JP2000197586A - 便 蓋 - Google Patents
便 蓋Info
- Publication number
- JP2000197586A JP2000197586A JP11000524A JP52499A JP2000197586A JP 2000197586 A JP2000197586 A JP 2000197586A JP 11000524 A JP11000524 A JP 11000524A JP 52499 A JP52499 A JP 52499A JP 2000197586 A JP2000197586 A JP 2000197586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- toilet
- toilet lid
- central portion
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】使用者の着座に供し得る便蓋を提供する。
【解決手段】便蓋1は、便器Cに装着され、その表面に
着座可能部2が形成されている。着座可能部2は、周縁
部1aから中央へ向かって若干凹み、中央領域がほぼ平
坦に形成されている。中央領域を若干凹ませることによ
り使用者が着座し易くなる。また周縁部1aが中央領域
より高くなっているから、中央領域に載置した物品が外
部へ転がり出にくくなる。便蓋1の裏面1bには、使用
者の着座時に加わる荷重に対して便蓋1の変形や破損を
防止するため、縦方向及び横方向のリブを格子状に設け
てある。リブ3は、便蓋1と一体成形でも別体でもよ
い。使用者が着座可能となるから、これを例えばユニッ
トバスルームに設置される便器に装着することにより、
使用者が用便以外の目的で部屋を使用する際に、腰掛け
として利用することが可能となる。
着座可能部2が形成されている。着座可能部2は、周縁
部1aから中央へ向かって若干凹み、中央領域がほぼ平
坦に形成されている。中央領域を若干凹ませることによ
り使用者が着座し易くなる。また周縁部1aが中央領域
より高くなっているから、中央領域に載置した物品が外
部へ転がり出にくくなる。便蓋1の裏面1bには、使用
者の着座時に加わる荷重に対して便蓋1の変形や破損を
防止するため、縦方向及び横方向のリブを格子状に設け
てある。リブ3は、便蓋1と一体成形でも別体でもよ
い。使用者が着座可能となるから、これを例えばユニッ
トバスルームに設置される便器に装着することにより、
使用者が用便以外の目的で部屋を使用する際に、腰掛け
として利用することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋風便器に設置さ
れる便蓋に関する。
れる便蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器には、美観性向上のため、ま
た、便鉢内へ誤って物品を落としたりゴミが落下したり
するのを防ぐため、便蓋が装着される。特に図3に例示
するような、便器Cと共に浴槽A及び洗面器Bが設置さ
れるユニットバスルームRにあっては、便器Cの使用以
外に、入浴,洗面,化粧等多目的の用途に室内が供され
るので、便器Cの周囲に様々な物品が置かれることが多
く、これらが誤って便器C内へ落ち込まないようにする
ため便蓋Dを装着することが望ましい。
た、便鉢内へ誤って物品を落としたりゴミが落下したり
するのを防ぐため、便蓋が装着される。特に図3に例示
するような、便器Cと共に浴槽A及び洗面器Bが設置さ
れるユニットバスルームRにあっては、便器Cの使用以
外に、入浴,洗面,化粧等多目的の用途に室内が供され
るので、便器Cの周囲に様々な物品が置かれることが多
く、これらが誤って便器C内へ落ち込まないようにする
ため便蓋Dを装着することが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3のよう
なユニットバスルームRでは、室内が多様な目的に使用
され、その際、便蓋Dの上に人が腰掛ける場合が考えら
れる。しかるに従来の便蓋Dは、着座されることを予定
していないため、座りにくいのみならず、着座時の荷重
に耐え得る強度を備えるものではなかった。
なユニットバスルームRでは、室内が多様な目的に使用
され、その際、便蓋Dの上に人が腰掛ける場合が考えら
れる。しかるに従来の便蓋Dは、着座されることを予定
していないため、座りにくいのみならず、着座時の荷重
に耐え得る強度を備えるものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用者の着座
に供し得る便蓋を提供するものであって、その特徴とす
るところは、表面に着座可能部を形成し、裏面側に補強
構造を設けたことにある。また上記便蓋において、補強
構造を一体成形することが可能である。さらに前記着座
可能部を、周縁部よりも低く形成する構成を採用するこ
とができる。
に供し得る便蓋を提供するものであって、その特徴とす
るところは、表面に着座可能部を形成し、裏面側に補強
構造を設けたことにある。また上記便蓋において、補強
構造を一体成形することが可能である。さらに前記着座
可能部を、周縁部よりも低く形成する構成を採用するこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る便蓋1の一
例を示すものである。この便蓋1は、便器Cに設置され
る温水洗浄装置Sに揺動可能に装着されるものであっ
て、その表面に着座可能部2が形成されている。本実施
形態の着座可能部2は、同図(B)に断面視して示す如
く、周縁部1aから中央へ向かって若干凹み、中央領域
がほぼ平坦となるように形成したものである。このよう
に着座可能部2の中央領域を若干凹ませることにより、
使用者が着座し易くなる。また周縁部1aが中央領域よ
り高くなっているから、中央領域に物品等を載置したと
きに、物品が外部へ転がり出にくくなるという利点も得
られる。
例を示すものである。この便蓋1は、便器Cに設置され
る温水洗浄装置Sに揺動可能に装着されるものであっ
て、その表面に着座可能部2が形成されている。本実施
形態の着座可能部2は、同図(B)に断面視して示す如
く、周縁部1aから中央へ向かって若干凹み、中央領域
がほぼ平坦となるように形成したものである。このよう
に着座可能部2の中央領域を若干凹ませることにより、
使用者が着座し易くなる。また周縁部1aが中央領域よ
り高くなっているから、中央領域に物品等を載置したと
きに、物品が外部へ転がり出にくくなるという利点も得
られる。
【0006】便蓋1の裏面1bには、使用者の着座時に
加わる荷重に対して便蓋1の変形や破損を防止するた
め、補強構造が設けられる。該補強構造は、例えば図2
に示すような、裏面1bに適宜間隔で設けたリブ3であ
る。図示の例では、縦方向のリブ3aと横方向のリブ3
bとを格子状に設けてあるが、これらの本数は変更可能
であり、また場合によっては、いずれか一方向のみでも
よい。さらにリブ3は、便蓋1と一体成形してもよく、
別体に製作したものを便蓋裏面1bに取着することもで
きる。
加わる荷重に対して便蓋1の変形や破損を防止するた
め、補強構造が設けられる。該補強構造は、例えば図2
に示すような、裏面1bに適宜間隔で設けたリブ3であ
る。図示の例では、縦方向のリブ3aと横方向のリブ3
bとを格子状に設けてあるが、これらの本数は変更可能
であり、また場合によっては、いずれか一方向のみでも
よい。さらにリブ3は、便蓋1と一体成形してもよく、
別体に製作したものを便蓋裏面1bに取着することもで
きる。
【0007】本発明に係る便蓋の実施形態は、前述以外
に適宜の応用が可能である。例えば図示は省略するが、
便蓋1の表面全体を平坦面とし、これを着座可能部2と
してもよい。また便蓋1の補強構造としては、裏面1b
にリブ3を設けるのに代え、着座可能部2の部材厚みを
大きくする構成も可能である。
に適宜の応用が可能である。例えば図示は省略するが、
便蓋1の表面全体を平坦面とし、これを着座可能部2と
してもよい。また便蓋1の補強構造としては、裏面1b
にリブ3を設けるのに代え、着座可能部2の部材厚みを
大きくする構成も可能である。
【0008】その他、本発明に係る便蓋の実施形態は、
状況に応じて種々の変更を加えることを妨げない。
状況に応じて種々の変更を加えることを妨げない。
【0009】
【発明の効果】本発明は、使用者が着座可能な便蓋を提
供するものであるから、これを例えばユニットバスルー
ムに設置される便器に装着することにより、使用者が用
便以外の目的で部屋を使用する際に、腰掛けとして利用
することが可能となる。
供するものであるから、これを例えばユニットバスルー
ムに設置される便器に装着することにより、使用者が用
便以外の目的で部屋を使用する際に、腰掛けとして利用
することが可能となる。
【図1】 本発明に係る便蓋の一実施形態を示すもので
あって、図(A)は便器に装着した状態を示す斜視図、
図(B)は正面断面図である。
あって、図(A)は便器に装着した状態を示す斜視図、
図(B)は正面断面図である。
【図2】 本発明に係る便蓋の一実施形態を示すもので
あって、裏面側から見た図である。
あって、裏面側から見た図である。
【図3】 従来のユニットバスルームの一例を概略的に
示す平面図である。
示す平面図である。
1…便蓋 1a…周縁部 1b…裏面 2…着座可能部
3…補強リブ 3a…縦方向のリブ 3b…横方向の
リブ C…便器
3…補強リブ 3a…縦方向のリブ 3b…横方向の
リブ C…便器
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に着座可能部を形成し、裏面側に補
強構造を設けたことを特徴とする便蓋。 - 【請求項2】 前記補強構造を一体成形した請求項1に
記載の便蓋。 - 【請求項3】 前記着座可能部を周縁部よりも低く形成
した請求項1又は2に記載の便蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000524A JP2000197586A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 便 蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11000524A JP2000197586A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 便 蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000197586A true JP2000197586A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11476166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11000524A Pending JP2000197586A (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 便 蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000197586A (ja) |
-
1999
- 1999-01-05 JP JP11000524A patent/JP2000197586A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |