JP2000198551A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000198551A
JP2000198551A JP10373815A JP37381598A JP2000198551A JP 2000198551 A JP2000198551 A JP 2000198551A JP 10373815 A JP10373815 A JP 10373815A JP 37381598 A JP37381598 A JP 37381598A JP 2000198551 A JP2000198551 A JP 2000198551A
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Japan
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bottom plate
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set lever
image forming
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Mitsunori Sakamoto
光紀 阪本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手差用給紙トレイの操作において、オペレー
タの操作を少なくし、装置の使用性の向上を図る。 【解決手段】 手差用給紙トレイ28を収容する装置本
体の右ドア26の凹部30の側面に抵抗部材としての突
起54が形成されており、手差用給紙トレイ28の開放
において、セットレバー46の操作部46aが突起54
に係合して回動され、手差用給紙トレイ28を開放した
ときはセットレバー46は既に底板40に用紙をセット
可能なセット位置に位置固定されている。突起54の前
面側はテーパ面となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉可能な手差し
用の給紙トレイを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、例えば使用
頻度の少ない用紙や特殊な用紙をオペレータが任意に給
紙できるように、装置本体の側面に手差し用の給紙トレ
イが開閉可能に設けられている。手差用給紙トレイは、
装置本体に開閉可能に設けられた給紙トレイ本体と、こ
の給紙トレイ本体に一端側を軸にして上下方向に回動自
在に設けられた底板と、底板を上方向に常時付勢するよ
うに設けられた弾性部材と、この弾性部材の付勢力に抗
して底板を用紙を積載可能なセット位置に押し下げ、こ
のセット位置を維持する回動可能なセットレバーを有し
ている。
【0003】手差用給紙トレイを使用する場合には、オ
ペレータは、手差用給紙トレイを装置本体から開放して
下限位置である給紙位置に位置付けた後、セットレバー
を起こして底板を押し下げ、かかる状態で用紙を底板上
面に載せてセットする。セットが完了すると、セット位
置を解除すべくセットレバーを回動して元に戻す。セッ
トレバーが元に戻されると、弾性部材の付勢力で底板は
上昇し、積載された用紙の最上のものは装置本体側の給
紙コロに圧接され、給紙可能な状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の画
像形成装置では、オペレータの労力をできる限り少なく
する観点から、セットレバーを回動して底板をセット位
置に押し下げる操作が面倒であるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、手差用給紙トレイを開
放するだけで、オペレータが何ら操作を要することなく
直ちに用紙をセットでき、よって使用性の向上を図るこ
とができる画像形成装置の提供を、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、手差用給紙トレイの開放動作力を利用し
て、且つ、簡単な構成で底板のセット位置を自動的に得
ることとした。
【0007】具体的には、請求項1記載の発明では、装
置本体の側部に開閉可能に設けられた手差用給紙トレイ
を有し、この手差用給紙トレイは、用紙(シートの概念
を含む。以下、同じ。)を支持する底板と、この底板を
用紙の積載方向に常時押圧する弾性部材と、用紙をセッ
トするときに上記底板を上記弾性部材の付勢力に抗して
押し下げ、このセット位置を維持する回動可能なセット
レバーを有する画像形成装置において、上記給紙トレイ
の開放動作に伴って、上記セットレバーを上記底板を押
し下げたセット位置に位置付ける抵抗部材を有する、と
いう構成を採っている。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記抵抗部材が、上記手差用給紙トレイ
が収容される装置本体の凹部の側面に形成された突起で
ある、という構成を採っている。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
構成において、上記突起は、上記手差用給紙トレイの開
閉に係る上記セットレバーのセット位置の回動半径より
外方に延びる長さを有する、という構成を採っている。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
構成において、上記突起は、上記セットレバーに対し、
上記手差用給紙トレイを閉じる方向においては内方へ向
けて高さが高くなるテーパ面を有し、開放する方向にお
いては上記凹部側面に略直角な係合面を有する、という
構成を採っている。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記セットレバーの重心が上記手差用給
紙トレイが装置本体に収容された状態で上記セット位置
方向に回転する位置にあり、上記抵抗部材が上記底板に
設けられ、該抵抗部材は、上記手差用給紙トレイの開放
初期において装置本体側に当接して上記セットレバーと
底板との間にセットレバーをセット位置に回転させ得る
隙間を形成する、という構成を採っている。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記セットレバーの重心が上記手差用給
紙トレイが装置本体に収容された状態で上記セット位置
方向に回転する位置にあり、上記抵抗部材が装置本体側
に設けられ、該抵抗部材は、上記手差用給紙トレイの開
放初期において上記底板に当接して上記セットレバーと
底板との間にセットレバーをセット位置に回転させ得る
隙間を形成する、という構成を採っている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、画像形成装置としての複写機2の要部を示
している。複写機2の下部には給紙トレイ4が設けられ
ており、この給紙トレイ4に収容されている用紙Pは、
給紙コロ6と分離パッド8とにより最上のものから1枚
ずつ分離されて給紙される(矢印S1)。図示しない原
稿画像読み取り手段によって読み取られた画像情報に基
づいて、光学系書き込み手段10により像担持体として
の感光体12に静電潜像が形成され、この静電潜像は図
示しない現像手段によりトナー像に現像される。給紙ト
レイ4より給紙された用紙Pはレジストローラ対14に
送られるが、レジストローラ対14は停止してたるみを
作り、用紙Pのスキューを補正する。レジストローラ対
14の回転スタートタイミングは、感光体12上のトナ
ー像との位置が合うように調整されている。感光体12
上のトナー像は転写手段としての転写ローラ16により
用紙P上に転写され、電気的に付着する。トナー画像を
転写された用紙Pは定着手段18へ送られ、ここで熱と
圧力によりトナー画像を永久画像として定着される。定
着済みの用紙Pは、排紙ローラ対20により、機内排紙
トレイ22へ排出される。
【0014】複写機2の下方には、図示しない別の給紙
トレイが備えられており、この給紙トレイに収容されて
いる用紙は、搬送ローラ対24で搬送され、レジストロ
ーラ対14へ向けて送られる(矢印S2)。
【0015】複写機2の図示しない操作パネルに向かっ
て右側には、装置本体側部をなす右ドア26が設けられ
ており、この右ドア26には、手差用給紙トレイ28が
開閉可能に設けられている。図1は、手差用給紙トレイ
28を開放した状態を示している。手差用給紙トレイ2
8は右ドア26の凹部30に収容されるようになってお
り、凹部30の上方には、収容時の手差用給紙トレイ2
8をロックするための係止部32が設けられている。
【0016】手差用給紙トレイ28は、軸34を支点と
して上下方向に回動可能に設けられた給紙トレイ本体3
6と、この給紙トレイ本体36の自由端側に軸38を支
点として用紙積載方向(上下方向又は矢印N方向)に回
動自在に設けられた底板40と、底板40の自由端側
(軸34側)に設けられて底板40を常時上方へ付勢す
る弾性部材としての板バネ42と、給紙トレイ本体36
に対して軸44を支点として上下方向に回動自在に設け
られたセットレバー46を有している。底板40は、給
紙トレイ本体36の上面に形成さっれたストッパによっ
て上方への突出を制限されている。給紙トレイ本体36
の回動軸側には、フック48が一体に形成されており、
このフック48の先端が装置本体側の所定位置に係合す
ることによって手差用給紙トレイ28は下限位置(給紙
位置)に位置決めされる。
【0017】セットレバー46は、操作部46aと、用
紙を底板40に載せるためのセット位置において底板4
0の押圧面40aに当接するフラットなセット面46b
を有している。図1は、セットレバー46によるセット
状態を解除した状態を示しており、操作部46aは給紙
トレイ本体36の上面と略面一となるように伏倒してい
る。この状態は、手差用給紙トレイ28を開放しただけ
の用紙のセット前又は用紙セット完了後の状態であり、
用紙セット完了後の状態では、用紙は装置本体側の給紙
コロ50と分離パッド52により最上のものから1枚ず
つ分離されて給紙され、レジストローラ対14へ向けて
送られる(矢印S3)。
【0018】用紙を底板40上に載せてセットする場合
には、セットレバー46は、図2に示すように、操作部
46aが上方に位置するセット位置に位置付けられる。
セットレバー46の回動により底板40は板バネ42の
付勢力に抗して下方へ押し下げられる。すなわち、軸3
0を支点として下方へ回動するが、セットレバー46の
セット面46bが底板40の押圧面40aに対向する
と、板バネ42の付勢力によりセットレバー46の自然
回動が阻止され、セット位置となる。この状態でオペレ
ータは用紙を底板40上に載せ、その後、セットレバー
46を図1に示す元の状態に戻してセット位置を解除す
る。セット位置が解除されると、板バネ42の付勢力で
底板40が押し上げられ、積載された用紙は底板40と
上記図示しないストッパとの間に圧接されるとともに、
給紙可能に給紙コロ50に圧接される。
【0019】図2に示すセットレバー46のセット位置
は、従来、手差用給紙トレイ28を装置本体から開放し
た後、オペレータがセットレバー46を回動して得てい
たが、本実施例では、手差用給紙トレイ28を開放する
と、この開放動作に伴ってセットレバー46が自動的に
セット位置に位置付けられるようになっている。セット
レバー46は、装置本体の右ドア26に向かって給紙ト
レイ本体36の左側に設けられており、これに対応し
て、右ドア26の凹部30の左側側面30aには、抵抗
部材としての突起54が形成されている。突起54は、
セット位置におけるセットレバー46の操作部46aの
自由端の軌跡(軸34を支点とする回動半径)T1から
上方に延び、セットを解除した位置におけるセットレバ
ー46の操作部46aの自由端の軌跡(軸34を支点と
する回動半径)T2に至る程度の長さを有している。ま
た、その下端が外方へずれた傾斜状態に形成されてい
る。
【0020】突起54は、図3及び図4に示すように、
セットレバー46に対し、手差用給紙トレイ28を閉じ
る方向(右ドア26に収容する方向)へは内方へ向けて
高さが高くなるテーパ面54aを有し、開放する方向に
おいては左側側面30aに略直角な係合面54bを有す
る、断面略三角形に形成されている。本実施例における
突起54の大きさは、左側側面30aに対する高さh=
約1mm、テーパ面54aの水平距離l1 =約2mm、
係合面54bの水平距離l2=約0.5mmである。手
差用給紙トレイ28を右ドア26に収容する場合には、
セットレバー46は伏倒した状態にあるが、セットレバ
ー46の操作部46aは、図4に示すように、収容時突
起54のテーパ面54aを乗り越える。
【0021】手差用給紙トレイ28を開放する場合に
は、セットレバー46は図2に二点鎖線で示すように、
凹部30に直立状態で位置するが、開放動作が進むにつ
れて操作部46aの自由端が突起54の略垂直な係合面
54bに当接する。さらに開放動作が進むにつれてセッ
トレバー46は突起54によってセット位置に位置付け
られ、その後、突起54と操作部46aとの係合が外れ
る。従って、手差用給紙トレイ28が開放されて給紙位
置に達したときは、セットレバー46は既にセット位置
にあり、オペレータは何ら操作をすることなくそのまま
用紙を底板40に載せることができる。突起54は、セ
ットレバー46をセット位置に回動させる最小限の形状
でもよいが、開放動作初期からガイドし、抜ける前にセ
ット位置に位置付ける長さとすることにより、セットレ
バー46が突起54を抜けるときの衝撃を少なくするこ
とができる。
【0022】本実施例では、右ドア26のプラスチック
による射出成形によって突起54を一体に形成している
が、別部品として形成し、接着等の方法により固定して
もよい。この場合には、既存の画像形成装置において、
極めて簡単な部品(突起54)を付加することによっ
て、上記開放動作力を利用したセットレバー46のセッ
ト位置への自動的位置付け機能を付与することができ
る。
【0023】次に、図5及び図6に基づいて他の実施例
を説明する。なお、上記実施例と同一部分は同一符号で
示し、特に必要がない限り重複説明は省略する。本実施
例では、図5に示すように、抵抗部材としての断面略三
角形の突起56が、底板40の上面における装置本体側
のレジストカバー58と対向する位置に一体に形成され
ている。また、突起56は、底板40の用紙の載置領域
(セット領域)外にリブの形で存在する。本実施例にお
けるセットレバー46は、手差用給紙トレイ28が右ド
ア26に収容された状態で自重でセット位置方向(矢印
K方向)に回動するように重心Gが設定されている。手
差用給紙トレイ28の開放初期においては、突起56が
レジストカバー58の先端に当接して底板40が押し下
げられているため、セットレバー46のセット面46b
と底板40の押圧面40aとの間に隙間が生じ、セット
レバー46はセット位置方向に自重で回動する。
【0024】開放動作がさらに進むと、セット面46b
と押圧面40aが当接しても元の状態に戻させる回動モ
ーメントが生じない域に達する。そして、図6に示すよ
うに、レジストカバー58と突起56が離れ、板バネ4
2の付勢力で底板40の押圧面40aとセットレバー4
6のセット面46bが密着するため、セットレバー46
は板バネ42の付勢力下でセット位置に位置固定され
る。すなわち、突起56に起因する、板バネ42の付勢
力による底板40の時間差をもった上昇により、セット
レバー46をセット位置に位置固定することができる。
突起56が存在しない場合には、手差用給紙トレイ28
を17°程度開放すると、底板40に対するセットレバ
ー46の開き角θは、20°以下であるが、本実施例の
場合には開き角θは52°程度になるように突起56の
大きさが設定されている。このため、セットレバー46
が板バネ42の付勢力で元に戻ることがない。本実施例
によれば、上記実施例同様に、オペレータは開放動作後
何ら操作をすることなく直ちに用紙をセットするこがで
きる。本実施例の場合にも、突起56を底板40とは別
部材として形成し、接着等の方法により固定すれば、既
存の画像形成装置において、極めて簡単な部品(突起5
6)を付加することによって、上記開放動作力を利用し
たセットレバー46のセット位置への自動的位置付け機
能を付与することができる。
【0025】次に、図7に基づいて他の実施例を説明す
る。なお、上記実施例と同一部分は同一符号で示し、特
に必要がない限り重複説明は省略する。上記実施例と異
なる点のみについて説明すると、抵抗部材としてのL字
状の突起60がレジストカバー58の先端部に連設して
設けられていることである。本実施例の場合にも、手差
用給紙トレイ28の開放初期においては突起60が底板
40を押し下げるので、セットレバー46が自重でセッ
ト位置へ回動し、開放動作に伴って自動的にセット位置
に位置固定される。本実施例では、底板40における設
計変更を何ら必要としないので、セットする用紙幅を上
記実施例より広くすることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、手差用給
紙トレイの開放動作を利用してセットレバーをセット位
置に自動的に位置固定できるので、オペレータのセット
レバーのセット操作が不要となり、操作性の向上、ひい
ては装置の使用性の向上を図ることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、装置本体の
凹部の側面に形成した突起でオペレータのセットレバー
のセット操作を不要にできるので、極めて簡単な構成で
且つ低コストで操作性の向上、ひいては装置の使用性の
向上を図ることができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、突起の長さ
をセットレバーのセット位置の回動半径より外方に延び
る大きさとしたので、突起からセットレバーが外れると
きの衝撃を緩和することができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、突起の形状
を、手差用給紙トレイを閉じる方向にはテーパ面を有す
る形状としたので、手差用給紙トレイを装置本体に収容
するときの突起とセットレバーの接触抵抗を少なくする
ことができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、開放初期に
おいて底板を押し下げるように抵抗部材を設ける構成と
したので、手差用給紙トレイを装置本体に収容するとき
の突起とセットレバーの接触抵抗をさらに少なくするこ
とができる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、請求項5の
効果に加え、底板における設計変更を何ら必要としない
ので、セットする用紙幅を広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の要部を
示す概要正面図で、手差用給紙トレイを開放した状態の
図である。
【図2】図1の画像形成装置を背面側から見た図で、手
差用給紙トレイの開放動作に伴うセットレバーの位置変
化を示す図である。
【図3】図1におけるB−B線での概要断面図である。
【図4】突起の断面図である。
【図5】他の実施例に係る画像形成装置の要部正面図で
ある。
【図6】図5で示した画像形成装置において、手差用給
紙トレイを完全に開放した状態の要部正面図である。
【図7】他の実施例に係る画像形成装置の要部正面図で
ある。
【符号の説明】
28 手差用給紙トレイ 40 底板 42 弾性部材としての板バネ 46 セットレバー 54,56,60 抵抗部材としての突起 30 凹部 54a テーパ面 54b 係合面 G 重心

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の側部に開閉可能に設けられた手
    差用給紙トレイを有し、この手差用給紙トレイは、用紙
    を支持する底板と、この底板を用紙の積載方向に常時押
    圧する弾性部材と、用紙をセットするときに上記底板を
    上記弾性部材の付勢力に抗して押し下げ、このセット位
    置を維持する回動可能なセットレバーを有する画像形成
    装置において、 上記給紙トレイの開放動作に伴って、上記セットレバー
    を上記底板を押し下げたセット位置に位置付ける抵抗部
    材を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記抵抗部材が、上記手差用給紙トレイが収容される装
    置本体の凹部の側面に形成された突起であることを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、 上記突起は、上記手差用給紙トレイの開閉に係る上記セ
    ットレバーのセット位置の回動半径より外方に延びる長
    さを有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記突起は、上記セットレバーに対し、上記手差用給紙
    トレイを閉じる方向においては内方へ向けて高さが高く
    なるテーパ面を有し、開放する方向においては上記凹部
    側面に略直角な係合面を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像形成装置において、 上記セットレバーの重心が上記手差用給紙トレイが装置
    本体に収容された状態で上記セット位置方向に回転する
    位置にあり、上記抵抗部材が上記底板に設けられ、該抵
    抗部材は、上記手差用給紙トレイの開放初期において装
    置本体側に当接して上記セットレバーと底板との間にセ
    ットレバーをセット位置に回転させ得る隙間を形成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像形成装置において、 上記セットレバーの重心が上記手差用給紙トレイが装置
    本体に収容された状態で上記セット位置方向に回転する
    位置にあり、上記抵抗部材が装置本体側に設けられ、該
    抵抗部材は、上記手差用給紙トレイの開放初期において
    上記底板に当接して上記セットレバーと底板との間にセ
    ットレバーをセット位置に回転させ得る隙間を形成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP10373815A 1998-12-28 1998-12-28 画像形成装置 Pending JP2000198551A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7549631B2 (en) 2003-03-07 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
US11530104B2 (en) 2019-11-22 2022-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus

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US7549631B2 (en) 2003-03-07 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
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