JP2000205789A - パッシブ型地上目標攻撃弾 - Google Patents

パッシブ型地上目標攻撃弾

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JP2000205789A
JP2000205789A JP11006905A JP690599A JP2000205789A JP 2000205789 A JP2000205789 A JP 2000205789A JP 11006905 A JP11006905 A JP 11006905A JP 690599 A JP690599 A JP 690599A JP 2000205789 A JP2000205789 A JP 2000205789A
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JP
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image
ground
distance
television camera
terrain
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JP11006905A
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Hideo Yamakawa
秀雄 山川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョンカメラの視野範囲を制御するこ
とにより、目標までの距離が最大有効射程距離の範囲内
か否かの判定を確実に行うことができるパッシブ型地上
目標攻撃弾を提供する。 【解決手段】 撮影画像を得るテレビジョンカメラ3
と、爆薬と、地形画像を記憶する地形メモリ4と、部分
地形画像と撮影画像との相関をとる相関器5と、撮影画
像相互間の移動量Sを求めるフレーム間移動量計算回路
6と、移動量Sから地上までの距離Rを計算する距離計
算回路7と、最大の有効射程距離R0が設定されている
最大有効射程距離設定回路8と、最大有効射程距離R0
と移動量Sから地上までの計算距離とを比較して爆薬の
起爆を指示する比較器9と、地形画像22と最大有効射
程距離R0に基づきテレビジョンカメラ3の視野を制御
する視野制御器10とを備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラと爆薬とを備え、パラシュート等の空中浮遊物に吊り
下げられた状態で地上の目標を捜索し、該目標との距離
が所定値以下になったときに該目標を前記爆薬で攻撃す
る地上目標攻撃弾に関し、特に、目標の捜索に電波等を
用いることなく、予め記憶した地上画像との相関が顕著
に得られるようにテレビジョンカメラの視野範囲を制御
するパッシブ型地上目標攻撃弾に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電波等を放射せずに地上の目
標を捜索し、該目標を爆薬で攻撃するパッシブ型地上目
標攻撃弾がある。このパッシブ型地上目標攻撃弾は、ミ
サイル等により戦場の上空へ運搬された親弾から発射さ
れ、パラシュートに吊り下げられて落下しながら目標を
捜索し、目標との距離が所定以下になったときに鍛造破
片等を目標に向け発射するものである。このパッシブ型
地上目標攻撃弾では、攻撃の標的となる目標までの距離
を、テレビジョンカメラの画像上の目標の大きさ(画角
Θ)と予め知り得る目標の寸法Lとを用いて距離Rを求
める距離計算方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパッシブ型地上
目標攻撃弾においては、捜索した目標が予測したとおり
の寸法Lの目標であれば、画角Θさえ測定すれば求める
べき距離Rは正確に測定することができる。しかしなが
ら、捜索した目標が予測したとおりの寸法Lの目標でな
かった場合、例えば、予測目標より大きい寸法L’の目
標物が、有効射程距離R0よりさらに遠方の距離R’か
ら撮像された場合に、寸法Lの目標と同一の画角Θにな
ることがあり、テレビジョンカメラの画像上の画角Θよ
り求めた距離Rが、実際の距離R’より小さくなってし
まう場合がある。
【0004】したがって、従来のパッシブ型地上目標攻
撃弾では、目標までの距離Rが有効射程距離R0より遠
方にあるにもかかわらず、有効射程距離R0内にあると
誤認してしまう虞がある。この結果、目標が有効射程距
離R0外にもかかわらず、目標を検出すると直ちに起爆
し発射してしまう虞があるという問題点があり、改善が
望まれていた。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、予め記憶した地上の一定領域の画像である
地形画像との相関が顕著に得られるようにテレビジョン
カメラの視野範囲を制御することにより、目標までの距
離が最大有効射程距離の範囲内か否かの判定を確実に行
うことができるパッシブ型地上目標攻撃弾を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様なパッシブ型地上目標攻撃弾を提供
した。すなわち、請求項1記載のパッシブ型地上目標攻
撃弾は、画像を得るテレビジョンカメラと、爆薬とを備
え、空中の浮遊物に吊下した状態で垂直線を中心に旋回
することにより、前記テレビジョンカメラにより地上を
撮影して複数フレームの画像を撮影画像として時系列に
取得し、該撮影画像の処理により地上の目標を捜索し、
該目標を前記爆薬で攻撃する地上目標攻撃弾において、
予め地上の一定領域を地形画像として記憶する地形メモ
リと、該地形メモリから読み出した部分地形画像と前記
テレビジョンカメラで得られた前記撮影画像との相関を
とる相関器と、該相関器により連続する2つのフレーム
の前記撮影画像の共通の部分地形画像間で相関が得られ
たときの該撮影画像相互間の移動量を求めるフレーム間
移動量計算回路と、前記移動量から地上までの距離を計
算する距離計算回路と、前記爆薬を爆発させて前記目標
に損害を与え得る最大の有効射程距離が予め設定されて
いる最大有効射程距離設定回路と、前記最大有効射程距
離と前記移動量から地上までの計算距離とを比較し、該
計算距離の方が小さい場合に爆薬の起爆を指示する比較
器と、前記地形画像と前記最大有効射程距離に基づき前
記テレビジョンカメラの視野を制御する視野制御器とを
備えてなることを特徴としている。
【0007】請求項2記載のパッシブ型地上目標攻撃弾
は、請求項1記載のパッシブ型地上目標攻撃弾におい
て、前記視野制御器は、前記地形メモリに取り込まれて
いる地形画像の分解距離に適合してテレビジョンカメラ
の視野範囲を制御することを特徴としている。
【0008】請求項3記載のパッシブ型地上目標攻撃弾
は、請求項2記載のパッシブ型地上目標攻撃弾におい
て、前記制御は、テレビジョンカメラの視野角をΘ、地
形画像の分解距離をΔr、画素数をN、最大有効射程距
離をR0とすると、Θ=Δr×N/R0が成り立つよう
に、テレビジョンカメラの視野範囲を制御することを特
徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のパッシブ型地上目標攻撃
弾の一実施形態について図面に基づき説明する。図1は
本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻撃弾の概観
を示す斜視図である。このパッシブ型地上目標攻撃弾1
は、略円柱状の爆薬2と、目視線の方向が爆薬2の弾頭
発射方向と異なる可視画像または赤外線画像を得るテレ
ビジョンカメラ3とを備えており、パラシュートに吊り
下げられ垂直線を中心に一定の角速度ωで旋回すること
により、テレビジョンカメラ3の視野中心軸と水平面と
の交点の軌跡を外から内に向かって収束する渦巻型と
し、テレビジョンカメラ3で地上を撮影して複数フレー
ムの画像を撮影画像として時系列に取得し、これらの撮
影画像を処理することにより地上の目標を捜索し、捜索
した目標を爆薬2で攻撃する。
【0010】図2は上記のパッシブ型地上目標攻撃弾を
示すブロック図であり、テレビジョンカメラ3と、予め
定めた分解能で撮像した地上の一定領域の画像を地形画
像として記憶しておく地形メモリ4と、地形メモリ4か
ら読み出した地形画像の一部分である部分地形画像とテ
レビジョンカメラ3で得られた撮影画像との相関をとる
相関器5と、相関器5により連続する2つのフレームの
撮影画像に関し共通の部分地形画像との間で相関が得ら
れたときの2つのフレームの撮影画像相互の間の移動量
を求めるフレーム間移動量計算回路6と、前記移動量か
ら地上までの距離を計算する距離計算回路7と、爆薬2
を爆発させて目標に損害を与え得る最大の有効射程距離
が予め設定されている最大有効射程距離設定回路8と、
爆薬2を爆発させて目標に損害を与え得る最大有効射程
距離R0と距離計算回路7で計算された計算距離Rとを
比較し、計算距離Rが最大有効射程距離R0以下になっ
たとき爆薬2の起爆を可とする信号を発生する比較器9
と、地形画像の分解能と最大有効射程距離R0に基づき
前記テレビジョンカメラ3の画角(視野)を制御するカ
メラ視野制御器10とにより構成されている。
【0011】このパッシブ型地上目標攻撃弾では、地形
メモリ4はテレビジョンカメラ3で捜索する可能性のあ
る一定の領域に関する地上の地形画像を予め記憶してい
る。相関器5では、テレビジョンカメラ3で地上を撮影
して得た撮影画像21と、地形メモリ4から読み出した
地形画像22との相関をとる。図3は、地形メモリ4に
記憶されている地形画像22を示す模式図であり、図に
おいて、Δrは1画素に対応する距離であり、地上にお
いて縦横の各距離がΔrである区画に対応する画像領域
が1画素をなしている。各画素に関しては、輝度が1、
0.5、1等の値で記録されている。
【0012】この地形メモリ4に記憶されている画像の
各画素に対応する地上の分解距離Δrは、 Δr=距離R×テレビジョンカメラ瞬時画角ΔΘ で求められる。一方、テレビジョンカメラ瞬時画角ΔΘ
は、 ΔΘ=テレビジョンカメラ視野角Θ/画素数N で表される。
【0013】ここで、テレビジョンカメラ3の撮影画像
と地形メモリ4との相関をとる上で、地形メモリ4に取
り込まれている画像の分解距離Δrに適合して視野を制
御することにより最大有効射程距離R0における相関を
最も強くとることができる。すなわち、最大有効射程距
離R0における分解距離Δrに対し テレビジョンカメラ視野角Θ=Δr×N/R0 となるように、テレビジョンカメラ3の視野を制御する
ことにより、相関関係を顕著に検出することができる。
【0014】以下、相関値を検出する方法について、図
4に基づき説明する。まず、相関器5は、図4(a)に
示すように、地形メモリ4に記憶されている地形画像2
2の中からあらかじめ定めた地域の画像(以下、テンプ
レート画像と称する)31を切り出す。このテンプレー
ト画像31は、図4(b)に示すように、その画像サイ
ズを縦J、横Iの画素とする。次いで、この相関器5で
は、切り出したテンプレート画像31とテレビジョンカ
メラ3で撮影した画像21とを重ね合わせ、両画像間の
各画素毎の差分値の合計を相関値Ck,lとして求める。
【0015】テンプレート画像31のデータ(各画素の
輝度)をPi,j(1≦i≦I、1≦j≦J)、テレビジ
ョンカメラ3の出力の撮像画像21のデータをD
k,l(1≦k≦K、1≦l≦L)とすると、各画素毎の
差分値の合計、すなわち相関値Ck, lは、
【数1】 で求めることができる。
【0016】相関値Ck,lが最小のときにテンプレート
画像31と撮像画像21とが最も相関が強くとれたと判
断することができる。ここでは、図4(c)に示すよう
に、テンプレート画像31の中心位置と一致するN−1
フレームの撮像画像21の位置を便宜上相関点Cと呼ぶ
ことにする。相関器5はこの相関点Cの位置を出力す
る。
【0017】いま、N−1フレームの撮影画像21とテ
ンプレート画像31との相関計算を行い、相関点Cが撮
影画像21の中心Ceから左へnN-1画素の位置にあ
り、Nフレームの撮影画像21とテンプレート画像31
との相関計算を行ったときには、図4(d)に示すよう
に、相関点Cが撮影画像21の中心Ceから右へnN
素の位置にあったとすると、N−1フレームとNフレー
ムとの間での相関点Cの位置変位は、nN-1+nN画素と
なる。
【0018】したがって、N−1フレームとNフレーム
との間に、テレビジョンカメラ3は地表面上では(n
N-1+nN)・Δrの距離を走査したことが判る。すなわ
ち、1フレーム間の走査によって地表上をテレビジョン
カメラ3の視野範囲が移動した距離は(nN-1+nN)・
Δrで求めることができる。なお、この視野範囲が移動
した距離(nN-1+nN)・Δrをフレーム間移動量Sと
呼ぶことにする。
【0019】このフレーム間移動量Sは、フレーム間移
動量計算回路6において、相関器5から出力される相関
点Cを用いて求められる。ここで、このパッシブ型地上
目標攻撃弾1は、図5に示すように、そのテレビジョン
カメラ3の視野範囲41の走査軌跡42が、ほぼ一定の
角速度ωで回転しながら、目標43に向かって空からゆ
っくり降下する。この場合の、N−1フレームとNフレ
ームとの間(すなわち1フレーム周期であり、ここでは
1/30秒である)に撮影画像21が移動した距離は角
度で表すとω/30となる。
【0020】フレーム間移動量計算回路6で計算したフ
レーム間移動量Sは、nN-1+nN=Mとすると、S=M
Δrと表すことができる。距離計算回路7では、フレー
ム間移動量計算回路6で求められたフレーム間移動量S
(=MΔr)を用いて、地上までの距離Rを次式で求め
る。 R=MΔr/(ω/30)=30・MΔr/ω 最大有効射程設定回路8には、パッシブ型地上目標攻撃
弾1に搭載されている爆薬2を爆発させて地上の目標4
3に損害を与え得る最大の有効射程距離R0が予め設定
されている。
【0021】比較器9では、距離計算回路7から距離R
を受け取ると、最大有効射程距離R 0と比較して、 R>R0であれば有効射程外 R≦R0であれば有効射程内 と判定し、判定信号23を弾頭の点火トリガ回路に出力
する。
【0022】なお、地形メモリ4に記憶させる地形画像
22は予め撮像し取得しておく。この地形画像22にお
いては、1画素に対応する区画の距離Δrは、撮像時の
分解能に応じて定められ、分解能が複数であるときに
は、各分解能毎に異なる値のΔrが地形メモリ4に記憶
されている。このΔrは、カメラ視野制御器10に読み
出される。
【0023】本実施形態のパッシブ型地上目標攻撃弾に
よれば、テレビジョンカメラ3で撮像した画像と、予め
記憶した地上画像と相関をとり、最も強く相関を与える
画像よりフレーム間の相関点Cの位置変位量nを求め、
この位置変位量nよりフレーム間移動量Sを検出し、こ
れに対応する地上移動距離MΔrから目標43までの距
離Rを求める上で、地形メモリ4の分解距離に対応して
カメラ視野を制御するので、相関関係を顕著に検出する
ことができ、距離Rが最大有効射程距離R0内か外かの
判定を確実に行うことができ、従来問題とされた有効射
程外にもかかわらず有効射程内に達したと誤って判断す
るのを防止することができる。
【0024】以上、本発明のパッシブ型地上目標攻撃弾
の一実施形態について図面に基づき説明してきたが、具
体的な構成は本実施形態に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、予
め地上の一定領域を地形画像として記憶する地形メモリ
と、該地形メモリから読み出した部分地形画像と前記テ
レビジョンカメラで得られた前記撮影画像との相関をと
る相関器と、該相関器により連続する2つのフレームの
前記撮影画像の共通の部分地形画像間で相関が得られた
ときの該撮影画像相互間の移動量を求めるフレーム間移
動量計算回路と、前記移動量から地上までの距離を計算
する距離計算回路と、前記爆薬を爆発させて前記目標に
損害を与え得る最大の有効射程距離が予め設定されてい
る最大有効射程距離設定回路と、前記最大有効射程距離
と前記移動量から地上までの計算距離とを比較し、該計
算距離の方が小さい場合に爆薬の起爆を指示する比較器
と、前記地形画像と前記最大有効射程距離に基づき前記
テレビジョンカメラの視野を制御する視野制御器とを備
えたので、予め記憶した地上の一定領域の画像である地
形画像との相関が顕著に得られるようにテレビジョンカ
メラの視野範囲を制御することにより、目標までの距離
が最大有効射程距離の範囲内か否かの判定を確実に行う
ことができ、従来問題とされた有効射程外にもかかわら
ず有効射程内に達したと誤って判断するのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻
撃弾の概観を示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻
撃弾を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻
撃弾の地形メモリに記憶されている地形画像を示す模式
図である。
【図4】 本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻
撃弾の相関値を検出する方法を示す過程図である。
【図5】 本発明の一実施形態のパッシブ型地上目標攻
撃弾の動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1 パッシブ型地上目標攻撃弾 2 爆薬 3 テレビジョンカメラ 4 地形メモリ 5 相関器 6 フレーム間移動量計算回路 7 距離計算回路 8 最大有効射程距離設定回路 9 比較器 10 カメラ視野制御器 21 撮影画像 22 地形画像 23 判定信号 31 テンプレート画像 41 視野範囲 42 走査軌跡 43 目標 C 相関点 Ce 中心 S フレーム間移動量 R 地上までの距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を得るテレビジョンカメラと、爆薬
    とを備え、空中の浮遊物に吊下した状態で垂直線を中心
    に旋回することにより、前記テレビジョンカメラにより
    地上を撮影して複数フレームの画像を撮影画像として時
    系列に取得し、該撮影画像の処理により地上の目標を捜
    索し、該目標を前記爆薬で攻撃する地上目標攻撃弾にお
    いて、 予め地上の一定領域を地形画像として記憶する地形メモ
    リと、該地形メモリから読み出した部分地形画像と前記
    テレビジョンカメラで得られた前記撮影画像との相関を
    とる相関器と、該相関器により連続する2つのフレーム
    の前記撮影画像の共通の部分地形画像間で相関が得られ
    たときの該撮影画像相互間の移動量を求めるフレーム間
    移動量計算回路と、前記移動量から地上までの距離を計
    算する距離計算回路と、前記爆薬を爆発させて前記目標
    に損害を与え得る最大の有効射程距離が予め設定されて
    いる最大有効射程距離設定回路と、前記最大有効射程距
    離と前記移動量から地上までの計算距離とを比較し、該
    計算距離の方が小さい場合に爆薬の起爆を指示する比較
    器と、前記地形画像と前記最大有効射程距離に基づき前
    記テレビジョンカメラの視野を制御する視野制御器とを
    備えてなることを特徴とするパッシブ型地上目標攻撃
    弾。
  2. 【請求項2】 前記視野制御器は、前記地形メモリに取
    り込まれている地形画像の分解距離に適合してテレビジ
    ョンカメラの視野範囲を制御することを特徴とする請求
    項1記載のパッシブ型地上目標攻撃弾。
  3. 【請求項3】 前記制御は、テレビジョンカメラの視野
    角をΘ、地形画像の分解距離をΔr、画素数をN、最大
    有効射程距離をR0とすると、 Θ=Δr×N/R0 が成り立つように、テレビジョンカメラの視野範囲を制
    御することを特徴とする請求項2記載のパッシブ型地上
    目標攻撃弾。
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