JP2000222399A - コンピュータによる書例の提供方法、装置及びコンピュータプログラムを記録した媒体 - Google Patents

コンピュータによる書例の提供方法、装置及びコンピュータプログラムを記録した媒体

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JP2000222399A
JP2000222399A JP1924799A JP1924799A JP2000222399A JP 2000222399 A JP2000222399 A JP 2000222399A JP 1924799 A JP1924799 A JP 1924799A JP 1924799 A JP1924799 A JP 1924799A JP 2000222399 A JP2000222399 A JP 2000222399A
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Masami Yajima
雅己 矢島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より多くの事象に応じた法定文書の雛型をコ
ンピュータ上のデータとして作成し、ユーザの要求に応
じて適切に提供する。 【解決手段】本発明では、複数のカテゴリに属する複数
種類の書式毎に用意された、異なる事象に対応した異な
る文例を含む複数の書例データを格納する第1のデータ
ベース及びユーザに関する情報を予め格納した第2のデ
ータベースを用意する。上記カテゴリ別に上記複数の種
類の書式の識別子を、コンピュータディスプレイ上に表
示させ、ユーザが選択可能にする。ユーザが特定の書式
を選択した場合、これに対し用意された異なる事象をデ
ィスプレイ上に表示させ、ユーザが選択可能にする。ユ
ーザが特定の事象を選択した場合、これに対応した文例
を含む書例データを第1のデータベースから抽出しユー
ザに提供する。書例データの提供の際に、提供する書例
データに必要なユーザ情報を第2のデータベースから抽
出し、提供する書例データの必要箇所に含ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法定その他の規約
に従って作成する必要がある文書等の雛型を、コンピュ
ータを用いて生成し、提供するコンピュータによる書例
の提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】事業経営においては、その設立、及び事
業形態や人員の変更等各種の変動の際に、官公庁その他
の機関に対する諸手続が必要である。例えば、株式会社
においては、設立登記、役員変更、増資、本・支店の設
立移転、目的変更、社員の入退社等の際に、その目的に
従って法定その他の規約によって定められた書式(以
下、これを法定文書ということがある)による手続が必
要となる。
【0003】これらの書式は、多種多様であると共に、
専門的内容を含むことがあるので、一般には、その作成
を専門家に依頼するか、そのアドバイスに従って作成す
ることが行われている。
【0004】一方で、この種の書式に文例を盛り込んだ
雛型集が広く販売されている。この種の雛型集の利用に
際し、ユーザは、必要とする書式を対象とする雛型の中
から、具体的な自己の事象に合った雛型を参照し、これ
に必要な変更を加える。これによって、ユーザは、専門
家に頼ることなく、法定文書を比較的容易に作成するこ
とができるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記雛
型集を利用した法定文書の作成においては、以下のよう
な問題がある。 (1)この種の雛型集に含まれる雛型は、その紙面の都
合から、代表的な事象に対応した場合に限られており、
必ずしも目的とする事象に対応した雛型が用意されてい
ない場合が多い。このような場合、専門家でないユーザ
が、法定に従った目的の文書を作成することは困難であ
る。 (2)目的の事象に対応した雛型が用意されている場合
でも、これを直接利用することはできず、ユーザ自身が
雛型に従って、手書き又はワードプロセッサ等によって
最初から法定文書を作成しなければならない。 (3)少なくとも上記雛型は、ユーザの固有の情報、例
えば会社名、会社所在地、代表者名等を含んでいないた
め、雛型上のこれらの情報が必要な箇所に、ユーザの情
報をその都度、書き込むか又はデータ入力しなければな
らない。
【0006】従って、より多くの事象に応じたこの種の
雛型をコンピュータ上のデータとして作成し、ユーザの
要求に応じて適切に提供することは、極めて有益である
と思われる。
【0007】本発明の目的は、各種書式に対応して多く
の事象毎に、これに対応した雛型をユーザに提供するこ
とができるコンピュータによる書例の提供方法、装置及
びコンピュータプログラムを記録した媒体を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の別の目的は、更に、ユーザの固有
の情報を、選択された雛型の必要箇所に自動的に埋め込
むことによって、よりユーザの必要に則した雛型の提供
を可能とするコンピュータによる書例の提供方法、装置
及びコンピュータプログラムを記録した媒体を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るコンピュータによる書例の提供方法は、少
なくとも以下の工程を備える。すなわち、複数のカテゴ
リに属する複数の種類の書式毎に用意された、異なる事
象に対応した異なる文例を含む複数の書例データを格納
する第1のデータベース、及びユーザに関する情報を予
め格納した第2のデータベースを用意する工程と、上記
複数のカテゴリに属する複数の種類の書式から目的の書
式をユーザに選択させるために、上記複数のカテゴリ別
に上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータディ
スプレイ上に表示させる第1の表示工程と、上記第1の
表示工程による表示に従って、ユーザが特定の書式を選
択した場合に、これを感知する第1の感知工程と、上記
ユーザによって選択された特定の書式に対し用意され
た、異なる事象に対応した異なる文例を含む複数の書例
から目的の書例をユーザに選択させるために、上記事象
を、コンピュータディスプレイ上に表示させる第2の表
示工程と、上記第2の表示工程による表示に従って、ユ
ーザが特定の事象を選択した場合に、これを感知する第
2の感知工程と、上記ユーザによって選択された特定の
事象に対応した文例を含む書例データを、上記第1のデ
ータベースから抽出し、該ユーザに提供する書例提供工
程とを備える。そして、本発明においては、更に上記書
例提供工程が、上記ユーザによって選択された特定の事
象に応じて、該事象に対応した文例を含む書例に必要な
ユーザに関する情報を、上記第2のデータベースより抽
出する工程と、上記抽出したユーザに関する情報を、上
記第1のデータベースから抽出した書例データの必要箇
所に含ませる工程と、上記書例データをユーザに提供す
る工程とを備える。
【0010】ここで用いられる用語「事象」とは、特定
の書式が必要とされる具体的な状況のことを意味し、用
語「書例」とは、各事象に対応した文例を含んで構成さ
れた書式、すなわち雛型文書のことを意味する。
【0011】また、上記第1の表示工程が、目的の書式
が属するカテゴリをユーザに選択させるために、上記複
数のカテゴリの識別子をコンピュータディスプレイ上に
表示させる工程と、上記表示に従って、ユーザが特定の
カテゴリを選択した場合に、これを感知する工程と、上
記ユーザによって選択されたカテゴリに属する複数の種
類の書式から目的の書式をユーザに選択させるために、
上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータディス
プレイ上に表示させる工程とを備えるように本発明を構
成しても良い。
【0012】本発明は、またコンピュータにより書例を
提供する装置及びコンピュータプログラムを記録した媒
体を提供する。これら装置及びコンピュータプログラム
を記録した媒体は、上記書例の提供方法における各工程
をコンピュータに実現させるための機構及びプログラム
コードを含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明する。以下では、インターネット上で実現さ
れた書例提供のためのシステムに従って、本発明の一実
施形態を説明する。図1には、インターネットのネット
ワーク構成図が簡略化して示されている。ユーザは、イ
ンターネット10に接続されたコンピュータ端末11を
用いて、WWW(World Wide Web)サーバ12にアクセ
スする。WWWサーバ12上には、法定文書の書例を提
供するためのシステムが構築されており、インターネッ
ト10を介したユーザの指示に従って、必要な情報が提
供される。システム設計者は、WWWサーバ12にアク
セス可能なユーザを、そのアクセスの際にパスワードの
入力を求めるなどして制限することができ、予め登録さ
れた会員のみが本システムを利用できるように構成する
ことができる。
【0014】本WWWサーバ12は、他の一般的なWW
Wサーバと同様に、HTML(Hyper Text Markup Lang
uage)、XML(Extensible Markup Language)その他
の文章構造の記述言語によって作成された、文書、画
像、音声又は動画を含むハイパーテキスト13を備え
る。ハイパーテキスト13は、ユーザのコンピュータ端
末11のディスプレイ上に表示される複数の視覚的要素
(以下、これをページという)を含んでおり、各ページ
は、上記記述言語によって表現されるハイパーリンクに
よって相互に関連付けることができる。ユーザは、コン
ピュータ端末11上で実行されるWebブラウザアプリ
ケーションを利用することにより、WWWサーバ12が
提供する上記ページの表示やその制御が可能となる。
【0015】図2は、本システムを利用してユーザがW
WWサーバ12から、目的の書例データファイルをダウ
ンロードするまでの手順を模式的に示したイメージであ
る。WWWサーバ12は、ハイパーテキスト13の一部
として、ユーザのコンピュータ端末11のディスプレイ
上に表示可能な目次ページ21を含む。目次ページ21
は、WWWサーバ12に含まれる多数の書式をカテゴリ
別に提示するインデックスである。事業経営において、
例えば、組織編成に関する手続に必要な書式、人事・労
務手続に必要な書式を別のカテゴリに属する書式として
提示することができる。一つのカテゴリには、1又は複
数の書式の識別子としての表題21aが含まれ、各表題
21aは、上記記述言語により記述されたハイパーリン
ク指定によって、各書式に対し用意された書例一覧ペー
ジ22にリンクされている。ユーザは、目次ページ21
の任意の表題21aを、マウスその他の入力デバイスを
介して選択することによって、目的の書例一覧ページ2
2をディスプレイ上に表示させることができる。
【0016】各書例一覧ページ22は、上記目次ページ
21に含まれる各書式に対して用意された複数の書例を
一覧可能にするインデックスである。各書例に対し、そ
れが必要とされる事象が、表題22aとしてこのページ
上に表わされている。書例一覧ページ22は、各表題2
2aに対し、簡単な説明を付記して構成することができ
る。各表題22aは、上記記述言語により記述されたハ
イパーリンク指定によって、各事象に対し用意された書
例データ23にリンクされている。ユーザは、書例一覧
ページ22の任意の表題22aを、マウスその他の入力
デバイスを介して選択することによって、目的の書例デ
ータ23をダウンロードすることが可能となる。各書例
データ23は、一つのファイル(以下、書例データファ
イルという)としてデータベース24に格納される。ユ
ーザが書例一覧ページ22の任意の表題22aを選択す
ることによって、データベース24から対象の書例デー
タファイル23が抽出され、ユーザのコンピュータ端末
11へ送信される。書例データファイル23は、複数の
データファイルを一つにまとめたものとすることができ
る。一つの書例データファイル23に、例えば、書例デ
ータ、このファイルを利用する際の留意事項に関するデ
ータ、書例のサンプルデータ等を含めることができる。
ユーザによってダウンロードされた書例データファイル
23内の各データは、テキストデータその他のスタンダ
ードなデータ形式(例えば、マイクロソフト社のワード
ファイル形式)とすることができ、これによって該ファ
イルを取得したユーザはその内容を自由に編集すること
が可能となる。WWWサーバ12に格納可能な書例デー
タファイルの数は、サーバの記憶容量に依存するが、一
つの書例データファイルのサイズは高々数百キロバイト
程度であるので、極めて多くの事象に対応した書式デー
タファイルを格納して、ユーザに提供することができ
る。なお、本システムでは、上記書例データファイルを
ユーザに提供するに際し、予めシステムが有するユーザ
情報を、該書例データの必要箇所に含ませる。すなわ
ち、WWWサーバ12には、各登録ユーザについての情
報がデータベース25として格納されている。これらの
詳細については後述する。
【0017】図3には、上記目次ページ21の簡略化さ
れた一例が示されている。このページでは、会社設立、
役員変更、増資、従業員採用、従業員退社のそれぞれの
手続の際に必要な書式について、組織編成、人事・労務
関連手続別(更には組織編成に関するものは、株式会
社、有限会社別)に、これらの識別子、すなわち表題3
1が提示されている。アンダーラインで示された各表題
31は、記述言語によるハイパーリンク機能によって、
各書例一覧ページにリンクされている。例えば、HTM
L言語により、株式会社における役員変更の表題31
を、役員変更に係る書例一覧ページ(株式役員変更.htm
l)にリンクする場合、以下のように記述すればよい。
【0018】 <A HREF="株式役員変更.html">役員変更</A>
【0019】図4には、上記書例一覧ページの簡略化さ
れた一例が示されている。このページは株式会社におけ
る役員変更に係るもので、図3に示した目次ページにお
ける役員変更の表題31を選択した場合に表示されるも
のである。この例では、株式会社における役員変更の際
に必要となる書例が、更に幾つかのカテゴリに分けて提
示されている。各書例データに対する事象は、表題41
として示され、該表題41を選択することによって、そ
の対応する書例データファイルのダウンロードが開始さ
れる。例えば、HTML言語により、全員重任の表題4
1をユーザが選択することにより、対応する自己解凍型
アーカイブファイルとされた書例データファイル(全員
重任.exe)のダウンロードが開始されるようにするに
は、以下のように記述する。
【0020】 <A HREF="全員重任.exe">全員重任</A>
【0021】次に、ユーザが目的とする書例データを取
得するまでの手順を、図2及び図5に従って説明する。
図5は、ユーザがWWWサーバ12にアクセスして上記
目次ページを表示させてから書例データを取得するまで
の手順を示したフローチャートである。ユーザによるW
WWサーバ12へのアクセスによって、目次ページ21
のデータがユーザ側コンピュータ端末11へ送信され、
そのディスプレイ上に表示される(501)。もちろ
ん、ユーザが幾つかの他のページを経て上記目次ページ
21に到達できるようにシステムを構築することができ
る。システム側では、ユーザによる目次ページ21に対
する操作を待ち受け、その指示に応じて処理を実行する
(502)。ユーザが目次ページ21より特定の書式を
選択した場合、すなわち対応する表題21aをクリック
した場合、これにリンクされた書例一覧ページ22のデ
ータがユーザ側に送信され、そのディスプレイ上に表示
される(503)。システム側では、ユーザによる書例
一覧ページ22に対する操作を待ち受け、その指示に応
じて処理を実行する(504)。ユーザが書例一覧ペー
ジ22より特定の書例データを選択した場合、すなわち
対応する表題22aをクリックした場合、対応する書例
データファイル23をユーザへ送信する(505)。書
例データファイル23の送信に先立って、システムは、
該書例データに必要なユーザ情報をデータベースより抽
出し、該書例データファイルの必要箇所に組み込む。こ
れについては、図6に従った後の説明に委ねる。以上に
より、ユーザは自己の事象に適した書例データを取得す
ることができる。
【0022】図6は、図5のステップ505、すなわち
選択された書例データファイルを送信するステップの詳
細な手順を示したフローチャートである。システムは、
WWWサーバ12にアクセスし書例データファイルを取
得可能なユーザを、予め登録されたユーザのみに限るこ
とができる。従って、本実施形態においては、アクセス
の際にその認証のためのユーザ名及びパスワードの入力
が求められる。図2に示すように、WWWサーバ12に
は、各登録ユーザについての情報がデータベース25と
して格納されている。会社名、会社所在地、代表者名、
資本金、決算期、株主数、発行済株式総数、従業員数等
を、格納する会員情報とすることができる。
【0023】図5のステップ504で、ユーザが書例一
覧ページ22より特定の書例データを選択した場合、す
なわち対応する表題22aをクリックした場合、その書
例の作成に必要なユーザの情報がデータベース60より
抽出される(601)。この抽出に際し、システムは先
に入力したユーザ名及びパスワードにより、対象のユー
ザを特定し、その情報を抽出する。次のステップで、該
抽出されたユーザ情報を、対象の書例データ内に反映し
て、最終的な書例データを生成する(602)。一つの
実施例で、書例データ内のユーザ情報を反映するべき箇
所に、予め所定のキーを設定あるいは埋め込んでおき、
これを抽出されたユーザ情報に置きかえることで、目的
の書例データを生成することができる。そして、このユ
ーザ情報を含んだ書例データファイル23をユーザへ送
信する(603)。以上により、ユーザは自己の事象に
適した書例データを取得することができる。この場合
に、各書例データには、必要最低限のユーザに関する情
報が既に反映されているので、ユーザ側でのこの書例デ
ータに対する編集の手間が更に少ないものとなる。
【0024】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。以下では、単独で動作されるコンピュータ上で実
行可能なアプリケーションプログラムとして本発明を実
現した例に沿って説明する。本発明に従って提供される
アプリケーションプログラムは、ユーザの指示に従っ
て、その目的に適した会社議事録を生成し、提供するよ
うコンピュータを動作させる。議事録データの提供に際
し、本プログラムは、提供し得る議事録のカテゴリをデ
ィスプレイ上に表示する。次に、選択されたカテゴリに
属する議事録のリストを表示する。そして、そのリスト
からユーザが、必要として選択した1又は複数の議事録
に対し、異なる事象に応じた複数の文例を有する書例を
表示する。ユーザは、この中から自己の事象に合った書
例を選択することができ、最終的に該選択された書例に
従って目的の議事録が生成される。
【0025】図7〜図9は、本プログラムによってディ
スプレイ上に表示される各画面の一例を示している。図
7に例として示された目次画面70によって、提供し得
る議事録の属するカテゴリの一覧が示されると共に、該
画面によってユーザによる所定のカテゴリの選択が可能
となる。目次画面70上には、2つのカテゴリ、すなわ
ち株式会社及び有限会社の文字で区切られた、4つの選
択ボタン71が配置される。各選択ボタン71上には、
それが選択された場合に表示されるカテゴリの種類を示
す文字列が表わされている。ユーザが何れかの選択ボタ
ン71をクリックすることによって、図8に示される議
事録選択画面80へ画面表示が切り替えられる。
【0026】図8において、議事録選択画面80は、図
7においてユーザが株式会社に属する取締役会の選択ボ
タン71をクリックした場合に表示されるものである。
議事録選択画面80には、取締役会に関連する議事録の
種類を示す表題81のリストが含まれる。各表題81の
左側には、一般にはチェックボックスと呼ばれる、ユー
ザが選択又は非選択可能な選択オブジェクト82が配置
されている。ユーザが、1又は複数の任意の選択オブジ
ェクト82を選択した場合(すなわち選択オブジェクト
82をクリックして、その中にチェックマークが見える
ような状態を維持した場合)、システム側はその選択オ
ブジェクト82に対応する議事録が選択されたものと認
識する。ユーザが上記方法によって、必要とする議事録
を選択し、OKボタン83をクリックすると、上記選択
が確定され、書例選択画面90が表示される。
【0027】図9において、書例選択画面90は、図8
においてユーザが選択した議事録に対し、システム側が
用意する複数の書例の表題91を表示する。各表題91
の左側には、一般にはラジオボタンと呼ばれる選択オブ
ジェクト92が配置されており、この選択又は非選択に
よって、ユーザの必要とする書例を特定することができ
る。ユーザは表示された各議事録毎に、適当と思われる
書例を選び出し、対応する選択オブジェクト92を選択
状態にする。書例選択画面90には、議事録作成ボタン
93が配置され、これをユーザがクリックすることによ
って、上記ユーザの選択に従った1又は複数の議事録の
作成が開始される。
【0028】本実施形態の実現に際し、議事録となる多
数の書例は、データベースとして予めコンピュータのハ
ードディスクその他の補助記憶装置内に格納される。上
記議事録作成の際に、ユーザが選択した書例が補助記憶
装置から主記憶内に読み出され利用される。また、先の
実施形態の場合と同様に、ユーザ情報を補助記憶装置内
に予め格納し、これを読み出して利用することができ
る。読み出された書例及びユーザ情報は、所定の書式に
従った議事録として、画面上に表示される。ユーザは、
表示された議事録を編集し、印刷することができ、これ
によって配布、提出可能な1又は複数の議事録が得られ
る。
【0029】図10は、本実施形態に係る発明によっ
て、ユーザが所望の議事録を取得するまでの手順を示す
フローチャートである。ユーザによる本アプリケーショ
ンプログラムの起動によって、目次画面70がディスプ
レイ上に表示される(1001)。プログラムは、ユー
ザによる目次画面70に対する操作を待ち受け、その指
示に応じて処理を実行する(1002)。ユーザが目次
画面70の選択ボタン71をクリックすることにより、
特定のカテゴリを選択した場合、そのカテゴリに対応す
る議事録選択画面80が表示される(1003)。この
画面上でユーザは、選択オブジェクト82を制御して、
自分が作成しようとする1又は複数の議事録を選択す
る。次いで、ユーザによってOKボタン83がクリック
されると、プログラムはこれを感知し、選択された議事
録がどれであるか認識する(1004)。そして、該選
択された議事録に対応した書例選択画面90を構築し、
表示する(1005)。ユーザは、この画面上で自分が
必要とする書例を、各議事録毎に選択オブジェクト92
を制御することによって選択する。次いで、ユーザによ
って、議事録作成ボタン93が押されると、プログラム
はこれを感知し、選択された書例がどれであるかを認識
する(1006)。
【0030】プログラムは次いで、データベース100
及び101から、選択された書例データ及びこの書例に
必要なユーザ情報を抽出する(1007)。そして、抽
出した書例を所定の書式に従って構成し、更に抽出した
ユーザ情報をその必要箇所に埋め込んで、ユーザが選択
した数の議事録を生成する(1008)。最後に、生成
された議事録をディスプレイ上に表示することによっ
て、ユーザに議事録を提供する(1009)。ユーザ
は、表示された議事録に必要な変更、追加を行った後、
これを印刷し使用することができる。
【0031】以上、本発明のいくつかの実施形態を図面
に沿って説明した。しかしながら本発明は上記実施形態
に示した事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基
いてその変更、改良等が可能であることは明らかであ
る。上記各実施形態においては、ユーザ情報を得るため
に、予めその情報をデータベースに格納するよう構成し
たが、本発明に係るシステムの利用時に、ユーザ情報を
要求し、これをシステム側で利用するように構成しても
良い。この場合に、ユーザがWebブラウザを通してW
WWサーバ上のデータベースに、自己のデータを追加し
又は変更するように構成することができる。また、本発
明によって構成される上記アプリケーションプログラム
は、特定のオペレーティングシステムを塔載した汎用の
コンピュータ上で動作可能なように作成され、コンピュ
ータとは独立した媒体の形で提供されるものであっても
良いし、また専用のコンピュータに組み込まれて提供さ
れる物であっても良い。
【0032】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、各種書式に
対応して多くの事象毎に、これに対応した書例をユーザ
に提供することができるようになる。ユーザに提供され
る書例は、コンピュータで加工、編集可能なデータの形
で提供されるので、ユーザが一から書類を作成する必要
がなくなる。
【0033】また、本発明によって、ユーザの固有の情
報が、選択された書例の必要箇所に自動的に埋め込まれ
ることとなるので、この種の書類作成の煩雑さが一層軽
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットのネットワーク構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシステムを利用して
目的の書例データファイルをダウンロードするまでの手
順を模式的に示したイメージである。
【図3】本発明の一実施形態に係るシステムによって表
示された目次ページの簡略化された一例を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係るシステムによって表
示された書例一覧ページの簡略化された一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態に係るシステムにおいて、
書例データを取得するまでの手順を示したフローチャー
トである。
【図6】図6は、図5における選択された書例データフ
ァイルを送信するステップの詳細な手順を示したフロー
チャートである。
【図7】本発明の他の実施形態に係るプログラムによっ
てディスプレイ上に表示された目次画面の一例を示す図
である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るプログラムによっ
てディスプレイ上に表示された議事録選択画面の一例を
示す図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係るプログラムによっ
てディスプレイ上に表示された書例選択画面の一例を示
す図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係るプログラムによ
って所望の議事録を取得するまでの手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 インターネット 11 コンピュータ端末 12 WWWサーバ 13 ハイパーテキスト 21 目次ページ 22 書例一覧ページ 23 書例データ 24 書例データデータベース 25 ユーザ情報データベース 70 目次画面 80 議事録選択画面 90 書例選択画面
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月17日(2000.1.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカテゴリに属する複数の種類の書
    式毎に用意された、異なる事象に対応した異なる文例を
    含む複数の書例データを格納する第1のデータベース、
    及びユーザに関する情報を予め格納した第2のデータベ
    ースを用意する工程と、 上記複数のカテゴリに属する複数の種類の書式から目的
    の書式をユーザに選択させるために、上記複数のカテゴ
    リ別に上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータ
    ディスプレイ上に表示させる第1の表示工程と、 上記第1の表示工程による表示に従って、ユーザが特定
    の書式を選択した場合に、これを感知する第1の感知工
    程と、 上記ユーザによって選択された特定の書式に対し用意さ
    れた、異なる事象に対応した異なる文例を含む複数の書
    例から目的の書例をユーザに選択させるために、上記事
    象を、コンピュータディスプレイ上に表示させる第2の
    表示工程と、 上記第2の表示工程による表示に従って、ユーザが特定
    の事象を選択した場合に、これを感知する第2の感知工
    程と、 上記ユーザによって選択された特定の事象に対応した文
    例を含む書例データを、上記第1のデータベースから抽
    出し、該ユーザに提供する書例提供工程と、を備え、更
    に上記書例提供工程が、 上記ユーザによって選択された特定の事象に応じて、該
    事象に対応した文例を含む書例に必要なユーザに関する
    情報を、上記第2のデータベースより抽出する工程と、 上記抽出したユーザに関する情報を、上記第1のデータ
    ベースから抽出した書例データの必要箇所に含ませる工
    程と、 上記書例データをユーザに提供する工程と、を備えるコ
    ンピュータによる書例の提供方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の表示工程が、 目的の書式が属するカテゴリをユーザに選択させるため
    に、上記複数のカテゴリの識別子をコンピュータディス
    プレイ上に表示させる工程と、 上記表示に従って、ユーザが特定のカテゴリを選択した
    場合に、これを感知する工程と、 上記ユーザによって選択されたカテゴリに属する複数の
    種類の書式から目的の書式をユーザに選択させるため
    に、上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータデ
    ィスプレイ上に表示させる工程と、 を備える請求項1記載のコンピュータによる書例の提供
    方法。
  3. 【請求項3】 上記書例提供工程は、上記書例データを
    データファイルとしてユーザに提供するものである請求
    項1又は2記載のコンピュータによる書例の提供方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンピュータによる書例
    の提供方法であって、ユーザがネットワークに接続され
    たコンピュータ端末からサーバへアクセスすることによ
    って実現されるものである方法。
  5. 【請求項5】 複数のカテゴリに属する複数の種類の書
    式毎に用意された、異なる事象に対応した異なる文例を
    含む複数の書例データを格納する第1のデータベース
    と、 ユーザに関する情報を予め格納した第2のデータベース
    と、 上記複数のカテゴリに属する複数の種類の書式から目的
    の書式をユーザに選択させるために、上記複数のカテゴ
    リ別に上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータ
    ディスプレイ上に表示させる第1の表示機構と、 上記第1の表示機構による表示に従って、ユーザが特定
    の書式を選択した場合に、これを感知する第1の感知機
    構と、 上記ユーザによって選択された特定の書式に対し用意さ
    れた、異なる事象に対応した異なる文例を含む複数の書
    例から目的の書例をユーザに選択させるために、上記事
    象を、コンピュータディスプレイ上に表示させる第2の
    表示機構と、 上記第2の表示機構による表示に従って、ユーザが特定
    の事象を選択した場合に、これを感知する第2の感知機
    構と、 上記ユーザによって選択された特定の事象に対応した文
    例を含む書例データを、上記第1のデータベースから抽
    出し、該ユーザに提供する書例提供機構と、を備え、更
    に上記書例提供機構が、 上記ユーザによって選択された特定の事象に応じて、該
    事象に対応した文例を含む書例に必要なユーザに関する
    情報を、上記第2のデータベースより抽出する機構と、 上記抽出したユーザに関する情報を、上記第1のデータ
    ベースから抽出した書例データの必要箇所に含ませる機
    構と、 上記書例データをユーザに提供する機構と、を備えるコ
    ンピュータによる書例の提供装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の表示機構が、 目的の書式が属するカテゴリをユーザに選択させるため
    に、上記複数のカテゴリの識別子をコンピュータディス
    プレイ上に表示させる機構と、 上記表示に従って、ユーザが特定のカテゴリを選択した
    場合に、これを感知する機構と、 上記ユーザによって選択されたカテゴリに属する複数の
    種類の書式から目的の書式をユーザに選択させるため
    に、上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータデ
    ィスプレイ上に表示させる機構と、を備える請求項5記
    載のコンピュータによる書例の提供装置。
  7. 【請求項7】 複数のカテゴリに属する複数の種類の書
    式毎に用意された、異なる事象に対応した異なる文例を
    含む複数の書例データを格納する第1のデータベース
    と、 ユーザに関する情報を格納するための第2のデータベー
    スを用意するようコンピュータを動作させるコードと、 上記複数のカテゴリに属する複数の種類の書式から目的
    の書式をユーザに選択させるために、上記複数のカテゴ
    リ別に上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータ
    ディスプレイ上に表示させるよう、コンピュータを動作
    させる第1の表示コードと、 上記第1の表示コードによる表示に従って、ユーザが特
    定の書式を選択した場合に、これを感知するようコンピ
    ュータを動作させる第1の感知コードと、 上記ユーザによって選択された特定の書式に対し用意さ
    れた、異なる事象に対応した異なる文例を含む複数の書
    例から目的の書例をユーザに選択させるために、上記事
    象を、コンピュータディスプレイ上に表示させるようコ
    ンピュータを動作させる第2の表示コードと、 上記第2の表示コードによる表示に従って、ユーザが特
    定の事象を選択した場合に、これを感知するようコンピ
    ュータを動作させる第2の感知コードと、 上記ユーザによって選択された特定の事象に対応した文
    例を含む書例データを、上記第1のデータベースから抽
    出し、該ユーザに提供するようコンピュータを動作させ
    る書例提供コードと、を備え、更に上記書例提供コード
    が、 上記ユーザによって選択された特定の事象に応じて、該
    事象に対応した文例を含む書例に必要なユーザに関する
    情報を、上記第2のデータベースより抽出するようコン
    ピュータを動作させるコードと、 上記抽出したユーザに関する情報を、上記第1のデータ
    ベースから抽出した書例データの必要箇所に含ませるよ
    うコンピュータを動作させるコードと、 上記書例データをユーザに提供するようコンピュータを
    動作させるコードと、を備えるコンピュータプログラム
    を記録した媒体。
  8. 【請求項8】 上記第1の表示コードが、 目的の書式が属するカテゴリをユーザに選択させるため
    に、上記複数のカテゴリの識別子をコンピュータディス
    プレイ上に表示させるコードと、 上記表示に従って、ユーザが特定のカテゴリを選択した
    場合に、これを感知するコードと、 上記ユーザによって選択されたカテゴリに属する複数の
    種類の書式から目的の書式をユーザに選択させるため
    に、上記複数の種類の書式の識別子を、コンピュータデ
    ィスプレイ上に表示させるコードと、を備える請求項7
    記載のコンピュータプログラムを記録した媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021009668A (ja) * 2019-11-25 2021-01-28 株式会社Flucle 労務関係書面作成システム、労務関係書面作成プログラム、及び労務関係書面作成サービスの提供方法

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JP2021009668A (ja) * 2019-11-25 2021-01-28 株式会社Flucle 労務関係書面作成システム、労務関係書面作成プログラム、及び労務関係書面作成サービスの提供方法

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