JP2000223293A - 放電灯点灯回路装置、液晶モジュール及び情報機器 - Google Patents

放電灯点灯回路装置、液晶モジュール及び情報機器

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JP2000223293A
JP2000223293A JP2346899A JP2346899A JP2000223293A JP 2000223293 A JP2000223293 A JP 2000223293A JP 2346899 A JP2346899 A JP 2346899A JP 2346899 A JP2346899 A JP 2346899A JP 2000223293 A JP2000223293 A JP 2000223293A
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voltage
liquid crystal
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discharge lamp
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Kenji Kawabata
賢治 川端
Ryuichi Ikeda
隆一 池田
Motohiro Sugino
元洋 杉野
Naoki Yomoto
直樹 四本
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Hitachi Advanced Digital Inc
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低い電源電圧で圧電トランスを使って冷陰極管
を点灯する場合、十分な二次電圧を得るためには一次側
に電磁トランスや昇圧コンバータが必要になり変換効率
の低下につながる。またインバータの小型化上の問題と
なる。 【解決手段】プッシュプル型の共振回路を一次側に接続
し、電磁トランスを用いずに二次側に高い電圧を発生さ
せる。 【効果】一次側に昇圧用電磁トランスや昇圧コンバータ
を使用しないため小型化高効率化の効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放電灯点灯回路装
置、液晶モジュール及び情報機器に関し、特に小型化に
有利な放電灯点灯回路装置、液晶モジュール及び情報機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電トランスを使った液晶バック
ライトインバータは特開平8−275553号公報に記
載されているように、圧電トランスの前段に設けられた
オートトランスに交流電流を流してオートトランスの一
次側に交流電圧を発生させ、オートトランスの巻き数比
に応じて昇圧された二次側電圧を圧電トランスの一次側
に入力し、更に圧電トランスで昇圧された電圧が圧電ト
ランスの二次側に接続された冷陰極管に印加される構成
になっていた。この方式では圧電トランスの前段に電磁
式のオートトランスを用いているため小型化に制限があ
るという課題を有していた。またオートトランスは巻き
線が複数になるためコストが高くなるという課題もあ
る。一方、特開昭50−86620号公報に記載されて
いる従来例は、圧電トランスの前段で電磁トランスによ
る昇圧を用いずにチョークコイルとコンデンサとスイッ
チング素子を用いて交流電圧を発生させ、圧電トランス
の一次側に交流電圧を入力する構成となっている。この
方式では圧電トランスの前段に電磁トランスを用いてい
ないため小型化には有利であるが圧電トランスの前段で
昇圧されないため、電源電圧が低い場合圧電トランスに
入力される電圧も低くなってしまい、圧電トランスの二
次側に冷陰極管の点灯維持に必要な電圧が得られないと
いう課題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ノート型パーソナルコ
ンピュータ等の携帯型情報機器は形状が小型で持ち運び
が容易である点に特徴がある。したがってこのような機
器に内蔵される液晶バックライトインバータも小型化す
ることが非常に重要である。更に持ち運びされるため電
源は電池が使われる。電池の使用時間をより長くするた
め液晶バックライトインバータは高効率である点も重要
である。そこで小型で高効率という特徴をもつ圧電トラ
ンスを使った液晶バックライトインバータが携帯型情報
機器に使用される例が増えている。
【0004】しかし上記従来技術では、電源電圧が5V
前後と低い場合に点灯時のランプの管電圧が500V〜
700V前後と高い冷陰極管の点灯維持に必要な電圧を
得るためには圧電トランスの前段に電磁トランスあるい
は昇圧型コンバータが必要なためインバータの小型化お
よび高効率化に対し大きな制限事項となっていた。
【0005】電磁トランスの昇圧が必要ない程度まで圧
電トランスの昇圧比を上げることは圧電トランス自体の
大型化と効率の低下を招き、圧電トランスの小型で高効
率という特徴が損なわれ、やはりインバータの小型化が
困難になる。
【0006】なお、本発明に関連する公知例として特開
平10-127058号公報がある。これの例えば、図4には本
発明の実施例に係る昇圧回路(インバータ点灯回路)に
類似した構成が開示されている。但し、これらの構成で
は、後述する、圧電トランスの第一および第二の一次側
端子間にコンデンサを接続する構成の開示がない点など
に相違点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の実施例では以下の構成とした。
【0008】直流電源の両極間に第一のチョークコイル
と第一の半導体スイッチとで構成される第一の直列回路
と、第二のチョークコイルと第二の半導体スイッチとで
構成される第二の直列回路とを並列に接続し、前記第一
のチョークコイルと前記第一の半導体スイッチの中点と
前記第二のチョークコイルと前記第二の半導体スイッチ
の中点とをそれぞれ圧電トランスの第一および第二の一
次側端子に接続し、前記圧電トランスの第一および第二
の一次側端子間にコンデンサを接続し、前記圧電トラン
スの出力に冷陰極管を接続する構成とした。
【0009】この構成において、上記コンデンサが必要
な理由は以下の通りである。前記回路は前記第一および
第二のチョークコイルと前記圧電トランスの入力容量と
前記圧電トランスの第一および第二の一次側端子間のコ
ンデンサとの間で共振回路を形成しており、固有の共振
周波数を有している。また前記圧電トランス自身も自己
共振周波数を有している。前記共振回路の共振周波数と
前記圧電トランスの自己共振周波数がほぼ等しい時に最
も変換効率の高い放電灯点灯装置が得られる。一方放電
灯点灯装置が出力可能な電力は前記第一および第二のチ
ョークコイルのインダクタンス値に反比例するため、放
電灯に必要な電力を供給し得るインダクタンス値以下の
値に設定しなければならないため、インダクタンスの選
定できる範囲が制約される。圧電トランスの入力容量お
よび圧電トランスの自己共振周波数は圧電トランスの構
造に依存する。したがって、前記共振回路の共振周波数
と前記圧電トランスの自己共振周波数をほぼ等しくする
ためにはチョークコイルのインダクタンス以外の調整手
段が必要になる。そこで、前記圧電トランスの第一およ
び第二の一次側端子間にコンデンサを入れ、この容量値
を調整することによって前記共振回路の共振周波数と前
記圧電トランスの自己共振周波数がほぼ等しくなるよう
にすれば、圧電トランスの性能を最大限に引き出すこと
ができる。
【0010】このような構成にすることにより一次側に
昇圧型コンバータや電磁トランス等の昇圧手段を用いず
に、圧電トランスの二つの一次側電極間に電源電圧の約
2倍の交流電圧を発生させることができる。圧電トラン
スの昇圧比は大きくなるほど変換効率が低下する傾向に
はあるが70以下程度までであれば変換効率90%以上
が得られる。一方一次側に昇圧補助手段として昇圧型コ
ンバータを設けると約10%程度の効率低下が生じ、更
に回路が複雑化するためコストが上昇する。また一次側
に昇圧補助手段として電磁トランスを用いるとやはり数
%程度の効率低下が生じ、更にトランス巻き線が複雑化
するためコストが上昇する。したがって、本発明の実施
例の構成によれば電源電圧が5Vと低い電圧であって
も、圧電トランスの一次側に昇圧型コンバータや電磁ト
ランスを使用せずに管電圧が700V程度までの冷陰極
管を点灯させることができるため、高効率で低コストの
液晶バックライトインバータを実現することができる。
冷陰極管は管電流が大きくなると管電圧が低下し、管電
流が小さくなると管電圧が上昇する傾向にある。通常、
液晶バックライトインバータは管電流を変化させてバッ
クライトの明るさを変化させることができる機能、すな
わち調光機能を有する。バックライトの明るさが最も暗
い状態の時、すなわち管電流が最も小さいときに700
V程度の管電圧値を示す冷陰極管は、バックライトの明
るさが最も明るい状態の時、すなわち管電流が最も大き
いときには500V程度に低下する。
【0011】したがって管電流が最も小さいときに管電
圧が700V以下になる用途に上記の構成を使用すれば
本発明の実施例の効果を最大限に発揮することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の1実施例を図面を用
いて説明する。図1は本発明の1実施例を説明するため
の回路図を示し、1が直流電源、2および3はチョーク
コイル、4および5はスイッチングトランジスタ、6は
コンデンサ、7は圧電トランス、8は冷陰極管、9は管
電流検出回路、10は周波数制御回路、11は反転回
路、18は遅延回路である。また図2は周波数制御回路
10の回路構成を示す回路図で22はエラーアンプ、2
1は電圧制御発振器を示す。
【0013】図3は図1の回路の各部の動作波形を示
す。(a)は周波数制御回路10の出力電圧波形、
(b)は反転回路11の出力電圧波形でスイッチングト
ランジスタ4のゲートに入力される。(c)は遅延回路
18の出力電圧波形でスイッチングトランジスタ5のゲ
ートに入力される。(d)はスイッチングトランジスタ
4のドレイン電圧波形で(e)はスイッチングトランジ
スタ5のドレイン電圧波形である。(f)は圧電トラン
ス7の2つの一次側電極間の電圧波形である。
【0014】スイッチングトランジスタ4および5は
(b)および(c)に示すゲート駆動電圧により交互に
開閉動作する。スイッチングトランジスタ4および5が
交互に開閉動作すると、チョークコイル2および3に交
互に電流が流れ、チョークコイル2および3は電磁エネ
ルギーの蓄積、放出を交互に繰り返す。チョークコイル
2および3から電磁エネルギーが交互に放出されるため
コンデンサ6および圧電トランス7の入力容量に交番電
流が流れるため共振が生じる。このためスイッチングト
ランジスタ4および5のドレイン電圧波形は図3の
(d)(e)のようになり、圧電トランス7の2つの一
次側電極間の電圧波形は(f)のようになる。
【0015】このとき直流電源1の電圧の約2倍の電圧
が一次側電極間に入力され、更に一次側電極間電圧を圧
電トランス7の昇圧比倍した電圧が圧電トランス7の二
次側電極間に出力される。圧電トランス7の二次側に発
生する電圧によって駆動される冷陰極管8に流れる電流
は管電流検出回路9によって検出され、検出電流値が所
望の値になるよう周波数制御回路10から出力される周
波数が制御される。エラーアンプ22では管電流検出回
路9で検出された管電流に相当する電圧値と基準電圧源
23の基準電圧との比較を行い、その差分に相当する電
圧を出力する。電圧制御発振器21は入力された電圧が
高いときは高い周波数の信号を、入力された電圧が低い
ときは低い周波数の信号を出力する。また圧電トランス
7の出力電流Ioutはそのときの周波数をfとすると図
5に示すような特性を示す。例えばある時点の電圧制御
発振器21から出力される信号の周波数がfbとする。
このとき図5からわかるように圧電トランス7からは、
所望の管電流値Iaよりも低いIbの電流が出力され、
冷陰極管8にもほぼIbに等しい電流が流れる。基準電
圧源23の電圧は所望の管電流値Iaが流れたときに管
電流検出回路9から出力される電圧に設定されている。
したがってIbの管電流が流れているときに管電流検出
回路9から出力される電圧は基準電圧源23の電圧より
も低い電圧になる。そのため、エラーアンプ22から出
力される電圧は、所望の管電流が流れているときにエラ
ーアンプ22から出力される電圧よりも低い電圧が出力
される。その結果、電圧制御発振器21の発振周波数が
低くなり、図5の特性からわかるように圧電トランスの
出力電流が増加し所望の出力電流Iaが得られる周波数
faに周波数が制御され、最終的にはエラーアンプ22
の二つの入力端子の電圧が一致して安定動作を継続す
る。
【0016】周波数制御回路10からは図3(a)に示
すような波形が出力され、この波形を反転回路11が反
転した電圧波形(b)がスイッチングトランジスタ4の
ゲートに入力される。(b)の波形は(a)の波形を反
転し、更に反転回路11の遅延時間分(Td1,Td
2)遅れた波形になる。(a)の波形は遅延回路18に
も入力され、(c)に示すように立ち上がり遅延時間
(Td3)および立ち下がりの遅延時間(Td4)分
(a)の波形から遅れた電圧波形(c)が出力される。
【0017】Td3<Td1且つTd2<Td4にする
ことにより(b)と(c)の波形のうち電圧の低い期間
が重なることはなくなる。図6に示す回路図は遅延回路
18の遅延特性がTd3<Td1且つTd2<Td4と
なるようにするための回路例である。図6において28
はスイッチングトランジスタ5の駆動回路、29はコン
デンサ、30および31は抵抗、32および33はダイ
オードである。遅延回路18の入力信号の立ち上がりの
ときはダイオード32、抵抗30、コンデンサ29の経
路で電流が流れ抵抗30およびコンデンサ29の時定数
分遅れて駆動回路28に遅延回路18の入力信号が入力
される。一方遅延回路18の入力信号の立ち下がりのと
きはコンデンサ29、抵抗31、ダイオード33の経路
で電流が流れ抵抗31およびコンデンサ29の時定数分
遅れて駆動回路28に遅延回路18の入力信号が入力さ
れる。したがってコンデンサ29と抵抗30および31
の値を調整することによりTd3<Td1且つTd2<
Td4の関係を満足することができる。
【0018】(b)と(c)の波形のうち電圧の低い期
間が重なるとスイッチングトランジスタ4および5が同
時に開状態になる期間が生じてしまう。図4は図1の回
路図において遅延回路18の遅延時間がゼロの場合の各
部の波形図を示す。この場合スイッチングトランジスタ
4および5が同時に開状態になる期間が生じる。そのた
め、この期間にチョークコイル2および3にサージ電圧
が発生し、サージ電圧が圧電トランスの一次側電極に印
加されて、圧電トランスには非常に大きな加速度の振動
が発生し、極端な場合圧電トランスが破壊する場合があ
る。上記のようにスイッチングトランジスタ4および5
の閉の状態がわずかに重なるように制御することにより
サージ電圧の発生を防止でき圧電トランスの信頼性を高
めることができる。但しスイッチングトランジスタ4お
よび5が同時に閉状態になる期間が、スイッチングトラ
ンジスタ4あるいは5が周期的に開閉を繰り返すうちの
1回あたりの閉時間の5%の時間を超えると、変換効率
が低下する。
【0019】ところで、液晶バックライトインバータは
例えば冷陰極管が出力に接続されていない場合、100
0V前後あるいはそれ以上の非常に高い電圧が出力され
続けるため圧電トランスが発熱して故障する恐れがあ
る。その対策として約1秒〜数十秒間の一定時間以上経
過しても冷陰極管が点灯しない場合、周波数制御回路の
動作を停止させ出力電圧が出ないようにする不点灯保護
回路を設けることが一般に行われる。図7では一定時間
以上経過しても冷陰極管が点灯しない場合、周波数制御
回路の出力電圧を低い電圧状態に固定し、出力を停止さ
せる一実施例の回路図を示す。
【0020】図7において12はダイオード13、コン
デンサ14、抵抗15、基準電圧源16、電圧比較器1
7から構成される制御信号検出回路、19は不点灯検出
回路、20は遅延回路、27はスイッチ24、コンデン
サ25、抵抗26で構成される駆動電圧制御回路であ
る。
【0021】不点灯検出回路19は冷陰極管7を流れる
電流が所定の電流値以下であることを検出する回路で、
インバータの動作開始後遅延回路20で定められた時間
以上冷陰極管7を流れる電流が所定の電流値以下の状態
が続いた場合周波数制御回路10の出力電圧を低い電圧
状態に固定するよう動作する。図8は不点灯検出回路1
9および遅延回路20の実施例を示すものである。図8
において65は不点灯検出回路19の入力端子、66は
管電流検出抵抗、67および68はダイオード、69は
コンデンサ、70および71は抵抗、72はトランジス
タ、73は抵抗74はコンデンサ、75は基準電源、7
6および77は抵抗、78はトランジスタ、79は遅延
回路20の出力端子である。入力端子65は冷陰極管8
に接続され冷陰極管8が点灯して管電流が流れると、管
電流の一部が抵抗66に流れ電圧を発生する。ダイオー
ド67および68で抵抗66に発生する電圧を整流し、
コンデンサ69で平滑して直流電圧として取り出す。コ
ンデンサ69の両端電圧を抵抗70および71で分圧し
た電圧がトランジスタ72のベースに入力される。冷陰
極管8に所望の管電流値以上の電流が流れたときにトラ
ンジスタ72のベースがON電圧に達するよう抵抗6
8、70、71の値を予め設定しておく。したがって冷
陰極管8に所望の管電流値以上の電流が流れたときにト
ランジスタ72はONするためコンデンサ74の両端電
圧はほぼ0Vになり、トランジスタ78はOFFとな
る。したがって出力端子79はハイインピーダンス状態
になるため周波数制御回路10の出力信号にしたがって
スイッチングトランジスタ4および5が動作する。一方
冷陰極管8が故障していたり、冷陰極管8と圧電トラン
ス7との間の接続が外れていたりして冷陰極管8が点灯
しなかった場合、冷陰極管8には所望の管電流値以上の
電流が流れない。その場合、トランジスタ78がONす
るために必要な電圧が抵抗71の両端に発生しないた
め、トランジスタ72はOFF状態となる。トランジス
タ72はOFF状態となると、基準電源75から抵抗7
3を介してコンデンサ74が徐々に充電され、ついには
コンデンサ74の両端電圧を抵抗76および77で分圧
した電圧値がトランジスタ78のON電圧に達する。ト
ランジスタがONすると周波数制御回路10の出力電圧
は低い電圧レベルになる。周波数制御回路10の出力電
圧が低い電圧レベルになるとスイッチングトランジスタ
4および5は交互に動作しなくなるので圧電トランス7
には交流電圧が供給されなくなる。そのため冷陰極管8
は点灯することはなくなるため、トランジスタ78はO
Nの状態、すなわち周波数制御回路10の出力電圧は低
い電圧レベルに固定される。したがって遅延時間は抵抗
73、76、77の抵抗値やコンデンサ74の容量値、
基準電圧75の電圧値などで調整することができる。
【0022】更に周波数制御回路10の出力電圧が低い
電圧状態で固定されると、スイッチングトランジスタ5
は開の状態で固定されるため電流は流れなくなる。一方
スイッチングトランジスタ4はそれを反転した極性すな
わち高い電圧の信号がゲートに入力されるため閉状態で
固定される。そのため直流電源1からチョークコイル2
を通して過電流が流れ、スイッチングトランジスタ4は
破壊する。この現象は上記のような不点灯検知回路19
の作用でスイッチングトランジスタ4および5の動作を
停止させる場合に限らず、点灯装置の動作を停止させる
場合には常に発生する可能性がある。
【0023】上記したスイッチングトランジスタ4の破
壊を防止するため信号検出回路12は周波数制御回路1
0の出力電圧が低い電圧状態で固定された場合にスイッ
チングトランジスタ4も開状態に固定して過電流が流れ
ないよう動作する。図9は図7の回路の動作説明図であ
る。図9(a)の(I)の時点のように周波数制御回路
10から制御信号が出力されているときは、ダイオード
13を介してコンデンサ14が充電される。
【0024】図9(b)はコンデンサ14の両端電圧波
形で、(I)の時点のコンデンサ14の両端電圧よりも
低い電圧値に基準電圧源16の電圧V16を設定してお
く。
【0025】したがってこのとき電圧比較器17の非反
転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧よりも高くなる
ので、電圧比較器17の出力はハイレベルを出力しスイ
ッチ24が閉じて反転回路11に電圧を供給し、図9
(c)に示すように反転回路11の出力電圧がスイッチ
ングトランジスタ4のゲートに入力され、正常に動作を
行う。図9(d)はスイッチングトランジスタ4の電流
波形、図9(e)はスイッチングトランジスタ4の電圧
波形を示す。
【0026】次に周波数制御回路10の出力電圧が低い
電圧状態で固定された場合、すなわち図9の(II)の
時点になると、コンデンサ14の両端電圧は抵抗15を
介して放電し、基準電圧源16の電圧値V16よりも低
下する。このため電圧比較器17の非反転入力端子の電
圧が反転入力端子の電圧よりも低くなるので、電圧比較
器17の出力は低い電圧状態で固定され、スイッチ24
が開く。スイッチ24が開くと反転回路11の電源端子
電圧はコンデンサ25および抵抗26の時定数で低下す
る。そのため図7(c)に示すように反転回路11の出
力電圧もコンデンサ25および抵抗26の時定数で低下
する。図9の(II)の時点になるとスイッチングトラ
ンジスタ4は閉状態に固定されるのでスイッチングトラ
ンジスタ4に流れる電流はチョークコイル2のインダク
タンスと直流電源1の電圧によって決まる傾斜で増加し
ていくが、反転回路11の出力電圧がコンデンサ25お
よび抵抗26の時定数で低下していくと徐々にスイッチ
ングトランジスタ4のON抵抗が増加し、ある時点から
電流は減少し始める。反転回路11の出力電圧が低下す
るとついにはスイッチングトランジスタ4は電流を流す
能力を失い開状態に固定される。
【0027】抵抗15とコンデンサ14の時定数は大き
すぎるとコンデンサ14の電荷を放電するのに時間がか
かるため、図9(II)時点でスイッチングトランジス
タ4が閉状態に固定されてから電流が減少し始めるまで
に過電流が流れる。したがってインバータの動作周期の
半周期から1周期程度の時定数にするのが望ましい。
【0028】抵抗26とコンデンサ25の時定数も大き
すぎるとコンデンサ14の電荷を放電するのに時間がか
かるため、図9(II)時点でスイッチングトランジス
タ4が閉状態に固定されてから電流が減少し始めるまで
に過電流が流れる。反対に小さすぎると図9(II)時
点でスイッチングトランジスタ4の電流が減少し始めて
からの電流の減少の傾斜が大きくなりすぎ、図9(e)
に示すようにスイッチングトランジスタ4の両端に大き
な電圧を発生させてしまう。スイッチングトランジスタ
4の耐圧をV1、チョークコイル2のインダクタンスを
Lとすると、スイッチングトランジスタ4の電流の低下
する時間的割合がV1/Lの値以下となるよう抵抗26
とコンデンサ25の時定数を調整することにより、この
ときに発生する電圧がスイッチングトランジスタ4の耐
圧を超えないようにすることができ、上記過電圧の発生
によるスイッチングトランジスタ4の破壊を防止でき
る。ここでスイッチングトランジスタ4の耐圧V1と
は、例えば、電界効果型トランジスタにおいてはドレイ
ン−ソース間耐圧の規格値、バイポーラトランジスタに
おいてはコレクタ−エミッタ間耐圧の規格値をいう。
【0029】図7の回路図では駆動電圧制御回路27を
用いて過電圧の発生を防止する例を示した。図10の回
路図は駆動電圧制御回路27を用いずに過電圧の発生を
防止する回路の一実施例を示す。
【0030】図10において34はスイッチングトラン
ジスタ4の駆動回路、35は反転回路を示す。また駆動
回路34の構成を図11に示す。その他図7と等しい記
号の部分は同一もしくは同等の部分を示す。図11にお
いてG1はスイッチングトランジスタ4のゲート、5V
は直流電源1の高電圧側、DRV1は周波数制御回路1
0の出力に、各々接続されている。また、CHOPには
電圧比較器17の出力を反転させた信号が入力される。
36〜41はトランジスタ、42〜46はダイオード、
47〜56は抵抗を示す。通常の動作中は上記したよう
に電圧比較器17の出力は低い電圧レベルなのでそれを
反転した高い電圧レベルの信号がCHOPに入力されト
タンジスタ41がONしトランジスタ36がONする。
このときDRV1が高い電圧レベルのときはトランジス
タ40がONするためG1は低い電圧レベルになり、D
RV1が低い電圧レベルのときはトランジスタ36を介
してトランジスタ37にベース電流が流れるのでトラン
ジスタ37がONしてG1は高い電圧レベルとなる。ダ
イオード42はトランジスタ40のON時にトランジス
タ37がONしないためのダイオードである。したがっ
てG1に高い電圧レベルが入力されている間はG1には
DRV1に入力された信号の反転信号が入力され図7で
説明した回路動作と同様の動作を行う。一方図7で説明
したように回路動作を停止させる直前あるいは冷陰極管
8が点灯しなかった場合電圧比較器17の出力は高い電
圧レベルに変化するためCHOPには低い電圧レベルの
信号が入力される。CHOPに低い電圧レベルの信号が
入力されるとトランジスタ41はOFFするためトラン
ジスタ36もOFFに遷移する。またトランジスタ39
はOFFに遷移するためトランジスタ38はONに遷移
する。このためG1の電位はまずトランジスタ38のコ
レクタに接続されたダイオード43〜46の順方向電圧
で表される電位に降下し,G1の電位がダイオード43
〜46の順方向電圧よりも低くなるとハイインピーダン
スとなる。そのため,抵抗47を介して徐々にスイッチ
ングトランジスタ4のゲートに蓄積されていた電荷を放
出しながら電位をさげる。ダイオードは一般的に一個あ
たり0.7Vの順方向電圧をもつので本実施例では0.
7V×4=2.8Vまで急峻にG1の電位が降下する。
G1の電位を2.8Vまで急峻に効果させる理由は次の
とおりである。まず抵抗47のみでG1の電位すなわち
スイッチングトランジスタ4の駆動電圧を減少させる
と,CHOPの信号が低い電圧レベルになってもG1の
電位が徐々にしか減少しない。そのため,しばらくスイ
ッチングトランジスタ4のON状態が続くことになり,
その分チョークコイル2に余分なエネルギが蓄積される
のでスイッチングトランジスタ4が実際にOFFになる
時の過電圧の発生やチョークコイル2の飽和などの問題
が起こる可能性がある。一方,一般的なMOS FET
はゲート電圧が3V付近から徐々にOFF状態になる。
そこで,インバータの動作停止時に2.8V付近まで急
峻に下げればON期間が継続することなく速やか且つ徐
々にOFF状態になり,G1のスイッチ駆動信号が所定
の傾きで減少するのでスイッチの破壊などを防止するこ
とができる。
【0031】また図11のCHOPの端子にPWM信号
を入力することにより、過電圧の発生することのないP
WM調光を行うことができる。PWM調光とは冷陰極管
8の駆動周波数に比べて十分低い周波数でインバータの
動作を断続させ、そのデューティを変化させることによ
って調光を行う方式である。インバータの動作を断続さ
せるため、インバータが動作状態から不動作状態に遷移
するときに上記図7で説明した内容と同様の理由でスイ
ッチングトランジスタに過電圧が発生する。ところがこ
のような構成にすることにより、PWM信号の各サイク
ルでインバータが動作状態から不動作状態に遷移すると
きにスイッチングトランジスタのゲート電圧が徐々に低
下するようになるため過電圧が発生することはない。
【0032】図12は、上記実施例に係る放電灯点灯回路
装置を組み込むか又はそれと組み合わせて使用する液晶
モジュールの一例の断面図である。同図においては、そ
れに組み込まれた冷陰極管からの放射光およびその放射
光の反射板からの反射光は導光板に導かれる。この光は
拡散板の側から導光体の外に導かれる。この図では液晶
板、液晶装置の駆動回路、枠体は図示を省略してある。
また、本発明の実施例に係る放電灯点灯回路装置は液晶
モジュールに組み込んでもよいし、それとは別体として
情報機器に組み込んでもよい。放電管(蛍光ランプ等)
は液晶モジュールに組み込んで使用する。
【0033】図13は、本発明の実施例に係る液晶モジュ
ールおよび/または放電灯点灯回路装置を組み込んだ情
報機器(例えば、液晶表示装置を有するパーソナルコン
ピュータ)を示す図である。この機器は液晶表示画面
1、放電管2、放電灯点灯回路装置3、データ入力手段、
情報処理装置(例えば、CPU, MPUなど)、記憶装置(例
えば、メインメモリ、ハードディスクなど)を有する。
【0034】なお、ここで情報機器とは、例えば、液晶
表示装置を有するか又は内蔵したコンピュータ、パーソ
ナルコンピュータ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、液
晶テレビ等をいう。
【0035】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば圧電トランス以外の昇圧手段を用いずに高い昇圧比
が得られるため、高効率で低コストの液晶バックライト
インバータを実現することができる。またスイッチング
素子に大きな過電流や過電圧がかからないため信頼性の
高い装置を実現することができる。
【0036】また,本発明の実施例ではランプを周期的
に点滅させて,その点灯期間の割合により調光を行う際
のランプ消灯時に適用することによっても同様の効果を
得ることができる。
【0037】
【発明の効果】従来に比べて放電灯点灯回路装置、液晶
モジュール、情報機器等の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の回路図。
【図2】本発明の1実施例の回路図。
【図3】本発明の1実施例の動作波形図。
【図4】本発明の1実施例の動作説明図。
【図5】圧電トランスの特性例。
【図6】本発明の1実施例の回路図。
【図7】本発明の他の1実施例の回路図。
【図8】本発明の他の1実施例の回路図。
【図9】本発明の他の1実施例の動作説明図。
【図10】本発明の他の1実施例の回路図。
【図11】本発明の他の1実施例のスイッチ駆動回路。
【図12】本発明の実施例に係る液晶表示装置の構成を
示す図である。
【図13】本発明の実施例に係る情報機器の構成を示す
図である。
【符号の説明】
4および5…スイッチッグトランジスタ、7…圧電トラ
ンス、8…放電灯、12…制御信号検出回路、18…遅
延回路、27…駆動電圧制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 隆一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 杉野 元洋 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 四本 直樹 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 株式 会社日立製作所熱器ライティング事業部内 Fターム(参考) 2H093 NC05 NC07 NC42 NC90 ND07 ND42 ND49 NE06 3K072 AA01 AA19 BC07 EA02 EB01 EB07 GA02 GB14 GC04 HA06 HA10 HB03

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インダクタンス成分を有する第一の素子と
    第一の半導体スイッチとで構成される第一の直列回路
    と、インダクタンス成分を有する第二の素子と第二の半
    導体スイッチとで構成される第二の直列回路とが並列に
    接続され、前記第一の素子と前記第一の半導体スイッチ
    の中点と前記第二の素子と前記第二の半導体スイッチの
    中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の一次
    側端子に接続され、前記第一および第二の半導体スイッ
    チを交互に導通させて前記圧電トランスの第一および第
    二の一次側端子に交番電圧を印加するように構成された
    インバータ回路を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への過大な電圧印加により
    その素子の故障を阻止する手段を有することを特徴とす
    る放電灯点灯回路装置。
  2. 【請求項2】第一、第二の半導体スイッチを交互に導通
    させて交番電流を発生するインバータ回路と、前記イン
    バータ回路の出力が供給される圧電トランスとを有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への前記半導体スイッチの
    耐圧を越える電圧の印加を阻止する手段を有することを
    特徴とする放電灯点灯回路装置。
  3. 【請求項3】圧電トランスの一次側電極間に、第一、第
    二の半導体スイッチと第一、第二のインダクタンス成分
    を有する素子とを有する駆動回路を用いて交番電圧を圧
    電トランスへ印加するように構成されたインバータ回路
    を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して、その停
    止直前に閉じられた前記第一の半導体スイッチの電流の
    低下する時間的割合がV1/L(ここで、V1は前記第
    一の半導体スイッチの耐圧値、Lは一の前記インダクタ
    ンス成分を有する素子のインダクタンス値。)の値以下
    となるように前記第一の半導体スイッチの駆動電圧を変
    化させることを特徴とする放電灯点灯回路装置。
  4. 【請求項4】前記圧電トランスの負荷としての放電灯が
    前記インバータ回路の動作中に所定時間以上に渡って不
    点灯である場合若しくは正常に点灯していない場合に
    は、前記インバータ回路の動作を停止するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に
    記載の放電灯点灯回路装置。
  5. 【請求項5】前記圧電トランスの第一および第二の一次
    側端子間にはコンデンサが接続される構成となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯回路装置。
  6. 【請求項6】前記放電灯点灯回路の負荷として冷陰極蛍
    光ランプが接続された場合の前記ランプ点灯中の管電圧
    値が、前記放電灯点灯回路に接続されるべき直流電源の
    直流電圧値の100倍〜140倍となるように構成され
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載の
    放電灯点灯回路装置。
  7. 【請求項7】前記第一、第二の半導体スイッチは時間的
    に交互に開閉駆動され、かつ、前記第一、第二の半導体
    スイッチの時間的に閉期間同士が重なる期間を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載の放電
    灯点灯回路装置。
  8. 【請求項8】前記第一および第二の半導体スイッチの閉
    期間同士が重なる時間は1回の閉期間に付き0よりも大
    きく、1回の閉時間の5%以下の時間であることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一に記載の放電灯点灯回
    路装置。
  9. 【請求項9】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵抗
    を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、前記第一および第二の素子と
    を有する駆動回路をハイインピーダンス状態とし、前記
    第一および第二の半導体スイッチの駆動端子の容量と前
    記抵抗値との時定数に基づいて前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を制御することを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか一に記載の放電灯点灯回路装置。
  10. 【請求項10】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵
    抗を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、インダクタンス成分を有する
    前記第一および第二の素子とを有する駆動回路を、前記
    インバータ回路の動作停止時に前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を予め定めた電圧に低下させた
    後ハインピーダンス状態とすることにより、前記第一お
    よび第二の半導体スイッチの制御端子の容量と前記抵抗
    値との時定数に基づいて前記第一および第二の半導体ス
    イッチの制御電圧を制御することを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか一に記載の放電灯点灯回路装置。
  11. 【請求項11】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチを強制的に開状態
    にする手段を設けたことを特徴とする請求項1〜10のい
    ずれか一に記載の放電灯点灯回路装置。
  12. 【請求項12】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチの制御電圧を予め
    定められた傾斜で低下させる手段を設けたことを特徴と
    する請求項1〜10のいずれか一に記載の放電灯点灯回路
    装置。
  13. 【請求項13】前記所定時間を、通常動作時の前記イン
    バータ回路の動作周期の1/2倍から1.5倍の間とし
    たことを特徴とする請求項10または12のいずれかに記載
    の放電灯点灯回路装置。
  14. 【請求項14】前記インバータ回路の交番電圧のデュー
    ティを変化させる手段を有することを特徴とする請求項
    1〜13のいずれか一に記載の放電灯点灯回路装置。
  15. 【請求項15】第一のチョークコイルと第一の半導体ス
    イッチとで構成される第一の直列回路と、第二のチョー
    クコイルと第二の半導体スイッチとで構成される第二の
    直列回路とが並列に接続され、前記第一、第二の直列回
    路の一端側間に直流電圧が印加可能に構成され、前記第
    一のチョークコイルと前記第一の半導体スイッチの中点
    と前記第二のチョークコイルと前記第二の半導体スイッ
    チの中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の
    一次側端子に接続され、前記圧電トランスの第一および
    第二の一次側端子間にはコンデンサが接続される構成と
    なっていることを特徴とする放電灯点灯回路装置。
  16. 【請求項16】インダクタンス成分を有する第一の素子
    と第一の半導体スイッチとで構成される第一の直列回路
    と、インダクタンス成分を有する第二の素子と第二の半
    導体スイッチとで構成される第二の直列回路とが並列に
    接続され、前記第一の素子と前記第一の半導体スイッチ
    の中点と前記第二の素子と前記第二の半導体スイッチの
    中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の一次
    側端子に接続され、前記第一および第二の半導体スイッ
    チを交互に導通させて前記圧電トランスの第一および第
    二の一次側端子に交番電圧を印加するように構成された
    インバータ回路を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への過大な電圧印加により
    その素子の故障を阻止する手段を有する放電灯点灯回路
    基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有すること
    を特徴とする液晶モジュール。
  17. 【請求項17】第一、第二の半導体スイッチを交互に導
    通させて交番電流を発生するインバータ回路と、前記イ
    ンバータ回路の出力が供給される圧電トランスとを有
    し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への前記半導体スイッチの
    耐圧を越える電圧の印加を阻止する手段を有する放電灯
    点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有すること
    を特徴とする液晶モジュール。
  18. 【請求項18】圧電トランスの一次側電極間に、第一、
    第二の半導体スイッチと第一、第二のインダクタンス成
    分を有する素子とを有する駆動回路を用いて交番電圧を
    圧電トランスへ印加するように構成されたインバータ回
    路を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して、その停
    止直前に閉じられた前記第一の半導体スイッチの電流の
    低下する時間的割合がV1/L(ここで、V1は前記第
    一の半導体スイッチの耐圧値、Lは一の前記インダクタ
    ンス成分を有する素子のインダクタンス値。)の値以下
    となるように前記第一の半導体スイッチの駆動電圧を変
    化させる機能を有する放電灯点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有すること
    を特徴とする液晶モジュール。
  19. 【請求項19】前記圧電トランスの負荷としての放電灯
    が前記インバータ回路の動作中に所定時間以上に渡って
    不点灯である場合若しくは正常に点灯していない場合に
    は、前記インバータ回路の動作を停止するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一に
    記載の液晶モジュール。
  20. 【請求項20】前記圧電トランスの第一および第二の一
    次側端子間にはコンデンサが接続される構成となってい
    ることを特徴とする請求項16記載の液晶モジュール。
  21. 【請求項21】前記放電灯点灯回路の負荷として冷陰極
    蛍光ランプが接続された場合の前記ランプ点灯中の管電
    圧値が、前記放電灯点灯回路に接続されるべき直流電源
    の直流電圧値の100倍〜140倍となるように構成さ
    れたことを特徴とする請求項16〜20のいずれか一に記載
    の液晶モジュール。
  22. 【請求項22】前記第一、第二の半導体スイッチは時間
    的に交互に開閉駆動され、かつ、前記第一、第二の半導
    体スイッチの時間的に閉期間同士が重なる期間を設けた
    ことを特徴とする請求項16〜21のいずれか一に記載の液
    晶モジュール。
  23. 【請求項23】前記第一および第二の半導体スイッチの
    閉期間同士が重なる時間は1回の閉期間に付き0よりも
    大きく、1回の閉時間の5%以下の時間であることを特
    徴とする請求項16〜22のいずれか一に記載の液晶モジュ
    ール。
  24. 【請求項24】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵
    抗を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、前記第一および第二の素子と
    を有する駆動回路をハイインピーダンス状態とし、前記
    第一および第二の半導体スイッチの駆動端子の容量と前
    記抵抗値との時定数に基づいて前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を制御することを特徴とする請
    求項16〜23のいずれか一に記載の液晶モジュール。
  25. 【請求項25】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵
    抗を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、インダクタンス成分を有する
    前記第一および第二の素子とを有する駆動回路を、前記
    インバータ回路の動作停止時に前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を予め定めた電圧に低下させた
    後ハインピーダンス状態とすることにより、前記第一お
    よび第二の半導体スイッチの制御端子の容量と前記抵抗
    値との時定数に基づいて前記第一および第二の半導体ス
    イッチの制御電圧を制御することを特徴とする請求項16
    〜23のいずれか一に記載の液晶モジュール。
  26. 【請求項26】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチを強制的に開状態
    にする手段を設けたことを特徴とする請求項16〜25のい
    ずれか一に記載の液晶モジュール。
  27. 【請求項27】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチの制御電圧を予め
    定められた傾斜で低下させる手段を設けたことを特徴と
    する請求項16〜25のいずれか一に記載の液晶モジュー
    ル。
  28. 【請求項28】前記所定時間を、通常動作時の前記イン
    バータ回路の動作周期の1/2倍から1.5倍の間とし
    たことを特徴とする請求項25または27のいずれかに記載
    の液晶モジュール。
  29. 【請求項29】前記インバータ回路の交番電圧のデュー
    ティを変化させる手段を有することを特徴とする請求項
    16〜28のいずれか一に記載の放電灯点灯回路装置。
  30. 【請求項30】第一のチョークコイルと第一の半導体ス
    イッチとで構成される第一の直列回路と、第二のチョー
    クコイルと第二の半導体スイッチとで構成される第二の
    直列回路とが並列に接続され、前記第一、第二の直列回
    路の一端側間に直流電圧が印加可能に構成され、前記第
    一のチョークコイルと前記第一の半導体スイッチの中点
    と前記第二のチョークコイルと前記第二の半導体スイッ
    チの中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の
    一次側端子に接続され、前記圧電トランスの第一および
    第二の一次側端子間にはコンデンサが接続される構成と
    なっていることを特徴とする放電灯点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有すること
    を特徴とする液晶モジュール。
  31. 【請求項31】前記点灯回路の負荷としての蛍光ランプ
    を有することを特徴とする請求項16〜30のいずれか一に
    記載の液晶モジュール。
  32. 【請求項32】インダクタンス成分を有する第一の素子
    と第一の半導体スイッチとで構成される第一の直列回路
    と、インダクタンス成分を有する第二の素子と第二の半
    導体スイッチとで構成される第二の直列回路とが並列に
    接続され、前記第一の素子と前記第一の半導体スイッチ
    の中点と前記第二の素子と前記第二の半導体スイッチの
    中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の一次
    側端子に接続され、前記第一および第二の半導体スイッ
    チを交互に導通させて前記圧電トランスの第一および第
    二の一次側端子に交番電圧を印加するように構成された
    インバータ回路を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への過大な電圧印加により
    その素子の故障を阻止する手段を有する放電灯点灯回路
    基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有する液晶
    モジュールと、 その内部に前記点灯回路の負荷としての蛍光ランプ、情
    報処理を行うための処理装置、記憶装置を有することを
    特徴とする情報機器。
  33. 【請求項33】第一、第二の半導体スイッチを交互に導
    通させて交番電流を発生するインバータ回路と、前記イ
    ンバータ回路の出力が供給される圧電トランスとを有
    し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して前記第一
    の半導体スイッチの制御端子への前記半導体スイッチの
    耐圧を越える電圧の印加を阻止する手段を有する放電灯
    点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有する液晶
    モジュールと、 その内部に前記点灯回路の負荷としての蛍光ランプ、情
    報処理を行うための処理装置、記憶装置を有することを
    特徴とする情報機器。
  34. 【請求項34】圧電トランスの一次側電極間に、第一、
    第二の半導体スイッチと第一、第二のインダクタンス成
    分を有する素子とを有する駆動回路を用いて交番電圧を
    圧電トランスへ印加するように構成されたインバータ回
    路を有し、 前記インバータ回路の動作を停止するに際して、その停
    止直前に閉じられた前記第一の半導体スイッチの電流の
    低下する時間的割合がV1/L(ここで、V1は前記第
    一の半導体スイッチの耐圧値、Lは一の前記インダクタ
    ンス成分を有する素子のインダクタンス値。)の値以下
    となるように前記第一の半導体スイッチの駆動電圧を変
    化させる機能を有する放電灯点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有する液晶
    モジュールと、 その内部に前記点灯回路の負荷としての蛍光ランプ、情
    報処理を行うための処理装置、記憶装置を有することを
    特徴とする情報機器。
  35. 【請求項35】前記圧電トランスの負荷としての放電灯
    が前記インバータ回路の動作中に所定時間以上に渡って
    不点灯である場合若しくは正常に点灯していない場合に
    は、前記インバータ回路の動作を停止するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項32〜34のいずれか一に
    記載の情報機器。
  36. 【請求項36】前記圧電トランスの第一および第二の一
    次側端子間にはコンデンサが接続される構成となってい
    ることを特徴とする請求項32記載の情報機器。
  37. 【請求項37】前記放電灯点灯回路の負荷として冷陰極
    蛍光ランプが接続された場合の前記ランプ点灯中の管電
    圧値が、前記放電灯点灯回路に接続されるべき直流電源
    の直流電圧値の100倍〜140倍となるように構成さ
    れたことを特徴とする請求項32〜36のいずれか一に記載
    の情報機器。
  38. 【請求項38】前記第一、第二の半導体スイッチは時間
    的に交互に開閉駆動され、かつ、前記第一、第二の半導
    体スイッチの時間的に閉期間同士が重なる期間を設けた
    ことを特徴とする請求項32〜37のいずれか一に記載の情
    報機器。
  39. 【請求項39】前記第一および第二の半導体スイッチの
    閉期間同士が重なる時間は1回の閉期間に付き0よりも
    大きく、1回の閉時間の5%以下の時間であることを特
    徴とする請求項32〜38のいずれか一に記載の情報機器。
  40. 【請求項40】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵
    抗を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、前記第一および第二の素子と
    を有する駆動回路をハイインピーダンス状態とし、前記
    第一および第二の半導体スイッチの駆動端子の容量と前
    記抵抗値との時定数に基づいて前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を制御することを特徴とする請
    求項32〜39のいずれか一に記載の情報機器。
  41. 【請求項41】前記制御端子は所定の抵抗値を有する抵
    抗を介して接地されており、 前記インバータ回路の前記動作停止時に前記第一および
    第二の半導体スイッチと、インダクタンス成分を有する
    前記第一および第二の素子とを有する駆動回路を、前記
    インバータ回路の動作停止時に前記第一および第二の半
    導体スイッチの制御電圧を予め定めた電圧に低下させた
    後ハインピーダンス状態とすることにより、前記第一お
    よび第二の半導体スイッチの制御端子の容量と前記抵抗
    値との時定数に基づいて前記第一および第二の半導体ス
    イッチの制御電圧を制御することを特徴とする請求項32
    〜39のいずれか一に記載の情報機器。
  42. 【請求項42】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチを強制的に開状態
    にする手段を設けたことを特徴とする請求項32〜41のい
    ずれか一に記載の情報機器。
  43. 【請求項43】前記第一および第二の半導体スイッチは
    開閉制御手段により交互に開閉駆動され、前記第二の半
    導体スイッチの開閉制御信号は前記第一の半導体スイッ
    チの開閉制御信号の極性を反転して作成され、 前記第一の半導体スイッチの開閉制御信号が前記第一の
    半導体スイッチを開にする状態を所定時間以上継続した
    場合には、前記第二の半導体スイッチの制御電圧を予め
    定められた傾斜で低下させる手段を設けたことを特徴と
    する請求項32〜41のいずれか一に記載の情報機器。
  44. 【請求項44】前記所定時間を、通常動作時の前記イン
    バータ回路の動作周期の1/2倍から1.5倍の間とし
    たことを特徴とする請求項41または43のいずれかに記載
    の情報機器。
  45. 【請求項45】前記インバータ回路の交番電圧のデュー
    ティを変化させる手段を有することを特徴とする請求項
    32〜44のいずれか一に記載の情報機器。
  46. 【請求項46】第一のチョークコイルと第一の半導体ス
    イッチとで構成される第一の直列回路と、第二のチョー
    クコイルと第二の半導体スイッチとで構成される第二の
    直列回路とが並列に接続され、前記第一、第二の直列回
    路の一端側間に直流電圧が印加可能に構成され、前記第
    一のチョークコイルと前記第一の半導体スイッチの中点
    と前記第二のチョークコイルと前記第二の半導体スイッ
    チの中点とがそれぞれ圧電トランスの第一および第二の
    一次側端子に接続され、前記圧電トランスの第一および
    第二の一次側端子間にはコンデンサが接続される構成と
    なっていることを特徴とする放電灯点灯回路基板と、 前記基板を液晶モジュールに内蔵しているか又は別体と
    し、かつ、液晶板、液晶素子の駆動回路とを有する液晶
    モジュールと、 その内部に前記点灯回路の負荷としての蛍光ランプ、情
    報処理を行うための処理装置、記憶装置を有することを
    特徴とする情報機器。
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