JP2000216889A - サ―ビスを利用可能にする方法、インフラストラクチャマネ―ジャおよびサ―ビス制御プラットフォ―ム - Google Patents

サ―ビスを利用可能にする方法、インフラストラクチャマネ―ジャおよびサ―ビス制御プラットフォ―ム

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JP2000216889A
JP2000216889A JP11330896A JP33089699A JP2000216889A JP 2000216889 A JP2000216889 A JP 2000216889A JP 11330896 A JP11330896 A JP 11330896A JP 33089699 A JP33089699 A JP 33089699A JP 2000216889 A JP2000216889 A JP 2000216889A
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service
network
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imu1
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Stephan Rupp
シユテフアン・ルツプ
Uwe Dipl Ing Stahl
ウベ・シユタール
Wolfgang Lautenschlager
ボルフガング・ラオテンシユラガー
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Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる運用主体(OP1、OP2)の従属ネ
ットワークからなる通信ネットワーク内でサービスを利
用可能にする方法と、該方法を実施するインフラストラ
クチャマネージャ及びサービス制御プラットフォームと
を提供すること。 【解決手段】 第1の従属ネットワークのサービス交換
機(SSP1)のサービス交換機機能は、呼(CAL
1)によってトリガされる。生成されたサービス要求メ
ッセージ(SR1)は、第1の従属ネットワークのイン
フラストラクチャマネージャに転送される。サービス要
求メッセージ(SR1)内で運ばれるサービス識別子に
よって、インフラストラクチャマネージャは、サービス
を利用可能にすべき運用主体を決定する。インフラスト
ラクチャマネージャは、その決定に従って、第1又は第
2の従属ネットワークのサービス制御ユニット(SCP
1、SP4)にサービス要求メッセージ(SR1)を転
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルに記載の様々な運用主体の従属(subsidi
ary)ネットワークからなる通信ネットワーク内でサ
ービスを利用可能にする方法、請求項10のプリアンブ
ルに記載のインフラストラクチャマネージャ、および請
求項14のプリアンブルに記載のサービス制御プラット
フォームに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、例えば、J.P.Euzen
およびJ.B.Kerihuelの「Elektris
ches Nachrichtenwesen」、Vo
l.、63、No.4、1989、pp.321−33
0で発表された論文「Products for In
telligent Networks」に記載されて
いるIN(インテリジェントネットワーク)アーキテク
チャによるサービスの提供に基づく。
【0003】ネットワーク運用主体の通信ネットワーク
は、No.7信号方式を介してネットワーク運用主体の
複数のサービス制御ユニットに接続されている複数のサ
ービス交換機を含む。サービスは、当該通信ネットワー
クへの加入者に対してのみ提供される。サービス交換機
は、運用主体固有のトリガイベント、例えば、発呼者が
INサービスへのアクセスを要求していることを示す特
別のプリフィックス(prefix)を検出する。サー
ビス交換機は、自身が関与している接続が確立される
と、そのようなトリガイベントを検出し、要求されたI
Nサービスのサービス論理機能を有するサービス制御ユ
ニットにサービス要求メッセージを送信する。サービス
論理機能は、サービス要求メッセージによって起動され
るとすぐに、要求されたINサービスの実行を制御する
ための制御プログラムを表す。次いで、要求されたIN
サービスを提供するために、サービス制御ユニットのサ
ービス論理機能は、サービス交換機と相互動作する(i
nteract)。要求されたINサービスが提供され
ると、サービス交換機とサービス制御ユニットとの間の
対話(dialogue)とサービス論理プログラムの
実行は終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、様々
な運用主体の従属ネットワークからなる通信ネットワー
ク内でサービスを改善された形で利用可能にすることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
理論による様々な運用主体の従属ネットワークからなる
通信ネットワーク内でサービスを利用可能にする方法、
請求項10の理論によるインフラストラクチャマネージ
ャ、および請求項14の理論によるサービス制御プラッ
トフォームによって達成される。
【0006】本発明は、運用主体の通信ネットワーク内
でのサービスの提供を制御するサービス制御プラットフ
ォームを2層構造に分割するという原理に基づく。サー
ビス要求メッセージごとに、下位層として新たに導入さ
れたインフラストラクチャマネージャが、要求されたサ
ービスを利用可能にする運用主体を決定する。次いで、
インフラストラクチャマネージャは、運用主体のサービ
ス制御ユニットの1つにサービス要求メッセージを配布
するか、サービスの制御の責任を別のネットワークまた
はサービス運用主体に引き渡す。運用主体のサービス制
御ユニットが、サービス制御プラットフォームの上位層
を形成する。
【0007】本発明の利点は、それがオープンサービス
アーキテクチャを容易にし、サービス交換機とサービス
制御ユニットの結合が減らされるということにある。そ
の結果、一方で、複合サービスシナリオが可能になる。
これによって、サービスは、運用主体から独立して利用
できるようになる。さらに、結合を減らすことによっ
て、マルチサービスプラットフォームの構築が促進さ
れ、サービスの提供が加速される。これらの利点は、こ
の分野(INアーキテクチャ、IN=インテリジェント
ネットワーク)の既存の標準を変更する必要なしに達成
され、その結果、迅速でコスト効率が高い実施態様が可
能になる。
【0008】本発明の有利な発展形態は、従属請求項に
記載されている。
【0009】さらに、加入者番号ポータビリティ機能
が、インフラストラクチャマネージャによって提供され
ると特に有利である。それによってサービス管理は、簡
単化され(インフラストラクチャ管理が別々になり)、
サービス制御ユニットは、これらのインフラストラクチ
ャタスクから解放され、その結果、これらのタスクは、
より迅速に実行されることができる。さらに、請求項1
による加入者番号ポータビリティ機能とインフラストラ
クチャ機能のために、共通データベースを使用できるこ
とが有利である。
【0010】INAP(インテリジェントネットワーク
アプリケーションプロトコル)コンバータ機能を、イン
フラストラクチャマネージャ内に提供することも特に有
利である。このようにして、サービス交換機およびサー
ビス制御ユニットの結合が、さらに減らされ、様々な製
造業者の製品の協同及び既存の装置の使用が、容易にな
る。
【0011】以下、添付の図面を参照する複数の実施例
の形式によって、本発明について説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、例として、異なる運用主
体OP1およびOP2に割り当てられた通信ネットワー
クの2つの従属ネットワークTK1およびTK2を示
す。通信ネットワークが、さらに別の従属ネットワーク
を含むことももちろん可能である。従属ネットワークT
K1およびTK2は、従来の電話ネットワークである。
ただし、従属ネットワークTK1およびTK2が、デー
タまたはビデオ伝送を処理することも可能である。従属
ネットワークTK1およびTK2は、移動体無線ネット
ワークからなることもできる。この場合、従属ネットワ
ークTK1およびTK2は、複数の異なる相互接続され
た従属ネットワークからなることができる。
【0013】それぞれの場合に、従属ネットワークTK
1およびTK2は、複数の相互接続された交換機で形成
され、それらの交換機のうち特別に設計された交換機で
ある3つのサービス交換機SSP1〜SSP3および2
つのサービス交換機SSP4およびSSP5が、図1に
例示されている。従属ネットワークTK1およびTK2
は、各々、サービス交換機SSP1〜SSP3、及びS
SP4とSSP5に、それぞれ接続されたサービス制御
プラットフォームSP1及びSP2を、それぞれ含む。
特定の従属ネットワーク内で、サービス制御プラット
フォームSP1およびSP2は、通信ネットワークの接
続のためのサービスの提供を制御する。サービス制御プ
ラットフォームSP1およびSP2は、それぞれインフ
ラストラクチャマネージャIMU1およびIMU2を含
み、それぞれの場合に1つまたは複数のサービス制御ユ
ニットを含む。それぞれの場合について、3つのサービ
ス制御ユニットSCP1〜SCP3および3つのサービ
ス制御ユニットSCP4〜SCP6が、それぞれ図1に
例示されている。
【0014】サービス交換機SSP1およびSSP5
は、INアーキテクチャによるサービス交換機であるこ
とが好ましい。例では、サービス交換機SSP1および
SSP5の番号が選択されているが、少なくとも1つの
そのような交換機が、特定のネットワークTK1および
TK2内で提供されなければならない。サービス交換機
SSP1〜SSP5は、それぞれの従属ネットワークT
K1およびTK2を介して、例えばNo.7信号方式ネ
ットワークを介して、インフラストラクチャマネージャ
IMU1およびIMU2にそれぞれ接続される。これら
の接続のために、信号方式ネットワークの代わりに、広
帯域データネットワーク、例えば、ATM(非同期転送
モード)、DQDB(Distributed Que
ue Dual Bus:分散待ち行列二重バス)また
はIP(インターネットプロトコル)データネットワー
クを使用することも可能である。
【0015】サービス交換機能は、サービス交換機SS
P1〜SSP5の制御ユニット内で実施される。それぞ
れの場合に、サービス交換機能は、特定のサービス交換
機を介して確立された接続の設定時に、特定のトリガイ
ベントを検出する。そのようなトリガイベントは、特定
の被呼者番号(接続先)または発呼者および被呼者の特
定の特性(接続の起源)からなることができる。接続の
確立時に、ある呼についてサービス交換機能によってそ
のようなイベントが検出されると、サービス交換機能
は、インフラストラクチャマネージャIMU1およびI
MU2に送信するサービス要求メッセージを生成し、そ
の後の対話(サービス相互動作)で、インフラストラク
チャマネージャIMU1およびIMU2から受信する接
続のその後の処理に関するコマンドを実行する。そのよ
うなコマンドは、例えば、接続を、例えばサービスサポ
ートシステムによって、異なる加入者番号または録音ア
ナウンスサービスまたは音声認識システムに転送する処
理からなる。
【0016】以下、サービス制御プラットフォームSP
1およびSP2の構造について、サービス制御プラット
フォームSP1を参照しながら、実施例によって説明す
る。
【0017】サービス制御ユニットSCP1〜SCP3
およびインフラストラクチャマネージャIMU1は、そ
れぞれの場合、通信ネットワークを介して相互接続さ
れ、特定の機能を満足するためのアプリケーションが配
置されている、コンピュータプラットフォームによって
形成される。サービス制御ユニットSCP1〜SCP3
およびインフラストラクチャマネージャIMU1は、1
つまたは複数の相互接続されたサーバコンピュータ間に
分散された仮想マシンを構成することも可能である。通
信ネットワークは、コンピュータプラットフォームをリ
ンクする働きのコンピュータネットワーク、例えば、L
AN(ローカルエリアネットワーク)などの広帯域デー
タネットワークである。ただし、通信ネットワークは、
従属ネットワークTK1の信号方式ネットワークからな
ることも可能である。様々な通信ネットワークを介し
て、インフラストラクチャマネージャIMU1に、様々
なサービス制御ユニットを接続することも可能である。
インフラストラクチャマネージャIMU1は、従属ネッ
トワークTK2のサービス制御ユニットSCP4〜SC
P6と、通信ネットワークを介して、さらに別の従属ネ
ットワークのサービス制御ユニットとにも接続される。
この通信ネットワークは、通信ネットワークの信号方式
ネットワークであることが好ましい。ただし、この通信
ネットワークは、様々なデータネットワーク、例えばI
Pネットワークでもよい。
【0018】サービス制御ユニットSCP1〜SCP3
の動作モードは、INアーキテクチャによるサービス制
御ポイントの動作モードに対応する。サービス制御ユニ
ットSCP1〜SCP3は、各々1つまたは複数のサー
ビス論理機能を含む。それぞれの場合のサービス論理機
能は、特別のサービスの提供の制御を記述するサービス
制御プログラムを構成する。ある接続についてサービス
論理機能の1つの実施が起動されると、この接続につい
て特定のサービス制御プログラムを実行する処理が開始
される。
【0019】インフラストラクチャマネージャIMU1
は、3つの通信ユニットKOM1〜KOM3と1つの制
御ユニットCONTRとを含む。
【0020】通信ユニットKOM1は、サービス交換機
SSP1〜SSP3のサービス交換機能との相互動作、
特にこれらのサービス交換機能から送信されるサービス
要求メッセージの受信および解釈を容易にする機能を実
行する。これらの機能は、このために使用されるトラン
スポートプロトコル、例えば、No.7信号方式のトラ
ンスポートプロトコルを処理する機能を含む。これらの
機能上には、INアーキテクチャに従って、サービス交
換機能およびサービス制御機能が相互動作するための、
ITU−TのNo.7信号方式のTCAPプロトコル
(トランスポート機能応用部)およびその上に配置され
たINAPプロトコル(インテリジェントネットワーク
アプリケーションプロトコル)を処理する機能が配置さ
れている。このプロトコルの枠内で交換されるINアプ
リケーションメッセージ(INAPメッセージ)、及び
このプロトコルの基本サービスと動作は、例えば、勧告
ITU−T Q.1219、Chap.6.5、Int
elligent Network Applicat
ions Protocol、p.26−40に記載さ
れ、IN CS−1用の勧告ITU−T Q.1219
に詳述されている。
【0021】通信ユニットKOM2およびKOM3は、
サービス制御ユニットSCP1〜SCP3とサービス制
御ユニットSCP4〜SCP6との相互動作を容易にす
る機能を実行する。通信ユニットKOM2の場合、これ
らの機能は、例えばイーサネット、ファーストイーサネ
ット、FDDI、またはトークンプロトコル用のLAN
コンピュータネットワーク内での通信に使用されるプロ
トコルであるトランスポートプロトコルを処理する機能
を含むことが好ましい。これらの機能上には、IPプロ
トコル(インターネットプロトコル)およびTCPプロ
トコル(トランスポート制御プロトコル)を処理する機
能が配置されている。通信ユニットKOM3は、通信ユ
ニットKOM1に関連して説明されるNo.7信号方式
ネットワークを介した通信のための機能グループを含む
ことが有利である。
【0022】制御ユニットCONTRは、インフラスト
ラクチャマネージャIMU1のコンピュータプラットフ
ォーム上で実行されるアプリケーションプログラムによ
って形成される。機能的な観点からは、これらのアプリ
ケーションプログラムは、3つの機能RNP、SIおよ
びSDを実施する。
【0023】サービス交換機能がトリガされたときに、
サービス交換機SSP1〜SSP3からインフラストラ
クチャマネージャIMU1に送信されるサービス要求メ
ッセージは、機能SDに転送される。サービス要求メッ
セージ内で運ばれるサービス識別子によって、サービス
要求メッセージごとに、機能SDは、サービス要求メッ
セージによって要求されたサービスを利用可能にすべき
運用主体を決定する。第1の従属ネットワークの運用主
体OP1が、運用主体として決定された場合、次いで機
能SDは、サービス要求メッセージを第1の従属ネット
ワークのサービス制御ユニットの1つに転送する。そう
でない場合、機能SDは、決定された運用主体に割り当
てられた他の従属ネットワークのサービス制御ユニット
にサービスの制御を移す。
【0024】機能SDは、INAPコンバータC1〜C
4を含む。これらのINAPコンバータは、異なるIN
APバージョンを介して通信するサービス交換機とサー
ビス制御ユニット間の接続を容易にする。INAPコン
バータは、一方で、特定の着信INAPメッセージを、
インフラストラクチャマネージャIMU1で使用される
標準INAPバージョンに変換する。他方、INAPコ
ンバータは、発信INAPメッセージを、特定のサービ
ス交換機と特定のサービス制御ユニットによって使用さ
れる特定のINAPバージョンに変換する。INAPコ
ンバータC1〜C4は、省略してもよい。
【0025】機能RNPは、サービスを介して加入者番
号ポータビリティ機能を提供するサービス論理機能を利
用可能にする。加入者番号ポータビリティ機能は、宛先
加入者が通信ネットワークに接続される場合のネットワ
ーク運用主体の従属ネットワークに呼が転送されるよう
に、呼の宛先アドレスを翻訳する。この場合、加入者番
号ポータビリティ機能が、宛先加入者番号に割り当てら
れたネットワーク運用主体を決定し、次いで、例えば、
宛先の従属ネットワークを示す特別のプレフィックスを
付加することによって、宛先加入者番号を翻訳する。サ
ービスを介して加入者番号ポータビリティ機能を要求す
るサービス要求メッセージは、機能SDによって、従属
ネットワークTK1内でこのサービスを担当するサービ
ス制御機能を構成する機能RNPに送信される。
【0026】機能S1は、サービス相互動作機能を利用
可能にする。この機能は、ある呼のサービス要求メッセ
ージによって起動され、その呼について提供すべきすべ
てのサービスを決定し、対応するサービス要求メッセー
ジを生成し、次いで、該サービス要求メッセージを機能
SDに送信する。
【0027】機能RNPとSIは、省略してもよい。
【0028】以下、機能SDの詳細な動作モードと本発
明による方法の詳細な実施態様について、図2、3、お
よび4を参照しながら説明する。
【0029】第2図は、2つの端末AおよびBと、サー
ビス交換機SSP1と、交換機EX1と、機能SDと、
サービス制御ユニットSCP1とを示す。機能SDは、
3つの従属機能SNP、SRFおよびGYと、INAP
コンバータC2と、2つのデータバンクDB1およびD
B2とを含む。機能SDはまた、論理インタフェースI
NT1〜INT4を含む。ここで、インタフェースIN
T1は、従属機能SNPへのインタフェースで、インタ
フェースINT2は、従属ネットワークTK1の制御ユ
ニットへのインタフェースで、インタフェースINT3
は、通信ネットワークの他の従属ネットワークの制御ユ
ニットへのインタフェースで、インタフェースINT4
は、従属ネットワークTK1のサービス交換機へのイン
タフェースである。
【0030】インタフェースINT1〜INT3は、そ
れぞれの場合に、異なる相互接続タイプを割り当てられ
ている。様々な集合のINAP動作が、インタフェース
INT1〜INT4の各々を介して利用可能になる。
【0031】従属機能SRFは、インタフェースINT
4を介してサービス交換機SSP1〜SSP3からサー
ビス要求メッセージを受信し、それぞれの場合にインタ
フェースINT1〜INT3のどれを介してサービス要
求メッセージを転送するかを決定する。このようにし
て、従属機能SRFは、サービス要求メッセージに割り
当てるべき相互接続タイプを決定する。このために、サ
ービス要求メッセージ内で運ばれるサービス識別子によ
って、またデータバンクDB1へのアクセスによって、
従属機能SRFは、サービス要求メッセージによって要
求された特定のサービスが割り当てられている運用主体
を決定する。第1の従属ネットワークTK1の運用主体
が、運用主体として決定された場合、従属機能SRF
は、接続要求を従属ネットワークTK1のサービス制御
ユニットに転送し、次いでインタフェースINT2の相
互接続タイプを割り当てる。そうでない場合、従属機能
SRFは、サービス要求メッセージを従属機能SNPに
転送するか、サービス要求メッセージを翻訳し、従属機
能GYおよびINAPコンバータC2を介して決定され
た運用主体の従属ネットワークに転送する。そして、従
属機能SRFは、サービス要求メッセージに、相互接続
タイプINT1またはINT3を割り当てる。従属機能
SRFは、このようにして、決定された運用主体のサー
ビス制御ユニットに要求されたサービスの制御を移す。
【0032】従属機能SNPの詳細動作モードについ
て、図4を参照しながら説明し、従属機能GYとINA
PコンバータのC2の詳細動作モードについて、図3を
参照しながら説明する。
【0033】第1の実施例では、サービスの提供が、運
用主体OP1のサービス制御ユニットによって制御され
る。
【0034】端末Aからの呼に応答して、接続要求CA
L1が、通信ネットワークによって転送される。この接
続要求は、サービス加入者番号、例えば、加入者番号0
8001234567を宛先加入者番号として含む。サ
ービス交換機SSP1では、接続要求CAL1の到着に
よって、インフラストラクチャマネージャIMU1にサ
ービス要求メッセージSR1を送信するサービス交換機
能がトリガされる。
【0035】サービス要求メッセージSR1は、サービ
ス要求に対するINAPメッセージを運ぶITU−T
No.7信号方式のSCCPメッセージによって形成さ
れる。「グローバルタイトル」とも呼ばれる宛先アドレ
スとして、サービス加入者番号、したがって加入者番号
08001234567が、サービス要求メッセージ内
に入力される。宛先アドレスとして異なるタイプのサー
ビス識別子を使用することももちろん可能である。デー
タバンクDB2へのアクセスを介して、今度は従属機能
SRFが、接続要求の宛先アドレスが割り当てられてい
る運用主体を決定する。
【0036】このために、特別のサービス加入者番号に
運用主体識別子を割り当てるデータが、例えばデータバ
ンクDB2内に記憶される。特別のサービス加入者番号
は、従属ネットワークTK1内では提供されず、別の運
用主体の制御ユニットによって提供されるサービスのサ
ービス加入者番号である。次いで、これらのサービス加
入者番号は、各々、識別子として、そのサービス制御ユ
ニットが位置している従属ネットワークの識別子を割り
当てられる。サービスに割り当てられたサービス制御ユ
ニットに到達するための特別の信号方式アドレスまたは
ネットワークアドレスの形で、識別子を割り当てること
も可能である。
【0037】図2に示された例では、サービス要求メッ
セージSR1は、従属ネットワークTK1のサービス制
御ユニットSCP1によって制御されるサービスに向け
られる。次いで、従属機能SRFは、サービス要求メッ
セージにインタフェースINT2の相互接続タイプを割
り当てる。従属機能SRFは、対応するサービス制御機
能がトリガされるサービス制御ユニットSCP1に、サ
ービス要求メッセージSR1を転送する。サービス制御
機能は、サービスの実行を制御し、このために、インフ
ラストラクチャマネージャIMU1を介して制御メッセ
ージCM1をサービス交換機SSP1に返送する。制御
メッセージCM1は、接続要求CAL1によってトリガ
されたサービス交換機SSP1のサービス交換機能に、
接続要求CAL2として新しい加入者番号071182
12345を有する接続要求を、転送するように命令す
るINAPメッセージである。接続要求CAL2が、交
換機EX1を介して端末Bに転送され、その時点で、端
末AとBとの間の接続が、通信ネットワークによって確
立される。
【0038】以下、サービスの提供が、運用主体OP2
のサービス制御ユニットによって制御される第2の実施
例について、図3を参照しながら説明する。
【0039】図3は、端末Aおよび端末Cと、サービス
交換機SSP1と、交換機EX2と、機能SDと、サー
ビス制御ユニットSCP1およびSCP4と、インタフ
ェースINT1〜INT4とを示す。機能SDは、4つ
の従属機能SNP、SRF、GY、及びINAPコンバ
ータC2と、データバンクDB1及びDB2とを含む。
交換機EX1、端末Cおよびサービス制御ユニットSC
P4は、運用主体OP2に割り当てられている。
【0040】端末Aからの呼に応答して、接続要求CA
L1が、通信ネットワークによって転送される。サービ
ス交換機SSP1では、接続要求CAL1の到着によっ
て、インフラストラクチャマネージャIMU1にサービ
ス要求メッセージSR1を送信するサービス交換機能が
トリガされる。
【0041】図3に示された例では、サービス要求メッ
セージは、従属ネットワークTK2のサービス制御ユニ
ットSCP4によって制御されるサービスに向けられ
る。次いで、その照会に応答して、従属機能SRFは、
データバンクDB2によって従属ネットワークTK2の
運用主体識別子を供給される。従属機能は、以下の手順
でサービス要求メッセージSR1の宛先アドレスを変更
する。従属機能は、決定された運用主体識別子をサービ
ス加入者番号の先頭に付加し、サービス要求メッセージ
にインタフェースINT3の相互接続タイプを割り当
て、変更されたサービス要求メッセージを、従属機能G
YおよびINAPコンバータC2を介して、この変更さ
れた宛先アドレスが宛先とするサービス制御ユニットS
CP4に、サービス要求メッセージSR2として送信す
る。ここでサービス要求メッセージSR2は、INAP
メッセージを運ぶSCCPメッセージを構成する。
【0042】サービス制御ユニットSCP4内で、対応
するサービス制御機能がトリガされ、次いで、サービス
制御機能は、サービスの制御のために、インフラストラ
クチャマネージャIMU1と従属機能GYとINAPコ
ンバータC2とを介して、サービス交換機SSP1に制
御メッセージCM2を送信する。制御メッセージCM2
は、接続要求CAL1によってトリガされたサービス交
換機SSP1のサービス交換機能に、接続要求CAL2
として新しい加入者番号Dxyz0711821234
567を有する接続要求を、転送するように命令するI
NAPメッセージである。識別子Dxyzは、ここでは
従属ネットワークOP2を宛先とする。
【0043】サービス要求メッセージSR2によってト
リガされたサービスの制御の間に、サービス制御ユニッ
トSCP4のサービス論理機能は、サービス要求メッセ
ージSR2が別のネットワーク運用主体の従属ネットワ
ークから送信されていることを認識する。その結果、サ
ービス論理機能は、呼を転送する先の加入者番号に、そ
の従属ネットワークを宛先とするポータビリティ識別子
を付与する。
【0044】サービス制御ユニットSCP4によるポー
タビリティ識別子の付与を省略することももちろん可能
である。この場合、サービス制御ユニットSCP4から
の制御メッセージが、別の従属ネットワークの端末を宛
先とする場合、機能RNPにアクセスすることによっ
て、機能SDは、加入者番号のポータビリティ機能を制
御メッセージ内で運ばれる宛先加入者番号に適用する。
別の可能性としては、そのような制御メッセージが、サ
ービス交換機SSP1内で加入者番号ポータビリティサ
ービスをトリガし、次いで前記加入者番号ポータビリテ
ィサービスが、サービス交換機SSP1のために機能R
NPによって提供されることが考えられる。
【0045】従属機能GYおよびINAPコンバータC
2は、通信ネットワークの他の従属ネットワークへのネ
ットワーク移行(transiton)機能を利用可能
にする。
【0046】INAPコンバータC2は、様々な従属ネ
ットワークのサービス要求メッセージと制御メッセージ
の様々なフォーマットの間の変換を提供する。このよう
にして、例えば、INAPコンバータC2は、一方で、
サービス要求メッセージSR2内で運ばれるINAPメ
ッセージを、従属ネットワークTK2内で使用されるI
NAPバージョンに変換し、他方、制御メッセージSR
2内で運ばれるINAPメッセージを、従属ネットワー
クTK1内で使用されるINAPバージョンに変換す
る。同じINAPバージョンが使用される場合、INA
PコンバータC2を省略することももちろん可能であ
る。
【0047】従属機能GYは、通信ネットワークの他の
従属ネットワークの制御メッセージによって、従属ネッ
トワークTK1の装置へのアクセスを制限する監視およ
びフィルタリング機能を利用可能にする。従属機能GY
によって、サービス相互動作の間、他の従属ネットワー
クから従属ネットワークTK1に送信された制御メッセ
ージが、第1の従属ネットワーク内の限定されたINA
P動作の集合のみを実行することを可能にする。このI
NAP動作の集合は、セキュリティ関連のデータ、例え
ば、課金データへのアクセスが不可能なように選択され
る。従属機能GYはまた、他の従属ネットワークの制御
ユニットと従属ネットワークTK1のサービス交換機能
との間のサービス相互動作を追跡する。監視またはフィ
ルタ機能は、省略することもできる。
【0048】接続要求CAL3は、交換機EX2を介し
て端末Cに転送され、その時点で通信ネットワークによ
って端末AとCとの間の接続が確立される。
【0049】以下、サービスの提供がやはり運用主体O
P2のサービス制御ユニットによって制御される第3の
実施例について、図4を参照しながら説明する。
【0050】図4は、端末Aおよび端末Cと、サービス
交換機SSP1およびSSP4と、機能SDと、サービ
ス制御ユニットSCP1およびSCP4と、インタフェ
ースINT1〜INT4とを示す。機能SDは、3つの
従属機能SNP、SRFおよびGYと、INAPコンバ
ータC2と、データバンクDB1およびDB2とを含
む。サービス交換機SSP4、端末Cおよびサービス制
御ユニットSCP4は、運用主体OP2に割り当てられ
ている。
【0051】端末Aからの呼に応答して、接続要求CA
L1が、通信ネットワークによって転送される。サービ
ス交換機SSP1に接続要求CAL1が到着すると、イ
ンフラストラクチャマネージャIMU1にサービス要求
メッセージSR1を送信するサービス交換機能がトリガ
される。
【0052】図4に示された例では、サービス要求メッ
セージは、やはり従属ネットワークTK2のサービス制
御ユニットSCP4によって制御されるサービスに向け
られる。ただし、図4の実施例では、サービスの制御の
移動は、図3の実施例とは異なる形で実行される。
【0053】その照会に応答して、従属機能SRFは、
データバンクDB2によって従属機能SNPに割り当て
られた識別子を供給される。データバンクDB2内で
は、この識別子は、別の従属ネットワークのサービス制
御ユニットによって制御されるサービス加入者番号に割
り当てられる。あるいは、そのようなサービス加入者番
号に、図3の実施例の運用主体識別子または図4の実施
例の従属機能SNPの識別子を割り当てることもでき
る。したがって、両方の方法が、従属機能SRFによっ
て平行して利用可能になる。
【0054】従属機能は、決定された運用主体識別子を
サービス加入者番号の先頭に付加し、サービス要求メッ
セージにインタフェースINT1の相互接続タイプを割
り当て、サービス要求メッセージSR1を従属機能SN
Pに転送することによって、サービス要求メッセージS
R1の宛先アドレスを変更する。
【0055】データバンクDB2が、サービス要求メッ
セージSR1内に入力されたサービス加入者番号の識別
子を返送しないことも可能であり、そのようなサービス
加入者番号が、サービス制御ユニットとして従属機能S
NPを宛先とすることも可能である。したがって、従属
ネットワークTK1のサービスに向けられていないサー
ビス要求メッセージは、そのアドレス指定によって従属
機能SNPに自動的に転送され、データバンクDB2は
省略される。
【0056】データバンクDB1へのアクセスによっ
て、従属機能SNPは、サービス加入者番号の宛先のサ
ービスを利用可能にすべき運用主体を決定する。このた
めに、データバンクDB1は、データバンクDB2と同
様の構造になっている。したがって、この実施例では、
その照会に応答して、従属機能SNPは、サービスが提
供される従属ネットワークの運用主体識別子を通知され
る。決定された運用主体のサービス制御ユニットに制御
を移すために、従属機能SNPは、サービス交換機SS
P1への制御メッセージの送信を開始し、それによっ
て、前記サービス交換機は、運用主体識別子が割り当て
られたネットワーク運用主体の従属ネットワークに呼を
転送する。このようにして、従属機能SNPは、従属ネ
ットワークTK1のサービス交換機能に制御メッセージ
を送信するサービス制御機能を構成する。ここで、呼の
新しい宛先加入者番号は、例えば、既存の宛先加入者番
号に運用主体識別子をプレフィックスとして付与するこ
とで形成される。
【0057】データバンクDB1およびDB2は、構造
が極めて似ているので、両者は共通のデータベースを所
有することが有利である。このデータベースは、機能R
NPもアクセスできる加入者番号ポータビリティデータ
バンクの部分を形成することができる。
【0058】この実施例では、従属機能SNPは、サー
ビス交換機SSP1に制御メッセージCM3を送信す
る。制御メッセージCM3は、接続要求CAL1によっ
てトリガされたサービス交換機SSP1のサービス交換
機能に、接続要求CAL4として新しい加入者番号Dx
yz0800123567を有する接続要求を、転送す
るように命令するINAPメッセージである。識別子D
xyzは、ここでは従属ネットワークOP2を宛先とす
る。
【0059】接続要求CAL4は、従属ネットワークT
K2に転送され、そこからサービス交換機SSP4に転
送される。サービス交換機SSP1に接続要求CAL4
が到着すると、前記交換機は、インフラストラクチャマ
ネージャIMU2にサービス要求メッセージSR2を送
信するサービス交換機能をトリガする。次いで、図2に
示すように、サービス要求メッセージSR2は、特定の
従属ネットワークのサービス制御ユニットSCP4によ
って処理され、制御メッセージCM4は、サービス交換
機SSP4に返送される。制御メッセージCM4は、接
続要求CAL4によってトリガされたサービス交換機S
SP4のサービス交換機能に、新しい加入者番号071
182134567を有する接続要求を、端末Cへ転送
するように命令するINAPメッセージである。次い
で、端末AとCとの間の接続が、通信ネットワークによ
って確立される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2つの異なる運用主体に割り当て
られたサービス制御プラットフォームを有する通信ネッ
トワークの一部の回路ブロック図である。
【図2】本発明による第1の実施例のインフラストラク
チャマネージャの機能図である。
【図3】本発明による第2の実施例のインフラストラク
チャマネージャの機能図である。
【図4】本発明による第3の実施例のインフラストラク
チャマネージャの機能図である。
【符号の説明】
A、B、C 端末 C1、C2、C3、C4 INAPコンバータ CAL1、CAL2、CAL3、CAL4 接続要求 CONTR 制御ユニット DB1、DB2 データバンク EX1 交換機 GY 従属機能 IMU1、IMU2 インフラストラクチャマネージャ INT1、INT2、INT3、INT4 インタフェ
ース KOM1、KOM2、KOM3 通信ユニット OP1、OP2 運用主体 RNP、SD、SI 機能 SCP1、SCP2、SCP3 サービス制御ユニット SNP、SRF 従属機能 SP1、SP2 サービス制御プラットフォーム SR1 サービス要求メッセージ SSP1、SSP2、SSP3 サービス交換機 TK1、TK2 従属ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/545 H04L 11/20 B (72)発明者 ボルフガング・ラオテンシユラガー ドイツ国、71287・バイスザハ−フラクト、 リングベーク・2

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる運用主体(OP1、OP2)の複
    数の従属ネットワーク(TK1、TK2)からなる通信
    ネットワーク内でサービスを利用可能にする方法であっ
    て、 通信ネットワークの第1の従属ネットワークのサービス
    交換機(SSP1〜SSP3)のサービス交換機能が、
    サービスを提供すべき呼(CAL1)によってトリガさ
    れ、 サービスの提供が、サービス制御ユニット(SCP1〜
    SCP6)のサービス固有のサービス論理機能によって
    制御され、 サービス交換機能がトリガされたときにサービス交換機
    能によって生成されたサービス要求メッセージ(SR
    1)が、サービス交換機(SSP1)から第1の従属ネ
    ットワークのインフラストラクチャマネージャ(IMU
    1)に転送され、 サービス要求メッセージ(SR1)内で運ばれるサービ
    ス識別子によって、インフラストラクチャマネージャ
    (IMU1)が、サービスを利用可能にすべき運用主体
    を決定し、 第1の従属ネットワークの運用主体(OP1)が、運用
    主体として決定された場合、インフラストラクチャマネ
    ージャ(IMU1)が、第1の従属ネットワークのサー
    ビス制御ユニット(SCP1〜SCP3)にサービス要
    求メッセージ(SR1)を転送し、 そうでない場合、インフラストラクチャマネージャ(I
    MU1)が、決定された運用主体に割り当てられた第2
    の従属ネットワーク(TK2)のサービス制御ユニット
    にサービスの制御を移すことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 呼(CAL1)内で運ばれるサービス加
    入者番号が、サービス要求メッセージ(SR1)内でサ
    ービス識別子として運ばれることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 SCCPメッセージが、サービス要求メ
    ッセージ(SR1)として、第1の従属ネットワーク
    (OP1)の信号方式ネットワークを介して、インフラ
    ストラクチャマネージャ(IMU1)に運ばれ、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、SC
    CPメッセージの宛先アドレスをサービス識別子として
    評価することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 サービスの制御を移すために、インフラ
    ストラクチャマネージャ(IMU1)が、ネットワーク
    移行機能を介して、第2の従属ネットワーク(TK2)
    に、サービス要求メッセージ(SR2)を送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 サービスの制御を移すために、インフラ
    ストラクチャマネージャ(IMU1)が、第2の従属ネ
    ットワーク(TK2)に、INAPサービス要求メッセ
    ージを送信することを特徴とする請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 インフラストラクチャマネージャ(IM
    U1)が、 SCCPメッセージの宛先アドレスを翻訳し、 このようにして変更されたSCCPメッセージ(SR
    2)を第2の従属ネットワーク(TK2)に送信するこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ネットワーク移行機能(C2)によっ
    て、第2の従属ネットワーク(TK2)の制御ユニット
    が、第1の従属ネットワーク(TK1)内の限定された
    機能集合のみを実行することが可能となることを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ネットワーク移行機能(C2)が、第2
    の従属ネットワーク(TK2)の制御ユニットとサービ
    ス交換機能との間のサービス相互動作を追跡することを
    特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 サービスの制御を移すために、インフラ
    ストラクチャマネージャ(IMU1)によって、決定さ
    れた運用主体の従属ネットワークに、呼が転送されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 異なる運用主体(OP1、OP2)の
    複数の従属ネットワーク(TK1、TK2)からなる通
    信ネットワーク内でのサービスの提供をサポートするイ
    ンフラストラクチャマネージャ(IMU1、IMU2)
    であって、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、呼
    (CAL1)によってサービス交換機能がトリガされた
    ときに通信ネットワークの第1の従属ネットワークのサ
    ービス交換機(SSP1〜SSP3)によって生成され
    たサービス要求メッセージ(SR1)を受信する第1の
    通信ユニット(KOM1)を備え、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、第1
    の従属ネットワークのサービス制御ユニット(SCP1
    〜SCP3)との相互動作のための第2の通信ユニット
    (KOM2)を備え、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、サー
    ビス要求メッセージ(SR1)内で運ばれるサービス識
    別子によって、サービスを利用可能にすべき運用主体
    (OP1、OP2)を決定するように設計された制御ユ
    ニット(CONTR)を備え、 第1の従属ネットワークの運用主体(OP1)が、運用
    主体として決定された場合、インフラストラクチャマネ
    ージャ(IMU1)が、第1の従属ネットワークのサー
    ビス制御ユニット(SCP1〜SCP3)の1つにサー
    ビス要求メッセージを転送し、 そうでない場合、インフラストラクチャマネージャ(I
    MU1)が、決定された運用主体に割り当てられた第2
    の従属ネットワーク(TK2)のサービス制御ユニット
    (SCP4〜SCP6)に、サービスの制御を移すこと
    を特徴とするインフラストラクチャマネージャ(IMU
    1、IMU2)。
  11. 【請求項11】 制御ユニット(CONTR)が、呼の
    加入者番号ポータビリティ機能を提供するように、さら
    に設計されていることを特徴とする請求項10に記載の
    インフラストラクチャマネージャ(IMU1)。
  12. 【請求項12】 制御ユニット(CONTR)が、共通
    のデータバンクを使用して、加入者番号のポータビリテ
    ィ機能を利用可能にし、運用主体を決定することを特徴
    とする請求項10に記載のインフラストラクチャマネー
    ジャ(IMU1)。
  13. 【請求項13】 インフラストラクチャマネージャ(I
    MU1)が、様々なINAPインタフェースを有するサ
    ービス制御ユニットとサービス交換機とを接続するため
    の1つまたは複数のINAPコンバータ(C1〜C4)
    を備えることを特徴とする請求項10に記載のインフラ
    ストラクチャマネージャ(IMU1)。
  14. 【請求項14】 異なる運用主体(OP1、OP2)に
    割り当てられた複数の従属ネットワーク(TK1、TK
    2)を含む通信ネットワーク内でのサービスを制御する
    サービス制御プラットフォーム(SP1、SP2)であ
    って、 サービス制御プラットフォーム(SP1)が、通信ネッ
    トワークの第1の従属ネットワーク(TK1)に割り当
    てられたサービス固有のサービス論理機能を実行するた
    めの1つまたは複数のサービス制御ユニット(SCP1
    〜SCP3)を備え、 サービス制御プラットフォーム(SP1)が、1つまた
    は複数のサービス制御ユニット(SCP1、SCP3)
    に接続されたインフラストラクチャマネージャ(IMU
    1)をさらに備え、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、呼
    (CAL1)によってサービス交換機能がトリガされた
    ときに通信ネットワークの第1の従属ネットワークのサ
    ービス交換機(SSP1〜SSP3)によって生成され
    るサービス要求メッセージ(SR1)を受信する第1の
    通信ユニット(KOM1)を備え、 インフラストラクチャマネージャ(IMU1)が、サー
    ビス要求メッセージ(SR1)内で運ばれるサービス識
    別子によって、サービスを利用可能にすべき運用主体
    (OP1、OP2)を決定するように設計された制御ユ
    ニット(CONTR)を備え、 第1の従属ネットワークの運用主体(OP1)が、運用
    主体として決定された場合、インフラストラクチャマネ
    ージャ(IMU1)が、第1の従属ネットワークの1つ
    または複数のサービス制御ユニット(SCP1〜SCP
    3)の1つにサービス要求メッセージを転送し、 そうでない場合、インフラストラクチャマネージャ(I
    MU1)が、決定された運用主体に割り当てられた第2
    の従属ネットワーク(TK2)のサービス制御ユニット
    に、サービスの制御を移すことを特徴とするサービス制
    御プラットフォーム(SP1、SP2)。
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