JP2000194669A - ノ―タムデ―タの再表示システム - Google Patents

ノ―タムデ―タの再表示システム

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JP2000194669A
JP2000194669A JP10370134A JP37013498A JP2000194669A JP 2000194669 A JP2000194669 A JP 2000194669A JP 10370134 A JP10370134 A JP 10370134A JP 37013498 A JP37013498 A JP 37013498A JP 2000194669 A JP2000194669 A JP 2000194669A
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notum
notam
airport
screen
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Koji Sotozaki
浩司 外崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面要求をした後、画面表示までのレスポン
スタイムが短く、ホストに付属したデータ記憶部へのア
クセスが集中した際に、システム負荷が生じることのな
いノータムデータの再表示方式を提供する。 【解決手段】 例えば端末装置(女満別空港)からノー
タムデータの要求が下位コンピュータ(千歳空港事務
所)にあり、そのノータムデータを千歳空港事務所が持
っていない場合は、上位コンピュータ(新東京空港事務
所)から取り寄せ、端末装置(女満別空港)に送信する
と共に、千歳空港事務所のデータベースに格納してお
く。この状態で、別の端末装置(函館空港)から前記ノ
ータムデータの要求があった場合は、千歳空港事務所の
下位コンピュータは、既に格納済みのこのノータムデー
タを、直ちに函館空港の端末装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノータムデータの
再表示システムに関し、特にノータムデータ画面を再表
示する際の、画面表示までのレスポンスタイムの短縮な
らびにシステム負荷を軽減するようにしたノータムデー
タの再表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】航空情報の一つとしてノータムデータ
〔NOTOM(notice to airman)データ〕が発行され、
このノータムデータは、航空関係の施設,業務,方式,
危険などに関する情報であり、日本全国各地の航空関連
施設からの出力要求に対して常に最新の情報を提供可能
にしておく必要がある。
【0003】このノータムデータを提供するシステム構
成は、図7に示すように、日本各地の7ヵ所の官署〔東
京航空交通管制部(所沢),新東京空港事務所(成
田),東京空港事務所(羽田),関西空港事務所(大
阪),新千歳空港事務所(千歳),福岡空港事務所(福
岡),那覇空港事務所(沖縄)〕にホストコンピュータ
(以下、ホストと記す)が設置され、このホストに付属
したデータ記憶部(データベース)に前記ノータムデー
タが記憶されている。このデータベースの内、新東京空
港事務所(成田)のデータベースが最上位データベース
であって、日本全国のノータムデータが格納され、その
他の空港事務所等のデータベースには、それぞれが管轄
する地域のノータムデータが格納されている。
【0004】そして、前記7官署のホストと、エアライ
ンを始めとする外部機関や各空港事務所等の管轄空港
(日本全国約70空港)に設置された端末装置とが、通
信回線(LAN)を介して接続されている。この端末装
置は空港等の運航関係者によって操作され、必要とする
ノータムデータが画面表示されるようになっている。
【0005】かかるノータムデータの表示システムにお
いては、同一のノータムデータに対して、同一管轄地域
内の別の空港等からアクセスされる場合があり、或る空
港事務所が管轄する第1の空港からのアクセスにより表
示されたノータムデータを、同じ空港事務所が管轄する
別の第2の空港からアクセスによりその第2の空港で表
示されることを「再表示」と称する。このノータムデー
タの再表示の際は、画面要求(アクセス)が発生する都
度、ホストはデータ記憶部からノータムデータを取得
し、画面を編集し、出力していた。
【0006】このことを具体例を用いて説明する。図7
において、北海道の千歳空港事務所が管轄する女満別空
港から或るノータムデータAを千歳空港事務所に要求し
たと仮定すると、千歳空港事務所のデータベースにその
ノータムデータAが無い場合は、LANを介して新東京
空港事務所(成田)からそのノータムデータAを取り寄
せ、女満別空港に送信して女満別空港の要求に答えてい
た。また、千歳空港事務所が管轄する函館空港から前記
ノータムデータAに対するアクセスがあった場合には、
千歳空港事務所のデータベースにはノータムデータAを
格納していないので、前述と同様に新東京空港事務所
(成田)からそのデータベースAを取り寄せ、函館空港
の要求に答えていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノータムデータの再表示の技術には、次の問題点があっ
た。即ち、例えば前述の如く、空港事務所のデータベー
スが画面要求のあったノータムデータを持ち合わせてい
ない場合には、その都度、新東京空港事務所(成田)か
ら要求ノータムデータを取り寄せ、要求に対応していた
ので、画面要求を行った後、画面表示するまでのレスポ
ンスタイムが長くなっていた。また、例えば新東京空港
事務所(成田)の全国規模のデータベース(データ記憶
部)へのアクセスが集中した際、システム負荷が生じて
いた。
【0008】そこで本発明の課題は、画面要求をした
後、画面表示までのレスポンスタイムが短く、ホストに
付属したデータ記憶部へのアクセスが集中した際に、シ
ステム負荷が生じることのないノータムデータの再表示
方式を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、全てのノータムデータをデータベースに格
納した上位コンピュータと、管轄地域のノータムデータ
をデータベースに格納した下位コンピュータと、前記上
位コンピュータまたは下位コンピュータのいずれかに接
続され、所望のノータムデータを取得して表示手段に表
示する複数の端末装置とを備えてなるノータムデータの
表示システムにおいて、前記下位コンピュータは、前記
端末装置が、前記上位コンピュータが有するノータムデ
ータを取得した場合には、そのノータムデータを記憶す
る取得ノータムデータ記憶手段と、前記端末装置からの
前記上位コンピュータが有するノータムデータへのアク
セスの有無を記録するアクセス有無記録手段と、前記端
末装置が、前記上位コンピュータが有するノータムデー
タへのアクセスをした際には前記アクセス有無記録手段
を確認し、既にアクセス済みの記録があった場合には、
前記取得ノータムデータ記憶手段からそのノータムデー
タを取得して前記端末装置の表示手段に表示する制御を
行う表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】このようにすれば、端末装置からのアクセ
ス内容が上位コンピュータの持つノータムデータである
場合には、先ず、アクセス有無記録手段を確認し、既に
アクセス済みの場合には、取得ノータムデータ記憶手段
から該当するノータムデータを取得して、端末装置の表
示手段に表示する(再表示する)。このように、再表示
の場合は、上位コンピュータから取得することなく、下
位コンピュータの取得ノータムデータ記憶手段から再表
示用のノータムデータを取得するので、画面取得までの
レスポンスタイムを短縮することができ、また、上位コ
ンピュータに対して負荷が集中することがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のノータムデータの
再表示システムを図示の実施の形態(実施例)に基づい
て説明する。
【0012】(1)本発明の概念説明 先ず、本発明の概念を説明し、その後、実施例を説明す
る。
【0013】図1は本発明の概念を示す図である。新東
京空港事務所(成田)の「上位コンピュータ」であるホ
ストH00のデータベースには日本全国のノータムデータ
が格納され、「下位コンピュータ」である千歳空港事務
所や那覇空港事務所等のホストH10,H20のデータベー
スには各空港事務所がそれぞれ管轄する空港〔例えば、
女満別空港,函館空港、那覇空港,石垣島空港〕が、通
常必要とするノータムデータが格納されている。従っ
て、例えば女満別空港から函館空港に飛行する場合には
(定期飛行が有るとする)、女満別空港から千歳空港事
務所にノータムデータを要求すれば、必要なノータムデ
ータを全て入手することが可能である。
【0014】しかし、例えば女満別空港から那覇空港に
飛行する場合には(定期飛行が無いとする)、必要なノ
ータムデータは、通常千歳空港事務所のデータベースに
は格納されていない。そこで、「従来」および「本発
明」では以下のようにして女満別空港または函館空港か
ら、那覇空港までの飛行に必要なノータムデータを取得
する。
【0015】<従来>前述の如く、女満別空港T10から
千歳空港事務所H10のデータベースに要求したノータム
データAが無い場合は、LANを介して新東京空港事務
所(成田)H00からそのノータムデータAを取り寄せ、
女満別空港T10の要求に答えていた。更に、函館空港T
1nから前記ノータムデータAに対する要求があった場合
には、千歳空港事務所H10のデータベースにはそのノー
タムデータAを格納していないので、新規に再度、新東
京空港事務所(成田)H00からそのノータムデータAを
取り寄せ、函館空港T1nの要求に答えていた。その結
果、レスポンスタイムがかかる、新東京空港事務所(成
田)H00ではシステム負荷が集中する等の問題点があっ
た。
【0016】<本発明>女満別空港T10から千歳空港事
務所H10のデータベースに要求したノータムデータB1
が無い場合は、LANを介して新東京空港事務所(成
田)H00からそのノータムデータB1を取り寄せ、女満
別空港T10に送信して女満別空港T10の要求に答える
(ここまでは従来と同一処理)と共に、そのノータムデ
ータB1 を千歳空港事務所H10のデータベースに格納す
る。この状態で、更に、函館空港T1nから前記ノータム
データB1 に対する要求B2 があった場合には、千歳空
港事務所H10のデータベースにはそのノータムデータB
1 が格納済みなので、直接千歳空港事務所H10が函館空
港に回答する(回答B2 )。従って、レスポンスタイム
が短縮され、新東京空港事務所(成田)H00ではシステ
ム負荷が集中することもない。
【0017】(2)第1の実施例 図2は本実施例のブロック図である。図2に示すよう
に、本実施例のノータムデータの再表示システムは、日
本全国各地の空港(例えば、女満別空港,函館空港,那
覇空港)等に設置するキーボード等の端末装置Tと、前
述の成田,千歳,那覇等の7ヵ所の官署に設置するホス
トHを備えて構成されている。なお、図2では最上位の
ホストである新東京空港事務所(成田)および下位のホ
ストである千歳空港事務所等の6ヵ所も、1つのホスト
Hとして描いている。
【0018】端末装置Tは、入力装置131と、「表示
手段」であるディスプレイ装置等の出力装置132とを
含む。入力装置131は、ノータムデータを出力装置1
32に画面表示するために、表示画面のキー情報を入力
するための装置である。
【0019】ホストHは、入力装置101と、プログラ
ム制御により動作するデータ処理装置110と、ノータ
ムデータを記憶する記憶装置120を含む。入力装置1
01は、ノータムデータを新規情報または更新情報とし
て入力するための装置である。
【0020】データ処理装置110は、ノータムデータ
更新手段111と、「表示制御手段」であるノータムデ
ータ画面検索手段112とを含む。
【0021】これらの装置は、それぞれ概略つぎのよう
に動作する。ノータムデータ更新手段111は、入力装
置101で航空情報として発行されたノータムデータを
記憶部(データベース)に登録する処理を行う。ノータ
ムデータ画面検索手段112は、画面表示実績の有無を
検索し、「新規表示」の場合は、ノータムデータ記憶部
121よりノータムデータを抽出した後、画面を編集
し、「取得ノータムデータ記憶手段」であるノータム画
面表示記憶部123に登録すると同時に、端末装置Tの
出力装置132に配布する。
【0022】また、「再表示」の場合は、前記「取得ノ
ータムデータ記憶手段」であるノータム画面表示記憶部
123より画面情報を取得し、端末装置Tの出力装置1
32に配布する処理を行う。即ち、「新規表示」の場合
に行っていた「ノータムデータの抽出」および「画面の
編集」を行わずに直ちに出力装置132に配布し、画面
表示を行う。
【0023】記憶装置120は、ノータムデータ記憶部
121と、「アクセス有無記録手段」であるノータムデ
ータ画面表示状況記憶部122と、前述の「取得ノータ
ムデータ記憶手段」であるノータムデータ画面表示記憶
部123とを含む。これらの装置は、それぞれ概略つぎ
のように動作する。ノータムデータ記憶部121は、航
空情報として発行されたノータムデータを記憶してい
る。ノータムデータ画面表示状況記憶部122は、ノー
タムデータ画面表示の実績があるかどうかの識別を記憶
する。ノータムデータ画面表示記憶部123は、ノータ
ムデータ画面に表示した情報を記憶する。
【0024】次に、図2と、図3,図4のフローチャー
トを参照して本実施例の全体動作について詳細に説明す
る。
【0025】先ず、入力装置101から航空情報として
与えられたノータム情報を、データとして記憶装置に記
録するまでの動作を説明する。入力装置101から航空
情報として与えられたノータムデータは、ノータムデー
タ更新手段111に供給される。ノータムデータ更新手
段111は、与えられたノータムデータが、ノータムデ
ータ記憶部121に記憶されているかどうかを調べる
(図3のステップA1およびA2)。
【0026】ノータムデータ記憶部121に、与えられ
たノータムデータと同じキー情報(キーワード)が記憶
されていた場合は、ノータムデータ画面表示状況記憶部
122の画面表示履歴の識別を初期状態(一度も画面表
示されていない識別)に書き戻し(ステップA3)、与
えられたノータムデータを、ノータムデータ記憶部12
1に記憶(更新)する(ステップA4)。一方、ノータ
ムデータ記憶部121に、与えられたノータムデータと
同じキー情報が記憶されていなかった場合は、ノータム
データ記憶部121に新規で記録する(ステップA
4)。
【0027】次に、端末装置Tの入力装置131から出
力要求されたノータム画面を、出力装置132に画面表
示をするまでの動作について、図2および図4のフロー
チャートを参照して説明する。
【0028】入力装置131からノータムデータ画面の
出力要求として与えられたキー情報は、ノータムデータ
画面検索手段112に供給される。ノータム画面検索手
段112は、与えられたキー情報が、ノータムデータ画
面表示状況記憶部122に記憶されているかどうかを調
べる(図4のステップB1およびB2)。ノータムデー
タ画面表示状況記憶部122に、ノータムデータ画面の
出力要求として与えられたキー情報が記憶されていた場
合は、次の動作をする。ノータムデータ画面検索手段1
12は、要求されたノータムデータ画面が、与えられた
キー情報より、過去に画面表示された履歴がノータムデ
ータ画面表示状況記憶部122に記憶されているかどう
かを調べる(ステップB3およびB4)。
【0029】一方、前記ステップB2において、ノータ
ム画面表示状況記憶部122に、ノータムデータ画面の
出力要求として与えられたキー情報が記憶されていなか
った場合は、ノータムデータ画面検索手段112は、検
索不能と判断し、検索不能を示すメッセージ等を出力装
置132に表示する(ステップB11)。前記ステップ
B4において、ノータムデータ画面表示状況記憶部12
2に画面表示された履歴が記憶されていた、即ち、過去
に画面表示されたことのある場合は、ノータムデータ画
面表示記憶部123より画面情報を取得し、出力要求の
ノータムデータ画面を出力装置132に表示する(ステ
ップB5およびB10)。
【0030】一方、ノータムデータ画面表示状況記憶部
122に、画面表示された履歴が記憶されていなかっ
た、即ち画面表示が初めてである場合は、次の動作をす
る。ノータムデータ画面検索手段112は、ノータムデ
ータ記憶部121から、出力要求されているノータムデ
ータ画面の情報を取得し、画面を編集し、ノータムデー
タ画面表示記録部123にノータムデータ画面を登録す
る(ステップB6,B7およびB8)。ノータムデータ
画面の登録後、ノータムデータ画面表示状況記憶部12
2に画面表示された履歴を記憶し、出力要求のノータム
データ画面を出力装置132に表示する(ステップB9
およびB10)。
【0031】(2)第2の実施例 次に、第2の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
【0032】図5を参照すると、本実施例と前記第1の
実施例との相違点は、本実施例は、データ処理装置31
0のノータムデータ更新手段311が前記データ処理装
置110(図2参照)のノータムデータ更新手段111
と動作が異なる点である。即ち、第1の実施例のノータ
ムデータ更新手段111は、入力されたノータムデータ
が、過去に同一のキー情報を記録しているノータムデー
タに対しては、ノータムデータ画面表示履歴の有無に係
わらず、ノータムデータ画面表示状況記憶部122の画
面表示状況の識別を初期状態にしていた。
【0033】これに対して本実施例のノータムデータ更
新手段310は、入力されたノータムデータが、過去に
同一のキー情報を記録しているノータムデータに対して
は、ノータムデータ画面表示履歴の有無を検索し、表示
履歴がある場合は、画面を編集し、ノータムデータ画面
表示記憶部123に記録する。その後、入力されたノー
タムデータをノータムデータ記録部に記録する。
【0034】一方、表示履歴がない場合は、前記第1の
実施例と同一の処理、即ち、入力されたノータムデータ
をノータムデータ記録部に記録する。
【0035】次に、本実施例の動作を図面を参照して詳
細に説明する。図6のステップA1,A2およびA4で
示される本実施例におけるノータムデータ更新手段31
1の動作は、前記第1の実施例のデータ更新手段111
の動作と同一であるので、重複説明は省略する。第1の
実施例では、入力されたノータムデータが、過去に同一
のキー情報を記録しているノータムデータに対しては、
ノータムデータ画面表示履歴の有無に拘わらず、ノータ
ムデータ画面表示状況記憶部122の画面表示状況の識
別を初期状態にしていた。これに対して本実施例では、
入力されたノータムデータが、過去に同一のキー情報を
記録しているノータムデータは、ノータムデータ画面検
索手段112に供給される。
【0036】ノータムデータ画面検索手段112は、与
えられたノータムデータのキー情報が、ノータムデータ
画面表示状況記憶部122より画面表示履歴があるかど
うかを調べる(図6のステップA31およびA32)。
ノータムデータ画面表示状況記録部122に画面表示履
歴がある場合は、画面を編集し、ノータムデータ画面表
示記録部123に登録する(A33およびA34)。
【0037】本実施例は、過去に画面表示のあった航空
情報として発行された航空関係の施設,業務,方式,危
険などに関するノータムデータは、ノータムデータが更
新された場合、再表示する必要性が高いことから、ノー
タムデータの入力時に、過去に画面表示されているデー
タに対しては画面を編集し、登録しておくことで、画面
表示する際に、画面要求から画面表示までのレスポンス
タイムを短縮できる画面を予め記録しておく効果を有す
る。
【0038】なお、図2および図5において、入力装置
101とノータムデータ画面表示記憶部123には、
「T」と記しているが、この「T」は入力装置101と
ノータムデータ画面表示記憶部123とは、端末装置T
に所属させてもよいという意味である。即ち、入力装置
101を端末装置Tに備えておき、端末装置Tからノー
タムデータの入力・更新を行うようにしてもよいし、ノ
ータムデータ画面表示記憶部123を端末装置Tに備え
ておき、「再表示」用のノータムデータを端末装置T側
に格納しておいてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏することができる。即ち、航空情報として
発行された航空関係の施設,業務,方式,危険などに関
するノータムデータの画面を再表示する際の、画面要求
を行ってから画面を表示するまでのレスポンスタイムを
短縮できる。また、レスポンスタイムの短縮により、デ
ータアクセス集中時等のシステム負荷の軽減も期待でき
る。その理由は、ノータムデータ画面を再表示する際
は、最上位ホストのデータ記憶部(データベース)から
ノータムデータを取得して画面を編集することなく、直
接、下位ホストの画面記憶部(データベース)から出力
要求された画面を取得し、ノータムデータ画面を表示す
るためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図3】同第1の実施例の動作フローチャートである。
【図4】同第1の実施例の続きの動作フローチャートで
ある。
【図5】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図6】同第2の実施例の動作フローチャートである。
【図7】従来の空港事務所等の配置を説明する図であ
る。
【符号の説明】
H00 上位のホストコンピュータ H10,H20 下位のホストコンピュータ L 通信回線 T 端末装置 101 ホストの入力装置 111 ノータムデータ更新手段 112 ノータムデータ画面検索手段 121 ノータムデータ記憶部 122 ノータムデータ画面状況記憶部 123 ノータムデータ画面表示記憶部 131 端末装置の入力装置 132 出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのノータムデータをデータベースに
    格納した上位コンピュータと、管轄地域のノータムデー
    タをデータベースに格納した下位コンピュータと、前記
    上位コンピュータまたは下位コンピュータのいずれかに
    接続され、所望のノータムデータを取得して表示手段に
    表示する複数の端末装置とを備えてなるノータムデータ
    の表示システムにおいて、 前記下位コンピュータは、 前記端末装置が、前記上位コンピュータが有するノータ
    ムデータを取得した場合には、そのノータムデータを記
    憶する取得ノータムデータ記憶手段と、 前記端末装置からの前記上位コンピュータが有するノー
    タムデータへのアクセスの有無を記録するアクセス有無
    記録手段と、 前記端末装置が、前記上位コンピュータが有するノータ
    ムデータへのアクセスをした際には前記アクセス有無記
    録手段を確認し、既にアクセス済みの記録があった場合
    には、前記取得ノータムデータ記憶手段からそのノータ
    ムデータを取得して前記端末装置の表示手段に表示する
    制御を行う表示制御手段とを備えたことを特徴とするノ
    ータムデータの再表示システム。
  2. 【請求項2】 前記取得ノータムデータ記憶手段に取得
    したノータムデータを記憶する際に、そのノータムデー
    タを前記表示手段に表示する画面に編集済みのノータム
    データを記憶させることを特徴とする請求項1記載のノ
    ータムデータの再表示システム。
  3. 【請求項3】 前記上位コンピュータまたは下位コンピ
    ュータまたは端末装置のいずれかに、ノータムデータを
    記録または更新するノータムデータ入力手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のノータム
    データの再表示システム。
  4. 【請求項4】 前記上位コンピュータは、千葉県成田市
    の新東京空港事務所に設置したホストコンピュータであ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載のノータムデータの再表示システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160002011A (ko) * 2014-06-30 2016-01-07 주식회사 인하통신 위성 항법 감시 기반의 항공 안전 정보 메시지 자동발생 시스템, 이를 이용한 항공 안전 정보 메시지 제공 방법

Cited By (2)

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KR20160002011A (ko) * 2014-06-30 2016-01-07 주식회사 인하통신 위성 항법 감시 기반의 항공 안전 정보 메시지 자동발생 시스템, 이를 이용한 항공 안전 정보 메시지 제공 방법
KR101633085B1 (ko) 2014-06-30 2016-06-23 주식회사 인하통신 위성 항법 감시 기반의 항공 안전 정보 메시지 자동발생 시스템, 이를 이용한 항공 안전 정보 메시지 제공 방법

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