JP2000195162A5 - 記録方法、記録装置、再生方法、再生装置および記録媒体 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に基づいて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする記録方法。
【請求項2】
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記データを前記記録媒体に記録する記録装置の本体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする記録方法。
【請求項3】
記録媒体に記録されたデータを再生する再生方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する記録媒体判別ステップと、
前記記録媒体の前記データを再生する再生装置本体の種類を判別する再生装置判別ステップと、
前記記録媒体判別ステップと、前記再生装置判別ステップの判別結果に応じて、前記記録媒体に記録された前記データを再生するか否かを制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする再生方法。
【請求項4】
データを記録媒体に記録する記録装置であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別手段と、
前記判別手段によって、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された記録制御方式で前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。
【請求項5】
前記判別手段は、
音声データ又は映像データの一方あるいは音声データと映像データとの両方を記録する音声/映像用記録媒体と、汎用データを記録する汎用データ用記録媒体との判別を行うことを特徴とする請求項4記載の記録装置。
【請求項6】
データを記録媒体に記録する記録装置であって、
前記記録装置本体の種類を判別する判別手段と、
前記判別手段によって、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された記録制御方式で前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。
【請求項7】
前記判別手段は、
音声/映像データを前期記録媒体に記録可能な音声/映像用記録装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に音声/映像データを前記記録媒体に記録可能な音声/映像データ用汎用記録装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に汎用データを前記記録媒体に記録可能な反応データ用汎用記録装置であるか、
の判別を行うことを特徴とする請求項6記載の記録装置。
【請求項8】
前記データから前記データの識別情報を検出する識別データ検出手段と、
前記データが前記記録媒体に記録されたとき、前記識別データ検出手段により検出された前記識別データを記憶する記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に前記識別データが記憶されているとき、前記データの前記記録媒体への記録を禁止するように制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項9】
前記判別手段は、前記データが等速より高速で記録可能な記録媒体であるか否かを判別し、
前記制御手段は、前記判別結果に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項10】
前記データを等速で前記記録媒体に記録するか、或いは前記データを前記等速より高速で前記記録媒体で記録するかを選択する記録速度選択手段を備え、
前記制御手段は前記記録速度選択手段で選択された記録速度に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項11】
前記データから前記データの次世代の複製を制限するための次世代複製制限データを検出する次世代複製制限データ検出手段を備え、
前記制御手段は、前記次世代複製制限データ検出手段により検出された前記次世代複製制限データに基づいて、前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項12】
前記判別手段は、前記記録媒体との双方向通信を行うことにより、前記記録媒体に対して前記データの記録が可能であるか否かを判別し、
前記制御手段は、前記判別結果に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項13】
記録媒体に記録されたデータを再生する再生装置であって、
前記記録媒体の種類を判別する媒体判別手段と、
前記媒体判別手段による判別結果及び前記再生装置の種類に基づいて、前記記録媒体に記録される前記データを再生するか否かを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項14】
前記媒体判別手段は、音声/映像データを記録する音声/映像用記録媒体と、汎用データを記録する汎用データ用記録媒体との判別を行う請求項13記載の再生装置。
【請求項15】
前記制御手段は、
前記再生装置が、
前記記録媒体に記録される音声/映像データを再生可能な音声/映像用再生装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に、前記記録媒体に記録される音声/映像データを再生可能な音声/映像データ用汎用再生装置であるか、或いは
汎用的な情報処理が可能であると共に、前記記録媒体に記録する汎用データを再生可能な汎用データ用汎用再生装置であるか、
に応じて前記記録媒体に記録される前記データを再生するか否かを制御する請求項14記載の再生装置。
【請求項16】
前記媒体判別手段による判別結果が、前記汎用データ用記録媒体であると共に、
前記再生装置の種類が、音声/映像用再生装置或いは音声/映像データ用汎用再生装置であるとき、
前記制御手段は、前記記録媒体に記録されるデータの再生を禁止する請求項15記載の再生装置。
【請求項17】
記録装置との間で双方向通信を行い、前記記録装置による前記記録媒体に対するデータの書き込みが可能か否かを認証する認証手段と、
前記認証手段の認証結果に応じて、前記記録装置による前記記録媒体に対する前記データの記録を制御する記録制御手段と、を有することを特徴とする記録媒体。
【請求項1】
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に基づいて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする記録方法。
【請求項2】
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記データを前記記録媒体に記録する記録装置の本体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする記録方法。
【請求項3】
記録媒体に記録されたデータを再生する再生方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する記録媒体判別ステップと、
前記記録媒体の前記データを再生する再生装置本体の種類を判別する再生装置判別ステップと、
前記記録媒体判別ステップと、前記再生装置判別ステップの判別結果に応じて、前記記録媒体に記録された前記データを再生するか否かを制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする再生方法。
【請求項4】
データを記録媒体に記録する記録装置であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別手段と、
前記判別手段によって、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された記録制御方式で前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。
【請求項5】
前記判別手段は、
音声データ又は映像データの一方あるいは音声データと映像データとの両方を記録する音声/映像用記録媒体と、汎用データを記録する汎用データ用記録媒体との判別を行うことを特徴とする請求項4記載の記録装置。
【請求項6】
データを記録媒体に記録する記録装置であって、
前記記録装置本体の種類を判別する判別手段と、
前記判別手段によって、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された記録制御方式で前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。
【請求項7】
前記判別手段は、
音声/映像データを前期記録媒体に記録可能な音声/映像用記録装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に音声/映像データを前記記録媒体に記録可能な音声/映像データ用汎用記録装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に汎用データを前記記録媒体に記録可能な反応データ用汎用記録装置であるか、
の判別を行うことを特徴とする請求項6記載の記録装置。
【請求項8】
前記データから前記データの識別情報を検出する識別データ検出手段と、
前記データが前記記録媒体に記録されたとき、前記識別データ検出手段により検出された前記識別データを記憶する記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に前記識別データが記憶されているとき、前記データの前記記録媒体への記録を禁止するように制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項9】
前記判別手段は、前記データが等速より高速で記録可能な記録媒体であるか否かを判別し、
前記制御手段は、前記判別結果に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項10】
前記データを等速で前記記録媒体に記録するか、或いは前記データを前記等速より高速で前記記録媒体で記録するかを選択する記録速度選択手段を備え、
前記制御手段は前記記録速度選択手段で選択された記録速度に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項11】
前記データから前記データの次世代の複製を制限するための次世代複製制限データを検出する次世代複製制限データ検出手段を備え、
前記制御手段は、前記次世代複製制限データ検出手段により検出された前記次世代複製制限データに基づいて、前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項12】
前記判別手段は、前記記録媒体との双方向通信を行うことにより、前記記録媒体に対して前記データの記録が可能であるか否かを判別し、
前記制御手段は、前記判別結果に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する請求項4又は6記載の記録装置。
【請求項13】
記録媒体に記録されたデータを再生する再生装置であって、
前記記録媒体の種類を判別する媒体判別手段と、
前記媒体判別手段による判別結果及び前記再生装置の種類に基づいて、前記記録媒体に記録される前記データを再生するか否かを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項14】
前記媒体判別手段は、音声/映像データを記録する音声/映像用記録媒体と、汎用データを記録する汎用データ用記録媒体との判別を行う請求項13記載の再生装置。
【請求項15】
前記制御手段は、
前記再生装置が、
前記記録媒体に記録される音声/映像データを再生可能な音声/映像用再生装置であるか、
汎用的な情報処理が可能であると共に、前記記録媒体に記録される音声/映像データを再生可能な音声/映像データ用汎用再生装置であるか、或いは
汎用的な情報処理が可能であると共に、前記記録媒体に記録する汎用データを再生可能な汎用データ用汎用再生装置であるか、
に応じて前記記録媒体に記録される前記データを再生するか否かを制御する請求項14記載の再生装置。
【請求項16】
前記媒体判別手段による判別結果が、前記汎用データ用記録媒体であると共に、
前記再生装置の種類が、音声/映像用再生装置或いは音声/映像データ用汎用再生装置であるとき、
前記制御手段は、前記記録媒体に記録されるデータの再生を禁止する請求項15記載の再生装置。
【請求項17】
記録装置との間で双方向通信を行い、前記記録装置による前記記録媒体に対するデータの書き込みが可能か否かを認証する認証手段と、
前記認証手段の認証結果に応じて、前記記録装置による前記記録媒体に対する前記データの記録を制御する記録制御手段と、を有することを特徴とする記録媒体。
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、音声信号や映像信号、あるいは、コンピュータデータなどの各種の情報信号を複製(コピー)する場合の方法、装置、記録媒体に記録された情報信号を再生する場合の方法、装置、および情報信号が記録された記録媒体に関する。
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、音声信号や映像信号、あるいは、コンピュータデータなどの各種の情報信号を複製(コピー)する場合の方法、装置、記録媒体に記録された情報信号を再生する場合の方法、装置、および情報信号が記録された記録媒体に関する。
以上のことにかんがみ、この発明は、情報信号の利用者の利便性を損なうことなく、情報信号の不正な複製を効果的に防止することができる方法、装置および記録媒体を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の記録方法は、
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に基づいて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の記録方法は、
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記記録媒体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に基づいて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
この請求項1に記載の発明の記録方法によれば、記録媒体に情報信号を記録する際に、不正な複製が行なわれる危険性の高い記録媒体には、情報信号の記録を禁止したり、より複製制限の厳しい複製制御方式で複製制御を行うようにし、それ以外の場合には、予め決められた複製制御方式で複製制御が行われる。
また、請求項2に記載の発明の記録方法は、
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記データを前記記録媒体に記録する記録装置の本体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
データを記録媒体に記録する記録方法であって、
前記データを前記記録媒体に記録する記録装置の本体の種類を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおける判別結果に応じて、前記データを前記記録媒体に記録する記録制御方式を選定し、選定された前記記録制御方式に応じて前記データの前記記録媒体への記録を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
この請求項2に記載の記録方法によれば、例えば、情報信号を短時間に多数の記録媒体に記録することができるなど、情報信号の複製を簡単かつ短時間に行うことができる装置などにおいては、情報信号を複製した記録媒体を大量に作成して販売するなどの違法な複製が行なわれる可能性が高いため、複製制限の厳しい複製制御方式が用いられる。また、例えば、等速記録しかできない装置など私的利用の範囲内の複製しかできない装置の場合には、例えばSCMS方式やCGMS方式などの複製世代制限制御を用いるようにされる。
【0060】
【発明の実施の形態】
以下、この発明による方法、装置および記録媒体の一実施の形態について、図を参照しながら説明する。
【発明の実施の形態】
以下、この発明による方法、装置および記録媒体の一実施の形態について、図を参照しながら説明する。
[情報信号複製制御方法の概要]
まず、この実施の形態で用いられるこの発明による情報信号複製制御方法(記録方法)および情報信号再生制御方法(再生方法)の概要について説明する。この実施の形態の情報信号複製制御方法は、用いる記録媒体は、どのような情報信号を記録するための記録媒体であるか、コピー(複製)を実行する装置は、どのような情報信号を記録するための装置であるか、さらには、等速コピーと高速コピーのどちらが用いられて情報信号のコピーが実行されるかを考慮して、情報信号のコピー時に用いる複製制御方式を選定する。
まず、この実施の形態で用いられるこの発明による情報信号複製制御方法(記録方法)および情報信号再生制御方法(再生方法)の概要について説明する。この実施の形態の情報信号複製制御方法は、用いる記録媒体は、どのような情報信号を記録するための記録媒体であるか、コピー(複製)を実行する装置は、どのような情報信号を記録するための装置であるか、さらには、等速コピーと高速コピーのどちらが用いられて情報信号のコピーが実行されるかを考慮して、情報信号のコピー時に用いる複製制御方式を選定する。
図8は、この実施の形態の情報信号複製制御方法を説明するための図であり、コピーに用いる記録媒体、記録装置および記録速度(等速コピーか、高速コピーか)と、これらの情報に応じて決まる複製制御方式とを対応付けて示したものである。
まず、音声/映像専用装置を用いる場合であるが、図8に示すように、音声/映像専用装置を用いて、音声/映像用記録媒体に、コンテンツ情報としての楽曲を等速コピーする場合には、楽曲に付加されているSCMS情報を用いて、SCMS方式の複製世代制限制御を行う。この記録媒体、記録装置、記録速度の組み合わせ(態様)は、家庭などにおいて行なわれる一般的なコピー時と同じであり、等速コピーでコンテンツ情報をコピーするので、短時間に大量の複製物が作成されることもない。このため、SCMS方式の複製世代制限方式を用いて、複製制御を行うようにする。
次に、音声/映像用インターフェースを備えた音声/映像用汎用機器を用いる場合であるが、図8に示すように、音声/映像用インターフェースを備えた音声/映像用汎用機器を用いて、音声/映像用記録媒体に、コンテンツ情報を等速コピーする場合には、SCMS方式の複製世代制限制御よりも複製制限の厳しいUCS方式の複製制御を行う。
次に、汎用インターフェースを備えた汎用データ用汎用機器を用いる場合であるが、図8に示すように、汎用インターフェースを備えた汎用データ用汎用機器を用いて、音声/映像用記録媒体に情報をコピーしようとする場合には、等速コピーであっても、高速コピーであっても、情報信号のコピーを禁止する。つまり、汎用データ用汎用機器は、例えば、コピーが禁止された音声信号や映像信号などのコンテンツ情報を、複製制限することなく音声/映像用記録媒体にコピーすることができるためである。
なお、図8に示すように、汎用データ用汎用機器を用いて、汎用データ用記録媒体に情報信号を記録する場合には、複製制限制御が行なわれる保証はない。汎用データ用汎用機器は、汎用データを扱う機器のため、音声信号などのコンテンツ情報のように、SCMS方式の複製世代制限制御やUCS方式の複製制限制御を行わない場合があるためである。
これにより、図8を用いて前述したように、この音声/映像専用装置において、音声/映像用記録媒体100Aに等速コピーでコンテンツ情報としての楽曲をコピーする場合には、SCMS情報検出部11により検出するSCMS情報を用いて、SCMS方式の複製制御を行う。また、この音声/映像専用装置において、データ記憶領域101として半導体メモリが用いられ高速コピーが可能な音声/映像用記録媒体に高速コピーでコンテンツ情報としての楽曲をコピーする場合には、コンテンツID検出部12により検出するコンテンツIDを用いて、UCS方式の複製制御を行う。
ステップS202の判断処理において、認証が取れたと判断した場合には、認証処理部352により、スイッチ回路351がオンされるので、CPU31は、AV入出力ボードを通じて供給される音声信号をAV対応インターフェースボード35に接続するようにされた記録媒体に記録するように各部を制御する。そして、この時、この実施の形態の音声/映像用汎用機器30は、図8を用いて前述したように、UCS方式の複製制御を行うようにする。
また、前述した実施の形態においては、図8を用いて説明したように、どのような情報信号を記録する装置か、その装置により情報信号が記録される記録媒体は、どのような情報信号の記録媒体か、さらに、等速コピーによる記録か、高速コピーによる記録かにより、複製制御方式を選定するようにした。しかし、これに限るものではない。
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EP99309724A EP1014361B1 (en) | 1998-12-11 | 1999-12-03 | Technique for controlling copying of data |
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CNB991278143A CN1150544C (zh) | 1998-12-11 | 1999-12-11 | 输出装置、输出方法、记录装置、记录方法、再现装置、再现方法 |
CNB031234909A CN100527244C (zh) | 1998-12-11 | 1999-12-11 | 记录装置、记录方法、再现装置、再现方法 |
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KR1020060071288A KR100762731B1 (ko) | 1998-12-11 | 2006-07-28 | 기록 장치, 기록 방법, 재생 장치, 재생 방법, 및 기록매체 |
US11/580,076 US8151071B2 (en) | 1998-12-11 | 2006-10-13 | Copy protection apparatus and method |
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1998
- 1998-12-28 JP JP37267698A patent/JP4058573B2/ja not_active Expired - Lifetime
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