JP2000197891A - オゾン水製造装置 - Google Patents
オゾン水製造装置Info
- Publication number
- JP2000197891A JP2000197891A JP11039002A JP3900299A JP2000197891A JP 2000197891 A JP2000197891 A JP 2000197891A JP 11039002 A JP11039002 A JP 11039002A JP 3900299 A JP3900299 A JP 3900299A JP 2000197891 A JP2000197891 A JP 2000197891A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オゾン水製造において超音波を使用して被処理
水を微細水滴にしオゾンガスと効果的に混合する混合槽
を使用することにより小型、軽量のオゾン水製造機を提
供する。 【解決手段】混合槽に超音波振動子を設け水を微細水滴
にしオゾンガスと効果的に混合させる。またその微細水
滴を凝集する凝集装置および脱水滴槽においてガス分散
器を用いて微細水滴を被処理水に吸収し排ガスを分離し
て排出する事を特徴とする。
水を微細水滴にしオゾンガスと効果的に混合する混合槽
を使用することにより小型、軽量のオゾン水製造機を提
供する。 【解決手段】混合槽に超音波振動子を設け水を微細水滴
にしオゾンガスと効果的に混合させる。またその微細水
滴を凝集する凝集装置および脱水滴槽においてガス分散
器を用いて微細水滴を被処理水に吸収し排ガスを分離し
て排出する事を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はオゾン水製造にお
いて水を超音波で微細水滴にしオゾンガスと混合してオ
ゾン水を作るオゾン水製造装置に関するものである。
いて水を超音波で微細水滴にしオゾンガスと混合してオ
ゾン水を作るオゾン水製造装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、オゾン水を作る場合、被処理水中
に気泡状にしたオゾンガスを放出し水と混合させる方式
が一般的であり被処理水を霧状にしてオゾンガスと混合
させオゾン水を作るものはなかった。
に気泡状にしたオゾンガスを放出し水と混合させる方式
が一般的であり被処理水を霧状にしてオゾンガスと混合
させオゾン水を作るものはなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のオゾン水製造法
は、オゾンガスを気泡状にして被処理水中に放出し水と
混合させる方法のためにオゾンガスの溶融効率を良くす
るには、ガスの気泡を細分化し表面積を増すなどの動力
装置が必要であった。本発明は被処理水を超音波振動子
により微細水滴にし、結果的に被処理水の表面積を増加
させオゾンガスと効果的に混合させることにより、効率
的にオゾン水を作る。すなわちオゾン水製造に主として
電子装置を用いることにより小型、軽量化し上記のよう
な欠点を解決するためになされたものである。
は、オゾンガスを気泡状にして被処理水中に放出し水と
混合させる方法のためにオゾンガスの溶融効率を良くす
るには、ガスの気泡を細分化し表面積を増すなどの動力
装置が必要であった。本発明は被処理水を超音波振動子
により微細水滴にし、結果的に被処理水の表面積を増加
させオゾンガスと効果的に混合させることにより、効率
的にオゾン水を作る。すなわちオゾン水製造に主として
電子装置を用いることにより小型、軽量化し上記のよう
な欠点を解決するためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】当該オゾン製造装置は第
１図の示すように、混合槽において超音波振動子を用い
て被処理水を微細水滴にし導入したオゾンガスと効率よ
く混合させ、また混合した微細水滴を凝集する機能を設
けた機構とする。
１図の示すように、混合槽において超音波振動子を用い
て被処理水を微細水滴にし導入したオゾンガスと効率よ
く混合させ、また混合した微細水滴を凝集する機能を設
けた機構とする。
【０００５】
【作用】第１図に示す混合槽おいて制水弁３（補給水）
より取り入れられた被処理水は超音波振動子により微細
水滴にし混合槽内に放散され、送られてきたオゾンガス
と混合する。このことでオゾンが微細水滴に溶融移動
し、オゾン水滴となると同時にこの微細水滴は互いに衝
突したり、凝集装置により凝集されたりして成長、落下
しオゾン水となる。
より取り入れられた被処理水は超音波振動子により微細
水滴にし混合槽内に放散され、送られてきたオゾンガス
と混合する。このことでオゾンが微細水滴に溶融移動
し、オゾン水滴となると同時にこの微細水滴は互いに衝
突したり、凝集装置により凝集されたりして成長、落下
しオゾン水となる。
【０００６】以下、本混合槽の実施例について説明す
る。第１図に示すように混合槽には、被処理水の微細水
滴を作る超音波振動子と常に最適な微細水滴が振動子に
より製造できる超音波を発生する機能を有する超音波発
生装置、微細水滴とオゾンガスの混合に寄与する撹拌
板、混合した微細水滴を凝集させる凝集装置、オゾンガ
ス処理装置および被処理水（補給水）とオゾンガスを制
御する制水弁（１，２，３）、制圧弁１、ウキ（補給水
制御）、オゾン水取り出し口を備えた構成とする。本混
合糟の動作において、導入被処理水は制水弁（１，２，
３）、ウキ（補給水制御）により超音波振動子での微細
水滴製造が最適になる補水レベルに保たれながら超音波
振動子により微細水滴にされ連続的に槽内に放散され
る。一方制圧弁１より微加圧を持って送られてきたオゾ
ンガスは主に攪拌板の下部を通過し放散された微細水滴
を混合槽内にまきあげ混合する。このことより微細水滴
へのオゾンの溶解移動が行われる。またそれら微細水滴
同士が互いに衝突したり、凝集装置により凝集したりし
て成長、落下しオゾン水となり溜まる。また本脱水滴槽
においては第１図に示すように、制御弁２（補給水）、
ウキ（補給水制御）、ガス分散器、排気口を備えた構成
とする。その動作は、混合槽より送気管で送られてきた
微細水滴を含む排気がガス分散器より制水弁２により補
給された被処理水内に放出され微細水滴を水中に溶融さ
せ排オゾンガスと分離する。被処理水レベルはウキ（補
給水制御）、制水弁２で適正に保たれる。排オゾンガス
は、排オゾンガス出口よりオゾン処理装置へ排出され
る。尚排出されるオゾンの残留濃度が高い場合は、排オ
ゾンガスを再び制圧弁１に戻し循環使用する事も可能で
ある。また混合槽内にある濃度センサーにより超音波発
生装置を制御することで被処理水とオゾンガスの混合、
濃度を制御し希望する濃度のオゾン水を連続的に得るこ
とも出来る。第１、２、３図に本考案の説明図および実
施例を示す。
る。第１図に示すように混合槽には、被処理水の微細水
滴を作る超音波振動子と常に最適な微細水滴が振動子に
より製造できる超音波を発生する機能を有する超音波発
生装置、微細水滴とオゾンガスの混合に寄与する撹拌
板、混合した微細水滴を凝集させる凝集装置、オゾンガ
ス処理装置および被処理水（補給水）とオゾンガスを制
御する制水弁（１，２，３）、制圧弁１、ウキ（補給水
制御）、オゾン水取り出し口を備えた構成とする。本混
合糟の動作において、導入被処理水は制水弁（１，２，
３）、ウキ（補給水制御）により超音波振動子での微細
水滴製造が最適になる補水レベルに保たれながら超音波
振動子により微細水滴にされ連続的に槽内に放散され
る。一方制圧弁１より微加圧を持って送られてきたオゾ
ンガスは主に攪拌板の下部を通過し放散された微細水滴
を混合槽内にまきあげ混合する。このことより微細水滴
へのオゾンの溶解移動が行われる。またそれら微細水滴
同士が互いに衝突したり、凝集装置により凝集したりし
て成長、落下しオゾン水となり溜まる。また本脱水滴槽
においては第１図に示すように、制御弁２（補給水）、
ウキ（補給水制御）、ガス分散器、排気口を備えた構成
とする。その動作は、混合槽より送気管で送られてきた
微細水滴を含む排気がガス分散器より制水弁２により補
給された被処理水内に放出され微細水滴を水中に溶融さ
せ排オゾンガスと分離する。被処理水レベルはウキ（補
給水制御）、制水弁２で適正に保たれる。排オゾンガス
は、排オゾンガス出口よりオゾン処理装置へ排出され
る。尚排出されるオゾンの残留濃度が高い場合は、排オ
ゾンガスを再び制圧弁１に戻し循環使用する事も可能で
ある。また混合槽内にある濃度センサーにより超音波発
生装置を制御することで被処理水とオゾンガスの混合、
濃度を制御し希望する濃度のオゾン水を連続的に得るこ
とも出来る。第１、２、３図に本考案の説明図および実
施例を示す。
【０００７】
【発明の効果】本技術によればオゾンガスと水の混合に
於いて、水を微細分化してオゾンガスと混合することで
等価的に水の表面積が増し効率的にオゾンが水へ溶融す
る為にオゾン水製造装置全体の小型、軽量化に効果があ
る。
於いて、水を微細分化してオゾンガスと混合することで
等価的に水の表面積が増し効率的にオゾンが水へ溶融す
る為にオゾン水製造装置全体の小型、軽量化に効果があ
る。
【図１】本発明の動作、実施例を示す略図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す略図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す略図である。
１．制水弁１被処理水入り口（水道水等） １１．オゾ
ン水 ２．制水弁２（補給水制御） １２．オゾ
ン発生器 ３．制水弁３（補給水制御） １３．ウキ
（補給水制御） ４．オゾンガス（オゾン化空気）入口 １４．オゾ
ン濃度センサー ５．オゾン水取り出し口 １５．送気
管 ６．混合槽 １６．カク
ハン板 ７．凝集装置 １７．超音
波発生装置 ８．超音波振動子 １８．冷凍
装置 ９．ガス分散器 １９．オゾ
ン処理フイルター １０．脱水滴槽
ン水 ２．制水弁２（補給水制御） １２．オゾ
ン発生器 ３．制水弁３（補給水制御） １３．ウキ
（補給水制御） ４．オゾンガス（オゾン化空気）入口 １４．オゾ
ン濃度センサー ５．オゾン水取り出し口 １５．送気
管 ６．混合槽 １６．カク
ハン板 ７．凝集装置 １７．超音
波発生装置 ８．超音波振動子 １８．冷凍
装置 ９．ガス分散器 １９．オゾ
ン処理フイルター １０．脱水滴槽
Claims (1)
- 【請求項１】水とオゾンガスからオゾン水を製造する場
合に超音波を利用して水の微細滴を発生させ、その微細
水滴とオゾンガスを混合させオゾン水を作り出す方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039002A JP2000197891A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | オゾン水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11039002A JP2000197891A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | オゾン水製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000197891A true JP2000197891A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=12540928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11039002A Pending JP2000197891A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | オゾン水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000197891A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9919939B2 (en) | 2011-12-06 | 2018-03-20 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10640878B2 (en) | 2015-11-12 | 2020-05-05 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US10767270B2 (en) | 2015-07-13 | 2020-09-08 | Delta Faucet Company | Electrode for an ozone generator |
| US11458214B2 (en) | 2015-12-21 | 2022-10-04 | Delta Faucet Company | Fluid delivery system including a disinfectant device |
-
1999
- 1999-01-08 JP JP11039002A patent/JP2000197891A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9919939B2 (en) | 2011-12-06 | 2018-03-20 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10947138B2 (en) | 2011-12-06 | 2021-03-16 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10767270B2 (en) | 2015-07-13 | 2020-09-08 | Delta Faucet Company | Electrode for an ozone generator |
| US10640878B2 (en) | 2015-11-12 | 2020-05-05 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11220754B2 (en) | 2015-11-12 | 2022-01-11 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11634828B2 (en) | 2015-11-12 | 2023-04-25 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11458214B2 (en) | 2015-12-21 | 2022-10-04 | Delta Faucet Company | Fluid delivery system including a disinfectant device |
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