JP2000193146A - 水槽における管体の配管構造 - Google Patents

水槽における管体の配管構造

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JP2000193146A
JP2000193146A JP10368227A JP36822798A JP2000193146A JP 2000193146 A JP2000193146 A JP 2000193146A JP 10368227 A JP10368227 A JP 10368227A JP 36822798 A JP36822798 A JP 36822798A JP 2000193146 A JP2000193146 A JP 2000193146A
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JP
Japan
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water tank
pipe
flange
short pipe
water
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Application number
JP10368227A
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English (en)
Inventor
Hideaki Ichikawa
秀明 市川
Michiyasu Takita
理康 瀧田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パネル式又は一体に形成された水槽に施設され
る管体の配管構造に関するもので、止水効果を充分とす
る上に施設作業も容易な管体の配管構造を提供する。 【解決手段】水槽の壁面より槽外へ管体を施設する配管
構造であって、少なくとも一端にフランジを備え、かつ
内面に雌ネジ部を刻設した短管を水槽内に配し、当該フ
ランジを水槽の壁面に形成した流孔を囲んでボルト及び
ナットにて水槽壁に固定して短管を配置し、雄ネジ部を
刻設した管材を水槽の外側より前記短管の雌ネジ部に螺
合した水槽における管体の配管構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネル式又は一体に
形成された水槽に施設される管体の配管構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】水槽内に貯められた水は飲料用或いは工
業用として必要に応じて水槽外へ供給されることとなる
が、このため水槽壁に流孔が形成され、この流孔をはさ
んで壁の内外にフランジ付短管をパッキン材を介してボ
ルト及びナットにて固定される構造となっている。そし
て水槽内の短管には例えば緊急時に水路を遮断する遮断
弁が設置されるものであり、水槽外の短管には水を供給
するための鋼管等の管材が接続されることとなる。
【0003】このように、従来の管体の配管構造では水
槽壁の流孔の両側に短管のフランジを当接してこれをボ
ルト及びナットにて固定する構造となっていることか
ら、フランジ面の精度や用いるパッキン材の形状や材質
等によっては止水性に問題が生じていることがあり、特
に用いるボルトの長さが相当のものを使用することから
コスト高となると共に、このボルトの周囲からの止水も
充分考慮しなくてはならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の技術に
鑑みて止水効果を充分とする上に施設作業も容易な管体
の配管構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、水槽の
壁面より槽外へ管体を施設する配管構造であって、少な
くとも一端にフランジを備え、かつ内面に雌ネジ部を刻
設した短管を水槽内に配し、当該フランジを水槽の壁面
に形成した流孔を囲んでボルト及びナットにて水槽壁に
固定して短管を配置し、雄ネジ部を刻設した管材を水槽
の外側より前記短管の雌ネジ部に螺合した水槽における
管体の配管構造にかかるものである。
【0006】そして、通常は前記短管の両端にフランジ
部を備え、このフランジに遮断弁を連結したものであ
り、一方、雄ネジを刻設した管材の一端にフランジを備
えたものが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にあって、水槽壁に固定さ
れる短管のフランジ部は水槽内部からのものだけであ
り、このため用いられるボルト及びナットは比較的短い
小型の者で充分である。このため、施設作業はしやすく
コスト的にも安価なものとなる。そしてフランジ部と水
槽壁面にはさまれるパッキン材も1枚でよくしかも止水
的にも充分配慮することができることとなったものであ
る。そして、水槽外への管材の配設は短管内に刻設され
た雌ネジ部と管材に刻設された雄ネジ部とを螺合するこ
とによって完了するものであり、施設作業も容易で工期
も短縮できると共に、止水効果もすぐれたものとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図1は本発明の配管構造の一部切断断面図であ
る。図中、符号1は水槽の側壁であり、2はその底壁を
示す。そして、この側壁1には水槽内の水を外へ供給す
るための流孔3が形成され、かつこの流孔3を囲んで複
数のボルト孔4が形成されている。6は水槽内に配置さ
れる短管であって、その内部表面には雌ネジ7が刻設さ
れている。そして、短管6にはフランジ部8が備えられ
ており、このフランジ部8には前記ボルト孔4と合致さ
せてボルト孔9が形成されている。このフランジ部8と
側壁1とはボルト孔4、9を貫通するボルト11及びナ
ット12を螺合して固定されたものである。この際、フ
ランジ部8と側壁1との間にはパッキン材15がはさま
れており、これによって止水効果が発揮される。このパ
ッキン材15にはボルト孔16及び後述する外部からの
管材の外形に合せた中央孔17が穿孔されている。
【0009】20は管材であって、水槽外より前記雌ネ
ジ7に螺合される雄ネジ21が刻設されている。そして
雄ネジ21の反対側にフランジ22を形成したものであ
る。このフランジ22を利用して水を供給する鋼管30
が接続されることとなる。短管6の雌ネジ7と管材20
の雄ネジ21とのシ−ルは通常行われているシ−ルテ−
プ等の止水部材をもって止水すればよくここでは詳しく
は言及しない。
【0010】図2は短管6の両端にフランジ8b及び8
aを備えた例であり、フランジ8a側に緊急遮断弁40
を配置したものである。この場合、例えば一定以上の大
きさの地震が発生した場合、地震検知装置からの指令に
よってこの弁40が遮断するものであり、水槽外部の配
管等が破損した際にはこの弁40が働き、水槽内の水が
逃失してしまうことを阻止するものである。尚、図中4
1は底壁2上に備えられた緩衝台である。尚、図中、5
1はパッキン材、52、53はパッキン材15に備えら
れたリブであり、ボルト孔16、中央孔17を囲んであ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明の配管は以上の構造を有しており
従来の構造と比べて構造が簡単となりコスト的にも有利
なものとなる。そして止水手段もそれだけ少ない部位で
行うこととなり止水効果も大きなものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の配管構造の一部切断断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の配管構造の応用例を示す一部切
断断面図である。
【符号の説明】
1‥水槽の側壁、 2‥水槽の底壁、 3‥側壁に形成した流孔、 4‥側壁に形成した流孔周囲のボルト孔、 6‥水槽内に設置される短管、 7‥短管内に刻設された雌ネジ部、 8、8a、8b‥短管に備えられたフランジ部、 9‥フランジ部に開けられたボルト孔、 11‥ボルト、 12‥ナット、 15‥パッキン材、 16‥パッキン材に開けられたボルト孔、 17‥パッキン材に開けられた中央孔部、 20‥管材、 21‥管材に刻設された雄ネジ部、 22‥管材に備えられたフランジ部、 30‥鋼管、 40‥緊急遮断弁、 41‥緩衝台、 51‥パッキン材、 52、53‥パッキン材15に備えられたリブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽の壁面より槽外へ管体を施設する配
    管構造であって、少なくとも一端にフランジを備え、か
    つ内面に雌ネジ部を刻設した短管を水槽内に配し、当該
    フランジを水槽の壁面に形成した流孔を囲んでボルト及
    びナットにて水槽壁に固定して短管を配置し、雄ネジ部
    を刻設した管材を水槽の外側より前記短管の雌ネジ部に
    螺合したことを特徴とする水槽における管体の配管構
    造。
  2. 【請求項2】 前記短管の両端にフランジ部を備えた請
    求項第1項記載の水槽における管体の配管構造。
  3. 【請求項3】 前記短管の水槽内側のフランジに遮断弁
    を連結した請求項第1項記載の水槽における管体の配管
    構造。
  4. 【請求項4】 雄ネジを刻設した管材の一端にフランジ
    を備えた請求項第1項記載の水槽における管体の配管構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144454A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Inax Corp 給水接続部材
JP2021038509A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 Toto株式会社 水洗大便器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008144454A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Inax Corp 給水接続部材
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