JP2000194542A - アプリケ―ション配布方法 - Google Patents
アプリケ―ション配布方法Info
- Publication number
- JP2000194542A JP2000194542A JP37210898A JP37210898A JP2000194542A JP 2000194542 A JP2000194542 A JP 2000194542A JP 37210898 A JP37210898 A JP 37210898A JP 37210898 A JP37210898 A JP 37210898A JP 2000194542 A JP2000194542 A JP 2000194542A
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- JP
- Japan
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- application
- database
- client
- data
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- Stored Programmes (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】データベースサーバと複数のクライアントで形
成されているネットワークシステムにおいて、データベ
ース側のアプリケーションを修正した場合、利用者又は
システム管理者による修正処理を必要としており、この
ため、即時性、確実性の点で問題があった。 【解決手段】本発明においては、データベースサーバ側
とクライアント側それぞれのアプリケーションにタイム
スタンプを付加し、利用者がアプリケーションを立ち上
げる際に両方のタイムスタンプを比較し、データベース
サーバ側の日付の方が新しい場合のみクライアント側の
アプリケーションを更新する方法としている。 【効果】本発明によりクライアント側に負担を掛けるこ
となくデータベースの更新による各クライアントのアプ
リケーションを確実・迅速に更新することが可能となっ
た。
成されているネットワークシステムにおいて、データベ
ース側のアプリケーションを修正した場合、利用者又は
システム管理者による修正処理を必要としており、この
ため、即時性、確実性の点で問題があった。 【解決手段】本発明においては、データベースサーバ側
とクライアント側それぞれのアプリケーションにタイム
スタンプを付加し、利用者がアプリケーションを立ち上
げる際に両方のタイムスタンプを比較し、データベース
サーバ側の日付の方が新しい場合のみクライアント側の
アプリケーションを更新する方法としている。 【効果】本発明によりクライアント側に負担を掛けるこ
となくデータベースの更新による各クライアントのアプ
リケーションを確実・迅速に更新することが可能となっ
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してデータベースの授受、あるいはこのデータベースの
更新を効率よく行うネットワークシステムに係るもので
ある。
してデータベースの授受、あるいはこのデータベースの
更新を効率よく行うネットワークシステムに係るもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図２に蓄積されたデータベースを複数の
クライアントの要求に応じて分配供給するネットワーク
システムとして従来用いられてきた一般的なシステム構
成を示す。データベースサーバ１は、情報が蓄積されて
いるデータベース５、クライアント６からの要求に応じ
て供給すべきデータをデータベース５から抽出するデー
タベース制御モジュール４、ネットワーク１０を通じて
複数のクライアント６と通信をするためのネットワーク
制御モジュール３及びデータベースサーバ１の動作を制
御するオペレーションシステム（以下ＯＳと記す）２と
から構成されている。一方、利用者１１に対する入出力
装置となるクライアント６は、その動作の基本制御を行
うＯＳ７、クライアント６をネットワーク１０に接続す
るためのネットワーク制御モジュール８および利用者１
１からデータベースサーバ１のデータベース５にアクセ
スする為にロードされたアプリケーション９から構成さ
れている。利用者１１がデータベース５を利用するとき
には、クライアント６のアプリケーション９を介してア
クセスすることになる。
クライアントの要求に応じて分配供給するネットワーク
システムとして従来用いられてきた一般的なシステム構
成を示す。データベースサーバ１は、情報が蓄積されて
いるデータベース５、クライアント６からの要求に応じ
て供給すべきデータをデータベース５から抽出するデー
タベース制御モジュール４、ネットワーク１０を通じて
複数のクライアント６と通信をするためのネットワーク
制御モジュール３及びデータベースサーバ１の動作を制
御するオペレーションシステム（以下ＯＳと記す）２と
から構成されている。一方、利用者１１に対する入出力
装置となるクライアント６は、その動作の基本制御を行
うＯＳ７、クライアント６をネットワーク１０に接続す
るためのネットワーク制御モジュール８および利用者１
１からデータベースサーバ１のデータベース５にアクセ
スする為にロードされたアプリケーション９から構成さ
れている。利用者１１がデータベース５を利用するとき
には、クライアント６のアプリケーション９を介してア
クセスすることになる。
【０００３】このようなネットワークを介しての通信を
行う過程の流れを図３に示す。アプリケーション９は利
用者１１に対する入出力インタフェースとして動作し、
同時にデータベースサーバ１とクライアント６間の通信
制御を担う。図３のネットワークシステムを図４の例に
ついて説明する。図４に示す商品の在庫情報データベー
ス１２に、クライアント６からアクセスする場合を示し
ている。在庫情報データベース１２は図２におけるデー
タベースサーバ１内のデータベース５の部分に蓄えられ
ている内容である。在庫情報データベース１２には、在
庫情報を管理する在庫テーブル１２１、在庫テーブル１
２１にレコードを登録する際に利用する情報登録ストア
ドプロシジャ１２２等が格納されている。在庫テーブル
１２１は、テーブル１２１１に示すように、在庫の入荷
した登録日、商品コード、個数、担当者等のデータが書
き込まれている。
行う過程の流れを図３に示す。アプリケーション９は利
用者１１に対する入出力インタフェースとして動作し、
同時にデータベースサーバ１とクライアント６間の通信
制御を担う。図３のネットワークシステムを図４の例に
ついて説明する。図４に示す商品の在庫情報データベー
ス１２に、クライアント６からアクセスする場合を示し
ている。在庫情報データベース１２は図２におけるデー
タベースサーバ１内のデータベース５の部分に蓄えられ
ている内容である。在庫情報データベース１２には、在
庫情報を管理する在庫テーブル１２１、在庫テーブル１
２１にレコードを登録する際に利用する情報登録ストア
ドプロシジャ１２２等が格納されている。在庫テーブル
１２１は、テーブル１２１１に示すように、在庫の入荷
した登録日、商品コード、個数、担当者等のデータが書
き込まれている。
【０００４】ここで例えば、利用者１１が在庫情報デー
タベース１２に新規に入荷した在庫情報を登録する場
合、図２におけるアプリケーション９を利用して行な
う。利用者１１はまず、図５に示すような登録画面を使
って、登録する内容を指示する。アプリケーション９は
利用者１１の指示した内容をデータベースサーバ１上の
データベース制御モジュール４が解析できるデータベー
ス操作命令文を生成する。そしてネットワーク制御モジ
ュール８を通して命令文をネットワーク１０からデータ
ベースサーバ１へと転送する。
タベース１２に新規に入荷した在庫情報を登録する場
合、図２におけるアプリケーション９を利用して行な
う。利用者１１はまず、図５に示すような登録画面を使
って、登録する内容を指示する。アプリケーション９は
利用者１１の指示した内容をデータベースサーバ１上の
データベース制御モジュール４が解析できるデータベー
ス操作命令文を生成する。そしてネットワーク制御モジ
ュール８を通して命令文をネットワーク１０からデータ
ベースサーバ１へと転送する。
【０００５】図２におけるデータベースサーバ１のネッ
トワーク制御モジュール３はこの命令文を受信し、その
後データベース制御モジュール４が命令文を解析し、デ
ータベース５にデータの登録を行なう。具体的には、図
４における在庫情報データベース１２上のオブジェクト
である情報登録ストアドプロシジャ１２２を呼び出し、
必要データを入力し在庫テーブル１２１にレコードとし
て登録を行なう。その後データベースサーバ１側では、
受信したデータの登録を行なった結果ステイタスを生成
し、クライアント６に送信する。クライアント６側では
アプリケーション９により受信したステイタスを解析
し、その実行結果を利用者１１に表示する。 このよう
に、データベースサーバ１上のデータベース５およびデ
ータベース制御モジュール４と、クライアント６上のア
プリケーション９とは互いに独立した役割を果たす構成
となっている。しかし実際には、データベース５に変更
が生じるとアプリケーション９もそれに対応して変更す
る必要が生じる。
トワーク制御モジュール３はこの命令文を受信し、その
後データベース制御モジュール４が命令文を解析し、デ
ータベース５にデータの登録を行なう。具体的には、図
４における在庫情報データベース１２上のオブジェクト
である情報登録ストアドプロシジャ１２２を呼び出し、
必要データを入力し在庫テーブル１２１にレコードとし
て登録を行なう。その後データベースサーバ１側では、
受信したデータの登録を行なった結果ステイタスを生成
し、クライアント６に送信する。クライアント６側では
アプリケーション９により受信したステイタスを解析
し、その実行結果を利用者１１に表示する。 このよう
に、データベースサーバ１上のデータベース５およびデ
ータベース制御モジュール４と、クライアント６上のア
プリケーション９とは互いに独立した役割を果たす構成
となっている。しかし実際には、データベース５に変更
が生じるとアプリケーション９もそれに対応して変更す
る必要が生じる。
【０００６】これを図４により説明する。例えば、これ
まで倉庫は一個所だったため、在庫の格納場所に関する
データは必要なかったが、新たに倉庫が新設された場合
はどの倉庫に格納されたかのデータを管理する必要が出
て来る。この場合、現在の在庫テーブル１２１１に、新
たに倉庫番号という列を追加した新たな在庫テーブル１
２１２に構成を変更する必要がある。これに伴い、情報
登録用ストアドプロシジャ１２１３のパラメータも、倉
庫番号に対応するよう追加し、ストアドプロシジャ１２
１４の構成に変更しなければならない。このような変更
によりアプリケーション９の方でも、倉庫番号を利用者
１１が指示できるように図５の画面を変更する必要があ
る。また、データベース操作命令文の生成処理にも変更
が生じる。ここでもし在庫情報データベース１２が変更
された状態で、アプリケーション９が変更されていない
場合が発生すると、情報登録用ストアドプロシジャ１２
１３を呼び出す段階でパラメータの数が一致しないエラ
ーが発生し、システムの動作が停止する。
まで倉庫は一個所だったため、在庫の格納場所に関する
データは必要なかったが、新たに倉庫が新設された場合
はどの倉庫に格納されたかのデータを管理する必要が出
て来る。この場合、現在の在庫テーブル１２１１に、新
たに倉庫番号という列を追加した新たな在庫テーブル１
２１２に構成を変更する必要がある。これに伴い、情報
登録用ストアドプロシジャ１２１３のパラメータも、倉
庫番号に対応するよう追加し、ストアドプロシジャ１２
１４の構成に変更しなければならない。このような変更
によりアプリケーション９の方でも、倉庫番号を利用者
１１が指示できるように図５の画面を変更する必要があ
る。また、データベース操作命令文の生成処理にも変更
が生じる。ここでもし在庫情報データベース１２が変更
された状態で、アプリケーション９が変更されていない
場合が発生すると、情報登録用ストアドプロシジャ１２
１３を呼び出す段階でパラメータの数が一致しないエラ
ーが発生し、システムの動作が停止する。
【０００７】したがって、図２に示すようなネットワー
クシステムにおいては、データベース５に変更が生じた
場合には各クライアント６に迅速にこの変更を配布告知
し、アプリケーション９を変更する必要が生じる。
クシステムにおいては、データベース５に変更が生じた
場合には各クライアント６に迅速にこの変更を配布告知
し、アプリケーション９を変更する必要が生じる。
【０００８】従来のシステムでは、クライアント６にア
プリケーション９の変更を配布告知する方法は、アプリ
ケーション９が何処に格納されているかによって、図
６、図７、図８の方法に分けられる。図６と図７では、
アプリケーション９はクライアント６上の記憶装置に格
納されている。図６の場合で、アプリケーション９が変
更された場合には、利用者１１が自分で書き換える必要
がある。図７の場合には、システム管理者が自動配布を
行うツール１４などを用いて配布する。これらに対し、
図８では、アプリケーション９を一度変更したファイル
サーバ１３の記憶装置に格納しておき、実行時に各クラ
イアント６のメモリにこの変更されたアプリケーション
９をロードする。
プリケーション９の変更を配布告知する方法は、アプリ
ケーション９が何処に格納されているかによって、図
６、図７、図８の方法に分けられる。図６と図７では、
アプリケーション９はクライアント６上の記憶装置に格
納されている。図６の場合で、アプリケーション９が変
更された場合には、利用者１１が自分で書き換える必要
がある。図７の場合には、システム管理者が自動配布を
行うツール１４などを用いて配布する。これらに対し、
図８では、アプリケーション９を一度変更したファイル
サーバ１３の記憶装置に格納しておき、実行時に各クラ
イアント６のメモリにこの変更されたアプリケーション
９をロードする。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】前記アプリケーション
９の配布方法において、図６の場合は利用者１１が自分
でアプリケーション９をクライアント６の記憶装置にコ
ピーする必要があり、その操作を行わないとアプリケー
ション９は更新されないままである。そのため、常にネ
ットワーク上のすべてのクライアント上のアプリケーシ
ョン９が最新の状態になっているという保証がなく、ア
プリケーション９の利用時に障害が発生する可能性があ
る。また、利用者１１がみずから更新を行わなければな
らず、わずらわしい。
９の配布方法において、図６の場合は利用者１１が自分
でアプリケーション９をクライアント６の記憶装置にコ
ピーする必要があり、その操作を行わないとアプリケー
ション９は更新されないままである。そのため、常にネ
ットワーク上のすべてのクライアント上のアプリケーシ
ョン９が最新の状態になっているという保証がなく、ア
プリケーション９の利用時に障害が発生する可能性があ
る。また、利用者１１がみずから更新を行わなければな
らず、わずらわしい。
【００１０】図７の方法においては、自動配布を行う際
にはクライアント６の電源がＯＮになっている必要があ
る。そのため配布のタイミングが難しく、アプリケーシ
ョン９の更新後すぐに配布が行われる保証がない。デー
タベース５の変更後からアプリケーション９の配布が行
われるまでの間はアプリケーション９の利用時に障害が
発生する可能性が大きい。
にはクライアント６の電源がＯＮになっている必要があ
る。そのため配布のタイミングが難しく、アプリケーシ
ョン９の更新後すぐに配布が行われる保証がない。デー
タベース５の変更後からアプリケーション９の配布が行
われるまでの間はアプリケーション９の利用時に障害が
発生する可能性が大きい。
【００１１】図８の方法においては、利用者１１がアプ
リケーション９の変更後の最初の使用時に必ず反映され
るメリットがあるが、利用者１１の多いネットワークシ
ステムにおいてはアプリケーション９の起動の度にネッ
トワーク１０上をデータが流れることとなり、負荷が大
きいというデメリットがあった。
リケーション９の変更後の最初の使用時に必ず反映され
るメリットがあるが、利用者１１の多いネットワークシ
ステムにおいてはアプリケーション９の起動の度にネッ
トワーク１０上をデータが流れることとなり、負荷が大
きいというデメリットがあった。
【００１２】このようにデータベース５の内容に変更が
生じると速やかにアプリケーション９を変更し、それを
配布する必要があるが、このように従来のシステムで
は、その配布が確実・迅速に行われるのが困難であっ
た。
生じると速やかにアプリケーション９を変更し、それを
配布する必要があるが、このように従来のシステムで
は、その配布が確実・迅速に行われるのが困難であっ
た。
【００１３】本発明では、頻繁にデータベース５が更新
されアプリケーション９の更新が必要なシステムにおい
て、更新されたアプリケーション９を確実・迅速にクラ
イアント６に配布することを目的とするものである。
されアプリケーション９の更新が必要なシステムにおい
て、更新されたアプリケーション９を確実・迅速にクラ
イアント６に配布することを目的とするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、以下の手段を開示している。すな
わち、ネットワークデータベース上のデータベース領域
に格納されているデータベース側のアプリケーションに
タイムスタンプを付加し、ここにこのデータベース側の
アプリケーションが変更修正された日付けを記録してお
く。一方、ネットワークを介して上記データベースサー
バに接続されているクライアント側のアプリケーション
に対してもタイムスタンプを付加し、このクライアント
側のタイムスタンプに上記クライアント側のアプリケー
ションが変更修正された日付を記録しておく。
に本発明においては、以下の手段を開示している。すな
わち、ネットワークデータベース上のデータベース領域
に格納されているデータベース側のアプリケーションに
タイムスタンプを付加し、ここにこのデータベース側の
アプリケーションが変更修正された日付けを記録してお
く。一方、ネットワークを介して上記データベースサー
バに接続されているクライアント側のアプリケーション
に対してもタイムスタンプを付加し、このクライアント
側のタイムスタンプに上記クライアント側のアプリケー
ションが変更修正された日付を記録しておく。
【００１５】利用者がクライアント側アプリケーション
を利用してネットワークで接続されているデータベース
サーバ側のアプリケーションを呼び出す際に、クライア
ント側およびデータベース側のそれぞれのタイムスタン
プを比較し、上記データベース側タイムスタンプの方が
クライアント側タイムスタンプよりも新しい場合にの
み、上記データベース側アプリケーションのデータを読
み出し、クライアント側のアプリケーションとして記憶
装置にコピーする方法としている。
を利用してネットワークで接続されているデータベース
サーバ側のアプリケーションを呼び出す際に、クライア
ント側およびデータベース側のそれぞれのタイムスタン
プを比較し、上記データベース側タイムスタンプの方が
クライアント側タイムスタンプよりも新しい場合にの
み、上記データベース側アプリケーションのデータを読
み出し、クライアント側のアプリケーションとして記憶
装置にコピーする方法としている。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は本発明による実施の形態を
示すブロック図である。データベースサーバ１は、ＯＳ
２、ネットワーク制御モジュール３、データベース制御
モジュール４、データベース５から構成される。データ
ベース５には、クライアント６が利用するアプリケーシ
ョン実行ファイルの内容であるデータ・アプリケーショ
ンＳ１５とデータ・アプリケーションＳ１５の生成され
た日時情報であるタイムスタンプＳ１６がオブジェクト
として含まれている。クライアント６は、ＯＳ７、ネッ
トワーク制御モジュール８、アプリケーション９、アプ
リケーション９が配布された日時情報であるタイムスタ
ンプ１７から構成される。
示すブロック図である。データベースサーバ１は、ＯＳ
２、ネットワーク制御モジュール３、データベース制御
モジュール４、データベース５から構成される。データ
ベース５には、クライアント６が利用するアプリケーシ
ョン実行ファイルの内容であるデータ・アプリケーショ
ンＳ１５とデータ・アプリケーションＳ１５の生成され
た日時情報であるタイムスタンプＳ１６がオブジェクト
として含まれている。クライアント６は、ＯＳ７、ネッ
トワーク制御モジュール８、アプリケーション９、アプ
リケーション９が配布された日時情報であるタイムスタ
ンプ１７から構成される。
【００１７】本発明において、クライアント６に修正又
は変更されたアプリケーション９を配布する方法を図１
により説明する。利用者１１がアプリケーション９を起
動すると、アプリケーション９はまずデータベースサー
バ１上のデータベース５に問い合わせ、タイムスタンプ
Ｓ１６の情報を取得する。アプリケーション９はこの情
報とタイムスタンプＣ１７の情報を比較する。ここで、
もしタイムスタンプＳ１６の方がタイムスタンプＣ１７
よりも新しかった場合には、アプリケーション９は次に
データベース５上のデータ・アプリケーションＳ１５を
読み出し、クライアント６の記憶装置に転送しコピーす
る。
は変更されたアプリケーション９を配布する方法を図１
により説明する。利用者１１がアプリケーション９を起
動すると、アプリケーション９はまずデータベースサー
バ１上のデータベース５に問い合わせ、タイムスタンプ
Ｓ１６の情報を取得する。アプリケーション９はこの情
報とタイムスタンプＣ１７の情報を比較する。ここで、
もしタイムスタンプＳ１６の方がタイムスタンプＣ１７
よりも新しかった場合には、アプリケーション９は次に
データベース５上のデータ・アプリケーションＳ１５を
読み出し、クライアント６の記憶装置に転送しコピーす
る。
【００１８】このように、本発明においてはアプリケー
ション９の配布は、クライアント６がアプリケーション
９を起動したときに自動的に行われるため、データベー
ス５の変更に伴うアプリケーション９の更新は速やかに
かつ確実に配布が行なわれることになる。また、配布す
るデータ・アプリケーションＳ１５と、データ・アプリ
ケーションＳ１５のタイムスタンプＳ１６がデータベー
ス５のオブジェクトとして格納されているため、新たに
アプリケーション自動配布用のツールを利用する必要も
ない。
ション９の配布は、クライアント６がアプリケーション
９を起動したときに自動的に行われるため、データベー
ス５の変更に伴うアプリケーション９の更新は速やかに
かつ確実に配布が行なわれることになる。また、配布す
るデータ・アプリケーションＳ１５と、データ・アプリ
ケーションＳ１５のタイムスタンプＳ１６がデータベー
ス５のオブジェクトとして格納されているため、新たに
アプリケーション自動配布用のツールを利用する必要も
ない。
【００１９】
【効果】従来ネットワーク上のデータベ−スが更新さ
れ、これに伴い多数の端末で使用するアプリケーション
に更新の必要が発生した場合、本発明により各端末の多
数のクライアントに負担を掛けることなく確実・迅速に
更新を行うことが可能となる。
れ、これに伴い多数の端末で使用するアプリケーション
に更新の必要が発生した場合、本発明により各端末の多
数のクライアントに負担を掛けることなく確実・迅速に
更新を行うことが可能となる。
【図１】本発明によるネットワークシステムの構成図。
【図２】従来のネットワークシステムの例を示す構成
図。
図。
【図３】従来例におけるクライアント側とデータベース
側との信号の流れを示すフロー図。
側との信号の流れを示すフロー図。
【図４】在庫情報データベースを例に記録データ変更の
状況を示すデータ構成図。
状況を示すデータ構成図。
【図５】在庫情報登録フォームを示す登録画面図。
【図６】従来例におけるアプリケーションの格納位置の
例を示す構成図。
例を示す構成図。
【図７】従来例におけるアプリケーションを他の位置に
格納した例を示す構成図。
格納した例を示す構成図。
【図８】従来例におけるアプリケーションをさらに他の
位置に格納した例を示す構成図。
位置に格納した例を示す構成図。
１… データベースサーバ ２… ＯＳ ３… ネットワーク制御モジュール ４… データベー
ス制御モジュール ５… データベース ６… クライアン
ト ７… ＯＳ ８… ネットワー
ク制御モジュール ９… アプリケーション １０… ネットワー
ク １１… 利用者 １２… 在庫情報
データベース 121… 在庫テーブル 1211… 在庫テーブ
ル 1212… 在庫テーブル 1213… 登録用ス
トアドプロシジャ 1214… 登録用ストアドプロシジャ 122… 情報登録
ストアドプロシジャ １３… ファイルサーバ １４… 管理者又
はツール １５… アプリケーションＳ １６… タイムス
タンプＳ １７… タイムスタンプＣ
ス制御モジュール ５… データベース ６… クライアン
ト ７… ＯＳ ８… ネットワー
ク制御モジュール ９… アプリケーション １０… ネットワー
ク １１… 利用者 １２… 在庫情報
データベース 121… 在庫テーブル 1211… 在庫テーブ
ル 1212… 在庫テーブル 1213… 登録用ス
トアドプロシジャ 1214… 登録用ストアドプロシジャ 122… 情報登録
ストアドプロシジャ １３… ファイルサーバ １４… 管理者又
はツール １５… アプリケーションＳ １６… タイムス
タンプＳ １７… タイムスタンプＣ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 12/58 ９Ａ００１ Ｆターム(参考） 5B075 PQ05 5B076 AC01 AC03 AC10 5B089 GA11 GA21 GB03 HA10 JB01 JB07 KA04 KB11 KC24 KC28 KC36 KC59 LB04 LB14 5K030 GA14 HA06 HB19 HC14 JT06 KA01 KA02 MA13 MB00 5K032 AA05 BA02 BA14 DA01 DB19 DB22 EA07 EC01 9A001 JJ04
Claims (1)
- 【請求項１】オペレーションシステム、ネットワーク制
御モジュール、データベース制御モジュール、データベ
ースから構成されるデータベースサーバ上の該データベ
ースを、ネットワークに接続されたオペレーションシス
テム、ネットワーク制御モジュール、および該データベ
ースサーバ上の該データベースにアクセスするためのク
ライアント側アプリケーションから構成される複数のク
ライアントが利用するネットワークシステムにおいて、
該データベースサーバ上の該データベースに、該クライ
アントが利用する最新データによるアプリケーション実
行ファイルデータであるデータベース側アプリケーショ
ンと、該最新データによる該データベース側アプリケー
ションの生成された日時情報であるデータベース側タイ
ムスタンプをオブジェクトとして格納し、該クライアン
トの記憶装置に、該最新データによるアプリケーション
のコピーであるアプリケーションと、該データベース側
アプリケーションのコピーされた日時情報であるクライ
アント側タイムスタンプを格納し、該クライアント側ア
プリケーションの起動時に、該クライアント側タイムス
タンプと該データベース側タイムスタンプとの比較を行
ない、該データベース側タイムスタンプの方が新しい場
合には、該データベース側アプリケーションのデータを
読み出し該クライアントの記憶装置にコピーすることに
より、該データベース側アプリケーションが更新された
場合に、該クライアントの記憶装置に自動的に配布する
ことを特徴とするアプリケーション配布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37210898A JP2000194542A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アプリケ―ション配布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37210898A JP2000194542A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アプリケ―ション配布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000194542A true JP2000194542A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18499868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37210898A Withdrawn JP2000194542A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | アプリケ―ション配布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000194542A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002044900A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Sony Corporation | Terminal de traitement de l'information |
| CN105117263A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-12-02 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种unix环境软件系统升级方法 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37210898A patent/JP2000194542A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002044900A1 (fr) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Sony Corporation | Terminal de traitement de l'information |
| US6973302B2 (en) | 2000-11-29 | 2005-12-06 | Sony Corporation | Information processing terminal |
| CN105117263A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-12-02 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种unix环境软件系统升级方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |