JP2000212853A - 導電体織り込みテープの製造方法 - Google Patents

導電体織り込みテープの製造方法

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JP2000212853A
JP2000212853A JP11009929A JP992999A JP2000212853A JP 2000212853 A JP2000212853 A JP 2000212853A JP 11009929 A JP11009929 A JP 11009929A JP 992999 A JP992999 A JP 992999A JP 2000212853 A JP2000212853 A JP 2000212853A
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conductor
tape
fabric
wide
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Hiroshi Sato
佐藤  寛
Seigo Yamashita
清吾 山下
Zenichi Ishimoto
善一 石本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電体織り込みテープの生産性を向上すると
共に、品質のすぐれた導電体織り込みテープを得るため
の導電体織り込み広幅織物を提供する。 【解決手段】 縦糸及び横糸に繊維を用い、1本以上の
繊維状導電体を縦糸方向に織り込んだ導電体織り込みテ
ープを平行に2条以上連結した導電体織り込み広幅織
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電力ケーブ
ルの絶縁層上に設けるケーブル遮蔽層を機械的に保護
し、且つ充電電流を流すために、上記ケーブル遮蔽層上
に設ける導電体織り込みテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はケーブル遮蔽層上に導電体織り込
みテープを設けた電力ケーブルの一例の概要横断面図で
ある。図面において、31は内部に絶縁油通路32を形
成したケーブル導体、33は油浸紙絶縁層、34はケー
ブル遮蔽層、35は導電体織り込みテープ層、36は鉛
シース、波付アルミニウムシース等のケーブルシース、
37は上記ケーブルシース36上に施したプラスチック
材料の押出し成形した防食層である。
【0003】上記導電体織り込みテープの幅は約50mm
程度であって、このテープは横糸、縦糸にレーヨン等の
繊維材料が使用され、テープの導電性及びしなやかさ確
保のために、例えば0.2mm径程度の錫メッキ軟銅線を
単線或いは複数本撚合せた状態の導電体繊維が縦糸とし
て織り込まれている。上記織り込まれる錫メッキ軟銅線
は1本以上であり、複数本を織り込む場合は、上記導電
体織り込みテープをケーブル製造工程でケーブル遮蔽層
上に巻き付ける際に、テープに均一な張力がかかるよう
に、上記テープ内で均一な間隔をもたせて縦糸として織
り込むことが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記導電体織り込みテ
ープは、従来1条のテープとして製作されてきたが、こ
の場合次のような問題があった。即ち、テープ織り専用
機を用いるために、生産性が低く、又生産性を高めるた
めに横糸を入れる速度を上げると、縦糸と横糸の張力の
バランスが崩れて横糸が縦糸を絞るようになり、出来上
がったテープがカールした形となって、平坦なテープに
なり難しい傾向になる。これを「くせ」と呼びある程度
は容認されてきた。
【0005】又導電体織り込みテープとして電力ケーブ
ルに使用する場合、導電体織り込みテープ単体で使用す
ることもあるが、一般にはテープ本体に半導電性を持た
せることが多く、このために、テープに半導電性ゴム状
弾性体を塗布あるいは含浸させる工程を必要とする。導
電性ゴム状弾性体の塗布あるいは含浸の方法としては、
導電性カーボンを配合したゴム状弾性体をトルエン等の
溶剤に溶解し、その溶液(一般には糊という)をテープ
の両面に連続塗布あるいは、テープを連続的に糊槽を通
過させて糊をテープに含浸させた後、高温炉内を通して
加硫する方法が一般的である。
【0006】1条の導電体織り込みテープ毎に導電性ゴ
ム状弾性体を含浸するのは、たとえ含浸速度を上げるに
しても、多量のテープを含浸するのに時間がかかり不経
済であるため、一般には複数条のテープを平行に並べて
同時に含浸する方法がとられる。複数のテープを平行に
並べて同時に含浸する場合、含浸槽及び炉を通し、巻き
取るためにテープのスタートとエンド部分にガイドと呼
ばれる広幅織物にテープを縫い合わせる必要がある。
【0007】上述のように、広幅織物にテープのスター
トとエンドを縫い合わせる際、テープ自体の「くせ」に
より縫い合わせたテープの実長さに若干の差が生じてテ
ープが捻れたり、シワが生じたりしてテープに均一に導
電性ゴム状弾性体を含浸できないという問題や巻き取り
の際に錫メッキ軟銅線にキンクが発生するという問題が
あった。又テープをガイドに縫いつける工数、ガイドか
らテープを取り外す工程が必要となり経済的ではなかっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
導電体織り込みテープの問題点を解消し品質的に均一
な、かつ経済的な導電体織り込みテープを得る導電体織
り込み広幅織物を提供するもので、その特徴は、縦糸及
び横糸に繊維を用い、1本以上の繊維状導電体を縦糸方
向に織り込んだ導電体織り込みテープを平行に2条以上
連結した導電体織り込み広幅織物にある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の導電体織り込み広
幅織物の具体例の部分的平面図である。広幅織物は2条
以上の導電体織り込みテープ部10、上記導電体織り込
みテープ部10間に設けられた切断代11、両側に設け
られた耳部12により構成されている。
【0010】図面において、1は例えばレーヨン等の繊
維を用いた縦糸、2は同様の繊維を用いた横糸で、上記
広幅織物の全幅にわたって連続されている。3は例えば
0.2mm径程度の錫メッキ軟銅線の複数本を撚合せた繊
維状導電体で、上記縦糸1方向に織り込まれている。1
0は上記縦糸1、横糸2及び繊維導電体3で構成された
導電体織り込みテープ部で、その複数条が横糸2により
平行に連結されており、その幅は約55mm程度である。
11は上記導電体織り込みテープ部10間に設けられた
切断代で、横糸2のみで構成されており、その幅は約8
mm程度である。又12は広幅織物の両側に設けられた耳
部で、その幅は約20mm程度である。
【0011】図2は本発明の導電体織り込み広幅織物の
他の具体例の部分的平面図であり、図1と同一符号は同
一部位をあらわしている。本具体例においては、広幅織
物は導電体織り込みテープ部10と両側に設けた耳部1
2により構成されており、導電体織り込みテープ部10
は横糸2によって連結されているが、テープ部10間に
は切断代11は設けられていない。
【0012】図3は本発明の導電体織り込み広幅織物の
導電性ゴム状弾性体の糊の塗布作業の一例を模式的に示
す説明図で、同図(イ)は斜視図、同図(ロ)は同図
(イ)のA視図、同図(ハ)は上面図である。図面にお
いて、20は両側に耳部20aを有する導電体織り込み
広幅織物、21は導電性ゴム状弾性体の糊21aを上記
広幅織物20に塗布する塗布用ブレード、22は塗布の
際に上記糊21aが両側にははみ出すのを防止するため
のサック、23はローラである。上記ブレード21とロ
ーラ23の間には糊付厚さをコントロールするための間
隙Gが設けられている。
【0013】上記広幅織物20への糊21aの塗布は、
広幅織物20を矢印の方向に連続的に移動させ、ブレー
ド21によりブレード21内の糊21aを連続的に塗布
していく。この際、広幅織物20全体に均一な張力をか
けて糊付けのムラをなくすと共に、耳部20aは塗布時
に広幅織物20の両側からはみ出した糊21aにより、
ローラ23が汚損されるのを防止する役目を果たす。
【0014】導電体織り込み広幅織物の織り組織は織物
の基本である平織り、綾織り、朱子織りのいずれであっ
てもよいが、織り組織の中で最も簡単な平織りが最適で
あり、当然目あき織物も含まれる。
【0015】導電体織り込みテープに使用する繊維材質
は、再生繊維系(レーヨン系)、綿、麻等の天然繊維
系、アセテート系、ポリアミド系、ポリエステル系等の
有機繊維系であっても良いし、ガラス繊維を含むセラミ
ックス系繊維であっても良い。また1種の材質でなく複
数の繊維を組み合わせて使用しても良いが、一般にはコ
スト及びしなやかさの点から有機繊維系が使用されてお
り、特に破断伸びが比較的小さく、その弾性率が温度条
件によって変化し難いレーヨン系繊維が最適である。現
在、導電体織り込みテープに使用されている繊維形態と
しては、トータルデニール数が250デニール程度のレ
ーヨンマルチヤーンが多いが、モノフィラメントであっ
ても良いし、短繊維を撚り糸にした紡績糸(スパンヤー
ン)であっても良い。
【0016】広幅織物に織り込む繊維状導電体は、一般
的には0.20mmの錫メッキ軟銅線を複数本撚り合わせ
たものが使用されるが導電体が金属の場合、織機で織り
込めるしなやかさと強度があれば銅に限定されるもので
はなく、単線(1本の金属線)であってもよい。又銅や
アルミニウム製の金属箔でもよいし、金属箔を繊維状に
加工したものでもよく、さらにポリエステルフィルムに
アルミニウム等を蒸着したものやメッキしたものでもよ
い。さらに又、有機繊維、無機繊維にニッケルや銅を化
学メッキしたメッキ繊維も導電体として使用でき、無機
繊維である炭素繊維は錫メッキ軟銅線の代替としては最
適である。
【0017】広幅織物の両側には耳部があり、この耳幅
は特に限定しない。広幅織物を織る場合、縦糸方向に切
断すると導電体織り込みテープとなるように、縦糸方向
に繊維状導電体を配して織りなせばよい。この場合、テ
ープ条間を明確にするため、条間となる部分の縦糸を抜
いて織ることも可能である。又各テープの両側に絡み糸
を配してほつれを防止することも可能である。このよう
に、広幅の織物で導電体織り込みテープを形成すると、
例えば20条のテープを連結した形であれば、1条のテ
ープを作る時間で20条の導電体織り込みテープが生産
できることにより、生産性が20倍に向上することにな
る。
【0018】半導電性を付与するための糊引加工でも、
従来のように出来上がっているテープを1条ずつガイド
に縫い合わせる必要がなく、糊引き加工後も1条ずつガ
イドを取り外す必要がない。糊引き加工工程では本発明
の広幅テープでもガイドを必要とするが、ハンドミシン
でガイドに均一に縫い合わせることができ、加工時の張
力も均一にかけることができ、糊引き工程の簡素化と共
に、糊引きが安定するため品質の向上がはかれる。
【0019】
【実施例】実施例1:縦糸、横糸共に250デニールの
レーヨン繊維3本撚りの糸を使用し、導電体として錫メ
ッキ軟銅撚線(0.20mm径×7本撚り、Z撚り、撚ピ
ッチ7mm)を使用して図1に示す広幅織物30mを製作
した。この広幅織物に糊引き加工した後、スリッターで
幅55mmの銅線織り込みテープに完成させた。織物製
作、糊引き加工では何の問題もなかった。実施例1と従
来テープとの比較結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例2:実施例1に用いた材料を用いて
図2に示す広幅織物300mを製作し、糊引き加工した
後、スリッターで幅55mmの銅線織り込みテープを完成
させた。切断部分での繊維のほつれもなく加工できた。
実施例2と従来テープとの比較結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】実施例3:実施例2と同様の広幅織物30
mを製作した。錫メッキ軟銅線に替えて炭素繊維(トレ
カT−300、3000フィラメント、東レ(株)製)
を使用した。織物の製作、糊引き加工でもなんら問題は
なく、導電体織り込みテープが得られた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の導電体織
り込み広幅織物によれば、導体織り込みテープの生産性
を向上すると共に、シワやカール等がなく、又織り込ま
れた導電体にキンクのない品質のすぐれた導電体織り込
みテープが得られる。このような導電体織り込みテープ
を電力ケーブルに使用するとき、ケーブルに均一に巻き
付けることができ、又キンク等によりテープの上下層の
材料に傷をつける等の問題がなくなり、品質良好な電力
ケーブルを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導電体織り込み広幅織物の具体例の部
分的平面図である。
【図2】本発明の導電体織り込み広幅織物の他の具体例
の部分的平面図である。
【図3】本発明の導電体織り込み広幅織物の導電性ゴム
状弾性体の糊の塗布作業の一例の説明図である。
【図4】ケーブル遮蔽層上に導電体織り込みテープを設
けた電力ケーブルの一例の概要横断面図である。
【符号の説明】
1 縦糸繊維 2 横糸繊維 3 繊維状導電体 10 導電体織り込みテープ部 11 切断代 12 耳
部 20 広幅織物 21 糊塗布用ブレード 22 サック 23 ローラ
31 ケーブル導体 32 絶縁油通路 33 油浸紙絶縁層 34 ケーブル
遮蔽層 35 導電体織り込みテープ 36 ケーブルシース
37 防食層
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月8日(1999.11.
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 導電体織り込みテープの製造方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
導電体織り込みテープの問題点を解消し品質的に均一
な、かつ経済的な導電体織り込みテープの製造方法を提
供するもので、その特徴は、縦糸及び横糸に繊維を用
い、1本以上の繊維状導電体を縦糸方向に織り込んだ導
電体織り込みテープを平行に2条以上連結した導電性広
幅織物に、導電性ゴム状弾性体の糊を塗布した後スリッ
トすることにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明方法に用いる導電体
織り込み広幅織物の具体例の部分的平面図である。広幅
織物は2条以上の導電体織り込みテープ部10、上記導
電体織り込みテープ部10間に設けられた切断代11、
両側に設けられた耳部12により構成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2は本発明方法に用いる導電体織り込み
広幅織物の他の具体例の部分的平面図であり、図1と同
一符号は同一部位をあらわしている。本具体例において
は、広幅織物は導電体織り込みテープ部10と両側に設
けた耳部12により構成されており、導電体織り込みテ
ープ部10は横糸2によって連結されているが、テープ
部10間には切断代11は設けられていない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図3は本発明方法において、導電体織り込
み広幅織物導電性ゴム状弾性体の糊塗布する作業の
一例を模式的に示す説明図で、同図(イ)は斜視図、同
図(ロ)は同図(イ)のA視図、同図(ハ)は上面図で
ある。図面において、20は両側に耳部20aを有する
導電体織り込み広幅織物、21は導電性ゴム状弾性体の
糊21aを上記広幅織物20に塗布する塗布用ブレー
ド、22は塗布の際に上記糊21aが両側にははみ出す
のを防止するためのサック、23はローラである。上記
ブレード21とローラ23の間には糊付厚さをコントロ
ールするための間隙Gが設けられている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の導電体織
り込みテープの製造方法によれば、導体織り込みテープ
の生産性を向上すると共に、シワやカール等がなく、又
織り込まれた導電体にキンクのない品質のすぐれた導電
体織り込みテープが得られる。このような導電体織り込
みテープを電力ケーブルに使用するとき、ケーブルに均
一に巻き付けることができ、又キンク等によりテープの
上下層の材料に傷をつける等の問題がなくなり、品質良
好な電力ケーブルを製造することができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いる導電体織り込み広幅織物の
具体例の部分的平面図である。
【図2】本発明方法に用いる導電体織り込み広幅織物の
他の具体例の部分的平面図である。
【図3】本発明方法に用いる導電体織り込み広幅織物の
導電性ゴム状弾性体の糊の塗布作業の一例の説明図であ
る。
【図4】ケーブル遮蔽層上に導電体織り込みテープを設
けた電力ケーブルの一例の概要横断面図である。
【符号の説明】 1 縦糸繊維 2 横糸繊維 3 繊維状導電体 10 導電体織り込みテープ部 11 切断代 12 耳
部 20 広幅織物 21 糊塗布用ブレード 22 サック 23 ローラ
31 ケーブル導体 32 絶縁油通路 33 油浸紙絶縁層 34 ケーブル
遮蔽層 35 導電体織り込みテープ 36 ケーブルシース
37 防食層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石本 善一 富山県射水郡小杉町戸破1845番地 住友電 工ファブリックス株式会社内 Fターム(参考) 4L048 AA04 AA05 AA13 AA52 BA02 BB01 CA05 DA24 DA29 5G313 FA09 FB06 FC01 FD11 FD12 FD13 FD14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦糸及び横糸に繊維を用い、1本以上の
    繊維状導電体を縦糸方向に織り込んだ導電体織り込みテ
    ープを平行に2条以上連結したことを特徴とする導電体
    織り込み広幅織物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の広幅織物の各導電体織り
    込みテープ条間に切断代を設けたことを特徴とする導電
    体織り込み広幅織物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の広幅織物の両側に耳を設
    けたことを特徴とする導電体織り込み広幅織物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の広幅織物の各導電体織り
    込みテープ条間に切断代を設け、かつ上記各導電体織り
    込みテープの両側に耳を設けたことを特徴とする導電体
    織り込み広幅織物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2427746A (en) * 2005-06-29 2007-01-03 Icore Internat Ltd Electrical-cable Shielding
JP2015183345A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 ウラセ株式会社 導電性スリットヤーン及びその製造方法
CN110911056A (zh) * 2019-12-12 2020-03-24 广州琛鑫电子材料有限公司 一种导线及其制备方法
CN111605288A (zh) * 2020-06-03 2020-09-01 江苏金秋弹性织物有限公司 一种电子织带的缝制方法

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