JP2000207213A - 分散オブジェクト実行環境の生成装置 - Google Patents
分散オブジェクト実行環境の生成装置Info
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- JP2000207213A JP2000207213A JP11008473A JP847399A JP2000207213A JP 2000207213 A JP2000207213 A JP 2000207213A JP 11008473 A JP11008473 A JP 11008473A JP 847399 A JP847399 A JP 847399A JP 2000207213 A JP2000207213 A JP 2000207213A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散オブジェクト技術を用いてアプリケーシ
ョンを開発する場合に、クライアントプログラムとサー
バプログラムをクライント上で同時に生成する。 【解決手段】 サーバ側のオブジェクトがクライアント
プログラムに提供するサービスのインタフェース5を入
力すると、インタフェース定義部1はこのインタフェー
ス5を基に、クライアントプログラムコード6と、サー
バプログラムコード7とを生成する。プログラムコード
に実際の処理コードを書き込んでプログラムの生成を要
求すると、クライアントプログラム生成部2はクライア
ントプログラムコード6とインタフェース5を基にクラ
イアントプログラム10を生成する。また、仕様転送部
3はサーバプログラムコード7とインタフェース5をサ
ーバ19に転送する。サーバプログラム生成部4は転送
されたサーバプログラムコードとインタフェースを基に
サーバプログラム13を生成する。
ョンを開発する場合に、クライアントプログラムとサー
バプログラムをクライント上で同時に生成する。 【解決手段】 サーバ側のオブジェクトがクライアント
プログラムに提供するサービスのインタフェース5を入
力すると、インタフェース定義部1はこのインタフェー
ス5を基に、クライアントプログラムコード6と、サー
バプログラムコード7とを生成する。プログラムコード
に実際の処理コードを書き込んでプログラムの生成を要
求すると、クライアントプログラム生成部2はクライア
ントプログラムコード6とインタフェース5を基にクラ
イアントプログラム10を生成する。また、仕様転送部
3はサーバプログラムコード7とインタフェース5をサ
ーバ19に転送する。サーバプログラム生成部4は転送
されたサーバプログラムコードとインタフェースを基に
サーバプログラム13を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム開発支
援装置、特に、分散オブジェクト技術としてDCOM(Distr
ibuted Componen Object Model)を用いるプログラム開
発者による分散オブジェクト開発実行環境の生成に関す
る。
援装置、特に、分散オブジェクト技術としてDCOM(Distr
ibuted Componen Object Model)を用いるプログラム開
発者による分散オブジェクト開発実行環境の生成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプログラム開発支援方式
が特開平6-301526号公報に記載されている。図5は、そ
の「クライアント/サーバブモデルのプログラム支援方
式」のブロック図である。
が特開平6-301526号公報に記載されている。図5は、そ
の「クライアント/サーバブモデルのプログラム支援方
式」のブロック図である。
【0003】まず、利用者はクライアント/サーバモデ
ル定義作成手段101を用いて、インタフェース定義ある
いはRPC(Remote Procedure Call)の初期処理を行
うためのAPI(Application Programming Interfac
e)コール・リターン等の情報を指定して、クライアン
ト/サーバモデル定義102を作成する。続いて、インタ
フェース定義作成手段103を用いてクライアント/サー
バモデル定義102のうち、インタフェース定義104に必要
な情報からインタフェース定義言語IDLで記述された
インタフェース定義104を作成する。
ル定義作成手段101を用いて、インタフェース定義ある
いはRPC(Remote Procedure Call)の初期処理を行
うためのAPI(Application Programming Interfac
e)コール・リターン等の情報を指定して、クライアン
ト/サーバモデル定義102を作成する。続いて、インタ
フェース定義作成手段103を用いてクライアント/サー
バモデル定義102のうち、インタフェース定義104に必要
な情報からインタフェース定義言語IDLで記述された
インタフェース定義104を作成する。
【0004】次に、IDLプロセッサ105を用いてID
Lで記述されたインタフェース定義104から、クライア
ントスタブ106とサーバスタブ107を生成する。続いて、
利用者はクライアント初期プラグラム生成手段108を用
いて、クライアント/サーバモデル定義102のうちRP
Cの初期処理を行うために必要な情報から、クライアン
ト初期プログラム109を生成する。
Lで記述されたインタフェース定義104から、クライア
ントスタブ106とサーバスタブ107を生成する。続いて、
利用者はクライアント初期プラグラム生成手段108を用
いて、クライアント/サーバモデル定義102のうちRP
Cの初期処理を行うために必要な情報から、クライアン
ト初期プログラム109を生成する。
【0005】次に、利用者は、サーバ初期プログラム生
成手段110を用いて、クライアント/サーバモデル定義1
02のうちRPCの初期処理を行うのに必要な情報から、
サーバ初期プログラム110を作成する。つづいて、利用
者は、クライアントプログラム112、サーバプログラム1
13を作成する。なお、クライアントスタブ106、クライ
アント初期プログラム109、クライアントプログラム112
はクライアントのリンク時にリンクされ、サーバスタブ
107、サーバ初期プログラム110、サーバプログラム113
はサーバのリンク時にリンクされる。
成手段110を用いて、クライアント/サーバモデル定義1
02のうちRPCの初期処理を行うのに必要な情報から、
サーバ初期プログラム110を作成する。つづいて、利用
者は、クライアントプログラム112、サーバプログラム1
13を作成する。なお、クライアントスタブ106、クライ
アント初期プログラム109、クライアントプログラム112
はクライアントのリンク時にリンクされ、サーバスタブ
107、サーバ初期プログラム110、サーバプログラム113
はサーバのリンク時にリンクされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、分散オ
ブジェクト技術であるDCOMを用いてアプリケーションを
開発する場合、開発の手順としてインターフェースを定
義し、クライアントプログラム、サーバプログラムのコ
ンパイル・リンクを行う必要があるが、このとき、従来
技術では、クライアントプログラムはクライアントマシ
ン上で、サーバプログラムはサーバマシン上でコンパイ
ル・リンクしてプログラムを生成するという作業を行う
必要があるという問題点がある。
ブジェクト技術であるDCOMを用いてアプリケーションを
開発する場合、開発の手順としてインターフェースを定
義し、クライアントプログラム、サーバプログラムのコ
ンパイル・リンクを行う必要があるが、このとき、従来
技術では、クライアントプログラムはクライアントマシ
ン上で、サーバプログラムはサーバマシン上でコンパイ
ル・リンクしてプログラムを生成するという作業を行う
必要があるという問題点がある。
【0007】したがって、本発明の目的は、クライアン
トマシン上でクライアントプログラムとサーバプログラ
ムの2つを同時に生成でき、それ故に、サーバマシン上
においてインターフェース定義とサーバプログラムのコ
ンパイル・リンクを行うという作業を伴うことなく、分
散オブジェクトの実行環境を生成できる装置を提供する
ことにある。
トマシン上でクライアントプログラムとサーバプログラ
ムの2つを同時に生成でき、それ故に、サーバマシン上
においてインターフェース定義とサーバプログラムのコ
ンパイル・リンクを行うという作業を伴うことなく、分
散オブジェクトの実行環境を生成できる装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の分散オブ
ジェクト実行環境の生成装置は、プログラム開発者が、
サーバ側のオブジェクトがクライアント側のプログラム
に提供するサービスのインタフェースを定義すると、こ
のインタフェースを基にオブジェクトへの要求を行うク
ライアントプログラムを生成するとともに、前記インタ
フェースをサーバに転送し、サーバ上でもオブジェクト
の実装を実現するサーバプログラムの生成を行うことに
より、プログラム開発者はクライアント上での作業だけ
で分散オブジェクトの実行環境を作成できることを特徴
とする。
ジェクト実行環境の生成装置は、プログラム開発者が、
サーバ側のオブジェクトがクライアント側のプログラム
に提供するサービスのインタフェースを定義すると、こ
のインタフェースを基にオブジェクトへの要求を行うク
ライアントプログラムを生成するとともに、前記インタ
フェースをサーバに転送し、サーバ上でもオブジェクト
の実装を実現するサーバプログラムの生成を行うことに
より、プログラム開発者はクライアント上での作業だけ
で分散オブジェクトの実行環境を作成できることを特徴
とする。
【0009】また、第2の本発明の分散オブジェクト実
行環境の生成装置は、プログラム開発者が、サーバ側の
オブジェクトがクライアントプログラムに提供するサー
ビスのインタフェースを入力すると、このインタフェー
スを基に、クライアントプログラムのテンプレートとな
るクライアントプログラムコードと、サーバプログラム
のテンプレートとなるサーバプログラムコードとを生成
するインタフェース定義部と、プログラム開発者が前記
クライアントプログラムコードに実際の処理コードを書
き込んでプログラムの生成を要求すると、該クライアン
トプログラムコードと前記インタフェースを基にクライ
アントマシン上にクライアントプログラムを生成するク
ライアントプログラム生成部と、プログラム開発者が前
記サーバプログラムコードに実際の処理コードを書き込
んでプログラムの生成を要求すると、該サーバプログラ
ムコードと前記インタフェースをサーバに転送する仕様
転送部とをクライアントに有し、また、前記転送された
サーバプログラムコードとインタフェースを基にサーバ
上にサーバプログラムを生成するサーバプログラム生成
部をサーバに有することを特徴とする。
行環境の生成装置は、プログラム開発者が、サーバ側の
オブジェクトがクライアントプログラムに提供するサー
ビスのインタフェースを入力すると、このインタフェー
スを基に、クライアントプログラムのテンプレートとな
るクライアントプログラムコードと、サーバプログラム
のテンプレートとなるサーバプログラムコードとを生成
するインタフェース定義部と、プログラム開発者が前記
クライアントプログラムコードに実際の処理コードを書
き込んでプログラムの生成を要求すると、該クライアン
トプログラムコードと前記インタフェースを基にクライ
アントマシン上にクライアントプログラムを生成するク
ライアントプログラム生成部と、プログラム開発者が前
記サーバプログラムコードに実際の処理コードを書き込
んでプログラムの生成を要求すると、該サーバプログラ
ムコードと前記インタフェースをサーバに転送する仕様
転送部とをクライアントに有し、また、前記転送された
サーバプログラムコードとインタフェースを基にサーバ
上にサーバプログラムを生成するサーバプログラム生成
部をサーバに有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0011】始めに、図4に本発明の概念を示す。分散
オブジェクト技術としてDCOM を用いるプログラム開発
者は、まず、サーバマシンS側のオブジェクトがクライ
アントマシンC側のプログラムに提供するサービスのイ
ンタフェースを定義する。
オブジェクト技術としてDCOM を用いるプログラム開発
者は、まず、サーバマシンS側のオブジェクトがクライ
アントマシンC側のプログラムに提供するサービスのイ
ンタフェースを定義する。
【0012】次に、このインタフェースも基にオブジェ
クトへの要求を行うクライアントプログラムを生成す
る。その際、このインタフェースをサーバマシンSに転
送し、サーバマシンS上でもオブジェクトの実装を実現
するサーバプログラムの生成を行う。このように、本発
明は、クライアントマシンC上での作業だけで、プログ
ラム開発者は分散オブジェクトの実行環境を作成できる
開発支援ツールである。
クトへの要求を行うクライアントプログラムを生成す
る。その際、このインタフェースをサーバマシンSに転
送し、サーバマシンS上でもオブジェクトの実装を実現
するサーバプログラムの生成を行う。このように、本発
明は、クライアントマシンC上での作業だけで、プログ
ラム開発者は分散オブジェクトの実行環境を作成できる
開発支援ツールである。
【0013】図1は本発明の分散オブジェクト実行環境
の生成装置の第1実施例を示し、クライアントマシン18
上にインタフェース定義部1,クライアントプログラム
生成部2および仕様転送部3を有し、サーバマシン19上に
サーバプログラム生成部4を有する。
の生成装置の第1実施例を示し、クライアントマシン18
上にインタフェース定義部1,クライアントプログラム
生成部2および仕様転送部3を有し、サーバマシン19上に
サーバプログラム生成部4を有する。
【0014】インタフェース定義部1では、サーバマシ
ン19側のオブジェクトがクライアントプログラムに提供
するサービスのインタフェース5を定義する。クライア
ントプログラム生成部2は、定義されたインタフェース5
とオブジェクトへの要求を行うクライアントプログラム
コード6を読み込み、クライアントスタブ8とクライアン
トコード9を生成する。さらに、これらをコンパイル及
びリンクすることによりクライアントプログラム10を生
成する。
ン19側のオブジェクトがクライアントプログラムに提供
するサービスのインタフェース5を定義する。クライア
ントプログラム生成部2は、定義されたインタフェース5
とオブジェクトへの要求を行うクライアントプログラム
コード6を読み込み、クライアントスタブ8とクライアン
トコード9を生成する。さらに、これらをコンパイル及
びリンクすることによりクライアントプログラム10を生
成する。
【0015】一方、仕様転送部3は、クライアントマシ
ン18上で定義したインタフェース5とオブジェクトの実
装を実現するサーバプログラムコード7をサーバマシン1
9上へ転送する。サーバプログラム生成部4は、サーバマ
シン19上の転送されたインターフェース5'とサーバプロ
グラムコード7'を読み込み、サーバスタブ11とサーバコ
ード12を生成する。さらに、これらをコンパイル及びリ
ンクすることによりサーバプログラム13を生成する。
ン18上で定義したインタフェース5とオブジェクトの実
装を実現するサーバプログラムコード7をサーバマシン1
9上へ転送する。サーバプログラム生成部4は、サーバマ
シン19上の転送されたインターフェース5'とサーバプロ
グラムコード7'を読み込み、サーバスタブ11とサーバコ
ード12を生成する。さらに、これらをコンパイル及びリ
ンクすることによりサーバプログラム13を生成する。
【0016】次に、本実施例の動作を説明する。プログ
ラム開発者は、まず、インタフェース定義部1におい
て、サーバマシン19側のオブジェクトがクライアントプ
ログラムに提供するサービスのインタフェースを入力す
る。
ラム開発者は、まず、インタフェース定義部1におい
て、サーバマシン19側のオブジェクトがクライアントプ
ログラムに提供するサービスのインタフェースを入力す
る。
【0017】インタフェース定義部1は、入力されたイ
ンタフェース5を基に、クライアントプログラムのテン
プレートとなるクライアントプログラムコード6とサー
バプログラムのテンプレートとなるサーバプログラムコ
ード7の生成を行う。
ンタフェース5を基に、クライアントプログラムのテン
プレートとなるクライアントプログラムコード6とサー
バプログラムのテンプレートとなるサーバプログラムコ
ード7の生成を行う。
【0018】次に、プログラム開発者は、生成されたク
ライアントプログラムコード6とサーバプログラムコー
ド7に実際の処理コードを書き込み、クライアントプロ
グラム生成部2及びサーバプログラム生成部4にプログラ
ムの生成を要求する。
ライアントプログラムコード6とサーバプログラムコー
ド7に実際の処理コードを書き込み、クライアントプロ
グラム生成部2及びサーバプログラム生成部4にプログラ
ムの生成を要求する。
【0019】クライアントプログラム生成部2は、イン
タフェース5と、処理コードが書き込まれたクライアン
トプログラムコード6を基にクライアントマシン18上に
クライアントプログラム10の生成を行う。
タフェース5と、処理コードが書き込まれたクライアン
トプログラムコード6を基にクライアントマシン18上に
クライアントプログラム10の生成を行う。
【0020】一方、仕様転送部3は、クライアントマシ
ン18上のインタフェース5とサーバプログラムコード7を
サーバマシン9上に転送する。
ン18上のインタフェース5とサーバプログラムコード7を
サーバマシン9上に転送する。
【0021】その後、サーバプログラム生成部4は、イ
ンターフェース5'と、処理コードが書き込まれたサーバ
プログラムコード7'を基にサーバマシン19上にサーバプ
ログラム13を生成する。
ンターフェース5'と、処理コードが書き込まれたサーバ
プログラムコード7'を基にサーバマシン19上にサーバプ
ログラム13を生成する。
【0022】図3は、本発明の分散オブジェクト実行環
境の生成装置の第2実施例を示す。
境の生成装置の第2実施例を示す。
【0023】第1実施例は、図2に示すように、プログラ
ム開発者14が、インタフェース定義部2でサーバマシン1
9側のオブジェクトが提供するサービスのインタフェー
ス5を入力することにより、クライアントプログラムコ
ード6とサーバプログラムコード7のテンプレートコード
を生成するという新規システム向けの例であった。
ム開発者14が、インタフェース定義部2でサーバマシン1
9側のオブジェクトが提供するサービスのインタフェー
ス5を入力することにより、クライアントプログラムコ
ード6とサーバプログラムコード7のテンプレートコード
を生成するという新規システム向けの例であった。
【0024】第2実施例では、図3に示すように、第1実
施例に、インタフェース解釈部15を付加する。インタフ
ェース解釈部15は、クライアントプログラムコード6と
なる既存システムサービス要求プログラムコード16とサ
ーバプログラムコード7となる既存システムサービス提
供プログラムコード17を読み込み、インターフェースを
解釈する。解釈されたインタフェースをインタフェース
定義部1に自動入力する。 インタフェース定義部1は、
入力されたインタフェースの解釈を基にインタフェース
5を生成する。そして、このインターフェース5に基づい
てクライアントプログラム10とサーバプログラム13が生
成される。
施例に、インタフェース解釈部15を付加する。インタフ
ェース解釈部15は、クライアントプログラムコード6と
なる既存システムサービス要求プログラムコード16とサ
ーバプログラムコード7となる既存システムサービス提
供プログラムコード17を読み込み、インターフェースを
解釈する。解釈されたインタフェースをインタフェース
定義部1に自動入力する。 インタフェース定義部1は、
入力されたインタフェースの解釈を基にインタフェース
5を生成する。そして、このインターフェース5に基づい
てクライアントプログラム10とサーバプログラム13が生
成される。
【0025】このように、インタフェース解釈部15を付
加することで、過去に設計されたシステム資産(既存シ
ステムプログラム)を有効活用でき、容易に分散オブジ
ェクト実行環境を生成することができるようになる。
加することで、過去に設計されたシステム資産(既存シ
ステムプログラム)を有効活用でき、容易に分散オブジ
ェクト実行環境を生成することができるようになる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、以上説明したように、
分散オブジェクト技術であるDCOM を利用してプログラ
ム開発を行う場合に、クライアントマシン上で定義した
インターフェースを基に、クライアントマシン上でクラ
イアントプログラムとサーバプログラムの二つを同時に
生成できる。したがって、サーバマシン上においてイン
タフェースの定義とサーバプログラムのコンパイル・リ
ンクをするという作業を行うことなく、分散オブジェク
ト実行環境を生成できるという効果がある。
分散オブジェクト技術であるDCOM を利用してプログラ
ム開発を行う場合に、クライアントマシン上で定義した
インターフェースを基に、クライアントマシン上でクラ
イアントプログラムとサーバプログラムの二つを同時に
生成できる。したがって、サーバマシン上においてイン
タフェースの定義とサーバプログラムのコンパイル・リ
ンクをするという作業を行うことなく、分散オブジェク
ト実行環境を生成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のブロック図。
【図2】 第2実施例との相違を説明するための第1実
施例の概略図。
施例の概略図。
【図3】 本発明の第2実施例のブロック図。
【図4】 本発明の概念を説明するための図。
【図5】 従来のプログラム開発装置の一例を示す図。
1 インタフェース定義部 2 クライアントプログラム生成部 3 仕様転送部 4 サーバプログラム生成部 5 インタフェース 6 クライアントプログラムコード 7 サーバプログラムコード 8 クライアントスタブ 9 クライアントコード 10 クライアントプログラム 11 サーバスタブ 12 サーバコード 13 サーバプログラム 14 プログラム開発者 15 インタフェース解釈部 16 既存システムサービス要求プログラムコード 17 既存システムサービス提供プログラムコード 18 クライアントマシン 19 サーバマシン
Claims (3)
- 【請求項1】プログラム開発者が、サーバ側のオブジェ
クトがクライアント側のプログラムに提供するサービス
のインタフェースを定義すると、このインタフェースを
基にオブジェクトへの要求を行うクライアントプログラ
ムを生成するとともに、前記インタフェースをサーバに
転送し、サーバ上でもオブジェクトの実装を実現するサ
ーバプログラムの生成を行うことにより、プログラム開
発者はクライアント上での作業だけで分散オブジェクト
の実行環境を作成できることを特徴とする分散オブジェ
クト実行環境の生成装置。 - 【請求項2】プログラム開発者が、サーバ側のオブジェ
クトがクライアントプログラムに提供するサービスのイ
ンタフェースを入力すると、このインタフェースを基
に、クライアントプログラムのテンプレートとなるクラ
イアントプログラムコードと、サーバプログラムのテン
プレートとなるサーバプログラムコードとを生成するイ
ンタフェース定義部と、 プログラム開発者が前記クライアントプログラムコード
に実際の処理コードを書き込んでプログラムの生成を要
求すると、該クライアントプログラムコードと前記イン
タフェースを基にクライアントマシン上にクライアント
プログラムを生成するクライアントプログラム生成部
と、 プログラム開発者が前記サーバプログラムコードに実際
の処理コードを書き込んでプログラムの生成を要求する
と、該サーバプログラムコードと前記インタフェースを
サーバに転送する仕様転送部とをクライアントに有し、 また、前記転送されたサーバプログラムコードとインタ
フェースを基にサーバ上にサーバプログラムを生成する
サーバプログラム生成部をサーバに有することを特徴と
する分散オブジェクト実行環境の生成装置。 - 【請求項3】前記クライアントプログラムとなる既存シ
ステムサービス要求プログラムコードと、前記サーバプ
ログラムコードとなる既存システムサービス提供プログ
ラムコードとを読み込んで前記インタフェースを解釈し
て前記インタフェース定義部に自動的に入力するインタ
フェース解釈部を付加したことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の分散オブジェクト実行環境の生成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11008473A JP2000207213A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 分散オブジェクト実行環境の生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11008473A JP2000207213A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 分散オブジェクト実行環境の生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207213A true JP2000207213A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11694095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11008473A Pending JP2000207213A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 分散オブジェクト実行環境の生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000207213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011121873A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 日本電気株式会社 | プログラム処理方法、プログラム処理装置、およびコンピュータプログラム |
JP2017120637A (ja) * | 2015-12-31 | 2017-07-06 | エヌエイチエヌ エンターテインメント コーポレーションNHN Entertainment Corporation | モジュール処理方法およびシステム、並びに記録媒体 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11008473A patent/JP2000207213A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011121873A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 日本電気株式会社 | プログラム処理方法、プログラム処理装置、およびコンピュータプログラム |
US9342382B2 (en) | 2010-03-30 | 2016-05-17 | Nec Corporation | Program processing method, program processing apparatus, and computer program |
JP2017120637A (ja) * | 2015-12-31 | 2017-07-06 | エヌエイチエヌ エンターテインメント コーポレーションNHN Entertainment Corporation | モジュール処理方法およびシステム、並びに記録媒体 |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011016 |