JP2000194632A - ネットワ―クコンピュ―ティングシステム、及び同システムに於ける通信制御方法、同方法のプログラム情報が記載された記憶媒体 - Google Patents

ネットワ―クコンピュ―ティングシステム、及び同システムに於ける通信制御方法、同方法のプログラム情報が記載された記憶媒体

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JP2000194632A
JP2000194632A JP10372388A JP37238898A JP2000194632A JP 2000194632 A JP2000194632 A JP 2000194632A JP 10372388 A JP10372388 A JP 10372388A JP 37238898 A JP37238898 A JP 37238898A JP 2000194632 A JP2000194632 A JP 2000194632A
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server computer
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JP10372388A
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English (en)
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Masamichi Tateoka
正道 楯岡
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線の異常切断後に再接続した場合、切断に
より中断した通信の再開が容易且つ確実に行える通信方
式を提供すること。 【解決手段】 クライアント20がサーバ計算機10に
再接続すると、アドレス発番部144はアドレス割当て
部146を参照して、クライアント20に回線異常切断
前に付与していた接続情報と同一のものを付与する。こ
れに基づき、サーバ計算機10は、送信データ格納領域
部142に格納された切断にて途切れた未送信情報を、
クライアント20へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PPP(Poin
t−to−Point Protocol)接続等によ
るサーバ/クライアントシステムにあって、接続時に動
的にインターネットプロトコルアドレスを割当てること
により、クライアント総数よりも少ないインターネット
プロトコルアドレスの割当てを行うネットワークコンピ
ューティングシステム、及びネットワークコンピューテ
ィングシステムに於ける通信制御方法、同通信制御方法
のプログラム情報が記憶されたコンピュータ読取り可能
な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図15に示すようなサーバ/クラ
イアントシステムでは、複数のクライアント計算機(ク
ライアント)が例えばPPPによる回線を介してサーバ
計算機に接続され、接続時に動的にインターネットプロ
トコルアドレスを割当てることで、クライアント総数よ
りも少ない(クライアントに割当てる)インターネット
プロトコルアドレスの付与を行っているものであった。
このようなサーバ/クライアントシステムでは、図16
(a)に示すように、接続時にクライアントに割当てら
れたインターネットプロトコルアドレスを用いて通信が
行われるものである。
【0003】例えば、回線障害に起因してPPP接続が
異常切断された場合、クライアントは図16(b)に示
すように、サーバ計算機から割当てられたインターネッ
トプロトコルアドレスを失ってしまうものであった(本
例では192.168.0.1)。この際、PPP処理
部よりサービス情報を格納するアプリケーション部に対
して、回線が切断されたことが通知されるものである。
そして、回線障害からの回復後、クライアントがサーバ
計算機に再接続を行った際に割当てられるインターネッ
トプロトコルアドレスは、図16(c)に示すように、
当該クライアントが回線障害以前に割当てられていたイ
ンターネットプロトコルアドレスと同等であることは全
く保証されないていないものであった(本例では19
2.168.0.3が割当てられた)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のサーバ/クライアントシステムに於ける回線障害によ
る異常切断では、回線復旧後/再接続時にクライアント
が回線障害前に割当てられていたインターネットプロト
コルアドレスと同等のものが付与されるものとは限らな
かった。従って、回線障害前に行われていた障害前に割
当てられたインターネットプロトコルアドレスを利用し
た通信を、再接続時にも継続することは不可能であっ
た。又、回線障害時、回線が切断されたことがアプリケ
ーション部に通知される為、アプリケーション部が回線
障害前に行われていた通信を中止してしまう虞も多々あ
った。
【0005】従来、このような事態を解決する為、通信
を継続する必要のあるクライアントに対して、インター
ネットプロトコルアドレスを動的に割当てるようなこと
はせず、固定したインターネットプロトコルアドレスを
割当てる方法があった。
【0006】しかしながら、通信を継続する必要のある
クライアントに対して、インターネットプロトコルアド
レスを動的に割当てずに固定のインターネットプロトコ
ルアドレスを割当てる方法では、当該クライアントがサ
ーバ計算機と接続していない場合であっても、当該イン
ターネットプロトコルアドレスを他のクライアントに割
当てることはできず、無駄が生じ割当て効率の悪いもの
となってしまうという問題があった。
【0007】更に、当該クライアントが回線障害後に回
線障害前と同一のインターネットプロトコルアドレスを
割当てられたとしても、回線障害時にアプリケーション
部に回線が切断されたことが通知されることにより、ア
プリケーション部が当該インターネットプロトコルアド
レスを利用した通信を中止してしまい、回線障害復帰後
にその通信を継続することは殆ど不可能なものであっ
た。
【0008】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、回線障害に起因する
通信異常切断があったとしても再接続時に容易且つ確実
に通信復帰を可能とした信頼性の高いネットワークコン
ピューティングシステム、及びネットワークコンピュー
ティングシステムに於ける通信制御方法、並びに同通信
制御方法のプログラム情報が記憶されたコンピュータ読
取り可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、各種サービス情報を保有するサーバ計算機と、
このサーバ計算機から所望のサービス情報を取得すべく
ネットワークを介して接続する端末とから成るネットワ
ークコンピューティングシステムに於いて、上記サーバ
計算機には、上記端末との接続に際し当該端末を特定の
接続情報にて認識する機能と、上記端末の接続情報をリ
ード/ライト可能に格納する機能と、上記接続情報に基
づき上記サービス情報を上記端末に送信する際当該サー
ビス情報を一時格納する機能と、上記サーバ計算機と上
記端末との接続が異常切断した場合に当該切断前の上記
特定の接続情報を保持する機能と、上記異常切断した場
合に所定の条件下にて上記サービス情報にあって上記端
末への未送信の情報を保持する機能と、上記切断後上記
端末から上記サーバ計算機に再びアクセスがあった場
合、上記同様の接続情報にて当該端末を認識して、上記
格納された未送信のサービス情報を上記端末に提供再開
するようにした機能とを設けたことを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、回線障害により
サーバ計算機と端末(クライアント計算機)の例えばP
PP接続が断たれた場合であったも、障害回復後、当該
クライアントからの再接続時に回線障害前と同一の接続
情報(例:インターネットプロトコルアドレス)を当該
クライアントに割当てることができ、回線障害前に行わ
れていた通信を、回線障害後も継続して行える。又、回
線障害によりサーバ計算機とクライアント間のPPP接
続が断たれた場合は、通信が正常に終了した場合と異な
り、回線切断を通知することなく回線障害前に行われて
いた通信を回線障害後も継続して行えるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図を参
照して説明する。本実施形態に係わるネットワークコン
ピューティング環境は、図1に示すように、サーバ計算
機10と複数のクライアント20とがPPP(Poin
t−to−Point Protocol)のネットワ
ーク30を介して接続されるサーバ/クライアントシス
テムである。
【0012】サーバ計算機10には、通常のサーバ計算
機機能の他、各種サービス情報等を格納するアプリケー
ション部12とPPP処理部14が設けられている。こ
のPPP処理部14には、インターフェース16を介し
てクライアント20に所望のサービス情報を送信する際
にアプリケーション部12から送出されてくるサービス
情報を一時格納する送信データ格納領域部142と、ク
ライアント20に接続情報の付与や認識を行うアドレス
発番部144、クライアントの接続情報を構成する発信
者番号とインターネットプロトコルアドレスの対応情況
が示されるリード/ライト可能な割当てテーブルを有す
るアドレス割当て部146を内設する。
【0013】上記送信データ格納領域部142は、回線
障害時、アプリケーション部12がクライアント20に
対して送信しようとしたデータを回線復旧後まで保持す
るよう構成されている。
【0014】上記アドレス発番部144は、クライアン
ト20の接続時にアドレス割当て部146の割当てテー
ブルを参照し、当該クライアント20が新規接続か回線
障害からの復旧後の再接続かを判断し、クライアント2
0に対してインターネットプロトコルアドレスを割当て
る機能を有する。
【0015】上記アドレス割当て部146は、クライア
ント20から接続時に送られてきた発信者番号と、クラ
イアント20に割当てたインターネットプロトコルアド
レスの対応情況を割当てテーブルを利用して保持する。
このテーブルは動的に管理されるものであり、何の障害
もなくクライアントが未接続情態にあっては、クライア
ント接続情報はなく空の情態となっている。
【0016】クライアント20は、通常のクライアント
計算機機能を有するものである。本実施形態では内設さ
れるPPP処理部24が関係し、このPPP処理部24
にはサーバ計算機10から送出されてくるサービス情報
を一時格納するデータ格納領域部222が設けられてい
る。又、このデータ格納領域部222は、回線障害時に
サーバ計算機10に対して送信しようとしたデータを回
線障害復旧後まで保持する。尚、このデータ格納領域部
222に格納されたサービス情報は、内設されるアプリ
ケーション格納部22に送出されて、クライアント20
にて実行されるものである。
【0017】尚、サーバ計算機10とクライアント20
とは、夫々が内設するインーフェース16、26を介し
て通信が行われるよう構成されている。
【0018】上記構成につき、その作用を以下に説明す
る。先ず、サーバ計算機10に対して3台のクライアン
ト20が既に接続されている状態を想定する。サーバ計
算機10はクライアント20に対して、夫々異なる3つ
のインターネットプロトコルアドレスを割当てている。
ここでは、192.168.0.11、192.16
8.0.4、192.168.0.9の3つとする。夫
々の発信者番号が、13−9876−5432、13−
1111−2222、13−3333−4444であっ
たとすると、アドレス割当てテーブルに保持されたクラ
イアントの発信者番号と割当てたインターネットプロト
コルアドレスの対応は図2のようになる。
【0019】ここで、図3に示すように、新たに第4の
クライアント20がアクセス/接続してきたとする(図
4のステップS402参照)。サーバ計算機10は、ア
ドレス割当て部146内のアドレス割当てテーブルを参
照して、アクセスしてきたクライアント20に関する割
当て情報の有無を調べる(ステップS404)。テーブ
ルに該当する情報がないのであれば(ステップS404
のYES)、それ迄に割当てたインターネットプロトコ
ルアドレスと重複しない第4のインターネットプロトコ
ルアドレスを割当てる(ステップS406)。ここでは
192.168.0.1を割当てた例を示す。サーバ計
算機10はアドレス割当て部146内のアドレス割当て
テーブルに、割当てたインターネットプロトコルアドレ
スと、接続してきたクライアント20の発信者番号を追
加する(ステップS408)。アクセスしてきた第4の
クライアント20の発信者番号が13−1234−56
78とすると、アドレス割当てテーブルの内容は、図5
に示すようになる。
【0020】上記のようにして接続されたクライアント
20とサーバ計算機10とのPPP接続が、回線障害に
起因して切断された場合を、図6乃至図8を参照して説
明する。回線障害による通信異常をきたすと即ちPPP
接続が断たれると(図7のステップS702のYE
S)、PPPが正常終了していない為、アドレス割当て
部146のアドレス割当てテーブルの当該クライアント
20に対応するエントリは削除されることなく保持され
る(ステップS704)。従って、この時のアドレス割
当てテーブルの内容は、図8に示すようになる。ここ
で、アプリケーション部12からクライアント20宛の
データが送信された場合(ステップS706のYE
S)、その宛先のインターネットプロトコルアドレスで
ある192.168.0.1がアドレス割当てテーブル
に存在する為、送信されたデータは送信データ格納領域
部142に格納される(ステップS708)。そして、
アプリケーション部12はデータ送信を正常に完了し、
次の動作への移行が可能である。
【0021】続いて、回線障害から復旧し前述クライア
ント20が再接続を要求してきた場合の処理を図9乃至
図11を参照して説明する。サーバ計算機10のPPP
処理部14のアドレス発番部144はクライアント20
がアクセスしてきて再接続要求を受けると(ステップS
1002)、クライアント20の発信者番号をアドレス
割当て部146のアドレス割当てテーブルから検索する
(ステップS1004)。本例では、発信者番号13−
1234−5678を図8から検索することとなる。検
索の結果、インターネットプロトコルアドレス「13−
1234−5678」が得られるので(ステップS10
06のYES)、これをクライアント20に割当てると
共に、クライアント20にアドレスが割当てられる(ス
テップS1008)。インターネットプロトコルによる
接続が完了すると、図11に示すように、回線障害中に
サーバ計算機10のアプリケーション部12から送信さ
れ送信データ格納領域部142に格納されていた未送信
データがクライアント20に送信される(ステップS1
010)。このようにして再接続処理が完了する。即
ち、図12の(a)に示すように回線障害により断たれ
た通信の続行再開が可能となる。
【0022】クライアント20からPPP終了要求が成
されると、図12の(b)に示すようにサーバ計算機1
0はPPP終了応答を返して、PPP接続を完了すると
共に、当該クライアント20に対応するアドレス割当て
部146のアドレス割当てテーブルのエントリを削除す
る。
【0023】ここで、RIPにより経路設定を行ってい
る通信システムにあっては、RIPによる経路設定を停
止する。或いはRIPにより経路情報を削除する。又、
Proxy ARPにより経路設定を行っている通信シ
ステムにあっては、当該クライアントに対するProx
y ARPを停止する。
【0024】上述したように前記クライアント20がP
PP接続を完了したとすると、アドレス割当て部146
のアドレス割当てテーブルは図13に示すのようにな
り、アドレス発番部144は、それまで当該クライアン
トに割り当てられていたインターネットプロトコルアド
レス「192.168.0.1」 を他の新たにアクセ
ス/接続してくるクライアントに割当てることができる
ようになる。
【0025】ところで、回線障害による異常切断からの
経過時間をカウントし、予め定められた時間を経過した
場合は、異常切断したクライアント20の情報をアドレ
ス割当てテーブルから該当する情報を削除するようサー
バ計算機10を構成することは可能である。即ち、アド
レス割当てテーブルの内容は、例えば図14に示すよう
になる。この例では、発信者番号13−1234−56
78のクライアントとのPPP接続が回線障害により切
断されてから26秒経過したことを示す。この経過時間
が予め設定した時間を超えた場合には、PPP終了要求
によりPPP接続が完了した場合と同様に、アドレス割
当てテーブルの対応するエントリを削除することにな
る。又、RIPによって経路設定を行っている通信シス
テムでは、RIPによる経路設定を停止する。或いはR
IPによって経路情報を削除する。更に、Proxy
ARPによって経路設定を行っている通信システムで
は、クライアントに対するProxy ARPを停止す
る。
【0026】又、上述実施形態では、クライアントとの
接続処理に際して発信者番号とインターネットプロトコ
ルアドレスとを用いた管理を行っていたが、この処理
は、ユーザ認証処理の一つであるユーザIDやパスワー
ド等を用いても良いことは勿論である。
【0027】尚、上述したPPP再接続は、サーバ計算
機上で動作するプログラムを実行することにより実現す
ることは勿論可能である。従って、コンピュータ読取り
可能なプログラム情報として、例えば磁気ディスク(フ
ロッピーディスク、ハードディスク等)装置や光ディス
ク(CD−ROM、MO、DVD等)、半導体メモリに
書込んで各種装置に適用したり、通信媒体によって伝送
し各種装置に適用することは勿論可能である。このシス
テムを実現する計算機は、記憶媒体に記録されたプログ
ラム情報を読込み、このプログラム情報によって動作が
制御されることにより、上述処理を実行する。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、回
線障害によりサーバ計算機と端末との間の接続が断たれ
障害回復後、当該端末からの再接続時に、回線障害前と
同一接続情報にて交信処理ができるので、障害により中
断した通信を再接続により継続して自動的に行える。従
って、所望の情報の送受信が容易且つ確実に効率よく行
えると共に、障害に強い信頼性の高いシステムを提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるPPP介して接続
されるからサーバ/クライアントシステムの概略構成を
示す図。
【図2】同実施形態に係わり、アドレス割当てテーブル
の一例を示す図。
【図3】同実施形態に係わり、サーバ計算機へのクライ
アントの新規接続の例を示す概略構成図。
【図4】同実施形態に係わり、クライアントの新規接続
処理の流れを示すフローチャート。
【図5】同実施形態に係わり、クライアントの新規接続
時のアドレス割当てテーブルを示す図。
【図6】同実施形態に係わり、障害発生による回線の異
常切断の状態を概念的に示す図。
【図7】同実施形態に係わり、障害発生による回線切断
時の処理の流れを示すフローチャート。
【図8】同実施形態に係わり、障害発生による回線切断
時のアドレス割当てテーブルを示す図。
【図9】同実施形態に係わり、再接続時の情態を概念的
に示す図。
【図10】同実施形態に係わり、再接続処理の流れを示
すフローチャート。
【図11】同実施形態に係わり、再接続により通信が再
開した際の処理の流れを示すフローチャート。
【図12】同実施形態に係わり、再接続後の通信状況を
概念的に示す図。
【図13】同実施形態に係わり、再接続後の通信が完了
しPPP接続終了後のアドレス割当てテーブルを示す
図。
【図14】同実施形態に係わり、異常切断からの時間管
理を導入したアドレス割当てテーブルを示す図。
【図15】従来のサーバ/クライアントシステムの通信
環境を示す図。
【図16】従来のサーバ/クライアントシステムの動作
を説明するための図
【符号の説明】
10…サーバ計算機 12…アプリケーション部 14…PPP処理部 20…クライアント 30…PPP接続によるネットワーク 142…送信データ格納領域部 144…アドレス発番部 146…アドレス割当て部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種サービス情報等を保有するサーバ計
    算機と、このサーバ計算機から所望のサービス情報を取
    得すべくネットワークを介して接続して交信する端末と
    から成るネットワークコンピューティング環境下にあっ
    て、 上記サーバ計算機は、 上記端末との接続に際し、当該端末を特定の接続情報に
    て認識する接続情報認識手段と、 この接続情報認識手段にアクセスされ、上記端末の接続
    情報をリード/ライト可能に格納する接続情報管理手段
    と、 この接続情報管理手段の情報に基づき、上記サービス情
    報中所望の指定情報を上記端末に送信する際、当該指定
    情報を格納する送信データ格納手段とを具備し、 上記サーバ計算機と上記端末との接続が異常切断した場
    合、 上記接続情報管理手段は上記切断前の上記特定の接続情
    報を保持すると共に、上記送信データ格納手段は上記指
    定情報にあって上記端末への未送信の情報を保持するよ
    う構成し、 上記切断後上記端末から上記サーバ計算機に再びアクセ
    スがあった場合、 上記接続情報認識手段は上記接続情報管理手段を参照し
    て上記同様の接続情報にて当該端末を認識し、 上記送信データ格納手段に格納された未送信の上記指定
    情報の提供を再開するよう構成したことを特徴とするネ
    ットワークコンピューティングシステム。
  2. 【請求項2】 上記接続情報認識手段は、上記端末との
    接続に際し、当該端末に特定の接続情報を付与して認識
    すると共に、上記接続の異常切断後上記端末から上記サ
    ーバ計算機に再びアクセスがあった場合、上記同様の接
    続情報を当該端末に付与するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のネットワークコンピューティングシス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記接続情報認識手段は上記端末の認証
    用識別情報にて認識し、この認証用識別情報が上記接続
    情報管理手段に格納されるよう構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のネットワークコンピューティングシス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記接続情報管理手段は、上記異常切断
    が生じた場合、当該異常切断情報を上記特定情報と共に
    所定の条件下にて保持するよう構成したことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、又は請求項3記載のネットワー
    クコンピューティングシステム。
  5. 【請求項5】 各種サービス情報等を保有するサーバ計
    算機と、このサーバ計算機から所望のサービス情報を取
    得すべくネットワークを介して接続して交信する端末と
    から成るネットワークコンピューティングシステムに於
    いて、 上記サーバ計算機は、 上記端末との接続に際し当該端末を特定の接続情報にて
    認識し、 上記端末の接続情報をリード/ライト可能に格納し、 上記接続情報に基づき、上記サービス情報を上記端末に
    送信する際、当該サービス情報を一時格納するように
    し、 上記サーバ計算機と上記端末との接続が異常切断した場
    合、当該切断前の上記特定の接続情報を保持すると共
    に、上記サービス情報にあって上記端末への未送信の情
    報を保持するようにし、 上記切断後上記端末から上記サーバ計算機に再びアクセ
    スがあった場合、上記同様の接続情報にて当該端末を認
    識し、上記格納された未送信のサービス情報の提供を再
    開するようにしたことを特徴とするネットワークコンピ
    ューティングシステムに於ける通信制御方法。
  6. 【請求項6】 公衆回線を介してPPPにより接続さ
    れ、接続時に動的にインターネットプロトコルアドレス
    情報を割当てることによりクライアント総数よりも少な
    いクライアントに割当てるインターネットプロトコルア
    ドレス数を実現しているサーバ/クライアントシステム
    に於いて、 上記クライアントの上記サーバ接続時に、当該クライア
    ントの発信者番号情報とインターネットプロトコル制御
    プロトコルによって当該クライアントに割当てたインタ
    ーネットプロトコルアドレス情報を保持し、 回線障害により上記PPP接続が断たれた場合に、障害
    回復後、上記クライアントからの再接続時に、上記保持
    されたインターネットプロトコルアドレス情報を参照
    し、 上記回線障害前と同一のインターネットプロトコルアド
    レス情報を上記クライアントに割当て、 ゛上記サーバと上記クライアントとの間で上記回線障害
    前に行われていた通信を、回線障害復帰後も継続可能と
    したことを特徴とするネットワークコンピューティング
    システムに於ける通信制御方法。
  7. 【請求項7】 公衆回線を介してPPPにより接続さ
    れ、接続時に動的にインターネットプロトコルアドレス
    情報を割当てることで、クライアント総数よりも少ない
    クライアントに割当てるインターネットプロトコルアド
    レス数を実現しているサーバ/クライアントシステムに
    於いて、 上記クライアントとの上記サーバ接続時に、当該クライ
    アントのPPP接続時認証用ユーザ識別子情報とインタ
    ーネットプロトコル制御プロトコルにより当該クライア
    ントに割当てたインターネットプロトコルアドレス情報
    を保持し、 回線障害によりPPP接続が断たれた場合に、障害の回
    復後上記クライアントからの再接続時に、上記保持され
    たインターネットプロトコルアドレス情報を参照し、 上記回線障害前と同一のインターネットプロトコルアド
    レス情報を当該クライアントに割当てるようにし、 上記サーバと上記クライアント間で上記回線障害前に行
    われていた通信を、回線障害復帰後も継続可能としたこ
    とを特徴とするネットワークコンピューティングシステ
    ムに於ける通信制御方法。
  8. 【請求項8】 上記異常切断が生じた場合、当該異常切
    断情報を上記特定情報と共に所定の条件下にて保持する
    ようにしたことを特徴とする請求項5、請求項6、又は
    請求項7記載のネットワークコンピューティングシステ
    ムに於ける通信制御方法。
  9. 【請求項9】 各種サービス情報等を保有するサーバ計
    算機と、このサーバ計算機から所望のサービス情報を取
    得すべくネットワークを介して接続して交信する端末と
    から成るネットワークコンピューティングシステムに於
    いて、上記サーバ計算機に搭載される記憶媒体であっ
    て、 上記端末との接続に際し当該端末を特定の接続情報にて
    認識する機能と、 上記端末の接続情報をリード/ライト可能に格納する機
    能と、 上記接続情報に基づき、上記サービス情報を上記端末に
    送信する際、当該サービス情報を一時格納する機能と、 上記サーバ計算機と上記端末との接続が異常切断した場
    合、当該切断前の上記特定の接続情報を保持する機能
    と、 上記異常切断した場合、所定の条件下にて、上記サービ
    ス情報にあって上記端末への未送信の情報を保持する機
    能と、 上記切断後上記端末から上記サーバ計算機に再びアクセ
    スがあった場合、上記同様の接続情報にて当該端末を認
    識して、上記格納された未送信のサービス情報の提供を
    再開するようにした機能とを有するネットワークコンピ
    ューティングシステムに於ける通信制御方法のプログラ
    ム情報が格納されたコンピュータ読取り可能な記憶媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100334842C (zh) * 2005-07-01 2007-08-29 倚天资讯股份有限公司 与服务器间断线自动重连方法

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