JP2000221960A - オーバーレイ装置 - Google Patents

オーバーレイ装置

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JP2000221960A
JP2000221960A JP11025648A JP2564899A JP2000221960A JP 2000221960 A JP2000221960 A JP 2000221960A JP 11025648 A JP11025648 A JP 11025648A JP 2564899 A JP2564899 A JP 2564899A JP 2000221960 A JP2000221960 A JP 2000221960A
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JP
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overlay
chroma key
base image
circuit
area
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JP11025648A
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Yoshinori Asamura
吉範 浅村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース画像上にある特定のパレット色のエリ
アを検出しオーバーレイを行う場合には、ベース画像を
構成するPCとオーバーレイ装置を制御するPCが異な
る場合はアプリケーションソフトが複雑になるという問
題点があった。 【解決手段】 ベース画像上にオーバーレイを行うエリ
アを指定しておき、このエリア内である特定のパレット
色にはオーバーレイを行わないようなクロマキー合成モ
ードと特定のパレット色にオーバーレイを行うクロマキ
ー合成モードを持つため、ベース画像上にクロマキー用
のパレットがない場合でも、オーバーレイ映像上にマウ
スポインタ等が重なっても消えてしまうことがない。従
って、ベース画像を作るPCとオーバーレイ装置を制御
するPCが同一でない場合でも、ベース画像用PCと制
御用PCを独立に制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ(PC)等のベース画面の映像(ベース画像)
上にある特定のパレット色のエリア部分に第2の映像デ
ータをオーバーレイするクロマキー方式のオーバーレイ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のクロマキー方式で映像信
号をオーバーレイするオーバーレイ装置を示すブロック
回路図である。図において、1はベース画像入力端子、
2はクロマキー判定回路、3はセレクタ回路、4は遅延
回路、5はオーバーレイ映像入力端子、6はフレームレ
ート変換回路、7は拡大縮小回路、8は画像出力端子で
ある。
【0003】次に動作を説明する。ベース画像入力端子
1に入力される映像信号はR、G、Bの3系統で8ビッ
トの精度(0〜255の範囲)でクロマキー判定回路2
に入力される。ここで、クロマキー判定回路2ではR、
G、Bの信号それぞれに対して画素毎に予め設定してあ
るクロマキーの上限値と下限値と比較して、入力された
ベース画像のパレット色がクロマキー指定された設定値
の範囲内にあるか否かを判定する。
【0004】クロマキー判定回路2は図9に示すように
構成されており、図中、21はR信号上限値比較回路、
22はR信号下限値比較回路、23はG信号上限値比較
回路、24はG信号下限値比較回路、25はB信号上限
値比較回路、26はB信号下限値比較回路、27はR信
号判定用AND回路、28はG信号判定用AND回路、
29はB信号判定用AND回路、30はRGB判定用A
ND回路である。
【0005】クロマキー判定回路2では、入力されるベ
ース画像のR信号はR信号上限値比較回路21に入力さ
れる。R信号上限値比較回路21では、入力されるベー
ス画像の値RINと、予め設定してあるR信号上限値R
Uを各画素毎に比較して、RIN ≦ RUの場合につ
いては“1”を出力し、それ以外の場合は“0”を出力
する。また、ベース画像のR信号はR信号下限値比較回
路22にも入力される。R信号下限値比較回路22で
は、入力されるベース画像の値RINと、予め設定して
あるR信号下限値RDを各画素毎に比較して、 RIN ≧ RD の場合については“1”を出力し、それ以外の場合は
“0”を出力する。
【0006】次に、R信号上限値比較回路21の出力と
R信号下限値比較回路22の出力はR信号判定用AND
回路27に入力される。すなわち、R信号判定用AND
回路27では RD ≦ RIN ≦ RU の範囲にある場合は“1”を出力し、それ以外の場合は
“0”を出力する。なお、G信号に対するG信号上限値
比較回路23、G信号下限値比較回路24、G信号判定
用AND回路28の動作、およびB信号に対するB信号
上限値比較回路25、B信号下限値比較回路26、B信
号判定用AND回路29の動作はR信号の場合と同様の
ため説明を省略する。
【0007】R信号判定用AND回路27、G信号判定
用AND回路28、B信号判定用AND回路29のそれ
ぞれの出力はRGB判定用AND回路30に入力され、
これらR信号判定用AND回路27、G信号判定用AN
D回路28、B信号判定用AND回路29の出力がすべ
て“1”の場合のみRGB判定用AND回路30は
“1”を出力し、それ以外の場合は“0”を出力する。
すなわち、R、G、Bのベース画像の入力がすべて画素
単位で予め設定してある上限値と下限値の間にある場合
のみ“1”を出力する。
【0008】例えば、クロマキー判定回路2においてパ
レット色の指定範囲がマゼンダ色で R信号 上限値255 下限値220 G信号 上限値 50 下限値 0 B信号 上限値255 上限値220 の範囲の場合、クロマキー判定回路2では、入力される
ベース画像入力RIN、GIN、BINに対して 220≦RIN≦255 0≦GIN≦ 50 220≦BIN≦255 の条件を満たす場合について、入力されたベース画像が
オーバーレイすべきパレット色であると判定し、判定結
果をセレクタ回路3に出力する。
【0009】また、ベース画像入力端子1に入力される
映像信号は遅延回路4にも入力される。遅延回路4で
は、クロマキー判定回路2においてクロマキー判定が完
了するまでの時間、ベース画像入力を遅延させる。例え
ば、クロマキー判定回路2において、クロマキーの判定
に2クロック分の時間を要する場合は、遅延回路4では
入力ベース画像を2クロック分遅延させてセレクタ回路
3にデータを出力する。
【0010】一方、オーバーレイ映像入力端子5から入
力されるオーバーレイ用の映像(第2の映像)はフレー
ムレート変換回路6に入力される。フレームレート変換
回路6では、入力されるオーバーレイ映像の垂直周波数
を、ベース画像入力端子1から入力されるベース画像信
号の垂直周波数に一致するようにフレームレート変換を
行う。例えば、ベース画像の垂直周波数が70Hzで、
オーバーレイする映像の垂直周波数が60Hzの場合、
フレームレート変換回路6ではオーバーレイ映像をベー
ス画像の垂直周波数70Hzを使ってフレームレート変
換して拡大縮小回路7に出力する。
【0011】拡大縮小回路7には、ベース画像上にある
オーバーレイ用パレットの位置およびサイズ情報と、オ
ーバーレイ映像の切り出し開始点とサイズが設定してあ
る。従って、拡大縮小回路7では、指定されたオーバー
レイ映像のエリアをベース画像上のパレットサイズに一
致するようにリサイズすると同時に、ベース画像上の指
定されたパレットの位置にリサイズされた画像が出力さ
れるようなタイミングにてセレクタ回路3にデータを出
力する。
【0012】例えば、ベース画像上のオーバーレイ用パ
レットが320画素×240ラインのサイズで、垂直同
期信号から100ライン目、水平同期信号の先頭から1
20画素目の位置に表示されており、オーバーレイ映像
の垂直20ライン目、水平50画素の位置から640画
素×480ラインのサイズの映像部分をベース画像上に
オーバーレイする場合は、拡大縮小回路7ではオーバー
レイ映像を有効画素開始位置から640画素×480ラ
イン分切り出し、320画素×240ラインのサイズに
縮小して、ベース画像上の垂直同期信号から100ライ
ン目、水平同期信号の先頭から120画素目の位置から
出力するように制御を行いセレクタ回路3に出力する。
【0013】また、セレクタ回路3では、クロマキー判
定回路2の出力が“1”の場合は拡大縮小回路7の出力
を選択し、クロマキー判定回路2の出力が“0”の場合
は遅延回路4の出力を選択して出力する。
【0014】以上のように、クロマキー方式のオーバー
レイ装置では、ベース画像上にある特定のパレット色の
部分を検出して、ベース画像とは別に入力される第2の
映像信号を拡大または縮小処理して上記パレット上にオ
ーバーレイする。ここで、クロマキー方式のオーバーレ
イ装置には通常パーソナルコンピユータ(PC)等の出
力がベース画像として入力されるが、PC画面上でオー
バーレイを行っているパレット上にPCのマウスポイン
タ等が重なった場合でもマウスポインタの色がパレット
色と異なれば、オーバーレイ装置の出力においてマウス
ポインタが消えることがない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のオーバーレイ装
置は以上のように構成され、ベース画像上にある特定の
パレット色のエリアを検出し、ベース画像とは異なる第
2の映像をベース画像上のパレットサイズに拡大または
縮小してオーバーレイしている。このため、常にベース
画像上に特定のパレット色のエリアを構成すると同時
に、オーバーレイ映像の拡大縮小回路部分にパレットの
サイズと位置情報を与える必要がある。しかし、マルチ
ビジョンシステムを構成する場合などは、ベース画像を
構成するPCとオーバーレイ装置を制御するPCが異な
る場合があり、ベース画像を構成するPCからパレット
のサイズおよび位置情報をオーバーレイ装置を制御する
PCに送る必要があり、アプリケーションソフトが複雑
になるという問題点があった。
【0016】また、クロマキー方式を使わなければ、1
台のPCにて強制的にベース画像上の特定のエリアにオ
ーバーレイを行うことが可能であるが、強制的にオーバ
ーレイ映像に切り替えているためオーバーレイ映像上に
ベース画像のマウスポインタなどが重なった場合にマウ
スポインタが消えてしまうため、アプリケーションの制
御上問題がある。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ベース画像上にオーバーレイ
用のパレットが用意されていない場合でも特定の色で構
成されたマウスポインタ等が消えることがないオーバー
レイ装置を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオーバー
レイ装置は、ベース画面の映像(ベース画像)上の特定
のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオーバーレ
イするものにおいて、上記ベース画像上に第2の映像を
オーバーレイするエリアのサイズと位置情報を判別する
エリア判別手段と、上記オーバーレイエリア内でクロマ
キー判定を行うクロマキー判定手段とを備え、上記クロ
マキー判定手段により、ベース画像のエリア内のパレッ
ト色が設定値の範囲内にあると判定された場合には上記
べース画像の信号をそのまま出力し、上記クロマキー判
定手段により、エリア内のパレット色が設定値の範囲外
にあると判定された場合には拡大または縮小された上記
第2の映像信号を出力するように構成したものである。
【0019】また、ベース画面の映像(ベース画像)上
の特定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオー
バーレイするオーバーレイ装置において、上記ベース画
像上に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと
位置情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレ
イエリア内でクロマキー判定を行うクロマキー判定手段
とを備え、上記クロマキー判定手段により、ベース画像
のエリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定
された場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力
し、それ以外の場合には拡大または縮小された上記第2
の映像信号を出力するモードと、上記クロマキー判定手
段により、エリア内のパレット色が設定値の範囲内にあ
ると判定された場合には拡大または縮小された上記第2
の映像信号を出力し、それ以外の場合には上記ベース画
像の信号をそのまま出力するモードを持ち、これら2つ
のモードを切り替えることができるように構成したもの
である。
【0020】また、ベース画面の映像(ベース画像)上
の特定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオー
バーレイするオーバーレイ装置において、上記ベース画
像上に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと
位置情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレ
イエリア内で2種類のクロマキー色に対してクロマキー
判定を行うクロマキー判定手段とを備え、上記2種類の
クロマキー判定手段により、どちらか一方でもベース画
像のエリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判
定された場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力
し、上記2種類のクロマキー判定手段により、両方とも
エリア内のパレット色が設定値の範囲外にあると判定断
された場合には拡大または縮小された上記第2の映像信
号を出力するように構成したものである。
【0021】また、ベース画面の映像(ベース画像)上
の特定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオー
バーレイするオーバーレイ装置において、上記ベース画
像上に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと
位置情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレ
イエリア内で2種類のクロマキー色に対してクロマキー
判定を行うクロマキー判定手段とを備え、上記2種類の
クロマキー判定手段により、どちらか一方でもベース画
像のエリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判
定された場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力
し、それ以外の場合は拡大または縮小された上記第2の
映像信号を出力するモードと、上記2種類のクロマキー
判定手段により、どちらか一方でもベース画像のエリア
内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定された場
合に拡大または縮小された上記第2の映像信号を出力
し、それ以外の場合は上記ベース画像の信号をそのまま
出力するモードを持ち、これら2つのモードを切り替え
ることができるように構成したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、本発明の実
施の形態1について説明する。図1は本実施の形態1の
オーバーレイ装置のブロック回路図である。図におい
て、1はベース画面の映像(ベース画像)信号を入力す
るベース画像入力端子、11はクロマキー判定回路、1
2は制御回路、3はセレクタ回路、4は遅延回路、5は
オーバーレイすべき第2の映像を入力するオーバーレイ
映像入力端子、6はフレームレート変換回路、7は拡大
縮小回路、8は画像出力端子である。
【0023】次に動作を説明する。ベース画像入力端子
1に入力される映像信号はR、G、Bの3系統で入力さ
れる。R、G、Bで入力される映像信号はクロマキー判
定回路11に入力される。ここで、クロマキー判定回路
11では、従来例と同様に、入力されるベース画像信号
RIN、GIN、BINすべてが、それぞれR信号に対
する上限値RU、下限値RD、およびG信号に対する上
限値GU、下限値GD、およびB信号に対する上限値B
U、下限値BDの範囲内にある場合にパレット色が指定
された範囲内にあると判定し“1”を、範囲外の場合は
“0”を制御回路12に出力する。
【0024】また、制御回路12は図2に示すように構
成されており、図中、31は反転回路、32はセレクタ
回路、33はエリア判別回路、34はAND回路であ
る。ここで、制御回路12には通常のクロマキーモード
と逆クロマキーモードの2つのモードがある。
【0025】次に制御回路12の動作について説明す
る。制御回路12ではクロマキー判定回路11から出力
される判定結果をセレクタ回路32と反転回路31に入
力する。反転回路31によって反転されたクロマキー判
定回路11の判定結果はセレクタ回路32に入力され
る。セレクタ回路32では、通常のクロマキーモードの
場合はクロマキー判定回路11の判定結果を選択し、逆
クロマキーモードの場合は反転回路31の出力を選択す
る。
【0026】一方、エリア判別回路33では、予めオー
バーレイパレットのサイズと位置情報が設定されてお
り、入力されるベース画像の垂直同期信号と水平同期信
号からオーバーレイエリアを判別し、オーバーレイエリ
アと判別された場合は“1”、エリア外と判別された場
合は“0”を出力する。
【0027】セレクタ回路32とエリア判別回路33の
出力はAND回路34に入力される。すなわち、エリア
判別回路33にてオーバーレイパレットの範囲内と判別
されて、セレクタ回路32の出力が“1”の場合に、制
御回路12は“1”(オーバーレイON)を、それ以外
の場合は“0”(オーバーレイOFF)をセレクタ回路
3に出力する。
【0028】すなわち、制御回路12では、通常クロマ
キーモードの場合は、クロマキー判定回路11によって
パレット色がクロマキーの範囲内にある場合にオーバー
レイを行う。一方、逆クロマキーモードの場合は、クロ
マキー判定回路11によってパレット色がクロマキーの
範囲内にある場合にはオーバーレイを行わないように制
御を行う。
【0029】なお、セレクタ回路3、遅延回路4、フレ
ームレート変換回路6、および拡大縮小回路7の動作に
ついては従来の装置と同じであるため説明を省略する。
【0030】例えば図3のようなPCのベース画面の映
像(ベース画像)を考え、ベース画像上の点線部分に第
2の映像のオーバーレイを行う。ここで、簡単のために
図3のベース画像は青色、PCのマウスポインタは白色
とする。この場合、クロマキー判定回路11の設定を白
色として RU=255(上限値)RD=230(下限値) GU=255(上限値)GD=230(下限値) BU=255(上限値)BD=230(下限値) とした場合、ベース画像は青色(例えばRIN=30、
BIN=250、GIN=30)のためにクロマキー判
定回路11によってパレットの範囲外と判定されるが、
マウスポインタの色は白色(例えばRIN=250、B
IN=250、GIN=250)のためにクロマキー判
定回路11によってパレットの範囲内と判定される。
【0031】制御回路12では逆クロマキーモードの場
合は、クロマキーの範囲内についてはオーバーレイを行
わず、クロマキーの範囲外でオーバーレイを行うエリア
として指定されたエリアについてはオーバーレイを行
う。このため、図3の点線で囲まれたエリアでマウスポ
インタを除くエリアにおいてオーバーレイ映像が表示さ
れる。
【0032】このようにして、逆クロマキーモードの場
合はベース画像上にオーバーレイを行うエリアを指定し
ておき、このエリア内で、ある特定のパレット色にはオ
ーバーレイを行わないように制御されている。このた
め、マウスポインタ等の色がベース画像上にない色で構
成されていれば、オーバーレイ映像上にマウスポインタ
等が重なっても消えてしまうことがない。さらに、従来
のクロマキー方式のようにベース画像上に特定色のパレ
ットを作る必要がなく、ベース画像を構成するPCとオ
ーバーレイ装置を制御するPCが同一でない場合でも、
ベース画像用PCと制御用PCを独立に制御することが
できる。
【0033】また、制御回路12では従来のクロマキー
モードも選択できるため同一のPCでベース画像を作成
し、オーバーレイ装置を制御する場合は従来のクロマキ
ー方式を使うこともできる。
【0034】なお、本実施の形態1では、制御回路12
において、従来のクロマキーモードについてもエリア判
別回路33によってオーバーレイエリアとして指定され
たエリアのみにオーバーレイを行うように制御している
が、必ずしも指定されたエリアのみに限定する必要はな
く、従来のクロマキーモードについてはクロマキー判定
回路11の判定結果のみでオーバーレイするエリアを判
別しても問題ない。
【0035】さらに、本実施の形態1では、制御回路1
2において、従来のクロマキー方式と逆クロマキー方式
を選択できるように構成されているが、図4に示すよう
に逆クロマキー方式のみを使った構成にしても問題な
い。
【0036】また、本実施の形態1ではオーバーレイす
る映像は1種類であるが必ずしも1種類である必要はな
く、1つのベース画像上に2種類以上の映像信号のオー
バーレイを行っても問題ない。さらに、ディジタルでク
ロマキー処理を行っているが、必ずしもディジタル方式
で行う必要はなく、信号処理をアナログ方式で行っても
問題ない。
【0037】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2を図について説明する。上記実施の形態1ではクロマ
キーのパレット色を1種類だけで行っていたが、必ずし
も1色である必要はなく2色についてクロマキー判定を
行ってもよい。2色に対してクロマキー判定を行う場合
の動作について図5に従って説明する。
【0038】図5において、1はベース画像入力端子、
13は第1のクロマキー判定回路、14は第2のクロマ
キー判定回路、15は制御回路、3はセレクタ回路、4
は遅延回路、5はオーバーレイ映像入力端子、6はフレ
ームレート変換回路、7は拡大縮小回路、8は画像出力
端子である。
【0039】次に動作を説明する。ベース画像入力端子
1に入力される映像信号はR、G、Bの3系統で入力さ
れ、第1のクロマキー判定回路13および第2のクロマ
キー判定回路14に入力される。ここで、第1のクロマ
キー判定回路13では従来の装置と同様に入力されるベ
ース画像信号RIN、GIN、BINすべてが、それぞ
れR信号に対する上限値RU1、下限値RD1、および
G信号に対する上限値GU1、下限値GD1、およびB
信号に対する上限値BU1、下限値BD1の範囲内にあ
る場合にパレット色が指定された範囲内にあると判定
し、判定結果を制御回路15に出力する。この場合、パ
レット色が指定された範囲内にある場合は“1”、範囲
外の場合は“0”を制御回路15に出力する。
【0040】同様にして、第2のクロマキー判定回路1
4では、入力されるベース画像信号RIN、GIN、B
INすべてがそれぞれR信号に対する上限値RU2、下
限値RD2、およびG信号に対する上限値GU2、下限
値GD2、およびB信号に対する上限値BU2、下限値
BD2の範囲内にある場合にパレット色が指定された範
囲内にあると判定し、判定結果を制御回路15に出力す
る。この場合、パレット色が指定された範囲内にある場
合は“1”、範囲外の場合は“0”を制御回路15に出
力する。
【0041】制御回路15は図6に示すように構成され
ており、図中、40はOR回路、41はNOR回路、3
2はセレクタ回路、33はエリア判別回路、34はAN
D回路である。ここで、制御回路15には通常のクロマ
キーモードと逆クロマキーモードの2つのモードがあ
る。
【0042】次に制御回路15の動作について説明す
る。制御回路15では、第1および第2のクロマキー判
定回路13、14から出力される判定結果をそれぞれO
R回路40とNOR回路41に入力し、それぞれの出力
をセレクタ回路32に入力する。セレクタ回路32では
通常のクロマキーモードの場合はOR回路40の判定結
果を選択し、逆クロマキーモードの場合はNOR回路4
1の出力を選択する。
【0043】一方、エリア判別回路33では入力される
予めオーバーレイパレットのサイズと位置情報が設定さ
れており、入力されるベース画像の垂直同期信号と水平
同期信号からオーバーレイエリアを判別し、オーバーレ
イエリアと判別された場合は“1”、エリア外と判別さ
れた場合は“0”を出力する。
【0044】セレクタ回路32とエリア判別回路33の
出力はAND回路34に入力される。すなわち、エリア
判別回路33にてオーバーレイパレットの範囲内と判別
されて、セレクタ回路32の出力が“1”の場合に、制
御回路15は“1”(オーバーレイON)を、それ以外
の場合は“0”をセレクタ回路3に出力する。
【0045】すなわち、制御回路15では、通常、クロ
マキーモードの場合は第1のクロマキー判定回路13ま
たは第2のクロマキー判定回路14のどちらか一方でパ
レット色がクロマキーの範囲内にある場合にオーバーレ
イを行う。一方、逆クロマキーモードの場合は、第1の
クロマキー判定回路13または第2のクロマキー判定回
路14のどちらか一方によってパレット色がクロマキー
の範囲内にある場合にはオーバーレイを行わないように
制御を行う。
【0046】なお、セレクタ回路3、遅延回路4、フレ
ームレート変換回路6、拡大縮小回路7の動作について
は従来装置と同じであるため説明を省略する。
【0047】例えば、図3のようなPCのベース画像を
考え、ベース画像上の点線部分にオーバーレイを行う。
ここで、図3のベース画像は青色、PCのマウスポイン
タの縁取りが黒、内部は白色とする。この場合、第1の
クロマキー判定回路13の設定を白色対応とし、 RU1=255(上限値) RD1=230(下限値) GU1=255(上限値) GD1=230(下限値) BU1=255(上限値) BD1=230(下限値) 第2のクロマキー判定回路14の設定を黒色対応とし、 RU2=30(上限値) RD2=0(下限値) GU2=30(上限値) GD2=0(下限値) BU2=30(上限値) BD2=0(下限値) とした場合、ベース画像は青色(例えばRIN=30、
BIN=250、GIN=30)のために第1、第2の
クロマキー判定回路13、14によってパレットの範囲
外と判定されるが、マウスポインタの色は黒色(例えば
RIN=30、BIN=30、GIN=30)と白色
(例えばRIN=250、BIN=250、GIN=2
50)であるために、白色部分は第1のクロマキー判定
回路13によってパレットの範囲内と判定され、黒色部
分は第2のクロマキー判定回路14によってパレットの
範囲内と判定される。
【0048】従って、制御回路15において逆クロマキ
ーモードの場合は、図3のオーバーレイエリアに指定さ
れたエリアにオーバーレイが行われるが、マウスポイン
タ部分はオーバーレイされない。また、マウスポインタ
は黒い縁取りをした白色のため、周囲のオーバーレイ映
像と色が重なっても画面上から消えることがない。
【0049】このようにして、逆クロマキーモードの場
合はベース画像上にオーバーレイを行うエリアを指定し
ておき、このエリア内で、ある特定のパレット色にはオ
ーバーレイを行わないように制御されている。このた
め、マウスポインタ等の色がベース画像上にない色で構
成されていれば、オーバーレイ映像上にマウスポインタ
等が重なっても消えてしまうことがない。さらに、2色
のクロマキー判定を行うためにオーバーレイ映像上にマ
ウスポインタの縁取り部分の色と内部の色が両方表示さ
れるため、周囲のオーバーレイ映像の色とマウスポイン
タの縁取り色または内部の色が同じ色となる場合でも画
面上でマウスポインタを認識することができる。
【0050】さらに、従来のクロマキー方式のようにベ
ース画像上に特定色のパレットを作る必要がなく、ベー
ス画像を作るPCとオーバーレイ装置を制御するPCが
同一でない場合でも、ベース画像用PCと制御用PCを
独立に制御することができる。
【0051】また、制御回路15では従来のクロマキー
モードも選択できるため、同一のPCでベース画像を作
成し、オーバーレイ装置を制御する場合は従来のクロマ
キー方式を使うこともできる。この場合、第1および第
2のクロマキー判定回路13、14に対する判定基準値
をまったく同じ値にすることにより1色のクロマキーを
使ったオーバーレイ装置と同等の効果を得ることができ
る。
【0052】なお、本実施の形態2では、制御回路15
において、従来のクロマキーモードについてもエリア判
別回路33によってオーバーレイエリアとして指定され
たエリアのみにオーバーレイを行うように制御している
が、必ずしも指定されたエリアのみに限定する必要はは
なく、従来のクロマキーモードについては第1および第
2のクロマキー判定回路13、14の判定結果のみでオ
ーバーレイするエリアを判別しても問題ない。
【0053】さらに、本実施の形態2では、制御回路1
5において従来のクロマキー方式と逆クロマキー方式を
選択できるように構成されているが、図7に示すように
逆クロマキー方式のみを使った構成にしても問題ない。
また、本実施の形態2ではオーバーレイする映像は1種
類であるが必ずしも1種類である必要はなく、1つのベ
ース画像上に2種類以上の映像信号のオーバーレイを行
っても問題ない。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るオーバー
レイ装置によれば、ベース画像上にオーバーレイを行う
エリアを指定しておき、このエリア内である特定のパレ
ット色にはオーバーレイを行わないように制御するた
め、ベース画像上のマウスポインタ等の色がベース画像
上にない色で構成されていれば、オーバーレイ映像上に
マウスポインタ等が重なっても消えてしまうことがな
い。さらに、ベース画像上に特定色のパレットを作る必
要がないため、ベース画像を作るPCとオーバーレイ装
置を制御するPCが同一でない場合でも、ベース画像用
PCと制御用PCを独立に制御することができる。
【0055】また、この発明に係るオーバーレイ装置に
よれば、ベース画像上にオーバーレイを行うエリアを指
定しておき、このエリア内である特定のパレット色には
オーバーレイを行わないモードとこのエリア内である特
定のパレット色にはオーバーレイを行うモードを切り替
えるように制御するため、ベース画像を作るPCとオー
バーレイ装置を制御するPCが同一の場合は通常のクロ
マキー方式のオーバーレイ装置として動作する。また、
ベース画像上に特定色のパレットを作る必要がないた
め、ベース画像を作るPCとオーバーレイ装置を制御す
るPCが同一でない場合でも、ベース画像用PCと制御
用PCを独立に制御することもできる。この場合、ベー
ス画像上のマウスポインタ等の色がベース画像上にない
色で構成されていれば、オーバーレイ映像上にマウスポ
インタ等が重なっても消えてしまうことがない。
【0056】また、この発明に係るオーバーレイ装置に
よれば、ベース画像上にオーバーレイを行うエリアを2
色指定しておき、このエリア内である特定のパレット色
にはオーバーレイを行わないように制御するため、ベー
ス画像上のマウスポインタ等の色がベース画像上にない
色で構成されていれば、オーバーレイ映像上にマウスポ
インタ等が重なっても消えてしまうことがない。また、
2色のクロマキー判定を行うためにオーバーレイ映像上
にマウスポインタの縁取り部分の色と内部の色が両方表
示されるので、オーバーレイされている周囲の映像の色
とマウスポインタの縁取り色または内部の色が同じ色と
なる場合でも画像上でマウスポインタを認識することが
できる。さらに、ベース画像上に特定色のパレットを作
る必要がないため、ベース画像を作るPCとオーバーレ
イ装置を制御するPCが同一でない場合でも、ベース画
像用PCと制御用PCを独立に制御することができる。
【0057】また、この発明に係るオーバーレイ装置に
よれば、ベース画像上にオーバーレイを行うエリアを2
色指定しておき、このエリア内である特定のパレット色
にはオーバーレイを行わないモードとこのエリア内であ
る特定のパレット色にはオーバーレイを行うモードを切
り替えるように制御するため、ベース画像を作るPCと
オーバーレイ装置を制御するPCが同一の場合は通常の
クロマキー方式のオーバーレイ装置として動作する。ま
た、ベース画像上に特定色のパレットを作る必要がない
ため、ベース画像を作るPCとオーバーレイ装置を制御
するPCが同一でない場合でも、ベース画像用PCと制
御用PCを独立に制御することもできる。この場合、ベ
ース画像上のマウスポインタ等の色がベース画像上にな
い色で構成されていれば、オーバーレイ映像上にマウス
ポインタ等が重なっても消えてしまうことがない。ま
た、2色のクロマキー判定を行うためにオーバーレイ映
像上にマウスポインタの縁取り部分の色と内部の色が両
方表示されるため、オーバーレイされている周囲の映像
の色とマウスポインタの縁取り色または内部の色が同じ
色となる場合でも画面上でマウスポインタを認識するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るオーバーレイ
装置を示すブロック回路図である。
【図2】 実施の形態1の制御回路を示すブロック回路
図である。
【図3】 実施の形態1の動作を説明するための概念図
である。
【図4】 実施の形態1における簡易型の制御回路を示
すブロック回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るオーバーレイ
装置を示すブロック回路図である。
【図6】 実施の形態2の制御回路を示すブロック回路
図である。。
【図7】 実施の形態2における簡易型の制御回路を示
すブロック回路図である。
【図8】 従来のオーバーレイ装置を示すブロック回路
図である。
【図9】 従来装置におけるクロマキー判定回路を示す
ブロック回路図である。
【符号の説明】
1 ベース画像入力端子、 3 セレクタ回
路、4 遅延回路、 5 オーバー
レイ映像入力端子、6 フレームレート変換回路、
7 拡大縮小回路、8 画像出力端子、
11 クロマキー判定回路、12 制御回路、
13 第1のクロマキー判定回路、14
第2のクロマキー判定回路、 15 制御回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/75 H04N 9/75 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA14 AA15 AA38 AA40 BA01 BA15 CA03 CA08 DA04 EA02 EA13 5C066 AA03 AA13 BA20 CA01 CA27 ED01 ED02 ED04 ED09 EE12 GA01 GA22 GA32 GA33 KD02 KD06 KG01 KG05 5C082 AA01 BA20 BB51 CA12 CA32 CA56 CB01 MM06 MM09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース画面の映像(ベース画像)上の特
    定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオーバー
    レイするオーバーレイ装置において、上記ベース画像上
    に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと位置
    情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレイエ
    リア内でクロマキー判定を行うクロマキー判定手段とを
    備え、上記クロマキー判定手段により、ベース画像のエ
    リア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定され
    た場合には上記べース画像の信号をそのまま出力し、上
    記クロマキー判定手段により、エリア内のパレット色が
    設定値の範囲外にあると判定された場合には拡大または
    縮小された上記第2の映像信号を出力するように構成し
    たことを特徴とするオーバーレイ装置。
  2. 【請求項2】 ベース画面の映像(ベース画像)上の特
    定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオーバー
    レイするオーバーレイ装置において、上記ベース画像上
    に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと位置
    情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレイエ
    リア内でクロマキー判定を行うクロマキー判定手段とを
    備え、上記クロマキー判定手段により、ベース画像のエ
    リア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定され
    た場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力し、そ
    れ以外の場合には拡大または縮小された上記第2の映像
    信号を出力するモードと、上記クロマキー判定手段によ
    り、エリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判
    定された場合には拡大または縮小された上記第2の映像
    信号を出力し、それ以外の場合には上記ベース画像の信
    号をそのまま出力するモードを持ち、これら2つのモー
    ドを切り替えることができるように構成したことを特徴
    とするオーバーレイ装置。
  3. 【請求項3】 ベース画面の映像(ベース画像)上の特
    定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオーバー
    レイするオーバーレイ装置において、上記ベース画像上
    に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと位置
    情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレイエ
    リア内で2種類のクロマキー色に対してクロマキー判定
    を行うクロマキー判定手段とを備え、上記2種類のクロ
    マキー判定手段により、どちらか一方でもベース画像の
    エリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定さ
    れた場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力し、
    上記2種類のクロマキー判定手段により、両方ともエリ
    ア内のパレット色が設定値の範囲外にあると判定断され
    た場合には拡大または縮小された上記第2の映像信号を
    出力するように構成したことを特徴とするオーバーレイ
    装置。
  4. 【請求項4】 ベース画面の映像(ベース画像)上の特
    定のエリアに第2の映像を拡大または縮小してオーバー
    レイするオーバーレイ装置において、上記ベース画像上
    に第2の映像をオーバーレイするエリアのサイズと位置
    情報を判別するエリア判別手段と、上記オーバーレイエ
    リア内で2種類のクロマキー色に対してクロマキー判定
    を行うクロマキー判定手段とを備え、上記2種類のクロ
    マキー判定手段により、どちらか一方でもベース画像の
    エリア内のパレット色が設定値の範囲内にあると判定さ
    れた場合には上記ベース画像の信号をそのまま出力し、
    それ以外の場合は拡大または縮小された上記第2の映像
    信号を出力するモードと、上記2種類のクロマキー判定
    手段により、どちらか一方でもベース画像のエリア内の
    パレット色が設定値の範囲内にあると判定された場合に
    拡大または縮小された上記第2の映像信号を出力し、そ
    れ以外の場合は上記ベース画像の信号をそのまま出力す
    るモードを持ち、これら2つのモードを切り替えること
    ができるように構成したことを特徴とするオーバーレイ
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206428A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置
JP2013187732A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsubishi Electric Corp 画像合成装置
JP2014137431A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Mitsubishi Electric Corp 画像表示システム

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