JP2000215135A - バ―コ―ドが記載された印刷物 - Google Patents

バ―コ―ドが記載された印刷物

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JP2000215135A
JP2000215135A JP11016853A JP1685399A JP2000215135A JP 2000215135 A JP2000215135 A JP 2000215135A JP 11016853 A JP11016853 A JP 11016853A JP 1685399 A JP1685399 A JP 1685399A JP 2000215135 A JP2000215135 A JP 2000215135A
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JP
Japan
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url
information
identification code
address
bar code
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JP11016853A
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English (en)
Inventor
Kazunori Nishikawa
和典 西川
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 URL情報を含むバーコードの簡略化を図
り、かつインターネット上の所望するファイルを容易に
かつ確実に閲覧することができるようにする。 【解決手段】 印刷されたバーコードBは、URL情報
として、IPアドレスの数字情報と、識別符号変換テー
ブルが格納されたディレクトリ情報と、識別符号とがコ
ード化されたものとする。リモコン2に設けられている
バーコードリーダ3によりバーコードBを読み取り、ク
ライアントコンピュータ1内のアドレス変換回路におい
てIPアドレス指定のURLに変換する。クライアント
コンピュータ1はこの変換されたIPアドレス指定のU
RLとディレクトリ情報に基づき、WWWサーバ4の識
別符号変換テーブルを受け取り、この識別符号変換テー
ブルによって識別符号を変換して所望するファイルのU
RLを完成し、アクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク上の情報に配置されたファイルを閲覧するため
のファイル閲覧システムに使用されるバーコードが記載
された印刷物に関し、特に目的とするファイルに容易に
アクセスすることを可能とするバーコードが記載された
印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】全世界規模のコンピュータネットワーク
であるインターネットは、遠隔地にあるコンピュータ同
士のデータ伝送経路を構成し、今日では公共機関、企業
を始め、家庭内のパソコンでも急速に利用されるように
なってきている。特に、インターネットの一部であるW
WW(World Wide Web)は、コンピュータの機種やOS
(Operating System)に殆ど依存することなく、コンピ
ュータ同士でテキスト、イメージ、サウンドなどの情報
を含んだファイルを転送することができるので、WWW
上に置かれたサーバに様々な情報を含んだファイルを格
納してこれを公開する、いわゆるホームページを開設す
ることが盛んに行われている。例えば、公共機関であれ
ば、従来の広報誌に代わる広報媒体として、企業にとっ
てはビジュアルな要素を盛り込んだ効果的な広告スペー
スとして利用されるようになっている。
【0003】ところで、インターネットにおいて、各パ
ソコンは、固有のIPアドレス(Internet Protocol Ad
dress)を有しており、他のパソコンにアクセスした
り、通信する場合、このIPアドレスに基づいて、その
パソコンのネットワーク上での位置を特定し、アクセス
や通信の処理が行われる。このIPアドレスは、12
3.234.2.3などのように、数字のみで表現され
た4つの番号(各8ビット長)をピリオドでつないで表
現される。
【0004】また、WWWにおいては、URL(Unifor
m Resource Locator)により、各種情報にアクセスでき
るようになされている。このURLは、例えば、http:/
/www.abc.co.jpなどのような文字列で表現される。この
うちのhttpは、プロトコル名を表し、www.abc.co.jp
は、ホスト(サーバ)名(ドメイン名)を表している。
ホスト名(ドメイン名)はインターネット上に構築され
ているDNS(Domain Name System)により、IPアド
レスに変換される。
【0005】IPアドレスは前述のように単なる数字の
並びであり、利用者にとって覚えにくいものであるの
で、例示したような文字列(数字のみでなくアルファベ
ットなどを含む文字列)で示されたドメイン名をURL
に用いることが一般的である。
【0006】本明細書においては、http://www.abc.co.
jpのようにドメイン名を用いたURL形態をドメイン名
指定のURLと呼び、http://123.234.2.3のようにIP
アドレスを直接用いたURL形態をIPアドレス指定の
URLと呼ぶこととする。
【0007】ところで、ユーザーがインターネットに接
続し、ブラウザによってWWWのホームページにアクセ
スすることが可能となっても、所望のホームページを表
示させるためには、そのホームページのWWW上の所在
を示すURLをブラウザの所定の欄に入力しなければな
らない。これはhttp://www.abc.co.jpというURLは日
本国内に設置されたWWWサーバを示すものとしては最
小限に近い桁数のものであるが、それでも全部で20文
字を入力しなければならず、また、WWWサーバに格納
されたファイルを呼び出す場合にはhttp://www.abc.co.
jp/abc.htmとなり、28文字の入力が必要となり、きわ
めて煩雑な作業となる。更に、当然のことながら、1文
字誤入力しただけでも所望のホームページを呼び出すこ
とはできない。
【0008】そこで、特開平10−171758号で
は、URLに対応して付与された独自の識別符号をバー
コードで表し、そのバーコードをバーコードリーダによ
って読み取り入力することによって、キーボードからの
URLの打ち込みを不要としている。
【0009】このシステムは、WWWと通信回線を介し
て接続されているシステムサーバ、そのシステムサーバ
に付設されている識別符号データベース、識別符号を付
与するための識別符号付与手段、前記システムサーバに
通信回線を介して接続されているクライアントコンピュ
ータとを備えて構成されており、システムサーバは識別
符号データベースとともに、識別符号格納手段を構成し
ている。
【0010】識別符号付与手段は、このシステムで閲覧
可能とすべく選択されたWWW上のファイルのURLと
一対一に対応する識別符号を重複しないように決定し、
付与する手段である。具体的には、付与済みの識別符号
(00000000〜99999999までの8桁の番
号)を格納するファイルと当該ファイルに格納済みの、
すなわち既に特定のURLに対応させて付与されている
識別符号と重複しないように新たに識別符号を付与する
ための入力判別部などを備えて構成される。
【0011】識別符号データベースは、ある特定のUR
LとそのURLに対して前記識別符号付与手段によって
付与された識別符号とを関連付けて格納するデータベー
スである。このデータベースは、システムサーバからの
識別符号による問い合わせに対して、当該識別符号に対
応するURLをシステムサーバに返す。
【0012】システムサーバは前記識別符号データベー
スを管理するデータベース管理システムを含むサーバコ
ンピュータである。基本となる機能は、クライアントコ
ンピュータから通信回線を介して転送されてくる識別符
号を識別符号データベースに問い合わせ、その問い合わ
せに対してデータベースから返されるURLを前記識別
符号と置き換えてWWWへ送出することである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既提案
のものは、クライアントコンピュータは所定のアクセス
プロバイダにアクセスし、次いでシステムサーバにログ
インしてWWW上の所望のホームページへアクセスして
いるが、この場合、識別符号からURLを得るためにシ
ステムサーバが必要となり、更に識別符号付与手段や識
別符号データベースなどをシステムサーバに設ける必要
がある。また、このようなシステムを、商品名と共に印
刷されたバーコードをバーコードリーダによって読み取
ることによって、商品の詳細を示す各企業のWWWサー
バに格納されたファイルへアクセスすることができる所
謂商品カタログに使用した場合、各企業は情報の更新の
度にシステムサーバの情報を書き替える必要があると共
に、各企業間で識別符号を重複しないようにする必要が
あるため、その運用はきわめて煩雑となる。
【0014】また、システムサーバがアクセスプロバイ
ダを兼用するしている場合には、システムサーバに設け
る識別符号付与手段や識別符号データベースなどを必要
なアクセスプロバイダの数だけ用意する必要があり、そ
の更新も煩雑なものとなる。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、インターネット上で固有のURL
が付与されたWWWサーバに格納されているファイルを
閲覧するための情報として、前記WWWサーバのIPア
ドレスの数字情報と、前記WWWサーバ上に設けた識別
符号変換テーブルが格納されているディレクトリ情報
と、前記ファイルのURLに対応する識別符号とをコー
ド化したバーコードが記載された印刷物、を提供するも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明のバーコードが記載
された印刷物を使用するファイル閲覧システムの一実施
例を示す。本例のファイル閲覧システムは、インターネ
ットに接続可能なクライアントコンピュータ1と、クラ
イアントコンピュータ1に各種指示信号を送信するリモ
コン(リモートコントロール装置)2、リモコン2に設
けられたバーコードリーダ3、WWWサーバ4,5によ
り構成される。図中のバーコードBが本発明のバーコー
ドが記載された印刷物の一実施例である。
【0017】このファイル閲覧システムは、インターネ
ット上で固有のURLが付与されたWWWサーバ4に格
納されているファイルを閲覧するためのシステムであっ
て、前記WWWサーバのIPアドレスの数字情報と、前
記WWWサーバ上に設けた識別符号変換テーブルが格納
されているディレクトリ情報と、前記ファイルのURL
に対応する識別符号とをコード化したバーコードBを読
み取る読み取り手段(リモコン)2と、前記読み取られ
たWWWサーバ4のURLと前記ディレクトリ情報とに
よって前記WWWサーバ4から識別符号変換テーブルを
取り寄せる端末手段(クライアントコンピュータ)1と
を備え、前記識別符号を前記識別符号変換テーブルによ
って前記ファイルのURLに変換することで前記端末手
段1が前記ファイルを閲覧することを特徴とするファイ
ル閲覧システムである。
【0018】商品カタログなどの印刷物に印刷されたバ
ーコードBは、WWW上のその商品を販売する会社のW
WWサーバにあるファイルのアクセス先を示すものであ
る。なお、本実施例では商品カタログに記載されている
個々の商品に個別のバーコードが付与されているものと
する。
【0019】ここで、バーコードBのコード化につい
て、バーコード化する情報を示す図2と共に説明する。
WWWサーバ4のアクセス先を表すアクセス先情報であ
るURL(ドメイン名指定のURL)が、例えばhttp:/
/www.abc.co.jpであれば、この文字列をそのまま全てW
WWサーバのURL情報としてコード化してよい。しか
し、WWWサーバのURL情報部分のバーコードの桁数
を削減したい場合には、ドメイン名指定のURLではな
く、IPアドレス指定のURLのIPアドレスの数字部
分のみをコード化して使用する。WWWサーバ4を示す
IPアドレス指定のURLがhttp://123.234.2.3である
場合、全文字列内のIPアドレスの数字部分(123
234 2 3)のみをコード化して使用するものであ
る。本実施例では、IPアドレスの数字部分のみをコー
ド化する方法を採用するものとする。
【0020】そして、IPアドレスに続いてディレクト
リ情報をコード化する(図2参照)。ディレクトリ情報
はアルファベット等でも良いが、バーコードの桁数を省
略するため本実施例では数字を使用している。このディ
レクトリ情報によってWWWサーバ4における識別符号
変換テーブルへとアクセスすることができる。例えばデ
ィレクトリ情報を99とした場合、そのIPアドレス指
定のURLはhttp://123.234.2.3/99となる。なお、本
実施例ではIPアドレスとディレクトリ情報との間に
「/」を挿入しているが、IPアドレスとディレクトリ
情報を区別できるものであればどのような手法を用いて
も良い。
【0021】次に、ディレクトリ情報に続いて、個々の
商品を示す識別符号をコード化する。識別符号はアルフ
ァベット等でも良いが、バーコードの桁数を省略するた
め本実施例では8桁の数字を使用している。そして、上
述した識別符号変換テーブルでは、この識別符号からこ
の識別符号を持つ商品の情報が記載されているURLに
変換することが可能である。例えば、ある商品Aの商品
情報がhttp://www.abc.co.jp/a.htmというURLで、こ
れに対応する識別符号が00001234である場合、バーコー
ドの情報は12323400200399000012
34となり、これを解析すると、http://123.234.2.3/9
9/00001234となる。
【0022】なお、このバーコードBは商品カタログ、
雑誌広告の商品写真の脇に印刷される場合や、印刷され
たバーコードレベルとして、商品自体に貼り付けらてい
る等、記載場所は様々である。
【0023】次に、上述したバーコードBを読み取る動
作を図1を参照して説明する。リモコン2に設けられて
いるバーコードリーダ3によりバーコードBを読み取
る。読み取られたIPアドレスの数字情報を含むデータ
及びディレクトリ情報を含むデータは、リモコン2から
クライアントコンピュータ1に送信される。クライアン
トコンピュータ1で受信されたIPアドレスの数字情報
及びディレクトリ情報は、クライアントコンピュータ1
内のアドレス変換回路(図示せず)においてIPアドレ
ス指定のURLにディレクトリ情報を加えたURL(例
http:123.234.2.3/99)に変換される。なお、アドレス
変換回路をリモコン2側に設け、変換したIPアドレス
指定のURLのデータをクライアントコンピュータ1に
送信するようにしてもよい。
【0024】クライアントコンピュータ1はこの変換さ
れたURLに基づき、WWW上のWWWサーバ4にある
識別符号変換テーブルにアクセスする。WWWサーバ4
では識別符号変換テーブルをクライアントコンピュータ
1に返す。識別符号変換テーブルを受け取ったクライア
ントコンピュータ1では、この識別符号変換テーブルを
基に、バーコードBから読み取られた識別符号に対応す
るURL(ファイル名)を特定して、WWWサーバ4に
格納されているファイルにアクセスするためのファイル
のURLを完成させる(http://123.234.2.3/a.htm又は
http://www.abc.co.jp/a.htm)。そして、そのURLに
アクセスする。
【0025】このように、本実施例のバーコードBを使
用するファイル閲覧システムは、バーコードから読み取
られたファイルのURL情報である識別符号から実際の
ファイルのURLへの変換を行うための識別符号変換テ
ーブルを、そのファイルが格納されているWWWサーバ
から取り寄せるようにしたので、従来例のような、識別
符号からURLの変換を行うためのシステムサーバを用
意する必要がなくなる。従って、本例のファイル閲覧シ
ステムは、上記システムサーバーに関する設備投資が不
要となるばかりでなく、識別符号データベースや識別符
号変換テーブルなど情報の更新を各会社のWWWサーバ
と商品カタログとのみを更新するだけで行えるため、情
報の更新を容易に行うことができる。
【0026】また、本例のファイル閲覧システムは、一
旦WWWサーバにアクセスしてから各WWWサーバ用の
識別符号変換テーブルを取り寄せるようにしているの
で、ある会社のWWWサーバ4上の商品の識別符号と別
の会社のWWWサーバ5上の商品の識別符号が重複して
も良く、識別符号を自由に付与することが可能である。
【0027】さらに、本例のファイル閲覧システムは、
WWWサーバのIPアドレスの数字情報と、識別符号変
換テーブルが格納されているディレクトリと、前記WW
Wサーバ内のファイルのURLに対応する識別符号とが
コード化されたバーコードBからURL情報を読み取る
ようにしたので、ファイル名まで指定したURLの比較
的長い文字列全てをコード化したバーコードからURL
情報を読み取る場合よりも、読み取る情報量を削減でき
るので、URL情報の読み取り精度を改善できると共
に、バーコードリーダの簡略化、低コスト化が図れる。
もちろん、このファイル閲覧システムは、バーコードか
らURL情報を入力しているので、使用者は、一々UR
Lを一文字ずつ入力する必要がなく、所望の情報に容易
かつ迅速にアクセスすることができる。
【0028】特に、本ファイル閲覧システムは、WWW
サーバのURL情報としてIPアドレスの数字情報のみ
を読み取るようにしたので、WWWサーバのURL情報
としてドメイン名指定のURL情報を読み取る場合に比
べて、より一層読み取る情報量を削減でき、URL情報
の読み取り精度を一段と改善できる。
【0029】また、本実施例のバーコードBはファイル
名まで指定したURLの文字列全てをコード化したバー
コードに比べて、コードとして有するURLに関する情
報量が少なくなるので、バーコードの桁数の低減や、バ
ーコードの図形パターンの簡略化が図れる。よって、バ
ーコードBを記載した印刷物は、URL情報(アクセス
先情報)をより精度よく装置側に認識させることができ
ると共に、バーコード自体の小型化、印刷工程の簡略化
・低コスト化が図れる。
【0030】特に、本実施例でのバーコードBは、WW
WサーバのURL情報としてIPアドレスの数字情報の
みをコード化するようにしたので、WWWサーバのUR
L情報としてドメイン名指定のURL情報全てをコード
化した場合に比べて、コードとして有するURLに関す
る情報量がより一層少なくなるので、バーコードの桁数
のさらなる低減が図れ、URL情報をより一層精度よく
装置側に認識させることができる
【0031】なお、上述した本ファイル閲覧システムに
おいて、クライアントコンピュータ1で識別符号変換テ
ーブルを動作させるためには、専用のアプリケーション
を用意したり、ブラウザのプラグインを使用したりする
等様々な手法が考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係るバーコ
ードが記載された印刷物を使用したファイル閲覧システ
ムによれば、アクセス先情報として、WWWサーバのU
RLを示すIPアドレスの数字情報と、前記WWWサー
バに設けた識別符号変換テーブルの格納されているディ
レクトリを示すディレクトリ情報と、前記WWWサーバ
内のファイルのURLに対応する識別符号とがコード化
されたバーコードから、少なくともWWWサーバのUR
L及びディレクトリ情報によってWWWサーバの識別符
号変換テーブルをクライアントコンピュータで受け取
り、識別符号変換テーブルによって識別符号からアクセ
ス先情報(ファイルのURL)を得るようにしたので、
システムの簡略化、低コスト化が図れる。もちろん、バ
ーコードからアクセス先情報を入力しているので、使用
者は、いちいちアクセス先情報を一文字ずつ入力する必
要がなく、所望の情報に容易かつ迅速にアクセスするこ
とができる。また、識別符号の重複を簡単に回避するこ
とができると共に、情報の更新を容易に行うことができ
る。
【0033】さらに、本発明のバーコードが記載された
印刷物は、そのバーコードがファイル名まで指定したU
RLの文字列全てをコード化したバーコードに比べて、
コードとして有するURLに関する情報量が少なくなる
ので、バーコードの桁数の低減や、バーコードの図形パ
ターンの簡略化が図れる。よって、このバーコードを記
載した印刷物は、URL情報(アクセス先情報)をより
精度よく装置側に認識させることができると共に、バー
コード自体の小型化、印刷工程の簡略化・低コスト化が
図れる。
【0034】特に、本発明のバーコードが記載された印
刷物は、WWWサーバのURL情報としてIPアドレス
の数字情報のみをコード化するようにしたので、WWW
サーバのURL情報としてドメイン名指定のURL情報
全てをコード化した場合に比べて、コードとして有する
URLに関する情報量がより一層少なくなるので、バー
コードの桁数のさらなる低減が図れ、URL情報をより
一層精度よく装置側に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を使用するファイル閲覧シス
テムの一例を示す図である。
【図2】一実施例のバーコード化する情報を示す図であ
る。
【符号の説明】
B バーコード 1 クライアントコンピュータ 2 リモコン(リモートコントロール装置) 3 バーコードリーダ 4,5 WWWサーバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネット上で固有のURLが付与さ
    れたWWWサーバに格納されているファイルを閲覧する
    ための情報として、前記WWWサーバのIPアドレスの
    数字情報と、前記WWWサーバ上に設けた識別符号変換
    テーブルが格納されているディレクトリ情報と、前記フ
    ァイルのURLに対応する識別符号とをコード化したバ
    ーコードが記載された印刷物。
JP11016853A 1999-01-26 1999-01-26 バ―コ―ドが記載された印刷物 Pending JP2000215135A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002189939A (ja) * 2000-10-10 2002-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 権利提供システム、サーバ、商品および記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002189939A (ja) * 2000-10-10 2002-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 権利提供システム、サーバ、商品および記録媒体

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