JP2000204007A - シアナミド水溶液 - Google Patents

シアナミド水溶液

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JP2000204007A
JP2000204007A JP11004780A JP478099A JP2000204007A JP 2000204007 A JP2000204007 A JP 2000204007A JP 11004780 A JP11004780 A JP 11004780A JP 478099 A JP478099 A JP 478099A JP 2000204007 A JP2000204007 A JP 2000204007A
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aqueous solution
cyanamide
water
soluble polymer
polymer substance
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Takumi Shirataki
巧 白滝
Noboru Takahashi
登 高橋
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SHINETSU KASEI KK
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SHINETSU KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 水溶性高分子物質を含有したことを特徴
とするシアナミド水溶液。 【効果】 本発明の水溶性高分子物質を溶解したシアナ
ミド水溶液は、土壌や樹皮や草木の茎葉に対する濡れ性
を改善し、更には水溶性高分子物質の粘性と粘着性によ
り対象物に固着させ、更にはカチオン化水溶性高分子物
質を溶解すると土壌吸着性が向上し、散水や降雨による
シアナミド成分の流亡を抑制し、シアナミドの肥料効
果、農薬効果等を良好な状態で長期間持続させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肥料、農薬或いは
休眠覚醒剤などの農業用途に用いられるシアナミド水溶
液に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シアナ
ミド水溶液は肥料、農薬である石灰窒素の主成分である
カルシウムシアナミドを加水分解して得ることができる
ことから、農業分野の利用は石灰窒素と同様に窒素肥料
として、又は殺草、茎葉枯凋及び土壌消毒、殺菌、殺虫
等の農薬として、更には施設果樹などの休眠覚醒剤とし
て利用されている。
【0003】シアナミド水溶液を肥料又は農薬として使
用する場合、シアナミド水溶液を水で所定濃度に希釈し
て、この希釈水溶液を土壌、草木の樹皮や茎葉、その他
殺菌又は殺虫対象物などに散布或いは噴霧或いは塗布等
の方法で使用する。
【0004】シアナミド水溶液や、水に希釈又は分散し
て使用する肥料や農薬を土壌や樹皮や草木の茎葉に散布
或いは噴霧或いは塗布等の方法で処理する際、これら対
象物が撥水性を帯びて濡れにくくなっていることが多
く、界面活性剤やこれを主成分とする展着剤を混入する
等して、濡れ易くし、更には樹皮や茎葉に浸透し易くさ
せることがある。
【0005】しかし、界面活性剤は固着効果が殆どない
ため、散水や降雨によって成分が流亡してしまうため、
散水や降雨によって肥効や薬効の持続性が低下する等の
問題があった。
【0006】従って、本発明は、濡れ性、対象物に対す
る固着性に優れ、シアナミドの効果を長期間持続させる
ことができる水溶液を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、シアナミド水溶液に水溶性高分子物質を溶解し混合
することで、水溶性高分子物質の界面活性作用により土
壌や樹皮や草木の茎葉に対する濡れ性を改善し、更には
水溶性高分子物質の粘性と粘着性により対象物に固着さ
せることを見出した。
【0008】また、特に土壌に対してはカチオン変性の
水溶性高分子物質を溶解したシアナミド水溶液が土壌と
結合し、成分が散水や降雨などによって簡単に流亡しな
くなることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】以下、本発明について更に詳しく説明する
と、本発明のシアナミド水溶液は、水溶性高分子物質を
溶解含有してなるものである。
【0010】ここで、シアナミド水溶液は石灰窒素を用
いて公知の方法で得た水溶液を用いることができる。こ
の場合シアナミド水溶液中のシアナミド濃度は0.5〜
30重量%、特に10〜20重量%とすることができ、
使用に際しては適宜希釈して用いることができる。
【0011】水溶性高分子物質としては、例えば、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース等の水溶性セ
ルロース誘導体、及びこれら水溶性セルロース誘導体の
カチオン変性品、グアガム、キサンタンガム、アラビア
ガム等の水溶性天然糖類、及びこれら水溶性天然多糖類
のカチオン変性品、ポリビニルアルコール及びカチオン
化ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、アルギ
ン酸ソーダ、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、リグニンスルホン酸ソーダ等のパルプ廃
液、糖蜜等の従来公知の水溶性高分子物質が挙げられ、
これらのうちの1種を単独で又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
【0012】これら水溶性高分子物質の中では、カチオ
ン化ポリアクリルアミド、カチオン化カルボキシメチル
セルロース、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース、
カチオン化グアガム等、脂肪族アミン塩又はその4級ア
ンモニウム塩、芳香族4級アンモニウム塩等でカチオン
変性したカチオン変性水溶性高分子物質が土壌と結合
し、有効成分のシアナミドが散水や降雨などによって、
流亡し難くなるため好適に用いられる。
【0013】上記水溶性高分子物質は、シアナミド水溶
液使用時の濃度で0.001〜5重量%程度溶解して使
用するが、使用方法が散布或いは噴霧或いは塗布かによ
って、または使用対象物が土壌或いは樹皮或いは茎葉か
によってシアナミド水溶液の粘度を調整して使用する。
【0014】土壌に散布或いは噴霧する場合は、噴霧す
る水溶液の粘度が100cp以上であると通常の動力噴
霧器等で霧状になりにくいので、水溶液の粘度を100
cp未満、好ましくは50cp以下に調整する。
【0015】また、草木の樹皮や茎葉に塗布する場合
は、塗布した水溶液の滴が垂れ落ちない程度の100〜
1,000cpが好ましい。100cp未満では水溶液
の粘着力が弱く水滴となって垂れ落ちるおそれがある。
また、1,000cp以下で十分水溶液が付着するの
で、これより高粘度にすると、必要以上に液が付着し、
障害が出るおそれがある。
【0016】水溶性高分子物質は分子量や分子の大きさ
等で水溶液の粘度に差が生じるので、使用方法や対象物
によって適宜使用する水溶性高分子物質の濃度を調整
し、上述の使用別に設定した適性粘度範囲で使用する。
【0017】更に、濡れ性を一層高めるために非イオン
性界面活性剤及びこれを主成分とする展着剤を混合して
も差し支えない。
【0018】非イオン性界面活性剤として、例えば、ポ
リオキシエチレンアルキル及びアルキルフェニルエーテ
ル、アルキルアリルホルムアルデヒド縮合ポリオキシエ
チレンエーテル等のエーテル型、グリセリンエステルの
ポリオキシエチレンエーテル、ソルビタンエステルのポ
リオキシエチレンエーテル、ソルビトールエステルのポ
リオキシエチレンエーテル等のエーテルエステル型、ポ
リエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリンエス
テル、ポリグリセリンエステル、ソルビタンエステル、
プロピレングリコールエステル、ショ糖エステル等のエ
ステル型、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチ
レン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、アミンオキシド等の含窒素型一般公知の非イオン性
界面活性剤が挙げられる。
【0019】非イオン性界面活性剤乃至展着剤の配合量
は、シアナミド水溶液中1重量%以下、特に0.01〜
0.5重量%とすることができる。
【0020】なお、シアナミド水溶液は保存安定性が悪
いので、本発明のシアナミド水溶液に酢酸又は燐酸など
の鉱酸を加えてpHを4〜5に調整し、保存安定性を改
善することが望ましい。
【0021】本発明のシアナミド水溶液は、更に必要に
応じ公知の各種添加剤を配合することができる。
【0022】本発明のシアナミド水溶液は、肥料、農
薬、休眠覚醒剤等、農業用途に用いられるが、その使用
方法としては公知の方法を採用することができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。なお、水溶液濃度は全て重量%を表わ
す。
【0024】[実施例1]50Lの反応槽に温度30℃
の水20Lを仕込み、撹拌しながら炭酸ガスを吹き込ん
だ。液温を30〜35℃に保ち、かつpHが7.2以上
にならないようにしながら粉状石灰窒素(シンエツ化成
社製)12kgを約5時間かけて少量ずつ投入した。
【0025】次いで、反応槽より濾液と不溶解分を濾過
器にて分離し、シアナミド濃度15.9%、ジシアンジ
アミド濃度0.7%のシアナミド水溶液18.5Lを得
た。以下、これをシアナミド原液とする。
【0026】上記シアナミド原液1Lに燐酸を加え、p
Hを4.5とし、更にヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース(信越化学工業社製メトローズ90SH−400
0)10gを溶解し、本発明シアナミド水溶液1とし
た。
【0027】[実施例2]上記シアナミド原液1Lに燐
酸を加え、pHを4.5とし、更にカチオン化ヒドロキ
シエチルセルロース(東邦化学工業社製カチナールHC
−200)10gを溶解し、本発明シアナミド水溶液2
とした。
【0028】[実施例3]上記シアナミド原液1Lに燐
酸を加え、pHを4.5とし、更にカチオン化ヒドロキ
シエチルセルロース(東邦化学工業社製カチナールHC
−200)10gを溶解し、展着剤(北興化学工業社製
ハイテンA)5mlを混合し、本発明シアナミド水溶液
3とした。
【0029】[比較例1]上記シアナミド原液1Lに燐
酸を加え、pHを4.5とし、比較シアナミド水溶液1
とした。
【0030】[比較例2]上記シアナミド原液1Lに燐
酸を加え、pHを4.5とし、展着剤(北興化学工業社
製ハイテンA)5mlを混合し、比較シアナミド水溶液
2とした。
【0031】[比較例3]水を用いた。
【0032】[実験例1]キャベツ畑の殺草効果と効果
持続性調査を目的として、6月上旬群馬県で、キャベツ
の苗定植後12日雑草(雑草の殆どはイネ科のメヒシバ
と広葉雑草のタニソバであった)が生え始めてきた圃場
(土壌:黒色火山灰土)に上記実施例、比較例のシアナ
ミド水溶液を水で10倍に希釈したものを、10L/a
の割合で動力噴霧器を使用して畝及び畝間に噴霧した。
【0033】図1に示すように、1試験区の面積を1a
とし、上記実施例、比較例の供試液噴霧試験区を2区ず
つ用意し、一方の区(A区)には噴霧1時間後散水機を
使用して10mm降雨相当の散水を行い、もう一方の区
(B区)は散水しなかった。
【0034】評価はまず土壌表面3cmの土壌中のシア
ナミド量をシアナミド水溶液噴霧直前と翌日及び7日後
に定量し、持続性を調査した。
【0035】また、噴霧直後の雑草が7日後どの程度枯
死したかを観察し、殺草効果を調査した。試験期間中3
日目から4日目にかけて断続的に約15mmの降雨があ
ったが、その他の試験期間日には降雨は観察されなかっ
た。結果を表1に示す。
【0036】シアナミド分析方法 土壌50gを正確に秤量し、pH4に調整した200m
lの抽出水を加え、30分間激しくかき混ぜ抽出を行っ
た。次いで活性炭濾過板(東洋ろ紙No.930)及び
珪藻士濾過板(東洋ろ紙No.1034)付きの吸引濾
過装置を用いて濾過を行い、無色透明な濾液を得た。こ
の濾液の一部をとり、シアナミド濃度が4〜40μg/
mlとなるよう、蒸留水にて正しく希釈した。この液か
ら一定量を25mlメスフラスコにとり、pH10.4
緩衝液10mlを加え、蒸留水を標線まで入れた。良く
振り混ぜた後、その水溶液よりホールピペットにて20
mlを得た。この液にペンタシアノアンミンフェロエー
トナトリウム塩4%水溶液1.0mlを加えた。15分
間放置し、吸収セル(10mm)に移し、波長530n
mで吸光度を測定し、検量線よりシアナミドの量を求め
た。
【0037】
【表1】
【0038】雑草枯死率 目視による調査 +++:殆ど(95%以上)枯死状態。 ++ :大部分(70%以上)枯死、一部葉先のみ黄変
し、枯死に至らないものがある。 + :半分程度枯死状態であるが、葉先のみ黄変し、
枯死に至らないものがある。 − :殆ど枯死せず、繁茂しはじめた。雑草数、大き
さ共に増大。濡れ状態 雑草に対する供試液の濡れ具合を目視により判定。 極めて良好:雑草の隅々まで濡れている。濡れて雑草の
色が濃く見える。 良好 :雑草がほぼ完全に液で濡れている。濡れた
雑草の色が僅かに濃く見える。 不良 :雑草の一部は液で濡れているが、大部分は
はじいて濡れていない。
【0039】上記実験例1の結果から、シアナミド処理
1日後の各試験区のシアナミド濃度を比較すると、処理
直後に散水しなかったB試験区は一様に30ppm前後
シアナミドが存在しているが、散水したA試験区では、
水溶性高分子物質を添加した本発明品試験区(実施例1
〜3)のシアナミド量は26〜30ppmとB試験区に
近い値となっていて、特にカチオン変性の水溶性高分子
物質を溶解した本発明品(実施例2,3)は良好であっ
た。一方、比較品(比較例1,2)のシアナミド量は9
〜14ppmと本発明品の1/2〜1/3と少なかっ
た。また、7日後の結果も、本発明品の方が比較品より
シアナミドが多く残っていた。
【0040】殺草効果については本発明品(実施例1〜
3)は、A区、B区共良好であったことから、処理後の
散水や降雨に殆ど関係なく雑草の殺草性能を発揮するこ
とを確認できた。
【0041】処理直後シアナミド水溶液の雑草に対する
濡れは、水溶性高分子物質のみを溶解した場合(実施例
1、2)であっても良好であった。水溶性高分子物質と
非イオン性界面活性剤を添加したもの(実施例3)は最
も濡れ性が良かった。
【0042】[実験例2]ぶどう樹(巨峰)の休眠中の
芽に、実験例1で使用したシアナミド水溶液(実施例1
〜3、比較例1〜3)を水で5倍に希釈したものを、液
滴が落ちる程度に完全に濡れるよう刷毛で塗布した。
【0043】各試験区のそれぞれ半分は塗布1時間後散
水機を使用して10mm降雨相当の散水を行い、半分は
散水しなかった。評価は21日後と35日後の発芽率を
調査した。結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】濡れ状態 ぶどう樹の樹皮に対する供試液の濡れ具合を目視により
判定。 極めて良好:樹皮の隅々まで液でよく濡れている。 良好 :樹皮がほぼ完全に液で濡れている。 やや不良 :樹皮の大部分は液で濡れているが、一部分
ははじいて濡れていない。付着状態 ぶどう樹の樹皮に付着した供試液の粘着性や付着量を目
視により判定。 A:付着液に若干粘着性があり、付着量が他の液に比べ
て多く見える。 B:付着液に粘着性を認めない。付着量は平均的。 C:付着液に粘着性はない。濡れ状態が悪いので付着量
は若干少ない。
【0046】上記実験例2の結果から、シアナミド水溶
液に水溶性高分子物質を溶解しなかった比較品(比較例
1、2)は、処理後の散水や降雨の影響で発芽率が大き
く低減した。一方、シアナミド水溶液に水溶性高分子を
溶解した本発明品(実施例1〜3)は、処理後の散水で
発芽率が数%低下した程度で良好な休眠覚醒効果を保つ
ことができた。
【0047】以上の結果から、水溶性高分子物質を溶解
したシアナミド水溶液は、散水や降雨による流亡を抑制
する効果があることがわかる。
【0048】
【発明の効果】本発明の水溶性高分子物質を溶解したシ
アナミド水溶液は、土壌や樹皮や草木の茎葉に対する濡
れ性を改善し、更には水溶性高分子物質の粘性と粘着性
により対象物に固着させ、更にはカチオン化水溶性高分
子物質を溶解すると土壌吸着性が向上し、散水や降雨に
よるシアナミド成分の流亡を抑制し、シアナミドの肥料
効果、農薬効果等を良好な状態で長期間持続させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験区の略図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C05G 5/00 C05C 7:00) Fターム(参考) 4H011 AA01 AB01 AB03 AC01 BA05 BB04 BC19 DA14 DD03 DD04 DE15 DE17 DG06 DG15 DH03 DH25 4H061 AA01 BB12 DD04 DD06 DD07 DD08 EE05 EE24 EE25 EE26 EE27 EE35 FF02 HH05 HH23 HH44 JJ01 KK02 KK03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性高分子物質を含有したことを特徴
    とするシアナミド水溶液。
  2. 【請求項2】 水溶性高分子物質がカチオン変性水溶性
    高分子物質である請求項1記載のシアナミド水溶液。
  3. 【請求項3】 更に非イオン性界面活性剤を含有する請
    求項1又は2記載のシアナミド水溶液。
  4. 【請求項4】 農業用である請求項1、2又は3記載の
    シアナミド水溶液。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018189227A1 (de) * 2017-04-15 2018-10-18 Alzchem Trostberg Gmbh Lagerstabile cyanamid-haltige lösungen

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