JP2000204850A - 断熱形材および断熱形材の製造方法 - Google Patents

断熱形材および断熱形材の製造方法

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JP2000204850A
JP2000204850A JP11004371A JP437199A JP2000204850A JP 2000204850 A JP2000204850 A JP 2000204850A JP 11004371 A JP11004371 A JP 11004371A JP 437199 A JP437199 A JP 437199A JP 2000204850 A JP2000204850 A JP 2000204850A
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heat
insulating material
heat insulating
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caulking
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Yutaka Oura
浦 豊 大
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの形材を複数の断熱材で連結した断熱形
材において、両側からのかしめで断熱材を固定すると、
形材の有効面に被膜の割れが生じる。 【解決手段】 2つの形材2,3と複数の断熱材4,5
を備え、両形材2,3は、爪部6,7による断熱材嵌入
用の溝部8を有し、断熱材配列方向の一方側から他方側
にかけて、相対向する溝部8同士の間隔S1,S2を段
階的に拡大した断熱形材1とし、爪部6,7のかしめを
片側から行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、窓枠や障
子框等の各種枠材に用いられる断熱形材に関し、とく
に、2つの形材を複数の断熱材で連結した断熱形材およ
び断熱形材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の断熱形材としては、図5に示す
ようなものがある。図示の断熱形材100は、2つの金
属製の形材101,102と、平行に配置した2つの合
成樹脂製の断熱材103,104を備えている。両形材
101,102には、個々の断熱材103,104に対
して、2つの爪部105,106により断熱材103,
104の端部を嵌入するための溝部107が形成してあ
る。この断熱形材100は、各溝部107に断熱材10
3,104の端部を嵌入したのち、図中の矢印で示すよ
うに、当該断熱形材100の両側から各溝部107の外
側の爪105をかしめることにより、断熱材103,1
04の端部を溝部107内に固定し、両形材101,1
02を断熱材103,104で連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来の断熱形材の製造にあっては、形材101,1
02と断熱材103,104を連結する際に、各溝部1
07の外側の爪部107に対してかしめを行っていたた
め、図5に示す有効面A、すなわち製品として見える面
であって、断熱形材100をサッシ枠に用いた場合には
サッシ枠の内周面において、保護や着色の目的で予め形
材101,102に施された被膜に、爪部107の折曲
げによって細かい割れが生じることがあるという問題点
があり、被膜の割れが生じると外観体裁や耐蝕性が損な
われることから、このような問題点を解決することが課
題であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来の問題点に着目して
成されたもので、2つの形材を複数の断熱材で連結した
断熱形材において、製造段階における有効面の被膜の損
傷を防ぐことができる断熱形材および断熱形材の製造方
法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる断熱形材
は、請求項1として、2つの形材と、平行に配置して両
形材を連結する複数の断熱材を備え、両形材は、個々の
断熱材に対して、2つの爪部により断熱材の端部嵌入用
の溝部が形成してあると共に、断熱材配列方向の一方側
から他方側にかけて、両形材間で相対向する溝部同士の
間隔を両形材側に段階的に拡大してある構成としてお
り、上記構成をもって従来の課題を解決するための手段
としている。なお、上記構成の場合には、両形材におい
て、断熱材配列方向の一方側の面が有効面となる。
【0006】本発明に係わる断熱形材の製造方法は、請
求項2として、請求項1に記載の断熱形材を製造するに
際し、断熱材配列方向の一方側で間隔が最小となる両溝
部に断熱材の各端部を嵌入し、断熱材配列方向の他方側
から両溝部の片方の爪部をかしめて断熱材の各端部を両
溝部内に固定したのち、次の溝部への断熱材の嵌入、お
よび断熱材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰り
返し行って、両形材を複数の断熱材で連結する構成と
し、請求項3として、2つの形材と、平行に配置して両
形材を連結する複数の断熱材を備え、両形材に、個々の
断熱材に対して、2つの爪部により断熱材の端部嵌入用
の溝部を形成した断熱形材を製造するに際し、両形材の
断熱材配列方向の一方側に位置する両溝部に断熱材の各
端部を嵌入し、断熱材配列方向の他方側から補助部材を
介して両溝部の片方の爪部をかしめて断熱材の各端部を
両溝部内に固定したのち、次の溝部への断熱材の嵌入、
および断熱材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰
り返し行って、両形材を複数の断熱材で連結する構成と
しており、上記構成をもって従来の課題を解決するため
の手段としている。
【0007】なお、請求項2および3の構成の場合に
は、両形材において、断熱材配列方向の一方側となる面
が有効面となる。また、請求項2および3の構成では、
断熱材配列方向の他方側から爪部をかしめる際に、一方
側つまり有効面側を保持する当て材を用いることがより
望ましい。
【0008】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる断熱形材で
は、2つの形材を複数の断熱材で連結した断熱形材にお
いて、断熱材配列方向の一方側から他方側にかけて、両
形材間で相対向する断熱材嵌入用の溝部同士の間隔を両
形材側に段階的に拡大したことにより、両形材の断熱材
配列方向の一方側を有効面とした場合、溝部を形成する
爪部に対して、有効面側からのかしめを行うことなく、
断熱材配列方向の他方側からのかしめによって有効面側
から順に各断熱材のかしめ固定を行うことが可能とな
る。このような作業は、請求項2に係わる断熱形材の製
造方法に基づいて行われる。
【0009】本発明の請求項2に係わる断熱形材の製造
方法では、請求項1に記載の断熱形材を製造するに際
し、断熱材配列方向の一方側で間隔が最小となる両溝部
に断熱材の各端部を嵌入し、断熱材配列方向の他方側つ
まり次の溝部側から両溝部の片方の爪部をかしめること
により、有効面側から爪部のかしめを行うことなく、断
熱材の各端部が両溝部内に固定される。このとき、断熱
材配列方向の一方側から他方側にかけて、両形材間で相
対向する溝部同士の間隔を両形材側に段階的に拡大して
あるので、両形材間に入り込ませたかしめ用ローラ等の
加圧手段を両側の爪部に対応させることが容易となり、
1つの加圧手段で両側の爪部を同時にかしめることが可
能となる。その後、次の溝部への断熱材の嵌入、および
断熱材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰り返し
行うことにより、両形材が複数の断熱材で連結される。
【0010】本発明の請求項3に係わる断熱形材の製造
方法では、2つの形材と、両形材を連結する複数の断熱
材を備え、両形材に、個々の断熱材に対して、2つの爪
部により断熱材の端部嵌入用の溝部を形成した断熱形材
を対象としており、両形材の断熱材配列方向の一方側を
有効面とした場合、その一方側から順に各断熱材のかし
め固定を行う。すなわち、両形材の断熱材配列方向の一
方側に位置する両溝部に断熱材の各端部を嵌入し、断熱
材配列方向の他方側から補助部材を介して両溝部の片方
の爪部をかしめることにより、有効面側から爪部のかし
めを行うことなく、断熱材の各端部が両溝部内に固定さ
れる。このとき、補助部材を介して爪部のかしめを行う
ので、両形材間に入り込ませたかしめ用ローラ等の加圧
手段が両側の爪部に対応できなくても、加圧手段と補助
部材によって両側の爪部を同時にかしめることが可能と
なる。その後、次の溝部への断熱材の嵌入、および断熱
材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰り返し行う
ことにより、両形材が複数の断熱材で連結される。
【0011】
【実施例】図1および図2は、本発明に係わる断熱形材
の一実施例および断熱形材の製造方法を説明する図であ
る。
【0012】図1に示す断熱形材1は、2つの金属製形
材2,3と、平行に配置して両形材2,3を連結する2
つの合成樹脂製断熱材4,5を備えている。両形材2,
3には、個々の断熱材4,5に対して、2つの爪部6,
7により断熱材4,5の端部嵌入用の溝部8が長手方向
にわたって形成してある。そして、両形材2,3は、そ
の断面において、断熱材配列方向の一方側から他方側す
なわち図1では右側から左側にかけて、両形材2,3間
で相対向する溝部8同士の間隔S1,S2を両形材2,
3側に段階的に拡大した構造になっている。
【0013】これに対して2つの断熱材4,5は、両形
材2,3の長手方向に沿って取付けられるものであっ
て、その断面において、両形材2,3側の各端部に、各
溝部8に嵌入される鳩尾状の係合部4a,5aを有して
いる。そして、両断熱材4、5は、先の溝部8の異なる
間隔S1,S2に対応して、両形材2,3方向の長さL
1,L2が異なるものとなっている。
【0014】ここで、両形材2,3は、適宜の表面処理
が成されたものであって、表面に被膜が形成されてお
り、さらに、図1の右側の面を有効面Aとしている。こ
の有効面Aは、製品として見える面であって、例えば図
2に示すように、躯体Bの開口部に固定するサッシ枠S
Aにおいて、両形材2,3が屋内外に配置されるように
当該断熱形材1を用いた場合には、サッシ枠SAの内周
側となる面である。
【0015】上記断熱形材1を製造するには、有効面A
側である断熱材配列方向の一方側、つまり両形材2,3
間で最小間隔S1の両溝部8,8に断熱材4の各端部を
嵌入したのち、図1(a)に示すように両形材2,3の
有効面A側を当て材9により保持し、反有効面側である
断熱材配列方向の他方側、つまり次の溝部8側から両溝
部8,8の片方の爪部6,6を同時にかしめて断熱材4
の各端部を両溝部8,8内に固定する。かしめ固定の加
圧手段には、ローラ10Aが用いられる。
【0016】このとき、当該断熱形材1および断熱形材
の製造方法では、各断熱材4,5に対する溝部8同士の
間隔S1,S2を両形材2,3側に段階的に拡大してあ
るので、溝部8同士の大きい間隔S1よりも小さい幅T
1を有するローラ10Aを用いることにより、両形材
2,3の間にローラ10Aが自在に入り込み、このロー
ラ10Aによって両側の爪部6,6が同時にかしめられ
る。
【0017】その後、最大間隔S2の溝部8に次の断熱
材5の端部を嵌入し、図1(b)に示すように、図1左
側である断熱材配列方向の他方側から両溝部8,8の片
方の爪部6,6を同時にかしめることにより、両形材
2,3を2つの断熱材4,5で連結した断熱形材1が得
られる。この2回目のかしめ固定を行う際には、両側の
爪部6,6の間隔が大きくなるので、先のローラ10A
よりも大きい幅T2を有するローラ10Bを用いる。
【0018】このようにして、断熱形材1は、有効面A
側から順に断熱材4,5が取付けられ、各断熱材4,5
をかしめ固定する際には、いずれも反有効面側から爪部
6のかしめを行うので、有効面A側の爪部7に折曲げに
よる被膜の割れが生じるような心配は全く無く、有効面
Aの外観体裁が良好に保たれる。また、常に断熱材配列
方向の他方側から爪部6のかしめを行うので、ローラ1
0A,10Bおよびその駆動手段が加工位置の片側にま
とめて配置され、また、両側の爪部6を同時にかしめる
ので、生産性も良好である。さらに、予め表面処理を施
した2つの形材2,3を断熱材4,5により連結するの
で、色や模様あるいは処理方法が異なる2つの形材を備
えた断熱形材とすることもできる。
【0019】図3は、本発明に係わる断熱形材の製造方
法の他の実施例を説明する図であって、この実施例で
は、断熱形材11が、2つの形材12,13と、平行に
配置して両形材12,13を連結する2つの断熱材1
4,15を備え、両形材12,13に、個々の断熱材1
4,15に対して、2つの爪部6,7により断熱材1
4,15の端部嵌入用の溝部8が形成してあると共に、
各溝部8同士の間隔が同じものとなっている。したがっ
て、両断熱材14,15の両形材方向の長さも同一であ
る。
【0020】上記の断熱形材11を製造するには、両形
材12,13の図3左側の面を有効面Aとした場合、有
効面A側である断熱材配列方向の一方側に位置する両溝
部8に断熱材14の各端部を嵌入し、図3(a)に示す
ように、両形材12,13の有効面A側を当て材9によ
り保持し、さらに、隣接する溝部8,8の爪部6,7の
間に補助部材16を介装する。補助部材16は、形材1
2,13の端部から挿入する。そして、断熱材配列方向
の他方側から小さい幅T1のローラ10Aで補助部材1
6を押圧することにより、この補助部材16を介して両
溝部8の片方の爪部6を同時にかしめて、断熱材14の
各端部を両溝部8内に固定する。この時点で補助部材1
6は取外して良い。
【0021】その後は、先の実施例と同様に、図3
(b)に示すように、次の溝部8に次の断熱材15を嵌
入し、断熱材配列方向の他方側から大きい幅T2のロー
ラ10Bで両側の爪部6を同時にかしめることによっ
て、両形材12,13が2つ断熱材14,15で連結さ
れて断熱形材11が完成する。この場合、各溝部8の間
隔が同一であっても補助部材16を用いることから、先
の実施例と同様の2種類のローラ10A,10Bを用い
ることができ、また、先の実施例と同様に外観体裁の良
好が有効面Aを得ることができる。
【0022】図4は、本発明に係わる断熱形材の製造方
法のさらに他の実施例を説明する図である。この実施例
における断熱形材21は、2つの形材22,23と、平
行に配置して両形材22,23を連結する2つの断熱材
24,25を備え、両形材22,23に、個々の断熱材
24,25に対して、2つの爪部6,7により断熱材2
4,25の端部嵌入用の溝部8が形成してあると共に、
各溝部8同士の間隔が同じであり、さらに、図3に示す
先の実施例に比べて、隣接する溝部8,8間の距離が大
きいものとなっている。
【0023】この実施例の断熱形材21を製造するに
は、図3に示す実施例と同様に、1回目のかしめ作業に
補助部材26を使用する。このとき、補助部材26は、
隣接する溝部8,8間の距離が大きいことから、これに
対応して係合片26aを有し、係合片26aによって爪
部6,7の間で位置決めし得るものとなっており、当該
補助部材26を用いた爪部6のかしめ作業を安定して行
えるようにしている。この実施例の場合も、先の実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0024】なお、上記の補助部材16,26は、各溝
部8の間隔を段階的に拡大した図1の実施例における断
熱形材1の製造にも当然用いることができる。また、上
記各実施例では、いずれも2つの断熱材を用いた場合を
例示したが、断熱材の数をそれ以上にすることが可能で
あると共に、上記各実施例を組合わせた断熱形材および
製造方法とすることも可能であり、例えば、複数組の溝
部同士が間隔を段階的に拡大した部分と間隔が同一であ
る部分との両方を含み、ローラ等の加圧手段を使用した
爪部のかしめと補助部材を使用した爪部のかしめの両方
を行うようにすることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる断熱形材によ
れば、2つの形材を複数の断熱材で連結した断熱形材に
おいて、断熱材配列方向の一方側から他方側にかけて、
両形材間で相対向する断熱材嵌入用の溝部同士の間隔を
両形材側に段階的に拡大したことにより、両形材の断熱
材配列方向の一方側を有効面とすれば、溝部を形成する
爪部のかしめを有効面側から一切行わずに、常に断熱材
配列方向の他方側からの爪部のかしめだけで順に各断熱
材のかしめ固定を行い得るものとなり、製造段階におけ
る有効面の被膜の損傷を防ぐことができると共に、有効
面の良好な外観体裁を得ることができ、被膜の割れによ
る耐蝕性の低下なども防止することができる。また、両
形材の爪部を1つの加圧手段で同時にかしめることも容
易となるので、生産性の向上などにも貢献し得るものと
なる。
【0026】本発明の請求項2に係わる断熱形材の製造
方法によれば、請求項1に記載の断熱形材を製造するに
際し、両形材の断熱材配列方向の一方側つまり間隔が最
小となる両溝部側を有効面とすれば、溝部を形成する爪
部のかしめを有効面側から一切行わずに、常に断熱材配
列方向の他方側からの爪部のかしめだけで順に各断熱材
のかしめ固定を行うことにより、有効面の被膜の損傷を
防ぐことができると共に、有効面の良好な外観体裁を得
ることができ、被膜の割れによる耐蝕性の低下なども防
止することができる。また、両形材の爪部を同時にかし
めることができ、生産性の向上などにも貢献することが
できる。
【0027】本発明の請求項3に係わる断熱形材の製造
方法によれば、2つの形材と、両形材を連結する複数の
断熱材を備え、両形材に、個々の断熱材に対して、2つ
の爪部により断熱材の端部嵌入用の溝部を形成した断熱
形材を製造するに際し、両形材の断熱材配列方向の一方
側を有効面とすれば、溝部を形成する爪部のかしめを有
効面側から一切行わずに、常に断熱材配列方向の他方側
からの爪部のかしめだけで順に各断熱材のかしめ固定を
行って、有効面の被膜の損傷を防ぐことができると共
に、被膜の割れによる有効面の外観体裁の低下や耐蝕性
の低下などを防止することができ、とくに、補助部材を
採用したことにより、例えば両形材間に入り込ませた加
圧手段が両側の爪部に対応できない場合でも、補助部材
の介在によって両爪部を同時にかしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる断熱形材の一実施例および断熱
形材の製造方法を説明する図であって、一方の断熱材の
取付けを示す断面図(a)、および他方の断熱材の取付
けを示す断面図(b)である。
【図2】断熱形材を用いたサッシ枠を説明する斜視図で
ある。
【図3】本発明に係わる断熱形材の製造方法の他の実施
例において、一方の断熱材の取付けを説明する断面図
(a)、および他方の断熱材の取付けを説明する断面図
(b)である。
【図4】本発明に係わる断熱形材の製造方法のさらに他
の実施例において、一方の断熱材の取付けを説明する断
面図(a)、および他方の断熱材の取付けを説明する断
面図(b)である。
【図5】従来における断熱形材を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
1 11 21 断熱形材 2 3 12 13 22 23 形材 4 5 14 15 24 25 断熱材 6 7 爪部 8 溝部 16 26 補助部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの形材と、平行に配置して両形材を
    連結する複数の断熱材を備え、両形材は、個々の断熱材
    に対して、2つの爪部により断熱材の端部嵌入用の溝部
    が形成してあると共に、断熱材配列方向の一方側から他
    方側にかけて、両形材間で相対向する溝部同士の間隔を
    両形材側に段階的に拡大してあることを特徴とする断熱
    形材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の断熱形材を製造するに
    際し、断熱材配列方向の一方側で間隔が最小となる両溝
    部に断熱材の各端部を嵌入し、断熱材配列方向の他方側
    から両溝部の片方の爪部をかしめて断熱材の各端部を両
    溝部内に固定したのち、次の溝部への断熱材の嵌入、お
    よび断熱材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰り
    返し行って、両形材を複数の断熱材で連結することを特
    徴とする断熱形材の製造方法。
  3. 【請求項3】 2つの形材と、平行に配置して両形材を
    連結する複数の断熱材を備え、両形材に、個々の断熱材
    に対して、2つの爪部により断熱材の端部嵌入用の溝部
    を形成した断熱形材を製造するに際し、両形材の断熱材
    配列方向の一方側に位置する両溝部に断熱材の各端部を
    嵌入し、断熱材配列方向の他方側から補助部材を介して
    両溝部の片方の爪部をかしめて断熱材の各端部を両溝部
    内に固定したのち、次の溝部への断熱材の嵌入、および
    断熱材配列方向の他方側からの爪部のかしめを繰り返し
    行って、両形材を複数の断熱材で連結することを特徴と
    する断熱形材の製造方法。
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