JP2000223909A - 誘電体フィルタ - Google Patents

誘電体フィルタ

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JP2000223909A
JP2000223909A JP11019185A JP1918599A JP2000223909A JP 2000223909 A JP2000223909 A JP 2000223909A JP 11019185 A JP11019185 A JP 11019185A JP 1918599 A JP1918599 A JP 1918599A JP 2000223909 A JP2000223909 A JP 2000223909A
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JP
Japan
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conductor
dielectric
electrode
output electrode
input electrode
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JP11019185A
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Masatsugu Araki
正継 荒木
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入・出力電極の形成パターンを考慮しつつ狭
帯域対応を可能にした誘電体フィルタを提供する。 【解決手段】 外面に外導体11を設けるとともに外面
から内部に延びる内導体形成穴の壁面に内導体12、1
3を設けてなる誘電体ブロックを複数並設して一体形成
する。並設方向両外側の各誘電体ブロックの並設方向端
面に少なくとも位置させて外導体11と遮断する断面凸
状の囲繞分離帯9、10を設け、両分離帯の一方の内側
に入力電極7を設けるとともに他方の分離帯の内側に出
力電極8を設ける。これら入力電極7及び出力電極8を
それぞれ、両外側の誘電体ブロックにおける内導体形成
穴の開口近傍から入力電極7又は出力電極8に向かって
延びた通孔5、6壁に設けた導体を介して内導体12、
13に電気的に接続させている。入力電極7及び出力電
極8を両外側の誘電体ブロック端面の中央部にパターン
化して形成しつつ、上記通孔5、6によってあたかも短
絡端側寄りに入力電極及び出力電極を形成したと同様な
働きを持たせることができて狭帯域に対応することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギガヘルツ(GH
z)帯の信号を扱う無線通信システムに用いて好適な狭
帯域用誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誘電体フィルタ51は、例えば図
6に示すように、外面に外導体61を設けるとともに、
この外面から内部に延びる内導体形成穴の壁面に内導体
62、63を設けてなる2つの誘電体ブロックを一体形
成したものからなる。それぞれの内導体62、63は、
内導体と両側の端面51c、51dとを連通した孔5
5、56の壁面に形成した接続導体65、66を介し
て、これら端面51c、51dから底面51eにかけて
形成した断面L字型の入力電極57、及び出力電極58
に、それぞれ電気的に接続している。これら電極57、
58は、全面に導体を被覆した上記2つの誘電体ブロッ
クにおいて、予め形成した凸部を研削加工することによ
ってなる凸状の囲繞分離帯59、60によって、外導体
61と電気的に遮断した導体からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般に誘電体
フィルタは、その使用される周波数と特性によって、誘
電体フィルタ自体の大きさとともに入出力位置が変わっ
てしまうという性質を持っている。例えば、図6に示し
たλ/4タイプの誘電体フィルタの場合、通過帯域が広
いときには入・出力電極の位置は、ほぼの両側端面の中
央部側言い換えればハイインピーダンス側にあるが、通
過帯域が狭いときは内導体形成穴の開口端側すなわち短
絡端寄り言い換えればローインピーダンス側に片寄る。
しかしながら、狭帯域対応誘電体フィルタの場合、入・
出力電極を形成するための分離帯の位置的形成上の制約
から、極端に分離帯を短絡端側に近づけて形成すること
ができなかった。そのため、GPS用やスぺクトル拡散
方式無線用等の比帯域幅が1%以下の無線通信システム
に図6に示した誘電体フィルタを適用した場合、通過帯
域近傍の減衰度を充分とれなかったという問題があっ
た。本発明の目的は、入・出力電極の形成パターンを考
慮しつつ狭帯域対応を可能にした誘電体フィルタを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る狭帯域用誘
電体フィルタは、外面に外導体を設けるとともに前記外
面から内部に延びる内導体形成穴の壁面に内導体を設け
てなる誘電体ブロックを複数並設して一体形成し、並設
方向両外側の各誘電体ブロックの前記並設方向端面に少
なくとも位置させて前記外導体と遮断する断面凸状の囲
繞分離帯を設け、両分離帯の一方の内側に入力電極を設
けるとともに他方の分離帯の内側には出力電極を設け、
これら入力電極及び出力電極をそれぞれ、前記両外側の
誘電体ブロックにおける前記内導体形成穴の開口近傍か
ら前記入力電極又は出力電極に向かって延びた通孔壁に
設けた導体を介して前記内導体に電気的に接続させてい
る。
【0005】この誘電体フィルタによれば、入力電極及
び出力電極を両外側の誘電体ブロック端面の中央部にパ
ターン化して形成しつつ、通孔によってあたかも内導体
形成穴の開口側すなわち短絡端側寄りに入力電極及び出
力電極を形成したと同様な働きを持たせることができて
狭帯域に対応することができる。ここにおいて、狭帯域
は、例えば比帯域幅即ち中心周波数に対する通過帯域幅
の比が0.4%ないし1.0%を示す。なお、上記連通
孔は直線的であることが望ましいが、入力電極、接続導
体及び内導体が形成するL値と、出力電極、接続導体及
び内導体が形成するL値とを所望の値に設定できるので
あれば、特に直線的である必要はなく、弧状又は蛇行状
等の形状であってもよい。
【0006】また本発明に係る狭帯域用誘電体フィルタ
は、上記囲繞分離帯が、上記並設方向両外側の各誘電体
ブロックの上記並設方向端面から該ブロックの底面に亘
って設けられているものが望ましい。かかる誘電体フィ
ルタによれば、使用する際にプリント基板等への実装で
底面に亘った入力電極及び出力電極を利用して表面実装
ができるとともに、入力電極及び出力電極が形成するL
値もより大ききとることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る誘電体フィル
タの実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る
誘電体フィルタの第1の実施の形態は、図1及び図2に
示すように、1/4波長型のコムライン型の二段型の誘
電体フィルタである。このフィルタ1をなす誘電体自体
は、例えばBa−Ti−Nd系、CaTiO3系又はB
aTi49系などの誘電体セラミックスからなり、この
フィルタは、同じ大きさの角柱状誘電体ブロックを2個
一体的に形成されてなる。各誘電体ブロックの大きさ
は、縦×横×高さの寸法が例えば4.8mm×2.7mm×
2mmである。誘電体フィルタは、誘電体ブロックの外表
面に導電材料を被覆させて外導体11を形成し、側面か
ら予め形成した縦断面正方形状の2つの穴内面にも同じ
導電材料を被覆させて内導体12、13を形成してい
る。上述の誘電体ブロックの大きさの場合、これら穴の
開口の一辺は0.7mm、奥行きの長さが4.5mmであ
る。これら誘電体ブロックの各穴が開口している側面1
aは、上述の方法によって形成された短絡導体14によ
って内導体12、13と外導体11とを電気的に接続さ
せた電気的短絡端を形成している。なお、内導体12、
13における内奥端面上の導体と側面1aと反対側の側
面1b上に形成した導体との間には、電気的容量を形成
している。
【0008】誘電体フィルタ1の両側端面1c、1d及
び底面1eには、断面凸状で頂部に上記導電材料が被覆
されていない凸状の分離帯9、10が設けられている。
この分離帯9、10は、側面1a、1bからそれぞれ離
間して形成され、かつ端面1c,1dから底面1eにか
けて断面L字型に形成されている。上述の誘電体ブロッ
クの大きさの場合、分離帯9、10の幅は0.5mm位、
その高さが0.05mm位である。分離帯10の最左辺か
ら側面1aまでの離間距離が0.15mm位、分離帯10
の最右辺から側面1bまでの離間距離が2.85mm位で
ある。また分離帯9の最左辺から側面1aまでの離間距
離が0.15mm位、分離帯9の最右辺から側面1bまで
の離間距離が2.85mm位である。これら分離帯9、1
0によって囲まれた領域に、外導体11と同じく導体被
覆されてなる入力電極7及び出力電極8が、外導体11
と電気的に遮断して形成されている。入力電極7と入力
電極側の内導体12、また出力電極8と出力電極側の内
導体13とは、内導体12及び内導体13の側面1aへ
の開口近傍から入力電極7及び出力電極8にそれぞれ向
かって斜めかつ直線的に延びる通孔5、6の内壁面に形
成した接続導体15、16によって電気的に接続されて
いる。この誘電体ブロックの大きさの場合、内導体1
2、13と接続導体15、16との接続点は、側面1a
から0.15mmないし0.2mm離れた位置にある。
【0009】外導体11、内導体12及び13、接続導
体15及び16、並びに入出力電極7及び8は、導電性
ペーストを誘電体ブロックに塗布して焼きつけるか、ま
たは無電解メッキなどして形成する。入力電極7、接続
導体15及び内導体12が形成するL値と、出力電極
8、接続導体16及び内導体13が形成するL値とは、
分離帯9、10の高さを調整することによって所望の値
に設定している。これにより両サイドの誘電体ブロック
の共振周波数は、同じ周波数となっている。図1及び図
2の誘電体フィルタ1の場合、誘電体フィルタの中心周
波数は、2.5GHzである。
【0010】本発明に係る誘電体フィルタの第2の実施
の形態は、図3及び図4に示すように、1/4波長型の
インターデジタル型の三段型の誘電体フィルタであり、
第1の実施の形態において述べた誘電体ブロックを3個
千鳥型に並べて一体的に形成したものである。3個の誘
電体ブロック22、23、24は、一方側の側面22
a,23a、24aにこれらの中央部において横断面直
方形状の穴部を開口させ、他方側の側面22b、23
b、24bのこれらの中央部において断面台形の突出部
42、43、44を形成している。これら誘電体ブロッ
ク中、中央のブロック23は、両側のブロック22、2
4に挟まれ、両側のブロック22、24の側面22a、
24a側に中央のブロック23の側面23bを位置さ
せ、かつ両端のブロックの側面22a、24aに対して
中央のブロック23の側面23bを突出させた配置とな
っている。穴部の各開口は両側のブロック22、24と
中央のブロック23とにおいて互い違いとなるよう配置
されている。突出部42、43、44は各穴部の内奥端
面とそれぞれ対向して形成されている。これら突出部4
2、43、44は、外方に傾斜した面と、各誘電体ブロ
ックの正面22a、23a、24aと平行に形成された
平坦面とを持っている。
【0011】かかる誘電体フィルタ21は、一体的に並
べて形成したベースとしての誘電体ブロック22、2
3、24の外表面に導電材料を被覆させて外導体31を
形成するとともに、予め形成した3つの穴部内表面にも
同じ導電材料を被覆させて内導体32,33,34を形
成している。これら誘電体ブロック22、23、24の
一方側の側面22b、23b、24bに被覆された導体
部分は、内導体32,33,34と外導体31との間の
電気的短絡端を形成している。また各穴部の内奥端面上
の内導体32,33及び34と突出部42,43,44
との間には、電気的容量を形成している。各突出部4
2,43,44の平端面に平行にその高さに関係させて
その突出部を削り落とすことにより、その突出部中おも
に上述の外方に傾斜した面に形成された電極の面積を調
整することにより、そこで形成される容量値をより容易
にかつ確実に調整し、各段の共振周波数を合わせてい
る。ここで、突出部42、44は同時に共振周波数f1
に合わせ、後に突出部43を共振周波数f1より若干低
いf2に合わせ込んで3段構成の誘電体フィルタとして
マッチングをとる。内導体32,33,34と外導体3
1とは、導電性ペーストを誘電体ブロック22、23、
24に塗布して焼きつけるか、無電解メッキなどの方法
で形成する。
【0012】誘電体フィルタ21の両外側端面22c及
び24cから及び底面22d及び24dに亘って断面凸
状で頂部に上記導電材料が被覆されていない凸状分離帯
29、30が形成されている。この分離帯29、30
は、側面22a、24aからそれぞれ離間して形成さ
れ、端面22c及び24cから底面22d及び24dに
亘って断面L字型の形状に形成されている。これら分離
帯29、30によって囲まれた領域に、外導体31と同
じく導体被覆されてなる入力電極27及び出力電極28
が、外導体31と電気的に遮断して形成されている。入
力電極27と入力電極側の内導体32、また出力電極2
8と出力電極側の内導体34とは、内導体32の一側面
22aへの開口近傍及び内導体34の一側面24aへの
開口近傍から入力電極27及び出力電極28にそれぞれ
向かって斜めかつ直線的に延びた通孔25、26の壁面
に形成した導体35、36によって電気的に接続されて
いる。
【0013】外導体31、内導体32,33及び34、
接続導体35及び36、並びに入出力電極27及び28
は、導電性ペーストを誘電体ブロックに塗布して焼きつ
けるか、または無電解メッキ等して形成される。入力電
極27、接続導体35及び内導体32が形成するL値
と、出力電極28、接続導体36及び内導体34が形成
するL値とは、分離帯29、30の高さを調整すること
によって所望の値に設定している。これにより両サイド
の誘電体ブロック22及び24の共振周波数は、微調整
された同じ周波数となっている。
【0014】かかる誘電体フィルタにおいて、各誘電体
ブロックの大きさは、縦×横×高さの寸法が5.5mm×
3.3mm×2.0mmである。この誘電体ブロックの大き
さの場合、分離帯29、30の幅は、0.5mm位、その
高さが0.05mm位である。分離帯30の最左辺から側
面24aまでの離間距離が0.15mm位、分離帯30の
最右辺から側面24bまでの離間距離が3.55mm位で
ある。また分離帯29の最左辺から側面22aまでの離
間距離が0.15mm位、分離帯29の最右辺から側面2
2bまでの離間距離が3.55mm位である。またこの誘
電体ブロックの大きさの場合、縦断面正方形の穴部開口
の一辺の長さを0.7mm、奥行きの長さを4.7mmと
し、突出部の平坦面の高さを0.2mm位とする。内導体
32と接続導体25とのなす角度及び内導体34と接続
導体26とのなす角度は、45度である。内導体32と
接続導体25との接続位置及び内導体34と接続導体2
6との接続位置は、側面22a、24aから0.15mm
ないし0.2mmの位置にある。この場合、誘電体フィル
タの中心周波数は、1.9GHzである。
【0015】本発明の誘電体フィルタの上述の実施の形
態においては、1/4波長型のコムライン型の二段の誘
電体フィルタ及び1/4波長型のインターデジタル型の
三段の誘電体フィルタについて説明したが、本発明はこ
れらの実施形態に限ることなく1/4波長型のコムライ
ン型の三段以上の誘電体フィルタ及びインターデジタル
型の二段、四段以上の誘電体フィルタであってもよい。
【0016】
【実施例】次に図1に示した誘電体フィルタの実施例に
ついて、具体的に説明する。実施例の各誘電体ブロック
の大きさは、縦×横×高さの寸法が4.8mm×2.7mm
×2mmであり、導電材料を被覆させて内導体12、13
を形成している穴の開口の一辺は0.7mm、奥行きの長
さが4.5mmである。分離帯9、10の幅は0.5mm
位、その高さが0.05mm位であり、分離帯10の最左
辺から側面1aまでの離間距離が0.15mm位、分離帯
10の最右辺から側面1bまでの離間距離が2.85mm
位である。また分離帯9の最左辺から側面1aまでの離
間距離が0.15mm位、分離帯9の最右辺から側面1b
までの離間距離が2.85mm位である。内導体12、1
3と接続導体15、16との接続点は、側面1aから
0.15mmないし0.2mm離れた位置にある。分離帯
9、10の高さを調整することにより各誘電体ブロック
の共振周波数は、同じ周波数となっている。この誘電体
フィルタのフィルタ特性は、図5に示すように誘電体フ
ィルタの中心周波数が2.484GHzであり、中心周
波数における減衰度が4dBであり、通過帯域幅即ち減
衰度が中心周波数の減衰度に対して1dB低下する周波
数帯域幅が22MHzである。この実施例においては中
心周波数に対する通過帯域幅の比が0.88%である狭
帯域の誘電体フィルタが達成できた。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のように内導体形成穴の
開口側すなわち短絡端側の近傍から延びた通孔壁に形成
した導体を介して、内導体と入力電極又は出力電極とを
電気的に接続した誘電体フィルタであるので、入力電極
及び出力電極を両外側の誘電体ブロック端面の中央部に
パターン化して形成しつつ、上記通孔によってあたかも
短絡端側寄りに入力電極及び出力電極を形成したと同様
な働きを持たせることができて狭帯域に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘電体フィルタの第1の実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】図1に示した誘電体フィルタのII―II線に沿っ
た断面図である。
【図3】本発明の誘電体フィルタの第2の実施の形態を
示す斜視図である。
【図4】図3に示した誘電体フィルタのIV―IV線に沿っ
た断面図である。
【図5】図1に示した誘電体フィルタの実施例のフィル
タ特性を示すグラフである。
【図6】従来の誘電体フィルタの斜視図である。
【符号の説明】
1、21 誘電体フィルタ 22、23、24 誘電体ブロック 11、31 外導体 12、 13、32、33、34 内導体 9、10、29、30 分離帯 7、 27 入力電極 8、 28 出力電極 15、16、35,36 接続導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に外導体を設けるとともに前記外面
    から内部に延びる内導体形成穴の壁面に内導体を設けて
    なる誘電体ブロックを複数並設して一体形成し、並設方
    向両外側の各誘電体ブロックの前記並設方向端面に少な
    くとも位置させて前記外導体と遮断する断面凸状の囲繞
    分離帯を設け、該両分離帯の一方の内側に入力電極を設
    けるとともに他方の分離帯の内側に出力電極を設け、こ
    れら入力電極及び出力電極をそれぞれ、前記両外側の誘
    電体ブロックにおける前記内導体形成穴の開口近傍から
    前記入力電極又は出力電極に向かって延びた通孔壁に設
    けた導体を介して前記内導体に電気的に接続させたこと
    を特徴とする狭帯域用誘電体フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記囲繞分離帯が、前記並設方向両外側
    の各誘電体ブロックの前記並設方向端面から該ブロック
    の底面に亘って設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の狭帯域用誘電体フィルタ。
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