JP2000201560A - 小動物用運動量測定装置、小動物用回転輪、及び飼育ケ―ス - Google Patents

小動物用運動量測定装置、小動物用回転輪、及び飼育ケ―ス

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JP2000201560A
JP2000201560A JP11003318A JP331899A JP2000201560A JP 2000201560 A JP2000201560 A JP 2000201560A JP 11003318 A JP11003318 A JP 11003318A JP 331899 A JP331899 A JP 331899A JP 2000201560 A JP2000201560 A JP 2000201560A
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Yuji Adachi
裕司 足立
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置位置が制限されず、小動物にかじられて
損傷することが少ない運動量測定装置を提供する。 【解決手段】 飼育ケースに設けられた小動物用回転輪
で運動する小動物の運動量を測定するための装置であっ
て、前記回転輪に取付可能な被検出体と、前記飼育ケー
スに取付可能であって、前記被検出体を非接触で検出す
ることにより前記回転輪の回転数を検出する検出体とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リス、ハムスタ
ー、プレーリードッグ等の小動物の運動量を測定する装
置、小動物回転輪及び飼育ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リス等のげっ歯目動物を一般家庭で飼育
する場合には、飼育ケースを用いる。げっ歯目動物は、
本来運動量が多く、自然界では1日に10キロから20
キロの距離を、エサを求めて行動している。したがっ
て、飼育ケース内で飼育すると、運動不足になりストレ
スの原因となる事がある。このため、従来より、飼育ケ
ースに、リス等が運動するための回転輪(いわゆる、ま
わし車)を取り付け、運動不足・ストレスを解消を図っ
ている。
【0003】ここで、飼育者は、回転輪で運動する小動
物を観察したり、飽食にならないように運動を観察して
運動量に応じて餌を与えようと思うことがある。しか
し、夜行性のげっ歯目動物を飼育する場合、昼間は寝て
いるため、昼間に観察しようとすれば、寝ている動物を
起こす必要があり、昼間は本来の生活の様子を観察する
ことができない。したがって、夜間の運動量を記録装置
で記録し、後からその運動量を数値で確認できるものが
あると便利である。従来、このような装置として、登録
実用新案第3047915号公報に記載されているもの
がある。これは、ペット用の運動器具(回転輪)にスピ
ードや走行距離を表示するメータをとりつけ、ペットが
運動する際の、スピードや走行距離、ラップタイムが分
かるようにしたもの、とされている。
【0004】前記文献には、詳細な技術の開示はない
が、図によって開示された2つの態様から推察すると、
第1の開示(前記文献の図1)は、運動器具(回転輪)
の回転数を枢軸に設けられたメータで直接検出するもの
であり、第2の開示(前記文献の図2)は、運動器具
(回転輪)の枢軸に回転数を検出する検出部を設け、そ
の検出部とメータとをコードで接続したものと考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の開示の
ように回転輪の枢軸にメータを設ける場合、回転輪の枢
軸は、通常、飼育ケースの背面に対して取り付けられる
ため、メータにより飼育者が運動量を観察するには、観
にくい位置となってしまう。また、第2の開示のように
メータと枢軸とをコードで接続してメータを任意の位置
に取り付けるようにしたものの場合、コード自体がペッ
トによってかじられてしまうおそれが高く、実用上問題
が残る。
【0006】本発明は、かかる問題を解消した小動物用
運動量測定装置、小動物用回転輪、及び飼育ケースを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく、以下の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明の特徴は、飼育ケースに設けられた小動物用回転輪で
運動する小動物の運動量を測定するための装置であっ
て、前記回転輪に取付可能な被検出体と、前記飼育ケー
スに取付可能であって、前記被検出体を非接触で検出す
ることにより前記回転輪の回転数を検出する検出体と、
を備えている点にある。この構成によると、回転輪を小
動物が回転させると、回転輪に設けられた被検出体も回
転する。この被検出体の存在を検出体が非接触で検出す
ることにより、回転輪の回転数をカウントすることがで
きる。回転数がわかれば、その回転数を表示手段により
そのまま表示することができる。また、回転輪の大きさ
(周長又は径)に基づいて、演算手段により走行距離を
演算し、それを表示することもできる。また、走行距離
に基づいて小動物の速度を演算・表示することもでき
る。さらに、回転数、走行距離、速度等を記憶手段に適
宜記憶させることにより、運動記録を得ることもでき
る。
【0008】さらに、上記構成によれば、検出体は被検
出体を非接触で検出するものであるから、飼育ケースへ
の取付位置は飼育ケースの裏側に限定されることはなく
観察し易い位置に取り付けることができる。そして、被
検出体と検出体とは非接触であるから、検出体を任意の
位置に取り付けてもコードを小動物によってかじられて
しまうというおそれはない。また、前記被検出体は、前
記回転輪の外周に取り付けるための取付手段を備えてい
るものが好適である。回転輪は一般に飼育ケースの背面
に取り付けられるが、被検出体が回転輪の外周に取り付
けられるものであれば、検出体は飼育ケースの側面又は
上面の適当な位置に取り付けられることとなり、いずれ
の位置でも飼育者が検出体を見やすい位置であるので有
利である。
【0009】また、前記被検出体は、磁石と、当該磁石
を保持するための対の保持体と、当該保持体を連結する
薄肉ヒンジとからなり、前記対の保持体は、前記薄肉ヒ
ンジによって前記回転輪外周を構成する横桟を挟み込ん
だ状態で、互いに係合可能な係合部を備えているものが
好適である。かかる構成の場合、対の保持部に磁石を保
持させ、それらの保持部を係合部によって固定する場合
に、薄肉ヒンジ部が回転輪の横桟を挟み込むような状態
にしておけば、保持部に磁石を保持させる作業と共に回
転輪への取付作業をも行うことができる。
【0010】また、前記被検出体は、磁石と、当該磁石
を保持するための対の保持体とからなり、前記対の保持
体は、前記回転輪外周を構成する横桟を挟み込んだ状態
で、互いに係合可能な係合部を備えているものとするこ
ともできる。この場合も、保持部に磁石を保持させる作
業と共に回転輪への取付作業をも行うことができる。ま
た、前記検出体は、前記回転輪の大きさを設定するため
の設定手段を備えているのが好適である。回転輪には様
々な大きさがあり、走行距離又は速度を算出するため
に、回転輪の大きさを設定できると、汎用性が高まる。
ここで、回転輪の大きさとは、回転輪の周長又は径をい
う。
【0011】また、本発明の小動物回転輪の特徴は、回
転輪本体と、前記回転輪本体の外周に設けられた被検出
体と、前記被検出体を非接触で検出することにより回転
輪本体の回転数を検出する検出体と、を備えている点に
ある。また、本発明の飼育ケースは、飼育ケース本体
と、当該ケース本体に設けられた回転輪と、当該回転輪
の外周に設けられた被検出体と、前記ケース本体に設け
られ、かつ前記被検出体を被接触で検出することにより
回転輪の回転数を検出する検出体と、を備えている点に
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、リス、ハムスタ
ー等の小動物を飼育するための飼育ケース1を示してい
る。このケース(ケース本体)1は、前後左右側壁及び
底部を有して上部開口状のベース部2と、このベース部
2の前後左右側壁の上部に設けられたかご部3とから構
成されている。前記ベース部2は、樹脂製であり、この
ベース部2内に餌箱等が置かれる。前記かご部3は、多
数の金属線材を上下左右方向に所定間隔で組んで形成さ
れたものである。なお図示は省略するが、このかご部3
の前面には、内外への出入口が設けられ、かご部3の上
部には持ち運びのための把手が設けられている。
【0013】前記飼育ケース1には、小動物が運動をす
るための回転輪5と、その運動量を測定するための測定
装置6とが設けられている。前記回転輪(回転輪本体)
5は、かご部3の背面3aに着脱自在に取り付けられて
いる。この回転輪5は、軸方向一方側が開口した円筒状
であり、軸方他方側の枢軸廻りに回転自在に構成されて
いる。また前記枢軸には、この回転輪5をかご部3に着
脱自在に取り付けるための取付部7が設けられている。
小動物は、この回転輪5の軸方向一方側の開口から回転
輪5に乗り、その外周部の内面側を走行面として運動を
する。また、回転輪5の外周は、多数の横桟8が周方向
に所定間隔を置いて配置されて構成されている。
【0014】前記測定装置6は、かご部3に着脱自在に
取り付けられた検出体10と、回転輪5に着脱自在に取
り付けられた被検出体11とから構成されている。前記
検出体10は、被検出体11の存在を検出することによ
り、回転輪5の回転数を検出可能なものである。前記被
検出体11は、図3〜図6に示すように、永久磁石14
と、この永久磁石を内部に保持する第1保持体15及び
第2保持体16と、第1保持体15と第2保持体を連結
する連結部18とから構成されている。
【0015】両保持体15,16及び連結部18は、合
成樹脂からなり、一体に形成されている。第1保持体1
5には、磁石14を収納するための収納凹部20が形成
され、前記磁石14はこの凹部20内に嵌め込まれる。
前記第2保持体16は、凹部20の開口を塞ぐ蓋体の役
割を果たしており、第1保持体15に第2保持体16を
固定することにより、磁石14が保持体15,16によ
って覆われた状態となる。なお、第2保持体16には磁
石14と当接して磁石14を確実に固定するための位置
決め突起21が形成されている。
【0016】両保持体15,16を固定するための係合
部23として、第1保持体15には一対の係合孔24が
形成され、第2保持体16には一対の係合突部25が設
けられている。前記係合孔24は前記凹部20の左右両
側に配置され、前記係合突部25は、それらの係合孔2
4と係合するように対応して設けられている。前記係合
孔24は、第1保持体15の厚さ方向に貫通して形成さ
れており、しかも、孔24は、係合突部25の進入側2
4aよりその反対側24bのほうが大きくなるように、
第1保持体15の厚さ方向中途で左右側方に拡張する段
26が形成されている。
【0017】一方、各係合突部25の突出方向先端部2
5aは、左右側方に突出して形成されており、これらの
先端部25aが前記段26と係合することにより、係合
突部25は抜け止めされる。また、係合孔24の反対側
24bも開口しているから、この反対側開口から、前記
先端部25aと段26との係合を解除操作を行うことが
できる。前記連結部18は、第1保持体15及び第2保
持体16と一体的に形成された薄板状の部材であり、こ
の連結部18を屈曲させて第2保持体16を第1保持体
15側に移動させることができる。すなわち、連結部1
8はヒンジの役割も果たしている。
【0018】前記被検出体11は、この連結部18を用
いて回転輪5の外周に取り付けることができる。すなわ
ち、図6に示すように、連結部18のつくるループの中
に回転輪5の横桟8が入るように、第1保持体15と第
2保持体16を固定すると、連結部18が横桟8を挟み
込んだ状態となり、被検出体11を回転輪5に取り付け
ることができる。また、被検出体11を回転輪5から取
り外すときには、第1保持体15と第2保持体16の係
合を解除すればよい。なお、保持体15,16は、小動
物の運動の邪魔にならないように回転輪5外周の外面側
に位置させるのが好適である。
【0019】前記検出体10は、被検出体11の近傍に
位置するようにかご部3に取り付けられ、被検出体11
の磁気を検出して回転輪5の回転数を検知するものであ
る。図6〜図8に示すように、この検出体10は、かご
部3に取り付けるための取付部28を背面に備えてい
る。この取付部28は、検出体10に着脱自在であっ
て、下向きのフック状に形成されている。検出体10
は、この取付部28をかご部3を構成する横方向に延び
る線材29に引っ掛けることによって飼育ケース1に取
り付けられる。
【0020】検出体10は、全体が円盤状に形成されて
おり、その前面に表示部31と第1のボタン32及び第
2のボタン33を備えている。前記表示部31は、液晶
ディスプレイ(LCD)からなり、小動物の回転数、走
行距離等の表示を行うことができる。また、前記第1ボ
タン32はリセットボタンであり、前記第2ボタン33
は、設定切換ボタンであって回転輪5の直径寸法や表示
モードの変換を行うためのものである。検出体10の内
部には、図9に示すような、被検出体11の磁気を検出
するための磁気リードスイッチ35と、所定の演算や制
御を行うための演算制御部36とが設けられている。ま
た、電池も内蔵されている。
【0021】前記磁気リードスイッチ35は、前記演算
制御部35と接続されており、被検出体11の磁気を検
出すると、演算制御部35に信号を与える。したがっ
て、回転輪5が一回転することに一つの信号が演算制御
部35に与えられる。演算制御部はその信号を数をカウ
ントすることにより、回転輪5の回転数を検出すること
ができる。なお、前記表示部31及び両ボタン32,3
3も演算制御部35と接続されている。以下、図10の
フローチャートに基づいて、検出体10の操作を説明す
る。まず、電池と回路とを非導通にするための電池スト
ッパー(図示省略)を外すか、第1及び第2ボタン3
2,33を同時に3秒以上押すことによって(操作C
5)パワーオンリセットされ、表示部31が全面表示状
態で5秒間点灯する(ステップS1;表示D1)。その
後、回転輪5の直径の初期設定値として10(cm)が
5秒間点滅表示される(ステップS2;表示D2)。こ
こで第2ボタン33を押すと(操作C1)、回転輪5の
直径の設定変更を行うモードとなる(ステップS3)。
直径の設定は10cm〜50cmまで1cm単位で行う
ことができ、表示部31では選択されるべき直径サイズ
が表示される(表示D3)。この選択は第2ボタン33
を押すことによって行われる(操作C2)。選択された
数字は点滅し、さらに第2ボタン33を押す事によって
次の数字が選択される。所望の数字を選択した後、5秒
経過すると、その直径サイズに自動設定される。設定
後、表示部31には、走行距離を示す数字が表示される
と共に、表示されている数字が走行距離であることを示
すために、表示部31の下方に印刷された「距離(k
m)」の文字の上側の位置にバー表示がなされる(ステ
ップS4;表示D4)。
【0022】走行距離表示状態で、磁気リードスイッチ
35が被検出体11を検知すると、その信号が演算制御
部36に与えられる。演算制御部36は、その信号を一
回受け取る度に回転輪5が1回転したものとして、回転
数と回転輪5の直径とから小動物の走行距離を算出す
る。求められた走行距離は表示部31に与えられ、表示
される。走行距離表示状態で第2ボタン33を押すと
(操作C3)、表示部31の表示が走行距離から回転輪
5の回転数に切り替わり、表示部31の下方に印刷され
た「回転数」の文字の上側の位置にバー表示がなされる
(ステップS5;ステップS6)。この回転数表示状態
では、被検出体11の検知回数が回転数として表示され
る。
【0023】そして、回転数表示状態から、同様の操作
で走行距離表示状態に表示切替をすることができる。前
記表示部31は、5桁の数字を表示でき、走行距離の場
合は1m〜99.999km(単位1m)まで表示可能
であり、回転数の場合は、1回転〜99999回転(単
位1回転)まで表示可能である。走行距離が99.99
9kmを超えた場合または回転数が99999回転を超
えた場合は、0に戻り1から再びカウントが行われる。
【0024】このように、飼育者は小動物の運動量を走
行距離と回転数の両方の数値で知ることができる。走行
距離表示又は回転数表示をリセットする場合には第1ボ
タン32を3秒間押す(操作C4;ステップS6)。こ
の操作により表示部31はゼロ表示となる。また、直径
の設定も含めてオールリセットしたい場合には、第1及
び第2ボタン32,33を同時に3秒以上押せば良い
(操作C5)。これによりパワーオンリセットとなり、
ステップS1からの処理が始まる。
【0025】図11〜図14は、本発明の被検出体11
の他の実施形態を示している。この被検出体11は、永
久磁石44と、この永久磁石44を内部に保持するため
の第1保持体45及び第2保持体46とから構成されて
いる。第1保持体45及び第2保持体46は、それぞれ
合成樹脂により形成されている。第1保持体45には、
磁石44を収納するための収納凹部50が形成され、磁
石44はこの凹部50に嵌め込まれる。第2保持体46
には、回転輪5の横桟8を収納するための収納凹部51
が2ヶ所形成されている。第1保持体45と第2保持体
45とはそれぞれの収納凹部50,51の開口を塞ぐよ
うに合わされた状態で固定することができる。
【0026】両保持体45,46を固定するための係合
部53として、第1保持体45には、一対の係合孔54
が形成され、第2保持体46には前記係合孔54に係合
する係合突部55が形成されている。被検出体11を回
転輪5に取り付けるには以下のような手順で行う。ま
ず、磁石44を第1保持体45の収納凹部50に嵌め込
む。次に回転輪5の外周内側から第2保持体46の収納
凹部51に回転輪5の横桟8を収納させる。そして回転
輪5の外周外側から第1保持体45を第2保持体46に
係合させる。このようにして両保持体45,46を固定
すると、内部に磁石44と横桟8を挟み込んだ状態とな
る。
【0027】また、第2保持体46には、回転輪5の横
桟8が針金等の比較的細い部材56よりなる場合にも安
定して回転輪5に取り付けれるように、収納凹部51と
は別に断面U字形状の溝57が形成されている。回転輪
5の形態により収納凹部51から溝57をいずれかを選
択して取り付けることができる。また、凹部51、溝5
7のどちらを使用しても取り付けることができない回転
輪5に対しては、第2保持体46の裏面46aに両面テ
ープを貼り付けて、回転輪5の外周外側に取り付けるこ
ともできる。
【0028】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、回転輪の被検出体を非
接触で検知するので、検出体の設置場所がさほど制限さ
れず、しかも小動物にかじられて損傷するおそれも少な
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飼育ケースの背面図である。
【図2】本発明の飼育ケースの側面図である。
【図3】磁石保持体の側面図である。
【図4】保持体の平面図である。
【図5】(a)は、図4のA−A線断面図であり、
(b)は図4のB−B線断面図である。
【図6】被検出体及び検出体の取付状態拡大図である。
【図7】(a)は検出体の平面図であり、(b)は検出
体の側面図である。
【図8】検出体の底面図である。
【図9】検出体の内部の回路ブロック図である。
【図10】検出体の処理フローチャートである。
【図11】保持体の他の実施形態を示す側断面図であ
る。
【図12】図11の矢印C図である。
【図13】図11の矢印D図である。
【図14】第2保持体の平面図である。
【符号の説明】
1 飼育ケース 5 回転輪 6 運動量測定装置 7 取付部 8 横桟 10 検出体 11 被検出体 14 永久磁石 15 第1保持体 16 第2保持体 18 連結部(薄肉ヒンジ) 44 永久磁石 45 第1保持部 46 第2保持部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飼育ケースに設けられた小動物用回転輪
    で運動する小動物の運動量を測定するための装置であっ
    て、 前記回転輪に取付可能な被検出体と、 前記飼育ケースに取付可能であって、前記被検出体を非
    接触で検出することにより前記回転輪の回転数を検出す
    る検出体と、 を備えていることを特徴とする小動物用運動量測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記被検出体は、前記回転輪の外周に取
    り付けるための取付手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の小動物用運動量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記被検出体は、磁石と、当該磁石を保
    持するための対の保持体と、当該保持体を連結する薄肉
    ヒンジとからなり、 前記対の保持体は、前記薄肉ヒンジによって前記回転輪
    外周を構成する横桟を挟み込んだ状態で、互いに係合可
    能な係合部を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の小動物用運動量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記被検出体は、磁石と、当該磁石を保
    持するための対の保持体とからなり、 前記対の保持体は、前記回転輪外周を構成する横桟を挟
    み込んだ状態で、互いに係合可能な係合部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の小動物用運動量測定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検出体は、前記回転輪の大きさを設
    定するための設定手段を備えていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の小動物用運動量測定装
    置。
  6. 【請求項6】 回転輪本体と、 前記回転輪本体の外周に設けられた被検出体と、 前記被検出体を非接触で検出することにより回転輪本体
    の回転数を検出する検出体と、 を備えていることを特徴とする小動物用回転輪。
  7. 【請求項7】 飼育ケース本体と、 当該ケース本体に設けられた回転輪と、 当該回転輪の外周に設けられた被検出体と、 前記ケース本体に設けられ、かつ前記被検出体を被接触
    で検出することにより回転輪の回転数を検出する検出体
    と、 を備えていることを特徴とする飼育ケース。
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