JP2000217835A - 超音波手術装置 - Google Patents
超音波手術装置Info
- Publication number
- JP2000217835A JP2000217835A JP11018706A JP1870699A JP2000217835A JP 2000217835 A JP2000217835 A JP 2000217835A JP 11018706 A JP11018706 A JP 11018706A JP 1870699 A JP1870699 A JP 1870699A JP 2000217835 A JP2000217835 A JP 2000217835A
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- Japan
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- tissue
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/320068—Surgical cutting instruments using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波手術装置を用いた外科手術特に硬組織
の切削において切削時に生じる摩擦熱が組織に頽壊、熱
傷を引き起こすことを防止する。 【解決手段】 切削作業部に温度検知手段を設ける。
の切削において切削時に生じる摩擦熱が組織に頽壊、熱
傷を引き起こすことを防止する。 【解決手段】 切削作業部に温度検知手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば超音波振
動により生物組織の骨化した組織、硬組織等の切削など
を行う超音波手術装置に関する。
動により生物組織の骨化した組織、硬組織等の切削など
を行う超音波手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生物組織、特に硬骨組織及び軟骨
組織の切削には外科用メスが用いられているが、切断作
業の効率が悪く長時間を要するという欠点があった。ま
た、切削効率を上げるために、圧縮空気を利用した外科
用ドリルも用いられているが、脊椎等の手術においては
重要な血管や神経が多く、精密な作業が要求されるた
め、外科用ドリルのように組織にほんのわずか接触した
だけで、巻き込み、切削してしまう手術器具では手術者
に多大の緊張がかかり、且つ切断分離に高度の技術を必
要とした。
組織の切削には外科用メスが用いられているが、切断作
業の効率が悪く長時間を要するという欠点があった。ま
た、切削効率を上げるために、圧縮空気を利用した外科
用ドリルも用いられているが、脊椎等の手術においては
重要な血管や神経が多く、精密な作業が要求されるた
め、外科用ドリルのように組織にほんのわずか接触した
だけで、巻き込み、切削してしまう手術器具では手術者
に多大の緊張がかかり、且つ切断分離に高度の技術を必
要とした。
【0003】更には、外科用ドリルのように刃先が回転
しないため、組織を巻き込まず、より安全に切削が可能
などのことから、超音波振動を利用した外科手術器具も
多数開発されており、特公平4−48458号公報など
に開示されている。これらの外科用ドリルや超音波振動
を利用した外科手術器具は、硬い生物組織に高速で接触
するため、接触面が摩擦熱により高温となり、接触面の
冷却を十分に行う必要がある。こうしたことから、特公
平4−48458号公報では切断時に発生する摩擦熱に
よって生物組織が頽壊するのを防止し得るようにイリゲ
ーション液通路に工夫を施している。
しないため、組織を巻き込まず、より安全に切削が可能
などのことから、超音波振動を利用した外科手術器具も
多数開発されており、特公平4−48458号公報など
に開示されている。これらの外科用ドリルや超音波振動
を利用した外科手術器具は、硬い生物組織に高速で接触
するため、接触面が摩擦熱により高温となり、接触面の
冷却を十分に行う必要がある。こうしたことから、特公
平4−48458号公報では切断時に発生する摩擦熱に
よって生物組織が頽壊するのを防止し得るようにイリゲ
ーション液通路に工夫を施している。
【0004】しかし、如何に冷却方法に工夫を施して
も、超音波周波数領域である20kHz以上の周波数で
振動している切削面の摩擦熱を抑えるには限界があり、
長時間同一箇所を押圧するような操作方法では非常に高
温となる危険性があった。また、特開平2−26875
1号公報に開示されているように、灌流液の温度を検知
する温度センサと、この温度センサの検知信号に応じて
超音波発振の間欠度を変化させるなどして、灌流液によ
る組織の熱傷を防止するという試みも知られているが、
硬骨組織及び軟骨組織の切削のように、硬い組織を削る
際に発生する摩擦熱による熱傷の防止という点では必ず
しも満足のいくものではなかった。
も、超音波周波数領域である20kHz以上の周波数で
振動している切削面の摩擦熱を抑えるには限界があり、
長時間同一箇所を押圧するような操作方法では非常に高
温となる危険性があった。また、特開平2−26875
1号公報に開示されているように、灌流液の温度を検知
する温度センサと、この温度センサの検知信号に応じて
超音波発振の間欠度を変化させるなどして、灌流液によ
る組織の熱傷を防止するという試みも知られているが、
硬骨組織及び軟骨組織の切削のように、硬い組織を削る
際に発生する摩擦熱による熱傷の防止という点では必ず
しも満足のいくものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の骨組
織切削用器具のこのような問題点を解決することを目的
としたもので、硬組織を切削する際の、組織の摩擦熱に
よる頽壊や熱傷を防止すると共に周辺組織の巻き込みを
防止できるという安全確実な超音波手術装置を提供する
ものである。
織切削用器具のこのような問題点を解決することを目的
としたもので、硬組織を切削する際の、組織の摩擦熱に
よる頽壊や熱傷を防止すると共に周辺組織の巻き込みを
防止できるという安全確実な超音波手術装置を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、高周
波電流を印加することにより超音波振動を発生し外科的
処置を行うハンドピースと、ハンドピースに高周波電流
を供給する高周波電流発生手段、及びハンドピースの先
端作業部に液体を供給する液体供給手段を具備する超音
波手術装置であって、ハンドピースの先端作業部内部に
作業部の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知
手段の検知信号に応じて前記高周波電流発生手段の出力
を制御する出力制御手段とを具備し、更には温度検知手
段の検知信号に応じて、複数種の信号音を発生する信号
音発生手段を具備した超音波手術装置である。
波電流を印加することにより超音波振動を発生し外科的
処置を行うハンドピースと、ハンドピースに高周波電流
を供給する高周波電流発生手段、及びハンドピースの先
端作業部に液体を供給する液体供給手段を具備する超音
波手術装置であって、ハンドピースの先端作業部内部に
作業部の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知
手段の検知信号に応じて前記高周波電流発生手段の出力
を制御する出力制御手段とを具備し、更には温度検知手
段の検知信号に応じて、複数種の信号音を発生する信号
音発生手段を具備した超音波手術装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は本発明に於ける超音波手術装置を
示す概略図であり、ハンドピース(1)は高周波電流の
供給を受けるべく高周波発生手段(3)を有する超音波
手術器本体(2)に電気ケーブル(6)を介して接続さ
れる。また液体供給用チューブ(7)を介して本体の液
体供給手段(4)に接続される。
細に説明する。図1は本発明に於ける超音波手術装置を
示す概略図であり、ハンドピース(1)は高周波電流の
供給を受けるべく高周波発生手段(3)を有する超音波
手術器本体(2)に電気ケーブル(6)を介して接続さ
れる。また液体供給用チューブ(7)を介して本体の液
体供給手段(4)に接続される。
【0008】まず高周波発生手段(3)から高周波電流
の供給を受けたハンドピース(1)はその先端作業部
(5)が超音波振動を発生し、この振動を組織に接触さ
せることにより機械的作用のため組織の切削が生じる。
振動の発生と同時に液体供給手段(4)より液体供給用
チューブ(7)を介して生理食塩水が流れ、施術部の術
野を洗い流すと同時に施術部を冷却する。
の供給を受けたハンドピース(1)はその先端作業部
(5)が超音波振動を発生し、この振動を組織に接触さ
せることにより機械的作用のため組織の切削が生じる。
振動の発生と同時に液体供給手段(4)より液体供給用
チューブ(7)を介して生理食塩水が流れ、施術部の術
野を洗い流すと同時に施術部を冷却する。
【0009】ハンドピース(1)の先端作業部(5)内
に設けられた温度検知手段(8)により、作業部の温度
が検知され、この検知信号が超音波手術器本体(2)の
出力制御手段(9)に送られ、作業部の温度に応じて高
周波発生手段(3)の出力が制御される。また、検知信
号は同時に信号音発生手段(10)に送られ、作業部の
温度に応じて信号音を発生する。
に設けられた温度検知手段(8)により、作業部の温度
が検知され、この検知信号が超音波手術器本体(2)の
出力制御手段(9)に送られ、作業部の温度に応じて高
周波発生手段(3)の出力が制御される。また、検知信
号は同時に信号音発生手段(10)に送られ、作業部の
温度に応じて信号音を発生する。
【0010】出力の制御方法としては、先端作業部
(5)の振動振幅量を変化させる方法等があり、作業部
の温度が摩擦熱により上昇し危険温度域に近づいたら振
幅量が低下するよう高周波電流を制御し、更に温度が上
昇し危険温度に達したら振動振幅を停止するよう制御す
ることにより、摩擦熱に対して安全な制御が可能とな
る。このとき、検知された温度に応じ信号音を発生させ
ることにより、手術者が接触面の温度状態を図り知るこ
とができるようになるため、更に安全な手術が可能とな
る。
(5)の振動振幅量を変化させる方法等があり、作業部
の温度が摩擦熱により上昇し危険温度域に近づいたら振
幅量が低下するよう高周波電流を制御し、更に温度が上
昇し危険温度に達したら振動振幅を停止するよう制御す
ることにより、摩擦熱に対して安全な制御が可能とな
る。このとき、検知された温度に応じ信号音を発生させ
ることにより、手術者が接触面の温度状態を図り知るこ
とができるようになるため、更に安全な手術が可能とな
る。
【0011】図2、3は、本発明のハンドピース先端作
業部を示す図であり断面を示す。ハンドピース(1)の
先端作業部(5)は硬骨組織の切削に適した金属の一塊
状をなしており、内部には非貫通穴(11)が設けられ
ており、この非貫通穴の先端部に温度検知手段(8)を
設ける。検知手段(8)は先端作業部(5)に近いほ
ど、タイムラグなく作業部の温度を検知できるため、非
貫通穴も出来るだけ作業部に近い方がよい。本発明の目
的である、組織の摩擦熱による頽壊や熱傷を防止すると
いうことから、1秒以内に作業部の温度が伝わる位置に
設けることが望ましく、作業部の材質によって設置位置
を決める必要がある。
業部を示す図であり断面を示す。ハンドピース(1)の
先端作業部(5)は硬骨組織の切削に適した金属の一塊
状をなしており、内部には非貫通穴(11)が設けられ
ており、この非貫通穴の先端部に温度検知手段(8)を
設ける。検知手段(8)は先端作業部(5)に近いほ
ど、タイムラグなく作業部の温度を検知できるため、非
貫通穴も出来るだけ作業部に近い方がよい。本発明の目
的である、組織の摩擦熱による頽壊や熱傷を防止すると
いうことから、1秒以内に作業部の温度が伝わる位置に
設けることが望ましく、作業部の材質によって設置位置
を決める必要がある。
【0012】先端作業部の金属材料としては、チタン合
金、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の耐腐蝕性のあ
る金属で、超音波振動を伝達する上で重要な音速が数千
m/秒程度のものであることが望ましい。チタン合金6
Al4Vの場合では、熱伝導度0.018cal/cm・s
・℃、比熱0.13cal/g・℃、密度4.42g/
cm3とすれば、作業部から約1.8mmの内部に検知
手段を設ければ、作業部の温度を1秒以内に検知可能で
ある。また検知手段の固定方法であるが、先端作業部は
切削効率の点から50〜300μm程度の振動振幅が必
要であり、この伸縮に対応するために、ゴム系接着剤の
ように弾力性のある接着剤で固定するのが望ましいが、
熱伝導度を考慮して選ぶべきである。
金、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の耐腐蝕性のあ
る金属で、超音波振動を伝達する上で重要な音速が数千
m/秒程度のものであることが望ましい。チタン合金6
Al4Vの場合では、熱伝導度0.018cal/cm・s
・℃、比熱0.13cal/g・℃、密度4.42g/
cm3とすれば、作業部から約1.8mmの内部に検知
手段を設ければ、作業部の温度を1秒以内に検知可能で
ある。また検知手段の固定方法であるが、先端作業部は
切削効率の点から50〜300μm程度の振動振幅が必
要であり、この伸縮に対応するために、ゴム系接着剤の
ように弾力性のある接着剤で固定するのが望ましいが、
熱伝導度を考慮して選ぶべきである。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、硬組織を切削する際の
摩擦熱によって生じる組織の頽壊や熱傷を防止すること
ができるため、安全確実な超音波手術装置として好適で
ある。
摩擦熱によって生じる組織の頽壊や熱傷を防止すること
ができるため、安全確実な超音波手術装置として好適で
ある。
【図1】本発明に於ける超音波手術装置を示す図。
【図2】本発明によるハンドピース先端作業部を説明す
るための一実施例。
るための一実施例。
【図3】本発明によるハンドピース先端作業部を説明す
るための別の実施例。
るための別の実施例。
1 ハンドピース 2 超音波手術器本体 3 高周波発生手段 4 液体供給手段 5 先端作業部 6 電気ケーブル 7 液体供給用チューブ 8 温度検知手段 9 出力制御手段 10 信号音発生手段 11 非貫通穴
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波電流を印加することにより超音波
振動を発生し外科的処置を行うハンドピースと、ハンド
ピースに高周波電流を供給する高周波電流発生手段、及
びハンドピースの先端作業部に液体を供給する液体供給
手段を具備する超音波手術装置であって、ハンドピース
の先端作業部内部に作業部の温度を検知する温度検知手
段と、この温度検知手段の検知信号に応じて前記高周波
電流発生手段の出力を制御する出力制御手段とを具備し
たことを特徴とする超音波手術装置。 - 【請求項2】 温度検知手段の検知信号に応じて、複数
種の信号音を発生する信号音発生手段を具備した請求項
1記載の超音波手術装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11018706A JP2000217835A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 超音波手術装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11018706A JP2000217835A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 超音波手術装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000217835A true JP2000217835A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=11979103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11018706A Pending JP2000217835A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 超音波手術装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000217835A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-01-27 JP JP11018706A patent/JP2000217835A/ja active Pending
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CN107920839A (zh) * | 2015-08-28 | 2018-04-17 | 奥林巴斯株式会社 | 超声波手术系统 |
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JPWO2017038722A1 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-09-07 | オリンパス株式会社 | 超音波手術システム及び電源装置 |
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