JP2000217921A - ガス供給制御装置 - Google Patents

ガス供給制御装置

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JP2000217921A
JP2000217921A JP11022760A JP2276099A JP2000217921A JP 2000217921 A JP2000217921 A JP 2000217921A JP 11022760 A JP11022760 A JP 11022760A JP 2276099 A JP2276099 A JP 2276099A JP 2000217921 A JP2000217921 A JP 2000217921A
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JP11022760A
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Junichi Akiyama
純一 秋山
Kenichi Mizuno
賢一 水野
Hideaki Yagi
秀明 八木
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用場面に応じた適切な警告により、確実に
酸素ガスを供給できるガス供給制御装置を提供する。 【解決手段】 ガス供給制御装置20は、使用者自らの
操作によりPSW65が5秒以上連続して押下される
と、警告モード設定処理が起動される。消音モードで
は、ブザー回路27よるアラームの吹鳴に代えて、電磁
弁31の繰り返し開閉による酸素ガスのパルス的な供
給、または振動出力回路28によるバイブレータの振動
によって、使用者にアラームが告知される。これによ
り、使用者が任意にアラーム音の有無を設定することが
できるため、例えば音楽会場、劇場、図書館等の静寂な
雰囲気に満ちた状況下であっても、消音モードに設定す
れば、周囲に迷惑をかけることなくして使用者は、鼻カ
ニューラ50を介して例えば「プシュ、プシュ」とパル
ス的に供給される酸素ガスや、バイブレータによる振動
によってアラームを知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス供給源からの
ガスを使用者の呼吸に応答させて供給するガス供給制御
装置に関し、特に、酸素ボンベからの酸素ガスを間欠的
に供給するために好適に用い得るガス供給制御装置に関
するのもである。
【0002】
【従来の技術】呼吸疾患患者に酸素ガスを吸引させる場
合には、酸素ボンベにガス供給制御装置を取り付けて酸
素ガスを間欠的に供給している。即ち、常に酸素ガスを
供給すると、患者の呼気時に酸素ガスの圧力により抵抗
が生じて好ましくなく、さらには患者に吸引されない酸
素ガスがそのまま大気中に排出され、酸素の消費量が増
大することになるため、使用者の呼吸タイミングを検出
して、呼吸時にのみ酸素ガスを供給できるようにガス供
給制御装置が用いられている。
【0003】この種のガス供給制御装置としては、例え
ば患者の鼻に挿入される鼻カニューラ内の温度変化をセ
ンサにより検出し、このセンサからの信号に基づき酸素
ガスの供給を制御するように構成されているもの(例え
ば特開昭62−270170号)がある。ところが、使
用者に最も近い鼻カニューラ内のセンサで検出するた
め、精度が高いものの、鼻カニューラ自体が消耗品であ
るところ、ランニングコストが高くなるという課題があ
った。そのため、センサを制御装置側に設けた技術とし
て、特開平9−51951号公報や特開平9−2409
8号公報に開示されるものなどが提案されている。
【0004】この特開平9−51951号公報に開示さ
れる呼吸同調制御装置によると、酸素ボンベから送られ
る酸素ガスを使用者の呼吸に合わせて間欠的に鼻カニュ
ーラへ供給する。つまり、この呼吸同調制御装置では、
検出部にて鼻カニューラを使用している者の吸気、即ち
減圧を検出すると、鼻カニューラと検出部とを通常連通
させる三方弁を切り替え、酸素ボンベ側からの酸素ガス
が鼻カニューラ側へ供給されるように構成されている。
【0005】また、特開平9−24098号公報に開示
される呼吸同期酸素供給装置によると、呼吸用気体の発
生手段から送られる気体を患者の呼吸に同期させて開放
型供給手段に供給する。つまり、この呼吸同期酸素供給
装置では、呼吸用気体の発生手段と開放型供給手段とを
つなぐ導管手段の途中に設けられる自動流路開閉手段を
特定の制御条件で開閉することによって患者への気体供
給量を制御するように構成されている。
【0006】ところが、それぞれの公報に開示されるよ
うな構成では、いずれも在宅医療や屋外携帯という家庭
内、或いは路上などの病院外の使用場面では、必要最小
限の酸素ガスを間欠的に供給するため、酸素ボンベ(呼
吸用気体の発生手段)中の酸素(気体)の消費を抑制す
べく酸素ガスが適正に供給されているかの判断は、使用
者(患者)側では困難である。その一方で、この呼吸同
調制御装置および呼吸同期酸素供給装置は、適正に酸素
ガス(気体)が供給されているかを検出する手段を備え
ておらず、酸素ガス(気体)が供給されているかの確認
用の装置を付加することなく、在宅医療に適用するのは
困難であった(以上、この段落において括弧内は、特開
平9−24098号公報に開示される呼吸同期酸素供給
装置に対応する語句を示す。)
【発明が解決しようとする課題】
【0007】そこで、出願人は、先の出願である特願平
10−155320号明細書において、使用者にガスを
導くガス導出路内の圧力変化を監視することによって、
ガス供給源のガス圧の低下等を監視し、警報を発する警
報手段を備えたガス供給制御装置を提案している。しか
しながら、本出願人の先の出願であるガス供給制御装置
によると、警報手段として警報を発する際に警報音を吹
鳴することから、例えば音楽会場、劇場、図書館等の静
寂な雰囲気に満ちた状況下でガス供給制御装置を使用し
ようとすると、その警報音が周囲の観客や利用者等に迷
惑をかけることとなるため、事実上、そのような場所で
は使用することができないという問題がある。また、呼
吸疾患患者には、70歳以上の高齢者が多いことから耳
の不自由な聴覚に障害をもつ使用者も比較的多く、その
ため音による警報手段だけでは使用者本人に警報情報を
告知することができないという問題もある。
【0008】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、使用場
面に応じた適切な警告により、確実に酸素ガスを供給で
きるガス供給制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のガス供給制御装置では、ガス供給源から
使用者にガスを導く管の内圧情報に基づき該ガスの供給
を制御可能なガス供給制御手段を有するガス供給制御装
置であって、前記内圧情報から警告情報を検出する警告
情報検出手段と、前記警告情報に基づいて警報音を発
し、前記警告情報を使用者に告知する警報音発生手段
と、前記使用者の操作により前記警告音の有無を設定す
る警告音発生制御手段と、を備えることを技術的特徴と
する。
【0010】また、請求項2のガス供給制御装置では、
請求項1において、前記警告音発生手段に加えて、前記
警告情報に基づいて前記使用者に前記ガスをパルス的に
供給して前記警告情報を告知するガス断続供給手段、ま
たは前記警告情報に基づいて前記使用者に振動を与えて
前記警告情報を告知する振動発生手段、のうち少なくと
も一方を備えることを技術的特徴とする。ここで、パル
ス的とは、使用者の呼吸周期よりも短い周期で繰り返し
起こる状態のことをいう。
【0011】さらに、請求項3のガス供給制御装置で
は、請求項1または2において、前記警告音発生制御手
段は、前記警告音の無し状態に設定された後、一定時間
経過すると、前記警告音の有り状態に設定する自動解除
手段を有することを技術的特徴とする。
【0012】さらにまた、請求項4のガス供給制御装置
では、請求項1、2または3において、前記警告音発生
制御手段によって前記警告音の無し状態に設定されたこ
とを表示する表示手段を備えることを技術的特徴とす
る。
【0013】また、請求項5のガス供給制御装置では、
請求項1〜4のいずれか一項において、前記内圧情報に
加えて、前記ガス供給制御手段を駆動する駆動電源の電
圧情報から警告情報を検出することを技術的特徴とす
る。
【0014】請求項1の発明では、警告情報検出手段が
内圧情報から警告情報を検出することから、管の内圧の
変化から種々の警告情報(例えば予定する圧力上昇や圧
力低下の有無、ガス供給源のガス残量)を検出し、この
警告情報に基づいて警報音発生手段が警報音を発し使用
者に告知する。この警告音の有無は使用者の操作により
設定することから、使用者が任意に警報音の有無を設定
することができる。これにより、使用場面に応じて警告
音の有無を任意に設定することができる。
【0015】請求項2の発明では、警告音発生手段に加
えて、ガス断続供給手段または振動発生手段のうち少な
くとも一方を備える。つまり、警報音による警告に加え
て、使用者にガスをパルス的に供給したり、使用者に振
動を与えて警告情報を告知することから、たとえ使用者
が警告音の発生を無に設定していたとしても、パルス的
に供給されるガスが鼻や口の内側に当たることよって警
告情報を知ったり、また振動を身体で感じることによっ
て告知される警告情報を知ったりすることができる。こ
れにより、例えば音楽会場、劇場、図書館等の周囲が静
寂な場所であっても、周囲に迷惑をかけることなくして
使用者は警告情報を知ることができるばかりか、聴覚障
害をもつ使用者であっても警告情報を知ることができ
る。
【0016】請求項3の発明では、自動解除手段は、警
告音の無し状態に設定された後、一定時間経過すると、
警告音の有り状態に設定することから、使用者による警
告音の有り状態の設定の有無に関わらず、一定時間経過
すると警告音の有り状態に自動設定される。これによ
り、使用者が警告音の無しに設定したことを忘れても、
一定時間経過後に警告音の有り状態に自動的に設定され
る。
【0017】請求項4の発明では、警告音発生制御手段
により警告音の無し状態に設定されたことを表示する表
示手段を備えることから、使用者が現在の警告音の設定
状況を目視確認することができる。
【0018】請求項5の発明では、警告情報検出手段
は、ガス供給制御手段を駆動する駆動電源の電圧情報か
ら警告情報を検出することから、駆動電源の電圧の変化
から種々の警告情報(例えば駆動電圧の低下や駆動電源
の故障)を検出することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るガ
ス供給制御装置について図1〜図6を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施態様に係るガス供給制御装置
の構成を示している。ガス供給制御装置20は、酸素ボ
ンベ40からの酸素ガスを、鼻カニューラ50を使用し
ている者の呼吸に合わせて間欠的に供給するものであ
る。このガス供給制御装置20は、筆箱大の筐体21内
に収容され、小型の酸素ボンベ40と共に、鼻カニュー
ラ50の使用者によって携帯可能に構成されている。
【0020】酸素ボンベ40には、圧力調整器42が取
り付けられ、一定圧の酸素ガスを供給できるようになっ
ている。この調整器42に配設されたチューブ44は、
ガス供給制御装置20のガス導入路35へ接続されてい
る。このガス導入路35は、電磁弁31および手動弁3
2へ連結されている。この電磁弁31は、ガス導出路3
6へ接続されている。同様に、手動弁32は、流量調節
器33を介してガス導出路36へ接続されている。この
ガス導出路36は、鼻カニューラ50へのチューブ52
に接続されている。このガス導出路36には、このガス
導出路36−チューブ52−鼻カニューラ50内の圧力
を検出するための圧力センサ34が連結されている。こ
の手動弁32は、使用者の操作により開放された際に、
流量調節器33に設定された量の酸素ガスが継続して流
出されるように構成されている。
【0021】ガス供給制御装置20は、さらに種々の制
御を行うワンチップマイクロコンピュータ(以下「マイ
コン」という。)からなる制御回路22と、その周辺回
路であるLED表示回路23、押しボタンスイッチ(以
下「PSW」という。)入力回路24、電磁弁制御回路
25、圧力検出回路26、ブザー回路27、振動出力回
路28、ウォッチドックタイマ(以下「WDT」とい
う。)回路29および電池駆動用電源回路30から構成
されている。そして、この制御回路22およびその周辺
回路によって、後述する警告モード設定処理、タイマー
処理や一連のガス供給処理が各々制御される。
【0022】つまり、制御回路22の周辺回路は、後述
する表示パネル60に警報モード設定状態または設定酸
素ガス流量を表示させるLED表示回路23と、PSW
65による所定の操作によって設定された酸素ガス流量
を入力すると共にこのPSW65の後述する操作に応じ
てアラーム音(警報音)の有無を制御するPSW入力回
路24と、電磁弁31を制御する電磁弁制御回路25
と、前述した圧力センサ34からの信号を入力するため
の圧力検出回路26と、アラーム(警報情報)を吹鳴に
より告知するためのブザー回路27と、アラームを図示
しないバイブレータの振動により告知するための振動出
力回路28と、前述した制御回路22の暴走時にマイコ
ンのシステムリセットを行うWDT回路29と、各回路
へ電力を供給するための電池駆動用電源回路30と、か
ら構成されており、種々の情報を入出力するものであ
る。
【0023】なお、前述した圧力センサ34には、圧力
検出回路26から数100μAの定電流が流されてお
り、ガス導出路36内の酸素ガス圧力に応じて0V〜5
Vの範囲で電位(内圧情報)が変化するように機能す
る。そして、この圧力検出回路26から制御回路22に
送られる内圧情報に基づいて、例えば後述するような加
圧状態や負圧状態が所定時間以上続いていること等(警
報情報)を検知すると、制御回路22は使用者にアラー
ムを告知する。ここで、4V以上は圧力が負の状態、即
ち、鼻カニューラ50の使用者が吸気している状態を示
し、1V以下は圧力が上昇した状態、即ち、酸素ボンベ
40側から酸素ガスが供給された状態を示す。定常時は
2.5Vである。
【0024】ここで、圧力センサ34からの信号と電磁
弁31の開弁時期との関係について説明すると、次のよ
うな関係になる。つまり、使用者が鼻カニューラ50を
介して吸気を開始すると、ガス導出路36内が減圧して
検出電位は、定常時の2.5Vから圧力低下時の4V以
上へ上昇するため、4V以上に上昇したタイミングで電
磁弁31を数10ミリ秒〜数100ミリ秒の間、開弁す
る。そして、これに応じてガス導出路36内の圧力が一
瞬上昇する。その後、使用者が吸気を続けることによ
り、圧力の低下状態(4V)が続き、使用者が呼気(息
を吐く)を開始することで、検出電位が4V以上から定
常時の2.5Vまで降下し、この定常時の圧力状態
(2.5V)が次の吸気まで続く。このように、使用者
の吸気に伴うガス導出路36の減圧をきっかけにした電
磁弁31の開弁制御が、制御回路22、電磁弁制御回路
25および圧力検出回路26により行われ、後述する一
連のガス供給処理によって酸素ボンベ40からの酸素ガ
スを、鼻カニューラ50を介し使用者の呼吸に合わせて
間欠的に供給している。
【0025】次に、表示パネル60の構成を図4に基づ
いて説明する。前述したように、表示パネル60には、
LED表示回路23により警報モード設定状態または設
定酸素ガス流量が表示される。具体的には、例えば7セ
グメントからなるLED表示器61、62、63を、ガ
ス供給制御装置20を携帯する使用者の見易い位置に横
3桁に配設して構成されている。そして、発光素子であ
るLED表示器を用いることにより、夜間の屋外や薄暗
い雰囲気の屋内等であっても使用者が明瞭に確認できる
ように考慮している。この表示パネル60は、後述する
ように、通常、電磁弁31の開弁時期に合わせて最上位
桁または最下位桁の片仮名のロ字状マーク(以下「丸マ
ーク」という。)61aまたは63aを点灯させ、使用
者の酸素の吸気タイミング等を表示する。また、PSW
65を押下しながらガス供給制御装置20の電源が投入
されたときには、所定の制御プログラムによって酸素ガ
ス流量設定機能が作動し、現在の設定酸素ガス流量が表
示パネル60に表示される。この設定酸素ガス流量の変
更はPSW65の押下回数に応じて所定段階毎に行われ
る。
【0026】続いて、ガス供給制御装置20の制御回路
22による警告モード設定処理およびタイマー処理を図
2〜図4に基づいて説明する。図2に示すように、警告
モード設定処理は、後述する各種アラームに応じたブザ
ー回路27よるアラームの吹鳴、即ちアラーム音の有無
を設定する処理を行うものであり、使用者自らの操作に
よりPSW65が5秒以上連続して押下されることよっ
て起動される。
【0027】つまり、所定の割り込み処理等によってP
SW65の押下を検出すると(S10)、その押下時間
が連続して5秒を超えるか否かを判断し(S12)、5
秒を超えていれば(S12でYes)、現在の設定モー
ドの判定処理(S14)に移行する。また押下時間が5
秒に達しない場合には(S12でNo)、警告モード設
定を変更することなく警告モード設定処理を終了する。
【0028】続くステップ14では現在の設定モードを
判定する。ここで、現在の警告モードが通常モードに設
定されていれば(S14でYes)、消音モードに設定
するためにステップ16に処理を移行して警報モードを
消音モード、即ちアラーム音の無し状態に設定する。そ
して、次ステップ17で図4(B) に示す如く最上位桁の
LED表示器61に丸マーク61aを表示させてモード
が変更されたことを示し、さらにステップ18により次
述するタイマー処理を起動した後、一連の警告モード設
定処理を終了する。このように、ステップ18でタイマ
ー処理を起動するのは、消音モードに設定されてからの
時間計測を開始するためである。
【0029】他方、現在の警告モードが通常モードに設
定されていなければ、即ち消音モードに設定されていれ
ば(S14でNo)、通常モードに設定するためにステ
ップ20に処理を移行して警報モードを通常モード、即
ちアラーム音の有り状態に設定する。そして、次ステッ
プ21で図4(A) に示す如く最下位桁のLED表示器6
3に丸マーク63aを表示させてモードが変更されたこ
とを示し、ステップ22により起動しているタイマー処
理を停止させた後、一連の警告モード設定処理を終了す
る。このステップ22によるタイマー処理の停止には、
タイマー値をクリアする処理も含まれている。
【0030】なお、図1に示すように、消音モードで
は、後述するようにブザー回路27よるアラームの吹鳴
に代えて、酸素ガス供給時には電磁弁31の繰り返し開
閉による酸素ガスのパルス的な供給、または振動出力回
路28による図示しないバイブレータの振動によって、
使用者にアラームが告知される。
【0031】また、図4に示すように、警報モードの設
定状態は、表示パネル60により表示されるため、使用
者は表示パネル60を目視することによって現在の警報
モードの設定状況を確認することができる。つまり、電
磁弁31の開弁時に合わせて図4(A) に示すようにLE
D表示器63に丸マーク63aが点灯している場合には
通常モードであることを表し、また同様に図4(B) に示
すようにLED表示器61の丸マーク61aの点灯して
いる場合には消音モードであることを表す。これによ
り、この丸マークの点灯位置が表示パネル60の最上位
桁側か最下位桁側かを目視確認することによって使用者
は警告モードの現在の設定状況を認識することができ
る。
【0032】次に、前述した警告モード設定処理により
起動・停止されるアラーム処理について説明する。図3
に示すように、タイマー処理は、前述したように警告モ
ード設定処理において、消音モードに設定されることに
よって起動され、ステップ30、32によるループ処理
によってタイマー値が加算されて経時処理が行われてい
る。つまり、例えばインクリメント処理等によりタイマ
ー値に単位量を加算(カウントアップ)して(S3
0)、そのタイマー値が2時間に相当する値を超えてい
るか否かによってタイマー処理の起動時から2時間に達
したか否かを判断する(S32)。そして、2時間に達
してしれば(S32でYes)、次のステップ34に処
理を移行し、達していなければ(S32でNo)、再度
カウントアップする処理(S30)に戻ることで、タイ
マー時間が積算される。ここで、タイマー時間を2時間
に設定したのは、一般に映画、演劇、音楽会等は、約2
時間をひと区切りとして、上映または上演されるためで
ある。
【0033】続くステップ34では現在の設定モードを
通常モードに設定する。つまり、タイマー処理が起動さ
れてから2時間に達しているため、前述した警告モード
設定処理によって消音モードに設定されていた警告モー
ドを通常モードに設定する。これにより、使用者が自ら
の操作により警告モードを消音モードに切り替えたこと
を忘れても、消音モードに設定した時から2時間を経過
すると自動的に通常モードに警告モードが切り替わる。
したがって、たとえ使用者による通常モードへの設定忘
れがあっても、消音モード設定時から2時間経過後には
自動的に通常モードに切り替わるので、使用者にアラー
ムを適切に告知することができる。
【0034】ステップ34で通常モードに警告モードを
切り替えた後には、次なるタイマー処理の起動に備えて
タイマー値をクリア、即ち初期化し(S36)、一連の
タイマー処理を終了する。
【0035】引き続き、ガス供給制御装置20の制御回
路22による一連のガス供給処理を図5〜図7に基づい
て説明する。制御回路22は、前述したように鼻カニュ
ーラ50の使用者の呼吸に合わせて酸素ガスを供給する
と共に、酸素ガスが適切に供給されているかの検出を行
う。
【0036】まず、図5に示すように、制御回路22
は、装置の初期化を行う(S50)。例えばメモリ上の
作業領域をクリアするなどの他、後述する10秒タイマ
ーのカウントも開始させる。次に駆動電圧が所定電圧以
下であるか否かを判断する(S52)。この判断は、電
池駆動用電源回路30に内蔵される警告情報検出手段か
らの駆動電圧情報(警告情報)に基づいて行われ、所定
電圧以下であれば(S52でYes)、次ステップ53
により所定のレジスタ等にアラームフラグ(以下「A
F」という。)1をセットして、後述する所定のアラー
ム処理を行い、使用者に駆動電源である電池の交換を促
す(S54)。他方、所定電圧以下でなれば(S52で
No)、電池交換の必要がないので、次ステップ56に
処理を移行する。
【0037】ステップ56では、使用者の吸気が30秒
以上ないか否かを圧力センサ34からの信号によって判
断し、30秒以上吸気がなければ(S56でYes)、
使用者に吸気を促すために次ステップ57により所定の
レジスタ等にAF2をセットし、所定のアラーム処理を
行う(S58)。他方、30秒以内に使用者の吸気があ
れば次ステップ60に処理を移行する。
【0038】このステップ60では、ガス導出路36内
の加圧状態が例えば10秒以上継続しているか否かを判
断し、加圧状態が10秒以上続く場合(S60でYe
s)、例えば鼻カニューラ50側のチューブ52が捻ら
れ、酸素ガスが使用者側へ送れなくなった際には、ステ
ップ61で所定のレジスタ等にAF3をセットして、所
定のアラーム処理を行う(S62)。他方、加圧状態が
10秒以上続くことがなければ(S60でYes)、次
のステップ64に移行する。
【0039】続くステップ64では、圧力センサ34か
らの信号によって、使用者の吸気を検出したか否かを判
断する。そして、吸気を検出すると(S64でYe
s)、後述するバルブ処理(S68)に移行して使用者
の吸気タイミングに合わせて酸素ガスを供給する。他
方、使用者の吸気を検出しなければ(S64でNo)、
次のステップ66により前述したステップ50による1
0秒タイマーの起動から10秒経過したか否かを判断す
る。この10秒タイマーは、使用者が鼻カニューラ50
からの吸気を継続して10秒間行っていないことを監視
するもので、ステップ66によってタイマー値が10秒
相当を経過していると判断すると(S66でYes)、
バルブ処理(S68)に移行し、強制的に使用者に鼻カ
ニューラ50からの吸気をさせる。10秒を経過してい
なければ(S66でNo)、ステップ52に処理を移行
し、上述した各処理を再度行う。なお、ステップ68の
直後には、次の吸気までの時間を計測するため、10秒
タイマーのクリア処理と再カウント開始処理が行われ
る。
【0040】ステップ68によるバルブ処理の詳細は図
6に示す。図6に示すように、このバルブ処理では、ま
ず現在の設定モードが通常モードであるか否かを判断し
(S70)、通常モードであれば(S70でYes)、
次ステップ74に処理を移行し電磁弁31のオンオフ
(弁開閉)を1回行い、さらに電磁弁31のオン(開
弁)タイミングに合わせて図4(A) に示す表示パネル6
0の最下位桁に丸マーク63aを点灯させる(S7
6)。これにより、使用者の吸気タイミングに合わせ
て、または強制的に酸素ガスの供給が行われる。
【0041】他方、ステップ70による判断によって現
在の設定モードが通常モードでなければ(S70でN
o)、即ち消音モードであれば、次ステップ72により
AFがセットされているか否かを判断し、所定のレジス
タ等にAFがセットされていれば(S72でYes)、
使用者にアラームのあることを告知するため、その次の
ステップ84に処理を移行する。AFに何にもセットさ
れていなければ(S72でNo)、使用者に告知するア
ラームはないので、処理をステップ74に移行し、前述
の通常モードと同様の処理(S74、S76)を順次実
行する。
【0042】AFがセットされているときに処理される
ステップ84、86では、電磁弁31のオンオフ(弁開
閉)が2回行われ、さらにこのオン(開弁)タイミング
に合わせて図4(B) に示す表示パネル60の最上位桁に
丸マーク61aを点灯させる(S86)。これにより、
使用者に鼻カニューラ50を介して使用者の鼻に酸素ガ
スをパルス的に「プシュ、プシュ」と2回送り込まれる
ことにより、アラームのあることを告知する。
【0043】なお、前述したステップ74およびステッ
プ84では、電磁弁31をオン状態(開弁)にした直後
に次の処理が行われる。つまり、電磁弁31がオン状態
(開弁)になると、酸素ボンベ40側の酸素ガスがガス
導出路36側に導かれるため、この導かれた酸素ガスに
よってガス導出路36内の圧力が上昇したか否か、即ち
適正に酸素ガスが供給されたか否かを判断する。そし
て、酸素ガスが適正に供給され、ガス導出路36内の圧
力が一瞬上昇したときには、設定時間(数10ミリ秒〜
数100ミリ秒)後に電磁弁31をオフ状態(閉弁)に
する。他方、例えば酸素ボンベ40のガスを使い切り酸
素ガスの圧力が低下しているとき、或いは酸素ボンベ側
のチューブ44が捻られているとき等には、ガス導出路
36内の圧力が上昇しないため、所定のレジスタ等にA
F4をセットして、前述した所定のアラーム処理を行う
(図5)。
【0044】次に、前述したステップ54、58、62
等によるアラーム処理を図7に基づいて詳細に説明す
る。このアラーム処理は、使用者によってPSW65が
押下されるか、または一連の処理が終了し所定時間経過
すると中止される。アラーム処理が起動されると、まず
現在の設定モードが通常モードであるか否かを判断し
(S90)、通常モードであれば(S90でYes)、
ブザー回路27よりアラームを吹鳴し(S92)、続い
て表示パネル60の最上位桁と中位桁に4種類あるAF
のセット内容に応じたエラー表示を点灯させる(S9
6)。例えば、次に示すように、電池の交換を促す警告
フラグであるAF1が所定のレジスタ等にセットされて
いれば「E1」を表示パネル60の上位2桁に表示させ
るというものである。その他、30秒以上の吸気なしの
警告フラグであるAF2がセットされていれば「E
2」、10秒以上の加圧状態の警告フラグであるAF3
がセットされていれば「E3」、また酸素圧の低下の警
告フラグであるAF4がセットされていれば「E4」、
を表示パネル60の上位2桁にその都度、表示する。こ
れにより、使用者にはブザーによるアラーム音でアラー
ムの発生を告知するとともに、表示パネル60の表示に
よりアラーム内容を明示する。
【0045】他方、ステップ90による判断によって現
在の設定モードが通常モードでなければ(S90でN
o)、即ち消音モードであれば、次ステップ94によっ
て振動出力回路28によりバイブレータを駆動し、前述
した表示器60にアラーム内容を表示させるステップ9
6に処理を移行する。これにより、使用者にはバイブレ
ータによるアラーム振動でアラームの発生を告知すると
ともに、表示パネル60の表示によりアラーム内容を明
示する。
【0046】以上説明したように、本実施形態のガス供
給制御装置20によると、ガス供給制御装置20の使用
者自らの操作によりPSW65が5秒以上連続して押下
されると、警告モード設定処理が起動され、各種アラー
ムに応じたブザー回路27よるアラーム音の有無を設定
する処理を行う。そして、アラーム音の無し状態、即ち
消音モードでは、ブザー回路27よるアラームの吹鳴に
代えて、電磁弁31の繰り返し開閉による酸素ガスのパ
ルス的な供給、または振動出力回路28によるバイブレ
ータの振動によって、使用者にアラームが告知される。
これにより、使用者が任意にアラーム音の有無を設定す
ることができるため、例えば音楽会場、劇場、図書館等
の静寂な雰囲気に満ちた状況下であっても、消音モード
に設定すれば、周囲に迷惑をかけることなくして使用者
は、鼻カニューラ50を介して例えば「プシュ、プシ
ュ」とパルス的に供給される酸素ガスや、バイブレータ
による振動によってアラームを知ることができる。した
がって、使用場面に応じて適切な警告により確実に酸素
ガスを供給し得る効果がある。
【0047】また、本実施形態のガス供給制御装置20
によると、警告モード設定処理において消音モードに設
定されるとタイマー処理が起動される。そして、タイマ
ー処理が起動されてから2時間に達すると、消音モード
に設定されていた警告モードを通常モードに設定され
る。これにより、使用者が自らの操作により警告モード
を消音モードに切り替えたことを忘れても、消音モード
に設定した時から2時間を経過すると自動的に通常モー
ドに警告モードが切り替わる。したがって、たとえ使用
者による通常モードへの設定忘れがあっても、消音モー
ド設定時から2時間経過後には自動的に通常モードに切
り替わるので、使用者にアラームを適切に告知し得る効
果がある。
【0048】さらに、本実施形態のガス供給制御装置2
0によると、警報モードの設定状態は、表示パネル60
により表示されるため、使用者は表示パネル60を目視
することによって現在の警報モードの設定状況を確認す
ることができる。つまり、電磁弁31の開弁時に合わせ
てLED表示器63に丸マーク63aが点灯している場
合には通常モードであることを表し、またLED表示器
61の丸マーク61aの点灯している場合には消音モー
ドであることを表す。これにより、この丸マークの点灯
位置が表示パネル60の最上位桁側か最下位桁側かを目
視確認することによって使用者は警告モードの現在の設
定状況を容易に認識することができる。したがって、使
用者は、表示パネル60を一目して警告モードの現在の
設定状況を把握できるから、誤った設定による誤作動を
未然に防止し、使用場面に応じて適切な警告により確実
に酸素ガスを供給し得る効果がある。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明では、警告情報検出手段
が内圧情報から警告情報を検出することから、管の内圧
の変化から種々の警告情報(例えば予定する圧力上昇や
圧力低下の有無、ガス供給源のガス残量)を検出し、こ
の警告情報に基づいて警報音発生手段が警報音を発し使
用者に告知する。この警告音の有無は使用者の操作によ
り設定することから、使用者が任意に警報音の有無を設
定することができる。これにより、使用場面に応じて警
告音の有無を任意に設定することができる。したがっ
て、使用場面に応じて適切な警告により確実に酸素ガス
を供給し得る効果がある。
【0050】請求項2の発明では、警告音発生手段に加
えて、ガス断続供給手段または振動発生手段のうち少な
くとも一方を備える。つまり、警報音による警告に加え
て、使用者にガスをパルス的に供給したり、使用者に振
動を与えて警告情報を告知することから、たとえ使用者
が警告音の発生を無に設定していたとしても、パルス的
に供給されるガスが鼻や口の内側に当たることよって警
告情報を知ったり、また振動を身体で感じることによっ
て告知される警告情報を知ったりすることができる。こ
れにより、例えば音楽会場、劇場、図書館等の周囲が静
寂な場所であっても、周囲に迷惑をかけることなくして
使用者は警告情報を知ることができるばかりか、聴覚障
害をもつ使用者であっても警告情報を知ることができ
る。したがって、使用場面に応じて適切な警告により、
確実に酸素ガスを供給し得る効果がある。
【0051】請求項3の発明では、自動解除手段は、警
告音の無し状態に設定された後、一定時間経過すると、
警告音の有り状態に設定することから、使用者による警
告音の有り状態の設定の有無に関わらず、一定時間経過
すると警告音の有り状態に自動設定される。これによ
り、使用者が警告音の無しに設定したことを忘れても、
一定時間経過後に警告音の有り状態に自動的に設定され
る。したがって、警告音の有り状態に設定を戻すことを
使用者が忘れても、一定時間経過後には、警告音によっ
て警告情報を使用者に告知するため、適切な警告によ
り、確実に酸素ガスを供給し得る効果がある。
【0052】請求項4の発明では、警告音発生制御手段
により警告音の無し状態に設定されたことを表示する表
示手段を備えることから、使用者が現在の警告音の設定
状況を目視確認することができる。したがって、使用者
が現在の警告音の設定状況を目視確認することで、使用
場面に応じて適切な警告により、確実に酸素ガスを供給
し得る効果がある。
【0053】請求項5の発明では、警告情報検出手段
は、ガス供給制御手段を駆動する駆動電源の電圧情報か
ら警告情報を検出することから、駆動電源の電圧の変化
から種々の警告情報(例えば駆動電圧の低下や駆動電源
の故障)を検出することができる。したがって、種々の
警告情報を使用場面に応じて適切に警告することによ
り、確実に酸素ガスを供給し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るガス供給制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のガス供給制御装置による警告モー
ド設定処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態のガス供給制御装置によるタイマー
処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態のガス供給制御装置による警告音の
有無の設定状況を表す表示パネルを示す説明図で、図4
(A) は通常モードを示し、図4(B) は消音モードを示す
ものである。
【図5】本実施形態のガス供給制御装置による一連のガ
ス供給処理の概要を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態のガス供給制御装置によるバルブ処
理を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態のガス供給制御装置によるアラーム
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 ガス供給制御装置 22 制御回路 23 LED表示回路(表示手段) 27 ブザー回路 (警告音発生手段) 28 振動出力回路 (振動発生手段) 31 電磁弁 (ガス断続供給手段) 36 ガス導出路 (管) 40 酸素ボンベ (ガス供給源) 50 鼻カニューラ (管) 52 チューブ (管) 65 PSW S16、S20 警告音発生制御手段 S30、S32、S34 自動解除手段 S52、S60 警告情報検出手段 S54、S62 警告音発生手段 S56、58、60、64 ガス供給制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給源から使用者にガスを導く管の
    内圧情報に基づき該ガスの供給を制御可能なガス供給制
    御手段を有するガス供給制御装置であって、 前記内圧情報から警告情報を検出する警告情報検出手段
    と、 前記警告情報に基づいて警報音を発し、前記警告情報を
    使用者に告知する警報音発生手段と、 前記使用者の操作により前記警告音の有無を設定する警
    告音発生制御手段と、を備えることを特徴とするガス供
    給制御装置。
  2. 【請求項2】 前記警告音発生手段に加えて、 前記警告情報に基づいて前記使用者に前記ガスをパルス
    的に供給して前記警告情報を告知するガス断続供給手
    段、または前記警告情報に基づいて前記使用者に振動を
    与えて前記警告情報を告知する振動発生手段、のうち少
    なくとも一方を備えることを特徴とする請求項1記載の
    ガス供給制御装置。
  3. 【請求項3】 前記警告音発生制御手段は、 前記警告音の無し状態に設定された後、一定時間経過す
    ると、前記警告音の有り状態に設定する自動解除手段を
    有することを特徴とする請求項1または2記載のガス供
    給制御装置。
  4. 【請求項4】 前記警告音発生制御手段によって前記警
    告音の無し状態に設定されたことを表示する表示手段を
    備えることを特徴とする請求項1、2または3記載のガ
    ス供給制御装置。
  5. 【請求項5】 前記内圧情報に加えて、前記ガス供給制
    御手段を駆動する駆動電源の電圧情報から警告情報を検
    出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に
    記載のガス供給制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143306A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Gunma Koike:Kk 呼吸同調型酸素供給装置
JP2002143307A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Gunma Koike:Kk 呼吸同調型酸素供給装置
JP2018102636A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 ダイキン工業株式会社 呼吸同調器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002143307A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Gunma Koike:Kk 呼吸同調型酸素供給装置
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