JP2000205201A - ダンパ― - Google Patents

ダンパ―

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JP2000205201A
JP2000205201A JP11004368A JP436899A JP2000205201A JP 2000205201 A JP2000205201 A JP 2000205201A JP 11004368 A JP11004368 A JP 11004368A JP 436899 A JP436899 A JP 436899A JP 2000205201 A JP2000205201 A JP 2000205201A
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pressure
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chamber
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    • F15B1/08Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
    • F15B1/10Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
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    • F15B2201/00Accumulators
    • F15B2201/20Accumulator cushioning means
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    • F15B2201/00Accumulators
    • F15B2201/30Accumulator separating means
    • F15B2201/315Accumulator separating means having flexible separating means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングを用いることなく、高性能化と小
型化とを両立可能であるダンパーを提供することを課題
とする。 【解決手段】 ケーシング10内に気室11と液室21
とを備え、気室11内の圧力を調節することによって気
室11と液室21との圧力バランスを保持して、液室2
1を介して流動する液体の脈動を抑制するダンパーにお
いて、液室21がベローズ20を用いて形成されてお
り、ベローズ20の動きと同期するようにベローズ20
と一体的に設けられたスプール31には、ケーシング1
0に形成された気体供給口11aとの連通が可能であっ
て且つケーシング10に形成された気体排気口11bと
も連通が可能であるケーシング側連通口と、気室11と
の連通が可能である気室側連通口とが設けられており、
ケーシング側連通口と気室側連通口とが連通しているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプ等を用いて
移送される液体の脈動を抑制するダンパーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来技術に係るダンパーの概略
断面図を示したものであり、具体的には、ダンパーを構
成するバルブ部が中立位置にある場合の概略断面図を示
したものである。また、図6は、このバルブ部が空気供
給位置にある場合の概略断面図を示したものであり、図
7は、このバルブ部が空気排気位置にある場合の概略断
面図を示したものである。
【0003】図5から図7に示されたダンパーは、ケー
シング100内に、気室101を形成すると共に、液室
111を構成するベローズ110と、液室111内の圧
力の変化に対して機械的に応答可能であるバルブ部12
0とを有している。また、ケーシング100には、気室
101内に空気を供給する際の空気供給口101aと、
気室101内から空気を排気する際の空気排気口101
bと、気室101と空気供給口101aおよび空気排気
口101bとの連通口たる気室ポート101cと、液室
111内に液体を流入させる液体流入口111aと、液
室111外に液体を流出させる液体流出口111bとが
設けられている。
【0004】バルブ部120は、第一のバルブ121a
と、第二のバルブ121bと、第三のバルブ121c
と、第一のバルブ121aと第二のバルブ121bとを
連結している第一のスプール122aと、第二のバルブ
121bと第三のバルブ121cとを連結している第二
のスプール122bと、第三のバルブ121cの下部に
設けられた第三のスプール122cと、ベローズ110
の上部であって且つ第三のスプール122cが貫通可能
であるように形成されたスリーブ123と、第三のバル
ブ121cおよび第三のスプール122cの外周部であ
って且つスリーブ123の上部に設けられたスプリング
124とを用いて構成されている。
【0005】次に、図5から図7を用いて、従来技術に
係るダンパーの作動状態について説明する。
【0006】ダンパーに液体が流入しない場合(すなわ
ち、供給側のポンプ等が休止している場合)には、ベロ
ーズ110内の液体圧力に変化は生じないので、ベロー
ズ110の伸縮も行われない。したがって、バルブ部1
20の動きもなく、ダンパー内への空気の供給および排
気は、第二のバルブ122bで遮断されることとなる
(図5参照)。この状態のことを、ベローズ110、バ
ルブ121およびスプール122等が「中立位置状態」
にある、という。
【0007】ポンプ等が起動してベローズ110内に液
体が流入する場合、あるいは何らかの原因で液体の圧力
が上昇した場合には、ベローズ110内の液体圧力が上
昇して空気圧力との差圧が発生し、ベローズ110は伸
びる。そして、ベローズ110の伸びによりスリーブ1
23および第三のスプール122c(およびこれに連結
された各バルブ等)が押し上げられ、バルブ部120に
おいて空気供給口101aと気室ポート101cとが連
通することとなる(図6参照)。空気供給口101aに
は圧縮空気がかけられているので、気室101内には圧
縮空気が送り込まれることとなり、気室101内の空気
圧力は上昇する。この空気圧力の上昇によって(ベロー
ズ110内の)液体圧力との差圧は小さくなってくるの
で、ベローズ110は中立位置状態に戻る方向に変化
し、同時に各スプール122およびバルブ121も下降
する。その結果、ベローズ110が中立位置状態にまで
縮めば、空気供給口101aと気室ポート101cとは
遮断されるので、空気の供給は止まり、液体圧力と空気
圧力との圧力バランスが保たれることとなる。
【0008】ポンプ等が停止してベローズ110内への
液体の流入が停止する場合、あるいは何らかの原因で液
体の圧力が下降した場合には、ベローズ110内の液体
圧力が下降して空気圧力との差圧が発生し、ベローズ1
10は縮む。そして、ベローズ110の縮みとスプリン
グ124の付勢力とによりスリーブ123が押し下げら
れ、中立位置状態を越える程ベローズ110が縮む場合
には、バルブ部120において空気排気口101bと気
室ポート101cとが連通することとなる(図7参
照)。そうすると、気室101内からは圧縮空気が排気
されるので、気室101内の空気圧力は減圧される。気
室101内の空気圧力が減圧されれば、液体圧力との差
圧は小さくなってくるので、ベローズ110は中立位置
状態に戻る方向に変化し、同時に各スプール122およ
びバルブ121も上昇する。その結果、ベローズ110
および各スプール122等が中立位置状態にまで戻れ
ば、空気排気口101bと気室ポート101cとは遮断
されるので、空気の排気は止まり液体圧力と空気圧力と
の圧力バランスが保たれることとなる
【0009】すなわち、上記従来技術に係るダンパーに
よれば、ポンプ等の運転中において、ベローズ110に
流入する液体圧力に変動が少ない場合には、ベローズ1
10は、スリーブ123の可変長範囲L(図7参照)内
で伸縮を繰り返すこととなるので、ベローズ110等の
中立位置状態が保たれる。また、何らかの原因で液体圧
力に増減圧が生じた場合であっても、バルブ部120等
が上述したように作動するので、ベローズ110内の液
体圧力に追従して気室101内の空気圧力が適圧に調圧
され、液体圧力と空気圧力との圧力バランスが適当に保
持される。したがって、従来技術に係るダンパーによれ
ば、自動的に移送液(ポンプ等からダンパーを介して流
出される液体)の脈動を抑制することが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に係るダ
ンパーにおいては、スプリング124の弾性力によって
スリーブ123がベローズ110側に付勢され、このス
プリング124とベローズ110上部に設けられたスプ
ール122等との動きに応じて、気室101内に対する
空気の供給・排気が調節される。すなわち、従来技術に
よれば、気室101内の圧力を調節するためには、スプ
リング124が必須の構成要素となる。
【0011】このスプリング124には、ダンパーが作
動している間、常に荷重がかかっている。したがって、
従来技術に係るダンパーを構成する際には、ベローズ1
10の動作に追従する強い弾性力および高い耐久性等を
有したスプリング124が必要となる。
【0012】また、近年は装置の小型化がさけばれてお
り、ダンパーについてもその小型化が要望されている。
ダンパーの小型化を実現するためには、スプリング12
4を小さくする必要があるが、スプリング124の小型
化と、先述したスプリングに求められる機能(強い弾性
力および高い耐久性等)の向上とは、相反するものであ
る。すなわち、スプリング124を小さくしようとすれ
ば、自ずとその弾性力等の機能は、多くを望めなくな
る。さらに、スプリング損傷によるダンパー破損、およ
びスプリング作動によって発生する錆や金属粉によるダ
ンパー内のパーティクル汚染なども問題になっている。
【0013】したがって、従来技術に係るダンパーにお
いては、スプリング124自身の高性能化を抜きにし
て、ダンパーの高性能化と小型化とを両立できないとい
う問題があった。
【0014】そこで、本発明は上記従来技術に係る問題
を解決するためになされたものであって、スプリングを
用いることなく、高性能化と小型化とを両立可能である
ダンパーを提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
のの本発明は、ケーシング10内に気室11と液室21
とを備え、前記気室11内の圧力を調節することによっ
て前記気室11と前記液室21との圧力バランスを保持
して、前記液室21を介して流動する液体の脈動を抑制
するダンパーにおいて、前記液室21がベローズ20を
用いて形成されており、前記ベローズ20の動きと同期
するように前記ベローズ20と一体的に設けられたスプ
ール31には、前記ケーシング10に形成された気体供
給口11aとの連通が可能であって且つ前記ケーシング
10に形成された気体排気口11bとも連通が可能であ
るケーシング側連通口31aと、前記気室11との連通
が可能である気室側連通口31bとが設けられており、
前記ケーシング側連通口31aと前記気室側連通口31
bとが連通していることを特徴とする。
【0016】本発明に係るダンパーによれば、従来必要
であったスプリングを用いることなく、気体の供給およ
び排気を行う際の連通口31a,31bを有する前記ス
プール31を前記ベローズ20に一体的に設け、前記ス
プール31が前記ベローズ20の動きに同期して動くよ
うに構成されている。したがって、本発明によれば、比
較的簡単な構成でしかも容易に、液体圧力変動(前記ベ
ローズ20の伸び・縮み)に応じて、前記気室11内の
空気圧力を自動的に調節して、移送液(ポンプ等からダ
ンパーを介して流出される液体)の脈動を自動的に抑制
することが可能であるダンパーを得ることができる。よ
って、本発明によれば、スプリングの高性能化等を図る
ことなく、ダンパーの高性能化と小型化とを実現するこ
とが可能となる。
【0017】また、本発明に係るダンパーにおいては、
前記液室21内の液体圧力が所定値よりも増圧された場
合には、前記ベローズ20が伸びることによって前記ス
プール31が移動して前記気体供給口11aと前記ケー
シング側連通口31aとが連通され、前記ケーシング側
連通口31aおよび前記気室側連通口31bを介して、
前記気体供給口11aと前記気室11とが連通される構
成であることが好ましい。
【0018】この好ましい例によれば、前記液室21内
が増圧し前記ベローズ20が伸びることによって、前記
ケーシング側連通口31aおよび前記気室側連通口31
bを介して前記気体供給口11aと前記気室11とが連
通され、前記気体供給口11aから前記気室11内に圧
縮空気が供給される。したがって、この好ましい例によ
れば、前記液室21内の増圧に応じて、前記気室11内
も増圧され、前記気室11と前記液室21との圧力バラ
ンスが保持されるので、移送液(ポンプ等からダンパー
を介して流出される液体)の脈動を自動的に抑制するこ
とが可能となる。
【0019】また、本発明に係るダンパーにおいては、
前記液室21内の液体圧力が所定値よりも減圧された場
合には、前記ベローズ20が縮むことによって前記スプ
ール31が移動して前記ケーシング側連通口31aと前
記気体排気口11bとが連通され、前記気室側連通口3
1bおよび前記ケーシング側連通口31aを介して、前
記気室11と前記気体排気口11bとが連通される構成
であることが好ましい。
【0020】この好ましい例によれば、前記液室21内
が減圧し前記ベローズ20が縮むことによって、前記気
室側連通口31bおよび前記ケーシング側連通口31a
を介して前記気室11と前記気体排気口11bとが連通
され、前記気体排気口11bから前記気室11内の排気
が行われる。したがって、この好ましい例によれば、前
記液室21内の減圧に応じて、前記気室11内も減圧さ
れ、前記気室11と前記液室21との圧力バランスが保
持されるので、移送液(ポンプ等からダンパーを介して
流出される液体)の脈動を自動的に抑制することが可能
となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
【0022】図1は、本発明の実施形態に係るダンパー
の概略断面図を示したものであり、具体的には、ダンパ
ーを構成する圧力調節部が中立位置(中立位置状態)に
ある場合の概略断面図を示したものである。また、図2
は、この圧力調節部が空気供給位置にある場合の概略断
面図を示したものであり、図3は、この圧力調節部が空
気排気位置にある場合の概略断面図を示したものであ
る。
【0023】図1から図3において、本実施形態に係る
ダンパーは、ケーシング10内に、気室11を形成する
と共に、液室21を形成するベローズ20と、気室11
内に対する空気の供給・排気を行って、気室11と液室
21との圧力バランスを保持する圧力調節部30とを有
している。
【0024】ケーシング10内には、気室11内に空気
を供給する際の気体供給口11aと、気室11内から空
気を排気する際の気体排気口11bとが設けられてい
る。そして、気体供給口11aは、ケーシング10内に
設けられた供給側連通路11cを介して、後述する圧力
調節部30(を構成するケース)の気体供給側に連通す
るように構成され、気体排気口11bは、ケーシング1
0内に設けられた排気側連通路11dを介して、圧力調
節部30(を構成するケース)の気体排気側に連通する
ように構成されている。
【0025】液室21を構成するベローズ20には、第
一の液体流入出口21aと、第二の液体流入出口21b
とが設けられており、これらの各液体流入出口21a,
21bは、必要に応じて、どちらか一方を液体流入側、
そして他方を液体流出側として設定することが可能であ
る。また、このベローズ20は、後述する圧力調節部3
0を構成するスプール31と連結されており、具体的に
は、スプール31に固着されたフランジ22と割りフラ
ンジ23とを用いて、ベローズ20の気室11側の端部
(被挟持部20a)が挟持され、フランジ22、被挟持
部20a、および割りフランジ23がボルト24によっ
て連結されている。このようにして、ベローズ20とス
プール31とは一体的に構成され、ベローズ20(ある
いはスプール31)の動きに同期して、スプール31
(あるいはベローズ20)が作動することとなる。本実
施形態においては、ダンパーを介して流動する液体が、
このベローズ20内にのみ接触する。したがって、本実
施形態に係るダンパーを半導体の洗浄等の洗浄工程中に
配置させる場合には、少なくともその液体との接触部
を、耐薬品性・耐熱性等に優れたフッ素樹脂等を用いて
形成する必要がある。フッ素樹脂は、耐薬品性・耐熱性
に優れ、イオン溶出がなく、非常にピュアであるという
特徴を有しており、本実施形態に係るダンパーは、フッ
素樹脂を用いて形成されている。
【0026】圧力調節部30は、ケーシング側連通口3
1aおよび気室側連通口31bを有するスプール31
と、このスプール31の外周部に設けられたポート形成
部32と、このポート形成部32の外周部に設けられた
ケース33とを用いて構成されている。図4は、本実施
形態に係るダンパーを構成している圧力調節部30の部
分拡大図を示したものであり、具体的には、圧力調節部
30が気体供給位置にある場合(図2参照)の部分拡大
図を示したものである。
【0027】図4において、フランジ20に固着されて
ベローズ20と一体的に構成されたスプール31には、
圧力調節部30外(ケーシング10)に形成された供給
側連通路11cあるいは排気側連通路11dとの連通が
可能であるケーシング側連通口31aと、気室との連通
が可能である気室側連通口31bとが設けられており、
これらのケーシング側連通口31aと気室側連通口31
bとはスプール31内において連通している。
【0028】また、スプール31の外周部に設けられて
いるポート形成部32は、第一のカラー32a、第一の
Oリング32b、供給側ポート32c、第二のOリング
32d、第二のカラー32e、第三のOリング32f、
排気側ポート32g、第四のOリング32h、および第
三のカラー32iを積み重ねて構成されている。そし
て、各Oリング32b,32d,32f,32hとスプ
ール31との間には、それぞれ第一から第四のシールプ
レート32j,32k,32m,32nが設けられてい
る。さらに、各ポート32c,32gにおいては、その
開口部32c1,32g1が、気体の供給および排気を行
う際の連通領域となる。本実施形態においては、各ポー
ト32c,32gの4箇所に各開口部32c1,32g1
が設けられている。
【0029】ポート形成部32の外周部に設けられたケ
ース33には、ケーシング10に形成された供給側連通
路11cと供給側ポート32cとを連通させるケース内
供給連通路33aと、ケーシング10に形成された排気
側連通路11dと排気側ポート32gとを連通させるケ
ース内排気連通路33bとが形成されている。
【0030】以下、図1から図4に基づいて、本実施形
態に係るダンパーの作動状態について説明する。
【0031】まず、ダンパーを構成するベローズ20の
液室21内に液体が流入しない場合(例えば、供給側の
ポンプ等が休止等している場合)には、ベローズ20内
の液体圧力は変化しないので、ベローズ20の伸縮も行
われない。したがって、ベローズ20に固着されて一体
的に構成されているスプール31も動くことはない。そ
うすると、スプール31に形成されているケーシング側
連通口31aが、供給側ポート32c(の開口部32c
1 )および排気側ポート32g(の開口部32g1 )に
連通することはないため、ダンパーの気室11内への空
気の供給および気室内11からの空気の排気は、ポート
形成部30により遮断されることとなる(図1および図
4参照)。この状態(気体の供給および排気が遮断され
ている状態)は、気室11と液室21との圧力バランス
が適当に保持された状態であるので、以下、この状態
(図1に示した状態)のことを、「中立位置状態」とい
うこととする。
【0032】ポンプ等が起動して、ベローズ20内に液
体が流入する場合、あるいは何らかの原因で液体の圧力
が上昇した場合には、液室21内の液体圧力が上昇して
気室11内の空気圧力との差圧が発生し、ベローズ20
は伸びる。そして、ベローズ20の伸びに同期してスプ
ール31が下降し、ベローズ20の伸びが所定値を越え
ると(液体圧力が所定値よりも大きくなると)、ケーシ
ング側連通口31aが供給側ポート32cに連通するこ
ととなり、延いては、供給側連通路11c、ケース内供
給連通路33a、供給側ポート32c(開口部32
1 )、ケーシング側連通口31a、スプール31内
部、および気室側連通口31bを介して、気体供給口1
1aと気室11とが連通されることとなる(図2および
図4参照)。気体供給口11aには圧縮空気が供給され
ているので、上記のように各構成要素が連通されれば、
気室11内には圧縮空気が送り込まれることとなり、気
室11内の空気圧力は上昇する。この空気圧力の上昇に
よって、気室11内の空気圧力と液室21内の液体圧力
との差圧は小さくなり、ベローズ20は中立位置状態に
戻る方向に変化する。すなわち、圧縮空気の供給によっ
てベローズ20は縮み、その動きに同期してスプール3
1は上昇する。その結果、ベローズ20等が中立位置状
態となれば、図1に示すように、気体供給口11aと気
室11とはスプール31等によって遮断されることとな
るので、気室11内に対する圧縮空気の供給は止まり、
液体圧力と空気圧力との圧力バランスは保たれる。した
がって、ダンパーから流出される液体の脈動を抑制する
ことが可能となる。
【0033】また、ポンプ等が停止してベローズ20内
への液体の流入が停止する場合、あるいは何らかの原因
で液体の圧力が下降した場合には、ベローズ20内の液
体圧力が下降して空気圧力との差圧が発生し、ベローズ
20は縮む。そして、ベローズ20の縮みに同期してス
プール31が上昇し、ベローズ20の縮みが所定値を越
えると(液体圧力が所定値よりも小さくなると)、ケー
シング側連通口31aが排気側ポート32gに連通する
こととなり、延いては、気室側連通口31b、スプール
31内部、ケーシング側連通口31a、排気側ポート3
2g(開口部32g1 )、ケース内排気連通路33b、
および排気側連通路11dを介して、気室11と気体排
気口11bとが連通されることとなる(図3および図4
参照)。気体排気口11bには気室11内の空気をケー
シング10外に引き出す方向に圧力がかけられているの
で、上記のように各構成要素が連通されれば、気室11
内からは空気が排気されることとなり、気室11内の空
気圧力は下降する。この空気圧力の下降によって気室1
1内の空気圧力と液室21内の液体圧力との差圧は小さ
くなり、ベローズ20は中立位置状態に戻る方向に変化
する。すなわち、気室11内の排気によってベローズ2
0は伸びることとなり、その動きに同期してスプール3
1は下降する。その結果、ベローズ20等が中立位置状
態となれば、図1に示すように、気室11と気体排気口
11bとはスプール31等によって遮断されることとな
るので、気室11内からの排気は止まり、液体圧力と気
体圧力との圧力バランスは保たれる。したがって、ダン
パーから流出される液体の脈動を抑制することが可能と
なる。
【0034】すなわち、図1から図4に示すように構成
され、以上のように作動する本実施形態に係るダンパー
によれば、ポンプ等の運転中において、ベローズ20に
流入する液体圧力の変動が少ない場合には、ベローズ2
0は、スプール31の可変長範囲A(図1および図4参
照)内で伸縮を繰り返すこととなるので、ベローズ20
等の中立位置状態が保たれる。また、何らかの原因で液
体圧力に増減圧が生じた場合であっても、スプール31
がベローズ20に同期して上述したように作動するの
で、ベローズ20(液室21)内の液体圧力に追従して
気室11内の空気圧力が適圧に調節され、液体圧力と気
体圧力との圧力バランスが適当に保持される。したがっ
て、本実施形態にかかるダンパーによれば、機械的に構
成された圧力調節部30が、液体圧力変動(ベローズ2
0の伸び・縮み)に応じて、気室11内の空気圧力を自
動的に調節するので、移送液(ポンプ等からダンパーを
介して流出される液体)の脈動を自動的に抑制すること
が可能となる。
【0035】また、本実施形態においては、従来技術に
係るダンパー(図5から図7参照)に必須の構成要素で
あったスプリングを用いることなく、ダンパーを構成し
ている。したがって、本実施形態によれば、スプリング
の高性能化等を図ることなく、ダンパーの高性能化と小
型化とを実現することが可能となる。
【0036】なお、本実施形態においては、気室内に空
気を供給する場合について説明したが、本発明はこの構
成に限定されるものではない。したがって、例えば、空
気の代わりに、窒素(N2)、二酸化炭素(CO2)等の
他の気体を気室内に供給してもよい。
【0037】また、本実施形態においては、上述した装
置(ダンパー)を液体の脈動抑制に用いる場合について
説明したが、本発明はこの用途に限定されるものではな
い。したがって、例えば、空気圧力を一定の圧力に設定
しているエアーチャンバーおよびアキュムレータとして
の脈動抑制に用いることも可能である。さらに、その他
の用途として、気体排気口を塞ぐことによって蓄圧器と
して使用することも可能である。
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
ローズにスプールを固着することによって、スプリング
を用いることなく、高性能化と小型化とを両立可能であ
るダンパーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るダンパーの概略断面図
であって、このダンパーを構成する圧力調節部が中立位
置にある場合の概略断面図
【図2】図1に示したダンパーの概略断面図であって、
このダンパーを構成する圧力調節部が気体供給位置にあ
る場合の概略断面図
【図3】図1に示したダンパーの概略断面図であって、
このダンパーを構成する圧力調節部が気体排気位置にあ
る場合の概略断面図
【図4】本発明の実施形態に係るダンパーを構成してい
る圧力調節部の部分拡大図
【図5】従来技術に係るダンパーであって、これを構成
するバルブ部が中立位置にある場合の概略断面図
【図6】従来技術に係るダンパーであって、これを構成
するバルブ部が空気供給位置にある場合の概略断面図
【図7】従来技術に係るダンパーであって、これを構成
するバルブ部が空気排気位置にある場合の概略断面図
【符号の説明】
10…ケーシング、11…気室、11a…気体供給口、
11b…気体排気口、11c…供給側連通路、11d…
排気側連通路、20…ベローズ、20a…被挟持部、2
1…液室、22…フランジ、23…割りフランジ、24
…ボルト、30…圧力調節部、31…スプール、31a
…ケーシング側連通口、31b…気室側連通口、32…
ポート形成部、32a…第一のカラー、32b…第一の
Oリング、32c…供給側ポート、32c1 …開口部、
32d…第二のOリング、32e…第二のカラー、32
f…第三のOリング、32g…排気側ポート、32g1
…開口部、32h…第四のOリング、32i…第三のカ
ラー、32j…第一のシールプレート、32k…第二の
シールプレート、32m…第三のシールプレート、32
n…第四のシールプレート、33…ケース、33a…ケ
ース内供給連通路、33b…ケース内排気連通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月16日(1999.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
のの本発明は、ケーシング10内に気室11と液室21
とを備え、前記気室11内の圧力を調節することによっ
て前記気室11と前記液室21との圧力バランスを保持
して、前記液室21を介して流動する液体の脈動を抑制
するダンパーにおいて、前記液室21がベローズ20を
用いて形成されており、前記ベローズ20の動きと同期
するように前記ベローズ20と一体的に設けられたスプ
ール31には、前記ケーシング10に形成された気体供
給口11aとの連通が可能であって且つ前記ケーシング
10に形成された気体排気口11bとも連通が可能であ
るケーシング側連通口31aと、前記気室11との連通
が可能である気室側連通口31bとが設けられ、前記ケ
ーシング側連通口31aと前記気室側連通口31bとが
連通しており、前記液体の脈動に対して、前記スプール
31を介した前記気室11に対する気体の供給および排
気を行う場合には、スプリング等の付勢手段を用いるこ
となく、前記ベローズ20と前記スプール31とが同期
して駆動することを特徴としている
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、本発明に係るダンパーにおいては、
前記液室21内の液体圧力が所定値よりも増圧された場
合には、前記ベローズ20の動きに同期して前記スプー
ル31が移動することによって、前記気体供給口11a
と前記ケーシング側連通口31aとが連通され、前記ケ
ーシング側連通口31aおよび前記気室側連通口31b
を介して、前記気体供給口11aと前記気室11とが連
通される構成であることが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】この好ましい例によれば、前記液室21内
が増圧することによる前記ベローズ20の動きに同期し
て、前記スプールが移動することによって、前記ケーシ
ング側連通口31aおよび前記気室側連通口31bを介
して前記気体供給口11aと前記気室11とが連通さ
れ、前記気体供給口11aから前記気室11内に圧縮空
気が供給される。したがって、この好ましい例によれ
ば、前記液室21内の増圧に応じて、前記気室11内も
増圧され、前記気室11と前記液室21との圧力バラン
スが保持されるので、移送液(ポンプ等からダンパーを
介して流出される液体)の脈動を自動的に抑制すること
が可能となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、本発明に係るダンパーにおいては、
前記液室21内の液体圧力が所定値よりも減圧された場
合には、前記ベローズ20の動きに同期して前記スプー
ル31が移動することによって、前記ケーシング側連通
口31aと前記気体排気口11bとが連通され、前記気
室側連通口31bおよび前記ケーシング側連通口31a
を介して、前記気室11と前記気体排気口11bとが連
通される構成であることが好ましい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】この好ましい例によれば、前記液室21内
が減圧することによる前記ベローズ20の動きに同期し
て、前記スプールが移動することによって、前記気室側
連通口31bおよび前記ケーシング側連通口31aを介
して前記気室11と前記気体排気口11bとが連通さ
れ、前記気体排気口11bから前記気室11内の排気が
行われる。したがって、この好ましい例によれば、前記
液室21内の減圧に応じて、前記気室11内も減圧さ
れ、前記気室11と前記液室21との圧力バランスが保
持されるので、移送液(ポンプ等からダンパーを介して
流出される液体)の脈動を自動的に抑制することが可能
となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(10)内に気室(11)と
    液室(21)とを備え、前記気室(11)内の圧力を調
    節することによって前記気室(11)と前記液室(2
    1)との圧力バランスを保持して、前記液室(21)を
    介して流動する液体の脈動を抑制するダンパーにおい
    て、前記液室(21)がベローズ(20)を用いて形成
    されており、前記ベローズ(20)の動きと同期するよ
    うに前記ベローズ(20)と一体的に設けられたスプー
    ル(31)には、前記ケーシング(10)に形成された
    気体供給口(11a)との連通が可能であって且つ前記
    ケーシング(10)に形成された気体排気口(11b)
    とも連通が可能であるケーシング側連通口(31a)
    と、前記気室(11)との連通が可能である気室側連通
    口(31b)とが設けられており、前記ケーシング側連
    通口(31a)と前記気室側連通口(31b)とが連通
    していることを特徴とするダンパー。
  2. 【請求項2】 前記液室(21)内の液体圧力が所定値
    よりも増圧された場合には、前記ベローズ(20)が伸
    びることによって前記スプール(31)が移動して前記
    気体供給口(11a)と前記ケーシング側連通口(31
    a)とが連通され、前記ケーシング側連通口(31a)
    および前記気室側連通口(31b)を介して、前記気体
    供給口(11a)と前記気室(11)とが連通される請
    求項1に記載のダンパー。
  3. 【請求項3】 前記液室(21)内の液体圧力が所定値
    よりも減圧された場合には、前記ベローズ(20)が縮
    むことによって前記スプール(31)が移動して前記ケ
    ーシング側連通口(31a)と前記気体排気口(11
    b)とが連通され、前記気室側連通口(31b)および
    前記ケーシング側連通口(31a)を介して、前記気室
    (11)と前記気体排気口(11b)とが連通される請
    求項1または2に記載のダンパー。
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