JP2000214254A - 航空機航路監視システム - Google Patents

航空機航路監視システム

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JP2000214254A
JP2000214254A JP11015418A JP1541899A JP2000214254A JP 2000214254 A JP2000214254 A JP 2000214254A JP 11015418 A JP11015418 A JP 11015418A JP 1541899 A JP1541899 A JP 1541899A JP 2000214254 A JP2000214254 A JP 2000214254A
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Yozo Nakamura
陽三 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の航空機の航行監視において、自機の航
路確認作業での正確な状況把握、省力化、迅速性の点か
ら自動化、簡素化した航空機航路監視システムの構築が
望まれる。 【解決手段】 航空機に自機位置を測定するGPS受信
装置と画像検出装置を搭載し、航空機においてGPS信
号とGPS補正信号により自機位置(緯度、経度、高
度)情報を取得し、航空機間の通信衛星経由での通信回
線により他機位置情報を取得し、取得した位置情報を地
図情報に入力し、地図での自機、他機の位置の確認と画
像データによる接近物体の確認を行い、監視局では伝送
された航空機位置情報から各航空機の航路把握を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機の航路監
視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来の代表的な航空機の航路
監視システムの概要を示す図で、57は航空機に搭載さ
れた電波高度計、61bは地上の監視局3と交信を行う
送受信機、62は得られた情報からの状況分析による判
断の作業である。地上の監視局3において、60は航空
機の方位、高度情報を得るレーダー装置、61aは航空
機との交信を行う送受信機である。空港近辺等における
航空機の航路監視については、レーダー装置60での機
影による位置と高度の確認が地上の監視局3で行われ、
その情報が送受信機61aにより航空機4aに伝達され
る。航空機4aでは監視局3からの位置と高度情報と電
波高度計57の情報を総合的に検討し、航空機の位置把
握、進路の確認、進路妨害予知、他機接触防止、地形障
害物確認等の航路状況の判断62を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図16に示す従来の技
術においては、航空機の搭乗員により自航空機の位置把
握、進路の確認、進路妨害予知、他機接触防止、地形障
害物確認等の航路状況確認作業を頻繁に行う必要があ
り、自機の航路確認作業に関して、正確な状況把握、省
力化、迅速性の点から問題があり、自動化、簡素化した
航空機航路監視システムの構築が望まれる。
【0004】この発明はこのような課題を改善するため
になされたもので、航空機に自機位置を測定する機器を
搭載し、地図情報と自機位置情報を監視局と航空機間を
通信衛星経由で設置した通信回線により情報伝送し、航
空機内で自機位置把握、他機位置情報取得を行い、取得
した地図情報に自機、他機位置情報を入力し、自機と他
機の位置比較による近接、自機の高度と山、丘等の高度
の比較による衝突回避、自機と他機の位置情報の単位時
間毎の変化分を計算することによる速度情報取得、航路
位置航跡による方向情報取得により、この速度、方位情
報を用いて自機と他機の航路予測を行い近接予測を行う
と同時に、自船の速度、方位情報を用いての予測高度に
よる衝突予測を行うことで、航空機内において航路確
認、航路予測、衝突予測、他機との近接予測が可能とな
り、さらに、航空機に搭載した画像検出装置により、近
接する航空機等の物体の画像データを取得し、自機に対
する距離と方位を抽出することで画像データによる近接
予測、安全高度の確認ができ、また、各航空機からの自
機位置情報、近接警報、近接予測警報、衝突警報、衝突
予測警報の情報を監視局で総合して取得、表示すること
で、航路の安全確保を迅速、正確かつ省力化した航空機
航路監視システムを提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明による航空機
航路監視システムでは、航空機に自機位置を測定するG
PS受信装置を搭載し、GPS衛星からのGPS信号を
受信し、監視局と航空機間に設定された通信回線によ
り、航空機からの自機位置情報を監視局ならびに他航空
機へ、また、監視局から地図情報ならびにGPS補正信
号を航空機に送信し、航空機においてGPS信号とGP
S補正信号により自機位置(緯度、経度、高度)情報を
取得し、航空機間の通信衛星経由での通信回線により他
機位置情報を取得し、取得した位置情報を地図情報に入
力し、地図上での自機、他機の位置の確認を行い、さら
に、自機位置情報と他機位置情報を入力し、他機の接近
を検知するための検出域範囲を設定し、近接検知を行う
と同時に、安全高度を検知するための検出域範囲を設定
し、山岳等への衝突検知を行い、画像検出装置により、
近接する航空機等の物体の画像データを取得し、自機に
対する距離と方位を抽出し、自機に対する近接状況を画
像データから検出するものである。同様の動作を監視局
で行い各航空機の航路把握を行うようにしたものであ
る。
【0006】第2の発明による航空機航路監視システム
では、自機および、他機の位置情報の単位時間毎の変化
分の計算により速度情報を取得し、航路位置航跡により
方向情報を取得し、この速度、方位情報を用いて自機と
他機の航路予測を行い近接予測、山岳等に対する衝突予
測を行うものである。
【0007】第3の発明による航空機航路監視システム
では、監視局から伝送される地図情報をもとに3次元地
形図を生成し、自機位置情報を当該3次元地形図上に表
示し、飛行状態を立体表示し、さらに、予測航路状態と
安全飛行空域を表示するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明による航空機航路
監視システムのいくつかの実施の形態を図に基づいて説
明する。
【0009】実施の形態1.図1、2、3、4はこの発
明の実施の形態1を示すものである。図1は、この発明
の考え方を示す概念図で、1は通信衛星、2はGPS信
号を送信するGPS衛星、3は監視局、4a〜4nは航
空機である。監視局3と航空機4a〜4n間には通信衛
星1を経由して通信回線が設定され、相互の情報伝達を
可能にする。図2は監視局3の機能を示した図で、GP
S衛星2からのGPS信号をアンテナ8経由GPS信号
受信機78で受信し、監視局3の既知の設置位置を位置
情報79とし、GPS信号受信機78で得た位置情報と
の偏差を求めるGPS補正信号生成器80によりGPS
補正信号81を発生しアンテナ8から通信衛星1経由し
航空機4a〜4nに送信する。一方、航空機4a〜4n
からの自機位置情報をアンテナ8経由位置情報受信機1
3で受信し、位置情報デコーダー12で航空機識別番号
14、時刻情報を含む位置情報15を抽出し、位置情報
15をもとに、エリア検索器9により地図情報データベ
ース5から所要の地図情報84を選定し、地図データエ
ンコーダ6で地図情報5に航空機識別番号14を付加し
コード化した後、地図データ送信機7からアンテナ8に
より通信衛星1経由航空機4a、4nに送信する。ま
た、地図位置重ね合せ器10により地図上に航空機識別
番号14、時刻情報を含む位置情報15を監視局表示器
11により地図上表示を行う。
【0010】図3は各航空機4a〜4nの動作を示した
図で、通信衛星用アンテナ83経由地図情報84を地図
データ受信機24、他機位置情報34を他機位置情報受
信機22、GPS補正信号81をGPS補正信号受信機
21で受信する。GPS衛星2からのGPS信号をGP
S信号受信機20で受信し、GPS補正信号受信機21
で受信したGPS補正信号33によりGPS信号補正器
25でGPS信号を補正し正確な自機位置情報32を求
める。自機位置情報コード・編集器17で時刻信号発生
器18からの時刻情報30と航空機識別信号発生器19
からの航空機識別番号31と自機位置情報32が編集さ
れ、コード化され、自機位置情報送信機16から通信衛
星用アンテナ83経由通信衛星1により監視局3ならび
に他の航空機4nに送信される。自機の航空機識別番号
に対応する地図情報取得を地図データ受信機24で行い
地図データ36は地図データ保存装置27に保存すると
同時に地図表示のためにマッピング装置28に入力され
る。他機位置情報34は他機位置情報受信機22を経由
し、他機位置情報デコーダ26で航空機識別番号と時刻
情報と位置情報が抽出されマッピング装置28に入力さ
れる。画像検出装置39で検出された接近する航空機等
の物体の画像データからは、自機に対する接近物への距
離と方位を抽出し、表示機29に画像データと位置関係
を示す図を表示する。図4はマッピング装置28を説明
する図で、自機位置情報32は地図上自機位置設定器3
7で地図情報36との位置合わせが行われ、自機位置表
示情報52として表示器29に地図表示される。同様
に、他機位置情報34は地図上他機位置設定器38で地
図情報36との位置合わせがなされ、他機位置表示情報
53として表示器29に地図表示される。距離を近接検
知器46で検知し近接警戒範囲にある時に近接警報47
を発生し表示器29に表示すると同時に自機位置情報編
集器17に入力、編集され、自機位置情報送信機16と
通信衛星用アンテナ83を経て通信衛星1により監視局
3に伝達される。
【0011】図5は近接検知器46の動作を示した図
で、自機位置A0と他機位置A1、A2、A3の地図平
面における位置関係を示しており、自機位置A0を中心
に近接警戒範囲として半径R0の距離の円を自機の制動
特性、操舵特性を関数として設定し、その範囲内に存在
する他機A1に対しての近接警報を発生する。同様に、
図6は自機位置A0と他機位置A1、A2、A3の地図
断面における位置関係を示しており、自機位置A0を中
心に近接警戒範囲として半径R0の距離の円を自機の制
動特性、操舵特性を関数として設定し、その範囲内に存
在する他機A1ならびに山岳M0に対しての近接警報を
発生する。
【0012】図7は画像検出装置39の構成を示した図
で、40は複数の画像カメラ41から構成される画像カ
メラ装置、43は画像カメラ装置40からの画像データ
の抽出と、画像の大きさ、画像の位置より画像カメラ4
1からの距離、方位を求め、画像カメラ番号を付加する
画像処理器である。距離、方位の求め方は、例えば、あ
らかじめ画像の大きさと距離テーブルを設定し、このテ
ーブルの参照により距離を求め、画像カメラ41の画面
内での画像の位置から方位を求める。画像カメラ41と
しては、雲が存在する飛行環境を想定した赤外線カメラ
の採用が有効となる。44は画像表示処理器で画像処理
器43からのデータから自機位置を基準とした接近物体
の表示画面でのX軸、Y軸、Z軸方向の位置を計算し、
表示シーンとして検出した画像データ、自機位置を基準
としたX軸−Y軸面の表示、X軸−Z軸面の表示を作成
し、画像情報45として選択表示を可能とする。図8は
画像カメラ装置40の航空機4aへの取り付け状態を示
したもので、航空機上部と下部に画像カメラ装置40
a、40bを取り付け、航空機に対し全方位の視野が得
られるようにする。
【0013】図9は画像カメラ装置40のX軸−Y軸面
での画像カメラ41a、41b、41c、41d、41
eの構成配置と視野範囲を示し、図10は画像カメラ装
置40のX軸−Z軸面での画像カメラ41b、41c、
41d、41eの構成配置と視野範囲を示す図である。
画像カメラ装置40は5台の画像カメラ41a、41
b、41c、41d、41eから構成され各視野範囲4
2a、42b、42c、42d、42eにより全体とし
て半球の視野を構成する。監視局3では位置情報デコー
ダー12で航空機識別番号14、時刻情報を含む位置情
報15と近接警報47を抽出し、地図位置重ね合せ器1
0により地図上に航空機識別番号14、時刻情報を含む
位置情報15と近接警報47を監視局表示器11により
地図上での表示を行う。以上の動作により、各航空機に
おいて地図上に自機ならびに他機の位置を正確に表示で
き、自機に対する他機の接近ならびに山岳等への接近を
地図表示上で確認でき、飛行状況を正確に把握できる。
【0014】実施の形態2.図11は、この発明の実施
の形態2を示すブロック図であり、速度・方位検出器4
9で他機位置情報34ならびに自機位置情報32の位置
情報の単位時間毎の変化分を計算し、各航空機の速度情
報を取得し、航路位置航跡により方向情報を取得し、こ
の速度、方位情報を用いて自機と他機の航路予測を近接
予測検知器50で行い近接予測を行う。速度情報算出方
法の1例を自機位置情報32を例として以下に示す。 自機速度(経度成分)=(L1−L0)/t L0:自機位置(経度成分)の初期位置 L1:時間t後の自機位置(経度成分) t:L0からL1への時間 自機速度の緯度、高度成分ならびに他機の速度も上記と
同様の方法で求める。
【0015】図12、図13は近接予測検知機50の動
作を示した図であり、自機位置A00と他機位置A10
の地図平面での予測位置関係を示し、自機の基点位置A
00と現在位置A01から自機速度を計算し、時間t
2,t3,tnでの自機位置A02、A03、A0nを
計算し、自機予測位置とする。他機に関しても同様の処
理により、他機の基点位置A10と現在位置A11から
他機速度を計算し、時間t2,t3,tnでの他機位置
A12、A13、A1nを計算し、他機予測位置とし、
各自機位置A02、A03、A0nにおける近接予測警
戒範囲としての半径R0の円を設定し、各位置での近接
予測警戒範囲に対する他機位置A12、A13、A1n
との距離を近接予測検知器50で比較する。
【0016】図9は自機位置A00と他機位置A10の
地図断面(高度)での予測位置関係を示し、自機の基点
位置A00と現在位置A01から自機速度を計算し、時
間t2,t3,tnでの自機位置A02、A03、A0
nを計算し、自機予測位置とする。他機に関しても同様
の処理により、他機の基点位置A10と現在位置A11
から他機速度を計算し、時間t2,t3,tnでの他機
位置A12、A13、A1nを計算し、他機予測位置と
し、各自機位置A02、A03、A0nにおける近接予
測警戒範囲としての半径R0の円を設定し、各位置での
近接予測警戒範囲に対する他機位置A12、A13、A
1nとの距離を近接予測検知器50で比較し、他機が近
接予測警戒範囲にある時に近接予測と図8での近接予測
の論理積で近接予測警報51を発生し表示器29に表示
すると同時に自機位置情報編集器17に入力、編集し、
自機位置情報送信機16と通信衛星用アンテナ83を経
て通信衛星1により監視局3に伝達する。監視局3では
位置情報デコーダー12で航空機識別番号14、時刻情
報を含む位置情報15、近接警報47、近接予測警報5
1を抽出し、地図位置重ね合せ器10により地図上に航
空機識別番号14、時刻情報を含む位置情報15、近接
警報47と近接予測警報51を監視局表示器11により
地図上での表示を行う。
【0017】実施の形態3.図14は、この発明の実施
の形態3を示すブロック図であり、実施の形態2のマッ
ピング装置28に加えて、自機位置情報32と他機位置
情報34ならびに速度・方位検出器49で他機位置情報
34ならびに自機位置情報32の位置情報、高度情報の
単位時間毎の変化分の計算による各航空機の3軸成分の
速度情報をもとに、各航空機の将来時間における予測位
置を時間積分による3軸位置を求めることにより地図位
置予測器54で求め、地図情報36による3次元地形図
を3次元地形図発生器55を生成し、この3次元地形図
の座標軸に各航空機の予測位置を地図位置予測器54で
重畳し、3次元飛行図56を表示器29で表示する。速
度情報算出方法の1例を自機位置情報36を例として以
下に示す。
【0018】図15は3次元地形図での飛行図の一例を
示した図であり、自機位置A0と他機位置A1の飛行予
測航路を示している。自機の基点位置A00から自機速
度により、時間t1、t2、t3、tnでの自機位置A
01、A02、A03、A0nを計算し、自機予測位置
として表示する。他機に関しても同様の処理により、他
機の基点位置A10から他機速度より時間t1、t2、
t3、tnでの他機位置A11、A12、A13、A1
nを計算し、他機予測位置として表示する。この図では
t1において自機位置A01で近接予測警報58が発生
し、回避空域59を表示する。
【0019】
【発明の効果】第1の発明によれば、航空機に設けられ
た自機位置測定装置による自機位置情報と、監視局と航
空機間ならびに各航空機間に設定した通信回線経由で取
得する地図情報ならびに他機位置情報により、航空機に
おいて、地図表示上での自機、他機の位置および相対位
置関係が確認でき、近接検出器による高度低下警告なら
びに他機への近接警告発生と画像データを使った確認で
のニアミス回避による航空機経路の安全確認を、地上監
視局の支援なしに各航空機上で行うことができる。
【0020】第2の発明によれば、自機位置情報と他機
位置情報から3軸方向の速度と方位を計算し、この速度
と方位の情報から自機、他機の予測航路ならびに自機に
対し他機の接近、山岳等に対する高度を予測し、近接予
測警報を発令すると同時に、航空機上で予測位置を地図
上に表示することで、今後の航路状況の事前把握がで
き、ニアミス回避による航空機の航路の安全が確保でき
る。
【0021】第3の発明によれば、航空機において高度
情報を含む地図情報から生成した3次元地形図上に現時
点ならびに予測の自機位置情報と他機位置情報を投影
し、航路状況を地図図形との相対表示を行い、山岳、他
機に対するニアミス回避のための回避空域を表示し、航
空機の航路の安全が確保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による航空機航路監視システムの実
施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明による航空機航路監視システムでの
監視局の形態を示す図である。
【図3】 この発明による航空機航路監視システムでの
航空機の形態を示す図である。
【図4】 この発明によるマッピング装置の構成を示す
図である。
【図5】 この発明によるマッピング装置での近接検知
器の緯度、経度方向処理を示す図である。
【図6】 この発明によるマッピング装置での近接検知
器の高度方向処理を示す図である。
【図7】 この発明による画像検出装置の構成を示す図
である。
【図8】 この発明による航空機への画像カメラ装置の
取り付けを示す図である。
【図9】 この発明による画像カメラ装置のX軸−Y軸
面での画像カメラの構成配置と視野範囲を示す図であ
る。
【図10】 この発明による画像カメラ装置のX軸−Z
軸面での画像カメラの構成配置と視野範囲を示す図であ
る。
【図11】 この発明によるマッピング装置での近接予
測検知器の動作を示す図である。
【図12】 この発明によるマッピング装置での近接予
測検知器の緯度、経度方向処理を示す図である。
【図13】 この発明によるマッピング装置での近接検
知器の高度方向処理を示す図である。
【図14】 この発明によるマッピング装置の構成を示
す図である。
【図15】 この発明による3次元地形図表示を示す図
である。
【図16】 従来の代表的な航空機航路監視システムの
概要を示す図である。
【符号の説明】
1 通信衛星、2 GPS衛星、3 監視局、4a、4
n 航空機、5 地図情報データベース、6 地図デー
タエンコーダ、7 地図データ送信機、8 アンテナ、
9 エリア検索器、10 地図位置重ね合せ器、11
監視局表示器、12 位置情報デコーダー、13 位置
情報受信機、14 監視局側航空機識別番号、15 時
刻情報を含む位置情報、16 自機位置情報送信機、1
7 自機位置情報コード・編集器、18 時刻信号発生
器、19 航空機識別信号発生器、20 GPS信号受
信機、21 GPS補正信号受信機、22 他機位置情
報受信機、24 地図データ受信機、25 GPS信号
補正器、26 他機位置情報デコーダ、27 地図デー
タ保存装置、28 マッピング装置、29 表示器、3
0 時刻情報、31 航空機識別番号、32 自機位置
情報、33 GPS補正信号、34 他機位置情報、3
6 地図データ、37 地図上自機位置設定器、38
地図上他機位置設定器、46 近接検知機、47 近接
警報、49速度、方位検知器、50 近接予測検知機、
51 近接予測警報、52 地図上自機位置信号、53
地図上他機位置信号、54 3次元地図位置予測器、
553次元地形図発生器、56 3次元地図上位置信
号、57 電波高度計、58地図上予測位置信号、59
回避空域、60 レーダー装置、61a、61b送受
信機、62 判断、78 GPS信号受信機、79 監
視局設置の既知の位置情報、80 GPS補正信号生成
器、81 GPS補正信号、83 通信衛星用アンテ
ナ、84 地図情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA26 CC12 FF05 FF13 FF22 FF32 5J062 AA01 AA06 AA08 AA12 BB03 CC07 FF01 FF02 HH00 HH07 5J070 AA02 AA04 AC01 AC02 AC03 AC06 AC13 AE04 AF01 AF06 AH02 AH14 AH50 AJ13 AK04 AK36 AK40 BB02 BB03 BB04 BB05 BB06 BD08 BF02 BF03 BF04 BF05 BF12 BF13 BG06 BG11 BG24 BG27 BG28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の航空機の航路監視を行う航空機航
    路監視システムにおいて、上記航空機に設けられ、自機
    位置を測定するGPS(Global Positio
    ning System 汎地球測位システム)受信機
    およびGPS補正信号受信機と、GPS信号を送信する
    GPS衛星と、監視局と航空機間に設定された通信回線
    と、地上の監視局に有し、監視空域に該当する地図情報
    を格納した地図情報データベースと、航空機からの自機
    位置情報を監視局と航空機間に設定された通信回線を経
    由して監視局ならびに他機へ、また、監視局からの航空
    機に対する情報を監視局と航空機間に設定された通信回
    線を経由して当該航空機に伝送する手段と、航空機の航
    路を監視すると同時に自機位置情報と他機位置情報を入
    力し、他機の接近を検知するための検出域範囲を設定
    し、かつ、安全高度を検知するための検出域範囲を設定
    した近接検知器と、航空機に搭載し、近接する航空機等
    の物体の画像データを取得し、自機に対する距離と方位
    を抽出する画像検出装置とを具備し、さらに航空機は、
    地図上に自機、他機の位置、他機の接近、安全高度を表
    示し、同時に自機に接近する航空機等の画像情報を表示
    する手段を有することを特徴とする航空機航路監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 航空機に設けられ、自機位置情報と他機
    位置情報を入力し、航空機の速度と方位を計算し、この
    速度と方位の情報から自機に対し他機の接近を予測し、
    かつ、山岳等に対する自機の高度予測を行う近接予測検
    知器を具備したことを特徴とする請求項1記載の航空機
    航路監視システム。
  3. 【請求項3】 航空機に設けられ、自機位置情報と高度
    情報を含む地形情報をもとに、自機位置を原点とした3
    次元地形図を生成し、この地形図に他機飛行状態を立体
    表示し、この地形図に予測航路状態と安全空域を立体表
    示する手段を有することを特徴とする請求項1記載の航
    空機航路監視システム。
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