JP2000217952A - ゴルフボ―ル浄化装置 - Google Patents

ゴルフボ―ル浄化装置

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JP2000217952A
JP2000217952A JP11244628A JP24462899A JP2000217952A JP 2000217952 A JP2000217952 A JP 2000217952A JP 11244628 A JP11244628 A JP 11244628A JP 24462899 A JP24462899 A JP 24462899A JP 2000217952 A JP2000217952 A JP 2000217952A
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water
backboard
portable device
golfer
golf ball
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JP11244628A
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Yoshihiko Shiota
好彦 塩田
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    • A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B47/00—Devices for handling or treating balls, e.g. for holding or carrying balls
    • A63B47/04—Devices for handling or treating balls, e.g. for holding or carrying balls for cleaning balls

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  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コースの如何なる時点でも如何なる地点でも
ボールを浄化するために容易に接近できる手段を提供す
る携帯用ゴルフボール浄化装置を提供する。 【解決手段】 ゴルフボール浄化装置はボールを拭うた
めに容易に接近できかつ便利でしかもゴルファーのスイ
ングを妨害しない位置でゴルファーに取り外し可能に取
り付けることのできるボール浄化パッドを含む。好適実
施例では、ボール浄化パッドは軽量の、耐水性背板に保
持された水吸収性材料で、この背板は外向きかつ上向き
に延びその底端に曲がった底部または貯蔵空間を形成す
る。第二好適実施例では、背板は背板の底部からその頂
部まで延びる側壁を含む。第三好適実施例では背板は背
板に水吸収性材料を取り外し可能に保持するためのリッ
プまたは前壁を持つ側壁を含む。第四好適実施例では、
この装置はゴルフボールを拭いまたは乾かすための吸収
性布を含む。好適実施例では、この装置をゴルファーに
取り外し可能に取り付けるためにフック部が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】発明の背景 本発明は一般的にゴルフボール浄化装置に関し、特にゴ
ルフボールを浄化するために容易に近づき易くて便利な
手段を提供するためのゴルファーに取り付けるのに適合
した携帯用ゴルフボール浄化装置に関する。
【０００２】ゴルフをプレイする際に、ゴルフボールが
きれいで打球するとき汚れや草や他の破片により影響を
受けないようにゴルファーはゴルフボールに付着した汚
れ、草、他の破片をボールからしばしば浄化する必要が
ある。これは特にボールをグリーン上に置く前に重要で
あり、そこではボール上の不規則性がボールをホールへ
の進路からそらす原因となる。かかる時点では、ティー
ボックスの機械的ボール洗浄器は手元になくゴルファー
はボールを手で浄化せねばならない。或るゴルファーは
この目的のために湿らせたタオルを持ち運び、他のゴル
ファーは乾いたタオルを持ち運びボール上の汚点をなめ
たり、つばを付けたり、湿った草でこすって湿らす。他
の者は単にボールをパンツやシャツで拭う。
【０００３】従って、ゴルフボールをコース上のどのよ
うな地点でも必要に応じまたは希望により拭うための、
ゴルファーにより容易に持ち運べる安価な、軽量な、携
帯用ゴルフボール拭い器に対する要求がある。
【０００４】発明の概要 本発明はゴルフコースの如何なる時点でも如何なる地点
でもゴルフボールを浄化するための容易に接近できる手
段を提供する、安価な、携帯用ゴルフボール浄化装置を
指向する。本発明のゴルフボール浄化装置は軽量でゴル
ファーがゴルファーの必要に応じまたは希望によりゴル
フボールを迅速にかつ容易に拭うことを可能とするため
にゴルファーにより着用されるように設計されている。
このゴルフボール浄化装置はボール浄化パッドとこの装
置をこのパッドでゴルフボールを拭うために容易に接近
できかつ便利でしかもゴルファーのスイングを妨害しな
い位置でゴルファーに取り外し可能に取り付けるための
手段を含む。
【０００５】好ましい実施例において、ボール浄化パッ
ドは水吸収性材料であり、それは湿ったとき、水を保持
し長時間湿ったまま残る、例えばスポンジ材料のような
ものである。水吸収性材料は例えばプラスチックシート
材料または薄い金属材料または他の全ての耐水性材料の
ような、耐水性材料から好ましくは構成された軽量の背
板上に取り付けられる。第一の好適実施例において、背
板は下向きに延びて外向きかつ上向きに曲がって曲がっ
た底部または貯蔵空間を背板の底に形成し、湿った水吸
収性スポンジ材料から滴下するかもしれない過剰な水が
ゴルファーの上に滴下するのを防ぐ。水がゴルファーの
上に滴下するのを防ぐのに加えて、貯蔵空間はその中に
少量の水を保持し、曲がった部分中に延びる水吸収性材
料の一部と接触し、かくして水吸収性材料はゴルフボー
ルを拭うための有効湿潤表面を提供するために吸上によ
り湿潤状態をより長く保つ。第一好適実施例の改変とし
て、曲がった部分は側面保持壁を含み、側面保持壁を持
たない曲がった底部よりその中に水を保持するための液
貯めをより良く規定し、かくして水吸収性材料の湿潤を
より長く保つのを助ける。
【０００６】第二好適実施例において、第一好適実施例
の曲がった底部の側面保持壁は曲がった部分から背板の
頂部まで延び水が水吸収性材料の側面から逃げてゴルフ
ァー上に滴下するのを防ぐ。側壁は背板の対向側方から
外向きに背板に取り付けられた水吸収性材料に隣接して
延びる。使用時には、側壁は特にボールを浄化するため
にゴルフボールが水吸収性材料の前面に対して押圧され
るときに水がゴルファーの上に滴下するのを防ぐための
水吸収性材料とゴルファーとの間の障壁を形成する。第
三好適実施例において、第二好適実施例の側壁は外向き
にそれから水吸収性材料の前方周りに内向きに延び、そ
の材料周りにかつそこにその材料を固定する部分的囲い
を形成する。この実施例においては、水吸収性材料はこ
の囲いの中に取り外し可能に配置され、希望に応じ水吸
収性材料を容易に取り外して交換できる。例えば、ゴル
ファーは水吸収性材料を湿らすためにそれを容易に取り
外すことができそれからその材料を使用のために囲い中
に容易に再挿入することができる。更に、水吸収性材料
は水吸収性材料が汚れたときまたはそうでなくてもそれ
以上の使用に適さないときにゴルフボール浄化装置全体
を交換することなく容易に取り外して新しい水吸収性材
料と交換することができる。
【０００７】好ましい実施例において、ゴルフボール浄
化装置をゴルファーに取り付けるための手段は背板の頂
端から外向きにかつ下向きに延びるフック部である。フ
ック部はゴルファーのベルトまたは腰バンド上に引っ掛
けるのに適合しており、かくして浄化装置はゴルファー
の腰で便利に支持されゴルファーによる使用の準備がで
きる。代替好適実施例において、浄化装置をゴルファー
に取り付ける手段は背板の後側に付着された例としてVe
lcro（登録商標）のようなフックとループ形式の粘着材
料である。Velcro（登録商標）はゴルファーの衣類にく
っつけるのに適合しており、ゴルフボールを拭うために
容易に接近できる位置の衣類上のいずれかに置くことが
できる。粘着材料は互換材料をまずゴルファーの衣類に
取り付け浄化装置をゴルファーに取り付ける粘着材料と
かみ合わせることが必要かもしれない。好ましくは、代
替実施例の浄化装置はゴルファーのパンツやショーツの
上の腰近くに配置されるであろう。今一つの好適実施例
において、ゴルフボール浄化装置をゴルファーに取り付
ける手段は背板の後側に取り付けられたばねクランプま
たはクリップである。ばねクランプは通常閉じた位置に
あり、ゴルファーの衣類上に留められたときその場所に
その装置をしっかりと保持する。ここではフック、フッ
クとループ形式の粘着材料及びばねクランプまたはクリ
ップが述べられているが、取り付け手段はゴルフボール
浄化装置をゴルファーの衣類または例としてゴルフカー
トのような、ゴルフボールを拭うために容易に接近でき
る他の位置に取り付けるための例としてピンのような如
何なる適当な要素であってもよい。
【０００８】第四好適実施例において、本発明のゴルフ
ボール浄化装置は水吸収性材料上で拭った後、またはゴ
ルフボールが湿っており乾かす必要があるときにいつで
もゴルフボールを拭うかまたは乾かすための背板から下
向きに延びる、例えば小さなタオルのような、吸収性布
の切片を含む。第四好適実施例の吸収性布は背板に取り
付けられ、実質的に背板と同じ幅である。この布は例と
してVelcro（登録商標）のようなフックとループ形式の
ファスナー、または他の如何なる適当な手段により取り
付けることができる。第四好適実施例において、背板を
ゴルファーに取り外し可能に取り付けるための手段は背
板の頂端から外向きに延びる狭いフック部であり、この
装置をゴルファーのポケット上に引っ掛けるのに適合し
ている。これに代えて、背板をゴルファーに取り外し可
能に取り付けるための手段はこの装置をゴルファーのパ
ンツのポケット上にしっかりと保持するばねクランプで
ある。
【０００９】従って、ゴルフコースのいずれの地点でも
ゴルフボールを浄化するために容易に接近できかつ便利
な装置を提供するためのゴルファーにその装置を取り外
し可能に取り付けるための手段を含む安価で、軽量で、
携帯できるゴルフボール浄化装置を提供することが本発
明の目的であり特徴である。
【００１０】湿らされたとき長い時間にわたり湿ったま
ま残る水吸収性材料を含むゴルフボール浄化装置を提供
することが本発明の今一つの目的であり特徴である。
【００１１】水が水吸収性材料からゴルファーの上に滴
下するのを防ぎかつ水吸収性材料をより長く湿潤状態に
保つのを助けるためにそこに水を保持するための曲がっ
た底部または貯蔵空間を含むゴルフボール浄化装置を提
供することが本発明の更なる目的であり特徴である。
【００１２】水吸収性材料の側面からゴルファーの上に
水が滴下するのを防ぐための側面保持壁を含むゴルフボ
ール浄化装置を提供することが本発明のなお今一つの目
的であり特徴である。
【００１３】ゴルファーが浄化装置の水吸収性材料を容
易に取り外し交換できるように水吸収性材料を取り外し
可能に保持するための囲いを含むゴルフボール浄化装置
を提供することが本発明の今一つの目的であり特徴であ
る。
【００１４】装置をゴルファーのベルトまたは腰バンド
に取り外し可能に取り付けるフック部を含むゴルフボー
ル浄化装置を提供することが本発明の更なる目的であり
特徴である。
【００１５】装置をゴルファーの衣類に取り外し可能に
取り付けるためのフックとループ粘着材料を含むゴルフ
ボール浄化装置を提供することが本発明のなお今一つの
目的であり特徴である。
【００１６】装置をゴルファーの衣類に取り外し可能に
固定するためのばねクランプまたはクリップを含むゴル
フボール浄化装置を提供することが本発明の追加的目的
であり特徴である。
【００１７】湿ったゴルフボールを拭いまたは乾かすた
めに装置に取り付けられた吸収性布を含むゴルフボール
浄化装置を提供することが本発明の更なる目的であり特
徴である。
【００１８】他の目的及び特徴は添付図面及び説明から
容易に明らかとなるであろう。
【００１９】
【好ましい実施例の説明】さて添付図面を、まず図１を
参照するに、本発明のゴルフボール浄化装置は概括的に
参照番号１０で示されており、ゴルファー１４の腰バン
ドまたはベルト１２への取り付けのために適合してい
る。ゴルフボール浄化装置１０はボール浄化パッド１８
とゴルファーが必要によりまたは希望によりゴルフボー
ルを拭うためにゴルファーのために容易に接近できかつ
便利な位置でゴルファー１４に装置１０を取り外し可能
に取り付けるための手段を含む。
【００２０】図１−図７に示された第一好適実施例にお
いて、ゴルフボール浄化装置１０は固体ポリエチレンの
ようなプラスチックシート材料、または薄い金属材料ま
たは耐水性で軽量でありボール浄化パッドを支持できる
他の如何なる適当な材料から構成された耐水性ホルダー
または背板１６を含む。背板１６は前面側２０、背面側
２２、頂端２４及び底端２６を含む。パッドは如何なる
水吸収性材料であることもできるが、それは湿らされる
と、水を保ち少なくともある時間にわたり湿ったまま残
る材料である。好ましいボール浄化パッド１８は弾性発
泡プラスチックのようなスポンジ材料であり、それは背
板１６の前面側２０に保持される。好ましい実施例にお
いて、スポンジ材料１８は図２に示されるように背板１
６の前面側２０に適当な通常の接着剤により取り付けら
れる。図３に最も良く示されるように、底端２６は前面
側２０から外向きかつ上向きに延びて底部２８を形成
し、スポンジ材料１８はこの底部２８中に延びる。好ま
しい実施例において、底部２８は曲がっている。図６と
図７に示されるように、曲がった底部２８は背板の前面
側２０からスポンジ材料１８を越えて外向きに延びスポ
ンジ材料１８と過剰水のための貯蔵空間２５を規定す
る。更に図１０に示されるように、曲がった底部２８は
貯蔵空間２５をより明確に規定しかつその中に水を保持
するための水貯めを提供するために一対の側壁３４を含
むことができる。
【００２１】図１１に示された第二好適実施例におい
て、第一好適実施例のゴルフボール浄化装置１０は一対
の側壁３６を含み、この側壁は曲がった部分２８の対向
端を横切って背板１６の頂端２４まで上向きに延び貯蔵
空間２５をより明確に規定しかつスポンジ材料１８とゴ
ルファーの間の障壁を提供する。使用時に、側壁３６は
背板１６の前面側２０の対向端から外向きにスポンジ材
料１８の側方に隣接して延び、特にゴルフボールがボー
ルをきれいにするためにスポンジ材料１８に押圧される
ときに、水がゴルファー上に滴下するのを防ぐ。
【００２２】図１２は本発明の第三好適実施例を示す。
第三好適実施例において、第二好適実施例のゴルフボー
ル浄化装置は更に側壁３６から内向きに延びる一対のリ
ップまたは前壁３８を含み、スポンジ材料１８を背板１
６の前面側２０で保持するたの部分的囲い４２を形成す
る。図１２で見ることができるように、前壁３８は背板
の前面側２０を横切って部分的にのみ延びて広い開口４
０を提供し、かくして囲い４２内に保たれたスポンジ材
料１８にその上でゴルフボールを拭うために容易に接近
できることとなる。図１２に示されるように、第三好適
実施例のスポンジ材料１８は前壁３８により保持され背
板１６の前面側２０に付着していないのでそれは囲い４
２から容易に取り外されかつ容易に交換することができ
る。かくしてゴルファーは希望により湿らすためにまた
は交換するためにスポンジ材料１８を容易に取り外すこ
とができる。
【００２３】本発明のゴルフボール浄化装置の好ましい
実施例は背板１６をゴルファーに容易に接近できかつゴ
ルファーにより便利に使用される位置に取り外し可能に
取り付けるための手段を含む。第一好適実施例におい
て、取り付け手段は背板１６の背面側２２から外向きに
かつ頂端２４から下向きに延びるフック部３０である。
フック部３０は装置１０をゴルファーのベルトまたは腰
バンド上に引っ掛けるために採用され装置１０を用いる
ゴルファーにより好ましくは着用されるけれども、フッ
ク部３０は例えばゴルフバッグまたはゴルフカートのよ
うなフックを受けるのに適当な位置を含み、ゴルファー
により希望される殆ど全ての如何なるところにも固定さ
れることができる。図３に示されるように、フック部３
０は背板１６から延びそれと一体化されており、好まし
くは同じ薄い金属または丈夫なプラスチック材料から構
成され、装置の製造費用を低く保つ。しかし、フック部
３０は分離されることができ及び／または例えばゴルフ
ァーのベルトまたは腰バンド上に快適に着用されること
ができる柔軟なプラスチックまたはゴム材料のような他
の如何なる適当な材料から構成されることもできること
は理解されるであろう。図５に示されるように、フック
部３０は装置１０をその場所にしっかりと錨止し、使用
時またはゴルファーがスイングまたは歩行する間に側方
から側方に揺れまたは傾くのを防ぐために背板１６の全
幅を横切って延びる。図１１と図１２に示されるよう
に、本発明の第二及び第三好適実施例の取り付け手段は
好ましくはフック部３０である。
【００２４】図８と図９は本発明の第一好適実施例の代
替実施例を示す。代替実施例において、ゴルフボール浄
化装置１０をゴルファーに取り外し可能に取り付けるた
めの手段は背板１６の背面側２２上の粘着材料またはフ
ァスナーである。代替第一好適実施例において、粘着材
料は例としてVelcro（登録商標）のようなフックとルー
プ形式のファスナー３２であり、それは背板１６に付着
されている。図９に示されるように、ファスナー３２は
装置１０をゴルファーの衣類または衣服にしっかりと取
り付けるために背板１６の全背面側２２を覆う。フック
とループ形式のファスナー３２を受けるための互換性フ
ックとループ形式のファスナーを含むストリップのよう
な互換性材料がこの装置をゴルファーにしっかりと取り
付けるためにゴルファーの衣類に付着させられてもよ
い。更に、ゴルフボール浄化装置をゴルファーに取り外
し可能に取り付けるための手段はその代わりに例えば安
全ピンのようなピンまたは他の如何なる適当な取り付け
手段であることができる。
【００２５】第四好適実施例が図１３−図１５に示され
ている。この実施例において、本発明のゴルフボール浄
化装置は例えば小さなタオルのような吸収性布の切片４
４を含み、これはスポンジ材料１８上で拭われた後のま
たはゴルフボールを乾かす必要があるときは何時でもゴ
ルフボールを拭いまたは乾かすために背板１６から下向
きに延びている。示されたゴルフボール浄化装置は第一
好適実施例の特徴を含むけれども、第四好適実施例のゴ
ルフボール浄化装置は本発明の第二及び第三好適実施例
の側壁３４または側壁３６及び／または前壁３８を含む
ことができることは理解されるであろう。図１３に示さ
れるように、吸収性布４４は実質的に背板１６と同じ幅
であり、背板１６の底端２６を越えてほぼ背板１６と同
じ長さの距離だけ延びている。吸収性布４４は例えばVe
lcro（登録商標）のようなフックとループ形式のファス
ナーで背板１６に取り付けられることができ、そこでは
一方部が背板１６の背面側２２に付けられ嵌合部が吸収
性布４４に付けられる。Velcro（登録商標）は吸収性布
４４を背板１６に取り付けるための一つの適当な方法と
して確認されているが、吸収性布４４は他の如何なる適
当な手段によっても取り付けることができゴルフボール
浄化装置１０の使用と関連して使用するために容易に利
用できる。第四好適実施例において、吸収性布４４は背
板１６の背面側２２の頂端２４から底端２６までそして
底端２６を越えて或る距離だけ延びる。かくして、ボー
ルを拭うことのできる吸収表面を提供するのに加えて、
吸収性布４４は湿ったスポンジ材料１８とゴルファーの
間の追加の障壁を提供し、更に装置の使用中に水がゴル
ファー上に滴下するのを防ぐ。
【００２６】第四好適実施例において、背板１６を装置
１０に容易に接近できかつゴルファーにより便利に使用
される位置でゴルファーに取り外し可能に取り付けるた
めの手段は背板１６の背面側２２から外向きにかつ頂端
２４から下向きに延びるフック部４６である。第四好適
実施例において、フック部４６はゴルファーのポケット
上に装置１０を引っ掛けるのに適合しており、装置１０
を用いるゴルファーにより好ましくは着用される。フッ
ク部４６は例としてゴルフバッグまたはゴルフカートの
ようなフックを受けるための適当な位置を含みゴルファ
ーにより希望される殆ど全ての如何なるところにも固定
されることができる。図１３と図１５に示されるよう
に、フック部４６は背板１６から延びそれと一体化され
ておりゴルファーのポケット中に滑り込みかつその上に
引っ掛かるように狭い。フック部４６は好ましくは同じ
薄い金属または丈夫なプラスチック材料から構成され、
装置の製造費用を低く保つ。しかし、フック部４６は分
離されることができ及び／または例えばゴルファーのポ
ケット、ベルトまたは腰バンド上に快適に着用されるこ
とができる柔軟なプラスチックまたはゴム材料のような
他の如何なる適当な材料から構成されることもできるこ
とは理解されるであろう。
【００２７】図１６は本発明の好適実施例の取り付け手
段の代替実施例を示す。この代替実施例において、ゴル
フボール浄化装置１０をゴルファーに取り外し可能また
は解放可能に取り付けるための手段は背板１６の背面側
２２上の、例えばばね負荷はさみクリップのようなクリ
ップ装置またはばねクランプ４８である。図１６に示さ
れる如く、ばねクランプ４８はクランプ４８をゴルファ
ーの衣類または衣服の一部上に留め、装置１０をそこに
しっかりと取り付けるために通常閉位置と開位置の間で
動く。ばねクランプ４８は装置をゴルファーのベルト、
腰バンドにまたはカート上のある位置に取り外し可能に
固定するのに使用することができるが、ばねクランプ４
８は好ましくはゴルファーのポケットに挿入され、ポケ
ットに留められ装置１０をゴルファーのパンツのポケッ
トに固定するのに使用される。ばねクランプ４８は本発
明の好適実施例のいずれでも使用することができ、吸収
性布を含み好ましくはゴルファーのポケットに取り付け
られる第四好適実施例のゴルフボール浄化装置で使用す
るのに特に適している。
【００２８】従って本発明は広く利用でき応用できるこ
とは当業者により容易に理解されるであろう。ここに述
べられた以外の本発明の多くの実施態様と適応並びに多
くの改変、変更及び均等装置が本発明の実体または範囲
から逸脱することなく、本発明及びその前記の記述から
明らかでありまたはそれにより合理的に示唆されるであ
ろう。従って、本発明はここにその好適実施例に関して
詳細に記述したが、この開示は本発明の例示及び典型例
としてのみであり、単にこの発明の完全な可能な開示を
提供する目的のためになされたものであることは理解さ
れるべきである。前記の開示は本発明を限定し、あるい
は逆に如何なるそのような他の実施態様、適応、改変、
変更及び均等装置を排除する意図はなくまたはそのよう
に解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】第一好適実施例のゴルフボール浄化装置がゴル
ファーのベルトに取り付けられたところを示す透視図で
ある。
【図２】スポンジ材料上で拭われているゴルフボールを
示す図１のゴルフボール浄化装置の正面図である。
【図３】背板の底端の曲がった部分及びベルトを越えて
延びる背板の頂端のフック部を示し、かつスポンジ材料
上で拭われているゴルフボールを示す図１のゴルフボー
ル浄化装置の側面図である。
【図４】図２の線４−４に沿って取った断面図である。
【図５】背板の幅を横切って延びるフック部を持つ背板
を示す図１のゴルフボール浄化装置の背面図である。
【図６】曲がった部分の底を示す図１のゴルフボール浄
化装置の底面図である。
【図７】スポンジ材料を示す図１のゴルフボール浄化装
置の上面図である。
【図８】背板の底端の曲がった部分と背板の背面側の粘
着材料を示すゴルフボール浄化装置の第一好適実施例の
側面図である。
【図９】背板の全背面側に沿って延びる粘着材料を示す
図８のゴルフボール浄化装置の背面図である。
【図１０】底部の対向端上の側壁を含む装置の第一好適
実施例の改変例の透視図である。
【図１１】背板の頂部まで上向きに延びる底部の対向端
上の側壁を含む装置の第二好適実施例の透視図である。
【図１２】取り外し可能に置かれる水吸収性材料周りに
部分的囲いを形成するように背板の頂部まで上向きにか
つ背板の前方に向けて内向きに延びる底部の対向端上の
側壁を含む装置の第三好適実施例の透視図である。
【図１３】ゴルフボールを拭うために装置に取り付けら
れた吸収性材料の一片を含む装置の第四好適実施例の透
視図である。
【図１４】図１３に示された装置の第四好適実施例の正
面図である。
【図１５】装置をゴルファーのポケットに取り付けるた
めの狭いフック部を示す図１４に示した装置の背面図で
ある。
【図１６】装置をゴルファーに取り付けるためのばねク
ランプを含む装置の第一好適実施例の透視図である。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ゴルフボールを浄化するための携帯用装
    置において、その装置が： ａ．前面側、背面側、頂端及び底端を持つ耐水性背板
    （前記底端は前記前面側から外向きかつ上向きに延び底
    部を形成する）； ｂ．前記背板の前記前面側に保持され前記底部中に延び
    ている水吸収性材料； ｃ．容易に接近できかつゴルフボールを前記スポンジ材
    料上で拭うために便利な位置で前記背板をゴルファーに
    取り外し可能に取り付けるための手段；を含み、 ｄ．水がゴルファー上に滴下するのを防ぎかつ前記水吸
    収性材料を湿った状態に保つために前記水吸収性材料が
    内部に水を保持する前記底部で湿らされることができる
    ことを特徴とする携帯用装置。
  2. 【請求項２】 前記背板をゴルファーに取り外し可能に
    取り付けるための手段が前記背面側の前記頂端から外向
    きかつ下向きに延びるフック部を含むことを特徴とする
    請求項１に記載の携帯用装置。
  3. 【請求項３】 前記フック部が前記背板の前記背面側の
    幅を横切って延びていることを特徴とする請求項２に記
    載の携帯用装置。
  4. 【請求項４】 前記背板をゴルファーに取り外し可能に
    取り付けるための前記手段が前記背面側に付着されかつ
    着用者の衣服と保持的に係合可能なフックとループ形式
    のファスナー手段を含むことを特徴とする請求項１に記
    載の携帯用装置。
  5. 【請求項５】 前記背板をゴルファーに取り外し可能に
    取り付けるための前記手段が着用者の衣服上に解放可能
    に留めるための前記背板に取り付けられたばねクランプ
    を含むことを特徴とする請求項１に記載の携帯用装置。
  6. 【請求項６】 前記底部が水を貯蔵するための貯蔵空間
    を規定することを特徴とする請求項１に記載の携帯用装
    置。
  7. 【請求項７】 前記底部が曲がっていることを特徴とす
    る請求項１に記載の携帯用装置。
  8. 【請求項８】 前記水吸収性材料が前記背板の前記前面
    側に付着されていることを特徴とする請求項１に記載の
    携帯用装置。
  9. 【請求項９】 前記貯蔵空間が前記貯蔵空間内に水を保
    持するために前記底部の対向端上に一対の側壁を更に含
    むことを特徴とする請求項６に記載の携帯用装置。
  10. 【請求項１０】 前記背板が軽量プラスチックであるこ
    とを特徴とする請求項１に記載の携帯用装置。
  11. 【請求項１１】 前記側壁が水がゴルファー上に滴下す
    るのを防ぐために前記底部の前記対向端から前記背板の
    前記頂端まで上向きに延びていることを特徴とする請求
    項９に記載の携帯用装置。
  12. 【請求項１２】 前記側壁の各々が前記水吸収性材料を
    背板の前面側に保持するために水吸収性材料を越えて部
    分的に内向きに延びる前壁を更に含むことを特徴とする
    請求項１１に記載の携帯用装置。
  13. 【請求項１３】 前記水吸収性材料が背板の前記前面側
    に取り外し可能に配置され前記前壁によりそこに保持さ
    れることを特徴とする請求項１２に記載の携帯用装置。
  14. 【請求項１４】 前記側壁と前壁が前記水吸収性材料を
    背板の前面側に取り外し可能に保持するための囲いを形
    成することを特徴とする請求項１１に記載の携帯用装
    置。
  15. 【請求項１５】 前記囲いがその中に保持された前記水
    吸収性材料への容易な接近を提供するために開口を含む
    ことを特徴とする請求項１３に記載の携帯用装置。
  16. 【請求項１６】 ゴルフボールを拭うためまたは乾かす
    ために前記背板に取り付けられ前記底部の下に延びる水
    吸収性布を更に含むことを特徴とする請求項１に記載の
    携帯用装置。
  17. 【請求項１７】 前記水吸収性布が前記背板の前記背面
    側に取り付けられており前記背板の前記背面側と実質的
    に同じ幅であることを特徴とする請求項１６に記載の携
    帯用装置。
  18. 【請求項１８】 前記水吸収性布が前記背面側の前記頂
    端から前記底端まで延びかつ前記底部の下に延びている
    ことを特徴とする請求項１７に記載の携帯用装置。
  19. 【請求項１９】 前記背板をゴルファーに取り外し可能
    に取り付けるための手段が前記背面側の前記頂端から外
    向きかつ下向きに延びるフック部を含み、前記フック部
    が前記装置をゴルファーの衣類のポケット内に保持する
    のに適合されていることを特徴とする請求項１６に記載
    の携帯用装置。
  20. 【請求項２０】 前記背板をゴルファーに取り外し可能
    に取り付けるための手段が着用者の衣服上に解放可能に
    留めるための前記背板の前記背面側に取り付けられたば
    ねクランプを含むことを特徴とする請求項１６に記載の
    携帯用装置。
  21. 【請求項２１】 ゴルフボールを浄化するための携帯用
    装置において、その装置が： ａ．前面側、背面側、頂端及び底端を持つ耐水性背板
    （前記底端は前記前面側から外向きかつ上向きに延び底
    部を形成する）； ｂ．前記背板の前記前面側に取り付けられ前記底部中に
    延びている水吸収性材料（前記底部は前記底部の対向端
    上に一対の側壁を含み、前記側壁は前記背板の前記頂端
    まで上向きに延びている）； ｃ．容易に接近できかつゴルフボールを前記スポンジ材
    料上で拭うために便利な位置で前記背板をゴルファーに
    取り外し可能に取り付けるための手段；を含み、 ｄ．前記水吸収性材料が前記水吸収性材料を湿った状態
    に保つために内部に水を保持する前記底部で湿らされる
    ことができ、前記底部及び前記側壁が水がゴルファー上
    に滴下するのを防ぐことを特徴とする携帯用装置。
  22. 【請求項２２】 ゴルフボールを拭うためまたは乾かす
    ために前記背板に取り付けられ前記底部の下に延びる水
    吸収性布を更に含むことを特徴とする請求項２１に記載
    の携帯用装置。
  23. 【請求項２３】 ゴルフボールを浄化するための携帯用
    装置において、その装置が： ａ．前面側、背面側、頂端及び底端を持つ耐水性背板
    （前記底端は前記前面側から外向きかつ上向きに延び底
    部を形成する）； ｂ．前記背板の前記前面側に保持され前記底部中に延び
    ている水吸収性材料（前記底部は前記底部の対向端上に
    一対の側壁を含み、前記側壁は前記背板の前記頂端まで
    上向きに延びており、かつ側壁の各々が前記水吸収性材
    料をその中に取り外し可能に保持するための囲いを形成
    するリップを含む）； ｃ．容易に接近できかつゴルフボールを前記スポンジ材
    料上で拭うために便利な位置で前記背板をゴルファーに
    取り外し可能に取り付けるための手段；を含み、 ｄ．前記水吸収性材料が前記水吸収性材料を湿った状態
    に保つために内部に水を保持する前記底部で湿らされる
    ことができ、前記底部及び前記側壁が水がゴルファー上
    に滴下するのを防ぐことを特徴とする携帯用装置。
  24. 【請求項２４】 ゴルフボールを拭うためまたは乾かす
    ために前記背板に取り付けられ前記底部の下に延びる水
    吸収性布を更に含むことを特徴とする請求項２３に記載
    の携帯用装置。
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