JP2000223924A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000223924A
JP2000223924A JP11025294A JP2529499A JP2000223924A JP 2000223924 A JP2000223924 A JP 2000223924A JP 11025294 A JP11025294 A JP 11025294A JP 2529499 A JP2529499 A JP 2529499A JP 2000223924 A JP2000223924 A JP 2000223924A
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antenna
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Kazuhito Miyashita
和仁 宮下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースな3周波数共用移動体通信基地局
アンテナを得る。 【解決手段】 水平方向に2つのアレーアンテナを配列
し、3分波器を介して第1および第2の周波数では合成
回路を接続し、第3の周波数ではハイブリッド回路を接
続することにより、第1および第2の周波数でほぼ同一
のビームを形成し、第3の周波数では異なる2方向にビ
ームを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体通信基地
局等の用途に供されるアンテナ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7,図8,図9は斎藤忠夫、立川敬二
共編、「移動体通信ハンドブック」オーム社平成7年、
PP.82〜83、図6.7〜図6.11を参考に書い
た従来のアンテナ装置を示す図である。
【0003】図7において、1はリニアアレーアンテ
ナ、2はサブアレーアンテナ給電線路、3は2周波共用
給電回路、4はサブアレーアンテナ給電線路接続端子、
5は第1の周波数の入出力端子、6は第2の周波数の入
出力端子、図8において、7は2周波共用サブアレーア
ンテナ、8は2分波器、9は第1の周波数のビーム形成
回路、10は第2の周波数のビーム形成回路、図9にお
いて、11は第1の周波数のビーム、12は第2の周波
数のビームでありそれぞれ水平面内のビームパターンを
示す。13は2周波共用アンテナ、14は反射板であ
る。
【0004】図7〜9のアンテナ装置は、第1および第
2の周波数のそれぞれで動作するビーム形成回路9,1
0により各周波数ごとに2分波器8をへて2周波共用サ
ブアレーアンテナ7を励振する。リニアアレーアンテナ
1は地表に対して鉛直に設置され、ビーム形成回路9,
10で垂直面内のアンテナパターンを第1および第2の
周波数で独立に所望のものとしている。また、図9に示
すように第1の周波数のビーム11および第2の周波数
のビーム12は水平面内においてほぼ同じ主ビーム方向
を有している。例えば第1および第2の周波数のビーム
11,12をビーム幅が約120゜になるようにすれ
ば、3セクタセルラ携帯電話用基地局に従来のアンテナ
装置は使用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
以上のように構成されるが、近年、移動体通信基地局の
増設によりアンテナ設置場所が不足しており、新たに割
り当てられる周波数帯に対する基地局アンテナの設置場
所が十分得られないという事態が生じ、従来の2周波共
用アンテナでは所望の基地局構成が実現できないという
問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、従来の2周波共用アンテナとほ
ぼ同じ設置スペースで3周波共用特性を有するアンテナ
装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるアンテ
ナ装置は、鉛直方向に配列され互いに異なる第1、第2
及び第3の周波数で動作する素子アンテナと前記素子ア
ンテナを給電する給電回路により構成され互いに水平方
向に配置された2つのアレーアンテナと、第1、第2及
び第3の周波数が同時に入力可能な入力端子と前記入力
端子より入力された第1、第2及び第3の周波数がそれ
ぞれ分波され出力される第1の出力端子、第2の出力端
子、第3の出力端子を持ち前記入力端子が前記2つのア
レーアンテナにそれぞれ接続された2つの3分波器と、
前記2つの3分波器の第1の出力端子に接続され第1の
周波数で動作する1つの合成回路と、前記2つの分波器
の第2の出力端子に接続され第2の周波数で動作する1
つの合成回路と、前記2つの3分波器の第3の出力端子
に接続され第3の周波数で動作する1つのハイブリッド
回路により構成するものである。
【0008】また、第2の発明によるアンテナ装置は、
鉛直方向に配列され互いに異なる第1、第2及び第3の
周波数で動作する素子アンテナと前記素子アンテナを給
電する給電回路により構成され互いに水平方向に配置さ
れた2つのアレーアンテナと、第1、第2及び第3の周
波数が同時に入力可能な入力端子と前記入力端子より入
力された第1、第2及び第3の周波数がそれぞれ分波さ
れ出力される第1の出力端子、第2の出力端子、第3の
出力端子を持ち前記入力端子が前記2つのアレーアンテ
ナにそれぞれ接続された2つの3分波器と、前記2つの
3分波器の第1の出力端子に接続され第1の周波数で動
作する1つの合成回路と、前記2つの分波器の第2の出
力端子に接続され第2の周波数で動作する1つの合成回
路と、前記2つの3分波器の第3の出力端子に接続され
第3の周波数で動作する1つのハイブリッド回路により
構成される鉛直方向に複数個配列されたアンテナ装置
と、前記第1の周波数で動作する合成回路に接続され第
1の周波数で動作するビーム形成回路と、前記第2の周
波数で動作する合成回路に接続され第2の周波数で動作
するビーム形成回路と、前記第3の周波数で動作するハ
イブリッド回路に接続され第3の周波数で動作する2つ
のビーム形成回路により構成するものである。
【0009】また、第3の発明によるアンテナ装置は、
第1の周波数が第2の周波数より低くかつ、第2の周波
数が第3の周波数より低い場合において、素子アンテナ
が第1の周波数付近に共振周波数を有する第1のダイポ
ールと、第3の周波数付近に共振周波数を有する第2の
ダイポールを直列に接続し、第2のダイポール側から給
電したアンテナにより構成するものである。
【0010】また、第4の発明によるアンテナ装置は、
第1の周波数が第2の周波数より低くかつ、第2の周波
数が第3の周波数より低い場合において、素子アンテナ
が第1の周波数付近に共振周波数を有するダイポール
と、前記ダイポールの近傍に設けられ第2の周波数付近
に共振周波数を有する一つまたは複数の第1の無給電素
子と、第3の周波数付近に共振周波数を有する一つまた
は複数の第2の無給電素子により構成されるものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示すアンテナ装置の構成図である。図2
は実施の形態1によるアンテナ装置の水平面内ビーム特
性図である。図1において15は素子アンテナ、16は
給電回路、17はアレーアンテナ、18は3分波器、1
9は3分波器18の第1出力端子、20は3分波器18
の第2出力端子、21は3分波器18の第3出力端子、
22は第1の周波数で動作する合成回路、23は第2の
周波数で動作する合成回路、24は第3周波数で動作す
るハイブリッド回路、25は第1の周波数の入出力端
子、26は第2の周波数の入出力端子、27は第3の周
波数の第1入出力端子、28は第3の周波数の第2入出
力端子である。図2において29は第1の周波数の水平
面ビーム、30は第2の周波数の水平面ビーム、31は
第3の周波数の第1入出力端子の水平面ビーム、32は
第3の周波数の第2入出力端子の水平面ビームである。
【0012】次に動作について説明する。第3の周波数
では、第1および第2入出力端子27,28それぞれに
おいて、ハイブリッド回路24と3分波器18を経てア
レーアンテナ17aおよび17bを励振する。この時、
第1および第2入出力端子27、28は両端子のアイソ
レーションを確保しつつ、第1入出力端子27ではアレ
ーアンテナ17aに対しアレーアンテナ17bを同振
幅、+90゜位相により励振し、第2入出力端子28で
はアレーアンテナ17aに対しアレーアンテナ17bを
同振幅、−90゜位相により励振できる。よって例えば
水平方向の間隔を第3の周波数の約2分の1波長程度と
すると正面方向に対し左右30゜方向にビーム幅約60
゜のビームを形成することができる。
【0013】第1および第2の周波数では、第1の周波
数および第2の周波数のそれぞれで動作する合成回路2
2,23により各周波数ごとに3分波器18を経てアレ
ーアンテナ17a,17bを励振する。この時合成回路
22,23は各周波数で独立に振幅、位相を選ぶことが
できるので第1および第2の周波数における水平面のビ
ーム幅とビーム方向をほぼ同一のビームを形成すること
ができる。このような構成により従来の2周波共用アン
テナの特性を第1および第2の周波数において実現し、
第3の周波数においては異なる2方向に主ビームを有す
るアンテナ装置が実現できる。例えば第1および第2の
周波数のビーム幅を120゜、第3の周波数のビーム幅
を60゜とすることにより、第1および第2の周波数に
おいては120゜のセクタ角度を有する3セクタセルラ
携帯電話基地局用アンテナとして動作し、第3の周波数
おいては、60゜のセクタ角度を有する6セクタセルラ
携帯電話基地局用アンテナとして動作するアンテナ装置
が得られる。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示すアンテナ装置の構成図である。図3において
33は第1の周波数で動作するビーム形成回路、34は
第2の周波数で動作するビーム形成回路、35は第3の
周波数で動作するビーム形成回路である。実施の形態2
では実施の形態1に示すアンテナ装置を鉛直方向に2つ
配置し、第1、第2および第3の周波数それぞれで動作
するビーム形成回路33,34,35a,35bに接続
する構成となっている。
【0015】これにより水平面の特性は実施の形態1と
同じ特性を持ちまた、垂直方向のビーム方向もそれぞれ
のビーム形成回路33,34,35a,35bにより独
立に励振することができるためそれぞれのビーム方向を
ある程度自由に設定することができる。図4は垂直方向
のビームの一例を示す。36は第1の周波数の垂直方向
のビーム、37は第2の周波数の垂直方向のビーム、3
8は第3の周波数の第1入出力端子27の垂直方向のビ
ーム、39は第3の周波数の第2入出力端子28の垂直
方向のビームに示す。本例では鉛直方向の配列数を2と
したが、2以上とした場合にも適用できる。
【0016】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3によるアンテナ装置の素子アンテナ構成図である。
図5において40は誘電体基板、41は第1の周波数付
近に共振周波数を有する幅d1の第1のダイポール、4
2は第3周波数付近に共振周波数を有する幅d2の第2
のダイポール、43は給電同軸線路、44は給電同軸線
路43の外形とほぼ同じ外形を有する導体棒、45は接
続線である。また41,42の第1および第2のダイポ
ールは間隔d3で配置されている。
【0017】給電同軸線路43から入力された信号は接
続線45を介して導体棒44に接続される。前記接続部
から給電同軸線路43の外導体と導体棒44が平行2線
路として動作し、アンテナは42の第2のダイポールの
先端部から給電されたように動作する。d1,d2,d
3の選び方は以下のとおりである。第1の周波数が第2
の周波数より低くかつ、第2の周波数が第3の周波数よ
り低いとする。まず、第1のダイポール41が第1の周
波数付近に共振周波数を有するようにd1を選ぶ、次に
第2のダイポール42が第3の周波数付近に共振周波数
を有するようにd2を選ぶ、さらにd1,d2を微調整
し、第2の周波数において41,42の第1および第2
のダイポールの反射係数の絶対値がなるべく近接するよ
うにする。d1,d2のみの調整で所望の値が得られな
いようであれば、41,42の第1および第2のダイポ
ールの他のパラメータも適宜調整し、第2の周波数にお
ける反射を調整する。続いて、41,42の第1および
第2のダイポールをd3の間隔を有する給電線路で接続
し、d3の値を調整し、第2の周波数におけるアンテナ
全体の反射係数が小さくなるように選ぶ。41,42の
第1および第2のダイポールの第2の周波数における反
射係数の絶対値が等しい場合整合は実現される。以上で
3周波共用の素子アンテナが得られる。
【0018】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4によるアンテナ装置の素子アンテナ構成図である。
図6において40は誘電体基板、41は第1の周波数付
近に共振周波数を有する第1のダイポール、46は平行
2線路、47は第2の周波数付近に共振周波数を有する
第1の無給電素子、48は第3の周波数付近に共振周波
数を有する第2の無給電素子である。また、第1の無給
電素子47と第2の無給電素子48と第1のダイポール
41は波長に対し十分近く配置されている。
【0019】41の第1のダイポールは平行2線路46
により給電されるため第1の周波数において整合可能と
なる。また第1の無給電素子47と第2の無給電素子4
8と第1のダイポール41は波長に対し十分近く配置さ
れているため、第2の周波数においては第1のダイポー
ル41と第1の無給電素子47は電磁結合し、第3の周
波数においては第1のダイポール41と第2の無給電素
子48は電磁結合する。そのため第2および第3のそれ
ぞれの周波数においては第1の無給電素子47と第2の
無給電素子48が平行2線路46と接続されているよう
に動作する。よって第2、第3の周波数においても整合
可能となる。以上で3周波共用の素子アンテナが得られ
る。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、アレーアンテナを
水平方向に2個配列し、第1および第2の周波数におい
てはそれぞれの周波数において2つの3分波器を合成回
路により接続し、第3の周波数においてはハイブリッド
回路により接続することにより、従来の2周波共用アン
テナの特性を第1および第2の周波数において実現しつ
つ、新規の第3の周波数において所望のアンテナ放射特
性を従来の大きさとほぼ同じ一つのアンテナで実現で
き、3周波帯における移動体通信の現実的な省スペース
置局が可能という効果がある。
【0021】また、第2の発明によれば、第1の発明の
アンテナ装置を鉛直方向に複数個配列し、それぞれの入
出力端子をそれぞれ別々のビーム形成回路に接続するこ
とにより、さらに垂直方向のビームも独立に形成できる
という効果がある。
【0022】また、第3および第4の発明によれば、第
1または第2の発明のアンテナ装置の素子アンテナとし
て誘電体基板上に簡易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるアンテナ装置の実施の形態1
を示す図である。
【図2】 実施の形態1によるアンテナ装置の水平面内
ビーム特性図である。
【図3】 この発明によるアンテナ装置の実施の形態2
を示す図である。
【図4】 実施の形態2によるアンテナ装置の垂直面内
ビーム特性図である。
【図5】 実施の形態3によるアンテナ装置の素子アン
テナ構成図である。
【図6】 実施の形態4によるアンテナ装置の素子アン
テナ構成図である。
【図7】 従来のアンテナ装置の外観図である。
【図8】 従来のアンテナ装置の構成図である。
【図9】 従来のアンテナ装置の水平面内ビーム特性図
である。
【符号の説明】
1 リニアアレーアンテナ、2 サブアレーアンテナ給
電線路、3 2周波共用給電回路、4 サブアレーアン
テナ給電線路接続端子、5 第1の周波数の入出力端
子、6 第2の周波数の入出力端子、7 2周波共用サ
ブアレーアンテナ、8 2分波器、9 第1の周波数の
ビーム形成回路、10 第2の周波数のビーム形成回
路、11 第1の周波数のビーム、12 第2の周波数
のビーム、13 2周波共用素子アンテナ、14 反射
板、15 素子アンテナ、16 給電回路、17 アレ
ーアンテナ、18 3分波器、19 第1の出力端子、
20第2の出力端子、21 第3の出力端子、22 第
1の周波数で動作する合成回路、23 第2の周波数で
動作する合成回路、24 第3の周波数で動作するハイ
ブリッド回路、25 第1の周波数の入出力端子、26
第2の周波数の入出力端子、27 第3の周波数の第
1入出力端子、28 第3の周波数の第2入出力端子、
29 第1の周波数の水平面ビーム、30 第2の周波
数の水平面ビーム、31 第3の周波数の第1入出力端
子の水平面ビーム、32 第3の周波数の第2入出力端
子の水平面ビーム、33 第1の周波数のビーム形成回
路、34第2の周波数のビーム形成回路、35 第3の
周波数のビーム形成回路、36第1の周波数の垂直面ビ
ーム、37 第2の周波数の垂直面ビーム、38 第3
の周波数の第1入出力端子の垂直面ビーム、39 第3
の周波数の第2入出力端子の垂直面ビーム、40 誘電
体基板、41 第1のダイポール、42 第2のダイポ
ール、43 給電同軸線路、44 導体棒、45 接続
線、46 平行2線路、47 第1の無給電素子、48
第2の無給電素子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に配列され互いに異なる第1、
    第2及び第3の周波数で動作する素子アンテナと前記素
    子アンテナを給電する給電回路により構成され互いに水
    平方向に配置された2つのアレーアンテナと、第1、第
    2及び第3の周波数が同時に入力可能な入力端子と前記
    入力端子より入力された第1、第2及び第3の周波数が
    それぞれ分波され出力される第1の出力端子、第2の出
    力端子、第3の出力端子を持ち前記入力端子が前記2つ
    のアレーアンテナにそれぞれ接続された2つの3分波器
    と、前記2つの3分波器の第1の出力端子に接続され第
    1の周波数で動作する1つの合成回路と、前記2つの分
    波器の第2の出力端子に接続され第2の周波数で動作す
    る1つの合成回路と、前記2つの3分波器の第3の出力
    端子に接続され第3の周波数で動作する1つのハイブリ
    ッド回路により構成されることを特徴とするアンテナ装
    置。
  2. 【請求項2】 鉛直方向に配列され互いに異なる第1、
    第2及び第3の周波数で動作する素子アンテナと前記素
    子アンテナを給電する給電回路により構成され互いに水
    平方向に配置された2つのアレーアンテナと、第1、第
    2及び第3の周波数が同時に入力可能な入力端子と前記
    入力端子より入力された第1、第2及び第3の周波数が
    それぞれ分波され出力される第1の出力端子、第2の出
    力端子、第3の出力端子を持ち前記入力端子が前記2つ
    のアレーアンテナにそれぞれ接続された2つの3分波器
    と、前記2つの3分波器の第1の出力端子に接続され第
    1の周波数で動作する1つの合成回路と、前記2つの分
    波器の第2の出力端子に接続され第2の周波数で動作す
    る1つの合成回路と、前記2つの3分波器の第3の出力
    端子に接続され第3の周波数で動作する1つのハイブリ
    ッド回路により構成される鉛直方向に複数個配列された
    アンテナ装置と、前記第1の周波数で動作する合成回路
    に接続され第1の周波数で動作するビーム形成回路と、
    前記第2の周波数で動作する合成回路に接続され第2の
    周波数で動作するビーム形成回路と、前記第3の周波数
    で動作するハイブリッド回路に接続され第3の周波数で
    動作する2つのビーム形成回路により構成されることを
    特徴とするアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 第1の周波数が第2の周波数より低くか
    つ、第2の周波数が第3の周波数より低い場合におい
    て、素子アンテナが第1の周波数付近に共振周波数を有
    する第1のダイポールと、第3の周波数付近に共振周波
    数を有する第2のダイポールとを直列に接続し、かつ前
    記第2のダイポール側から給電するように構成したこと
    を特徴とする請求項1または2記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 第1の周波数が第2の周波数より低くか
    つ、第2の周波数が第3の周波数より低い場合におい
    て、素子アンテナが第1の周波数付近に共振周波数を有
    するダイポールと、前記ダイポールの近傍に設けられ第
    2の周波数付近に共振周波数を有する一つまたは複数の
    第1の無給電素子と、第3の周波数付近に共振周波数を
    有する一つまたは複数の第2の無給電素子により構成さ
    れることを特徴とする請求項1または2記載のアンテナ
    装置。
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