JP2000196592A - ネットワ―ク接続装置 - Google Patents

ネットワ―ク接続装置

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JP2000196592A
JP2000196592A JP10373383A JP37338398A JP2000196592A JP 2000196592 A JP2000196592 A JP 2000196592A JP 10373383 A JP10373383 A JP 10373383A JP 37338398 A JP37338398 A JP 37338398A JP 2000196592 A JP2000196592 A JP 2000196592A
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Japan
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channel
communication
traffic
switching
network
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JP10373383A
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English (en)
Inventor
Hideo Sato
秀雄 佐藤
Kenichi Okamoto
謙一 岡本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラフィックばかりでなくチャネルごとの課
金方式の相違を考慮してディジタル通信回線の伝送帯域
を可変制御するようにし、これによりデータ伝送効率が
高くかつ通信料金の節約を可能にする。 【解決手段】 ISDN回線ILの使用チャネルのトラ
フィック量を、その増加方向と減少方向とで異ならせて
設定した時間間隔Xa1,Xa2及びXb2,Xb3
と、しきい値Ya1,Ya2及びYb2,Yb3とに基
づいて判定する。そして、時間間隔Xa1,Xa2ごと
に測定したトラフィック量がしきい値Ya1,Ya2以
上に増加した場合にはチャネルを伝送帯域の広いBチャ
ネル又は2Bチャネルに切り替え、時間間隔Xb2,X
b3ごとに測定したトラフィック量がしきい値Yb2,
Yb3以下に減少した場合にはチャネルを伝送帯域の狭
いBチャネル又はDチャネルに切り替えるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばLAN
(Local Area Network)をISDN(Integrated servi
ce Digital Network)に接続するルータ装置等のネット
ワーク接続装置に係わり、特に伝送帯域制御機能を備え
たネットワーク接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスや工場等では、LANを
介してユーザのパーソナル・コンピュータ間でデータ伝
送や電子メールの送受信が行われている。また、LAN
からルータを介してインターネット等のコンピュータ・
ネットワークにアクセスし、これにより外部のパーソナ
ル・コンピュータとの間で電子メールを送受信したり、
ホームページから情報を取得することも盛んに行われる
ようになっている。
【0003】ところで、一般にLANからインターネッ
トにアクセスする場合には、ルータ装置をISDN網を
介してプロバイダに接続し、このプロバイダからインタ
ーネットに接続するようにしている。比較的小規模のL
ANの場合、ISDN回線としては通常基本インタフェ
ースが使用される。基本インタフェースは、16kbp
sの伝送帯域を有する1個のDチャネルと、各々64k
bpsの伝送帯域を有する2個のBチャネルとを時分割
多重したもので、ルータ装置はこれらのDチャネル及び
2個のBチャネルをISDN回線のトラフィックに応じ
て選択的に使用してデータを伝送する。
【0004】例えば、ISDN回線のトラフィックが比
較的低いときにはDチャネルを使用してパケット通信を
行い、トラフィックが高くなるとBチャネルを1チャネ
ル使用し、さらにトラフィックが高くなるとBチャネル
を2チャネル束ねて使用して、それぞれデータ通信を行
う。このような帯域制御方式は、AO/DI(AlwaysOn
/Dynamic ISDN)技術として知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種の従来
の帯域制御方式では、トラフィックの増加に応じて使用
チャネルをDチャネルからBチャネル、Bチャネルから
2Bチャネルへと順次切り替えてゆく場合も、またトラ
フィックの減少に応じて使用チャネルを2Bチャネルか
らBチャネル、BチャネルからDチャネルへと順次切り
替えてゆく場合も、トラフィックの判定条件を同一に設
定している。このため、Dチャネル及びBチャネルの課
金方式を考慮した最適なチャネル切り替えを行うことが
できなかった。
【0006】すなわち、一般にDチャネルを使用したパ
ケット伝送の課金方式は伝送情報量に応じた従量制であ
り、一方Bチャネルを使用したデータ伝送の課金方式は
時間と距離に応じた従量制である。このため、Dチャネ
ルを使用してパケット通信を行っている状態でトラフィ
ックが増加した場合には、できるだけ早くBチャネルに
よるデータ伝送に切り替えた方がよい。しかし、Bチャ
ネルによりデータ伝送を行っている最中にトラフィック
が低下し、これに応じて即時Dチャネルに切り替える
と、例えばBチャネルの課金料金が3分間10円の場合
で、通信時間が3分に達するまで時間が十分に残ってい
るとすれば、この残り時間を通信に使えないことになる
ため通信料金が割高になってしまう。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、トラフィックばかりで
なくチャネルごとの課金方式の相違を考慮してディジタ
ル通信回線の伝送帯域を可変制御するようにし、これに
よりデータ伝送効率が高くかつ通信料金の節約を可能に
したネットワーク接続装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、所定の伝送速度を有する第1のチャネル
と、この第1のチャネルよりも速い伝送速度を有する第
2のチャネルとを多重化したディジタル回線を使用し
て、端末をネットワークに接続するネットワーク接続装
置において、上記ディジタル回線上の通信トラフィック
を測定するトラフィック測定手段と、第1及び第2のチ
ャネル切替手段とを備えている。そして、第1のチャネ
ル切替手段により、上記トラフィック測定手段で測定さ
れた通信トラフィックが第1のしきい値を超えた場合
に、上記端末とネットワークとの間の通信に割り当てる
チャネルを第1のチャネルから第2のチャネルに切り替
え、一方第2のチャネル切替手段により、上記トラフィ
ック測定手段で測定された通信トラフィックが上記第1
のしきい値とは異なる第2のしきい値より低下した場合
に、上記端末とネットワークとの間の通信に割り当てる
チャネルを上記第2のチャネルから第1のチャネルに切
り替えるように構成したものである。
【0009】具体的には、上記ディジタル回線がISD
Nの基本インタフェースを使用した回線である場合に、
第1のチャネル切替手段は、通信トラフィックがDチャ
ネル切替用の第1のしきい値を超えた場合にDチャネル
からBチャネルへ切り替え、さらに通信トラフィックが
Bチャネル切替用の第1のしきい値を超えた場合にBチ
ャネルから2Bチャネルへと切り替えるようにし、一方
第2のチャネル切替手段は、通信トラフィックがBチャ
ネル切替用の第2のしきい値より低下した場合に2Bチ
ャネルからBチャネルへ切り替え、さらに通信トラフィ
ックがDチャネル切替用の第2のしきい値より低下した
場合にBチャネルから2Bチャネルへと切り替えるよう
に構成する。
【0010】したがってこの発明によれば、トラフィッ
クの増加に応じて使用チャネルを例えばDチャネルから
Bチャネル、Bチャネルから2Bチャネルへと云うよう
に狭帯域のチャネルから広帯域のチャネルへ順次切り替
えてゆく場合と、トラフィックの減少に応じて使用チャ
ネルを例えば2BチャネルからBチャネル、Bチャネル
からDチャネルへと云うように広帯域のチャネルから狭
帯域のチャネルに順次切り替えてゆく場合とでは、異な
るしきい値により切り替えタイミングが各々制御され
る。このため、狭帯域の例えばDチャネルの課金方式
と、広帯域の例えばBチャネル及び2Bチャネルの課金
方式とをそれぞれ考慮した、最適なチャネル切り替えを
行うことが可能となる。
【0011】また、上記第1及び第2のチャネル切替手
段には、第1及び第2のチャネルの各課金表データの変
更を検出し、変更が検出された場合にこの検出結果に応
じて第1及び第2のしきい値をそれぞれ可変設定する機
能を持たせるとよい。このようにすると、第1及び第2
のチャネルの課金体系や課金表データが変更された場合
に、第1及び第2のしきい値を自動的に最適値に変更す
ることが可能となり、この結果常に最適なチャネル切替
えが可能となる。
【0012】一方、上記目的を達成するために他の発明
は、所定の伝送速度を有する第1のチャネルと、この第
1のチャネルよりも速い伝送速度を有する第2のチャネ
ルとを多重化したディジタル回線を使用して、端末をネ
ットワークに接続するネットワーク接続装置において、
上記端末とネットワークとの間で行われる通信に使用さ
れる通信プロトコルを判定するプロトコル判定手段と、
ディジタル回線上の通信トラフィックを測定するトラフ
ィック測定手段と、第1及び第2のチャネル切替手段と
を備えている。そして、第1のチャネル切替手段によ
り、上記プロトコル判定手段の判定結果に応じて、上記
端末とネットワークとの間の通信に割り当てるチャネル
を第1のチャネルから第2のチャネルに切り替え、一方
第2のチャネル切替手段により、上記トラフィック測定
手段で測定された通信トラフィックが上記第1のしきい
値とは異なる第2のしきい値より低下した場合に、上記
端末とネットワークとの間の通信に割り当てるチャネル
を上記第2のチャネルから第1のチャネルに切り替える
ように構成したものである。
【0013】したがって他の発明によれば、端末とネッ
トワークとの間で開始される通信の通信プロトコルが大
量のファイルデータを送受信するプロトコルであれば、
この通信プロトコルが判明した時点で即時チャネルが狭
帯域の第1のチャネルから広帯域の第2のチャネルに切
り替えられる。このため、通信開始当初からチャネルを
狭帯域の第1のチャネルから広帯域の第2のチャネルに
切り替えることが可能となり、これにより伝送効率をよ
り一層高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、この
発明に係わるネットワーク接続装置を備えた通信ネット
ワークシステムの第1の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【0015】このシステムは、構内の中核ネットワーク
としてLAN1を使用している。このLAN1は、例え
ば10Mbps或いは100Mbpsの伝送容量を持つ
イーサネット(Ethernet)により構成される。LAN1
には内線端末として位置付けられる複数の端末装置TM
1,TM2,TM3,…,TMnが接続されている。こ
れらの端末装置T1〜Tnは、例えばホスト・コンピュ
ータやパーソナル・コンピュータからなる。
【0016】また上記LAN1には、ネットワーク接続
装置としてのルータ装置RTが接続されている。ルータ
装置RTは、ISDN網INWに対し例えばその基本イ
ンタフェース回線(2B+D)ILを介して接続され、
LAN1とISDN網INWとの間の通信制御機能を備
えている。
【0017】図2は、上記ルータ装置RTの機能構成を
示すブロック図である。ルータ装置RTは、ISDN制
御部10と、中継制御部20と、LAN制御部30とを
備えている。
【0018】ISDN制御部10は、ISDN回線IL
に対し基本インタフェースに応じた通信制御を行うもの
で、Dチャネル制御部11と、Bチャネル制御部12と
を備えている。Dチャネル制御部11は、ISDN回線
ILのDチャネルを使用して9.6kbpsのパケット
通信を行う。Bチャネル制御部12は、ISDN回線I
Lの2つのBチャネルを単独又は二つ束ねて使用するこ
とにより64/54kbps又は128/112kbp
sのデータ通信を行う。
【0019】LAN制御部30は、LAN1に接続され
た各端末装置TM1〜TMnとの間で、LAN1のプロ
トコル、例えばイーサネットで規定されたプロトコルに
したがって通信を行う。
【0020】中継制御部20は、ISDN網INWとL
AN1との間で伝送されるデータのプロトコル変換やデ
ータ変換等を行う中継処理部21に加え、トラフィック
測定部22と、アップトラフィック評価部23と、ダウ
ントラフィック評価部24と、チャネル切替制御部25
とを新たに備えている。
【0021】トラフィック測定部22は、ISDN回線
ILを介して行われている通信のトラフィックを測定す
るもので、アップトラフィック測定用の時間間隔Xa
1,Xa2と、ダウントラフィック測定用の時間間隔X
b2,Xb3によりそれぞれトラフィックを測定する。
Xa1はDチャネルによりパケット通信が行われている
ときのトラフィック量を測定するための時間間隔、Xa
2はBチャネルを単独で使用して通信を行っている時に
Bチャネルを2つ束ねた2Bチャネルに切り替えるため
のトラフィックを測定する時間間隔である。またXb2
はBチャネルを単独で使用して通信を行っている時にD
チャネルに切り替えるためのトラフィックを測定する時
間間隔、Xb3は2Bチャネルを使用して通信を行って
いる時にBチャネルに切り替えるためのトラフィックを
測定する時間間隔である。
【0022】アップトラフィック評価部23は、上記ト
ラフィック測定部22において時間間隔Xa1,Xa2
で測定されたトラフィック量をそれぞれしきい値Ya
1,Ya2と比較し、その比較結果をチャネル切替制御
部25に通知する。
【0023】ダウントラフィック評価部24は、上記ト
ラフィック測定部22において時間間隔Xb2,Xb3
で測定されたトラフィック量をそれぞれしきい値Yb
2,Yb3と比較し、その比較結果をチャネル切替制御
部25に通知する。
【0024】チャネル切替制御部25は、上記アップト
ラフィック評価部23の比較結果に基づいて、時間間隔
Xa1で測定されたトラフィック量がしきい値Ya1以
上になった場合には、ISDN制御部10に対し使用チ
ャネルをDチャネルからBチャネルに切り替えるよう指
示を与え、また時間間隔Xa2で測定されたトラフィッ
ク量がしきい値Ya2以上になった場合には、ISDN
制御部10に対し使用チャネルをBチャネルから2Bチ
ャネルに切り替えるよう指示を与える。
【0025】一方、時間間隔Xb2で測定されたトラフ
ィック量がしきい値Yb2以下になった場合には、IS
DN制御部10に対し使用チャネルをBチャネルからD
チャネルに切り替えるよう指示を与え、また時間間隔X
b3で測定されたトラフィック量がしきい値Yb3以下
になった場合に、ISDN制御部10に対し使用チャネ
ルを2BチャネルからBチャネルに切り替えるよう指示
を与える。
【0026】次に、以上のように構成されたルータ装置
RTにおける伝送帯域制御動作を説明する。図3乃至図
6はその制御手順を示すフローチャートである。待受状
態においてルータ装置RTは、中継制御部20において
サンプリングタイマN,Nd,Nuをそれぞれクリア
し、この状態で図3に示すように1秒間隔で、ステップ
3a,3b,3cによりそれぞれDチャネルが接続され
たか、Bチャネルが接続されたか、2Bチャネルが接続
されたかを順次監視している。ステップ3dはタイマに
上記1秒の間隔を設定するステップである。
【0027】さて、この状態でいま例えば端末装置T1
とISDN網INWとの間で、ISDN回線ILのDチ
ャネルを使用してパケット通信が開始されたとする。そ
うするとルータ装置RTの中継制御部20は、図3に示
すメインルーチンから図4に示す第1のサブルーチンに
移行する。
【0028】すなわち、第1のサブルーチンでは、先ず
ステップ4aによりサンプリングタイマNのカウント値
が予め設定した時間間隔Xa1に達したか否かを判定
し、達していなければステップ4bでサンプリングタイ
マNのカウント値をインクリメントしたのち、ステップ
4cで1秒タイマをセットして上記メインルーチンに戻
る。以後、サンプリングタイマNのカウント値が時間間
隔Xa1に達するまで上記処理が繰り返される。
【0029】上記サンプリングタイマNのカウント値が
時間間隔Xa1に達すると、中継制御部20はステップ
4aからステップ4dに移行し、ここでLAN1からI
SDN網INW方向への通信トラフィック量及びISD
N網からLAN1方向への通信トラフィック量をそれぞ
れ測定し、これらの通信トラフィック量の少なくとも一
方がD→B判定用のしきい値Ya1以上になったか否か
を判定する。そして、通信トラフィック量がしきい値Y
a1以上になっていなければ、ステップ4eでサンプリ
ングタイマNをクリアしたのち、ステップ4fで1秒タ
イマをセットして図3のメインルーチンに戻る。
【0030】これに対し、通信トラフィック量がしきい
値Ya1以上になったとすると、中継制御部20はステ
ップ4gに移行し、ここでISDN制御部10に対しB
チャネルへの切り替えを指示する。この結果、端末装置
T1とISDN網INWとの間の通信に割り当てられる
ISDN回線IL上のチャネルは、DチャネルからBチ
ャネルに切り替えられる。すなわち、通信トラフィック
が高い場合には、Dチャネルより広帯域のBチャネルが
選択され、効率の良い通信が可能となる。
【0031】なお、この切替えが終了すると中継制御部
20は、ステップ4hでサンプリングタイマNd,Nu
をそれぞれクリアしたのち、ステップ4iで1秒タイマ
をセットしてメインルーチンに戻る。
【0032】上記のようにBチャネルによる通信に移行
すると中継制御部20は、図5に示す第2のサブルーチ
ンによる制御に移行する。すなわち、先ずステップ5a
においてサンプリングタイマNuのカウント値が時間間
隔Xa2に達したか否かを判定すると共に、ステップ5
bにおいてサンプリングタイマNdのカウント値が時間
間隔Xb2に達したか否かを判定する。そして、サンプ
リングタイマNu,Ndのカウント値がいずれも時間間
隔Xa2,Xb2に達していなければ、ステップ5cで
サンプリングタイマNu,Ndのカウント値をそれぞれ
インクリメントしたのち、ステップ5dで1秒タイマを
セットしてメインルーチンに戻る。以後、サンプリング
タイマNu,Ndのカウント値の何れか一方が時間間隔
Xa2,Xb2に達するまで、1秒間隔で上記処理が繰
り返される。
【0033】さてこの状態で、サンプリングタイマNu
のカウント値が時間間隔Xa2に達したとする。そうす
ると中継制御部20は、ステップ5aからステップ5k
に移行し、ここでLAN1からISDN網INW方向へ
の通信トラフィック量及びISDN網からLAN1方向
への通信トラフィック量をそれぞれ測定し、これらの通
信トラフィック量の少なくとも一方がB→2B判定用の
しきい値Ya2以上になったか否かを判定する。そし
て、通信トラフィック量がしきい値Ya2以上になって
いなければ、ステップ5mでサンプリングタイマNuを
クリアしたのち、ステップ5nで1秒タイマをセットし
て図3のメインルーチンに戻る。
【0034】これに対し、通信トラフィック量がさらに
増加して、しきい値Ya2以上になったとする。そうす
ると中継制御部20は、ステップ5oに移行し、ここで
ISDN制御部10に対し2Bチャネルへの切り替えを
指示する。この結果、端末装置T1とISDN網INW
との間の通信に割り当てられるISDN回線IL上のチ
ャネルは、Bチャネルから2Bチャネルに切り替えられ
る。すなわち、通信トラフィックがさらに増加した場合
には、より広帯域の2Bチャネルが選択され、さらに効
率の良い通信が可能となる。
【0035】なお、この切替えが終了すると中継制御部
20は、ステップ5pでサンプリングタイマNをクリア
したのち、ステップ5qで1秒タイマをセットしてメイ
ンルーチンに戻る。
【0036】一方、サンプリングタイマNdのカウント
値が時間間隔Xb2に達したとする。そうすると中継制
御部20は、ステップ5bからステップ5eに移行し、
ここでLAN1からISDN網INW方向への通信トラ
フィック量及びISDN網からLAN1方向への通信ト
ラフィック量をそれぞれ測定し、これらの通信トラフィ
ック量の少なくとも一方がB→D判定用のしきい値Yb
1以下になったか否かを判定する。そして、通信トラフ
ィック量がしきい値Yb1以下になっていなければ、ス
テップ5fでサンプリングタイマNdをクリアしたの
ち、ステップ5gで1秒タイマをセットしてメインルー
チンに戻る。
【0037】これに対し、通信トラフィック量が低下し
て、しきい値Yb1以下になったとする。そうすると中
継制御部20は、ステップ5hに移行し、ここでISD
N制御部10に対しDチャネルへの切り替えを指示す
る。この結果、端末装置T1とISDN網INWとの間
の通信に割り当てられるISDN回線IL上のチャネル
は、BチャネルからDチャネルに切り替えられる。すな
わち、通信トラフィックが低下した場合には、Bチャネ
ルより狭帯域でかつ伝送情報量に応じた従量課金が行わ
れるDチャネルが選択され、これにより通信料金の節約
が可能となる。
【0038】なお、この切替えが終了すると中継制御部
20は、ステップ5iでサンプリングタイマNをクリア
したのち、ステップ5jで1秒タイマをセットしてメイ
ンルーチンに戻る。
【0039】また、上記2Bチャネルを使用して通信を
行っている状態で、通信トラフィックが低下した場合に
は次のように帯域が制御される。すなわち、中継制御部
20は、メインルーチンのステップ3cから図6に示す
第3のサブルーチンに移行する。
【0040】図6において、中継制御部20は先ずステ
ップ6aでサンプリングタイマNのカウント値が時間間
隔Xb3に達したか否かを判定する。そして、サンプリ
ングタイマNのカウント値が時間間隔Xb3に達してい
なければ、ステップ6bでサンプリングタイマNのカウ
ント値をインクリメントしたのち、ステップ6cで1秒
タイマをセットしてメインルーチンに戻る。以後、サン
プリングタイマNのカウント値が時間間隔Xb3に達す
るまで、1秒間隔で上記処理が繰り返される。
【0041】さてこの状態で、サンプリングタイマNの
カウント値が時間間隔Xb3に達したとする。そうする
と中継制御部20は、ステップ6aからステップ6dに
移行し、ここでLAN1からISDN網INW方向への
通信トラフィック量及びISDN網からLAN1方向へ
の通信トラフィック量をそれぞれ測定し、これらの通信
トラフィック量の少なくとも一方が2B→B判定用のし
きい値Yb3以下になったか否かを判定する。そして、
通信トラフィック量がしきい値Yb3以下になっていな
ければ、ステップ6eでサンプリングタイマNをクリア
したのち、ステップ6fで1秒タイマをセットしてメイ
ンルーチンに戻る。
【0042】これに対し、通信トラフィック量が低下し
て、しきい値Yb3以下になったとする。そうすると中
継制御部20は、ステップ6gに移行し、ここでISD
N制御部10に対しBチャネルへの切り替えを指示す
る。この結果、端末装置T1とISDN網INWとの間
の通信に割り当てられるISDN回線IL上のチャネル
は、2BチャネルからBチャネルに切り替えられる。す
なわち、2Bチャネルによる通信中にその通信トラフィ
ックが低下した場合には、2Bチャネルより狭帯域Bチ
ャネルが選択され、これにより通信料金の節約が可能と
なる。
【0043】なお、この切替えが終了すると中継制御部
20は、ステップ6hでサンプリングタイマNu,Nd
をそれぞれクリアしたのち、ステップ6iで1秒タイマ
をセットしてメインルーチンに戻る。そして、以後中継
制御部20では、図5に示した第2のサブルーチンに従
い、BチャネルからDチャネルへの帯域切替制御、又は
Bチャネルから2Bチャネルへの帯域切替制御が行われ
る。
【0044】このように第1の実施形態では、通信中
に、ISDN回線ILの使用チャネルの通信トラフィッ
ク量を、その増加方向と減少方向とで異ならせて設定し
た時間間隔Xa1,Xa2及びXb2,Xb3と、しき
い値Ya1,Ya2及びYb2,Yb3とに基づいて判
定する。そして、時間間隔Xa1,Xa2ごとに測定さ
れた通信トラフィック量がしきい値Ya1,Ya2以上
に増加した場合にはチャネルをさらに伝送帯域の広いB
チャネル又は2Bチャネルに切り替え、時間間隔Xb
2,Xb3ごとに測定された通信トラフィック量がしき
い値Yb2,Yb3以下に減少した場合にはチャネルを
伝送帯域の狭いBチャネル又はDチャネルに切り替える
ようにしている。
【0045】すなわち、通信トラフィック量の増加に応
じて使用チャネルをDチャネルからBチャネル、Bチャ
ネルから2Bチャネルへと順次切り替えてゆく場合と、
トラフィックの減少に応じて使用チャネルを2Bチャネ
ルからBチャネル、BチャネルからDチャネルへと順次
切り替えてゆく場合とで、異なる時間間隔Xa1,Xa
2及びXb2,Xb3と、しきい値Ya1,Ya2及び
Yb2,Yb3とを用いて切り替えタイミングが判定さ
れてチャネル切り替えが行われる。このため、Dチャネ
ルの課金方式と、Bチャネル及び2Bチャネルの課金方
式とをそれぞれ考慮した、最適なチャネル切り替えを行
うことが可能となる。
【0046】例えば、DチャネルをBチャネルに、また
Bチャネルを2Bチャネルに切り替える場合の時間間隔
Xa1,Xa2及びしきい値Ya1,Ya2はそれぞ
れ、図7(a)に示すようにXa1=Xa2=10秒、
Ya1=9.6kbpsの50%、Ya2=64/54
kbpsの60%に設定する。
【0047】これに対し2BチャネルをBチャネルに、
またBチャネルをDチャネルに切り替える場合の時間間
隔Xb3,Xb2及びしきい値Yb3,Yb2はそれぞ
れ、図7(b)に示すようにXb3=Xb2=60秒、
Yb3=128/112kbpsの30%、Yb2=6
4/54kbpsの0%に設定する。
【0048】このように設定すると、Dチャネルにおい
て通信トラフィックが増加した場合には、10秒間で
9.6kbpsの50%を超えたときにBチャネルに切
り替えられる。また、Bチャネルから2Bチャネルへの
チャネル切り替えについても、10秒間ごとに通信トラ
フィック量が測定されて、その値が64/54kbps
の60%を超えた時点で即時行われる。すなわち、伝送
帯域を狭帯域から広帯域に切り替える場合には、短い周
期で通信トラフィック量が監視されて、トラフィック量
が最大伝送容量の約半値以上に増加したときにBチャネ
ル又は2Bチャネルに切り替わる。
【0049】したがって、長時間に亘ってDチャネル或
いはBチャネルを使用し続ける場合に比べてデータ伝送
時間は短縮され、伝送効率は高められる。
【0050】一方、2Bチャネルにおいて通信トラフィ
ックが減少した場合には、60秒間で128/112k
bpsの30%を下回ったときにBチャネルに切り替え
られる。またBチャネルからDチャネルへの切り替えに
ついても、60秒間ごとに通信トラフィック量が測定さ
れて、その値が64/54kbpsの0%になるまでは
Bチャネルのまま保持される。すなわち、伝送帯域を広
帯域から狭帯域に切り替える場合には、長時間をかけて
通信トラフィックが監視され、通信トラフィックが十分
に減少したときにBチャネル又はDチャネルに切り替わ
る。
【0051】したがって、時間及び距離に応じた従量課
金方式を適用しているBチャネルを使用しているときに
は、チャネル切り替えが頻繁に行われないようにするこ
とができ、これにより接続切断の度に基本料金が課金さ
れると云った、無駄な課金がなされる不具合を減らし
て、通信料金を節約することができる。
【0052】(第2の実施形態)この発明に係わる第2
の実施形態は、通信プロトコルを監視して、所定の通信
プロトコルの使用が検出された場合に、伝送帯域を狭帯
域から広帯域に切り替えるようにし、また伝送帯域を広
帯域から狭帯域への切り替えは第1の実施形態と同様に
通信トラフィックに応じて行うようにしたものである。
【0053】図8は、この発明に係わるネットワーク接
続装置の第2の実施形態を示す機能ブロック図である。
なお、同図において前記図2と同一部分には同一符号を
付して詳しい説明は省略する。
【0054】中継制御部20′内の中継処理部21に
は、通信プロトコルを判定するためのプロトコル判定部
26が備えてあり、このプロトコル判定部26で判定さ
れた通信プロトコルの識別情報はアップトラフィック評
価部23′に通知される。
【0055】アップトラフィック評価部23′には、大
量のファイル転送を行う場合に使用する通信プロトコル
の識別情報が予め登録してある。アップトラフィック評
価部23′は、上記プロトコル判定部26から通知され
た通信プロトコルの識別情報を、上記予め登録してある
通信プロトコルの識別情報と照合する。そして、一致す
る通信プロトコルが登録されていた場合には、使用チャ
ネルを即時広帯域のチャネルに切り替える。なお、プロ
トコル判定部26から通知された通信プロトコルが登録
されていなかった場合には、トラフィック測定部22に
より測定された通信トラフィック量に応じたチャネル切
替制御を実行する。
【0056】またダウントラフィック評価部24では、
前記第1の実施形態と同様にトラフィック測定部22に
より測定された通信トラフィック量に応じたチャネル切
替制御が実行される。この場合、アップトラフィック評
価部23で行われるトラフィック量に応じたチャネル切
替制御とは、切り替え条件が異ならせてあることは勿論
である。
【0057】このような構成であるから、端末装置T1
とISDN網INWとの間でデータ通信が開始される
と、中継処理部21のプロトコル判定部26においてそ
の通信プロトコルが判定され、その判定結果がアップト
ラフィック評価部23′に通知される。アップトラフィ
ック評価部23′では、上記通知された通信プロトコル
が予め登録されているか否かが判定され、登録されてい
た場合には使用中のチャネルが即時DチャネルからBチ
ャネルに切り替えられる。
【0058】例えば、FTP−CTL(File Transfer
Protocol-Control Process)又はFTP−DATA(Fi
le Transfer Protocol-DATA)のように大量のファイル
転送を行う目的で使用される通信プロトコルの識別情報
を、帯域増加指定プロトコルとして予め登録しておく。
このようにすると、FTPアプリケーションによる通信
が開始されると、その時点で即時DチャネルからBチャ
ネルに切り替わる。したがって、通信当初から広帯域の
Bチャネルを使用したファイル転送が可能となる。
【0059】なお、帯域増加指定プロトコルとして予め
登録しておくとよい通信プロトコルとしては、他にSM
FP(Simple Mail Transfer Protocol)やHTTP(H
yperText Transfer Protocol)がある。
【0060】(その他の実施形態)時間間隔Xa1,X
a2,Xb2,Xb3は予め固定的に設定しておいても
よいが、課金表データに応じて自動的に変更されるよう
に構成してもよい。すなわち、ルータ装置の中継制御部
に課金テーブルを予め記憶しておき、この課金テーブル
の内容が変更されたか否かを常時もしくは定期的に監視
する。そして、通信事業者からのダウンロードや、ユー
ザ又はサービス要員の入力操作又はメモリの交換などに
より課金テーブルの内容が変更されると、その変更内容
に応じて必要に応じ上記時間間隔Xa1,Xa2,Xb
2,Xb3を可変設定する。このように構成すれば、時
間間隔Xa1,Xa2,Xb2,Xb3を課金表データ
の変更に応じて自動的に変更することができ、常に最適
な条件でチャネル切り替えを行うことが可能となる。
【0061】また、第2の実施形態では狭帯域から広帯
域への伝送帯域の切り替えを、通信プロトコル及び通信
トラフィックに基づいて行ったが、通信プロトコルのみ
によって行うようにしてもよい。
【0062】さらに、ネットワーク接続装置としては、
ルータ装置以外にスイッチやブリッジ、ゲートウエイ等
を使用することができ、またISDN回線としては基本
インタフェースを適用した回線以外に、一次群インタフ
ェースを適用した回線等を適用してもよい。また、前記
各実施形態では端末装置を収容するLAN1をルータ装
置RTを介してISDN網INWに接続する場合を例に
とって説明したが、パーソナル・コンピュータ等の端末
装置を直接ネットワーク接続装置を介してISDN網に
接続するシステムにも、本発明は適用可能である。
【0063】その他、時間間隔Xa1,Xa2,Xb
2,Xb3及びしきい値Ya1,Ya2,Yb2,Yb
3の値や、ネットワーク接続装置の構成、通信ネットワ
ークシステムの構成等についても、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明に係わるネ
ットワーク接続装置では、異なる切替しきい値を有する
第1及び第2のチャネル切替手段を備え、第1のチャネ
ル切替手段により、通信トラフィックの測定値が第1の
しきい値を超えた場合に端末とネットワークとの間の通
信に割り当てるチャネルを第1のチャネルから第2のチ
ャネルに切り替え、一方第2のチャネル切替手段によ
り、上記通信トラフィックの測定値が上記第1のしきい
値とは異なる第2のしきい値より低下した場合に上記端
末とネットワークとの間の通信に割り当てるチャネルを
第2のチャネルから第1のチャネルに切り替えるように
構成している。
【0065】したがってこの発明によれば、トラフィッ
クばかりでなくチャネルごとの課金方式の相違を考慮し
てディジタル通信回線の伝送帯域を可変制御することが
でき、これによりデータ伝送効率が高くかつ通信料金の
節約を可能にしたネットワーク接続装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるネットワーク接続装置を使
用した通信ネットワークシステムの第1の実施形態を示
す概略構成図。
【図2】 この発明に係わるネットワーク接続装置の第
1の実施形態を示す機能ブロック図。
【図3】 図2に示したネットワーク接続装置による伝
送帯域制御手順及び制御内容のメインルーチンを示すフ
ローチャート。
【図4】 図2に示したネットワーク接続装置による伝
送帯域制御手順及び制御内容の第1のサブルーチンを示
すフローチャート。
【図5】 図2に示したネットワーク接続装置による伝
送帯域制御手順及び制御内容の第2のサブルーチンを示
すフローチャート。
【図6】 図2に示したネットワーク接続装置による伝
送帯域制御手順及び制御内容の第3のサブルーチンを示
すフローチャート。
【図7】 チャネル切り替え条件の一例を示した図。
【図8】 この発明に係わるネットワーク接続装置の第
2の実施形態を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
INW…ISDN網 IL…ISDN回線 1…LAN RT…ルータ装置 TM1〜TMn…端末装置 10…ISDN制御部 11…Dチャネル制御部 12…Bチャネル制御部 20…中継制御部 21…中継処理部 22…トラフィック測定部 23…アップトラフィック評価部 24…ダウントラフィック評価部 25…チャネル切替制御部 30…LAN制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA20 HB08 HB18 HC05 HD03 HD08 JA01 KA14 LB08 MA04 MB09 5K033 AA04 BA04 CB06 CB08 DA06 DB16 DB18 EA02 EA06 EC04 5K051 AA05 CC04 DD13 EE07 FF02 FF03 FF12 9A001 CC04 CC07 CC08 JJ25 KK56

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の伝送速度を有する第1のチャネル
    と、この第1のチャネルよりも速い伝送速度を有する第
    2のチャネルとを多重化したディジタル回線を使用し
    て、端末をネットワークに接続するネットワーク接続装
    置において、 前記ディジタル回線上の通信トラフィックを測定するト
    ラフィック測定手段と、 このトラフィック測定手段により測定された通信トラフ
    ィックが第1のしきい値を超えた場合に、前記端末とネ
    ットワークとの間の通信に割り当てるチャネルを前記第
    1のチャネルから第2のチャネルに切り替える第1のチ
    ャネル切替手段と、 前記トラフィック測定手段により測定された通信トラフ
    ィックが前記第1のしきい値とは異なる第2のしきい値
    より低下した場合に、前記端末とネットワークとの間の
    通信に割り当てるチャネルを前記第2のチャネルから第
    1のチャネルに切り替える第2のチャネル切替手段とを
    具備したとを特徴とするネットワーク接続装置。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル回線がISDNの基本イ
    ンタフェースを使用した回線である場合に、 前記第1のチャネル切替手段は、通信トラフィックがD
    チャネル切替用の第1のしきい値を超えた場合にDチャ
    ネルからBチャネルへ切り替え、さらに通信トラフィッ
    クがBチャネル切替用の第1のしきい値を超えた場合に
    Bチャネルから2Bチャネルへと切り替える機能を有
    し、 前記第2のチャネル切替手段は、通信トラフィックがB
    チャネル切替用の第2のしきい値より低下した場合に2
    BチャネルからBチャネルへ切り替え、さらに通信トラ
    フィックがDチャネル切替用の第2のしきい値より低下
    した場合にBチャネルから2Bチャネルへと切り替える
    機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク接続装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のチャネル切替手段
    は、第1及び第2のチャネルの各課金表データの変更に
    応じて第1及び第2のしきい値をそれぞれ可変設定する
    機能を有することを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク接続装置。
  4. 【請求項4】 所定の伝送速度を有する第1のチャネル
    と、この第1のチャネルよりも速い伝送速度を有する第
    2のチャネルとを多重化したディジタル回線を使用し
    て、端末をネットワークに接続するネットワーク接続装
    置において、 前記端末とネットワークとの間で行われる通信に使用さ
    れる通信プロトコルを判定するプロトコル判定手段と、 前記ディジタル回線上の通信トラフィックを測定するト
    ラフィック測定手段と、 前記プロトコル判定手段の判定結果に応じて、前記端末
    とネットワークとの間の通信に割り当てるチャネルを前
    記第1のチャネルから第2のチャネルに切り替える第1
    のチャネル切替手段と、 前記トラフィック測定手段により測定された通信トラフ
    ィックが所定のしきい値より低下した場合に、前記端末
    とネットワークとの間の通信に割り当てるチャネルを前
    記第2のチャネルから第1のチャネルに切り替える第2
    のチャネル切替手段とを具備したとを特徴とするネット
    ワーク接続装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101340362B (zh) * 2007-08-10 2012-02-15 华为技术有限公司 一种频道切换结果的上报方法、系统及实体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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