JP2000206077A - 検体測定用センサ―および検体測定装置 - Google Patents

検体測定用センサ―および検体測定装置

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JP2000206077A
JP2000206077A JP11002341A JP234199A JP2000206077A JP 2000206077 A JP2000206077 A JP 2000206077A JP 11002341 A JP11002341 A JP 11002341A JP 234199 A JP234199 A JP 234199A JP 2000206077 A JP2000206077 A JP 2000206077A
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JP11002341A
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Koichi Kugimiya
公一 釘宮
Kimimasa Miyazaki
仁誠 宮崎
Hiroshi Nakayama
浩 中山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装状態から簡便な操作で使用状態とするこ
とができる検体測定用センサーおよび当該電極用の検体
測定装置を提供する。 【解決手段】 特定成分と特定物質との反応によって発
生する電流によって前記特定成分の濃度を測定するため
の検体測定用センサーは、包装された状態(a)で保存
されており、使用直前に、上面カバー3を開封口4から
剥がして、電極本体1の反応層25側の端部開口26が
露出するまで、めくりあげる(b)。このとき、リード
21、22は、スペーサ17上に露出している。この状
態で、電極本体1を下面カバー2および上面カバー3と
ともに、検体測定装置の電極挿入口14へ挿入装着する
(c)。このとき、挿入動作と連動して、1対の接続部
12はバネによって、それぞれリード21、22に押し
付けられる。これによって、1対の接続部12は、それ
ぞれリード21、22と電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液等である液体
の検体中の特定成分の濃度を測定するのに用いる、検体
測定用センサーおよび検体測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の検体測定用センサーおよび検体測
定装置について説明する。
【0003】血液などの試料(検体)中の特定成分につ
いて、検体の希釈や攪拌などを行うことなく簡易に定量
し得る装置として、図9および図10で示す検体測定装
置および検体測定用センサーが実用化されている。これ
は、特公平6−58338号公報に記載のバイオセンサ
を用いたものであり、血糖測定用として実用化されたも
のである。
【0004】図9は、従来の検体測定装置(血糖測定装
置)を示す平面図であり、図10は、同装置に用いられ
る測定用電極部を示す平面図および断面図であり、図1
1は、図10の測定用電極部の包装時および使用準備時
の状態を示す断面図である。なお、図10において、
(a)は、平面図、(b)は、(a)のA−A’断面の
断面図である。
【0005】図9の検体測定装置は、装置本体101、
装置本体101に備えられた電極挿入口104に挿入装
着された取り外し式の測定用電極部102、血糖値の測
定結果を表示する表示部103から構成されている。
【0006】測定用電極部102は、図10に示すよう
に、基板105とカバー106との間に、先端部に切り
込みの入ったスペーサ107が挟み込まれていることに
よって、空間部108が形成されている。空間部108
内の基板105上には、測定用の電極対109、110
が形成されており、これらはそれぞれ配線113、11
4を介して、測定用電極部102の端部に設置されたリ
ード111、112に接続している。電極対109、1
10を覆うように、反応層115が形成されている。こ
の反応層115は、血液中のグルコースと反応するグル
コースオキシダーゼを乾燥させたものであり、本装置に
おいては、空間部108に血液が入ってくると、血液中
に溶けだして、上記反応が起こるようになっている。基
板105、カバー106およびスペーサ107は、実質
的に透明であり、空間部108内に充分に血液が入って
いるかどうかが目視により確認できるようになってい
る。また、基板105、カバー106およびスペーサ1
07は、それぞれ同じ形状で同じ位置に突起部116を
有している。突起部116は、測定用電極部102を電
極挿入口104に挿入装着する際に、裏表逆に装着でき
ないようにするためのものである。電極挿入口104内
の挿入空間の形状も図9に示すように突起部116に対
応したものとなっており、これによって、裏表逆に電極
挿入口104へ挿入すると、途中で突起部116が引っ
かかってしまい、測定用電極部102を奥まで挿入でき
ないようになっている。
【0007】次に、本検体測定装置を用いて、血糖値を
測定する手順について説明する。まず、指先等の皮膚に
貫通孔または傷を生じさせて、そこから血液を湧出させ
る。装置本体101に挿入装着した状態で測定用電極部
102の先端を、湧出した血液に接触させると、毛細管
現象により、空間部108内へ血液が吸引される。吸引
された血液中に反応層115が溶けだして、反応層11
5のグルコースオキシダーゼが、血液中のグルコースと
反応する。この反応によって、グルコース濃度に比例し
た電子が発生して、電極対109、110に電圧を印加
することによって生じる電流値が装置本体101によっ
て測定される。この電流値はグルコースの濃度に対応す
るものなので、装置本体101は、この対応関係を用い
て電流値を血液中のグルコースの濃度に換算して、表示
部103に表示する。
【0008】次に、図10に示した測定用電極部102
の保存状態および使用時の準備について説明する。測定
用電極部102は、使い捨て用のものであるため、ま
た、反応層115が空気中の物質等と反応するのを防ぐ
ため、製造されてから使用するまでの間、アルミパック
されている。アルミパック時の断面図を、図11(a)
に示す。図11(a)に示すように、測定用電極部10
2は、アルミパック120a、120bによって、両主
面の上下から挟み込まれるような状態で、包装されてい
る。このアルミパックされた状態で保存されており、使
用直前に、開封口121からアルミパック120a、1
20bを剥がして、図11(b)に示すように、折り曲
げて、測定用電極部102の約半分をアルミパック12
0a、120bから露出させる。この状態(図11
(b)に示す状態)で、指で、測定用電極部102をア
ルミパック120a、120bごと摘んで、検体測定装
置の電極挿入口104へ挿入装着する。挿入装着後、ア
ルミパック120a、120bを取り除く。測定終了
後、測定用電極部102を再びアルミパック120a、
120bで包んで捨てる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示したような状態でアルミパックされた測定用電極部
102を用いる場合、アルミパック120a、120b
を剥がして測定用電極部102を露出させる作業が煩雑
である。本測定用電極部および検体測定装置は一般人が
自己診断用にも用いることを前提としているため、特
に、図11(b)で示したように、アルミパック120
a、120bを折り曲げて、測定用電極部102の約半
分を露出させる際に、誤って測定用電極部102本体を
直接触ってしまい、正確な測定値が得られない恐れがあ
る。
【0010】本発明は、上述した従来の測定用電極部
(検体測定用センサー)および検体測定装置の課題を考
慮し、包装状態から簡便な操作で使用状態とすることが
できる検体測定用センサーおよび当該電極用の検体測定
装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、第1の本発明(請求項1に記載の本発明に対応)
は、検体を貯める貯液部と、前記貯液部内に収められて
おり、前記検体中の特定成分と反応する特定物質と、前
記特定成分と前記特定物質との反応によって発生する電
流を外部に導出する電極部と、前記貯液部および前記電
極部が形成されている電極本体と、前記電極本体の全体
を被覆するカバーとを備え、前記カバーが、前記電極本
体の主面のいずれか一方の面側を被覆している部分が、
前記電極部の端部側から、少なくとも前記貯液部に前記
検体を導入できる位置まで除去できるようになってお
り、前記電極部の端部が、前記カバーが除去された状態
で、露出していることを特徴とする検体測定用センサー
である。
【0012】第2の本発明(請求項4に記載の本発明に
対応)は、前記カバーの前記一方の面と反対の面側を被
覆している部分のうち、前記電極部の端部を被覆してい
る部分が、前記一方の面側を被覆している部分が除去さ
れた状態で、折り曲げられることができるようになって
おり、前記電極部の端部は、前記一方の面側を被覆して
いる部分がめくられ、前記一方の面側と反対の面側を被
覆している部分うち、前記電極部の端部を被覆している
部分が折り曲げられた状態で、前記電極本体の主面の両
面に露出していることを特徴とする第1の本発明の検体
測定用センサーである。
【0013】第3の本発明(請求項6に記載の本発明に
対応)は、本発明の検体測定用センサーが、前記一方の
面側を被覆している部分が除去された状態で、および/
または、前記一方の面側と反対の面側を被覆している部
分うち、前記電極部の端部を被覆している部分が折り曲
げられた状態で、前記電極部の端部側から挿入されて装
着される電極装着部と、前記検体測定用センサーが前記
電極装着部に装着された状態で、前記電極部の端部と電
気的に接続される接続部と、前記電極部から前記接続部
を介して導出された前記電流の値に基づいて、前記貯液
部に貯められた前記検体中の前記特定成分の濃度を測定
する測定手段とを備えることを特徴とする検体測定装置
である。
【0014】第4の本発明(請求項7に記載の本発明に
対応)は、第2の本発明の検体測定用センサーが、前記
一方の面側を被覆している部分がめくられ、前記一方の
面側と反対の面側を被覆している部分うち、前記電極部
の端部を被覆している部分が折り曲げられた状態で、前
記電極部の端部側から挿入されて装着される電極装着部
と、前記検体測定用センサーが前記電極装着部に装着さ
れた状態で、前記電極部の端部と電気的に接続される接
続部と、前記電極部から前記接続部を介して導出された
前記電流の値に基づいて、前記貯液部に貯められた前記
検体中の前記特定成分の濃度を測定する測定手段とを備
え、前記接続部が、前記電極本体の主面の両面側から前
記電極部の端部を挟み込むように配置されていることを
特徴とする検体測定装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0016】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る検体測定用センサーの包装時、準備時および使用時の
状態を示す断面図であり、図2は、本発明の第1の実施
の形態における検体測定用センサーの電極本体を示す平
面図および断面図であり、図3は、本発明の第1の実施
の形態における検体測定装置を示す平面図である。な
お、図2において、(a)は、平面図、(b)は、
(a)のA−A’断面の断面図であり、(c)は、
(a)のB−B’断面の断面図である。本実施の形態に
おける検体測定用センサーおよび検体測定装置は、例え
ば指先の側部を対象として、本発明の検体として血液を
採取し、本発明の特定成分としてグルコースの濃度を測
定する際に用いるものである。
【0018】電極本体1は、図2に示すように、基板1
5とカバー16との間に、先端部に切り込みの入ったス
ペーサ17が挟み込まれていることによって、空間部1
8(本発明の貯液部に対応)が形成されている。空間部
18内の基板15上には、測定用の電極対19、20が
形成されており、これらはそれぞれ配線23、24を介
して、電極本体1の端部に設置されたリード21、22
に接続している。電極対19、20を覆うように、反応
層25(本発明の特定物質に対応)が形成されている。
この反応層25は、血液中のグルコースと反応するグル
コースオキシダーゼを乾燥させたものであり、本装置に
おいては、空間部18に血液が入ってくると、血液中に
溶けだして、上記反応が起こるようになっている。基板
15、カバー16およびスペーサ17は、実質的に透明
であり、空間部18内に充分に血液が入っているかどう
かが目視により確認できるようになっている。また、リ
ード21、22は、基板15およびスペーサ17の端部
付近でカバー16側に露出するような配置となってい
る。すなわち、図10で説明した従来の測定用電極部1
02との違いは、リード21、22が基板15およびス
ペーサ17の端部付近でカバー16側に露出している
点、および、突起部116を有していない点であり、こ
れ以外は同じ構成となっている。なお、電極対19、2
0、配線23、24およびリード21、22は、本発明
の電極部に対応するものである。
【0019】本実施の形態における検体測定装置は、図
3および図1(c)に示すように、装置本体11と、装
置本体11に備えられた電極挿入口14(本発明の電極
装着部に対応)に下面カバー2および上面カバー3とと
もに挿入装着された取り外し式の電極本体1と、グルコ
ースの濃度の測定結果を表示する表示部13と、電極本
体1が電極挿入口14に装着された状態で、電極本体1
のリード21、22にバネによって押し付けられること
によってそれぞれ電気的に接続される1対の接続部12
と、リード21、22から接続部12を介して、電極本
体1によって導出された電流の値に基づいて、空間部1
8に貯められた血液中のグルコースの濃度を測定する測
定手段(図示せず)とから構成されている。
【0020】次に、本実施の形態における検体測定用セ
ンサーの包装時の保存状態、および、準備時および使用
時の手順について説明する。
【0021】電極本体1は、使い捨て用のものであるた
め、また、反応層25が空気中の物質等と反応するのを
防ぐため、製造されてから使用するまでの間、包装され
ている。包装時の断面図を、図1(a)に示す。図1
(a)に示すように、電極本体1は、下面カバー2およ
び上面カバー3によって、両主面の上下から挟み込まれ
るような状態で、包装されている。上面カバー3は、柔
らかい材料を用いて製造された紙状のものであり、下面
カバー2は、プラスチック板等の硬い材料で製造された
板状のものである。
【0022】本実施の形態における検体測定用センサー
は、図1(a)で示した包装された状態で保存されてお
り、使用直前に、上面カバー3を開封口4から剥がし
て、図1(b)に示すように、電極本体1の反応層25
側の端部開口26が露出するまで、めくりあげる。この
とき、リード21、22は、スペーサ17上に露出して
いる。
【0023】図1(b)の状態で、電極本体1を下面カ
バー2および上面カバー3とともに、図1(c)および
図3に示すように、検体測定装置の電極挿入口14へ挿
入装着する。このとき、挿入動作と連動して、1対の接
続部12はバネによって、それぞれリード21、22に
押し付けられる。これによって、1対の接続部12は、
それぞれリード21、22と電気的に接続される。な
お、1対の接続部12のリード21、22との接続部分
が、図1(c)において下に凸の曲面形状をしており、
挿入装着前の状態において、1対の接続部12がバネに
より装置本体11の電極挿入口14の下面部に押し付け
られており、前記曲面形状部分と電極挿入口14の下面
部との間に、下面カバー2および電極本体1を力を加え
て挿入することにより、1対の接続部12を一旦押し上
げた後、図1(c)の状態になる構成でもよい。
【0024】図1(c)の状態で、血液を採取して、当
該血液中のグルコースの濃度を測定する。まず、指先等
の皮膚に貫通孔または傷を生じさせて、そこから血液を
湧出させる。図1(c)の電極本体1の端部開口26
を、湧出した血液に接触させると、毛細管現象により、
空間部18内へ血液が吸引される。吸引された血液中に
反応層25が溶けだして、反応層25のグルコースオキ
シダーゼが、血液中のグルコースと反応する。この反応
によって、グルコース濃度に比例した電子が発生して、
電極対19、20に電圧を印加することによって生じる
電流値が装置本体11内の測定手段によって測定され
る。この電流値はグルコースの濃度に対応するものなの
で、前記測定手段は、この対応関係を用いて電流値を血
液中のグルコースの濃度に換算して、表示部13に表示
する。測定終了後、電極本体1を再び下面カバー2およ
び上面カバー3で包んで捨てる。
【0025】本実施の形態においては、検体測定用セン
サーを、包装状態から、上面カバー3をめくりあげて、
装置本体11の電極挿入口14へ挿入装着するという簡
便な操作で使用状態とすることができる。
【0026】なお、本実施の形態における検体測定用セ
ンサーのように、下面カバー2が硬い材料を用いられて
いる場合は、基板15と下面カバー2とを一体もので成
形したものとしてもよい。
【0027】また、本実施の形態において、本発明の検
体測定装置の接続部は、バネによって、本発明の電極部
の端部に押し付けられることにより、前記電極部の端部
と電気的に接続されるものであるとして説明したが、こ
れに限るものではなく、少なくとも、本発明の検体測定
用センサーが電極装着部に装着された状態で、前記電極
部の端部と電気的に接続されるものであればよい。要す
るに、本発明の検体測定装置は、本発明の検体測定用セ
ンサーが、一方の面側を被覆している部分が除去された
状態で、および/または、前記一方の面側と反対の面側
を被覆している部分うち、前記電極部の端部を被覆して
いる部分が折り曲げられた状態で、前記電極部の端部側
から挿入されて装着される電極装着部と、前記検体測定
用センサーが前記電極装着部に装着された状態で、前記
電極部の端部と電気的に接続される接続部と、前記電極
部から前記接続部を介して導出された前記電流の値に基
づいて、前記貯液部に貯められた前記検体中の前記特定
成分の濃度を測定する測定手段とを備えるものでありさ
えすればよい。
【0028】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0029】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
る検体測定用センサーの包装時、準備時および使用時の
状態を示す断面図であり、図5は、本発明の第2の実施
の形態における検体測定用センサーの電極本体を示す平
面図および断面図であり、図6は、本発明の第2の実施
の形態における検体測定装置を示す平面図である。な
お、図5において、(a)は、平面図、(b)は、
(a)のA−A’断面の断面図であり、(c)は、
(a)のB−B’断面の断面図である。本実施の形態に
おける検体測定用センサーおよび検体測定装置は、例え
ば指先の側部を対象として、本発明の検体として血液を
採取し、本発明の特定成分としてグルコースの濃度を測
定する際に用いるものである。
【0030】電極本体51は、図5に示すように、基板
65とカバー66との間に、先端部に切り込みの入った
スペーサ67が挟み込まれていることによって、空間部
68(本発明の貯液部に対応)が形成されている。空間
部68内の基板65上には、測定用の電極対69、70
が形成されており、これらはそれぞれ配線73、74を
介して、電極本体51の端部に設置されたリード71、
72に接続している。電極対69、70を覆うように、
反応層75(本発明の特定物質に対応)が形成されてい
る。この反応層75は、血液中のグルコースと反応する
グルコースオキシダーゼを乾燥させたものであり、本装
置においては、空間部68に血液が入ってくると、血液
中に溶けだして、上記反応が起こるようになっている。
基板65、カバー66およびスペーサ67は、実質的に
透明であり、空間部68内に充分に血液が入っているか
どうかが目視により確認できるようになっている。ま
た、リード71、72は、配線73、74からそれぞれ
分岐して、スペーサ67の端部付近で基板65側および
カバー66側に露出するような配置となっている。すな
わち、図2で説明した第1の実施の形態における検体測
定用センサーの電極本体1との違いは、リード71、7
2がスペーサ67の端部付近で両側に露出している点で
あり、これ以外は同じ構成となっている。なお、電極対
69、70、配線73、74およびリード71、72
は、本発明の電極部に対応するものである。
【0031】本実施の形態における検体測定装置は、図
6および図4(c)に示すように、装置本体61と、装
置本体61に備えられた電極挿入口64(本発明の電極
装着部に対応)に下面カバー52および上面カバー53
とともに挿入装着された取り外し式の電極本体51と、
グルコースの濃度の測定結果を表示する表示部63と、
電極本体51が電極挿入口64に装着された状態で、電
極本体51の上面側のリード71、72にバネによって
上側から押し付けられることによってそれぞれ電気的に
接続される1対の接続部60、および、電極本体51の
下面側のリード71、72にバネによって下側から押し
付けられることによってそれぞれ電気的に接続される1
対の接続部62と、リード71、72から接続部60、
62を介して、電極本体51によって導出された電流の
値に基づいて、空間部68に貯められた血液中のグルコ
ースの濃度を測定する測定手段(図示せず)とから構成
されている。
【0032】次に、本実施の形態における検体測定用セ
ンサーの包装時の保存状態、および、準備時および使用
時の手順について説明する。
【0033】電極本体51は、使い捨て用のものである
ため、また、反応層75が空気中の物質等と反応するの
を防ぐため、製造されてから使用するまでの間、包装さ
れている。包装時の断面図を、図4(a)に示す。図4
(a)に示すように、電極本体51は、下面カバー52
および上面カバー53によって、両主面の上下から挟み
込まれるような状態で、包装されている。上面カバー5
3は、柔らかい材料を用いて製造された紙状のものであ
り、下面カバー52は、プラスチック板等の硬い材料で
製造された板状のものであり、下面側に、装着準備時に
端部を折り曲げやすくするために、あらかじめ溝55が
掘られている。
【0034】本実施の形態における検体測定用センサー
は、図4(a)で示した包装された状態で保存されてお
り、使用直前に、上面カバー53を開封口54から剥が
して、図4(b)に示すように、電極本体51の反応層
75側の端部開口76が露出するまで、めくりあげる。
また、下面カバー52の端部を溝55の位置で折り曲げ
る。このとき、リード71、72は、スペーサ67上下
両面に露出している。
【0035】図4(b)の状態で、電極本体51を下面
カバー52および上面カバー53とともに、図4(c)
および図6に示すように、検体測定装置の電極挿入口6
4へ挿入装着する。このとき、挿入動作と連動して、2
対の接続部60、62はバネによって、それぞれ上下面
にて、リード71、72に押し付けられる。これによっ
て、2対の接続部60、62は、それぞれ対応するリー
ド71、72と電気的に接続される。なお、2対の接続
部60、62のリード71、72との接続部分が、図4
(c)においてそれぞれ下に凸、上に凸の曲面形状をし
ており、挿入装着前の状態において、2対の接続部6
0、62がバネによりお互いに押し付けられており、前
記両曲面形状部分間に、電極本体51を力を加えて挿入
することにより、前記両曲面形状部分間を一旦押し拡げ
た後、図4(c)の状態になる構成でもよい。
【0036】図4(c)の状態で、血液を採取して、当
該血液中のグルコースの濃度を測定する。まず、指先等
の皮膚に貫通孔または傷を生じさせて、そこから血液を
湧出させる。図4(c)の電極本体51の端部開口76
を、湧出した血液に接触させると、毛細管現象により、
空間部68内へ血液が吸引される。吸引された血液中に
反応層75が溶けだして、反応層75のグルコースオキ
シダーゼが、血液中のグルコースと反応する。この反応
によって、グルコース濃度に比例した電子が発生して、
電極対69、70に電圧を印加することによって生じる
電流値が装置本体61内の測定手段によって測定され
る。この電流値はグルコースの濃度に対応するものなの
で、前記測定手段は、この対応関係を用いて電流値を血
液中のグルコースの濃度に換算して、表示部63に表示
する。測定終了後、電極本体51を再び下面カバー52
および上面カバー53で包んで捨てる。
【0037】本実施の形態においては、検体測定用セン
サーを、包装状態から、上面カバー53をめくりあげ、
下部カバー52を溝55の位置で折り曲げて、装置本体
61の電極挿入口64へ挿入装着するという簡便な操作
で使用状態とすることができる。また、接続部60、6
2がリード71、72を上下両側から挟み込むように接
続しているので、第1の実施の形態に比して、電気的接
続の信頼性が増すという効果も得られる。
【0038】なお、本実施の形態における検体測定用セ
ンサーの下面カバー52に掘られている溝55の形状
は、装着準備時に端部を折り曲げやすくするものであれ
ば制限はないが、具体例としては、図7の部分断面図に
示すようなチョコレートブレーク上のもの、および、図
8の部分平面図に示すような一部にブリッジ80を有す
るものが挙げられる。
【0039】また、本実施の形態において、本発明の検
体測定装置の接続部は、バネによって、本発明の電極部
の端部に押し付けられることにより、前記電極部の端部
と電気的に接続されるものであるとして説明したが、こ
れに限るものではなく、少なくとも、請求項4または5
の本発明の検体測定用センサーが電極装着部に装着され
た状態で、前記電極部の端部と電気的に接続されるもの
であればよい。要するに、本発明の検体測定装置は、本
発明の検体測定用センサーが、一方の面側を被覆してい
る部分がめくられ、前記一方の面側と反対の面側を被覆
している部分うち、前記電極部の端部を被覆している部
分が折り曲げられた状態で、前記電極部の端部側から挿
入されて装着される電極装着部と、前記検体測定用セン
サーが前記電極装着部に装着された状態で、前記電極部
の端部と電気的に接続される接続部と、前記電極部から
前記接続部を介して導出された前記電流の値に基づい
て、前記貯液部に貯められた前記検体中の前記特定成分
の濃度を測定する測定手段とを備え、前記接続部が、前
記電極本体の主面の両面側から前記電極部の端部を挟み
込むように配置されているものでありさえすればよい。
【0040】なお、上述した第1、第2の実施の形態に
おいて、本発明の検体測定用センサーは、下面側のカバ
ーの全部または一部は、測定時においても電極本体を被
覆したままであるとして説明したが、これに限るもので
はない。要するに、本発明の検体測定用センサーは、検
体を貯める貯液部と、前記貯液部内に収められており、
前記検体中の特定成分と反応する特定物質と、前記特定
成分と前記特定物質との反応によって発生する電流を外
部に導出する電極部と、前記貯液部および前記電極部が
形成されている電極本体と、前記電極本体の全体を被覆
するカバーとを備え、前記カバーが、前記電極本体の主
面のいずれか一方の面側を被覆している部分が、前記電
極部の端部側から、少なくとも前記貯液部に前記検体を
導入できる位置まで除去できるようになっており、前記
電極部の端部が、前記カバーが除去された状態で、露出
しているものでありさえすればよい。
【0041】なお、本発明の検体測定用センサーおよび
/または検体測定装置に特願平10−329897号で
提案されているような、先端が振動および/または回転
しながら、被検体内に挿入して、検体を採取する突起物
を備えるとしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、請求項1〜5の本発明は、包装状態から簡便な操作
で使用状態とすることができる検体測定用センサーを提
供することができる。
【0043】また、請求項6〜8の本発明は、本発明の
検体測定用センサー用の検体測定装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における検体測定用
センサーの包装時、準備時および使用時の状態を示す断
面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における検体測定用
センサーの電極本体を示す平面図および断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における検体測定装
置を示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における検体測定用
センサーの包装時、準備時および使用時の状態を示す断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における検体測定用
センサーの電極本体を示す平面図および断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における検体測定装
置を示す平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における検体測定用
センサーの溝55の形状の一例を示す部分断面図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態における検体測定用
センサーの溝55の形状の一例を示す部分平面図であ
る。
【図9】従来の検体測定装置(血糖測定装置)を示す平
面図である。
【図10】従来の検体測定装置(血糖測定装置)に用い
られる測定用電極部を示す平面図である。
【図11】図10の測定用電極部の包装時および使用準
備時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1、51 電極本体 2、52 下面カバー 3、53 上面カバー 4、54 開封口 11、61、101 装置本体 12、62 接続部 13、63、103 表示部 14、64、104 電極挿入口 15、65、105 基板 16、66、106 カバー 17、67、107 スペーサ 18、68、108 空間部 19、20、69、70、109、110 電極対 21、22、71、72、111、112 リード 23、24、73、74、113、114 配線 25、75、115 反応層 26、76 端部開口 55 溝 80 ブリッジ 102 測定用電極部 116 突起部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体を貯める貯液部と、前記貯液部内に
    収められており、前記検体中の特定成分と反応する特定
    物質と、前記特定成分と前記特定物質との反応によって
    発生する電流を外部に導出する電極部と、前記貯液部お
    よび前記電極部が形成されている電極本体と、前記電極
    本体の全体を被覆するカバーとを備え、前記カバーは、
    前記電極本体の主面のいずれか一方の面側を被覆してい
    る部分が、前記電極部の端部側から、少なくとも前記貯
    液部に前記検体を導入できる位置まで除去できるように
    なっており、 前記電極部の端部は、前記カバーが除去された状態で、
    露出していることを特徴とする検体測定用センサー。
  2. 【請求項2】 前記カバーは、前記一方の面と反対の面
    側を被覆している部分が、前記一方の面側を被覆してい
    る部分より、硬いことを特徴とする請求項1に記載の検
    体測定用センサー。
  3. 【請求項3】 前記カバーの前記一方の面と反対の面側
    を被覆している部分は、前記一方の面側を被覆している
    部分が除去された状態で、前記電極本体を被覆したまま
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の検体
    測定用センサー。
  4. 【請求項4】 前記カバーの前記一方の面と反対の面側
    を被覆している部分のうち、前記電極部の端部を被覆し
    ている部分は、前記一方の面側を被覆している部分が除
    去された状態で、折り曲げられることができるようにな
    っており、 前記電極部の端部は、前記一方の面側を被覆している部
    分がめくられ、前記一方の面側と反対の面側を被覆して
    いる部分うち、前記電極部の端部を被覆している部分が
    折り曲げられた状態で、前記電極本体の主面の両面に露
    出していることを特徴とする請求項1または2に記載の
    検体測定用センサー。
  5. 【請求項5】 前記カバーは、前記反対の面側を被覆し
    ている部分の前記電極部の端部側を折り曲げ易いよう
    に、あらかじめ溝が掘られていることを特徴とする請求
    項4に記載の検体測定用センサー。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の検体測
    定用センサーが、前記一方の面側を被覆している部分が
    除去された状態で、および/または、前記一方の面側と
    反対の面側を被覆している部分うち、前記電極部の端部
    を被覆している部分が折り曲げられた状態で、前記電極
    部の端部側から挿入されて装着される電極装着部と、前
    記検体測定用センサーが前記電極装着部に装着された状
    態で、前記電極部の端部と電気的に接続される接続部
    と、前記電極部から前記接続部を介して導出された前記
    電流の値に基づいて、前記貯液部に貯められた前記検体
    中の前記特定成分の濃度を測定する測定手段とを備える
    ことを特徴とする検体測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項4または5に記載の検体測定用セ
    ンサーが、前記一方の面側を被覆している部分がめくら
    れ、前記一方の面側と反対の面側を被覆している部分う
    ち、前記電極部の端部を被覆している部分が折り曲げら
    れた状態で、前記電極部の端部側から挿入されて装着さ
    れる電極装着部と、前記検体測定用センサーが前記電極
    装着部に装着された状態で、前記電極部の端部と電気的
    に接続される接続部と、前記電極部から前記接続部を介
    して導出された前記電流の値に基づいて、前記貯液部に
    貯められた前記検体中の前記特定成分の濃度を測定する
    測定手段とを備え、 前記接続部は、前記電極本体の主面の両面側から前記電
    極部の端部を挟み込むように配置されていることを特徴
    とする検体測定装置。
  8. 【請求項8】 前記接続部は、バネによって、前記電極
    部の端部に押し付けられることにより、前記電極部の端
    部と電気的に接続されることを特徴とする請求項6また
    は7に記載の検体測定装置。
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