JP2000211408A - 高さ調整可能なシ―ト - Google Patents
高さ調整可能なシ―トInfo
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/16—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
- B60N2/1605—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable characterised by the cinematic
- B60N2/161—Rods
- B60N2/1615—Parallelogram-like structure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 できるだけ快適な高さ調整を保証するような
高さ調整可能なシートを実現する。 【解決手段】 基盤フレームを有するシート面を含んで
おり、この場合、基盤フレームが高さ調整装置を有して
いる形式の、特に車両のための高さ調整可能なシートに
おいて、前記高さ調整装置11に、シート高さ調整のた
めの付加的な動力作動装置19が並列されており、さら
に、高さ調整装置11の調整力と動力作動装置の調整力
とを併用する。
高さ調整可能なシートを実現する。 【解決手段】 基盤フレームを有するシート面を含んで
おり、この場合、基盤フレームが高さ調整装置を有して
いる形式の、特に車両のための高さ調整可能なシートに
おいて、前記高さ調整装置11に、シート高さ調整のた
めの付加的な動力作動装置19が並列されており、さら
に、高さ調整装置11の調整力と動力作動装置の調整力
とを併用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
1項の上位概念に記載された、特に車両のための高さ調
整可能なシートに関する。
1項の上位概念に記載された、特に車両のための高さ調
整可能なシートに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第225
2999号明細書には、前述の上位概念に記載された高
さ調整可能なシートが開示されており、このシートのシ
ート面は、車両床に固定されている基盤フレームを有し
ている。基盤フレームは、連結伝動装置として構成され
ており、この連結伝動装置は、高さ調整装置としてガス
ばねを有している。
2999号明細書には、前述の上位概念に記載された高
さ調整可能なシートが開示されており、このシートのシ
ート面は、車両床に固定されている基盤フレームを有し
ている。基盤フレームは、連結伝動装置として構成され
ており、この連結伝動装置は、高さ調整装置としてガス
ばねを有している。
【0003】ガスばねが伸縮運動する際に、連結伝動装
置の連結部材は、シート面のために合成される運動とし
て高さ調整が実施されるように、旋回される。通例、ガ
スばねは、平均的な体重、例えば75kgに調節されて
いる。ガスばねをこのように設計した結果、使用者は、
その人の体重が前述の基準量を越えている場合に、車両
内での高さ調整のために立ち上がり運動を実施しなけれ
ばならない。運転手用シートにおいては、立ち上がり運
動の際に運転手はハンドルにつかまることができるの
で、このよう状態はまだ容認されている。助手席用シー
トの範囲においては、通例、立ち上がり運動に役立つよ
うな保持装置あるいは支持装置は存在していない。その
結果、高さ調整のこのような形式は、制限されてしかも
快適ではない。
置の連結部材は、シート面のために合成される運動とし
て高さ調整が実施されるように、旋回される。通例、ガ
スばねは、平均的な体重、例えば75kgに調節されて
いる。ガスばねをこのように設計した結果、使用者は、
その人の体重が前述の基準量を越えている場合に、車両
内での高さ調整のために立ち上がり運動を実施しなけれ
ばならない。運転手用シートにおいては、立ち上がり運
動の際に運転手はハンドルにつかまることができるの
で、このよう状態はまだ容認されている。助手席用シー
トの範囲においては、通例、立ち上がり運動に役立つよ
うな保持装置あるいは支持装置は存在していない。その
結果、高さ調整のこのような形式は、制限されてしかも
快適ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、でき
るだけ快適な高さ調整を保証するような高さ調整可能な
シートを実現することである。
るだけ快適な高さ調整を保証するような高さ調整可能な
シートを実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、本発明に
よれば、高さ調整装置に、シート高さ調整のための付加
的な動力作動装置が並列されており、さらに、高さ調整
装置の調整力と動力作動装置の調整力とを併用すること
によって解決される。
よれば、高さ調整装置に、シート高さ調整のための付加
的な動力作動装置が並列されており、さらに、高さ調整
装置の調整力と動力作動装置の調整力とを併用すること
によって解決される。
【0006】
【発明の効果】高さ調整装置においては、従来の技術に
おけるように、ガスばねが、高さ調整のための基礎の弾
性力を備えた機械的なばねとして構成されていることも
できる。付加的な動力作動装置によって、高さ調整の際
に高さ調整装置を補助する付加力を備える。付加的な動
力導入によって、車両内での煩わしい立ち上がりが必要
でなくなる。体重が軽い人の場合には、シート面を下降
させる際に高さ調整装置の力にしか抵抗する必要がない
という利点がある。
おけるように、ガスばねが、高さ調整のための基礎の弾
性力を備えた機械的なばねとして構成されていることも
できる。付加的な動力作動装置によって、高さ調整の際
に高さ調整装置を補助する付加力を備える。付加的な動
力導入によって、車両内での煩わしい立ち上がりが必要
でなくなる。体重が軽い人の場合には、シート面を下降
させる際に高さ調整装置の力にしか抵抗する必要がない
という利点がある。
【0007】
【発明の実施の形態】実施例において、付加的な動力作
動装置は、シートにおける伝達レバーと結合された操作
装置を含むレバーロッドから成っている。操作装置は、
1つの動力入力側アームと1つの動力出力側アームとを
有する単一の回転レバーから成っていることができる。
この場合、動力入力側アームは、動力出力側アームより
明らかに長く構成されており、従って、伝達比が調節さ
れる。動力出口側アームが伝達レバーを介してシートに
作用し、かつ高さ調整装置が有効であると、操作装置の
回転運動によってシート面の高さ調整運動がてこの運動
を介して補助される。この場合、付加的な動力作動装置
のレバーロッドは、高さ調整装置とは無関係にシートに
作用することができる。別の実施例によれば、付加的な
動力作動装置のレバーロッドは基盤フレームの一部分に
も作用することができ、この基盤フレームには高さ調整
装置が働いている。
動装置は、シートにおける伝達レバーと結合された操作
装置を含むレバーロッドから成っている。操作装置は、
1つの動力入力側アームと1つの動力出力側アームとを
有する単一の回転レバーから成っていることができる。
この場合、動力入力側アームは、動力出力側アームより
明らかに長く構成されており、従って、伝達比が調節さ
れる。動力出口側アームが伝達レバーを介してシートに
作用し、かつ高さ調整装置が有効であると、操作装置の
回転運動によってシート面の高さ調整運動がてこの運動
を介して補助される。この場合、付加的な動力作動装置
のレバーロッドは、高さ調整装置とは無関係にシートに
作用することができる。別の実施例によれば、付加的な
動力作動装置のレバーロッドは基盤フレームの一部分に
も作用することができ、この基盤フレームには高さ調整
装置が働いている。
【0008】実施例によれば、伝達レバーから出発して
シートで終わる動力結合部が、スライド支承部として構
成されており、このスライド支承部は垂直力のみを伝達
するようになっている。このような構成の利点は、高さ
調整装置を、動力作動装置とは完全に別個に取り付ける
ことができるということにある。スライド支承部が閉じ
られている場合に初めて、操作装置を介して付加的な動
力導入を実施することができる。
シートで終わる動力結合部が、スライド支承部として構
成されており、このスライド支承部は垂直力のみを伝達
するようになっている。このような構成の利点は、高さ
調整装置を、動力作動装置とは完全に別個に取り付ける
ことができるということにある。スライド支承部が閉じ
られている場合に初めて、操作装置を介して付加的な動
力導入を実施することができる。
【0009】付加的な動力作動装置の変形実施例によれ
ば、この付加的な動力作動装置が、操作装置によって制
御可能な入力側圧力シリンダ装置を有しており、この入
力側圧力シリンダ装置は、出力側圧力シリンダ装置と作
用結合しており、この場合、前記出力側圧力シリンダ装
置が付加的な高さ調整力として作用することが可能であ
る。既に述べた変形実施例におけるように、この実施例
においても、操作装置のためのレバーロッドが取り付け
られることができ、このレバーロッドは、動力入力側ア
ームと動力出力側アームとの伝達比を介して入力側圧力
シリンダ装置を動かす。別の有利な構成においては、出
力側圧力シリンダ装置が、可変可能な圧力媒体収容室と
接続されたガスばねによって形成されるようになってい
る。圧力媒体収容室の増大によって、空気力式のばねの
力が変化され、その結果、このような方法で付加的な動
力作動(動力導入)が可能になる。補足すれば、液圧式
の圧力伝達装置を有する入力側圧力シリンダ装置は、多
段式ピストン装置の構造形状で構成されていることがで
きる。多段式ピストン装置において、出力側圧力シリン
ダ装置ピストンの面積は、入力側圧力シリンダ装置の面
積より大きく構成されており、その結果、入力側圧力シ
リンダ装置と出力側圧力シリンダ装置との間の接続部に
おける圧力が一定である場合に、異なって圧力負荷され
たピストン面と関係して圧力伝達が達成される。
ば、この付加的な動力作動装置が、操作装置によって制
御可能な入力側圧力シリンダ装置を有しており、この入
力側圧力シリンダ装置は、出力側圧力シリンダ装置と作
用結合しており、この場合、前記出力側圧力シリンダ装
置が付加的な高さ調整力として作用することが可能であ
る。既に述べた変形実施例におけるように、この実施例
においても、操作装置のためのレバーロッドが取り付け
られることができ、このレバーロッドは、動力入力側ア
ームと動力出力側アームとの伝達比を介して入力側圧力
シリンダ装置を動かす。別の有利な構成においては、出
力側圧力シリンダ装置が、可変可能な圧力媒体収容室と
接続されたガスばねによって形成されるようになってい
る。圧力媒体収容室の増大によって、空気力式のばねの
力が変化され、その結果、このような方法で付加的な動
力作動(動力導入)が可能になる。補足すれば、液圧式
の圧力伝達装置を有する入力側圧力シリンダ装置は、多
段式ピストン装置の構造形状で構成されていることがで
きる。多段式ピストン装置において、出力側圧力シリン
ダ装置ピストンの面積は、入力側圧力シリンダ装置の面
積より大きく構成されており、その結果、入力側圧力シ
リンダ装置と出力側圧力シリンダ装置との間の接続部に
おける圧力が一定である場合に、異なって圧力負荷され
たピストン面と関係して圧力伝達が達成される。
【0010】しかも、操作装置を、動力作動を考慮して
デザインの理由からシート上に申し分なく配置させるこ
とができるように、このような操作装置は、付加的な動
力導入の伝達のために、極めて曲がりやすい取り付けを
可能にするボーデンケーブルを有している。高さ調整装
置はばねによって形成されており、このばねの緊張長さ
は動力作動装置を介して調節可能である。有利には、高
さ調整装置は、ロック可能であるガスばねとして構成さ
れる。有利な形式で、ガスばねはボーデンケーブルを介
して操作され、従って、操作装置によってガスばねが操
作され、かつ動力作動装置が活動されることができる。
デザインの理由からシート上に申し分なく配置させるこ
とができるように、このような操作装置は、付加的な動
力導入の伝達のために、極めて曲がりやすい取り付けを
可能にするボーデンケーブルを有している。高さ調整装
置はばねによって形成されており、このばねの緊張長さ
は動力作動装置を介して調節可能である。有利には、高
さ調整装置は、ロック可能であるガスばねとして構成さ
れる。有利な形式で、ガスばねはボーデンケーブルを介
して操作され、従って、操作装置によってガスばねが操
作され、かつ動力作動装置が活動されることができる。
【0011】別の実施例の場合には、ガスばねに、ロッ
ク作用のための第1のボーデンケーブル及びガスばねの
緊張長さの変化のための第2のボーデンケーブルが配置
されている。第2のボーデンケーブルは、引張り長さに
おいてピストンロッドの突出方向とは反対に作用し、こ
れによって緊張長さが変化されることができる。高さ調
整装置の動力方向に伝達ロッドが配置されていることも
でき、この伝達ロッドによって高さ調整装置の有効長さ
が調節可能である。このため、伝達ロッドは少なくとも
2つの部材から成っていることができ、これら部材の間
に移動装置が配置されており、この移動装置は、前記部
材の間の間隔を変化させる。要するに、前記の移動装置
は、楔形制御部材の少なくとも一方の楔面と前記部材の
一方との間の楔結合装置から成っている。変形実施例で
は、伝達ロッドが制御カムを有することができ、この制
御カムの角度位置によって伝達ロッドの有効長さひいて
はばねの緊張長さが調節可能である。
ク作用のための第1のボーデンケーブル及びガスばねの
緊張長さの変化のための第2のボーデンケーブルが配置
されている。第2のボーデンケーブルは、引張り長さに
おいてピストンロッドの突出方向とは反対に作用し、こ
れによって緊張長さが変化されることができる。高さ調
整装置の動力方向に伝達ロッドが配置されていることも
でき、この伝達ロッドによって高さ調整装置の有効長さ
が調節可能である。このため、伝達ロッドは少なくとも
2つの部材から成っていることができ、これら部材の間
に移動装置が配置されており、この移動装置は、前記部
材の間の間隔を変化させる。要するに、前記の移動装置
は、楔形制御部材の少なくとも一方の楔面と前記部材の
一方との間の楔結合装置から成っている。変形実施例で
は、伝達ロッドが制御カムを有することができ、この制
御カムの角度位置によって伝達ロッドの有効長さひいて
はばねの緊張長さが調節可能である。
【0012】伝達ロッドが、平行四辺形ロッドによって
形成されることもでき、この平行四辺形ロッドにおいて
少なくとも2つの対向するヒンジ点は調節部材を介して
互いに結合されており、従って、平行四辺形ロッドの対
角線長さひいては伝達ロッドが変化可能である。高さ調
整装置が、付加ばねを有していることができ、この付加
ばねの予荷重は、動力作動装置を介して調節可能であ
る。このため、前記の付加ばねは、たとえばコイルばね
として構成されていることができ、このコイルばねは、
2つの支えの間で予荷重をかけられており、この場合、
少なくとも1つの支えが動力作動装置を介して移動可能
である。この場合、付加的に作用する動力は、付加ばね
のばね量及び支えの移動距離から達成される。
形成されることもでき、この平行四辺形ロッドにおいて
少なくとも2つの対向するヒンジ点は調節部材を介して
互いに結合されており、従って、平行四辺形ロッドの対
角線長さひいては伝達ロッドが変化可能である。高さ調
整装置が、付加ばねを有していることができ、この付加
ばねの予荷重は、動力作動装置を介して調節可能であ
る。このため、前記の付加ばねは、たとえばコイルばね
として構成されていることができ、このコイルばねは、
2つの支えの間で予荷重をかけられており、この場合、
少なくとも1つの支えが動力作動装置を介して移動可能
である。この場合、付加的に作用する動力は、付加ばね
のばね量及び支えの移動距離から達成される。
【0013】別の実施例において、付加的な動力作動装
置は、その動力方向が高さ調整装置の動力方向とは反対
に向いているように配置されている。高さ調整装置は、
過剰な動力を有して設計されており、この過剰な動力
は、いかなる事情があっても安全な高さ調整のために配
慮されている。このような過剰な動力は、付加的な動力
作動装置によって少なくとも補償される。有利な構成で
は、付加的な動力作動装置が、シートを低くされる高さ
調節位置へ動かす引張り部材を有している。
置は、その動力方向が高さ調整装置の動力方向とは反対
に向いているように配置されている。高さ調整装置は、
過剰な動力を有して設計されており、この過剰な動力
は、いかなる事情があっても安全な高さ調整のために配
慮されている。このような過剰な動力は、付加的な動力
作動装置によって少なくとも補償される。有利な構成で
は、付加的な動力作動装置が、シートを低くされる高さ
調節位置へ動かす引張り部材を有している。
【0014】
【実施例】本発明を以下の図面を用いて詳しく説明す
る。図1は、シート面3を有する高さ調整可能なシート
1を示しており、前記シート面は基盤フレーム5に支承
されている。基盤フレームは、複数の連結ロッド7,9
を有しており、これら連結ロッドは、旋回運動可能に構
成されていて、かつばねの構造形状の、具体的な場合に
はガスばねの構造形状の高さ調整装置11を介して互い
に結合されている。前記のガスばねは、例えばドイツ連
邦共和国出願第3437098号明細書により公知であ
るようなロック可能な構造体として構成されている。ピ
ストンロッド13は、基盤フレームの固定式の支承部に
支持される。ガスばね(高さ調整装置)11の、ピスト
ンロッド13に対して移動可能なシリンダー15は、固
定式の支承部17において旋回可能である連結ロッド9
に係合している。基盤フレーム5は、操作装置21を有
している動力作動装置19から成っている。動力作動装
置はレバーロッドを形成しており、このレバーロッド
は、固定式の旋回支承部23に保持される。操作装置2
1は、旋回支承部23から右側が動力入力側アームを形
成しており、この動力入力側アームは、動力出力側アー
ムの作用を有する左側の伝達レバー25より数倍長くな
っており、この場合、シートは、伝達レバーのための支
承部ガイド27を有している。
る。図1は、シート面3を有する高さ調整可能なシート
1を示しており、前記シート面は基盤フレーム5に支承
されている。基盤フレームは、複数の連結ロッド7,9
を有しており、これら連結ロッドは、旋回運動可能に構
成されていて、かつばねの構造形状の、具体的な場合に
はガスばねの構造形状の高さ調整装置11を介して互い
に結合されている。前記のガスばねは、例えばドイツ連
邦共和国出願第3437098号明細書により公知であ
るようなロック可能な構造体として構成されている。ピ
ストンロッド13は、基盤フレームの固定式の支承部に
支持される。ガスばね(高さ調整装置)11の、ピスト
ンロッド13に対して移動可能なシリンダー15は、固
定式の支承部17において旋回可能である連結ロッド9
に係合している。基盤フレーム5は、操作装置21を有
している動力作動装置19から成っている。動力作動装
置はレバーロッドを形成しており、このレバーロッド
は、固定式の旋回支承部23に保持される。操作装置2
1は、旋回支承部23から右側が動力入力側アームを形
成しており、この動力入力側アームは、動力出力側アー
ムの作用を有する左側の伝達レバー25より数倍長くな
っており、この場合、シートは、伝達レバーのための支
承部ガイド27を有している。
【0015】ガスばねは、ボーデンケーブル29を介し
て任意に操作されることができる。このために、前記の
ボーデンケーブル29は、ガスばね11のピストンロッ
ド13に接続されている。ボーデンケーブルの他方の端
部は、操作装置21に案内されており、かつ端部側のレ
リーズボタン31を介して切り換えられる。下方のシー
ト高さ調節位置から出発して、シート高さ調整のため
に、まず、ガスばね11を解除するためにレリーズボタ
ン31が操作され、これによって、ガスばねの圧縮力が
有効にされることができる。押し付けられたレリーズボ
タンによって、操作装置21は旋回支承部23を中心に
して時計回りに回転され、この場合、伝達レバーは、シ
ートにおける支承部ガイド27内で持ち上げられる。こ
れによって、高さ調整中は、空気力式のばね11の力、
並びに動力作動装置19の力が使用され得る。操作装置
におけるレバー伝達装置に基づいて、手の力の数倍がシ
ートに伝達される。このようなシート高さ調整の主な利
点は、グリップもしくは操作装置によって、高さ調整装
置11も動力作動装置19も始動されることにある。
て任意に操作されることができる。このために、前記の
ボーデンケーブル29は、ガスばね11のピストンロッ
ド13に接続されている。ボーデンケーブルの他方の端
部は、操作装置21に案内されており、かつ端部側のレ
リーズボタン31を介して切り換えられる。下方のシー
ト高さ調節位置から出発して、シート高さ調整のため
に、まず、ガスばね11を解除するためにレリーズボタ
ン31が操作され、これによって、ガスばねの圧縮力が
有効にされることができる。押し付けられたレリーズボ
タンによって、操作装置21は旋回支承部23を中心に
して時計回りに回転され、この場合、伝達レバーは、シ
ートにおける支承部ガイド27内で持ち上げられる。こ
れによって、高さ調整中は、空気力式のばね11の力、
並びに動力作動装置19の力が使用され得る。操作装置
におけるレバー伝達装置に基づいて、手の力の数倍がシ
ートに伝達される。このようなシート高さ調整の主な利
点は、グリップもしくは操作装置によって、高さ調整装
置11も動力作動装置19も始動されることにある。
【0016】図2には、図1の変形実施例が示されてお
り、この実施例では、ガイドスライダの構造形状の支承
部ガイド27の代わりに、全く簡単なリフティングプレ
ート28が構成されており、このリフティングプレート
は伝達レバー25に支持される。リフティングプレート
28と伝達レバー25とは、切り換え可能なスライド支
承部30を形成しており、このスライド支承部は、垂直
方向の力のみを伝達できる。構造的に、連結ロッド9の
ための両方の固定式支承部17と操作装置21の旋回支
承部23とはまとめられており、このことは別の利点を
成している。さらに、高さ調整装置11及び動力作動装
置19の持ち上げ力の機能上の分離が達成されることが
できる。操作装置21が、水平な伝達レバー25を有し
ている例えばレバー構成に関して垂直な位置に置かれる
と、このような構成によりリフティングプレート28と
伝達レバー25との間の接触は生じない。高さ調整装置
11がレリーズされると、シートは、シートの重力と高
さ調整装置との間で釣合いが存在するような高さ調節位
置に動く。この場合、操作装置は止まっている。シート
をそれ以上持ち上げようとすると、伝達レバーが、ま
ず、固定式支承部17の内側の摩擦を克服しつつリフテ
ィングプレートまで案内されることができる。操作装置
もしくは伝達レバーがさらに回転運動することによって
初めて、付加的な動力導入が始まる。
り、この実施例では、ガイドスライダの構造形状の支承
部ガイド27の代わりに、全く簡単なリフティングプレ
ート28が構成されており、このリフティングプレート
は伝達レバー25に支持される。リフティングプレート
28と伝達レバー25とは、切り換え可能なスライド支
承部30を形成しており、このスライド支承部は、垂直
方向の力のみを伝達できる。構造的に、連結ロッド9の
ための両方の固定式支承部17と操作装置21の旋回支
承部23とはまとめられており、このことは別の利点を
成している。さらに、高さ調整装置11及び動力作動装
置19の持ち上げ力の機能上の分離が達成されることが
できる。操作装置21が、水平な伝達レバー25を有し
ている例えばレバー構成に関して垂直な位置に置かれる
と、このような構成によりリフティングプレート28と
伝達レバー25との間の接触は生じない。高さ調整装置
11がレリーズされると、シートは、シートの重力と高
さ調整装置との間で釣合いが存在するような高さ調節位
置に動く。この場合、操作装置は止まっている。シート
をそれ以上持ち上げようとすると、伝達レバーが、ま
ず、固定式支承部17の内側の摩擦を克服しつつリフテ
ィングプレートまで案内されることができる。操作装置
もしくは伝達レバーがさらに回転運動することによって
初めて、付加的な動力導入が始まる。
【0017】図3は、図1の変形実施例を示しており、
この場合、操作装置21の伝達レバーは直接連結ロッド
9に作用している。支承部ガイド27の範囲に適当な力
作用点をまったく有していないようなシート構造であ
る。このような図示の実施例によっても、ガスばねの形
状の高さ調整装置も付加的な動力作動装置も用いること
ができる。使用者のために、図1の実施例に対する機能
上の差異は生じない。
この場合、操作装置21の伝達レバーは直接連結ロッド
9に作用している。支承部ガイド27の範囲に適当な力
作用点をまったく有していないようなシート構造であ
る。このような図示の実施例によっても、ガスばねの形
状の高さ調整装置も付加的な動力作動装置も用いること
ができる。使用者のために、図1の実施例に対する機能
上の差異は生じない。
【0018】図4においては、引張り部材としてのボー
デンケーブル45が、ローラ47を介して連結ロッド9
に固定されているような動力作動装置19が使用され
る。連結ロッド9におけるボーデンケーブルの固定点
は、固定式の支承部17に対してずらされて位置してお
り、従って、ボーデンケーブルにおける引張り運動が、
連結ロッド9へ回転モーメントを及ぼし、かつこれによ
って高さ調整装置の作用を補助する。
デンケーブル45が、ローラ47を介して連結ロッド9
に固定されているような動力作動装置19が使用され
る。連結ロッド9におけるボーデンケーブルの固定点
は、固定式の支承部17に対してずらされて位置してお
り、従って、ボーデンケーブルにおける引張り運動が、
連結ロッド9へ回転モーメントを及ぼし、かつこれによ
って高さ調整装置の作用を補助する。
【0019】図5から図8においては、付加的な動力作
動装置として入力側圧力シリンダ装置/出力側圧力シリ
ンダ装置32,33が嵌め込まれている。この入力側圧
力シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置は、図5によ
る実施例では、高さ調整装置11とは別個の構成ユニッ
トを形成している。操作装置21の伝達レバー25は、
入力側圧力シリンダ装置32に作用する。出力側圧力シ
リンダ装置33のピストンロッド35は、シート面3の
下側にヒンジ的に支承されている。入力側圧力シリンダ
装置及び出力側作用圧力シリンダ装置32,33の構成
における互いに異なる容積によって、互いに異なる断面
積を有するピストンが使用されるので、入力側圧力シリ
ンダ装置と出力側圧力シリンダ装置との間で液圧式の圧
力の伝達が変えられるということが証明される。他方で
は、レリーズボタン31を介して、ガスばね11がロッ
ク解除され、このガスばねが、連結ロッド9を支承部1
7を中心にして旋回させ、かつこれによって第1の力成
分をシート3に及ぼす。操作装置が逆時計回りで回転さ
れると、入力側圧力シリンダ装置32のピストンロッド
39が挿入され、かつ出力側圧力シリンダ装置33のピ
ストンロッド35が押し出され、その結果、入力側圧力
シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置の装置を介し
て、シートの高さ調整のための付加的な動力作動が行わ
れる。
動装置として入力側圧力シリンダ装置/出力側圧力シリ
ンダ装置32,33が嵌め込まれている。この入力側圧
力シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置は、図5によ
る実施例では、高さ調整装置11とは別個の構成ユニッ
トを形成している。操作装置21の伝達レバー25は、
入力側圧力シリンダ装置32に作用する。出力側圧力シ
リンダ装置33のピストンロッド35は、シート面3の
下側にヒンジ的に支承されている。入力側圧力シリンダ
装置及び出力側作用圧力シリンダ装置32,33の構成
における互いに異なる容積によって、互いに異なる断面
積を有するピストンが使用されるので、入力側圧力シリ
ンダ装置と出力側圧力シリンダ装置との間で液圧式の圧
力の伝達が変えられるということが証明される。他方で
は、レリーズボタン31を介して、ガスばね11がロッ
ク解除され、このガスばねが、連結ロッド9を支承部1
7を中心にして旋回させ、かつこれによって第1の力成
分をシート3に及ぼす。操作装置が逆時計回りで回転さ
れると、入力側圧力シリンダ装置32のピストンロッド
39が挿入され、かつ出力側圧力シリンダ装置33のピ
ストンロッド35が押し出され、その結果、入力側圧力
シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置の装置を介し
て、シートの高さ調整のための付加的な動力作動が行わ
れる。
【0020】図6においては、入力側圧力シリンダ装置
32が出力側圧力シリンダ装置33に対して平行に配置
されている。ピストンロッド39は伝達レバー25によ
って駆動されており、この実施例において、この伝達レ
バーは軸平行に配置されている。接続導管41を介し
て、圧力媒体の伝達が、高さ調整装置11に平行に接続
されている出力側圧力シリンダ装置33内に作用する。
高さ調整装置11並びに出力側圧力シリンダ33は、連
結ロッド9を、固定式の支承部17を中心にして回転さ
せ、かつこれによってシートを運動させる。
32が出力側圧力シリンダ装置33に対して平行に配置
されている。ピストンロッド39は伝達レバー25によ
って駆動されており、この実施例において、この伝達レ
バーは軸平行に配置されている。接続導管41を介し
て、圧力媒体の伝達が、高さ調整装置11に平行に接続
されている出力側圧力シリンダ装置33内に作用する。
高さ調整装置11並びに出力側圧力シリンダ33は、連
結ロッド9を、固定式の支承部17を中心にして回転さ
せ、かつこれによってシートを運動させる。
【0021】図7は、1つの構成ユニットにまとめられ
た入力側圧力シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置3
2,33を有する動力作動装置19を示しており、この
場合、可変可能な圧力媒体収容室43を有する高さ調整
装置のハイドロニュ−マチックのばね11が出力側圧力
シリンダ装置として見なされている。操作装置21を介
して圧力媒体が出力側圧力シリンダ装置33から接続導
管41によって圧力媒体収容室43内に送出されること
に応じて、高さ調整装置もしくはハイドロニュ−マチッ
クのばね11のガスの予荷重ひいてはシート3の高さ調
整のために使用され得る動力が高められる。他の場合に
は、この変形実施例は、図5による実施例と同等であ
る。
た入力側圧力シリンダ装置/出力側圧力シリンダ装置3
2,33を有する動力作動装置19を示しており、この
場合、可変可能な圧力媒体収容室43を有する高さ調整
装置のハイドロニュ−マチックのばね11が出力側圧力
シリンダ装置として見なされている。操作装置21を介
して圧力媒体が出力側圧力シリンダ装置33から接続導
管41によって圧力媒体収容室43内に送出されること
に応じて、高さ調整装置もしくはハイドロニュ−マチッ
クのばね11のガスの予荷重ひいてはシート3の高さ調
整のために使用され得る動力が高められる。他の場合に
は、この変形実施例は、図5による実施例と同等であ
る。
【0022】図8は、図7の変形実施例を示している。
図7の実施例と異なり、液圧式の圧力伝達装置の代わり
に、滑車装置の原理による可動ローラ47の形状の機械
的な動力伝達装置が使用される。入力側圧力シリンダ装
置32は、そのピストンロッド35によって連結ロッド
9に固定されている。操作装置21の伝達レバー25
に、第2のボーデンケーブル45の端部が固定されてお
り、このボーデンケーブルは、可動ローラ47を介して
連結ロッド9の方へ変向されていて、かつ連結ロッドに
固定されている。操作装置21が、旋回支承部23を中
心にして逆時計回りで回転されると、第2のボーデンケ
ーブル45はローラ47と連結ロッド9との間で短縮さ
れ、かつ可動ローラ47が連結ロッド9の方向で引っ張
られ、これによって、ピストンロッド35が入力側圧力
シリンダ装置32内に挿入し、かつ圧力媒体はハイドロ
ニューマチックのばね11の可変可能な圧力媒体収容室
43内に作用を及ぼす。操作装置/伝達レバーの伝達比
と並んで、入力側圧力シリンダ装置32において消費さ
れる動力の、可動ローラによる二等分がなお利用され
る。
図7の実施例と異なり、液圧式の圧力伝達装置の代わり
に、滑車装置の原理による可動ローラ47の形状の機械
的な動力伝達装置が使用される。入力側圧力シリンダ装
置32は、そのピストンロッド35によって連結ロッド
9に固定されている。操作装置21の伝達レバー25
に、第2のボーデンケーブル45の端部が固定されてお
り、このボーデンケーブルは、可動ローラ47を介して
連結ロッド9の方へ変向されていて、かつ連結ロッドに
固定されている。操作装置21が、旋回支承部23を中
心にして逆時計回りで回転されると、第2のボーデンケ
ーブル45はローラ47と連結ロッド9との間で短縮さ
れ、かつ可動ローラ47が連結ロッド9の方向で引っ張
られ、これによって、ピストンロッド35が入力側圧力
シリンダ装置32内に挿入し、かつ圧力媒体はハイドロ
ニューマチックのばね11の可変可能な圧力媒体収容室
43内に作用を及ぼす。操作装置/伝達レバーの伝達比
と並んで、入力側圧力シリンダ装置32において消費さ
れる動力の、可動ローラによる二等分がなお利用され
る。
【0023】図9は、高さ調整装置11をガスばねの構
成で示しており、この場合、前記ガスばねは動力方向に
伝達ロッド49を有しており、この伝達ロッドは長さが
変化可能に構成されている。このため、前記伝達ロッド
は、操作装置21によって制御される旋回可能な制御カ
ム51を有している。制御カムの有効高さは、伝達ロッ
ドの長さを決定しており、この場合、伝達ロッドの長さ
変化は、ばね長さの変化ひいては高さ調整装置11のば
ね予荷重の変化を必然的に伴う。このような変形実施例
は、通常の高さ調整範囲にとって高さ調整装置11で十
分であり、かつこの場合にピストンロッド13の最大の
突出位置が存在しているように設計されることもでき
る。さらに、それ以上の高さ調整のために制御カム51
が回転されることができ、この場合、高さ調整が短くさ
れないということが前提とされている。制御カム51
が、固定式の支承部17を中心にして連結ロッド9を回
転させ、かつこれによって動かされてシート面3を持ち
上げる。
成で示しており、この場合、前記ガスばねは動力方向に
伝達ロッド49を有しており、この伝達ロッドは長さが
変化可能に構成されている。このため、前記伝達ロッド
は、操作装置21によって制御される旋回可能な制御カ
ム51を有している。制御カムの有効高さは、伝達ロッ
ドの長さを決定しており、この場合、伝達ロッドの長さ
変化は、ばね長さの変化ひいては高さ調整装置11のば
ね予荷重の変化を必然的に伴う。このような変形実施例
は、通常の高さ調整範囲にとって高さ調整装置11で十
分であり、かつこの場合にピストンロッド13の最大の
突出位置が存在しているように設計されることもでき
る。さらに、それ以上の高さ調整のために制御カム51
が回転されることができ、この場合、高さ調整が短くさ
れないということが前提とされている。制御カム51
が、固定式の支承部17を中心にして連結ロッド9を回
転させ、かつこれによって動かされてシート面3を持ち
上げる。
【0024】類似の方法が、図10において説明され
る。このような変形実施例において、伝達ロッド49は
2つの部材49a,49bから成っており、これら部材
の間には移動装置53が配置されており、この移動装置
が、前記の両部材の間の間隔を決定する。移動装置は、
部材49a,49bの一方に対して少なくとも一方の楔
面55を有している楔結合装置から成っている。楔結合
装置は、調節ロッド57を介して操作装置21に連結さ
れている。操作装置が逆時計回りで回転されると、調節
ロッド57及びこの調節ロッドと一緒に楔面55が、楔
制御部材56に沿って程度の差はあるが深く楔結合装置
内に引き込まれ、これによって、伝達ロッド49の部材
49a,49bの横方向運動が実施される。このような
横方向運動は、ガスばね11のために、組み込み長さの
変化ひいては変化されたばね予荷重を示しており、前記
のばね予荷重は付加的な動力作動として見なされてい
る。
る。このような変形実施例において、伝達ロッド49は
2つの部材49a,49bから成っており、これら部材
の間には移動装置53が配置されており、この移動装置
が、前記の両部材の間の間隔を決定する。移動装置は、
部材49a,49bの一方に対して少なくとも一方の楔
面55を有している楔結合装置から成っている。楔結合
装置は、調節ロッド57を介して操作装置21に連結さ
れている。操作装置が逆時計回りで回転されると、調節
ロッド57及びこの調節ロッドと一緒に楔面55が、楔
制御部材56に沿って程度の差はあるが深く楔結合装置
内に引き込まれ、これによって、伝達ロッド49の部材
49a,49bの横方向運動が実施される。このような
横方向運動は、ガスばね11のために、組み込み長さの
変化ひいては変化されたばね予荷重を示しており、前記
のばね予荷重は付加的な動力作動として見なされてい
る。
【0025】図11は、平行四辺形ロッド59と結合さ
れた高さ調整装置11の構成だけに限定しており、前記
の平行四辺形ロッドは、高さ調整装置のシリンダー15
におけるそれぞれ1つのヒンジ点61及び高さ調整装置
のピストンロッド13におけるそれぞれ1つのヒンジ点
63を鏡像対称的に有している。ロッド部分65;67
の間に曲げヒンジ69が形成されており、この曲げヒン
ジに、調節部材としてのボーデンケーブル延長部45
a,45bが固定されており、これらボーデンケーブル
延長部は、変向ローラ71の周りを案内されている。高
さ調整装置の押出し力が、それ以上のピストンロッド突
出運動のためにもはや十分ではないと、ボーデンケーブ
ル45の引張力によって両方の曲げヒンジ69の間の間
隔が短縮されることができ、これによって、ピストンロ
ッド13は、シリンダー15から引き出されて、かつ図
示されないシートの高さ調整を生ぜしめる更なる持ち上
げ距離を進む。
れた高さ調整装置11の構成だけに限定しており、前記
の平行四辺形ロッドは、高さ調整装置のシリンダー15
におけるそれぞれ1つのヒンジ点61及び高さ調整装置
のピストンロッド13におけるそれぞれ1つのヒンジ点
63を鏡像対称的に有している。ロッド部分65;67
の間に曲げヒンジ69が形成されており、この曲げヒン
ジに、調節部材としてのボーデンケーブル延長部45
a,45bが固定されており、これらボーデンケーブル
延長部は、変向ローラ71の周りを案内されている。高
さ調整装置の押出し力が、それ以上のピストンロッド突
出運動のためにもはや十分ではないと、ボーデンケーブ
ル45の引張力によって両方の曲げヒンジ69の間の間
隔が短縮されることができ、これによって、ピストンロ
ッド13は、シリンダー15から引き出されて、かつ図
示されないシートの高さ調整を生ぜしめる更なる持ち上
げ距離を進む。
【0026】図12に示された変形実施例においては、
ボーデンケーブル45が、動力作動装置の部分として、
一方では基盤フレームの連結ロッド9に固定されてい
て、かつ高さ調整装置11のローラ47の周りを案内さ
れている。高さ調整装置11は、圧縮力があらゆる場合
にシート3ともども人を持ち上げることができるよう
に、設計されている。シート高さ調整の使用は、所望の
高さが同様に達成され、あるいは場合によっては超過さ
れるような結果になる。高過ぎるシート位置が達成され
ると、図示されない操作装置21を介するボーデンケー
ブル45の引張り操作によって、ピストンロッド13が
シリンダー15内に引き込まれ、かつこれによって所望
の高さ調整が達成される。
ボーデンケーブル45が、動力作動装置の部分として、
一方では基盤フレームの連結ロッド9に固定されてい
て、かつ高さ調整装置11のローラ47の周りを案内さ
れている。高さ調整装置11は、圧縮力があらゆる場合
にシート3ともども人を持ち上げることができるよう
に、設計されている。シート高さ調整の使用は、所望の
高さが同様に達成され、あるいは場合によっては超過さ
れるような結果になる。高過ぎるシート位置が達成され
ると、図示されない操作装置21を介するボーデンケー
ブル45の引張り操作によって、ピストンロッド13が
シリンダー15内に引き込まれ、かつこれによって所望
の高さ調整が達成される。
【0027】図13においては、ボーデンケーブル45
を介して、同様に付加ばね73が、その支点75によっ
てピストンロッド13に影響を与えている。付加ばね
は、シリンダー15において固定的な支点77に支持さ
れている。ボーデンケーブル45の引張り運動を介し
て、付加ばね73及び高さ調節位置が短くされ、これに
よってシートは下降される。この場合に、付加的な動力
作動装置は高さ調整装置に反対に作用する。それ故に、
付加ばね73及び高さ調整装置は、過剰な動力を供給
し、この過剰な動力は、極めて重い人の場合にも、付加
的な動力作動なしに最高のシート高さ位置が達成される
ことを配慮している。この場合、シートを下降する際に
は、付加的な動力作動を行う必要がある。
を介して、同様に付加ばね73が、その支点75によっ
てピストンロッド13に影響を与えている。付加ばね
は、シリンダー15において固定的な支点77に支持さ
れている。ボーデンケーブル45の引張り運動を介し
て、付加ばね73及び高さ調節位置が短くされ、これに
よってシートは下降される。この場合に、付加的な動力
作動装置は高さ調整装置に反対に作用する。それ故に、
付加ばね73及び高さ調整装置は、過剰な動力を供給
し、この過剰な動力は、極めて重い人の場合にも、付加
的な動力作動なしに最高のシート高さ位置が達成される
ことを配慮している。この場合、シートを下降する際に
は、付加的な動力作動を行う必要がある。
【0028】図14に示された変形実施例では、軸方向
で移動可能な支点79を有している付加ばね73が使用
される。前記の支点は、高さ調整装置11のシリンダ1
5において案内されているフォーク部材81によって移
動される。フォーク部材は、旋回支承部23において操
作装置21と結合されている。フォーク部材81と支え
79との間に機械的な結合部が存在しており、この結合
部は、例えばピン・カーブ長孔結合装置を介して、フォ
ーク部材の旋回運動を、支えの案内される軸方向運動に
変換する。引張りばねの力は、高さ調整装置11の力に
加算される。付加ばねを有する変形実施例の場合、付加
的な力は、付加ばねの変化されたばね予荷重から生ぜし
められる。
で移動可能な支点79を有している付加ばね73が使用
される。前記の支点は、高さ調整装置11のシリンダ1
5において案内されているフォーク部材81によって移
動される。フォーク部材は、旋回支承部23において操
作装置21と結合されている。フォーク部材81と支え
79との間に機械的な結合部が存在しており、この結合
部は、例えばピン・カーブ長孔結合装置を介して、フォ
ーク部材の旋回運動を、支えの案内される軸方向運動に
変換する。引張りばねの力は、高さ調整装置11の力に
加算される。付加ばねを有する変形実施例の場合、付加
的な力は、付加ばねの変化されたばね予荷重から生ぜし
められる。
【図1】直接的な機械式動力作動装置を有している高さ
調整可能なシートの一実施例の模式図である。
調整可能なシートの一実施例の模式図である。
【図2】直接的な機械式動力作動装置を有している高さ
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
【図3】直接的な機械式動力作動装置を有している高さ
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
【図4】直接的な機械式動力作動装置を有している高さ
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
調整可能なシートの変形実施例の模式図である。
【図5】付加的な動力作動装置として入力側圧力シリン
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している一実施例
の模式図である。
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している一実施例
の模式図である。
【図6】付加的な動力作動装置として入力側圧力シリン
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
【図7】付加的な動力作動装置として入力側圧力シリン
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
【図8】付加的な動力作動装置として入力側圧力シリン
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
ダ装置/出力側圧力シリンダ装置を有している変形実施
例の模式図である。
【図9】伝達レバーの有効長さが変化可能であるような
動力作動装置の一実施例の模式図である。
動力作動装置の一実施例の模式図である。
【図10】伝達レバーの有効長さが変化可能であるよう
な動力作動装置の変形実施例の模式図である。
な動力作動装置の変形実施例の模式図である。
【図11】伝達レバーの有効長さが変化可能であるよう
な動力作動装置の変形実施例の模式図である。
な動力作動装置の変形実施例の模式図である。
【図12】変化可能な予荷重のばねとして構成された高
さ調整装置の一実施例の模式図である。
さ調整装置の一実施例の模式図である。
【図13】可変可能な予荷重のばねとして構成された高
さ調整装置の変形実施例の模式図である。
さ調整装置の変形実施例の模式図である。
【図14】可変可能な予荷重の付加ばねを有している高
さ調整装置の一実施例の模式図である。
さ調整装置の一実施例の模式図である。
1 シート、3 シート面、5 基盤フレーム、7 連
結ロッド、9 連結ロッド、 11 高さ調整装置、
13 ピストンロッド、 15シリンダー、 17 支
承部、 19 動力作動装置、 21 操作装置、 2
3 旋回支承部、 25 伝達レバー、 27 支承部
ガイド、 28 リフティングプレート、 29 ボー
デンケーブル、 30 支承部、 31 レリーズボタ
ン、 32 入力側圧力シリンダ装置、 33 出力側
圧力シリンダ装置、 35 ピストンロッド、 39
ピストンロッド、 41 接続導管、 43 圧力媒体
収容室、 45 ボーデンケーブル、 45a ボーデ
ンケーブル延長部、 46b ボーデンケーブル延長
部、 47 ローラ、 49 伝達ロッド、 49a
部材、 49b 部材、 51 制御カム、 53 移
動装置、 55 楔面、 56 楔制御部材、 57
調節ロッド、 59 平行四辺形ロッド、 61 ヒン
ジ点、 63 ヒンジ点、 65 ロッド部分、 67
ロッド部分、 69 曲げヒンジ、 71 変向ロー
ラ、 73 付加ばね、75 支え、 77 支え、
79 支え、 81 フォーク部材
結ロッド、9 連結ロッド、 11 高さ調整装置、
13 ピストンロッド、 15シリンダー、 17 支
承部、 19 動力作動装置、 21 操作装置、 2
3 旋回支承部、 25 伝達レバー、 27 支承部
ガイド、 28 リフティングプレート、 29 ボー
デンケーブル、 30 支承部、 31 レリーズボタ
ン、 32 入力側圧力シリンダ装置、 33 出力側
圧力シリンダ装置、 35 ピストンロッド、 39
ピストンロッド、 41 接続導管、 43 圧力媒体
収容室、 45 ボーデンケーブル、 45a ボーデ
ンケーブル延長部、 46b ボーデンケーブル延長
部、 47 ローラ、 49 伝達ロッド、 49a
部材、 49b 部材、 51 制御カム、 53 移
動装置、 55 楔面、 56 楔制御部材、 57
調節ロッド、 59 平行四辺形ロッド、 61 ヒン
ジ点、 63 ヒンジ点、 65 ロッド部分、 67
ロッド部分、 69 曲げヒンジ、 71 変向ロー
ラ、 73 付加ばね、75 支え、 77 支え、
79 支え、 81 フォーク部材
Claims (24)
- 【請求項1】 基盤フレームを有するシート面を含んで
おり、前記基盤フレームが高さ調整装置を有している形
式の高さ調整可能なシートにおいて、前記高さ調整装置
(11)に、シート高さ調整のための付加的な動力作動
装置(19)が連結されており、高さ調整装置(11)
の調整力と動力作動装置の調整力とを併用することを特
徴とする高さ調整可能なシート。 - 【請求項2】 付加的な動力作動装置(19)が、シー
ト(1)における伝達レバー(25)と結合された操作
装置(21)を含むレバーロッドから成っていることを
特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項3】 付加的な動力作動装置(19)のレバー
ロッド(21,25)が、高さ調整装置(11)とは独
立してシート(1)に作用することを特徴とする請求項
2に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項4】 伝達レバー(25)から出発してシート
(1)で終わる動力結合部が、スライド支承部(30)
として構成されており、前記スライド支承部が、垂直方
向の力のみを伝達するようになっていることを特徴とす
る請求項2に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項5】 付加的な動力作動装置(19)のレバー
ロッド(21,25)が、シート(1)の基盤フレーム
(5)に作用することを特徴とする請求項2に記載の高
さ調整可能なシート。 - 【請求項6】 付加的な動力作動装置(19)が、操作
装置(21)によって制御可能な入力側圧力シリンダ装
置(32)を有しており、前記入力側圧力シリンダ装置
(32)が、出力側圧力シリンダ装置(33)と結合し
ており、前記出力側圧力シリンダ装置(33)が付加的
な高さ調整力を発生させることを特徴とする請求項1に
記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項7】 出力側圧力シリンダ装置(33)が、可
変可能な圧力媒体収容室(43)と接続された気体ばね
によって形成されることを特徴とする請求項6に記載の
高さ調整可能なシート。 - 【請求項8】 液圧式の圧力伝達装置を有する前記入力
側圧力シリンダ装置(32)が、多段式ピストン装置で
構成されていることを特徴とする請求項6に記載の高さ
調整可能なシート。 - 【請求項9】 操作装置(21)が、付加的な動力作動
を伝達するためにボーデンケーブル(45)を有してい
ることを特徴とする請求項6に記載の高さ調整可能なシ
ート。 - 【請求項10】 高さ調整装置(11)が、ばねによっ
て形成されており、前記ばねの緊張長さが動力作動装置
(19)を介して調節可能であることを特徴とする請求
項1に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項11】 ばねが気体ばねとして構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載の高さ調整可能なシ
ート。 - 【請求項12】 気体ばねがロック可能に構成されてい
ることを特徴とする請求項11に記載の高さ調整可能な
シート。 - 【請求項13】 気体ばねが、ボーデンケーブル(2
9)を介して操作可能であることを特徴とする請求項1
1に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項14】 ボーデンケーブル(29)が、操作装
置(21)を介して制御可能であることを特徴とする請
求項11に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項15】 気体ばねに、ロック作用のための第1
のボーデンケーブル(29)及び気体ばねの緊張長さの
ための第2のボーデンケーブル(45)が配置されてい
ることを特徴とする請求項12または13に記載の高さ
調整可能なシート。 - 【請求項16】 高さ調整装置(11)の動力方向に伝
達ロッド(49)が配置されており、前記伝達ロッド
(49)によって高さ調整装置(11)の有効長さが調
節可能であることを特徴とする請求項10に記載の高さ
調整可能なシート。 - 【請求項17】 伝達ロッド(49)が、少なくとも2
つの部材(49a,49b)から成っており、前記2つ
の部材(49a,49b)の間に移動装置(53)が配
置されており、前記移動装置(53)が、前記2つの部
材(49a,49b)の間の距離を変化させることを特
徴とする請求項16に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項18】 移動装置(53)が、楔形制御要素
(56)の楔面(55)と2つの部材(49a,49
b)の面との間で楔結合する楔結合装置から成っている
ことを特徴とする請求項17に記載の高さ調整可能なシ
ート。 - 【請求項19】 伝達ロッド(49)が、制御カム(5
1)を有しており、前記制御カムの角度位置によって伝
達ロッド(49)の有効長さが調節可能であることを特
徴とする請求項16に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項20】 伝達ロッド(49)が、平行四辺形を
形成するリンクロッド(59)から成り、前記リンクロ
ッドにおいて少なくとも2つの対向するヒンジ点(6
1,63)が調節部材(45a,45b)を介して互い
に結合されており、前記伝達ロッド(49)の平行四辺
形の対角線長さが変化可能であることを特徴とする請求
項16に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項21】 高さ調整装置(11)が、付加ばね
(73)を有しており、前記付加ばね(73)の予荷重
が、動力作動装置(19)を介して調節可能であること
を特徴とする請求項1に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項22】 付加ばねがコイルばねとして構成され
ており、前記コイルばねが、2つの支点の間で予荷重を
かけられており、2つの支点のうちの1つの支点が動力
作動装置を介して移動可能であることを特徴とする請求
項21に記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項23】 付加的な動力作動装置(19)が、動
力作動の方向が高さ調整装置(11)の動力方向とは反
対に向いているように配置されていることを特徴とする
請求項1記載の高さ調整可能なシート。 - 【請求項24】 付加的な動力作動装置(19)が、シ
ート(1)を低くされる高さ調節位置へ動かす引張り部
材(45)を有していることを特徴とする請求項23に
記載の高さ調整可能なシート。
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