JP2000193435A - 対象物の画像処理方法 - Google Patents

対象物の画像処理方法

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JP2000193435A JP10371591A JP37159198A JP2000193435A JP 2000193435 A JP2000193435 A JP 2000193435A JP 10371591 A JP10371591 A JP 10371591A JP 37159198 A JP37159198 A JP 37159198A JP 2000193435 A JP2000193435 A JP 2000193435A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCDカメラにより取り込まれた対象画像を
その中心からの展開画像として取り出し、対象画像の特
徴に応じて直交座標上の任意方向の射影を取り出せるよ
うにした対象物の画像認識方法を提供する。 【解決手段】対象画像をCCDカメラ2によりフレーム
RAM5に取り込み、取り込まれた対象画像の中心座標
を検出して、この中心から半径方向に位置する画素を順
次呼び出し、その画素が持つ情報をフレームRAMに記
憶する一方、この半径方向を所定角度毎変えて前記動作
を繰り返し行い、前記情報と角度とにより形成されるX
Y座標上に対象画像の展開画像が記憶されるように構成
されている。そのため、対象物が複数個の同心円でなる
バーコードを持つ場合には、展開画像のX方向の射影を
得るだけで、円周上の画像情報を簡単に収集できる。ま
た、対象物が放射状に延びるバーコードを持つ場合に
は、展開画像のY方向の射影を得るだけで、放射方向の
画像情報が得られ、対象画像の認識が簡単となるばかり
か、対象物と比較対象物の比較判定も射影の比較から簡
単にすることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDカメラによ
り取り込まれた対象物の画像の形状によって対象物の認
識に適した画像情報を得ることができる対象物の画像処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種製品の自動組立や、製品に組
み込まれる部品の良否判定にあっては、CCDカメラが
しばしば使用され、CCDカメラにより取り込まれた対
象物の画像が、あらかじめ取り込まれた画像と同一か否
かの判定が行われている。その際、CCDカメラの前方
に供給される部品は正確に位置決めされなかったり、そ
の方向が定まらずに供給されることが多くなっている。
そのため、CCDカメラにより取り込まれた対象物の画
像から基準点等の基準位置画像の位置を探査し、この位
置から対象物の画像の傾きを算出して、この傾きから画
像の座標データを補正し、対象物の画像を認識する方法
が多用されており、この方法により得られた画像とあら
かじめ記憶された比較対象物の画像との比較により部品
の良否判定が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この対象物の画像処理
方法では、CCDカメラにより取り込まれる画像全域あ
るいは矩形カーソルにより区切られる区域の画素の座標
データをすべて補正する必要があり、これに大変な処理
時間が必要となっている。また、取り込まれた対象物の
対象画像が図3に示すような同心上に配置された複数の
円でなる円形バーコードであろうが、図4に示すような
半径方向に等角度をおいて延びる複数のバーでなる放射
形バーコードであろうが、また複雑な形状の画像を持つ
もの(図示せず)であろうが、取り込まれた画像の区域
の画素が持つ情報から同じように画像を認識して、比較
画像と比較しなければならない。そのため、対象画像が
バーコードのような単純な形状の画像であってもその認
識に時間を要することとなり、対象物が持つ形状によっ
てはその認識時間の短縮化を図ることができる対象物の
画像処理方法が要望されている。
【0004】本発明は、上記要望に鑑み発明されたもの
で、CCDカメラにより取り込まれた対象画像をその中
心からの展開画像として取り出し、対象画像の特徴に応
じて直交座標上の任意方向の射影を取り出せるようにし
た対象物の画像処理方法を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】対象画像をCCDカメラ
によりフレームRAMに取り込み、取り込まれた対象画
像の中心座標を検出して、この中心から半径方向に位置
する画素を順次呼び出し、その画素が持つ情報をフレー
ムRAMに記憶する一方、この半径方向を所定角度毎変
えて前記動作を繰り返し行い、前記情報と角度とにより
形成されるXY座標上に対象画像の展開画像が記憶され
るように構成されている。そのため、対象物が複数個の
同心円でなる円形バーコードを持つ場合には、展開画像
のX方向の射影を得るだけで、円周上の画像情報を簡単
に収集でき、あらかじめ記憶された比較画像の射影との
比較判定を簡単にすることができる。また、対象物が放
射状に延びる放射形バーコードを持つ場合には、展開画
像のY方向の射影を得るだけで、放射方向の画像情報が
得られ、この画像情報とあらかじめ記憶された比較画像
の射影との比較判定を簡単にすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1において、1はCCDカメラ2
を備えた画像処理装置であり、部品の良否判定を行うマ
ッチング装置(図示せず)とともに、自動組立ラインの
部品良否判定ステーションに配置されている。この画像
処理装置1は、自動組立ラインの主制御装置(図示せ
ず)から良否判定指令信号を受けて駆動指令信号を出力
する制御部3と、駆動指令信号により作動するCCDカ
メラインタフェイス4と、各画素の持つ輝度信号に応じ
た256段階の濃淡値を記憶する第1記憶領域5aおよ
び対象物の一例の部品9の画像の展開画像を記憶する第
2記憶領域5bを有するフレームRAM5と、部品9の
良否判定に必要な基準情報および部品9の展開画像から
得られる射影画像の配列情報等を記憶する記憶部6と、
フレームRAM5および記憶部6に記憶された情報に応
じて画像等を表示する表示部7と、射影方向指令信号等
各種データを入力する操作部8とからなっている。
【0007】前記CCDカメラインタフェイス4はCC
Dカメラ2の各画素が持つ輝度信号を256段階の濃淡
値に変換して、これらをフレームRAM5にそのアドレ
スとともに出力し、CCDカメラ2に取り込まれた画像
がフレームRAM5の第1記憶領域5aにCCDカメラ
2の撮像面に対応した直交座標上の濃淡画像として記憶
されるように構成されている。また、前記フレームRA
M5はXY座標面を持つ第2記憶領域5bを持ってお
り、その領域幅は所定範囲内の半径方向の画素数とスキ
ャン半径数とにより決められるように構成されている。
また、前記記憶部6は濃淡画像から展開画像を得る半径
をサンプリングするサンプリング角度、第2記憶領域の
領域幅、基準の濃淡画像上の展開基準線分OP上の画素
数C等操作部8から入力されるデータを記憶するように
構成されている。さらに、前記操作部8は、部品9の画
像の形状に応じてその特徴点を得やすい展開画像の射影
方向を指示する射影方向指令信号、その他必要な情報を
入力できるように構成されている。前記制御部3とフレ
−ムRAM5、記憶部6、表示部7、操作部8とは、そ
れぞれインタフェイスバスにより接続されている。な
お、フレームRAM5に記憶される画素の持つ情報は二
値化された信号であってもよい。
【0008】前記制御部3は、自動組立ラインの主制御
装置から良否判定指令信号を受けると、図2に示すよう
に、 1)CCDカメラインタフェイスに駆動指令信号を出力
する(フレームRAMの第1記憶領域に濃淡画像が記憶
される)。 2)フレームRAMの濃淡画像から対象画像の中心を算
出する基準点の有無を判別し、これがない時、20)に
ジャンプする。 3)濃淡画像中の対象画像からその中心座標O(Ox,
Oy)を算出する。 4)n=0、y=Oy+C、X=0、Y=0をセット。 5)傾斜角度β=n*α。 6)基準線分OP上の線分PQ上の各座標と、対象画像
の中心座標O(Ox,Oy)と次式の座標変換式とによ
り、対象画像の中心座標Oからサンプリング角度βで延
びる直線上の座標S(x1,y1)を算出する(図3参
照。Q点は、P点から基準線上の画素数Nだけ中心座標
側に位置する点であり、代入座標幅を決めるものであ
り、対象画像の線分OPをサンプリング角度α毎に座標
変換する。)。 7)座標(x1,y1)が持つ濃淡値をフレームRAMの
第2記憶領域に記憶する(第2記憶領域のY座標を+
1)。 8)yがQ点のy座標と等しいか否かを判定し、これが
等しくない時、y=y−1して、6)に戻る。 9)第2記憶領域のX座標が第2記憶領域の領域幅に等
しいか否かを判定し、これが等しい時、11)にジャン
プする。注;サンプリング開始半径と終了半径とが重な
らないようにしてもよい。 10)n=n+1、y=Oy+Cにセットするととも
に、第2記憶領域のX座標に +1加算し、5)に戻
る。 11)Y座標=0にセットする。 12)X方向射影指令信号の有無を判断し、これがない
時、16)にジャンプする。 13)フレームRAMの第2記憶領域からY座標に対応
するすべてのX座標の濃淡値を順次加算してX方向射影
情報を得て、これらを記憶部のY座標に対応する配列記
憶領域に記憶する。 14)Y=Nー1か否かを判定し、これがNー1の時、
19)にジャンプする。 15)Y=Y+1として、13)に戻る。 16)X座標=0にセットする。 17)フレームRAMの第2記憶領域からX座標に対す
るすべてのY座標の濃淡値を加算してY方向射影情報を
得て、これを記憶部のX座標に対応する配列記憶領域に
記憶する。 18)X座標が第2記憶領域の領域幅か否かを判定し、
これが第2記憶領域の領域幅でない時、X=X+1とし
て、17)に戻る。 19)射影処理完了信号および射影情報をマッチング装
置に出力して、21)にジャンプする。 20)対象画像認識不能信号をマッチング装置に出力す
る。 21)エンド。 となるように構成されている。
【0009】なお、前記座標変換の行列式は、回転角零
度の行列式にサンプリング角度αの行列式を順次乗算す
ることによっても実現できる。
【0010】前記マッチング装置は、画像処理装置1か
ら射影処理完了信号とX方向射影情報を受けると、この
X方向射影情報から直接射影情報の持つ情報の内容を認
識するとともに、あらかじめ記憶された基準射影情報と
の比較判定から部品の良否判定を行うように構成されて
いる。また、マッチング装置は、Y方向射影情報を受け
ると、これを基準の射影情報に対応する射影情報に変換
して変換後の射影情報から、射影情報の持つ情報の内容
を認識するとともに、あらかじめ記憶された基準射影情
報との比較判定から部品の良否判定を行うように構成さ
れている。
【0011】上記画像処理装置1では、CCDカメラ2
の下方に部品9が停止すると、自動組立ラインの主制御
装置から良否判定指令信号が出力され、制御部3からC
CDカメラインタフェイス4に駆動指令信号が出力され
る。そのため、CCDカメラ2の各画素の持つ輝度に応
じた256段階の濃淡値がそのアドレスとともに、フレ
ームRAM5の第1記憶領域5aに順次出力され、CC
Dカメラ2の撮像面に対応する直交座標上に濃淡画像が
記憶される。この濃淡画像から、対象画像の中心を算出
する基準点等の基準位置画像の有無が判定され、これが
ない時には、直ちにマッチング装置に対象画像認識不能
信号が出力され、以後の良否判定が中止される。
【0012】前記基準位置画像が存在する時には、この
基準位置画像から対象画像の中心座標O(Ox,Oy)が
算出される(図3参照)。さらに、この中心座標O(O
x,Oy)、座標変換の基準線分OPのP点の座標(O
x,Oy+C)、P点から基準線上の画素数Nだけ中心座
標側に位置する点Qの座標が算出され、このP点および
Q点間のy座標データが順に座標変換式に入力され、こ
の変換された座標に対する濃淡値が図5に示すようにフ
レームRAM5の第2記憶領域5bのX座標に対応する
Y座標の値として順に記憶される。前記線分OQの傾斜
角度β(=n*α,0≦n≦N)が変わる毎に前記動作
が繰り返され、濃淡画像から対象画像の展開画像がフレ
ームRAM5の第2記憶領域5bに記憶される。
【0013】この展開画像が得られると、対象画像が複
数個の同心円を持つような円形バーコードである場合に
は、X方向射影指令信号が入力されるので、フレームR
AM5の第2記憶領域5bに記憶された展開画像から、
各Y座標毎にX座標が持つ濃淡値がすべて加算され、こ
の加算値が記憶部6に送られて、記憶部6の配列情報記
憶領域にX方向射影情報として各Y座標毎に記憶され
る。Y座標すべてについて加算値が記憶されると、マッ
チング装置に射影処理完了信号とともに、記憶部に記憶
されたX方向射影情報が出力される。この時、X方向射
影情報は同心円の有無の情報となっているため、マッチ
ング装置はX方向射影情報が持つ情報の内容を簡単に認
識できるばかりか、このX方向射影情報とあらかじめ記
憶されたX方向基準射影情報との比較判定から部品の良
否判定も簡単にすることができる。
【0014】また、前記部品9の画像が中心から半径方
向に延びる複数個のバーを持つような放射形バーコード
である場合には、Y方向射影指令信号が入力されるの
で、フレームRAM5の第2記憶領域5bに記憶された
展開画像から、各X座標毎にY座標が持つ濃淡値がすべ
て加算され、この加算値が記憶部6に送られ、記憶部6
の配列情報記憶領域にY方向射影情報として各X座標毎
に記憶される。X座標すべてについて加算値が記憶され
ると、マッチング装置に射影処理完了信号とともに、記
憶部6に記憶されたX方向射影情報が出力される。この
時、X方向射影情報は放射形のバーコードの有無の情報
となっているため、マッチング装置はバーコードの開始
位置を示す基準コードの射影情報を認識できれば、X方
向射影情報が持つ情報の内容を簡単に認識できるばかり
か、このX方向射影情報とあらかじめ記憶されたX方向
基準射影情報との比較判定から部品の良否判定も簡単に
行うことができる。
【0015】なお、実施例では、部品9が持つ画像の形
状をバーコードに限定しているが、画像の中心を算出で
きる基準点を有するものであれば、同様に展開画像を得
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は対象画像
をCCDカメラによりフレームRAMに取り込み、取り
込まれた対象画像の中心座標を検出して、この中心から
半径方向に位置する画素を順次呼び出し、その画素が持
つ情報をフレームRAMに記憶する一方、この半径方向
を所定角度毎変えて前記動作を繰り返し行い、前記情報
と角度とにより形成されるXY座標上に対象画像の展開
画像を記憶するように構成されている。そのため、対象
物が複数個の同心円でなるバーコードを持つ場合には、
展開画像のX方向の射影を得るだけで、円周上の画像情
報を簡単に認識できる。また、対象物が放射状に延びる
バーコードを持つ場合には、展開画像のY方向の射影を
得るだけで、放射方向の画像情報が得られ、対象画像の
認識が簡単となるばかりか、対象物と比較対象物の比較
判定も射影の比較から簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の概略説明図であ
る。
【図2】本発明に係る制御部の概略動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】本発明に係る円形バーコードを持つ対象画像の
説明図である。
【図4】本発明に係る放射形バーコードを持つ対象画像
の説明図である。
【図5】本発明に係る展開画像を記憶するフレームRA
Mの第2記憶領域を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 CCDカメラ 3 制御部 4 CCDカメラインタフェイス 5 フレームRAM 5a 第1記憶領域 5b 第2記憶領域 6 記憶部 7 表示部 8 操作部 9 部品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月28日(1998.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】前記制御部3は、自動組立ラインの主制御
装置から良否判定指令信号を受けると、図2に示すよう
に、 1)CCDカメラインタフェイスに駆動指令信号を出力
する(フレームRAMの第1記憶領域に濃淡画像が記憶
される)。 2)フレームRAMの濃淡画像から対象画像の中心を算
出する基準点の有無を判別し、これがない時、20)に
ジャンプする。 3)濃淡画像中の対象画像からその中心座標O(Ox,
Oy)を算出する。 4)n=0、y=Oy+C、X=0、Y=0をセット。 5)傾斜角度β=n*α。 6)基準線分OP上の線分PQ上の各座標と、対象画像
の中心座標O(Ox,Oy)と次式の座標変換式とによ
り、対象画像の中心座標Oからサンプリング角度βで延
びる直線上の座標S(x1,y1)を算出する(図3参
照。Q点は、P点から基準線上の画素数Nだけ中心座標
側に位置する点であり、代入座標幅を決めるものであ
り、対象画像の線分OPをサンプリング角度α毎に座標
変換する。)。
【数1】 7)座標(x1,y1)が持つ濃淡値をフレームRAMの
第2記憶領域に記憶する(第2記憶領域のY座標を+
1)。 8)yがQ点のy座標と等しいか否かを判定し、これが
等しくない時、y=y−1して、6)に戻る。 9)第2記憶領域のX座標が第2記憶領域の領域幅に等
しいか否かを判定し、これが等しい時、11)にジャン
プする。注;サンプリング開始半径と終了半径とが重な
らないようにしてもよい。 10)n=n+1、y=Oy+Cにセットするととも
に、第2記憶領域のX座標に +1加算し、5)に戻
る。 11)Y座標=0にセットする。 12)X方向射影指令信号の有無を判断し、これがない
時、16)にジャンプする。 13)フレームRAMの第2記憶領域からY座標に対応
するすべてのX座標の濃淡値を順次加算してX方向射影
情報を得て、これらを記憶部のY座標に対応する配列記
憶領域に記憶する。 14)Y=Nー1か否かを判定し、これがNー1の時、
19)にジャンプする。 15)Y=Y+1として、13)に戻る。 16)X座標=0にセットする。 17)フレームRAMの第2記憶領域からX座標に対す
るすべてのY座標の濃淡値を加算してY方向射影情報を
得て、これを記憶部のX座標に対応する配列記憶領域に
記憶する。 18)X座標が第2記憶領域の領域幅か否かを判定し、
これが第2記憶領域の領域幅でない時、X=X+1とし
て、17)に戻る。 19)射影処理完了信号および射影情報をマッチング装
置に出力して、21)にジャンプする。 20)対象画像認識不能信号をマッチング装置に出力す
る。 21)エンド。 となるように構成されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA17 AA61 BB02 DD00 FF04 JJ03 JJ09 JJ26 QQ01 QQ03 QQ04 QQ21 QQ23 QQ24 QQ25 QQ27 QQ28 QQ38 QQ45 RR00 SS02 SS13 TT01 5B057 CD20 CH11 DA03 DA11 DB02 DC06 DC19 DC36 5L096 BA03 CA12 CA14 EA27 FA38 FA62 JA11 LA05 9A001 BZ03 HH23 HZ21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象画像をCCDカメラによりフレームR
    AMに取り込み、取り込まれた対象画像の中心座標を検
    出して、この中心から半径方向に位置する画素を順次呼
    び出し、その画素が持つ情報をフレームRAMに記憶す
    る一方、この半径方向を所定角度毎変えて前記動作を繰
    り返し行い、前記情報と角度とにより形成されるXY座
    標上に対象画像の展開画像を記憶することを特徴とする
    対象物の画像処理方法。
  2. 【請求項2】フレームRAM上の展開画像からY座標毎
    にX軸方向の射影情報を算出してこれを記憶し、この射
    影情報から対象画像を認識することを特徴とする請求項
    1に記載の対象物の画像処理方法。
  3. 【請求項3】フレームRAM上の展開画像からX座標毎
    にY軸方向の射影情報を算出してこれを記憶し、この射
    影情報から対象画像を認識することを特徴とする請求項
    1に記載の対象物の画像処理方法。
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