JP2000218143A - 薬液混合設備および供給量制御方法 - Google Patents

薬液混合設備および供給量制御方法

Info

Publication number
JP2000218143A
JP2000218143A JP11021666A JP2166699A JP2000218143A JP 2000218143 A JP2000218143 A JP 2000218143A JP 11021666 A JP11021666 A JP 11021666A JP 2166699 A JP2166699 A JP 2166699A JP 2000218143 A JP2000218143 A JP 2000218143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
supply
mixing
mixing tank
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11021666A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nomura
博 野村
Akio Noguchi
昭夫 野口
Kenji Machida
憲司 町田
Kimitoshi Takeuchi
公利 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority to JP11021666A priority Critical patent/JP2000218143A/ja
Publication of JP2000218143A publication Critical patent/JP2000218143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の濃度の薬液を短時間で混合できる安
価な薬液混合設備を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の原液をロードセル26に支持され
た混合タンク3に供給し、それらを混合タンク3内で混
合して所定濃度に混合する薬液混合設備において、各原
液の供給装置が、大流量用の供給配管15,17と微小
流量用の供給配管16,18とを有し、前記大流量用の
供給配管15,17には、送液ポンプ5,7と制御弁1
1,13を装備し、前記微小流量用の供給配管16,1
8には、定量ポンプ6,8と制御弁12,14を装備し
たことを特徴とする薬液混合設備を解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の原液を混合
タンク内で混合して所定の濃度に混合する薬液混合設備
に関し、さらに詳しくは、半導体分野における液晶パネ
ル製造工程やウエハ製造工程等で使用されている現像液
や洗浄液等の高精度の濃度管理が要求される薬液を混合
するための薬液混合設備および原液の供給量制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、半導体の製造工程で
使用される混合薬液を短時間で所定の濃度に混合する方
法として、複数であるn種類の原液の供給配管115,
117に原液供給ポンプ105,107と、前記原液供
給ポンプ105,107の後流側にフィルタ122,1
23と、大流量用の制御弁111,113と、前記大流
量用の制御弁111,113の迂回路の配管116,1
18に微小流量用の制御弁112,114を並列に設け
て、原液供給ポンプ105,107により原液1から原
液nまでを順番にロードセル126によって支持された
混合タンク103へ供給し、ロードセル126によって
混合タンク103の重量を測定し、その測定値が予め算
出された重量分だけ増加した時点で混合タンク103へ
の原液の供給を終了させるようにした方法がある。この
ような混合タンク103への原液投入量をロードセル1
26だけで管理する方法は特許第2670211号、特
開平5−216241号公報にも記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロード
セル126だけで混合タンク103への原液投入量を管
理する方法は、原液の供給ポンプ105,107停止後
も落差(混合タンク内の原液供給配管115,117の
終端面と液面との間の空間距離)の影響があるため、ど
うしても液供給量が多めに投入されてしまい、原液投入
量を正確に供給することが困難である。また、落差は各
原液を混合タンクへ供給するたびに変化し、ロードセル
126の測定値に対する落差の影響もそのたびに異なる
ので、高精度の濃度調整を行うには、落差補正機能を有
する専用の計量コントローラ等を用いて制御する必要が
あり、設備と制御部ソフトともに複雑になるという問題
があった。さらに、ロードセル126は最小目盛(認識
可能な最小重量)が大きいため、微小量の原液を混合タ
ンク103へ供給する場合であっても最小目盛以下の量
を供給することができないので、過剰供給による濃度誤
差を生じるという問題があった。このような背景によ
り、高精度の濃度の薬液を混合するには、高価な制御装
置を用いて、実際には薬液の混合に多くの時間をかけて
いるという問題があった。本発明は、前記課題を解決す
るためになされたものであって、高精度の濃度の薬液を
短時間で混合できる安価な薬液混合設備を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の要旨とすると
ころは、複数の原液をロードセルに支持された混合タン
クに供給し、それらを前記混合タンク内で混合して所定
濃度に混合する薬液混合設備において、各原液の供給装
置が、大流量用の供給配管と微小流量用の供給配管とを
有し、前記大流量用の供給配管には、送液ポンプと制御
弁を装備し、前記微小流量用の供給配管には、定量ポン
プと制御弁を装備したことを特徴とするものである。原
液供給装置の配管を大流量用の供給配管と微小流量用の
供給配管とに分けることにより、大流量用の供給配管で
は原液投入時間の短縮化が、微小流量用の供給配管では
原液投入量の正確化を図ることができる。
【0005】請求項2の要旨とするところは、前記定量
ポンプが前記ロードセルの最小目盛の1/2から1/5
0の供給量制御が可能な定量ポンプであることを特徴と
する請求項1に記載の薬液混合設備である。ロードセル
と定量ポンプを組み合わせることにより、ロードセルだ
けで供給量を制御する方法よりも混合の失敗がなくな
り、より高精度の濃度の薬液を短時間で混合できる。
【0006】請求項3の要旨とするところは、前記大流
量用の供給配管および前記微小流量用の供給配管が、前
記混合タンクの上部で液面方向に曲折している曲折部を
有するとともに、前記大流量用および前記微小流量用の
各制御弁が、前記曲折部の前流側に装備されたことを特
徴とする請求項1および請求項2に記載の薬液混合設備
である。曲折部の前流側に制御弁を取り付け、制御弁後
流側から混合タンクを短い鍵型配管にし、例えば蛇腹を
使った縁切り配管等とすることにより、配管が直接混合
タンクに接続されている場合のタンク重量測定値に対す
る配管から受ける応力の影響を回避することができ、ロ
ードセルの測定精度を向上させることができる。
【0007】請求項4の要旨とするところは、前記大流
量用の供給配管および前記微小流量用の供給配管の配管
の終端部が、前記混合タンク内の液面の上部空間で、内
壁面側に下り勾配で曲がっていることを特徴とする請求
項1乃至請求項3に記載の薬液混合設備である。混合タ
ンク内壁面に沿って流下させて液を供給することによ
り、原液が混合タンク内で発泡することを防止できる。
【0008】請求項5の要旨とするところは、前記請求
項1乃至請求項4記載の薬液混合設備を使用するとき
に、大流量供給時は、ロードセルの読み取り値で供給量
を制御し、微小流量供給時は、前記定量ポンプの動作回
数により供給量を制御することを特徴とする前記複数の
原液の供給量制御方法である。ロードセルと定量ポンプ
とを組み合わせて供給量制御を行うことにより、ロード
セルだけで供給量を制御する方法よりも混合の失敗がな
くなり、より高精度の濃度の薬液を短時間で混合でき
る。 〔発明の詳細な説明〕
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る薬液混合設備の構成
について図を参照して説明する。図1は、本発明に係る
複数のn種類の原液を混合する薬液混合設備の概略系統
図である。但し、説明の便宜のため、図中には原液1と
原液nのみを表示している。薬液混合設備は、原液の受
入タンク1,2と前記受入タンク1,2から混合タンク
3まで設けられる配管であって、前記配管の途中で二本
に分岐し、分岐した一方の配管、即ち大流量用の供給配
管15,17には、送液ポンプ5,7と大流量用制御弁
11,13を装備し、分岐した他方の配管、即ち微小流
量用の供給配管16,18には、定量ポンプ6,8と微
小流量用制御弁12,14を装備した配管とから形成さ
れる原液供給装置と、ロードセル26で支持された混合
タンク3と、前記混合タンク3内の液を循環・送液する
ための送液ポンプ9と、前記送液ポンプ9の吐出側に設
けられる分析計22、フィルタ24、制御弁19と、こ
れらの機器を順番に混合タンク3の底部から混合タンク
3の側部の下部に接続する配管とから形成される液循環
装置と、前記液循環装置のフィルタ24と制御弁19の
間から分岐した配管に制御弁20を装備した配管と貯留
タンク4とから形成される貯留装置と、前記原液供給装
置、前記液循環装置、前記貯留装置を制御する制御装置
23と,前記制御装置23に操作条件を入力する条件入
力装置27とから主要部が構成される。
【0010】次に、原液供給装置の作用・効果について
述べる。本発明に係る原液供給装置の配管は、受入タン
ク1,2の後流側で、一本の配管が大流量用の供給配管
15,17と微小流量用の供給配管16,18の二本の
配管に分岐しており、分岐後の各配管がそのままの配管
径で混合タンク3まで配管されている。従って、一本の
大流量用の供給配管115,117に微小流量用供給配
管116,118の迂回路を設けて、前記迂回路の後流
側で再び一本の大流量用の供給配管115,117のま
ま混合タンク103まで配管されている場合よりも微小
流量を供給する場合には配管内の残液量を少なくできる
ので(図2参照)混合タンク3への供給量を正確に制御
できる。尚、前記大流量用の供給配管15,17および
微小流量用の供給配管16,18は、それぞれを、受入
タンク1,2から混合タンク3まで別々に設けてもよ
い。
【0011】また、ロードセル26で支持された混合タ
ンク3へ供給すべき各原液の必要投入量を、最初に前記
大流量用の供給配管15,17を使って、必要投入量の
大部分を投入し、次に微小流量用の供給配管16,18
を使って、残投入量をロードセル26の最小目盛の1/
2から1/50の供給量制御が可能な定量ポンプ6,8
により正確に投入するという方法を組み合わせることに
より投入時間の短縮化と高精度の供給量制御ができる。
【0012】さらに、通常、原液供給配管に設けられる
大流量用制御弁11,13および微小流量用制御弁1
2,14を、それぞれ異なる配管であって、できるだけ
混合タンク3に近い、混合タンク3の上面よりも高い位
置にある混合タンク3側の供給配管15,17,16,
18に設けて、これらの制御弁11,13,12,14
の後流側から混合タンク3までの供給配管15,17,
16,18を鋭角で曲折している短い鍵型配管とし、例
えば蛇腹を使った縁切り配管等とすることにより、配管
が直接混合タンク3に接続されている場合のタンク重量
測定値に対する配管から受ける応力の影響を回避するこ
とができるので、ロードセル26の測定精度を向上させ
ることができる。
【0013】さらに、通常、混合タンク3内で直管のま
ま配管される前記大流量用の供給配管15,17および
前記微小流量用の供給配管16,18の配管の終端部
を、混合タンク3内の液面に近い上部空間で内壁面側に
下り勾配で曲げることにより、混合タンク3内に原液を
給液する時に混合タンク3の内壁面に液膜を作ることが
できる。その結果、原液の供給時に液面を波立たせるこ
とがないので、液が発泡することを防止することができ
る。尚、原液が酸素や炭酸ガスとの反応又は水分の吸収
等の影響がある場合は、別途、不活性ガス供給配管を設
けて受入タンク1,2、混合タンク3、貯留タンク4の
上部空間を不活性ガスで置換してもよい。
【0014】次に、液循環装置の作用・効果について述
べる。本発明に係る液循環装置の混合タンク3の重量を
測定するのに用いられるロードセル26は、圧縮型ロー
ドセルであり、混合タンク3の真上から見て中心で12
0度に振り分けた方向に取り付けられたラグサポートに
設けられる。
【0015】また、ロードセル26のみによって混合タ
ンク3への原液供給量をする制御する方法は、ロードセ
ル26の最小目盛が混合タンク3の重量測定値の1/1
0000程度が限界であるので微小量を制御するのが難
しかったが、本発明のように、ロードセル26とロード
セル26の最小目盛の1/2から1/50の供給量制御
が可能な定量ポンプ6,8、例えばプランジャーポンプ
とを組み合わせて、プランジャーの動作回数で原液供給
量の微調整を行うことにより微小量の原液を正確に投入
できるようになった。その結果、混合中に混合液濃度が
所望の濃度範囲から外れても補正で原液を正確に補充し
て供給することができ、薬液混合時間が短縮され、混合
の失敗もなくなり、高精度の混合液を短時間で得ること
ができる。
【0016】以下、以上の構成からなる本発明に係る薬
液混合設備を用いた各原液供給量の制御方法について図
1を参照して説明する。複数であるn種類の原液がそれ
ぞれ各原液の受入タンク1,2に受け入れられる。受入
タンク1,2内の液貯蔵量は、各タンクに設けられた液
面計LGにより確認できる。条件入力装置27から制御
装置23に各原液の濃度、必要な混合液量、混合する混
合液の濃度等を入力する。入力した値から各原液毎の混
合タンク3への必要投入量を計算する。
【0017】次に、混合タンク3の初期重量をロードセ
ル26で測定して制御装置23に読み込む。以下、各原
液毎に順番に以下の操作をn回繰り返す。ここでは、原
液1の原液供給操作のみを記載する。
【0018】1.大流量用の供給配管15の大流量用制
御弁11を開き、送液ポンプ5を運転する。 2.送液ポンプ5の投入すべき所定量を混合タンク3に
投入したら、送液ポンプ5を停止し、大流量用制御弁1
1を閉める。 3.混合タンク3の重量をロードセル26で測定して制
御装置23に読み込み、定量ポンプ6の供給すべき液容
量を計算し、その値を定量ポンプ6の動作回数1回当た
りの容量で割って必要動作回数を求める。 4.微小流量用の供給配管16の微小流量用制御弁12
を開き、定量ポンプ6を運転する。 5.定量ポンプ6で所定の動作回数だけ給液したら、定
量ポンプ6を停止し、微小流量用制御弁12を閉める。 6.混合タンク3の重量をロードセル26で測定して制
御装置23に読み込み、原液1が混合タンク3に必要な
投入量だけ供給されたことを確認する。以上の1項から
6項までの運転操作を各原液毎に順番に繰り返し、混合
タンク3に各原液を所定量投入する原液供給操作を終了
した後、以下の運転操作に入る。
【0019】7.液循環用の制御弁19を開き送液ポン
プ9を運転する。 8.混合液中の不溶解分はフィルタ24で除去される。 9.一定時間混合タンク3内の液を循環後、分析計22
で混合液中の各原液の濃度を分析する。分析のサンプリ
ングが終わったら液循環用の制御弁19を閉じ、送液ポ
ンプ9を停止する。分析計22で混合液中の各原液濃度
が所定の濃度である事を確認する。(所定濃度でない場
合は、前記と同様に微小流量用の供給配管を使用して、
再び、上記3項から6項と同様の操作を繰り返し、不足
する原液量を補充する。)。尚、上記混合時は、必要な
混合液量を確保するよりも濃度を所定の濃度にすること
が優先する。 10.前記7項から9項の操作を繰り返し所定の濃度に
薬液が混合できたら液循環用の制御弁19を閉じ、液移
送用の制御弁20を開いて送液ポンプ9を運転し、混合
タンク3から貯留タンク4に薬液を移送して貯留する。
ここで薬液混合操作は終了となる。
【0020】
【発明の効果】以上の構成と作用からなる本発明によれ
ば、 1)原液供給装置の配管に、大流量用の供給配管と微小
流量用の供給配管を設け、大流量用の供給配管には送液
ポンプと制御弁を、微小流量用の供給配管にはロードセ
ルの最小目盛の1/2〜1/50の供給制御が可能な定
量ポンプと制御弁を装備し、大流量供給時の供給量は、
混合タンクを支持するロードセルの重量測定値を読み込
み制御し、微小流量供給時の供給量は、定量ポンプの動
作回数で供給量を制御することにより、混合液の濃度が
所望の濃度範囲から外れても補正で原液を正確に供給す
ることができ、薬液混合時間が短縮され、混合の失敗も
なくなり、高精度の混合液を短時間で得ることができ
る。 2)原液供給装置の配管であって、できるだけ混合タン
クに近い、混合タンク側に制御弁を取り付け、制御弁後
流側から混合タンクまでの配管を鋭角で曲折している短
い鍵型配管とし、例えば蛇腹を使った縁切り配管等とす
ることにより、配管が直接混合タンクに接続されている
場合のタンク重量測定値に対する配管から受ける応力の
影響を回避することができるので、ロードセルの測定精
度を向上させることができる。 3)混合タンク内壁面を介して原液供給時、液面を波立
たせることがないので、液が発泡をするのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数のn種類の原液を混合する薬
液混合設備の概略系統図である。
【図2】従来の複数のn種類の原液を混合する薬液混合
設備の概略系統図である。
【符号の説明】
1,2 受入タンク 3 混合タンク 4 貯留タンク 5,7,9送液ポンプ 6,8 定量ポンプ 11,13 大流量用制御弁 12,14 微小流量用制御弁 15,17 大流量用の供給配管 16,18 微小流量用の供給配管 19 液循環用の制御弁 20 液移送用の制御弁 22 分析計 23 制御装置 26 ロードセル 27 条件入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 憲司 神奈川県横浜市みなとみらい3丁目3番1 号 三菱化工機株式会社内 (72)発明者 竹内 公利 神奈川県横浜市みなとみらい3丁目3番1 号 三菱化工機株式会社内 Fターム(参考) 4G035 AB36 AE02 AE13 4G037 BA01 BB01 BB06 BC01 BD05 BD10 EA10 4G068 AA02 AB15 AC16 AD21 AD47 AE03 AF36 AF40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原液をロードセルに支持された混
    合タンクに供給し、それらを前記混合タンク内で混合し
    て所定濃度に混合する薬液混合設備において、 各原液の供給装置が、大流量用の供給配管と微小流量用
    の供給配管とを有し、 前記大流量用の供給配管には、送液ポンプと制御弁を装
    備し、 前記微小流量用の供給配管には、定量ポンプと制御弁を
    装備したことを特徴とする薬液混合設備。
  2. 【請求項2】 前記定量ポンプが前記ロードセルの最小
    目盛の1/2から1/50の供給量制御が可能な定量ポ
    ンプであることを特徴とする請求項1に記載の薬液混合
    設備。
  3. 【請求項3】 前記大流量用の供給配管および前記微小
    流量用の供給配管が、前記混合タンクの上部で液面方向
    に曲折している曲折部を有するとともに、前記大流量用
    および前記微小流量用の各制御弁が、前記曲折部の前流
    側に装備されたことを特徴とする請求項1および請求項
    2に記載の薬液混合設備。
  4. 【請求項4】 前記大流量用の供給配管および前記微小
    流量用の供給配管の配管終端部が、前記混合タンク内の
    液面の上部空間で、内壁面側に下り勾配で曲がっている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の薬液混
    合設備。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4記載の薬液混
    合設備を使用するときに、大流量供給時は、ロードセル
    の読み取り値で供給量を制御し、微小流量供給時は、前
    記定量ポンプの動作回数により供給量を制御することを
    特徴とする前記複数の原液の供給量制御方法。
JP11021666A 1999-01-29 1999-01-29 薬液混合設備および供給量制御方法 Pending JP2000218143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11021666A JP2000218143A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薬液混合設備および供給量制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11021666A JP2000218143A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薬液混合設備および供給量制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000218143A true JP2000218143A (ja) 2000-08-08

Family

ID=12061374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11021666A Pending JP2000218143A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 薬液混合設備および供給量制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000218143A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394194B1 (ko) * 2001-02-26 2003-08-09 황길남 화학용액 자동 공급장치 및 그 제어방법
EP1775754A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-18 Tokyo Electron Limited Process system and process liquid supply method
JP2007510538A (ja) * 2003-10-30 2007-04-26 フルイド マネジメント インコーポレーテッド 重量計量方式と体積計量方式とを併用して複数の流体状材料を計量供給するディスペンサ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394194B1 (ko) * 2001-02-26 2003-08-09 황길남 화학용액 자동 공급장치 및 그 제어방법
JP2007510538A (ja) * 2003-10-30 2007-04-26 フルイド マネジメント インコーポレーテッド 重量計量方式と体積計量方式とを併用して複数の流体状材料を計量供給するディスペンサ
EP1775754A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-18 Tokyo Electron Limited Process system and process liquid supply method
EP2001041A1 (en) 2005-10-11 2008-12-10 Tokyo Electron Limited Process system and process liquid supply method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1542789B1 (en) Method and apparatus for blending process materials
KR20030046301A (ko) 약액 공급 장치 및 슬러리의 조합 방법
JP2009500167A (ja) 化学薬品混合装置、システムおよび方法
JP4775937B2 (ja) 近赤外線分光器を利用したリソグラフィ工程用組成物の実時間制御システム及びその制御方法
US8402998B2 (en) System and method for delivering chemicals
US5331364A (en) Apparatus for diluting and mixing chemicals and automatically feeding the diluted chemicals to a photographic processor on demand
US6170703B1 (en) Chemical Dispensing system and method
JP2000218143A (ja) 薬液混合設備および供給量制御方法
WO2006010121A2 (en) Closed-loop delivery system
CN213517098U (zh) 电厂水质在线仪表评估试验装置
JP4515552B2 (ja) 連続供給単一バブラーを使用するシリコンのエピタキシャル堆積のための供給システム及び方法
RU2682063C1 (ru) Способ контроля метрологических характеристик стационарных или мобильных замерных установок и поверочная установка для его реализации
KR20030061312A (ko) 씨엠피 연마장치에 있어서의 연마제 조합장치 및 조합방법
TWM465965U (zh) 具有定量加料裝置的處理設備
JP3615954B2 (ja) 基板処理装置用の槽内液面検出装置
JP2670211B2 (ja) 現像液の調整方法
EP0605095B1 (en) Apparatus and method for preparing a developer solution
JP2002511613A (ja) 化学プロセス自動制御システム
JP3174656B2 (ja) 液体調合装置
JPH0230755B2 (ja) Ensoyokyuryosokuteisochi
CN207502917U (zh) 显影液的浓度管理装置以及基板的显影处理系统
KR20010052287A (ko) 화학적 혼합, 보충, 및 폐기물 관리 시스템
JP2001009257A (ja) 混合装置
JP3610858B2 (ja) 酸濃度計および酸濃度測定法
CN211612524U (zh) 一种混酸系统