JP2000213935A - 丁張設定装置 - Google Patents
丁張設定装置Info
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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Abstract
丁張設定装置に伴う労力と煩わしさをなくして高い精度
で丁張位置を簡単に設定し得る効率的で簡易な丁張設定
装置を得る。 【解決手段】 丁張設定装置は、前丁張設定手段10B
と後丁張設定手段10A とから成る丁張設定手段と、光
波測距儀2と小型パーソナルコンピュータ3とから成
る。前、後丁張設定手段10B 、10A はそれぞれ一定
の距離範囲内で反射ミラー11が移動でき、反射ミラー
11は回転自在である。特に10A は水平ブームにより
アーム長さを調整可能である。反射ミラー11で反射さ
れた光波から得られる距離、角度(方向、傾き)の情報
からコンピュータ内で真の丁張設定位置とのずれが演算
され、表示されると、そのデータに従って反射ミラーの
位置を真の丁張設定位置へ移動させる。
Description
塔脚材を山間地など種々の場所に設置する際の丁張作業
を効率よく正確に実施できるようにした丁張設定装置に
関する。
する鉄塔脚材は急斜面に掘削された穴内に鉄筋コンクリ
ート材などで固められて設置されるが、かかる大型鉄塔
は脚間の根開きが20〜30m、高低差も15m以上に
及ぶものまで種々のものがある。このような鉄塔脚材を
掘削穴内に設置する作業は、鉄塔中心の本点杭を中心と
してその周辺に複数の掘削穴を掘削した後、その穴の前
後に丁張設定手段を設置し、これを用いて基準点を設定
することにより位置設定して行なわれる。
に示す。図示のように、予め鉄塔中心位置に鉄塔中心の
本点杭と所定方向を示す位置に方向杭とを設置し、その
本点杭の上にトランシットを置いた本点杭から所定距離
の位置と方向に設置すべき掘削穴を挟んで本点杭寄りの
前丁張位置と外寄りの後丁張位置に丁張具を設置し、各
丁張具の頂部クギをトランシットで見通してそれぞれの
距離と方向を測定する。
の位置、方向を手計算により確認し、ずれていればレベ
ル計、スチールテープ等の測量器具を用いて作業員がそ
のずれ量に応じて丁張具の位置、方向を移動させて丁張
具の見透し線が正しく掘削穴中心を通る位置となるよう
設定し、この丁張具間に水糸を張設して基準点の水糸か
ら重りを垂らして設定する。
ば図15の(a)、(b)に示す櫓形式のものが一般に
使用される。これらは、例えば図16に示す傾斜地で本
点杭(鉄塔中心)より下方側では掘削穴より本点杭に近
い側で(a)形式、遠い側で(b)形式のものというよ
うに使い分けられる。
設置される鉄塔脚材は正しい位置に数ミリ単位の精度で
据付けられ、穴の中心位置も同程度の高い精度で設定さ
れる。掘削穴、脚材の据付は、従来トランシットやレベ
ル計、スチールテープ等の測量器具により全て手作業で
作業者の勘と経験に基づいて行なわれているため、高い
精度で設定しようとすればそれだけ多くの時間と労力を
要し、効率的な作業ができない。
場合、前述のように丁張具は櫓形式であるためトランシ
ットで見透したクギの丁張位置が真の丁張設定位置にな
い時はクギの位置を移動させるため櫓に登ったり、櫓そ
のものを移動させるなどの作業が行なわれる。このた
め、丁張具を真の丁張設定位置に設定するのに多大の時
間と労力が必要となる。
っては、鉄塔中心から脚方向への空間は種々の測定を行
なう必要から、掘削土を仮置きしたり、ジブクレーン等
の仮設物を配置することが制限を受けたりする。
光波測距儀と小型コンピュータと一定範囲内で位置調整
し得る丁張設定手段とを用いることにより高精度で真の
丁張位置の設定ができ、丁張作業を合理化し効率的な丁
張作業を可能とする丁張設定装置を提供することを課題
とする。
を解決する手段として、測定対象位置の反射ミラーを所
定の距離及び角度の範囲内で移動、回転させる機構を有
する丁張設定手段と、測定対象位置を反射ミラーからの
光波の位相差により測定する光波測距儀と、測定された
位置、角度情報の信号を受信すると丁張設定手段の反射
ミラーの真の位置からの調整量を演算により求めその調
整量の信号を出力する演算装置とを備え、丁張設定手段
の反射ミラーの移動、回転機構を地上から遠隔操作自在
として成る丁張設定装置の構成としたのである。
は、前丁張設定手段と後丁張設定手段とするのが一般的
であり、両設定手段の間に水糸を張って、鉄塔脚材を設
置するための掘削穴内に鉄塔脚材を据付工事する際の基
準点を与えるなどのために利用される。前丁張設定手段
は掘削穴より鉄塔中心寄りの所定位置に、後丁張設定手
段は掘削穴芯より鉄塔中心から遠い側の所定位置に設け
られる。
形式のものが利用できる。1つは、反射ミラーの移動、
回転機構を櫓台上に設置し、移動機構を反射ミラーが昇
降と水平移動ができ得る構成のものである。他の1つ
は、反射ミラーの移動、回転機構を掘削穴に埋設される
ライナプレートに取付けられる固定台に設置し、移動、
回転機構を回転自在かつ昇降自在な垂直支持軸と、伸縮
自在な先端アームを有し支持軸に水平に取付けられた水
平ブームとから構成したものである。この機構では先端
アームの先端で反射ミラーが回転自在とされ、反射ミラ
ーの設定位置を水平ブームの先端アームの伸縮と水平ブ
ームの支持軸を中心とする旋回動により設定される。
前、後丁張設定手段のいずれも前者の形式のものとす
る、あるいは前丁張設定手段は前者の形式、後丁張設定
手段は後者の形式のものとすることができる。いずれの
形式のものを用いるとしても、それぞれの丁張設定手段
は真の丁張設定位置の付近で距離と角度の調整をするこ
とによって反射ミラーを真の丁張設定位置に設置し得る
範囲内の大略位置に置かれる。従って、反射ミラーも最
初は大略位置にあるが、その反射ミラーに対し光波測距
儀から光波を発射して真の位置との調整量が測定され
る。
角度の情報からそのデータが電気信号に変換されて演算
装置に送られ、そこでそれぞれの丁張設定手段の位置と
方向が計算され、予め設計上設定されている真の丁張設
定位置とのずれが調整量として演算される。演算された
調整量が出力され、例えば表示器に表示されると、その
調整量に従って反射ミラーの位置が真の丁張設定位置へ
移動、回転により設定される。
は、反射ミラーの移動、回転機構を地上から遠隔操作自
在としているから、従来の丁張設定手段のように丁張設
定位置を表わす櫓台上のクギの位置が真の位置からずれ
ていると櫓台全体を移動させるなどの労力と煩わしさを
伴う作業を必要とせず、遠隔操作により櫓台下から反射
ミラーの位置、角度を調整して反射ミラーを真の位置へ
設置することとなる。
面を参照して説明する。図1は実施形態の丁張設定装置
の全体概略図を示す。図示のように、丁張設定装置は前
丁張及び後丁張を設定する丁張設定手段1(A又はB)
と、それぞれの丁張設定手段1に設けられている反射ミ
ラー11へ光波を送り反射される光波の位相差から反射
ミラー11までの距離と方向を測定する光波測距儀2
と、測定された反射ミラーまでの距離と方向についての
位置、角度情報の信号を光波測距儀2から受信すると、
その信号に基づいて位置、角度について演算する演算装
置3を備えている。
張設定手段10A と前丁張を設定する前丁張設定手段1
0B をそれぞれ有する。但し、後で説明するように図示
の前丁張設定手段10B は後丁張設定手段としても共通
に使用することができるが、後丁張設定手段10A は前
丁張設定手段としては使用することができない。なお、
前丁張とは図1に示すように鉄塔脚材(図示せず)を据
付けるための4つの掘削穴6A 〜6D のそれぞれの穴中
心を境として鉄塔中心の本点坑4寄りの丁張、後丁張と
は穴中心より遠い側の丁張をいう。
に、反射ミラー11の支持体がブーム形式のものであ
り、水平ブーム12に組込まれた先端アーム13を水平
ブーム12に対し伸縮自在とし、その先端アーム13の
先端に反射ミラー11を回転自在に取り付け、水平ブー
ム12はその長さの中間付近を支持ロッド14(図4)
を中心に回転自在に、かつ上下動自在に設けられてい
る。図示省略しているが、支持ロッド14の上端に軸受
が設けてあり水平ブーム12に設けた垂直軸を回転自在
に支持している。
は、図3に示すように回転軸11xを中心に回転自在で
あり、回転軸11X に設けたプーリ11P には紐15が
掛け回され先端アーム13、水平ブーム12内を挿通さ
れたこの紐15の端が水平ブーム12の基端側へ導き出
されており、水平ブーム12の基端側で紐15の一端を
引けば反射ミラー11が回転するようになっている。紐
15の長さは水平ブーム12から先端アーム13が伸縮
する長さに応じて手動操作により調整される。
の伸縮長さは、水平ブーム12の片側面に設けた一対の
プーリ16間に掛け回されたエンドレスのタイミングベ
ルト17により調整自在となっている。水平ブーム12
の基端側のプーリ16には伸縮ノブ16N が取り付けら
れ、先端アーム13の基端に取り付けたベルト止金18
をタイミングベルト17の一側にも固定する。ベルト止
金18が移動自在となるように水平ブーム12の側面に
は長尺穴19が設けられており、伸縮ノブを回転させる
とタイミングベルト17が移動し、ベルト止金18を介
して先端アーム13が伸縮する。
に、その長さ中央付近下底面に設けた取付部20に図示
しない軸受が設けられ、垂直下方に伸びる支持ロッド1
4の上端の垂直軸を軸受により回転自在に受け入れて水
平ブーム12が回転できるように取り付けられ、この支
持ロッド14を垂直下方に挿通、支持する支持ボックス
21を取付座22に取付け、取付座22を鉄塔脚材据付
用の掘削穴の外周に埋設されるライナプレートLの上端
フランジ面に取付けて設置される。23は支持ポールで
ある。
支持ロッド14に沿ってタイミングベルト25が上下端
の止金により取り付けられており、このタイミングベル
ト25は、図4(a)、(b)の部分断面図に示すよう
に、支持ボックス21内に設けたプーリ26と2つのア
イドラ27に係合し、プーリ26の軸上のウォームホイ
ール28をウォーム軸29に係合した軸端の上下動ノブ
30を手で回すことにより水平ブーム12の上下方向の
位置を調整できるようにしている。
には図2に示す旋回位置調整用の旋回ロッド24がライ
ナプレートLの別途適宜位置に固定された固定座25と
の間に掛け渡され、このロッド24に設けた回転ハンド
ル24X を回転させるとロッド24の長さが伸縮調整さ
れ、これによって水平ブーム12の旋回角度位置が調整
される。
どに用いられているものであり、その形式はいずれのも
のでもよい。この光波測距儀2では対象の反射ミラー1
1までの距離は勿論、その光波を送り出す方向から光波
の傾斜角度と水平面での方向角度が測定される。又、演
算装置3はこの例ではノート形パーソナルコンピュータ
(携帯形)が用いられているが、電源装置が別途設置さ
れる場合は、一般のパーソナルコンピュータなどでもよ
い。演算装置3には演算結果を表示する表示器が設けら
れている。
すように、反射ミラー11を回転自在に支持する支持体
31と共に反射ミラー11を一定距離範囲内で上下動、
水平移動自在に形成されている。31aは回り止めであ
る。反射ミラー11を所定方向に回転させるときは、回
り止め31aをゆるめて支持体31に設けられているプ
ーリ32aを紐33aを下方から操作して回転させ、プ
ーリの軸に連結され支持体31内に設けられている歯車
機構35aにより回転を伝達して反射ミラー11の回転
軸を回転させるようになっている。
離範囲内で水平移動自在に設けられている。支持台34
には、コ字形フレームの中間高さ位置に設けた水平板上
に水平リニアガイド部材とこれに摺動嵌合する鞍の一対
から成る水平ガイド手段37が設けてあり、このガイド
手段37の突出アーム37T に、水平移動調整手段のプ
ーリ32bの回転を歯車機構35bを介して伝達される
ねじ軸36bがねじ係合し、これにより支持体31と共
に反射ミラー11が全体的に水平移動自在とされてい
る。
設けられている。支持台34の一側端寄りに歯車機構3
5cが設けられており、プーリ32cからの回転をこの
歯車機構35cを介して伝達されるねじ軸36cを固定
座38にねじ係合し、ねじ軸36cの進み、後退のねじ
回転により支持台34が固定座38に対し昇降する。固
定座38は垂直座40に水平に固定され、垂直座40は
水平台41の端に設けられている。
手段用の櫓の上に設置される。39F は支持台34の下
面に取り付けたガイドフレームであり、左右2箇所に設
けられている。このガイドフレーム39F の下端寄りに
上下2つのガイド用の鞍が取り付けてあり、この鞍が摺
動嵌合するリニアガイド手段39が2列適当な間隔で互
いに平行に垂直壁40に設けられ、これによって支持台
34の昇降が案内される。42は重り吊下げ用のアーム
であり、先端のローラを介して重りを結合した紐を案内
する。
プーリ32a、32b、32cは上述したように反射ミ
ラー11の回転、支持体31の水平移動、支持台34の
昇降を調整するためのものであり、それぞれのプーリに
は紐33a、33b、33cが巻き付けられており、そ
の下端はこの前丁張設定手段10B を櫓の上に設置した
状態でも地上から遠隔操作可能とするため地上まで適宜
長さに降ろされている。
タをそれぞれ連結し、電気的な制御手段で遠隔制御する
ようにしてもよい。上記のような遠隔制御手段を設ける
ことにより反射ミラー位置を移動、回転させる必要が生
じた場合、その都度櫓の上に昇ったり、設定位置を移動
させる作業が不必要となり、位置を正確に設定できると
共に、作業の大幅な省略が可能となる。
により次のようにして丁張設定が行なわれる。丁張設定
作業に必要な準備作業を含めて図8にその設定操作の流
れを示す概略フローチャートを示す。図示のように、準
備作業にはコンピュータの内部設定をするための操作
(S01〜S04)、保安部穴芯位置設定(S1 〜S3 )、
保安部外径設定、及び躯体部穴芯位置設定(ST1 〜S
T2 )が行なわれる。なお、準備作業は丁張設定作業そ
のものではないから図10〜12を参照して簡単に説明
する。
についての設計データファイルの選択、設計データの入
力が行なわれる。S02では本点、方向点の測定が行なわ
れる。本点は鉄塔中心の本点杭、方向点は方向杭の設置
点をいう。それぞれの点には反射ミラー11が置かれ、
本点から任意の距離に設置した光波測距儀2からの光波
によりそれぞれの点までの距離及び角度(方向)が測定
される。なお、光波測距儀の設置位置は任意の位置でよ
く、従来のトランシットのように鉄塔中心の本点杭の真
上とする必要はない。
での座標系の設定が行なわれる。この座標系は鉄塔中心
を中心として方向杭がX又はY座標軸上を通るようにx
・y座標系が設定される。S04では操作の選択が行なわ
れる。穴芯位置、外径などの設定のいずれを測定、演算
するかを選択するためである。一般には上記準備作業と
して挙げた作業の順に行なわれる。
芯位置が設定される。保安部穴芯とは、図17に示すよ
うに、掘削穴の上端側に位置する径の穴を意味し、これ
に対しその下方に位置する径の穴を躯体部穴と呼ぶ。D
は穴芯位置のずれ量である。保安部穴芯は、その穴芯位
置がここと思われる位置を作業員により暫定的に定め、
その位置に反射ミラーを設置し、光波測距儀2により測
定をする(S1 )。この測定データに基づいて真の穴芯
位置までの距離及び角度がステップS2 で演算され、そ
の結果真の穴芯位置までの調整量(移動量)が表示器に
表示される。
の位置にマーキングを入れればよいが、反射ミラーを少
しずつ真の位置の方向、距離位置へ移動させて真の位置
との調整量を再度演算させ、これを繰り返して少しずつ
真の位置へ近づくようにしてもよい。
穴外径位置を設定する。作業方法は上記保安部穴芯位置
の設定手順とほぼ同様であり、暫定的に設置した反射ミ
ラーへの光波による測距で測定する。測定データに基づ
いて演算し、真の外径位置との調整量が表示される。こ
の調整量に従って保安部穴の外径に沿ってライナプレー
トが埋込まれる。
設定する。この作業では後述する後丁張設定手段10A
を位置設定作業に利用する点が上記設定方法とは若干異
なっている。これは、躯体部穴芯位置を設定する場合、
その前に保安部穴が所定深さに掘削されているため躯体
部穴芯位置を設定するための丁張設定手段として従来型
のものを設置しても光波測距儀では見えず測定できない
からである。
うに、保安部穴外径に沿って埋込まれたライナプレート
上の適当な位置に設置され、設定手段の水平ブーム12
から先端アーム13を適宜長さ位置、方向に設定し、先
端アーム13上のミラー11に光波測距儀2から光波を
当ててその暫定位置を測定する。この測定に基づく演算
により真の躯体部穴芯位置とのずれを調整する旋回調整
量、伸縮調整量が表示器に表示される。
を旋回移動させ、先端アーム13を伸ばして先端が真の
躯体部穴芯位置の真上に来るように設定し、先端アーム
13の先端からおもりを垂らして保安部穴内の穴頂面に
マーキングを入れて真の躯体部穴芯位置が設定される。
真の躯体部穴芯位置がマーキングされると、その穴芯位
置を中心に躯体部直径の穴が掘削され、ライナプレート
が埋設される。
備作業が終了し、次に前丁張設定手段10B と後丁張設
定手段10A とがそれぞれ真の丁張位置に次のように設
定される。図9に示す前、後丁張設定手段10A 、10
B のいずれを先に設定してもよいが、説明上前丁張設定
手段10B から説明する。前丁張設定手段10B は、真
の躯体部穴芯位置と本点とを通る直線上を見透して、そ
の直線上に近いと思われる適当な位置に設置する。
ー11が光波測距に適当な高さとなるよう高さ調整し、
かつ反射ミラー11の方向を光波測距儀2の方向へ向け
て角度調整する。図8の操作選択をして、ステップST
1 で光波測距儀2からの光波を反射ミラー11へ当てて
前丁張設定手段10B の測定が行なわれ、これによるデ
ータから演算が行なわれる(ST2 )と真の丁張設定位
置との調整量が表示される(ST3 )。前丁張設定手段
10B の真の丁張設定位置は本点と真の躯体部穴芯位置
とを通る直線上で躯体部穴より本点寄りの任意の位置で
ある。
11を移動させて真の丁張設定位置に位置させる。この
場合調整量は前丁張設定手段10B の調整可能範囲でな
ければならないが、調整範囲を越えている場合は前丁張
設定手段10B を適宜距離移動させ、改めてもう一度上
記と同じ設定調整作業を繰り返すことにより調整範囲内
に設置し、真の丁張設定位置へ反射ミラー11を設置す
る。
定位置に設定する。この場合の真の丁張設定位置は、掘
削穴の真の躯体部穴芯位置より本点から遠い側で本点と
真の躯体部穴芯位置を通る直線上の任意の位置である。
又、後丁張設定手段10A の水平ブーム12は、前述し
た躯体部穴芯位置を設定する際に保安部ライナプレート
上端に取付けた位置のままとし、先端アーム13上の反
射ミラー11の位置を真の丁張設定位置へ設定する。
3の反射ミラー11を暫定位置に置いて光波測距により
測定し、演算により伸縮調整量が表示されると、先端ア
ーム13の反射ミラー11を真の丁張設定位置まで移動
させる。この作業も1回で真の丁張設定位置に達しない
ときは、同じ作業を繰り返せばよい。
0A の反射ミラー11、11がそれぞれの真の丁張設定
位置に設定されると、この丁張設定手段をその後掘削穴
内に鉄塔脚材を据付けする作業の基準点として利用す
る。例えば前後の丁張設定手段10B 、10A の反射ミ
ラー11、11の下方の基準点間に水糸を張り、その水
糸の所定位置を鉄塔脚材据付用の下部脚材の上端フラン
ジの中心点として下部脚材を固定するというように利用
される。
合わせによる丁張設定装置の概略配置図を示す。この実
施形態ではBタイプの2つの丁張設定手段10B 、10
B が前、後丁張設定手段として用いられている。Bタイ
プのものは調整範囲が小さいため保安部ライナプレート
上に設置できないため、後丁張設定手段として利用する
際はライナプレート外の本点から遠い側に設置する。
よる測定、演算、設定の手順は第1実施形態の場合の前
丁張設定手段10B によるものと全く同じであり説明す
るまでもない。
れ水平な地面上に掘削穴を掘削することを前提として説
明したが、掘削穴は山などの傾斜地に設けられることも
あり、その場合は本点と掘削穴の高低差を計算して傾き
を求め、傾斜面上での距離、方向(角度)の値としてそ
れぞれの調整量を表示し、それに従って丁張設定が行な
われる。
丁張設定装置は所定距離範囲内で反射ミラーを移動、回
転させる丁張設定手段と光波測距儀と演算装置とを組合
わせ、任意の位置に設定した反射ミラーと真の丁張設定
位置とのずれを演算により求め、その情報により反射ミ
ラーを真の位置に移動設定できるようにしたから、丁張
の設定が高精度で多くの時間、労力を省いて可能とな
り、簡易な設備でこれを実現でき仮設物の配置も容易と
なるなどの利点が得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】 測定対象位置の反射ミラーを所定の距離
及び角度の範囲内で移動、回転させる機構を有する丁張
設定手段と、測定対象位置を反射ミラーからの光波の位
相差により測定する光波測距儀と、測定された位置、角
度情報の信号を受信すると丁張設定手段の反射ミラーの
真の位置からの調整量を演算により求めその調整量の信
号を出力する演算装置とを備え、丁張設定手段の反射ミ
ラーの移動、回転機構を地上から遠隔操作自在として成
る丁張設定装置。 - 【請求項2】 前記丁張設定手段を掘削穴より鉄塔中心
寄りの所定位置に設けられる前丁張設定手段と、掘削穴
芯より鉄塔中心から遠い側の所定位置に設けられる後丁
張設定手段とから成るものとしたことを特徴とする請求
項1に記載の丁張設定装置。 - 【請求項3】 前記前、後丁張設定手段の反射ミラーの
移動、回転機構を櫓台上に設置し、移動機構を反射ミラ
ーが昇降、水平移動自在となるように構成したことを特
徴とする請求項2に記載の丁張設定装置。 - 【請求項4】 前記後丁張設定手段の反射ミラーの移
動、回転機構を掘削穴に埋設されるライナプレートに取
付けられる固定台に設置し、移動、回転機構を回転自在
かつ昇降自在な垂直支持軸と、伸縮自在な先端アームを
有し支持軸に水平に取付けられた水平ブームとから構成
し、先端アームの先端に反射ミラーを回転自在に設け、
反射ミラーの設定位置を水平ブームの先端アームの伸縮
と水平ブームの支持軸を中心とする旋回動により設定で
きるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の丁張
設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1754099A JP3238667B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 丁張設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1754099A JP3238667B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 丁張設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213935A true JP2000213935A (ja) | 2000-08-04 |
| JP3238667B2 JP3238667B2 (ja) | 2001-12-17 |
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ID=11946761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1754099A Expired - Fee Related JP3238667B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 丁張設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3238667B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2017142106A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 東急建設株式会社 | 三次元計測用位置出し補助装置及びこの装置を用いた位置出し方法 |
| CN114934620A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-08-23 | 南京旭浦建材科技有限公司 | 一种装配式叠合板 |
| CN115420268A (zh) * | 2022-08-17 | 2022-12-02 | 国网河北省电力有限公司邯郸市永年区供电分公司 | 铁塔基础分坑定位装置和铁塔基础分坑定位方法 |
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