JP2000222094A - 表示制御装置および表示制御方法、並びに提供媒体 - Google Patents

表示制御装置および表示制御方法、並びに提供媒体

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JP2000222094A
JP2000222094A JP1959999A JP1959999A JP2000222094A JP 2000222094 A JP2000222094 A JP 2000222094A JP 1959999 A JP1959999 A JP 1959999A JP 1959999 A JP1959999 A JP 1959999A JP 2000222094 A JP2000222094 A JP 2000222094A
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Takayuki Kuwaori
隆之 桑折
Fumihiko Yanagawa
史彦 柳川
Takanori Nishimura
孝則 西村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタプリタの実行状態を、容易に認識する
ことができるようにする。 【解決手段】 インタプリタの実行状態が検出され、タ
スクトレイ114において、その実行状態に対応したア
ニメーションで、インタプリタに対応するアイコン11
4Aが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置およ
び表示制御方法、並びに提供媒体に関し、特に、ユーザ
が、プログラムの実行状態を、容易に認識することがで
きるようにする表示制御装置および表示制御方法、並び
に提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の電子機器が開発され、CP
U(Central Processing Unit)を搭載した高度な電子機
器が普及し始めている。この携帯型の電子機器である携
帯型のパーソナルコンピュータは、本体とそのLCD(Liq
uid Crystal Display)等の表示部を備えており、この
表示部は、本体に対してヒンジを介して開閉できるよう
になっている。このような携帯型のパーソナルコンピュ
ータは、ノート型のパーソナルコンピュータと称されて
いる。
【0003】パーソナルコンピュータ(以下、適宜、パ
ソコンという)においては、例えば、Windows95やWindo
ws98(いずれも商標)等に代表されるOS(Operating
System)が起動された後、所望のプログラムが起動さ
れ、所望の処理を行うことができるような状態になる。
例えば、電子メールの授受を行いたい場合、OSを起動
し、さらに電子メールおよびダイアルアップ等のアプリ
ケーションプログラムを起動することにより、自分宛の
メールが届いていないかチェックすることができる状態
となる。
【0004】しかしながら、ユーザがパソコンにおいて
電子メールを即座にみたいという希望がある。また、電
子メールの機能に限らず、パソコンが備える機能を瞬時
に利用したいという希望がある。このような要請に応え
るために本出願人は、例えば、特願平9−318341
や特願平10−184355において、所定のプログラ
ムを1回の操作で起動させるための操作キー(後述する
図3や図9に示すPPK9)を備えたパソコンを提案して
いる。このようなパソコンによれば、操作キーを1度だ
け操作すれば、予め設定されたプログラム、例えば、電
子メールおよびダイヤルアップ等のプログラムが自動的
に起動し、自分宛のメールを取得することができる。
【0005】ところで、パソコンに、ある一連の処理を
行わせるためには、マウスやキーボード等を、その一連
の処理に対応して操作する必要がある。即ち、例えば、
上述のように、電子メールをチェックしたい場合には、
ユーザは、パソコンのOSの起動(電源を投入、あるい
はサスペンド状態を解除)、ダイアルアップのアプリケ
ーションプログラムの起動、電子メールのアプリケーシ
ョンプログラムの起動、メールサーバにアクセスするた
めのアカウントおよびパスワードの入力等を行い、これ
により、パソコンに、電子メールを取得するための一連
の処理を行わせなければならない。
【0006】上述の操作キーに、電子メールを取得する
ための一連の処理手順(ユーザの操作手順と等価)を対
応付けておけば、ユーザは、操作キーを操作するだけ
で、電子メールのチェックを行うことができるが、操作
キーと、電子メールを取得するための一連の処理手順と
の対応付けを固定にしたのでは、パソコンに、電子メー
ルの取得以外の処理を行わせたいユーザの要望に応える
ことができない。従って、操作キーと、ある一連の処理
手順とは、可変に対応付けることができるようにするの
が望ましい。例えば、本件出願人である株式会社ソニー
製のパソコンVAIO(商標)は、そのような可変の対応付
けを行うことができるようになされている。
【0007】ところで、操作キーと、ある一連の処理手
順との対応付けを行う場合においては、一連の処理手順
を記述しておく必要がある。この一連の処理手順を記述
するためのツールとしては、例えば、上述のパソコンVA
IOにプレインストールされているエー・アイ・ソフト株
式会社製のScriPlayerPRO32(商標)というアプリケー
ションプログラムがある。なお、ScriPlayerPRO32につ
いては、エー・アイ・ソフト株式会社のホームページ
(http://www.aisoft.co.jp/)等に、その詳細が開示さ
れている。
【0008】ユーザは、処理手順を記述する場合、例え
ば、上述のパソコンVAIOにおいて、Windows95を起動さ
せ、そのデスクトップにおける「スタート」ボタンをク
リックして、メニューの中にある「プログラム」の中の
「ScriPlayerPRO32 Lite 2」から「ScriPlayerPRO32」
を選択する。これにより、ScriPlayerPRO32が起動され
る。
【0009】図1は、ScriPlayerPRO32の編集画面を示
している。
【0010】ScriPlayerPRO32の編集画面は、ScriPlaye
rPRO32に対して、各種の指示を与えるためのツールバー
や、一連の処理手順の記述(以下、適宜、スクリプトと
いう)がされるスクリプト編集ウインドウ等から構成さ
れている。
【0011】ScriPlayerPRO32では、編集画面における
ツールバーの「記録」ボタンがクリックされると、処理
手順の記録が開始される。即ち、「記録」ボタンをクリ
ックした後のユーザの操作は記録され、その操作に対応
するスクリプトが、スクリプト編集ウインドウに書き込
まれる。この記録は、ツールバーの「停止」ボタンがク
リックされるまで続けられる。そして、「停止」ボタン
がクリックされると、ユーザの操作の記録が停止され、
「記録」ボタンがクリックされた直後から、「停止」ボ
タンがクリックされる直前までのユーザの操作により行
われた処理に対応するスクリプトが、スクリプト編集ウ
インドウに記述される。
【0012】ここで、図2に、スクリプトが記述された
状態のスクリプト編集ウインドウを示す。同図に示すよ
うに、スクリプトについては、ユーザが処理の内容を容
易に認識することができるような記述が可能となってい
る。
【0013】スクリプトの記述後、ツールバーの実行ボ
タンをクリックすると、ScriPlayerPRO32では、そのス
クリプトが解釈、実行される。即ち、これにより、「記
録」ボタンがクリックされた直後から、「停止」ボタン
がクリックされる直前までのユーザの操作に対応した一
連の処理が行われる。ここで、このように、スクリプト
は解釈されて実行されるから、コンピュータプログラム
の一種であると考えることができる。
【0014】また、スクリプトは、ファイルとして保存
しておくことができ、そのようにファイルとして保存さ
れたスクリプトと、上述の操作キーとを対応付けておく
ことにより、操作キーを操作するだけで、スクリプトと
して記述された処理、即ち、ユーザが所望する処理を、
パソコンに、即座に行わせることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Windows95
等においては、現在実行中のアプリケーション(プログ
ラム)の状態を表示するためのユーザインターフェイス
として、タスクバーが表示される。即ち、タスクバーに
は、上述した「スタート」ボタンの他、起動しているア
プリケーションに対応するアイコンを表示する領域であ
るタスクトレイ等が設けられており、このタスクトレイ
には、イベントの可視表示として機能するアイコン(い
わば、アプリケーションプログラムのステータスを、ユ
ーザに報知するためのアイコン)が表示される。従っ
て、ユーザは、タスクトレイに表示されたアイコンを見
ることで、アプリケーションが起動されているかどうか
を認識することができる。
【0016】しかしながら、従来においては、タスクト
レイに表示されるアイコンは、いわば静的なものであっ
たため、アプリケーションが起動している(アプリケー
ションが実行されている)ことは一目で認識することが
できても、そのアプリケーションの実行状態まで一目で
認識することは困難であった。
【0017】即ち、例えば、スクリプトは、パソコンに
おいて、ScriPlayerPRO32が実行され、これにより解釈
されて実行されるが、ScriPlayerPRO32の実行状態とし
ては、スクリプトを順次解釈して実行している状態(動
作状態)になっている場合もあれば、エラーになってい
る状態(エラー状態)や、ユーザからの入力待ち等で、
スクリプトの解釈、実行が停止している状態(停止状
態)になっている場合もある。
【0018】従来のタスクトレイに表示される静的なア
イコンでは、ScriPlayerPRO32が動作状態、エラー状
態、停止状態のいずれであるのかを、一目で認識するこ
とは困難であった。
【0019】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、ユーザが、プログラムの実行状態を、容
易に認識することができるようにするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の表示制御装置
は、所定のプログラムの実行状態を検出する検出手段
と、所定のプログラムの実行状態に対応したアニメーシ
ョンで、所定のプログラムに対応するアイコンを表示さ
せる制御手段とを含むことを特徴とする。
【0021】本発明の表示制御方法は、所定のプログラ
ムの実行状態を検出する検出ステップと、所定のプログ
ラムの実行状態に対応したアニメーションで、所定のプ
ログラムに対応するアイコンを表示させる制御ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0022】本発明の提供媒体は、所定のプログラムの
実行状態を検出する検出ステップと、所定のプログラム
の実行状態に対応したアニメーションで、所定のプログ
ラムに対応するアイコンを表示させる制御ステップとを
含むコンピュータプログラムを提供することを特徴とす
る。
【0023】本発明の表示制御装置および表示制御方
法、並びに提供媒体においては、所定のプログラムの実
行状態が検出され、その実行状態に対応したアニメーシ
ョンで、所定のプログラムに対応するアイコンが表示さ
れる。
【0024】
【発明の実施の形態】図3乃至図8は、本発明を適用し
た携帯型パーソナルコンピュータ(パソコン)の構成例
を表している。このパソコン1は、ミニノート型のパソ
コンと呼ばれるもので、本体2と、本体2に対して開閉
自在とされている表示部3とから構成されている。図3
は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外観斜
視図、図4は、図3の平面図、図5は、表示部3を本体
2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図6は、表
示部3を本体2に対して180度開いた状態を示す右側
側面図、図7は、図5の正面図、図8は、図6の底面図
である。
【0025】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、(マウス)カーソル
を移動させるときなどに操作されるトラックポイント
(商標)5が、その上面に設けられている。また、本体
2の上面には、音を出力するスピーカ8と、表示部3に
設けられているCCDビデオカメラ23で撮像するとき操
作されるシャッタボタン10がさらに設けられている。
【0026】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図5に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の前面には、スライドレバー7が前面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣りには、マイクロホン2
4が取り付けられている。このマイクロホン24は、図
8にも示すように、背面からの音も収音できるようにな
されている。
【0027】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側面
には、図6に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図7に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card Interna
tional Association)カード(PCカード)を挿入する
ためのスロット12が設けられている。
【0028】表示部3の正面には、画像を表示するLCD
(Liquid Crystal Display)21が設けられており、そ
の上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動自
在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、LC
D21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方向)と
の間の180度の範囲の任意の位置に回動することがで
きるようになされている。撮像部22には、CCD(Charg
e Coupled Device)ビデオカメラ23が取り付けられて
いる。
【0029】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他のLED
よりなるランプが設けられている。なお、図5に示す符
号40は、本体2の左側面に設けられた電源スイッチで
あり、図7に示す符号25は、CCDビデオカメラ23の
フォーカスを調整する調整リングである。さらに、図8
に示す符号26は、本体2内に増設メモリを取り付ける
ための開口部を被覆する蓋であり、符号41は、蓋26
のロックツメを外すためのピンを挿入する小孔である。
【0030】次に、図9は、パソコン1の内部の構成を
表している。内部バス51には、図9に示すように、CP
U(Central Processing Unit)52、必要に応じて挿入
されるPCカード53、RAM(Random Access Memory)
54、およびグラフィックチップ81が接続されてい
る。この内部バス51は、外部バス55に接続されてお
り、外部バス55には、ハードディスクドライブ(HD
D)56、I/O(入出力)コントローラ57、キーボ
ードコントローラ58、トラックポイントコントローラ
59、サウンドチップ60、LCDコントローラ83、モ
デム(MODEM)50などが接続されている。
【0031】CPU52は、各機能を統括するコントロー
ラであり、RAM54等にロードされた各種のプログラム
を実行することにより、各種の処理を行う。PCカード
53は、オプションの機能を付加するとき適宜装着され
る。
【0032】RAM54の中には、パソコン1の電源が投
入(あるいは、サスペンド状態が解除)されると、例え
ば、Windows95やWindows98などのOS(基本プログラ
ム)が、HDD56から転送され、CPU52により実行され
る。これにより、OSが起動される。さらに、OSの起
動が完了した後、必要に応じて、所定のアプリケーショ
ンプログラムが、HDD56からRAM54に転送され、CPU
52により実行される。
【0033】外部バス55側のHDD56には、OSの
他、各種のアプリケーションプログラムが記憶されてお
り、必要に応じて、RAM54に転送され、上述したよう
に、CPU52により実行される。ここで、本実施の形態に
おいては、HDD56には、実行エンジンプログラムや、
スマートスクリプト(SmartScript(商標))エディタ
プログラム、その他のアプリケーションプログラムが記
憶されている。
【0034】なお、実行エンジンプログラムは、スクリ
プトを解釈、実行するインタプリタ等を含む実行エンジ
ンとして機能するようになされている。また、スマート
スクリプトエディタプログラムは、スクリプトを編集等
するスマートスクリプトエディタとして機能するように
なされている。実行エンジンおよびスマートスクリプト
エディタの詳細については、後述する。
【0035】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63,RAM64,ROM69が相互に接続されて構
成されている。このRAM64は、キー入力ステイタスレ
ジスタ65、LED(発光ダイオード)制御レジスタ6
6、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を有してい
る。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設定した時
刻になると起動シーケンス制御部76の動作を開始させ
る際に利用される。レジスタ68は、予め設定された操
作キーの組み合わせと、起動すべきアプリケーションプ
ログラム、またはスクリプトの対応を記憶するもので、
その記憶された操作キーの組み合わせがユーザにより入
力されると、その記憶されたアプリケーションプログラ
ムまたはスクリプト(スクリプトを実行する実行エンジ
ン)が起動されることになる。
【0036】キー入力ステイタスレジスタ65には、ワ
ンタッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9
が押されると、操作キーフラグが格納されるようになっ
ている。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記憶
されたアプリケーションプログラムの立ち上げ状態を表
示するメッセージランプMLの点灯を制御するものであ
る。設定時刻レジスタ67は、所定の時刻を任意に設定
することができるものである。
【0037】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0038】マイクロコントローラ61内のROM69の
中には、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プロ
グラム、LED制御プログラムが予め格納されている。こ
のROM69は、フラッシュメモリである、例えばEEPROM
(electrically erasable andprogrammable read only
memory)で構成されている。さらに、マイクロコントロ
ーラ61には、常時現在時刻を計時するRTC(Real-Time
Clock)75Aが接続されている。
【0039】ここで、ROM69の中のウェイクアッププ
ログラムは、RTC75から供給される現在時刻データに
基づいて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻
になったかどうかをチェックして、設定された時刻にな
ると、所定の処理(またはプログラム)などの起動をす
るプログラムである。キー入力監視プログラムは、PPK
9が利用者により押されたかどうかを常時監視するプロ
グラムである。LED制御プログラムは、メッセージラン
プMLの点灯を制御するプログラムである。
【0040】ROM69には、さらにBIOS(Basic Input/O
utput System)(基本入出力システム)のプログラムが
書き込まれている。このBIOSによって、OSやアプリケ
ーションソフトウェアと周辺機器(ディスプレイ、キー
ボード、ハードディスクドライブなど)の間でのデータ
の受け渡し(入出力)が制御される。
【0041】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0042】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0043】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92、メールサーバ93、
WWW(World Wide Web)サーバ94などと通信を行うた
めの通信制御を行う。
【0044】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込んだ
画像データが、処理部82で処理された後、入力される
ようになされている。グラフィックチップ81は、処理
部82を介してCCDビデオカメラ23より入力されたビ
デオデータ等を、内蔵するVRAM81Aに記憶し、適宜、
これを読み出して、LCDコントローラ83に出力する。L
CDコントローラ83は、グラフィックチップ81より供
給された画像データをLCD21に出力し、表示させる。
バックライト84は、LCD21を後方から照明するよう
になされている。
【0045】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23がL
CD21の反対側を撮像する方向に回転されたとき)、オ
ンされるようになされている。
【0046】以上のように構成されるパソコン1では、
HDD56に記憶されたスマートスクリプトエディタプロ
グラムや、実行エンジンプログラムが実行されることに
よって、上述のScriPlayerPRO32と同様に、スクリプト
を記述し、さらに実行することができるようになされて
おり、これにより、ある一連の処理を自動的に行うこと
ができるようになされている。
【0047】即ち、ユーザは、スクリプトを記述する場
合、パソコン1において、OSであるWindows95等を起
動させ、そのデスクトップにおける「スタート」ボタン
をクリックして、メニューの中にある「プログラム」の
中のスマートスクリプトエディタを選択する。この場
合、HDD56に記憶されたスマートスクリプトエディタ
プログラムが、RAM54にロードされて実行され、これ
により、スマートスクリプトエディタが起動される。
【0048】スマートスクリプトエディタが起動される
と、例えば、図10に示すような、スマートスクリプト
エディタのメインウインドウ131が表示される。
【0049】スマートスクリプトエディタのメインウイ
ンドウ131においては、ScriPlayerPRO32と同様に、
ユーザの操作に対応するスクリプトが記述されるように
なされており、また、スクリプトは、ファイルとして、
HDD56に保存しておくことができるようになされてい
る。
【0050】なお、スマートスクリプトエディタでは、
ユーザが、スクリプトを直接入力し、また編集等するこ
とができるようにもなされており、その詳細については
後述する。
【0051】ファイルとされたスクリプトを実行する場
合においては、デスクトップにおける「スタート」ボタ
ンをクリックして、メニューの中にある「プログラム」
の中のスマートスクリプトインタプリタを選択する。こ
の場合、HDD56に記憶された実行エンジンプログラム
が、RAM54にロードされて実行され、これにより、実
行エンジンが起動される。
【0052】実行エンジンが起動されると、デスクトッ
プには、例えば、図11に示すように、解釈して実行す
べきスクリプトのファイルを選択するための「ファイル
を開く」ウインドウ101が表示される。そして、ユー
ザが、スクリプトのファイルを選択して、「開く」ボタ
ン102をクリックすると、実行エンジンによって、選
択されたスクリプトが解釈、実行される。即ち、これに
より、選択されたスクリプトに対応する一連の処理が行
われる。
【0053】ここで、図12は、図11においてデスク
トップの下部に表示されているWindows95のタスクバー
103を示している。
【0054】図12のタスクバー103において、その
左端には、「スタート」ボタン111が配置されてい
る。「スタート」ボタン111は、各種のアプリケーシ
ョンを起動するときや、Windows95を終了するときなど
に操作される。「スタート」ボタンの右隣には、いわゆ
るクイック起動するアプリケーションに対応するアイコ
ン112が配置されており、アイコン112がクリック
されると、そのクリックされたものに対応するアプリケ
ーションが起動される。さらに、その右隣には、タスク
ボタン113が配置される。タスクボタン113は、現
在開いているウインドウに対応する数だけ表示される。
従って、アプリケーションを起動してウインドウを開け
ば、そのアプリケーションに対応するタスクボタン11
3が表示され、アプリケーションを終了し、ウインドウ
を閉じれば、そのアプリケーションに対応するタスクボ
タン113は消去される。なお、ウインドウを最小化す
ると、ウインドウは、デスクトップから消去され、タス
クボタン113として残り、この場合、タスクボタン1
13をクリックすると、再び、ウインドウが、デスクト
ップに表示される。
【0055】タスクバー103の右端には、タスクトレ
イ114が配置されている。タスクトレイ114は、前
述したように、起動しているアプリケーションに対応す
るアイコンを表示する領域であり、特に、常に起動して
おくようなアプリケーションは、タスクトレイ114に
アイコンとして表示される。なお、図12において、タ
スクトレイ114の最も右にあるアイコン114Aが、
実行エンジンに対応するもので、このアイコン114A
は、実行エンジンの起動後、それが終了されるまで、タ
スクトレイ114に表示された状態となる。
【0056】次に、図13のフローチャートを参照し
て、実行エンジンに対応するアイコンを表示するアイコ
ン表示処理について説明する。なお、このアイコン表示
処理は、実行エンジンによって行われる。
【0057】実行エンジンが起動されると、表示処理で
は、まず最初に、ステップS1において、インタプリタ
が起動しているかどうかが判定される。即ち、実行エン
ジンは、スクリプトを解釈して実行するインタプリタ
(スクリプトを解釈する解釈部と、その解釈結果にした
がって、スクリプトを実行する実行部とからなるインタ
プリタとして機能するプログラム)を有しており、その
インタプリタが起動しているかどうかが判定される。ス
テップS1において、インタプリタが起動していると判
定された場合、ステップS2に進み、タイマが起動され
る。
【0058】即ち、実行エンジンは、時間を計時するタ
イマ(として機能するプログラム)を有しており、ステ
ップS2では、そのタイマが起動される。そして、タイ
マは、所定の時間を計時すると、その計時を終了し、イ
ンタプリタの実行状態を検出する状態検出部(として機
能するプログラム)を呼び出す。即ち、実行エンジン
は、インタプリタの実行状態を検出する状態検出部を有
しており、この状態検出部では、ステップS3におい
て、インタプリタが、例えば、動作状態、エラー状態、
停止状態のいずれの状態にあるのかが検出される。さら
に、ステップS3では、その検出結果が、アイコン選択
部(として機能するプログラム)に渡される。
【0059】即ち、実行エンジンは、複数のアイコンの
中から1つを選択するアイコン選択部を有しており、こ
のアイコン選択部では、ステップS3において、状態検
出部からのインタプリタの実行状態に対応したアイコン
が選択される。
【0060】具体的には、アイコン選択部は、動作状態
用のアイコン、エラー状態用のアイコン、停止状態用の
アイコンを有しており、状態検出部からのインタプリタ
の実行状態に対応したアイコンを選択する。
【0061】そして、ステップS4に進み、アイコン選
択部で選択されたアイコンが、タスクトレイ114に表
示される。即ち、実行エンジンは、タスクトレイ114
にアイコンを表示させるための表示制御部(として機能
するプログラム)を有しており、表示制御部は、ステッ
プS4において、アイコン選択部が選択したアイコン
を、タスクトレイ114に表示させる。
【0062】その後、ステップS1に戻り、ステップS
1において、インタプリタが起動していないと判定され
るまで、ステップS1乃至S4の処理を繰り返す。
【0063】一方、ステップS1において、インタプリ
タが起動していないと判定された場合、即ち、実行エン
ジンが終了された場合、表示処理を終了する。
【0064】ここで、アイコン選択部は、動作状態用の
アイコンとして、所定のアニメーションを構成する複数
のアイコンを有しており、状態検出部からのインタプリ
タの実行状態を受信するごとに、その実行状態が動作状
態である限り、動作状態用の複数のアイコンを所定の順
番で選択するようになされている。従って、インタプリ
タの実行状態が動作状態となっている間は、タイマによ
って所定の時間が計時されるごとに、動作状態用の複数
のアイコンが所定の順番で選択され、その結果、タスク
トレイ114においては、図14に示すように、インタ
プリタが動作状態であることを表すアイコン114Aの
アニメーションが表示される。なお、図14において
は、ベルトコンベアによって、立方体の荷物が運ばれて
いるアニメーションのアイコン114Aが表示されてい
る。
【0065】また、アイコン選択部は、エラー動作状態
用または停止状態用のアイコンとして、それぞれ異なる
アニメーションを構成する複数のアイコンを有してお
り、インタプリタの実行状態がエラー状態である場合に
は、エラー状態用の複数のアイコンを所定の順番で選択
し、インタプリタの実行状態が停止状態である場合に
は、停止状態用の複数のアイコンを所定の順番で選択す
るようになっている。従って、インタプリタの実行状態
がエラー状態となっている間は、タイマによって所定の
時間が計時されるごとに、エラー状態用の複数のアイコ
ンが所定の順番で選択され、その結果、タスクトレイ1
14においては、インタプリタがエラー状態であること
を表すアイコン114Aのアニメーションが表示され
る。また、インタプリタの実行状態が停止状態となって
いる間は、タイマによって所定の時間が計時されるごと
に、停止状態用の複数のアイコンが所定の順番で選択さ
れ、その結果、タスクトレイ114においては、インタ
プリタが停止状態であることを表すアイコン114Aの
アニメーションが表示される。
【0066】従って、インタプリタの実行状態に対応し
たアニメーションで、アイコン114Aが表示されるの
で、ユーザは、そのアイコンを一目見るだけで、インタ
プリタの実行状態、即ち、インタプリタが動作状態、エ
ラー状態、停止状態のうちのいずれの状態にあるのか
を、容易に認識することができる。
【0067】なお、アニメーションのアイコンは、イン
タプリタが動作状態にあるときのみ表示し、インタプリ
タがエラー状態や停止状態にあるときは、アニメーショ
ンを止めて、エラー状態や停止状態を表す特定の(静的
な)アイコンを表示するようにしても良い。さらに、エ
ラー状態や停止状態の場合は、動作状態の場合に表示さ
れるアイコンのアニメーションを停止させるようにして
も良い。
【0068】また、インタプリタの実行状態に対応した
アニメーションでのアイコンの表示は、タスクトレイ1
14において行う他、例えば、デスクトップ上のウイン
ドウにおいて行うようにすることも可能である。即ち、
例えば、インタプリタが起動された場合には、例えば、
図15に示すようなダイアログボックス121を、デス
クトップに表示し、そのダイアログボックス121上の
アイコン121Aを、上述したようなインタプリタの実
行状態に対応したアニメーションで表示するようにする
ことが可能である。ここで、図15において、最小化ボ
タン122がクリックされると、ダイアログボックス1
21は最小化され、タスクトレイ114に、アイコン1
14Aとして格納される。また、クローズボタン123
またはキャンセルボタン124がクリックされると、実
行エンジンは終了され、ダイアログボックス121はク
ローズされる。
【0069】さらに、本実施の形態においては、スクリ
プトを解釈して実行するインタプリタの実行状態に対応
したアニメーションで、アイコンを表示させるようにし
たが、その他のアプリケーションプログラム(例えば、
ドライバや、所定のツール)の実行状態に対応したアニ
メーションで、アイコンを表示させることも可能であ
る。
【0070】また、前述したように、スクリプトは、PP
K9と対応付けておき、PPK9が操作されたときに、それ
に対応付けられているスクリプトを、実行エンジンに実
行させることも可能である。この場合、ユーザが、PPK
9を操作するだけで、パソコン1に所定の一連の処理を
行わせることができる。なお、PPK9については、前述
したように、本出願人が先に出願した、特願平9−31
8341や特願平10−184355に、その詳細が開
示されているので、これらを参照されたい。
【0071】次に、スマートスクリプトエディタにおい
ては、上述したように、ユーザが、スクリプトを編集す
ることができるようになされている。
【0072】スクリプトに限らず、各種の言語によるプ
ログラムや、文章等の編集においては、一般に、コピー
や、切り取り、削除等が多用されるが、これらの操作を
行う場合には、そのコピーや、切り取り、削除を行う部
分を選択し、選択状態とする必要がある。
【0073】スマートスクリプトエディタでは、スクリ
プトのある行が選択されたときに、その行を選択状態と
される他、その選択された行と組になっている行が、ス
クリプトから検索され、その検索された行も選択状態と
されるようになされている。
【0074】即ち、例えば、いま、図16(A)に示す
ようなスクリプトにおいて、その第3行目「もしYES
ならば{」が選択状態とされた場合には、その中の開き
括弧と組になっている閉じ括弧が記述されている第5行
目「}」が検索される。そして、その第5行目も、図1
6(B)に示すように選択状態とされる。
【0075】また、例えば、図17(A)に示すような
スクリプトにおいて、第3行目乃至第6行目が選択状態
とされた場合には、各行について、その行と組になって
いる行が検索される。
【0076】即ち、第3行目「もしYESならば{」に
ついては、その中の開き括弧と組になっている閉じ括弧
が記述されている第16行目「}」が検索される。
【0077】第4行目「もしYESならば」について
は、その中の開き括弧と組になっている閉じ括弧が記述
されている第10行目「}さもなくば{」が検索され
る。さらに、第4行目については、第10行目「}さも
なくば{」が検索された結果、その中の開き括弧と組に
なっている閉じ括弧が記述されている第14行目「}」
も検索される。
【0078】第5行目「式「$n=0」を計算する」に
ついては、どの行とも組になっていないから、どの行も
検索されない。
【0079】第6行目「もしYESならば{」について
は、その中の開き括弧と組になっている閉じ括弧が記述
されている第8行目「}」が検索される。
【0080】そして、検索された行は、すべて選択状態
とされ、その結果、図17(B)に示すように、第3乃
至第6行目の他、第8行目、第10行目、第14行目、
第16行目も選択状態とされる。
【0081】図17(B)に示した状態において、削除
を指令すると、選択状態とされている行はすべて削除さ
れ、スクリプトは、図18に示すようになる。
【0082】以上のように、スマートスクリプトエディ
タでは、スクリプトのある行が選択されたときに、その
行が選択状態とされる他、その選択された行と組になっ
ている行も選択状態とされるので、その選択状態とされ
た部分を削除しても、その削除の結果得られるスクリプ
トにおいては、元のスクリプトの文法構造が正しけれ
ば、その正しい文法構造が維持される。その結果、ユー
ザによるスクリプトの編集ミスを減らし、作業効率を向
上させることができる。
【0083】また、選択状態とされた部分も、その文法
構造は正しいから、これを切り取って他のスクリプトに
貼り付けたり、またはコピーしても、その他のスクリプ
トの文法構造が破壊される(誤った文法構造とされる)
ことはない。
【0084】次に、図19のフローチャートを参照し
て、スマートスクリプトエディタにおいて、スクリプト
の切り取り、コピー、削除を行うために、その切り取
り、コピー、削除を行う行が、ユーザによって選択され
たときの処理について説明する。
【0085】切り取り、コピー、削除を行う行が、ユー
ザによって選択されると、その選択された行が選択状態
とされる。そして、ステップS11において、選択状態
とされている行の、例えば最初の行(最も上部にある
行)が、注目行として取得され、ステップS12に進
み、注目行の中に、他の記述(例えば、閉じ括弧)と組
になる記述(例えば、開き括弧)が含まれるかどうかが
判定される。
【0086】ステップS12において、注目行の中に、
他の記述と組になる記述が含まれないと判定された場
合、ステップS13に進み、選択状態とされている行の
うち、まだ、注目行とされていない行があるかどうかが
判定される。
【0087】ステップS13において、選択状態とされ
ている行のうち、まだ、注目行とされていない行がある
と判定された場合、ステップS14に進み、選択状態と
されている行のうち、まだ、注目行とされていない行が
新たに注目行として取得され、ステップS12に戻り、
以下、同様の処理が繰り返される。
【0088】また、ステップS12において、注目行の
中に、他の記述と組になる記述が含まれていると判定さ
れた場合、ステップS15に進み、注目行が、関数定義
の開き括弧「{」または閉じ括弧「}」のうちのいずれか
を含むかどうかが判定される。
【0089】ここで、スマートスクリプトエディタにお
いて扱われるスクリプトは、関数を用いて記述されるよ
うになされており、関数の始まりには、開き括弧「{」
が、関数の終わりには、閉じ括弧「}」が、それぞれ記
述されるようになされている。
【0090】ステップS15において、注目行が、関数
定義の開き括弧「{」または閉じ括弧「}」のうちのいず
れかを含むと判定された場合、ステップS16に進み、
その関数全体に亘る行すべてが、選択状態とされる。
【0091】また、ステップS15において、注目行
が、関数定義の開き括弧「{」および閉じ括弧「}」のう
ちのいずれも含まない判定された場合、ステップS17
に進み、注目行の記述と組になる記述がある行が選択状
態にされる。
【0092】ステップS16およびS17の処理後は、
いずれも、ステップS13に進み、以下、上述した処理
が行われる。
【0093】一方、ステップS13において、選択状態
とされている行のうち、まだ、注目行とされていない行
がないと判定された場合、ステップS18に進み、選択
状態とされている行を対象に、切り取り、コピー、また
は削除が行われ、処理を終了する。
【0094】なお、関数全体を選択状態にして、切り取
りや削除を行う場合には、関数全体の切り取りまたは削
除を行って良いのかどうかの確認をするためのダイヤロ
グボックスを表示するようにすることができる。
【0095】また、本実施の形態では、スクリプトの編
集を対象としたが、その他のプログラムの編集を対象
に、上述したような処理を行うことも可能である。
【0096】さらに、本実施の形態では、組になる記述
として、開き括弧と閉じ括弧とを用いたが、その他、あ
るブロックの開始と終わりを規定する記号が定義されて
いる場合には、そのような記号を、組になる記述として
扱うことが可能である。
【0097】次に、図20は、スマートスクリプトエデ
ィタにおいて、デスクトップ上にオープンされるウイン
ドウを示している。
【0098】スマートスクリプトエディタにおいては、
図20に示すように、図10に示したメインウインドウ
131の他、コマンドツリーウインドウ132および変
数ツリーウインドウ133がオープンされるようになさ
れている。
【0099】メインウインドウ131は、メニューバー
141、ツールバー142、編集ウインドウ143等か
ら構成されている。メニューバー141においては、各
項目において、各種の処理を行うためのメニューがプル
ダウン形式で表示されるようになされている。ツールバ
ー142は、各種の操作を行うためのボタン151乃至
168で構成されている。
【0100】即ち、ボタン151は、新たなスクリプト
を編集するための編集ウインドウ143をオープンする
ときに操作され、ボタン152は、既にファイルとして
記憶されているスクリプトを編集するための編集ウイン
ドウ143をオープンするときに操作される。ボタン1
53は、スクリプトをファイルとして保存するときに操
作され、ボタン154は、スクリプトの選択状態となっ
ている部分を切り取るときに操作される。ボタン155
は、スクリプトの選択状態となっている部分をコピーす
るときに操作され、ボタン156は、スクリプトの切り
取った部分を貼り付けるときに操作される。ボタン15
7は、直前に行った操作を取り消すときに操作され、ボ
タン158は、その取り消した操作をやり直すときに操
作される。ボタン159は、コマンドツリーウインドウ
132の表示をオン/オフするときに操作され、ボタン
160は、変数ツリーウインドウ133の表示をオン/
オフするときに操作される。ボタン161は、編集ウイ
ンドウ143に表示されたスクリプトの日本語による表
示をオン/オフするときに操作され、ボタン162は、
アクティブになっている編集ウインドウ143に表示さ
れたスクリプトを実行し、また、その実行を一時停止す
るときに操作される。ボタン163は、アクティブにな
っている編集ウインドウ143に表示されたスクリプト
を、いわゆるステップ実行するときに操作され、ボタン
164は、スクリプトの実行を停止するときに操作され
る。ボタン165は、ユーザによる操作手順を、スクリ
プトとして記録する場合において、その記録を開始する
とき、および記録を終了するときに操作される。ボタン
167は、スマートスクリプトエディタのバージョン情
報を表示するときに操作され、ボタン168は、スマー
トスクリプトエディタのヘルプを表示するときに操作さ
れる。
【0101】編集ウインドウ143には、スクリプトが
表示される。なお、編集ウインドウ143は、複数オー
プンすることができるようになされており、図20にお
いては、2つの編集ウインドウ143がオープンされて
いる。
【0102】コマンドツリーウインドウ132は、編集
ウインドウ143にスクリプトを入力する場合に、その
入力を支援するためのもので、そこには、スクリプトの
記述に用いることのできるコマンドが、木構造で表示さ
れる。いま、このコマンドを木構造で表示したものをコ
マンドツリーというものとすると、コマンドツリーにお
いては、そのノードとなっている部分で、「+」の表示
をクリックすると、図21に示すように、そのノードの
概念に含まれるコマンドが表示される(ノードが開く)
ようになっており、これにより、ユーザが、容易に、所
望のコマンドを探すことができるようになっている。
【0103】さらに、コマンドツリーにおいては、例え
ば、ユーザが所望のコマンドをクリックすると、そのコ
マンドが、編集ウインドウ143に反映されるようにな
されており、これにより、ユーザが、容易に、スクリプ
トの記述を行うことができるようになされている。
【0104】また、開いたノードは、図21において
「−」の表示をクリックすると、元の状態になる(閉じ
る)ようになっている。従って、必要のないコマンドの
ノードは閉じておくことで、コマンドツリーウインドウ
132がデスクトップに占める面積を小さくすることが
でき、これにより、使用感を向上させることができるよ
うになっている。即ち、コマンドツリーウインドウ13
2を小さく表示することができることにより、コマンド
ツリーウインドウ132によって、他のウインドウの表
示が遮られることを防止することができ、また、コマン
ドツリーウインドウ132を操作してから、メインウイ
ンドウ131を操作するような場合に、カーソルの移動
量が少なくて済むようになる。
【0105】変数ツリーウインドウ133は、スクリプ
トで使用される変数の取り扱いを支援するためのもの
で、そこには、スクリプトで使用される変数が、型ごと
に分類され、木構造で表示される。いま、この変数を木
構造で表示したものを変数ツリーというものとすると、
変数ツリーは、図22に示すように、スクリプトで使用
されている関数が最上位階層のノードとして構成され
る。なお、図22の実施の形態は、関数としては、main
()だけが表示されているが、この関数main()は、スクリ
プトを記述するための編集ウインドウ143がオープン
されると、自動的に設けられる。また、変数ツリーの最
上位階層には、図22に示すように、関数のノードの
他、便宜上、すべての関数から参照可能なグローバル変
数のノードがあらかじめ設けられている。
【0106】変数ツリーにおいては、関数のノードを最
上位階層として、各関数のノードの下位階層には、変数
の各種の型のノードが設けられている。ここで、図22
の実施の形態においては、スカラー変数型、ウインドウ
変数型、ファイル変数型、スカラー配列変数型のノード
が、各関数のノードの下位階層に設けられている。
【0107】さらに、変数の型のノードの下位階層に
は、その型の新規の変数を追加するための「新しい変数
の追加」ノードが設けられている。この「新しい変数の
追加」ノードがクリック(選択)されると、その「新し
い変数の追加」ノードを下位階層とする型のノードに、
その型の新規の変数が追加される。
【0108】即ち、図22における変数ツリーにおい
て、関数main()のノードの下位階層のスカラー変数型の
ノードの、さらに下位階層の「新しい変数の追加」ノー
ドがクリックされると、例えば、図23に示すような、
新規の変数(変数名)を入力するためのダイアログボッ
クス171が表示される。このダイアログボックス17
1には入力欄172が設けられており、この入力欄17
2に、変数名を入力すると、変数ツリーにおいては、関
数main()のノードの下位階層のスカラー変数型のノード
の下位階層に、その変数名の変数が追加される。
【0109】例えば、いま、編集ウインドウ143にお
いて、図24に示すようなスクリプトが編集されている
場合においては、変数ツリーウインドウ133には、図
25に示すような変数ツリーが表示される。ここで、図
25においては、上述したように、変数ツリーにあらか
じめ設けられるグローバル変数および関数main()のノー
ドの他に、関数func()が設けられているが、main()以外
の関数は、図21に示したコマンドツリーにおいて、ユ
ーザ定義関数のノードの下位階層にある所定のノード
(図示せず)をクリックすることで、編集ウインドウ1
43に記述されるようになされている。
【0110】変数ツリーにおいても、コマンドツリーと
同様に、ノードとなっている部分で、「+」の表示をク
リックすると、図26に示すように、そのノードの下位
階層のノードが開き、また、開いたノードは、「−」の
表示をクリックすると閉じるようになっている。従っ
て、変数ツリーによっても、ユーザが、容易に、所望の
変数を探すことができ、さらに、ユーザの使用感を向上
させることができるようになっている。
【0111】ここで、図25の変数ツリーのスカラー変
数のノードを開いた状態を示した図26の変数ツリーに
よれば、関数main()では、スカラ型の変数として、arg
c,x,_resultが使用されることが分かる。なお、図2
6の変数ツリーは、図24に示した編集ウインドウ14
3に表示されたスクリプトについてのものであるが、こ
のスクリプトの関数main()において、変数_resultが表
示されていないのは、この変数_resultは、スマートス
クリプトエディタが、いわば暗黙のうちに使用するもの
であるからである。また、スカラ型の変数argc,x,_re
sultの先頭に付加されている$は、それに続く変数(変
数名)がスカラ型であることを表す。スマートスクリプ
トエディタにおいて編集されるスクリプトで使用される
変数については、その型が、変数名の先頭に付加される
記号で区別されるようになされており、具体的には、例
えば、スカラ型の変数には$が、ウインドウ型の変数に
は%が、スカラー配列型の変数には@が、それぞれ付加さ
れるようになされている。
【0112】従って、上述したように、変数ツリーにお
いて、「新しい変数の追加」ノードがクリックされる
と、図23に示したダイアログボックス171が表示さ
れ、その入力欄172に、変数名を入力すると、変数ツ
リーに、その変数が追加されるが、この追加される変数
は、入力欄172に入力された変数の先頭に、その変数
の型を表す記号(上述したような$や%など)が付加され
たものとなる。
【0113】また、上述したように、スマートスクリプ
トエディタでは、そのメインウインドウ131のボタン
162(図20)をクリックすることで、編集ウインド
ウ143に記述されたスクリプトの実行が開始され、あ
るいはその実行が一時停止されるが、変数ツリーでは、
スクリプトの実行が一時停止された場合に、その一時停
止時における各変数に関する情報が、図27に示すよう
に表示されるようになされている。
【0114】即ち、図27は、図24の編集ウインドウ
143に表示されたスクリプトが実行され、その実行が
一時停止されたときの変数ツリーを示している。
【0115】図27(A)は、関数func()のノードの下
位階層のスカラー型のノードが開かれた状態を示してお
り、実行が一時停止されたときに、関数func()で使用さ
れているスカラー型の変数nに、5がセットされている
ことが分かる。
【0116】図27(B)は、関数main()のノードの下
位階層のスカラー配列型のノードと、ウインドウ変数型
のノードが開かれた状態を示しており、実行が一時停止
されたときの、関数main()で使用されているスカラー配
列型の変数arrayにセットされている値と、ウインドウ
型の変数wに関する情報が分かる。
【0117】ここで、上述したように、スカラー型の変
数については、その変数にセットされている値が表示さ
れるが、スカラー配列型の変数や、ウインドウ型の変数
については、より詳細な情報が表示される。即ち、スカ
ラー配列型の変数については、その変数の各配列要素
(例えば、図27(B)におけるarray[0],array[1],
array[2])にセットされている値が表示され、ウインド
ウ型の変数については、Windows95によって設定される
ウインドウハンドル(例えば、図27(B)における00
030442)、ウインドウ名(ウインドウのタイトルバーの
表示)、クラス名、コントロールID(ウインドウの親
子関係を規定するための、子のウインドウに付されるも
の)が表示される。
【0118】なお、例えば、前回行われた一時停止か
ら、今回行われた一時停止の間に値の変更された変数に
ついては、変更のない変数と異なる表示、即ち、例え
ば、太字による表示が行われるようになされている(図
27においては、変数n,array[0],array[1],array
[2]が太字で表示されている)。これにより、ユーザ
は、変更があった変数を、一目で認識することができる
ようになされている。
【0119】以上のように、変数ツリーにおいては、実
行が一時停止されたときに、その一時停止時における変
数に関する情報が表示されるので、この表示を参照する
ことで、例えば、スクリプトのデバック効率等を向上さ
せることができる。
【0120】次に、スマートスクリプトエディタでは、
変数ツリーに追加した変数は、例えば、その変数ツリー
上の変数をクリック等することによって、編集ウインド
ウ143に入力することもできるが、その他、以下のよ
うに、プルダウンメニューから選択することによって入
力することもできるようになされている。
【0121】即ち、上述したように、コマンドツリーに
よれば、そこに表示されているコマンドをクリックする
と、そのコマンドを、編集ウインドウ143に入力する
ことができるようになされているが、コマンドの中に
は、変数の指定を必要とするものがある。具体的には、
例えば、図21のコマンドツリーにおいて、ウインドウ
のノードの下位階層の操作のノードの下位階層に属する
コマンド「アクティブにする」は、所定のウインドウを
アクティブにすることを指示するものであるが、このコ
マンド「アクティブにする」を用いる際には、アクティ
ブにするウインドウを表す変数を指定する必要がある。
【0122】この場合、スマートスクリプトエディタで
は、例えば、図28に示すような、アクティブにするウ
インドウを表す変数を入力するためのダイアログボック
ス181が表示される。このダイアログボックス181
においては、入力欄182が設けられており、この入力
欄182に、アクティブにするウインドウを表す変数
を、直接入力することも可能であるが、ボタン182A
をクリックすることで、変数ツリーに追加されたウイン
ドウ型の変数が、プルダウンメニュー形式で表示される
ようにもなされている。
【0123】即ち、スマートスクリプトエディタでは、
コマンド「アクティブにする」が記述される関数のノー
ドのウインドウ型のノードの下位階層に属するウインド
ウ型の変数が、変数ツリーから選択され、プルダウンメ
ニュー形式で表示される。
【0124】この場合、ユーザは、プルダウンメニュー
に表示された変数をクリックするだけで、アクティブに
するウインドウを表す変数を、入力欄182に入力する
ことができ、その結果、編集ウインドウ143に対する
変数の入力を、容易に行うことができる。
【0125】以上のように、変数が、型ごとに分類さ
れ、木構造で表示されるので、スクリプトで使用される
変数の取り扱いを容易にすることができ、その結果、ス
クリプトの記述を、容易に行うことが可能となる。
【0126】次に、図29のフローチャートを参照し
て、スマートスクリプトエディタによる変数ツリーに関
する処理について説明する。
【0127】カーソル等の操作により、変数ツリーに関
するイベントが生じると、スマートスクリプトエディタ
では、ステップS21において、そのイベントが解析さ
れ、ステップS22に進む。ステップS22では、その
イベントの解析結果にしたがって、所定の処理が行わ
れ、処理を終了する。
【0128】即ち、例えば、ボタン160(図20)が
クリックされた場合には、変数ツリーウインドウ133
がオープンされ、変数ツリーが表示され、あるいは、変
数ツリーウインドウ133がクローズされる。また、例
えば、変数ツリーにおける「新しい変数の追加」ノード
がクリックされた場合には、変数ツリーに、新規の変数
が追加される。さらに、例えば、ボタン182A(図2
8)がクリックされた場合には、変数ツリーから所定の
変数が選択され、プルダウンメニュー形式で表示され
る。また、例えば、スクリプトが実行されている場合
に、ボタン162(図20)が操作されることにより、
その実行の一時停止が指令されたときには、その一時停
止が指令されたときの変数に関する情報が、変数ツリー
に表示される。
【0129】なお、上述の場合においては、スクリプト
に記述される変数について、変数ツリーを構成するよう
にしたが、変数ツリーは、その他のプログラムに記述さ
れる変数について構成することも可能である。
【0130】さらに、変数ツリーは、ユーザが、例えば
テキスト等で記述したスクリプト等について構成するこ
とも可能である。
【0131】また、本明細書中において、上述した実行
エンジンやスマートスクリプトエディタとして機能する
コンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体に
は、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の他、イ
ンターネット、ディジタル衛星などのネットワークによ
る伝送媒体も含まれる。
【0132】
【発明の効果】以上の如く、本発明の表示制御装置およ
び表示制御方法、並びに提供媒体によれば、所定のプロ
グラムの実行状態が検出され、その実行状態に対応した
アニメーションで、所定のプログラムに対応するアイコ
ンが表示される。従って、ユーザが、プログラムの実行
状態を、容易に認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の、スクリプトを編集するエディタの編集
画面を示すディスプレイ上に表示された中間階調の写真
である。
【図2】図1の編集画面の中の、スクリプトが記述され
た状態のスクリプト編集ウインドウを示すディスプレイ
上に表示された中間階調の写真である。
【図3】本発明を適用したパソコン1の構成例を示す外
観斜視図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の表示部を本体に対して閉塞した状態を示
す左側側面図である。
【図6】図3の表示部を本体に対して180度開いた状
態を示す右側側面図である。
【図7】図5の正面図である。
【図8】図6の底面図である。
【図9】図3のパソコン1の電気的構成例を示すブロッ
ク図である。
【図10】スマートスクリプトエディタのメインウイン
ドウ131を示すディスプレイ上に表示された中間階調
の写真である。
【図11】Windows95のデスクトップを示すディスプレ
イ上に表示された中間階調の写真である。
【図12】タスクバー103を示すディスプレイ上に表
示された中間階調の写真である。
【図13】アイコン表示処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図14】タスクトレイ114を示すディスプレイ上に
表示された中間階調の写真である。
【図15】インタプリタが起動されたときに表示される
ダイアログボックス121を示すディスプレイ上に表示
された中間階調の写真である。
【図16】スクリプトの例を示すディスプレイ上に表示
された中間階調の写真である。
【図17】スクリプトの例を示すディスプレイ上に表示
された中間階調の写真である。
【図18】スクリプトの例を示すディスプレイ上に表示
された中間階調の写真である。
【図19】削除等を行う行が、ユーザによって選択され
たときに行われる処理を説明するためのフローチャート
である。
【図20】スマートスクリプトエディタがにおいて表示
されるウインドウを示すディスプレイ上に表示された中
間階調の写真である。
【図21】コマンドツリーウインドウ132を示すディ
スプレイ上に表示された中間階調の写真である。
【図22】変数ツリーウインドウ133を示すディスプ
レイ上に表示された中間階調の写真である。
【図23】新規の変数を追加するときに表示されるダイ
アログボックス171を示すディスプレイ上に表示され
た中間階調の写真である。
【図24】スクリプトの例を示すディスプレイ上に表示
された中間階調の写真である。
【図25】変数ツリーを示すディスプレイ上に表示され
た中間階調の写真である。
【図26】変数ツリーを示すディスプレイ上に表示され
た中間階調の写真である。
【図27】変数ツリーを示すディスプレイ上に表示され
た中間階調の写真である。
【図28】変数を入力するときに表示されるダイアログ
ボックス181を示すディスプレイ上に表示された中間
階調の写真である。
【図29】変数ツリーに関して行われる処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3 表示
部, 52 CPU,54 RAM, 56 HDD,
101 ウインドウ, 102 開くボタン, 10
3 タスクバー, 111 スタートボタン, 112
アイコン,113 タスクボタン, 114 タスク
トレイ, 114A アイコン,121 ダイアログボ
ックス, 121A アイコン, 122 最小化ボタ
ン, 123 クローズボタン, 124 キャンセル
ボタン, 131 メインウインドウ, 132 コマ
ンドツリーウインドウ, 133 変数ツリーウインド
ウ, 141 メニューバー, 142 ツールバー,
143 編集ウインドウ, 151乃至168 ボタ
ン, 171 ダイアログボックス, 172 入力
欄, 181 ダイアログボックス, 182 入力
欄, 182Aボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝則 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA02 AC16 BA03 BA09 CA02 CB02 FA04 FA15 FA46 FB28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にアイコンを表示させる表示制御
    装置であって、 所定のプログラムの実行状態を検出する検出手段と、 前記所定のプログラムの実行状態に対応したアニメーシ
    ョンで、前記所定のプログラムに対応するアイコンを表
    示させる制御手段とを含むことを特徴とする表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記アイコンは、前記画面上の、起動し
    ているプログラムに対応するアイコンを表示する領域に
    表示されるものであることを特徴とする請求項1に記載
    の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のプログラムは、所定のスクリ
    プトを解釈して実行するインタプリタであることを特徴
    とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリプトは、所定の処理手順を指
    示する記述で構成されることを特徴とする請求項3に記
    載の表示制御装置。
  5. 【請求項5】 画面上にアイコンを表示させる表示制御
    方法であって、 所定のプログラムの実行状態を検出する検出ステップ
    と、 前記所定のプログラムの実行状態に対応したアニメーシ
    ョンで、前記所定のプログラムに対応するアイコンを表
    示させる制御ステップとを含むことを特徴とする表示制
    御方法。
  6. 【請求項6】 画面上にアイコンを表示させる表示制御
    を、コンピュータに行わせるためのコンピュータプログ
    ラムを提供する提供媒体であって、 所定のプログラムの実行状態を検出する検出ステップ
    と、 前記所定のプログラムの実行状態に対応したアニメーシ
    ョンで、前記所定のプログラムに対応するアイコンを表
    示させる制御ステップとを含むコンピュータプログラム
    を提供することを特徴とする提供媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040016146A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 삼성전자주식회사 데이타 처리를 위한 사용자 인터페이싱 방법 및 장치
KR100677377B1 (ko) 2004-10-30 2007-02-02 엘지전자 주식회사 휴대단말기의 다중 윈도우 운용장치 및 방법
US8253689B2 (en) 2005-09-12 2012-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for outputting icons in response to hot-key input

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