JP2000209516A - 画像デ―タ受信機及び画像デ―タ表示方法 - Google Patents

画像デ―タ受信機及び画像デ―タ表示方法

Info

Publication number
JP2000209516A
JP2000209516A JP1931A JP2000001931A JP2000209516A JP 2000209516 A JP2000209516 A JP 2000209516A JP 1931 A JP1931 A JP 1931A JP 2000001931 A JP2000001931 A JP 2000001931A JP 2000209516 A JP2000209516 A JP 2000209516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
receiver
display
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1931A
Other languages
English (en)
Inventor
Amir Nooralahiyan
ノーラライアン アミール
Rahul Mehra
メーラ ラウル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arris Global Ltd
Original Assignee
Pace Micro Technology PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pace Micro Technology PLC filed Critical Pace Micro Technology PLC
Publication of JP2000209516A publication Critical patent/JP2000209516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/907Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate

Abstract

(57)【要約】 本発明は、伝送データを受信しこのデータからビデオ表
示させる受信機の改善に関し、更に前記データを表示す
る方法に関する。本発明は、受信データを保存するメモ
リを提供し、前記データは同時に表示画面に表示される
か以前に表示画面にビデオ表示のため使用されたもので
あってもよい。メモリ中のデータは、その後ビデオ表示
のため呼び出され、表示速度は例えばスローモーション
或いは静止フレーム表示ができるよう、選択することが
できる。ユーザーが最初のビデオ表示で見た画像を再生
又はスローモーションシーケンスを選ぶ手段が設けられ
ている。メモリは、新しく受け入れたデータで更新でき
る。更に、或いはこれとは別に、メモリは、保存のため
に選択されたデータパケットを受け入れるようにするこ
とができ、前記データパケットは、再生のため選択でき
るデータシーケンスと組み合わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の対象は、伝送された
放送ビデオ信号(broadcast video signal)を受信する
ために使用される型式の受信機の改良に関し、特に、こ
れにのみ限定されるものではないが、ディジタル信号受
信機(digital signal receiver)に関し、本願のディ
ジタル受信機は、符号化フォーマット(encoded forma
t)である伝送データの効率を改善し、受信し、復号化
し、及び、画面に表示するための符号長さを減少させる
ためのものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータ受信機のこれまで知ら
れている問題は、放送情報を効率的に復号化し表示する
一方、現在では「リアルタイム(real time)」処理装
置としてのみ機能するだけであり、重要な履歴的(hist
orical)情報を保存するものではないことである。この
ことは、受信機と接続するテレビその他の手段を見る人
に、ビデオデータ(video data;画像データ)の最後の
部分を、繰り返し、通常モード又はスローモーションモ
ードで表示させる機会がないということを意味する。し
かしながらこのような機会があることは望ましいことで
あって、視聴者は、例えばスポーツイベントを見る場合
にゴールシーン又は競技中の特に巧妙なシーンなどの、
既に放映されたあるシーンを再生し異なる機能で表示さ
せたいと望むかもしれないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、受信
機に、テレビその他のディスプレイ手段(display medi
um)により受信され映し出されるビデオ内容をリプレイ
及び/又はスローモーション機能をもたせるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の特徴によ
れば、伝送データを受信し接続する表示画面にビデオデ
ータを表示させる受信機であって、前記受信機が物理メ
モリ(physical memory)を有し、それによりビデオデ
ータが保存され、表示後暫くの間は前記ビデオデータを
選択的に検索して前記表示画面上にビデオ表示できるよ
う構成した受信機において、前記メモリが、受信機に最
も最近伝送されたデータを各瞬間毎に受信するメモリ第
一部分と、以前に受信及び表示されかつ前記第一部分か
ら移されたデータパケット(packets of data)を順次
保存する残りのメモリ部分(remainder portion)、と
を含むことを特徴とする受信機が提供される。
【0005】この装置の好ましい実施例においては、デ
ータの受信および表示画面にビデオデータを表示させる
ための伝送データ受信機であって、前記受信機が物理メ
モリを有し、それによりビデオデータが保存され、その
ビデオデータが表示画面に表示されるよう選択的に使用
される受信機において、前記メモリが、移動するバッフ
ァメモリ部分として機能する第一部分を有し、第一部分
は移動し時間の経過と共に更新され、その中に最も最近
表示されたデータパケットが保存されるようにした受信
機が提供される。経過後には第一部分はより最近のデー
タパケットで更新され、第一部分に前に保存されていた
データパケットは、メモリの第二部分に移り、第二部分
は、ある時間的な順序でデータパケットを保存し、その
時間の長さは、少なくとも一部がメモリの大きさによっ
て決定される。一般的には円形メモリ構造(circular m
emory construction)が使用され、第一部分がメモリを
回って「移動(move)」して更新され、一番新しく表示
されたデータを受け取ると、第二部分に保存されたもっ
とも古いデータ上に上書きされ、このプロセスは受信機
にデータが処理され表示される限り継続する。かくして
好ましい実施例では、メモリはいつでも、最も最近処理
され表示されたデータ、およびこれから時間的な順序
で、ある履歴期限(historical time limit)までのデ
ータを保存しており、またこのメモリの保存されたデー
タは、この装置のユーザーによるコマンドにより及び複
数のユーザーが選択できるフォーマットで表示するため
に検索することができる。
【0006】ある実施例では、メモリに保存されたビデ
オデータが使用されてビデオ表示される。
【0007】かくして放送業者からのデータ伝送の流れ
(data transport stream)からのデータをメモリが受
け取ると、これをビデオ表示するために使用し、同時に
物理メモリに保存していずれの瞬間でも、最も最近受信
したデータのあらかじめ決められた量が、メモリ中に、
いつでも使用できる状態になっている。
【0008】好ましくは、メモリが、操作中円形のバッ
ファメモリであり、このことは、ある時間のメモリ内容
は、新しいパケットのビデオデータがルート割り当て
(routed)されこのメモリを通ると、効果的に上書きさ
れ、それによりもっとも古いデータと代替される、等を
意味する。
【0009】このメモリの容量は、好ましくは、意味の
ある量のデータの保存に十分であるように設定され、表
示されたビデオ内容又は一連のデータパケットの保存が
容易になり、かくしてビデオパケットを表示後ある一定
時間アクセスでき、それによりこのパケットがリプレイ
(replay)又はスローモーションで使用できるようにす
る。典型的には、最初の表示後見ることができるビデオ
パケットの長さは、設けられたバッファメモリの大きさ
に直接に比例しており、その容量は、意味ある長さのビ
デオ表示がスローモーション或いはリプレイモードで表
示できる程度であるようにする。
【0010】本発明の別の特徴によれば、ビデオドライ
バ層(video driver layer)における表示遮断(displa
y interrupt)は、バッファメモリの内容に対して操作
することができ、それにより様々な速度で表示して種々
のスローモーション効果が得られるようにする。
【0011】本発明の別の特徴によれば、伝送データを
受信し表示する方法であって、データの流れをディジタ
ル符号化データに符号化し、符号化されたデータを少な
くとも一つのデータ受信機に受信されるように伝送し、
前記データ受信機と接続する表示画面にビデオ表示でき
る形に受信データを復号化する段階を含む方法であっ
て、前記データ受信機がメモリを有するかこれと接続し
ており、このメモリ中に、最初の表示後、ビデオ表示の
ため、ある期間にわたって選択的な検索ができるよう受
信データが保存することができ、かつ前記メモリが、最
も最近受信されたデータを保存する第一部分と、前に受
信し、前記第一部分から移されたデータのための残り部
分とを含むことを特徴とする方法が提供される。
【0012】ある実施例では、ビデオ表示用の受信デー
タの復号化と表示のため選択的な使用ができるようメモ
リへ保存することとが同時に行われる。
【0013】別の実施例では、最も最近受信したデータ
パケットにより最も古いデータのパケットが上書きされ
る。
【0014】別の実施例では、データパケットは選択的
にメモリ中に保存することができ、それにより、放送さ
れたスポーツイベントでのハイライト部分における一連
のデータパケットを生成させることができる。
【0015】更に別の実施例では、メモリからのデータ
表示速度(speed of the display of data)を選択で
き、例えば、スローモーションデータ表示或いは静止フ
レーム効果(freeze frame effect)すら選択できる。
【0016】本発明の更に別の実施例では、伝送データ
を受信し接続する表示画面にビデオデータを表示させる
受信機であって、前記受信機が物理メモリを有し、それ
によりビデオデータが保存され、表示後暫くの間は前記
ビデオデータを選択的に検索して前記表示画面上にビデ
オ表示できるよう構成した受信機において、前記メモリ
が、受信機に最も最近伝送されたデータを各瞬間毎に受
信するプロデューサポインタ(producer pointer)とコ
ンシューマーポインタ(consumer pointer;ユーザーポ
インタ)との間を限定するメモリ部分として規定される
第一部分と、前に受信され表示され、そしてプロデュー
サポインタとコンシューマーポインタが円形メモリ構造
を回ると前記記第一部分から移されるデータパケットを
順次保存する残りのメモリ部分とを含むことを特徴とす
る受信機が提供される。
【0017】静止フレーム機能も可能な新規な特徴を提
供するここに記載された本発明によれば、前に表示した
ビデオクリップ(video clips)をリプレイし、また何
度もリプレイすることが可能である。別の機能によれ
ば、スローモーションも可能であり、またその速度を変
えることができる。
【0018】次に本発明の実施例を添付図面で参照しつ
つ更に詳細に説明する。
【0019】
【発明の実施の形態】メモリを有する受信機を作動させ
るために、図1に従って以下の段階手順が行われる。タ
スク(task)がスタートアップで開始され、例示的には
以下が同時に進行するプロセスTS−INにより入って
くるトランスポートパケット(Transport Packet) のパ
ケットID(PID)が受信機メモリ中のPIDアクシ
ョンテーブル(PID Action Table)と比較され、メモリす
べきパケットと、拒否されるデータパケットが区別され
る。TS−INプロセスでは、先ずプログラムアソシエ
ーションテーブル(Program Association Table) を含む
PID0を探す。プロセスDVBCでは、データパケッ
トの暗号解読(unscrambling)が必要であるか否かを決
定し、もし必要で有効なキーが存在すれば、パケットを
解読(decrypt)し、プロセスDEMUX(De Multiple
xing)に移す前に戻す(repack)。プロセスDEMUX
は、PIDテーブルから関係する情報を調査(examinin
g)し抽出(extracting)することにによりペイロード
の型(type of payload)を決定し、関係するプロセス
にルート割り当て(routing)する。例えば、情報がビ
デオであればプロセスVIDEOにルート割り当てす
る。プロセスVIDEO、AUDIO及びその他のユー
ザープロセスのためには、デバイスドライバーへの簡単
なインタフェースが設けられている。プロセスREPL
AYは、プロセスDEMUX/ルート割り当て及びプロ
セスVIDEOと相互に関係している。プロセスVID
EOでは、一般的には、プロセスDEMUXとREPL
AYから同時にビデオパケットを受け取ることはできな
い。円形バッファメモリが各処理間伝送のために使用さ
れる。
【0020】ルート割り当てプロセスDEMUX(プロ
デューサ)とプロセスVIDEO(ユーザー)との間の
相互作用のためには、数データパケット分の短いバッフ
ァが用いられる。則ち、ビデオデータのこれら数パケッ
トが使用可能になるとすぐ、ビデオプロセスにルート割
り当てされる。このことによりこのパケットはビデオド
ライバと相互作用する。かくして、プロデューサポイン
タが常時円形バッファを回っており、図2に示されてい
るように、コンシューマーポインタと密接に関連して本
発明のメモリ第一部分を限定する。点線2は、前に復号
化及び表示されたビデオパケットからなり、本発明によ
ればメモリの第二の部分又は残り部分と呼ばれ、又履歴
ループ(history loop)とも呼ばれる。受信機或いはセ
ットトップボックス(set top box) が、リモートコント
ロールから信号を受信する等のビデオリプレイモードを
操作するよう指示されている時には、プロセスREPL
AYでは先ずプロセスDEMUXを遮断し、これに続く
ビデオデータパケットのルート割り当てを止める。プロ
セスREPLAYでは、次にプロセスDEMUX/ルー
ト割り当てのタスクに代わり、(メモリ中の)履歴ルー
プに駐留するビデオパケットを、プロセスVIDEOに
チャネルをあわせる。
【0021】ビデオリプレイの実行は、履歴ループのビ
デオパケットにアクセスすることにより得られ、パケッ
トが次にビデオドライバにインタフェースされる。履歴
ループの長さは本発明受信機メモリの物理的サイズに依
存する。
【0022】スローモーションリプレイの実行はこれと
いくらか異なる。ビデオリプレイはプロセスレベルで達
成されるのに対し、スローモーション機能はドライバレ
ベルで実行される。これは、円形バッファメモリに描か
れるパケットが隣接するパケットと時間的な関係がない
からである。従ってパケット移動とビデオドライバとの
間の、単純な遅延機構では、所望のスローモーション効
果が得られない。図3に示すように、タスクREPLA
Yによりスローモーションインターバルが設定され、こ
れが、画像フィールド/フレームが表示される回数を調
整するドライバ遮断処理ルーチーン(driver interrupt
handling routine)におけるパラメータとして使用され
る。
【0023】原画像(source picture)符号化をフィー
ルドを基準とするかフレームを基準にするか、によっ
て、スローモーションにおける所望効果を得るためには
二つの方法がある。フレームを基準に符号化されたビデ
オデータの場合、画像の両表示フィールドは同じ仮基準
(same temporal reference;同じ一時的な基準)であ
る。この場合、スローモーションは、所望程度のスロー
モーションを得るための復号化画像の両フィールドを繰
り返し表示することにより得られる。フィールドを基準
として符号化されたビデオデータの場合、同じ画像に属
する二つのフィールドは、第一フィールドの次に現れる
第二フィールドと別の時間時にある。この手順(scenar
io;シナリオ)の場合、スローモーションは各フィール
ドを別々に繰り返すことが必要である。二つの公知の技
法、垂直フィールド内補間(vertical intra-field int
erpolation)法および水平フィールド間内補間(horizon
talinter-field interpolation)法がアーチファクト効
果を円滑に除くために実行される。
【0024】スローモーションリプレイの別の問題は、
あるシーケンスを復号化し表示するために割り当てられ
るフレーム(画像)バッファの数である。4フレームバ
ッファ割り当てにおいては、2フレームが基準フレーム
(IまたはPフレーム)及びGOP(group of pictur
e; グループオブピクチャー)シーケンスでの最も悪い
ケースの手順で使用され、この場合Bフレーム一つ以上
が二つの基準フレームの間にあり、一方のフレームバッ
ファが現在のBフレームを復号化するために使用され、
残るフレームバッファは前に復号化されたBフレーム表
示のために使用される。3フレームを実行する場合、二
つの基準フレームバッファが使用され、残る一つのバッ
ファはBフレームの復号化及び表示に関与する。このこ
とは、既に表示した列を、次のフレームの複号化した情
報で上書きすることにより得られる。かくして3フレー
ムバッファ割り当ての場合、ビデオデータの復号化およ
び表示はフィールドを基準とし、Bフレームのバッファ
における情報は上書きされたすべてのVSYNCで潜在
的に失われる。この場合復号化は、スローモーション効
果を得るために同じBフレームを繰り返し表示する間停
止しなければならない。
【0025】ビデオリプレイ及びスローモーション機能
の特定の例を、本発明の請求の範囲の解釈についてこれ
に限定されることなく、説明のために記載する。
【0026】この特定の例において、受信機中の物理メ
モリはDRAMの4メガバイト(MB)から8メガバイ
トに増加する。このことによって6メガマイトのメモリ
ヒープサイズが生じ、このことは、メモリループの履歴
部分或いは第二部分に30、000ビデオパケットのリ
ンクリスト(link-list)が収容されることを意味し、
これは、実時間におけるビデオリプレイの約6秒間に対
応する。
【0027】ビデオリプレイは従って以下の段階により
実行される。 1.プロセスDEMUX/ルート割り当てを遮断及び停
止させる。 2.コンシューマーポインタをプロデューサポインタに
割り当てる(則ち履歴ループの開始時に)。 3.コンシューマーポインタを次のビデオパケットに進
行させる。 4.ビデオパケットをビデオプロセスにルート割り当て
する。 5.履歴パケットをDMA(direct memory access;
ダイレクト メモリアクセス)を通してビデオドライバ
に送る。 6.履歴ループにおけるビデオパケットを復号化し表示
する。 7.上位段階3を、コンシューマーポインタが履歴ルー
プを完了させるために繰り返す。
【0028】スローモーションにおけるビデオリプレイ
は、画像のフィールド基準復号化を用いてI.B.P.B.
P,...B シーケンスのA GOPに3フレームバッファ
を割り当てたこの実施例により、実行することができ
る。スローモーションは次に、このGOPシーケンスに
おける各フレームの両フィールドに対して表示機能を繰
り返すことにより実行される。
【0029】静止フレームの実行も、プロセスDEMU
Xを遮断してビデオ内容のドライバへのルート割り当て
を停止させることにより達成できる。画像の明瞭性を向
上させるためには、静止フレームからBフレームを除き
最も近い基準フレーム(I或いはPフレーム)とラッチ
(latch)させる。
【0030】これらの機能はリモートコントロールを用
いて操作することができ、リモートコントロールにおけ
る静止フレームボタンでアクセスしてプロセスDEMU
X/ルート割り当てを停止させる。受信機が静止フレー
ム/リプレイモードにはいると、リプレイ及びスローモ
ーション機能を発揮させるために、他のボタンが使用さ
れる。ボタン番号(Button no.)1は通常のリプレイの
ために使用され、ボタン番号2から9は、スローモーシ
ョンリプレイの速度を変えるために使用され、ボタン番
号9は、より遅いリプレイ(一秒あたり約2.8フレー
ム)セレクトボタンである。静止フレームを再度押す
と、タスクDEMUX/ルート割り当てが再設定され、
受信機は通常モードに変わる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 TS入力、TS内容の非暗号化(de-scrambl
ing)、非多重化(de-multiplexing)/ルート割り当て
及びビデオリプレイタスクに関与する主要な処理の基本
的な構成の説明図である。
【図2】 実施例におけるバッファの形状を示し、メモ
リの作用の説明する図である。
【図3】 保存されたビデオデータのリプレイの説明図
である。
【符号の説明】
2 メモリの残り部分(第2の部分) TS−IN プロセスTS−IN DVBC プロセスDVBC DEMUX プロセスDEMUX VIDEO プロセスVIDEO AUDIO プロセスAUDIO REPLAY プロセスREPLAY DMA ダイレクト メモリ アクセス
フロントページの続き (72)発明者 ラウル メーラ イギリス国 エルエス28 7ティーエヌ リーズ、 パドシィー、 メドウ パーク クレセント 17

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送データを受信し接続する表示画面に
    ビデオデータを表示させる受信機であって、前記受信機
    が物理メモリを有し、それにより前記ビデオデータが保
    存され、表示後暫くの間、前記ビデオデータを選択的に
    検索して前記表示画面上にビデオ表示できるよう構成し
    た受信機において、 前記メモリが、受信機に最も最近伝送されたデータを各
    瞬間毎に受信するメモリ第一部分と、前に受信し、表示
    された後前記第一部分から移されたデータパケットを順
    次保存する残り部分とを含むことを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 前記第一部分にデータを入力することに
    より、第一部分から前に保持されていたデータが前記残
    り部分に移動し、前記残り部分の容量が一杯になると、
    前記残り部分から最も古いデータ等が除かれ、このプロ
    セスが逐次的に進行する請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】 前記メモリが、円形又はループ状に構成
    されて作動し、それにより、メモリの前記残り部分の容
    量が一杯になると、新しいデータパケットが前記残り部
    分にルート割り当てされ、ここを通ることにより最も古
    いデータに順次上書きされるようにした請求項2記載の
    受信機。
  4. 【請求項4】 前記メモリの容量が、表示されたビデオ
    パケット又は一連のパケットデータの保存に有用なよう
    に、表示後一定期間の間、リプレイ又はスローモーショ
    ンで使用できるためにデータ量の保存が十分であるある
    ように設定されている請求項1記載の受信機。
  5. 【請求項5】 前記ビデオ表示の長さが、最初の表示後
    選択的に見ることができるものであり、移動する円形バ
    ッファメモリの大きさに直接に比例している請求項4記
    載の受信機。
  6. 【請求項6】 前記バッファメモリの内容に対してビデ
    オドライバ層における表示遮断を操作することができ、
    それにより選択された表示速度で表示できる請求項1記
    載の受信機。
  7. 【請求項7】 前記メモリへ特定のデータパケットを保
    存し更に前記メモリーヘあるシーケンスのデータパケッ
    トを追加できるよう選択できる手段が設けられている請
    求項1記載の受信機。
  8. 【請求項8】 前記保存されたデータパケットを個別に
    或いはあるシーケンスのデータパケットとして再表示す
    ることができる請求項7記載の受信機。
  9. 【請求項9】 前記第一メモリ部分がバッファとして機
    能する請求項1記載の受信機。
  10. 【請求項10】 前記第一部分がプロデューサポインタ
    とコンシューマーポインタとの間のメモリ部分として定
    義される請求項9記載の受信機。
  11. 【請求項11】 前記プロデューサポインタと前記コン
    シューマーポインタが、前記円形構成のバッファを回
    り、この結果、その時間にメモリ中に保存されている最
    も古いデータに上書きする請求項10記載の受信機。
  12. 【請求項12】 伝送データを受信し表示する方法であ
    って、 データの流れをディジタル符号化データに符号化し、 符号化されたデータを少なくとも一つのデータ受信機に
    受信されるように伝送し、 前記データ受信機と接続する表示画面にビデオ表示でき
    る形に受信データを復号化する段階を含む方法であっ
    て、 前記データ受信機がメモリを有するかこれと接続してお
    り、このメモリ中に、最初の表示後、ビデオ表示のた
    め、ある期間にわたって選択的な検索ができるよう受信
    データが保存することができ、かつ前記メモリが、最も
    最近受信されたデータを保存する第一部分と、前に受信
    し、前記第一部分から移されたデータのための残り部分
    とを含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 前記受信データを、最初の前記ビデオ
    表示のために復号化することとその後の表示のため選択
    的な使用ができるようメモリ第一部分へ保存することと
    を同時に行う請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記メモリが、前記最も最近受信した
    データパケットで前記最も古いデータパケットが順次上
    書きされたデータパケットを含む請求項12記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記データパケットを選択的にメモリ
    中に保存することができ、それにより、選択された表示
    用の一連のデータパケットを生成させることができる請
    求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザーが、メモリから表示速度
    を選択できる請求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記データのスローモーション表示を
    するよう前記表示速度を選択できる請求項16記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記伝送データの受信及び接続する表
    示画面に前記ビデオデータを表示させる受信機であっ
    て、前記受信機が物理メモリを有し、それによりビデオ
    データが保存され、表示後暫くの間は前記ビデオデータ
    を選択的に検索して前記表示画面上にビデオ表示できる
    よう構成した受信機において、 前記メモリが、受信機に最も最近伝送されたデータを各
    瞬間毎に受信する、プロデューサポインタとコンシュー
    マーポインタとの間を限定するメモリ部分として規定さ
    れる第一部分と、前に受信され表示され、そしてプロデ
    ューサポインタとコンシューマーポインタが円形メモリ
    構造を回ると前記第一部分から移されるデータパケット
    を順次保存するメモリ残り部分とを含むことを特徴とす
    る受信機。
JP1931A 1999-01-08 2000-01-07 画像デ―タ受信機及び画像デ―タ表示方法 Pending JP2000209516A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9900333.7 1999-01-08
GBGB9900333.7A GB9900333D0 (en) 1999-01-08 1999-01-08 Improvements relating to video data receiver

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000209516A true JP2000209516A (ja) 2000-07-28

Family

ID=10845714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1931A Pending JP2000209516A (ja) 1999-01-08 2000-01-07 画像デ―タ受信機及び画像デ―タ表示方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6775463B1 (ja)
EP (1) EP1018835A3 (ja)
JP (1) JP2000209516A (ja)
GB (2) GB9900333D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100438719B1 (ko) * 2002-04-04 2004-07-05 삼성전자주식회사 영상 신호 재생 장치 및 방법
KR100453044B1 (ko) * 2002-03-19 2004-10-15 삼성전자주식회사 영상 신호 재생 장치 및 방법

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7688803B1 (en) 2000-09-01 2010-03-30 Young Steven J System and method for coordinating between multiple telephony channels
US7200859B1 (en) 2000-11-22 2007-04-03 Digeo, Inc. Apparatus and method for intelligent multimedia compression and distribution
US6813643B2 (en) 2001-01-05 2004-11-02 Digeo, Inc. Multimedia system with selectable protocol module including MPEG logic and docsis logic sharing a single tuner
US20020116705A1 (en) 2001-02-20 2002-08-22 Perlman Stephen G. System and method for processing conditional access data
US20020114360A1 (en) * 2001-02-20 2002-08-22 Perlman Stephen G. System and method for processing multiple broadcast multimedia streams
US7046805B2 (en) 2001-03-20 2006-05-16 Digeo, Inc. System and method for efficiently storing and processing multimedia content
US7093277B2 (en) 2001-05-30 2006-08-15 Digeo, Inc. System and method for improved multi-stream multimedia transmission and processing
US7386129B2 (en) 2001-05-30 2008-06-10 Digeo, Inc. System and method for multimedia content simulcast
US7161994B2 (en) * 2001-09-17 2007-01-09 Digeo, Inc. System and method for shared decoding
US7167531B2 (en) * 2001-09-17 2007-01-23 Digeo, Inc. System and method for shared decoding using a data replay scheme
US7343487B2 (en) 2001-10-10 2008-03-11 Nokia Corporation Datacast distribution system
US7231404B2 (en) 2003-01-31 2007-06-12 Nokia Corporation Datacast file transmission with meta-data retention
GB2400265A (en) * 2003-03-31 2004-10-06 Sony Uk Ltd Routing data
JP4420616B2 (ja) * 2003-04-14 2010-02-24 ソニー株式会社 映像表示装置及び方法
IL159838A0 (en) 2004-01-13 2004-06-20 Yehuda Binder Information device
FI20041277A (fi) * 2004-10-01 2006-04-02 Nokia Corp Menetelmä audiovisuaalisen soittotunnuksen muodostamiseksi, kannettava viestintälaite ja soittotunnus
US20080174660A1 (en) * 2007-01-19 2008-07-24 Arjuna Noor Light frequency based system and method for creating moving images

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566183A (en) * 1978-11-14 1980-05-19 Sony Corp Video signal processor
US4698664A (en) * 1985-03-04 1987-10-06 Apert-Herzog Corporation Audio-visual monitoring system
GB2247542B (en) * 1990-08-31 1994-03-09 Sony Broadcast & Communication Video tape recorder speed control
US5371551A (en) * 1992-10-29 1994-12-06 Logan; James Time delayed digital video system using concurrent recording and playback
US5576902A (en) * 1993-01-13 1996-11-19 Hitachi America, Ltd. Method and apparatus directed to processing trick play video data to compensate for intentionally omitted data
US5438423C1 (en) * 1993-06-25 2002-08-27 Grass Valley Us Inc Time warping for video viewing
DE69516513T2 (de) * 1994-04-13 2000-08-10 Rca Thomson Licensing Corp Digitales videokassettenaufzeichnungsgerät mit trickbildwiedergabekontrolle
US5822493A (en) * 1994-11-17 1998-10-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Real-time image recording/producing method and apparatus and video library system
EP0748130B1 (en) * 1995-06-05 2002-09-25 Sony Electronics Inc. Recording and reproducing digital signals
US5774186A (en) * 1995-12-29 1998-06-30 International Business Machines Corporation Interruption tolerant video program viewing
JP3305183B2 (ja) * 1996-01-12 2002-07-22 株式会社東芝 ディジタル放送受信端末装置
US5838873A (en) * 1996-05-31 1998-11-17 Thomson Consumer Electronics, Inc. Packetized data formats for digital data storage media
JP3148648B2 (ja) * 1996-08-08 2001-03-19 松下電器産業株式会社 磁気記録再生方法および磁気記録再生装置
US5838876A (en) * 1996-09-24 1998-11-17 Sony Corporation Frame-accurate edit and playback in digital stream recording
NL1010109C2 (nl) * 1997-09-30 2000-04-20 Sony Electronics Inc Videoregistratie-inrichting met de mogelijkheid van gelijktijdig registreren en afspelen voor het onmiddellijk registreren van weergegeven beelden en het dynamisch vangen en opslaan van beelden voor opvolgende redactie en registratie.
US6233389B1 (en) * 1998-07-30 2001-05-15 Tivo, Inc. Multimedia time warping system
US6496980B1 (en) * 1998-12-07 2002-12-17 Intel Corporation Method of providing replay on demand for streaming digital multimedia
US8903196B2 (en) * 2005-10-05 2014-12-02 Texas Instruments Incorporated Video presentation at fractional speed factor using time domain interpolation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100453044B1 (ko) * 2002-03-19 2004-10-15 삼성전자주식회사 영상 신호 재생 장치 및 방법
KR100438719B1 (ko) * 2002-04-04 2004-07-05 삼성전자주식회사 영상 신호 재생 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
GB9900333D0 (en) 1999-02-24
GB9908966D0 (en) 1999-06-16
GB2343809A (en) 2000-05-17
GB2343809A8 (en) 2001-06-04
GB2343809B (en) 2001-01-17
EP1018835A3 (en) 2002-02-27
EP1018835A2 (en) 2000-07-12
US6775463B1 (en) 2004-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000209516A (ja) 画像デ―タ受信機及び画像デ―タ表示方法
US6591013B1 (en) Switching between decoded image channels
US7826712B2 (en) Method and apparatus for receiving, storing, and presenting multimedia programming without indexing prior to storage
US8204131B2 (en) Method and system for rapid and smooth selection of digitally compressed video programs
JP4606738B2 (ja) マルチメディア信号処理システム
CN1169358C (zh) 多媒体时间偏移系统
EP1367824A2 (en) Short-term buffer content management
US20030121044A1 (en) System and method for enhancing performance of personal video recording (PVR) functions on hits digital video streams
CN101077003A (zh) 加速信道变换
JPH08506469A (ja) 映像番組の選択方法および装置
JP2002027409A (ja) ビデオ・ストリームをトリック・モードでデコードするための方法および装置
US9143717B2 (en) Broadcast receiver and method of providing preferred channel thereof
US7545439B2 (en) Value added digital video receiver
TW200409543A (en) Decoder and decoding method
US20030118321A1 (en) Digital video recording and reproduction system and method suitable for live-pause playback utilizing intelligent buffer memory allocation
CN1429023A (zh) 在数字广播接收机内重放广播节目的方法
US8600214B2 (en) Portable terminal and method for managing videos therein
US7421026B2 (en) Multiplexing video decoding apparatus and method
JP3469705B2 (ja) 多重映像信号の復号回路
US20030190144A1 (en) Recording apparatus, special playback system, medium and information object
JP2002077820A (ja) 蓄積再生装置およびデジタル放送送信装置
JPH10190617A (ja) 映像信号復号化装置
WO2007055445A1 (en) A pre-viewing method of multiple movies or movie-clips in multimedia apparatus
KR20080057925A (ko) 채널 전환 방법 및 상기 방법을 수행하는 장치
JP2000013712A (ja) マルチ画面表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061023

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090916

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090924

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091015

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110