JP2000215695A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2000215695A
JP2000215695A JP11013043A JP1304399A JP2000215695A JP 2000215695 A JP2000215695 A JP 2000215695A JP 11013043 A JP11013043 A JP 11013043A JP 1304399 A JP1304399 A JP 1304399A JP 2000215695 A JP2000215695 A JP 2000215695A
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JP
Japan
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test mode
signal
input
entry
clock
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JP11013043A
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English (en)
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Hideo Chigasaki
英夫 千ヶ崎
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号の誤入力やノイズなどによるベンダテス
トモードの誤動作を確実に防止する。 【解決手段】 シンクロナスDRAMなどのベンダテス
トの設定するテストモード設定手段には、テストモード
入力設定部12が設けられ、このテストモード入力設定
部12は、定格からはずれたデューティ比からなるテス
トモードエントリ用クロック信号が検出された際にの
み、テストモードエントリコマンドの1つとしてクロッ
クキーパス信号TEKを出力することによって、ベンダ
テストモードの誤エントリを確実に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置におけるテストモードの設定技術に関し、特に、ベン
ダテストモードにおける誤エントリの防止に適用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、シ
ンクロナスDRAM(DynamicRandom A
ccess Memory)などの半導体集積回路装置
においては、大規模な回路に対する試験時間の短縮、通
常のコマンド制御で確認できない内部動作状態の確認
や、効率的なスクリーニングなどのために、通常のモー
ド設定とは別にベンダテストモード設定が設けられてい
る。
【0003】このベンダテストモードは、外部クロック
信号CLK に同期した4つのコマンド制御信号組み合わせ
(チップセレクト/ CS、ローアドレスストローブ/
RAS、カラムアドレスストローブ/CAS、ライトイ
ネーブル/WE)によるMRS(Mode Resis
tor Set)コマンドと、特定のアドレス端子に入
力されるHi信号とLow信号とを組み合わせた信号と
により設定が行われる。
【0004】なお、この種の半導体集積回路装置のテス
ト技術について詳しく述べてある例としては、平成9年
5月30日、株式会社プレスジャーナル発行、松下晋司
(編)、「月刊Semiconductor Worl
d増刊号 ULSIテスト技術」1997年増刊号 第
16巻 第8号、P19〜P23があり、この文献に
は、DRAMにおけるテスト技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体集積回路装置では、次のような問題点があるこ
とが本発明者により見い出された。
【0006】すなわち、ユーザが、MRSコマンドの設
定を行う場合に誤ってアドレス端子にMRSコマンド設
定以外の組合せの信号が入力されると、前述したベンダ
テストモードが設定されてしまう恐れがある。
【0007】また、半導体集積回路装置の電源投入時や
イニシャルサイクル時にも、ノイズや誤った信号などが
アドレス端子に入力されてしまうことにより、意図せず
にベンダテストモードが設定されてしまう恐れがある。
【0008】このように予期せぬところでベンダテスト
モードに入ってしまうと、このベンダテストモード状態
が維持されるため、その後発行されるコマンドは通常制
御と異なる制御形態を取り正常に実行されないことにな
り、半導体集積回路装置それ自体や電子システム全体が
誤動作したり、場合によっては素子を破壊してしまうと
いう問題がある。
【0009】本発明の目的は、信号の誤入力やノイズな
どによるベンダテストモードの誤動作を確実に防止する
ことのできる半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、テストモードエントリの際に入力されるテストモー
ドエントリ用クロック信号を検出し、テストモードエン
トリにおける条件の1つとなるクロックキーパス信号を
出力するテストモード設定部と、コマンド制御信号の組
み合わせからレジスタモードセット信号を生成するコマ
ンドデコーダ部と、該テストモード設定部のクロックキ
ーパス信号、コマンドデコーダ部のレジスタモードセッ
ト信号、ならびに特定のアドレス信号とが入力された際
にテストモードエントリ信号を出力し、テストモードを
設定するテストモード入力設定部とよりなるテストモー
ド設定手段を備えたものである。
【0013】また、本発明の半導体集積回路装置は、テ
ストモードエントリの際に入力されるテストモードエン
トリ用クロック信号を検出し、テストモードエントリに
おける条件の1つとなるクロックキーパス信号を出力す
るテストモード設定部と、コマンド制御信号の組み合わ
せからレジスタモードセット信号を生成するコマンドデ
コーダ部と、複数の指定されたアドレスとコマンドデコ
ーダ部のレジスタモードセット信号とから検出信号を出
力する検出信号出力部と、該テストモード設定部のクロ
ックキーパス信号と検出信号出力部の検出信号とが入力
された際にテストモードエントリ信号を出力し、テスト
モードを設定するテストモード入力設定部とよりなるテ
ストモード設定手段を備えたものである。
【0014】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
コマンド制御信号の組み合わせからレジスタモードセッ
ト信号を生成するコマンドデコーダ部と、特定のアドレ
スとコマンドデコーダ部のレジスタモードセット信号と
から検出制御信号を出力する検出制御信号出力部と、テ
ストモードエントリの際に入力されるテストモードエン
トリ用クロック信号を検出し、かつ検出制御信号出力部
の検出制御信号が入力された際に、テストモードエント
リにおける条件の1つとなるクロックキーパス信号を出
力するテストモード設定部と、該テストモード設定部の
クロックキーパス信号と検出制御信号出力部の検出制御
信号とが入力された際にテストモードエントリ信号を出
力し、テストモードを設定するテストモード入力設定部
とよりなるテストモード設定手段を備えたものである。
【0015】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記テストモード設定部が検出するテストモードエントリ
用クロック信号が、最大定格よりも大きいデューティ比
のクロック信号よりなるものである。
【0016】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
前記テストモード設定部が検出するテストモードエント
リ用クロック信号が、2サイクル以上のクロック遷移期
間を有するものである。
【0017】以上のことにより、ベンダテストモードな
どの誤エントリを確実に防止することができ、半導体集
積回路装置の動作異常や半導体素子破壊などを未然に回
避することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるメモリのブロック図、図2は、本発明の実
施の形態1によるメモリに設けられたテストモード入力
設定部およびその周辺部のブロック図、図3は、本発明
の実施の形態1によるテストモード入力設定部の回路
図、図4は、本発明の実施の形態1によるテストモード
入力設定部に設けられたパルス発生回路の回路図、図5
は、本発明の実施の形態1によるテストモード入力設定
部に設けられた他のパルス発生回路の回路図、図6は、
本発明の実施の形態1によるパルス発生回路に設けられ
たディレイ回路の一例を示す回路図、図7は、本発明の
実施の形態1によるパルス発生回路に設けられたフリッ
プフロップの一例を示す回路図、図8は、本発明の実施
の形態1によるテストモードエントリの際におけるタイ
ミング遷移図、図9は、本発明の実施の形態1によるテ
ストモード入力設定部におけるタイミング遷移図であ
る。
【0020】本実施の形態1において、シンクロナスD
RAMであるメモリ(半導体集積回路装置)1は、記憶
の最小単位であるメモリセルが規則正しくアレイ状に並
べられてメモリアレイ2が設けられている。このメモリ
アレイ2は、BankA、BankBの2つ設けられた
2バンク構成となっている。
【0021】また、それぞれのメモリアレイ2には、ロ
ーデコーダ3が接続されており、このローデコーダ3
は、該メモリアレイ2の内、ロー(行)方向のワード線
を選択する。
【0022】さらに、各々のメモリアレイ2には、セン
スアンプ4ならびにカラムデコーダ5が接続されてい
る。センスアンプ4は、カラムデコーダ5のデータの増
幅を行い、カラムデコーダ5は、カラム(列)方向のビ
ット線の選択を行う。
【0023】これらカラムデコーダ5には、カラムアド
レスカウンタ6が接続されている。このカラムアドレス
カウンタ6、およびそれぞれのローデコーダ3には、ア
ドレスバッファ7が接続されている。
【0024】カラムアドレスカウンタ6は、アドレスバ
ッファ7から入力されたアドレス信号に基づいてバース
トモードのアドレスを発生する。アドレスバッファ7
は、入力されたカラム方向、ならびにロー方向のアドレ
ス信号に基づいて、それぞれの内部アドレス信号を発生
させ、カラムアドレスカウンタ6と、それぞれのローデ
コーダ3とに出力する。
【0025】メモリ1には、コントロール回路8が設け
られている。このコントロール回路8は、外部から入力
されるクロック信号CLK、クロック信号を受け付ける
許可信号であるクロックイネーブル信号CKE、チップ
の選択を行うチップセレクト信号/CS、ロー方向のア
ドレスを適当なタイミングで読み込むための制御信号で
あるローアドレスストローブ信号/RAS、カラム方向
のアドレスを適当なタイミングで読み込むための制御信
号であるカラムアドレスストローブ信号/CAS、書き
込み許可信号であるライトイネーブル信号/WEならび
に選択信号である入出力マスク信号DQMなどの入力信
号やコマンド用信号が入力端子を介して入力され、各種
の制御信号ならびにコマンドバッファ/デコーダにより
コマンド用信号がデコードされた制御信号を出力する。
ここで、前述したコマンドバッファ/デコーダは、コン
トロール回路8内に設けられている。
【0026】また、コントロール回路8には、クロック
信号CLKに同期した信号を生成し、メモリ1の動作の
基本となるクロック信号として供給を行うクロック生成
回路が設けられており、該クロック生成回路によって生
成されたクロック信号が内部クロックバスを介して供給
されている。
【0027】センスアンプ4には、入力バッファ9なら
びに出力バッファ10が接続されている。入力バッファ
9は、入力データを所定のタイミングによって取り込
み、出力バッファ10は、出力データを一時的に保管す
る。
【0028】また、アドレスバッファ7には、リフレッ
シュカウンタ11が接続されており、このリフレッシュ
カウンタ11は、リフレッシュ動作のカウントを行う。
さらに、前述したコントロール回路8には、テストモー
ド設定部12が設けられており、このテストモード入力
設定部12は、外部入力されるクロック信号CLKにお
けるクロック遷移タイミングを判定し、この判定結果を
出力する。
【0029】テストモード入力設定部12の接続構成に
ついて、図2を用いて説明する。
【0030】テストモード入力設定部12には、コント
ロール回路8に入力された外部クロック信号CLKが、
該コントロール回路8のクロックバッファ13を介して
入力されている。
【0031】テストモード入力設定回路12の出力部に
は、3入力の論理和回路(テストモード入力設定部)1
4における入力部の1つが接続されており、クロック遷
移タイミングの判定結果をクロックキーパス信号TEK
として出力する。
【0032】また、論理和回路14の他の2つの入力部
には、コントロール回路8に設けられたコマンドバッフ
ァ/デコーダ(コマンドデコーダ)15の出力部、なら
びにアドレスバッファ7の出力部が接続されている。
【0033】コマンドバッファ/デコーダ15は、チッ
プセレクト/CS、ローアドレスストローブ/RAS、
カラムアドレスストローブ/CAS、ならびにライトイ
ネーブル/WEからなるコマンド制御信号組み合わせか
ら、テストモードエントリコマンドであるレジスタモー
ドセット信号RSCを出力する。アドレスバッファ7か
らは、テストモードエントリコマンドの1つである特定
のアドレス信号(たとえば、アドレスA7の信号)IA
7が出力される。
【0034】論理和回路14は、これらクロックキーパ
ス信号TEK、レジスタモードセット信号RSC、アド
レス信号IA7の論理和をとり、テストモードエントリ
信号TMRSとして、同じくコントロール回路8に設け
られた後段のテストモードレジスタ(テストモード入力
設定部)16に出力する。
【0035】テストモードレジスタ16には、アドレス
バッファ7も接続されており、テストモードレジスタ1
6には、テストモードエントリ信号TMRS、アドレス
バッファ7を介して入力されるアドレス信号IA0〜I
A13が入力される。
【0036】テストモードレジスタ16は、これらテス
トモードエントリ信号TMRS、アドレス信号IA0〜
IA13の組み合わせからベンダテストモードを設定す
るテストモードフラグITFを出力し、被テスト回路で
ある半導体回路SCのベンダテストを行う。
【0037】そして、これらテストモード入力設定部1
2、論理和回路14、コマンドバッファ/デコーダ1
5、ならびにテストモードレジスタ16によってテスト
モード設定手段が構成されている。
【0038】また、テストモード入力設定部12におけ
る回路構成について図3を用いて説明する。
【0039】テストモード入力設定部12は、インバー
タ17〜20、1ショットパルスを生成するパルス発生
回路21〜28、2入力の否定論理積回路29、3入力
の否定論理積回路30〜32、フリップフロップ33〜
36、ならびにドライバ37から構成されている。
【0040】コントロール回路8のクロックバッファ1
3を介して出力されるクロック信号CLKは、インバー
タ17〜20の入力部、およびパルス発生回路22,2
3,26,27の入力部にそれぞれ入力されるように接
続されている。
【0041】また、パルス発生回路21(,23,2
5,27)は、図4に示すように、ディレイ回路38、
インバータ39,40、否定論理積回路41から構成さ
れている。クロック信号CLKは、ディレイ回路38、
および否定論理積回路41の一方の入力部に入力されて
いる。
【0042】ディレイ回路38の出力部にはインバータ
39の入力部が接続されており、このインバータ39の
出力部には、否定論理積回路41の他方の入力部が接続
されている。そして、これらディレイ回路38、インバ
ータ39,否定論理積回路41によって1ショットパル
スを生成する回路が形成されている。
【0043】また、否定論理積回路41の出力部には、
インバータ40の入力部が接続されており、このインバ
ータ40の出力部がパルス発生回路21(,23,2
5,27)の出力部となり、セットタイミング信号F1
ST(,R2ST,F2ST,R3ST)として出力さ
れる。
【0044】一方、パルス発生回路22(,24,2
6,28)は、図5に示すように、ディレイ回路42〜
44、インバータ45,46、否定論理積回路47によ
って構成されている。
【0045】クロック信号CLKは、ディレイ回路4
2、および否定論理積回路47の一方の入力部に入力さ
れ、ディレイ回路42の出力部にはインバータ45の入
力部が接続されている。
【0046】このインバータ45の出力部には、否定論
理積回路47の他方の入力部が接続されている。これら
ディレイ回路42、インバータ45,否定論理積回路4
7によって1ショットパルスを生成する回路が形成され
ている。
【0047】また、否定論理積回路47の出力部には、
ディレイ回路43の入力部が接続されており、このディ
レイ回路43の出力部が、パルス発生回路22(,2
4,26,28)の出力部となっており、リセット信号
R1RT(,F1RT,R2RT,F2RT)として出
力される。
【0048】ディレイ回路43の出力部は、ディレイ回
路44の入力部とも接続されており、このディレイ回路
44の出力部にはインバータ46の入力部が接続されて
いる。そして、インバータ46の出力部もパルス発生回
路22(,24,26,28)の出力部となっており、
セットイネーブル信号R1SE(,F1SE,R2S
E,F2SE)として出力される。
【0049】また、ディレイ回路38,(42〜44)
は、図6に示すように、たとえば、インバータV1〜V
nを直列接続することによって遅延時間を生成してい
る。また、フリップフロップ33(〜36)は、図7に
示すように、否定論理積回路ND1,ND2、インバー
タIv1,Iv2からなる回路から構成されている。
【0050】図3に示すように、パルス発生回路21,
23,25,27から出力されるセットタイミング信号
F1ST,R2ST,F2ST,R3STは、否定論理
積回路29〜32の入力部にそれぞれ入力される。
【0051】パルス発生回路22,24,26,28か
ら出力されるセットイネーブル信号R1SE,F1S
E,R2SE,F2SEも、同じく否定論理積回路29
〜32の他の入力部にそれぞれ入力される。
【0052】否定論理積回路29〜32の出力部には、
フリップフロップ33〜36のセット端子Sが接続され
ており、フリップフロップ33〜36のセット信号RS
1,FS1,RS2,FS2として出力される。
【0053】パルス発生回路22,24,26,28か
ら出力されるリセット信号R1RT,F1RT,R2R
T,F2RTは、フリップフロップ33〜36のリセッ
ト端子Rに出力される。
【0054】フリップフロップ33の出力端子Qは、否
定論理積回路30の入力部と接続されており、フリップ
フロップ34の出力端子Qは、否定論理積回路31の入
力部と接続されている。
【0055】フリップフロップ35の出力端子Qは、否
定論理積回路32の入力部と接続されており、フリップ
フロップ36の出力端子Qは、ドライバ37の入力部と
接続されている。そして、ドライバ37の出力部には、
論理和回路14の入力部が接続されている。フリップフ
ロップ33〜36における出力端子Qからは、出力信号
RQ1,FQ1,RQ2,FQ2がそれぞれ出力され
る。
【0056】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0057】ベンダテストモードは、図8に示すよう
に、タイミング遷移時間が、テストモードエントリタイ
ミングキーKEY1R,KEY1F,KEY2R,KE
Y2Fとなるように変化させられたクロック信号CLK
を外部入力することによって行われる。
【0058】また、テストモードエントリタイミングキ
ーKEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY2Fを
受付ける期間におけるクロック信号が、テストモードエ
ントリ用のクロック信号となる。
【0059】このテストモードエントリタイミングキー
KEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY2Fをテ
ストモード入力設定部12が認識することによって始め
てテストモードへのエントリが可能となる。
【0060】メモリ1に用いられる通常のクロック信号
CLKは、クロックのハイ期間とロー期間の比率、いわ
ゆるデューティ比が50%±10%程度となっており、
動作可能なクロック周波数は制限しているものが一般的
である。
【0061】これらテストモードエントリタイミングキ
ーKEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY2Fに
おけるクロック信号CLKのデューティ比は、仕様外の
値、たとえば、20%/80%などに設定されている。
【0062】まず、図9に示すタイミング遷移図を用い
てメモリ1のベンダテストモードにおけるエントリ動作
を説明する。ここでは、全てのフリップフロップ33〜
36は電源投入後にリセットされているものとする。
【0063】外部クロック信号CLKの立ち上がり位相
からRa1(テストモード入力設定部12における遅
延時間)経過後に、リセット信号R1RTにDLE期間
のローパルスがアサートされる。これはフリップフロッ
プ33のリセット信号である。
【0064】これに続きセットイネーブル信号R1SE
にはDLE期間のハイパルスがアサートされる。この
時、クロック信号CLKの立ち下がり位相からセット
タイミング信号にDLS期間のハイパルスがアサートさ
れる。ここで、DLEは、ディレイ回路42における遅
延時間、DLSは、ディレイ回路38における遅延時間
を示す。
【0065】この結果、セット信号RS1にローパルス
がアサートされ出力信号RQ1がハイにセットされる。
ここで、クロック信号CLKの位相から位相のハイ
パルス期間をエントリ条件の一つであるテストモードエ
ントリタイミングキーKEY1Rと定義する。
【0066】このエントリ条件が成立するのは、テスト
モードエントリタイミングキーKEY1Rの値が、最小
Ra1+DLEの期間から最大Ra1+2・DLE−D
LSの期間である。
【0067】続いて入力位相条件を反転し、判定の遅延
時間をテストモードエントリタイミングキーKEY1F
へ変えた上記と同等の回路を経て、外部クロック信号C
LKの立ち下がり位相、および立ち上がり位相から
テストモードエントリタイミングキーKEY1F経過
後、出力信号FQ1がハイにセットされる。
【0068】続いて外部クロック信号CLKの立ち上が
り位相、ならびに立ち下がり位相からテストモード
エントリタイミングキーKEY2R経過後、出力信号R
Q2がハイにセットされる。
【0069】そして、外部クロック信号CLKの立ち下
がり位相、および立ち上がり位相からテストモード
エントリタイミングキーKEY2F経過後、出力信号F
Q2がハイにセットされる。これらの経過を経て始めて
テストモードのエントリ条件の一つとなるクロックキー
パス信号TEKがテストモード入力設定部12から出力
される。
【0070】このクロックキーパス信号TEKがアサー
ト中にテストモードエントリコマンドであるレジスタモ
ードセット信号RSC、アドレス信号IA7(=1)を
発行することでテストモードへのエントリが確定され
る。
【0071】これにより、本実施の形態1によれば、テ
ストモードの設定時に、クロック信号CLKにおけるデ
ューティ比が仕様外の値に設定されたテストモードエン
トリタイミングキーKEY1R,KEY1F,KEY2
R,KEY2Fをテストモード入力設定部12が判定し
た際にのみテストモードのエントリを受け付けるので、
誤ってテストモードレジスタ信号TMRSが発行される
のを防止でき、ベンダテストモードを誤エントリから確
実に保護することができる。
【0072】また、本実施の形態1においては、テスト
モードへのエントリ条件として2サイクルのエントリ期
間を要する場合について記載したが、エントリ条件とし
て、たとえば、3サイクルまたはそれ以上のエントリ期
間を要するようにしてもよい。
【0073】この場合、テストモード入力設定部12a
は、図10に示すように、インバータ17〜20、パル
ス発生回路21〜28、否定論理積回路29〜32、フ
リップフロップ33〜36、ならびにドライバ37から
なる実施の形態1と同様の構成に、インバータ17a,
18a、パルス発生回路21a,22a,23a,24
a、否定論理積回路29a,30a,フリップフロップ
33a,34aが追加して設けられている。
【0074】インバータ17a,18a、パルス発生回
路22a,23aには、クロック信号CLKが入力さ
れ、フリップフロップ36の出力端子Qには、否定論理
積回路29aの入力部が接続されている。フリップフロ
ップ34aの出力端子Qには、ドライバ37の入力部が
接続されている。
【0075】これらインバータ17a,18a、パルス
発生回路21a,22a,23a,24a、否定論理積
回路29a,30aにおけるその他の接続構成は、イン
バータ17,18、パルス発生回路21〜24、否定論
理積回路29,30と同じとなっている。
【0076】さらに、クロック遷移タイミングにおける
遷移を図11に示す。ここでは、テストモードの設定時
に、クロック信号CLKにおけるデューティ比が仕様外
の値に設定されたテストモードエントリタイミングキー
KEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY2F,K
EY3R,KEY3Fの3サイクルが入力された場合に
のみテストモード入力設定部12aがテストモードのエ
ントリを受け付けることになる。
【0077】また、これらテストモードエントリタイミ
ングキーKEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY
2F,KEY3R,KEY3Fにおける3サイクルのク
ロック信号がテストモードエントリ用クロック信号とな
る。
【0078】それにより、テストモードのエントリを複
雑化することができるので、ベンダテストモードの誤エ
ントリを、より確実に防止することができる。
【0079】(実施の形態2)図12は、本発明の実施
の形態2によるテストモード入力設定部の回路図、図1
3は、本発明の実施の形態2によるテストモードエント
リの際におけるタイミング遷移図である。
【0080】本実施の形態2においては、前記実施の形
態1と同様に、シンクロナスDRAMであるメモリ1
(図1)が、メモリアレイ2、ローデコーダ3、センス
アンプ4、カラムデコーダ5、カラムアドレスカウンタ
6、アドレスバッファ7、コントロール回路8、入力バ
ッファ9、出力バッファ10、およびリフレッシュカウ
ンタ11により構成されている。
【0081】また、テストモード入力設定部12bは、
図12に示すように、インバータ17〜20,パルス発
生回路21〜28、否定論理積回路29〜32、フリッ
プフロップ33〜36、ドライバ37からなる前記実施
の形態1と同じ構成に、2入力の否定論理積回路48〜
50、ならびに同じく2入力の否定論理和回路(検出信
号制御出力部)51が設けられている。否定論理積回路
29は、前記実施の形態1においては、2入力であった
が、ここでは3入力となっている。
【0082】そして、否定論理積回路48〜50の一方
の入力部には、フリップフロップ33〜36の出力端子
Qがそれぞれ接続されており、これら否定論理積回路4
8〜50の他方の入力部には、否定論理和回路51の出
力部が接続されている。否定論理和回路51の出力部
は、論理和回路14の入力部とも接続されている。
【0083】否定論理積回路48〜50の出力部には、
否定論理積回路30〜32のいずれかの入力部が接続さ
れている。否定論理和回路51の一方の入力部には、ア
ドレス信号IA7の反転信号であるアドレス信号/IA
7が入力されるように接続されており、否定論理和回路
51の他方の入力部には、モードレジスタセットコマン
ドMRSの反転信号であるモードレジスタセットコマン
ド/MRSが入力されるように接続されている。
【0084】この否定論理和回路51は、アドレス信号
IA7とモードレジスタセットコマンドMRSと否定論
理和をとり、その出力がテストモードレジスタセット信
号(検出制御信号)RSC7として出力される。
【0085】また、その他のインバータ17〜20,パ
ルス発生回路21〜28、否定論理積回路29〜32、
フリップフロップ33〜36、ドライバ37における接
続構成は、前記実施の形態1と同様となっている。
【0086】このテストモード入力設定部12bでは、
否定論理積回路48〜50、ならびに否定論理和回路5
1を追加して設けたことにより、図13に示すように、
テストモードへのエントリ条件として、先に示したクロ
ック信号CLKのテストモードエントリタイミングキー
KEY1R,KEY1F,KEY2R,KEY2Fのク
ロック位相、位相、位相(図9)においてテスト
モードレジスタセット(モードレジスタセットコマンド
MRS、アドレスIA7(=1))コマンドの発行され
た際に、テストモードレジスタセット信号RSC7が出
力されることになる。
【0087】そして、クロック信号CLKのテストモー
ドエントリタイミングキーKEY1R,KEY1F,K
EY2R,KEY2Fの期間中にテストモードレジスタ
セット信号RSC7が出力された場合にのみベンダテス
トモードが設定される。
【0088】これにより、本実施の形態2においても、
テストモードの設定時に、クロック信号CLKにおける
デューティ比が仕様外の値に設定されたテストモードエ
ントリタイミングキーKEY1R,KEY1F,KEY
2R,KEY2Fが入力されながら、テストモードレジ
スタセットコマンドが発行された場合のみテストモード
のエントリを受け付けるので、該テストモードエントリ
の受付を複雑化することができ、ベンダテストモードの
誤エントリを、より確実に防止することができる。
【0089】また、本実施の形態2では、デューティ比
が仕様外の値に設定されたテストモードエントリタイミ
ングキーの期間においてテストモードレジスタセットコ
マンドが発行された場合のみベンダテストモードがエン
トリされる場合について記載したが、テストモードレジ
スタセット信号はテストモードレジスタセットコマンド
ではなく、たとえば、複数のアドレス信号における特定
の組み合わせの場合に発行されるようにしてもよい。
【0090】この場合、テストモード入力設定部12c
は、図14に示すように、インバータ17〜20,パル
ス発生回路21〜28、否定論理積回路29〜32、フ
リップフロップ33〜36、ドライバ37、ならびに否
定論理積回路48〜50からなる本実施の形態2と同じ
構成に、3入力の否定論理積回路52〜54、2入力の
否定論理和回路55〜57が追加して設けられている。
【0091】否定論理積回路52の入力部には、アドレ
ス信号IA7,IA9,アドレス信号IA8の反転信号
であるアドレス信号/IA8が入力されており、否定論
理積回路52の出力部には、否定論理和回路55の他方
の入力部が接続されている。
【0092】否定論理和回路55の一方の入力部には、
モードレジスタセット信号RSCが入力されており、こ
の否定論理和回路55の出力部には、否定論理積回路2
9,48の入力部が接続されている。
【0093】また、否定論理積回路53の入力部には、
アドレス信号IA7,IA8,アドレス信号IA9の反
転信号であるアドレス信号/IA9がそれぞれ入力され
ており、否定論理積回路53の出力部には、否定論理和
回路56の他方の入力部が接続されている。
【0094】否定論理和回路54の出力部には、否定論
理積回路49,50の入力部がそれぞれ接続されてい
る。否定論理和回路(検出信号出力部)54の入力部に
も同様にアドレス信号IA7,IA8,IA9がそれぞ
れ入力されている。
【0095】この否定論理積回路53の出力部には、こ
の否定論理和回路(検出信号出力部)57の他方の入力
部が接続されており、否定論理和回路57の一方の入力
部には、モードレジスタセット信号RSCが入力されて
いる。
【0096】否定論理和回路57は、否定論理和回路5
4の出力信号とモードレジスタセット信号RSCとの否
定論理和をとって検出信号として、論理和回路14の入
力部に出力される。
【0097】また、その他の接続構成は、前記実施の形
態2と同様となっている。
【0098】このテストモード入力設定部12cでは、
テストモードへのエントリ条件として先に示したクロッ
ク位相、位相、位相(図9)においてテストモー
ドレジスタセット(MRS、IA7=1)コマンドの他
にアドレス信号IA8,IA9のアドレスコード発行が
必要となる。
【0099】図15に示すように、クロック遷移タイミ
ングの他にアドレス値としてクロック位相ではIA7
=1, IA8=0, IA9=1を、クロック位相では
IA7=1,IA8=1,IA9=0を、クロック位相
ではIA7=1,IA8=1,IA9=1をそれぞれ
設定することでテストモードへのエントリが行われる。
【0100】テストモード入力設定部12cを設けるこ
とによって、誤ってテストモードレジスタ信号TMRS
が発行されるのを複雑化して防止でき、ベンダテストモ
ードの誤エントリを、より確実に防止することができ
る。
【0101】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0102】たとえば、前記実施の形態1,2において
は、クロック信号におけるテストモードエントリタイミ
ングキーのディーティ比を変化させていたが、周波数お
よびデューティ比の両方を最大定格外に変更させてもよ
い。
【0103】また、前記実施の形態1,2では、シンク
ロナスDRAMについて記載したが、前述したシンクロ
ナスDRAM以外の半導体メモリなどのベンダテストモ
ードを有した様々な半導体集積回路装置にテストモード
入力設定部を設けることによって半導体集積回路装置の
信頼性を大幅に向上することができる。
【0104】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0105】(1)本発明によれば、テストモードの設
定時に、クロック信号おけるテストモードエントリ用ク
ロック信号をテストモード設定部が判定した際にのみテ
ストモードのエントリを受け付けるので、誤ってテスト
モードレジスタ信号が発行されるのを防止でき、ベンダ
テストモードの誤エントリを確実に防ぐことができる。
【0106】(2)また、本発明では、検出信号出力部
を設けることにより、テストモードエントリ用クロック
信号だけでなく、指定された複数のアドレスの組み合わ
せもエントリ条件となるのでテストモードのエントリ条
件を複雑な条件にすることができ、ベンダテストモード
の誤エントリをより確実に防ぐことができる。
【0107】(3)さらに、本発明においては、検出制
御信号出力部を設けることにより、テストモードエント
リ用クロック信号だけでなく、特定のアドレスとレジス
タモードセット信号との組み合わせもエントリ条件とな
るのでテストモードのエントリ条件を複雑な条件にする
ことができ、ベンダテストモードの誤エントリをより確
実に防ぐことができる。
【0108】(4)また、本発明によれば、上記(1)
〜(3)により、半導体集積回路装置の誤動作や半導体
素子破壊などを未然に回避することができ、半導体集積
回路装置の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるメモリのブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるメモリに設けられ
たテストモード入力設定部およびその周辺部のブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるテストモード入力
設定部の回路図である。
【図4】本発明の実施の形態1によるテストモード入力
設定部に設けられたパルス発生回路の回路図である。
【図5】本発明の実施の形態1によるテストモード入力
設定部に設けられた他のパルス発生回路の回路図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態1によるパルス発生回路に
設けられたディレイ回路の一例を示す回路図である。
【図7】本発明の実施の形態1によるパルス発生回路に
設けられたフリップフロップの一例を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態1によるテストモードエン
トリの際におけるタイミング遷移図である。
【図9】本発明の実施の形態1によるテストモード入力
設定部におけるタイミング遷移図である。
【図10】本発明の他の実施の形態によるテストモード
入力設定部の回路図である。
【図11】本発明の他の実施の形態によるテストモード
エントリの際におけるタイミング遷移図である。
【図12】本発明の実施の形態2によるテストモード入
力設定部の回路図である。
【図13】本発明の実施の形態2によるテストモードエ
ントリの際におけるタイミング遷移図である。
【図14】本発明の他の実施の形態によるテストモード
入力設定部の回路図である。
【図15】本発明の他の実施の形態によるテストモード
エントリの際におけるタイミング遷移図である。
【符号の説明】
1 メモリ(半導体集積回路装置) 2 メモリアレイ 3 ローデコーダ 4 センスアンプ 5 カラムデコーダ 6 カラムアドレスカウンタ 7 アドレスバッファ 8 コントロール回路 9 入力バッファ 10 出力バッファ 11 リフレッシュカウンタ 12 テストモード設定部 13 クロックバッファ 14 論理和回路(テストモード入力設定部) 15 コマンドバッファ/デコーダ(コマンドデコー
ダ) 16 テストモードレジスタ(テストモード入力設定
部) 17〜20 インバータ 17a,18a インバータ 21〜28 パルス発生回路 21a,22a,23a,24a パルス発生回路 29 否定論理積回路 29a 否定論理積回路 30〜32 否定論理積回路 30a 否定論理積回路 33〜36 フリップフロップ 37 ドライバ 38 ディレイ回路 39,40 インバータ 41 否定論理積回路 42〜44 ディレイ回路 45,46 インバータ 47 否定論理積回路 48〜50 否定論理積回路 51 否定論理和回路(検出信号制御出力部) 52,53 否定論理積回路 54 否定論理和回路(検出信号出力部) 55,56 否定論理和回路 57 否定論理和回路(検出信号出力部) V1〜Vn インバータ ND1,ND2 否定論理積回路 Iv1,Iv2 インバータ TEK クロックキーパス信号 RSC レジスタモードセット信号 TMRS テストモードエントリ信号 MRS モードレジスタセットコマンド /MRS モードレジスタセットコマンド RSC7 テストモードレジスタセット信号(検出制御
信号) IA0〜IA13 アドレス信号 /IA7〜/IA9 アドレス信号 ITF テストモードフラグ CLK クロック信号 CKE クロックイネーブル信号 /CS チップセレクト信号 /RAS ローアドレスストローブ信号 /CAS カラムアドレスストローブ信号 /WE ライトイネーブル信号 DQM 入出力マスク信号 SC 半導体回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/04 H01L 27/04 T 21/822 Fターム(参考) 2G032 AA07 AB02 AD06 AE11 AG07 AK14 AK15 5B024 AA03 BA29 CA07 CA11 CA15 EA04 5F038 CD08 CD09 DF05 DF14 DT02 DT04 DT05 EZ20 5L106 AA01 DD11 FF01 GG03 GG07 9A001 BB05 LL05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードエントリの際に入力される
    テストモードエントリ用クロック信号を検出し、テスト
    モードエントリにおける条件の1つとなるクロックキー
    パス信号を出力するテストモード設定部と、 コマンド制御信号の組み合わせからレジスタモードセッ
    ト信号を生成するコマンドデコーダ部と、 前記テストモード設定部のクロックキーパス信号、コマ
    ンドデコーダ部のレジスタモードセット信号、ならびに
    特定のアドレス信号とが入力された際にテストモードエ
    ントリ信号を出力し、テストモードを設定するテストモ
    ード入力設定部とよりなるテストモード設定手段を備え
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 テストモードエントリの際に入力される
    テストモードエントリ用クロック信号を検出し、テスト
    モードエントリにおける条件の1つとなるクロックキー
    パス信号を出力するテストモード設定部と、 コマンド制御信号の組み合わせからレジスタモードセッ
    ト信号を生成するコマンドデコーダ部と、 複数の指定されたアドレスと、前記コマンドデコーダ部
    のレジスタモードセット信号とから検出信号を出力する
    検出信号出力部と、 前記テストモード設定部のクロックキーパス信号と、前
    記検出信号出力部の検出信号とが入力された際にテスト
    モードエントリ信号を出力し、テストモードを設定する
    テストモード入力設定部とよりなるテストモード設定手
    段を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 コマンド制御信号の組み合わせからレジ
    スタモードセット信号を生成するコマンドデコーダ部
    と、 特定のアドレスと、前記コマンドデコーダ部のレジスタ
    モードセット信号とから検出制御信号を出力する検出制
    御信号出力部と、 テストモードエントリの際に入力されるテストモードエ
    ントリ用クロック信号を検出し、かつ前記検出制御信号
    出力部の検出制御信号が入力された際に、テストモード
    エントリにおける条件の1つとなるクロックキーパス信
    号を出力するテストモード設定部と、 前記テストモード設定部のクロックキーパス信号と、前
    記検出制御信号出力部の検出制御信号とが入力された際
    にテストモードエントリ信号を出力し、テストモードを
    設定するテストモード入力設定部とよりなるテストモー
    ド設定手段を備えたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置において、前記テストモード設定部が
    検出するテストモードエントリ用クロック信号が、最大
    定格よりも大きいデューティ比のクロック信号であるこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体集積回路装置にお
    いて、前記テストモード設定部が検出するテストモード
    エントリ用クロック信号が、2サイクル以上のクロック
    遷移期間を有することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7017090B2 (en) 2001-08-02 2006-03-21 Renesas Technology Corp. Semiconductor module including semiconductor memory device shiftable to test mode as well as semiconductor memory device used therein
JP2006134562A (ja) * 2004-11-01 2006-05-25 Samsung Electronics Co Ltd テストモードの進入方法及びこれのためのテストモード進入回路
KR100728986B1 (ko) 2006-06-02 2007-06-15 주식회사 하이닉스반도체 내부 클럭 듀티 체크 회로

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US7184340B2 (en) 2004-11-01 2007-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Circuit and method for test mode entry of a semiconductor memory device
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