JP2000216943A - 機械音処理装置 - Google Patents

機械音処理装置

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JP2000216943A
JP2000216943A JP11016836A JP1683699A JP2000216943A JP 2000216943 A JP2000216943 A JP 2000216943A JP 11016836 A JP11016836 A JP 11016836A JP 1683699 A JP1683699 A JP 1683699A JP 2000216943 A JP2000216943 A JP 2000216943A
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哲也 室井
Junichi Takami
淳一 鷹見
Yoshinaga Kato
喜永 加藤
Yuichi Kojima
裕一 小島
Takashi Ariyoshi
敬 有吉
Tetsuya Sakayori
哲也 酒寄
Hiroo Kitagawa
博雄 北川
Junichiro Fujimoto
潤一郎 藤本
Yoshibumi Sakuramata
義文 櫻又
Akira Ro
彬 呂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機やファクシミリなどの電子機器で発生
する機械音を検出したときに、これを知識として蓄積
し、これに基づいて電子機器の故障の原因等の早期発見
などを図ることの可能な機械音処理装置を提供する。 【解決手段】 音入力部1から入力された入力音から音
響信号(音声あるいは機械音など)を検出(抽出)する検出
部2と、機械音が異常音か正常音かを判定するのに用い
られる機械音辞書3と、検出部2において検出された音
響信号が機械音によるものかを判定し、音響信号が機械
音によるものと判定されたときに、該機械音が異常音か
正常音かを機械音辞書3を用いて判定する判定部4と、
機械音が登録(蓄積)される機械音蓄積部5と、機械音を
機械音蓄積部5に登録(蓄積)する登録部6と、機械音蓄
積部5に登録(蓄積)されている機械音の再生を行なう再
生部7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,ファクシ
ミリあるいはプリンタなどの電子機器の機械音に関する
処理を行なう機械音処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平10−19662号
には、複写機やプリンタなどの装置内で異常音が発生し
たときに、これを的確に操作者に報知可能にし、その後
の対応処置を迅速かつ的確に実行させることを意図した
自己診断装置が示されている。この自己診断装置では、
装置の動作音を集音器で集音し、集音された動作音が予
め設定された音レベルに達した場合に、異常音が発生し
たとして操作表示部に警告表示するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た自己診断装置では、装置内で異常音が発生したとき
に、それを操作者に報知するだけに過ぎず、いままでに
生じた異常音に関するデータを知識として蓄えて、これ
を利用させるようにはなっていない。
【0004】本発明は、複写機やファクシミリなどの電
子機器で発生する機械音を検出したときに、これを知識
として蓄積し、これに基づいて電子機器の故障の原因等
の早期発見などを図ることの可能な機械音処理装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、音が入力する音入力部と、
音入力部から入力された入力音から音響信号を検出する
検出部と、機械音が異常音か正常音かを判定するのに用
いられる機械音辞書と、検出部において検出された音響
信号が機械音によるものかを判定し、音響信号が機械音
によるものと判定されたときに、該機械音が異常音か正
常音かを機械音辞書を用いて判定する判定部と、機械音
が蓄積される機械音蓄積部と、機械音を機械音蓄積部に
蓄積する登録部と、機械音蓄積部に蓄積されている機械
音の再生を行なう再生部とを備えていることを特徴とし
ている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の機械音処理装置において、機械音蓄積部には、機械
音と対応させて、機械音が発生した時刻情報が蓄積され
るようになっていることを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の機械音処理装置において、登録部は、判定部からの
判定結果に基づき、機械音を異常音,正常音の別を付し
て機械音蓄積部に蓄積することを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の機械音処理装置において、登録部は、前記機械音蓄
積部に機械音のうち、異常音と判定された機械音のみを
蓄積することを特徴としている。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の機械音処理装置において、判定部は、音響信号が機
械音であるかの判定に音声認識を用い、該音響信号の音
声認識結果がリジェクトであった場合には、音響信号を
機械音と判定することを特徴としている。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の機械音処理装置において、判定部において、機械音
が新たな種類の正常音または新たな種類の異常音と判定
されたときには、この新たな種類の正常音または新たな
種類の異常音の特徴パターンを機械音辞書に新たに登録
することを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、音が入力す
る音入力部と、音入力部から入力された入力音から音響
信号を検出する検出部と、検出部において検出された音
響信号が音声によるものか機械音によるものかを判定す
る第1の判定部と、音声認識用の音声辞書と、機械音が
異常音か正常音かを判定するのに用いられる機械音辞書
と、第1の判定部において音響信号が音声によるものと
判定されたときに、該音響信号を音声辞書を用いて音声
認識する音声認識部と、第1の判定部において音響信号
が機械音によるものと判定されたときに、該機械音が異
常音か正常音かを機械音辞書を用いて判定する第2の判
定部と、機械音が蓄積される機械音蓄積部と、機械音を
機械音蓄積部に蓄積する登録部と、機械音蓄積部に蓄積
されている機械音の再生を行なう再生部とを備えている
ことを特徴としている。
【0012】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の機械音処理装置において、機械音蓄積部には、機械
音と対応させて、機械音が発生した時刻情報が蓄積され
るようになっていることを特徴としている。
【0013】また、請求項9記載の発明は、請求項7記
載の機械音処理装置において、登録部は、第2の判定部
からの判定結果に基づき、機械音を異常音,正常音の別
を付して機械音蓄積部に蓄積することを特徴としてい
る。
【0014】また、請求項10記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、登録部は、前記機械音
蓄積部に機械音のうち、異常音と判定された機械音のみ
を蓄積することを特徴としている。
【0015】また、請求項11記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、第1の判定部は、音響
信号が機械音であるかの判定に音声認識を用い、該音響
信号の音声認識結果がリジェクトであった場合には、音
響信号を機械音と判定することを特徴としている。
【0016】また、請求項12記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、音声認識部の認識結果
が登録要求であった場合には、登録部は、機械音を機械
音蓄積部に蓄積することを特徴としている。
【0017】また、請求項13記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、登録部は、機械音を機
械音蓄積部に蓄積するときに、音声認識部で所定の音声
が認識させた場合には、該認識結果を機械音に対応させ
て蓄積することを特徴としている。
【0018】また、請求項14記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、再生部は、音声認識部
の認識結果が再生要求であった場合には、機械音蓄積部
に蓄積されている所定の機械音を再生することを特徴と
している。
【0019】また、請求項15記載の発明は、請求項7
記載の機械音処理装置において、第2の判定部におい
て、機械音が新たな種類の正常音または新たな種類の異
常音と判定されたときには、この新たな種類の正常音ま
たは新たな種類の異常音の特徴パターンを機械音辞書に
新たに登録することを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る機械音処理装置
の構成例を示す図である。図1を参照すると、この機械
音処理装置は、音が入力するマイクなどの音入力部1
と、音入力部1から入力された入力音から音響信号(音
声あるいは機械音など)を検出(抽出)する検出部2と、
機械音が異常音か正常音かを判定するのに用いられる機
械音辞書3と、検出部2において検出された音響信号が
機械音によるものかを判定し、音響信号が機械音による
ものと判定されたときに、該機械音が異常音か正常音か
を機械音辞書3を用いて判定する判定部4と、機械音が
登録(蓄積)される機械音蓄積部5と、機械音を機械音蓄
積部5に登録(蓄積)する登録部6と、機械音蓄積部5に
登録(蓄積)されている機械音の再生を行なう再生部7と
を備えている。
【0021】ここで、検出部2は、例えば、ある範囲よ
りも大きなパワーをもつ音の区間を音響信号として検出
(抽出)することができる。すなわち、検出部2における
音響信号の検出法(抽出法)としては、一般的な音声認識
技術において用いられている音声区間検出部における音
声区間の検出法(抽出法)を用いることができる。
【0022】また、判定部4は、例えば、ピッチの有無
や継続時間などによって、音響信号が機械音によるもの
かを判定することができる。あるいは、判定部4は、音
響信号が機械音であるかの判定に音声認識を用い、該音
響信号の音声認識結果がリジェクトであった場合には、
音響信号を機械音と判定することができる。
【0023】また、判定部4は、音響信号を機械音と判
定したときに、該機械音が異常音か正常音かを、例え
ば、次のようにして判定することができる。すなわち、
機械音辞書3に、例えば、p種類の正常音の標準パター
ン(特徴パターン),q種類の異常音の標準パターン(特
徴パターン)が予め登録されているとする。ここで、あ
る1つの正常音の標準パターン(特徴ベクトル系列)をN
(k)(k=1,2,・・・,l)とし、また、ある1つの
異常音の標準パターン(特徴ベクトル系列)をA(k)(k
=1,2,・・・,l)とする。いま、異常音か正常音
かが判定されるべき機械音の特徴パターン(特徴ベクト
ル系列)がXi(i=1,2,・・・,l)であるとす
る。なお、lは切り出された音響信号のフレーム数であ
り、1フレームの長さは、音声認識の場合と同様に、1
0m秒程度が良い。また、特徴ベクトルの種類も、音声
認識技術における場合と同様に、LPCメルケプストラ
ムにする。異常音か正常音かが判定されるべき機械音の
特徴パターンXとある1つの正常音の特徴パターンN
(k)との類似度をR(X,N(k))とすると、類似度R
(X,N(k))は、例えば次式によって算出される。
【0024】
【数1】
【0025】このようにして、ある機械音について、機
械音辞書3に登録されているp種類の正常音の特徴パタ
ーンとの類似度R(X,N(k))を上記のようにそれぞれ
求め、全て(p種類)の正常音の特徴パターンに対して、
類似度R(X,N(k))が所定の閾値TH1よりも小さい
ときには、この機械音は、p種類の正常音のいずれとも
類似せず、従って、この場合、機械音は異常音の可能性
があるとして判定することができる。
【0026】このように異常音の可能性があるとして判
定された場合、この機械音の特徴パターンXを、さら
に、q種類の異常音の標準パターンのそれぞれとの類似
度を求める。そして、q種類の異常音の標準パターンと
の類似度の中で、最も大きな類似度をもつ異常音の標準
パターンをA(n)とするとき、これとの類似度R(X,
A(n))が所定の閾値TH2よりも大きければ、この機
械音は、異常音(過去に経験された異常音)として最終的
に判定される。これに対し、R(X,A(n))が所定の閾
値TH2よりも小さければ、この機械音は、機械音辞書
3には登録されていない新たな種類の正常音か、機械音
辞書3には登録されていない新たな種類の異常音である
と判定される。
【0027】このように、機械音が異常音か正常音かの
判定がなされると、登録部6は、判定部4からの判定結
果に基づき、機械音を異常音,正常音の別を付して機械
音蓄積部5に蓄積するようになっている。すなわち、機
械音として判定された場合、この機械音は、登録部6に
よって機械音蓄積部5にデータとして再生可能に登録さ
れるようになっている。この際、機械音蓄積部5には、
機械音と対応させて、機械音が発生した時刻情報が蓄積
されるようになっていても良い。
【0028】図2は機械音蓄積部5に蓄積登録される機
械音データの一例を示す図である。図2の例では、機械
音のデータは、時刻情報と、正常音/異常音の別とが、
付加情報として付加されて、再生可能に登録されるよう
になっている。
【0029】また、機械音蓄積部5に蓄積登録された機
械音は、再生部7からの再生指示によって再生すること
ができる。なお、この再生の指示は、例えば、キーボー
ドなどから行なうことができる。
【0030】ここで、再生部7からの再生出力は、機械
音(正常音または異常音)については音声で出力され、こ
れに付加されている付加情報(時刻情報や正常音/異常
音の別)については、これが音声データとして蓄積され
ているときには、音声で出力され、また、これがテキス
トデータとして蓄積されているときには、ディスプレイ
などに表示される。
【0031】このような機械音処理装置では、複写機や
ファクシミリなどの電子機器で発生する機械音を検出し
たときに、これを知識として蓄積し、これに基づいて装
置の故障の原因等の早期発見などを図ることができる。
【0032】また、上記判定部4において、機械音が新
たな種類の正常音または新たな種類の異常音と判定され
たときには、この新たな種類の正常音または新たな種類
の異常音の特徴パターンを機械音辞書3に新たに登録す
ることができる。
【0033】このように、機械音辞書3を、正常音,異
常音の標準パターンを変更,追加登録可能な構成にする
ことができる。すなわち、機械音辞書3を更新可能な構
成にすることができ、これによって、正常音か異常音か
の判定精度を学習によって高めることができる。
【0034】また、図3は本発明に係る機械音処理装置
の構成例を示す図である。なお、図3において、図1と
同様の箇所には同じ符号を付している。図3を参照する
と、この機械音処理装置は、音が入力するマイクなどの
音入力部1と、音入力部1から入力された入力音から音
響信号(音声あるいは機械音など)を検出(抽出)する検出
部2と、音声認識用の音声辞書11と、機械音が異常音
か正常音かを判定するのに用いられる機械音辞書3と、
検出部2において検出された音響信号が音声によるもの
か機械音によるものかを判定する第1の判定部12と、
第1の判定部12において音響信号が音声によるものと
判定されたときに、該音響信号を音声辞書11を用いて
音声認識する音声認識部13と、第1の判定部12にお
いて音響信号が機械音によるものと判定されたときに、
該機械音が異常音か正常音かを機械音辞書3を用いて判
定する第2の判定部14と、機械音が登録(蓄積)される
機械音蓄積部5と、機械音を機械音蓄積部5に登録(蓄
積)する登録部6と、機械音蓄積部5に登録(蓄積)され
ている機械音の再生を行なう再生部7とを備えている。
【0035】ここで、第1の判定部12は、例えば、ピ
ッチの有無や継続時間などによって、音響信号が音声に
よるものか機械音によるものかを判定することができ
る。あるいは、第1の判定部12は、音声認識を行なっ
て認識結果がリジェクトされた場合に、音響信号が機械
音によるものと判定することができる。
【0036】また、第2の判定部14は、第1の判定部
12において音響信号が機械音と判定されたときに、こ
の機械音が異常音か正常音かを、例えば、図1の機械音
処理装置の判定部4における同様の仕方で判定すること
ができる。すなわち、前述のように、機械音辞書3に、
例えば、p種類の正常音の標準パターン(特徴パター
ン),q種類の異常音の標準パターン(特徴パターン)が
予め登録されているとき、異常音か正常音かが判定され
るべき機械音の特徴パターンXと機械音辞書3に登録さ
れている正常音の特徴パターン,異常音の特徴パターン
との類似度をそれぞれ求め、全て(p個)の正常音の特徴
パターンに対して、類似度が所定の閾値TH1よりも小
さいときには、この機械音は、p種類の正常音のいずれ
とも類似せずに、従って、この場合、機械音Xは異常音
の可能性があるとして判定することができる。
【0037】このように異常音の可能性があるとして判
定された場合、この機械音の特徴パターンXを、さら
に、q種類の異常音の標準パターンのそれぞれとの類似
度を求める。そして、q種類の異常音の標準パターンと
の類似度の中で、最も大きな類似度が所定の閾値TH2
よりも大きければ、この機械音は、異常音(過去に経験
された異常音)として最終的に判定される。これに対
し、q種類の異常音の標準パターンとの類似度の中で、
最も大きな類似度が所定の閾値TH2よりも小さけれ
ば、この機械音は、機械音辞書3には登録されていない
新たな種類の正常音か、機械音辞書3には登録されてい
ない新たな種類の異常音であると判定される。
【0038】このように、機械音が異常音か正常音かの
判定がなされると、登録部6は、判定部からの判定結果
に基づき、機械音を異常音,正常音の別を付して機械音
蓄積部に蓄積するようになっている。すなわち、機械音
として判定された場合、この機械音は、登録部6によっ
て機械音蓄積部5にデータとして再生可能に登録される
ようになっている。この際、機械音蓄積部には、機械音
と対応させて、機械音が発生した時刻情報が蓄積される
ようになっていても良い。
【0039】図4は機械音蓄積部5に蓄積登録される機
械音データの一例を示す図である。図4の例では、機械
音のデータは、時刻情報と、正常音/異常音の別とが、
付加情報として付加されて、再生可能に登録されるよう
になっている。
【0040】ここで、図3の機械音処理装置では、機械
音蓄積部5に機械音(正常音または異常音)を登録すると
きに、音声認識部13の音声認識結果に応じて機械音を
登録するよう構成することもできる。具体的に、音声認
識部13の音声認識結果が登録要求であったときに、そ
の機械音を登録するようにすることができる。例えば、
音声認識結果が「これはいいよ」であった場合には、機
械音を正常音として登録することができる。あるいは、
音声認識結果が「〜の故障だ」であった場合には、図4
に示すように、「〜の故障だ」のラベルを付して機械音
を登録することができる。あるいは、音声認識結果が
「わからん」であった場合には、図4に示すように、
「その他の異常音」のラベルを付して機械音を登録する
ことができる。なお、このようなラベルは、音声として
付加することもできるし、テキストとして付加すること
もできる。
【0041】このように、図3の機械音処理装置では、
音声認識部13の認識結果が登録要求であった場合に
は、登録部6は、機械音を機械音蓄積部5に蓄積する。
また、登録部6は、機械音を機械音蓄積部5に蓄積する
ときに、音声認識部13で所定の音声が認識させた場合
には、該認識結果を機械音に対応させて蓄積する。
【0042】また、機械音蓄積部5に蓄積登録された機
械音は、再生部7からの再生指示によって再生すること
ができる。なお、この再生の指示は、例えば、キーボー
ドなどから行なうこともできるし、あるいは、音声認識
部13で再生する旨の音声を認識させ、この認識結果に
基づいて行なうこともできる。すなわち、再生部7は、
音声認識部13の認識結果が再生要求であった場合に
は、機械音蓄積部5に蓄積されている所定の機械音を再
生する。
【0043】ここで、再生部7からの再生出力は、機械
音(正常音または異常音)については音声で出力され、こ
れに付加されている付加情報(時刻情報や正常音/異常
音の別),ラベルについては音声で出力されていても良
いし、ディスプレイなどに表示されても良い。
【0044】図3の機械音処理装置においても、図1の
機械音処理装置と同様に、複写機やファクシミリなどの
電子機器で発生する機械音を検出したときに、これを知
識として蓄積し、これに基づいて装置の故障の原因等の
早期発見などを図ることができる。
【0045】また、上記第2の判定部14において、機
械音が新たな種類の正常音または新たな種類の異常音と
判定されたときには、この新たな種類の正常音または新
たな種類の異常音の特徴パターンを機械音辞書3に新た
に登録することができる。
【0046】このように、機械音辞書3を、正常音,異
常音の標準パターンを変更,追加登録可能な構成にする
ことができる。すなわち、機械音辞書3を更新可能な構
成にすることができる。
【0047】なお、上述の各例では、機械音蓄積部5に
は、機械音が異常音であっても、正常音であっても登録
するとしたが、図1の判定部4,図3の第2の判定部1
4において異常音と判定されたもののみ、あるいは、図
3の構成において音声認識部13の音声認識結果が異常
音であることを示す機械音のみを、機械音蓄積部5に登
録することもできる。すなわち、この場合、正常音と判
定されたものは、機械音蓄積部5には登録されない。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項6記載の発明によれば、音が入力する音入力部と、
音入力部から入力された入力音から音響信号を検出する
検出部と、機械音が異常音か正常音かを判定するのに用
いられる機械音辞書と、検出部において検出された音響
信号が機械音によるものかを判定し、音響信号が機械音
によるものと判定されたときに、該機械音が異常音か正
常音かを機械音辞書を用いて判定する判定部と、機械音
が蓄積される機械音蓄積部と、機械音を機械音蓄積部に
蓄積する登録部と、機械音蓄積部に蓄積されている機械
音の再生を行なう再生部とを備えているので、複写機や
ファクシミリなどの電子機器で発生する機械音を検出し
たときに、これを知識として蓄積し、これに基づいて電
子機器の故障の原因等の早期発見などを図ることができ
る。
【0049】また、請求項7乃至請求項15記載の発明
によれば、音が入力する音入力部と、音入力部から入力
された入力音から音響信号を検出する検出部と、検出部
において検出された音響信号が音声によるものか機械音
によるものかを判定する第1の判定部と、音声認識用の
音声辞書と、機械音が異常音か正常音かを判定するのに
用いられる機械音辞書と、第1の判定部において音響信
号が音声によるものと判定されたときに、該音響信号を
音声辞書を用いて音声認識する音声認識部と、第1の判
定部において音響信号が機械音によるものと判定された
ときに、該機械音が異常音か正常音かを機械音辞書を用
いて判定する第2の判定部と、機械音が蓄積される機械
音蓄積部と、機械音を機械音蓄積部に蓄積する登録部
と、機械音蓄積部に蓄積されている機械音の再生を行な
う再生部とを備えているので、さらに、音声認識部の認
識結果に基づいて、機械音の登録,再生に関する処理を
効率良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機械音処理装置の構成例を示す図
である。
【図2】図1の機械音処理装置の機械音蓄積部に蓄積登
録される機械音データの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る機械音処理装置の他の構成例を示
す図である。
【図4】図3の機械音処理装置の機械音蓄積部に蓄積登
録される機械音データの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 音入力部 2 検出部 3 機械音辞書 4 判定部 5 機械音蓄積部 6 登録部 7 再生部 11 音声辞書 12 第1の判定部 13 音声認識部 14 第2の判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 喜永 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小島 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 有吉 敬 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 酒寄 哲也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 北川 博雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 藤本 潤一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 櫻又 義文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 呂 彬 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音が入力する音入力部と、音入力部から
    入力された入力音から音響信号を検出する検出部と、機
    械音が異常音か正常音かを判定するのに用いられる機械
    音辞書と、検出部において検出された音響信号が機械音
    によるものかを判定し、音響信号が機械音によるものと
    判定されたときに、該機械音が異常音か正常音かを機械
    音辞書を用いて判定する判定部と、機械音が蓄積される
    機械音蓄積部と、機械音を機械音蓄積部に蓄積する登録
    部と、機械音蓄積部に蓄積されている機械音の再生を行
    なう再生部とを備えていることを特徴とする機械音処理
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の機械音処理装置におい
    て、前記機械音蓄積部には、機械音と対応させて、機械
    音が発生した時刻情報が蓄積されるようになっているこ
    とを特徴とする機械音処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の機械音処理装置におい
    て、前記登録部は、判定部からの判定結果に基づき、機
    械音を異常音,正常音の別を付して機械音蓄積部に蓄積
    することを特徴とする機械音処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の機械音処理装置におい
    て、前記登録部は、前記機械音蓄積部に機械音のうち、
    異常音と判定された機械音のみを蓄積することを特徴と
    する機械音処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の機械音処理装置におい
    て、前記判定部は、音響信号が機械音であるかの判定に
    音声認識を用い、該音響信号の音声認識結果がリジェク
    トであった場合には、音響信号を機械音と判定すること
    を特徴とする機械音処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の機械音処理装置におい
    て、前記判定部において、機械音が新たな種類の正常音
    または新たな種類の異常音と判定されたときには、この
    新たな種類の正常音または新たな種類の異常音の特徴パ
    ターンを機械音辞書に新たに登録することを特徴とする
    機械音処理装置。
  7. 【請求項7】 音が入力する音入力部と、音入力部から
    入力された入力音から音響信号を検出する検出部と、検
    出部において検出された音響信号が音声によるものか機
    械音によるものかを判定する第1の判定部と、音声認識
    用の音声辞書と、機械音が異常音か正常音かを判定する
    のに用いられる機械音辞書と、第1の判定部において音
    響信号が音声によるものと判定されたときに、該音響信
    号を音声辞書を用いて音声認識する音声認識部と、第1
    の判定部において音響信号が機械音によるものと判定さ
    れたときに、該機械音が異常音か正常音かを機械音辞書
    を用いて判定する第2の判定部と、機械音が蓄積される
    機械音蓄積部と、機械音を機械音蓄積部に蓄積する登録
    部と、機械音蓄積部に蓄積されている機械音の再生を行
    なう再生部とを備えていることを特徴とする機械音処理
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記機械音蓄積部には、機械音と対応させて、機械
    音が発生した時刻情報が蓄積されるようになっているこ
    とを特徴とする機械音処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記登録部は、第2の判定部からの判定結果に基づ
    き、機械音を異常音,正常音の別を付して機械音蓄積部
    に蓄積することを特徴とする機械音処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記登録部は、前記機械音蓄積部に機械音のうち、
    異常音と判定された機械音のみを蓄積することを特徴と
    する機械音処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記第1の判定部は、音響信号が機械音であるかの
    判定に音声認識を用い、該音響信号の音声認識結果がリ
    ジェクトであった場合には、音響信号を機械音と判定す
    ることを特徴とする機械音処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記音声認識部の認識結果が登録要求であった場合
    には、前記登録部は、機械音を機械音蓄積部に蓄積する
    ことを特徴とする機械音処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記登録部は、機械音を機械音蓄積部に蓄積すると
    きに、音声認識部で所定の音声が認識させた場合には、
    該認識結果を機械音に対応させて蓄積することを特徴と
    する機械音処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記再生部は、音声認識部の認識結果が再生要求で
    あった場合には、機械音蓄積部に蓄積されている所定の
    機械音を再生することを特徴とする機械音処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項7記載の機械音処理装置におい
    て、前記第2の判定部において、機械音が新たな種類の
    正常音または新たな種類の異常音と判定されたときに
    は、この新たな種類の正常音または新たな種類の異常音
    の特徴パターンを機械音辞書に新たに登録することを特
    徴とする機械音処理装置。
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