JP2000191073A - ディスクケ―スの収納ホルダ― - Google Patents
ディスクケ―スの収納ホルダ―Info
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- JP2000191073A JP2000191073A JP11357289A JP35728999A JP2000191073A JP 2000191073 A JP2000191073 A JP 2000191073A JP 11357289 A JP11357289 A JP 11357289A JP 35728999 A JP35728999 A JP 35728999A JP 2000191073 A JP2000191073 A JP 2000191073A
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Abstract
O用ディスクケースを収納することができるディスクケ
ースの収納ホルダーを提供すること。 【解決手段】 ファイルに綴じ込み可能で、ホルダー部
10と蓋部20からなるブックケース型の収納ホルダー
100を前提とするものであって、蓋部20を、重合さ
せて閉じるように上蓋20aと下蓋20bとから構成
し、ホルダー部10を緩衝部材から形成するとともにデ
ィスクケースを保持する収納部11を形成したことをそ
の要旨とした。
Description
み可能なホルダーであって、より詳しくは、CD−RO
M用ディスクケース又はFD・MO用ディスクケースを
収納できるホルダーに関するものである。
なデータ等が記載された多数の書類はファイル等に挟ん
で保管されていたが、昨今では、コンピュータによって
電子データ化し、利用者の便宜等を図るペーパレス計画
が官庁等で行われており、図面や必要なデータ等は、そ
のほとんどが、CDーROM、FDまたはM0に電子デ
ータ化され保管されている。このような、CDーROM
等は埃、傷またはその他の破損要因から保護すべくそれ
ぞれ専用のディスクケース内に収納されている。このよ
うなCDーROM等の収納されたディスクケースを収容
する目的で設計されたものは種々あるが、その中でも、
ラック、引き出し、スタンドなどの種々の保管装置が提
案されている。
うな保管装置は、多くの空間を占有するだけでなく容易
に運搬できず、しかも少量のディスクを保管するには収
容量が多すぎて無駄があるという問題があった。
ィスク自体を関係者等に回覧させる機会が多くなり、回
覧中にディスクを落としてしまったり、また紛失等をす
るという問題が多々発生していた。
することであり、その目的は、CD−ROM用ディスク
ケース及びFD・MO用ディスクケースを収納すること
ができるディスクケースの収納ホルダーを提供すること
である。
本各発明の採った手段は、実施形態において使用する符
号を付して説明すると、請求項1記載の発明は、ファイ
ルに綴じ込み可能で、ホルダー部10と蓋部20からな
るブックケース型の収納ホルダー100を前提とするも
のであって、蓋部20を重合させて閉じるように上蓋2
0aと下蓋20bとから構成し、ホルダー部10を緩衝
部材から形成するとともにディスクケースを保持する収
納部11を形成したことをその要旨とした。
ホルダー100は、請求項1記載の収納ホルダー100
を構成する前記収納部11の側壁内面12の少なくとも
一面に、ディスクケースを収納部11内に狭持させるた
めの突部13を設け、前記収納部11の底壁14に前記
ディスクケースの取り出しのための貫通孔15を設け、
前記収納部11の側壁内面12の側縁部にディスクケー
スの取り出しのための切欠部16を設けたことをその要
旨とした。
納ホルダー100は、請求項1または2記載の収納ホル
ダー100を構成する前記収納部11内に、着脱自在な
緩衝材からなる保持片30を備えたことにより、CD−
ROM用ケース又はFD・MO用ケースの両サイズを収
納できるようにしたことをその要旨とした。
収納ホルダーの実施形態を説明するが、これは代表的な
例を示したものであり、その要旨を超えない限り、以下
の実施例により本発明が限定されるものではない。
づいて説明する。図1に示すように、収納ホルダー10
0は、ブック型に形成されものであり、蓋部20として
の上表紙と下表紙を背表紙で連設されたものであり、裏
表紙にはホルダー部10が貼着されている。また、収納
ホルダー100の左端側には、ファイルに綴じ込みがで
きるように綴じ部40が形成されており、前記綴じ部4
0には綴じ穴41が縦並びに形成されている。これによ
り、ファイル等に容易に綴じ込むことができる。前記ホ
ルダー部10は、ウレタン等の緩衝性を有する合成樹脂
材料から形成されており、ディスクケースを保持するた
めの収納部11が2つ切欠形成されている。前記収納部
11は、僅かの力で圧入できるようにディスクケースの
大きさよりも僅かに小さく切欠形成されている。
なくとも一面に、前記ケースを収納部内に狭持させるた
めの突部13が設けられている。また、収納部11の底
壁14にあたる背表紙にはケースを取り出すために指を
挿入させることができる貫通孔15が設けられている。
さらに、収納部11の側壁内面12の側縁部には、ディ
スクケースを容易に取り出すことができるように指を挿
入させる切欠部16が設けられている。
納ホルダー100を構成する収納部11には、その内部
に着脱自在な緩衝材からなる保持片30を備えている。
保持片30は、上片と左片とから構成され収納部内に僅
かな力で圧入狭持できるように、収納部11の大きさよ
りも僅かに大きく形成されている。即ち、収納部11の
上部側壁内面及び左部側壁内面の長さよりも保持片30
の上片及び左片の長さの方が僅かに長く形成されてい
る。また、保持片30の上片の上部側壁外面には、収納
部11の上部側壁内面に形成された突部13の形状に適
合するように凹部31が形成されている。そして、保持
片の上片の上部内壁面には、FDまたはMOを狭持する
ための突部13が形成されている。このように、保持片
を収納部内に着脱自在にしたにより、CD−ROM用ケ
ース又はFD・MO用ケースの両サイズが収納される。
即ち、保持片30を外した場合は、CD−ROM用ケー
スの収納スペースが形成され、保持片3を取り付けた場
合には、FD・MO用ケースの収納スペースが形成され
る。
の特徴である上蓋と下蓋とからなる蓋部20について、
図2及び図3に基づいて説明する。即ち、この実施例に
かかる収納ホルダー100は、ブックケース型に形成さ
れものであり、蓋部20を、ホルダー部10の左端に設
けられた上蓋20aとホルダー部10の右端に設けられ
た下蓋20bから構成し、上蓋20aと下蓋20bを重
合させて閉じるように構成されたものである。図示する
ように、上蓋20aと下蓋20bのそれぞれにはマジッ
クテープ21が貼着されている。これにより、ホルダー
部10に収納されているディスクケース等を確実に保護
することができる。尚、上下蓋を貼着する手段は、上記
実施例に限定されることはなく、いかなる構成でもよ
い。
ー100の実施形態により以下の作用が奏される。即
ち、本発明にかかる収納ホルダー100は、ホルダー部
10と蓋部20とからなるファイルに綴じ込み可能なブ
ック型に形成することにより、収納されたディスクケー
スの表面が保護されるため、傷や埃の侵入が防止され
る。また、ホルダー部10を収納部11を有する緩衝部
材から形成したより、内部に収納されたディスクケース
を衝撃等による破損から保護する。さらに収納部11の
大きさをディスクケースの大きさよりも僅かに小さく形
成したことにより、運搬中に天地が逆にされたり、ある
いは運搬中の振動によってもディスクケースが容易に外
れることが防止される。
に設けられた上蓋20aとホルダー部10の右端に設け
られた下蓋20bから構成し、上蓋20aと下蓋20b
を重合させて閉じるように構成したブックケース型に形
成したことにより、より一層、ホルダー部内への傷や埃
の侵入が防止され、運搬中のディスクケースの落下が防
止される。
0は、収納部11の側壁内面12のうちの少なくとも一
面に、前記ケースを収納部11内に狭持させるための突
部13を設けたことにより、運搬中に天地が逆にされた
り、あるいは運搬中の振動によってもディスクケースが
容易に外れることが防止される。そして、前記収納部1
1の底壁14に前記ケースの取り出しのための貫通孔1
5を設け、さらに、収納部11の側壁内面の側縁部にデ
ィスクケースの取り出しのための切欠部16とを設けた
ことにより、これらのうちいずれかに指を入れれば容易
に取り出しを行える。
0は、収納部11内に、着脱自在な緩衝材からなる保持
片30を備えたことにより、CD−ROM用ケース又は
FD・MO用ケースの両サイズが収納される。
をファイル50に綴じた状態を、図2又は図3に基づい
て説明する。
形に加工された厚紙等によって形成され、表紙50aと
裏表紙50bとよりなる一対の表紙が、背表紙51で連
設されている。尚、表紙の材質は特に限定されず、例え
ば、アクリル、塩化ビニール合成樹脂の化成品等、或い
は皮革等でもよい。
と裏表紙50bの内側面のそれぞれには、収納ホルダー
100を綴じ込むための綴じ込み片52a、52bが形
成されている。そして、収納ホルダー100の左端側に
形成された綴じ部40は、それぞれの綴じ込み片52
a、52bにより挟まれ、一般的に周知である綴じ込み
部材53によって綴じ込まれている。尚、ファイル50
の綴じ込み部材の構成についてはこれに限定されること
なく、開閉可能に付勢されたリング状の綴じ込み部材で
もよく、収納ホルダー100を綴じ込み可能であれば、
どんな構成のものでもよい。
イル50は、複数の収納ホルダー100を綴じられるよ
うに、表紙50aと裏表紙50bとが封筒状に形成され
て、それぞれ袋収納部54a、54bが形成されてお
り、この袋収納部54a、54bに背表紙51が挿入さ
れている。これにより、背表紙51をそれぞれの袋収納
部54a、54bへの挿入幅を調節することによって、
背表紙51の幅を任意に設定することが可能となってい
る。また、背表紙51には、縦方向(長手方向)に複数
の折り襞55が形成されているので、収納ホルダー10
0の厚みに応じて幅を自由設定することが可能である。
00の実施形態によって発揮される効果について、以下
説明する。
ダー100においては、ホルダー部10と蓋部20とか
らなるファイルに綴じ込み可能なブック型に形成されて
いるため、持ち運びに便利で、且つ、書籍等と同様に本
棚等に保管することができる。
ダー100においては、蓋部20を設けたことにより、
収納されたディスクケースの表面が保護されるため、傷
や埃の侵入を防止することができる。
ダー100においては、ホルダー部10を、緩衝部材か
ら形成したより、内部に収納されたディスクケースを衝
撃等による破損等から保護することができるため、社内
などの回覧を円滑に行うことができる。
ダー100においては、収納部11の大きさをディスク
ケースの大きさよりも僅かに小さく形成したことによ
り、運搬中に天地が逆にされたり、あるいは運搬中の振
動によるディスクケースの外れを防止することができ
る。
ダー100においては、収納部11の側壁内面12のう
ちの少なくとも一面に、ディスクケースを収納部11内
に狭持させるための突部13を設けたことにより、運搬
中に天地が逆にされたり、あるいは運搬中の振動による
ディスクケースの外れを防止することができる。
ダー100においては、収納部11の底壁14にディス
クケースの取り出しのための貫通孔15を設け、さら
に、収納部11の側壁内面12の側縁部にディスクケー
スの取り出しのための切欠部16とを設けたことによ
り、これらのうちいずれかに指を入れれば容易に取り出
すことができる。
ー100においては、収納部11内に、着脱自在な緩衝
材からなる保持片30を備えたことにより、CD−RO
M用ケース又はFD・MO用ケースの両サイズを収納す
ることができる。
ー100においては、蓋部20を、ホルダー部10の左
端に設けられた上蓋20aとホルダー部10の右端に設
けられた下蓋20bから構成し、上蓋20aと下蓋20
bを重合させて閉じるように構成したブックケース型に
形成したことにより、より一層、ホルダー部内への傷や
埃の侵入を防止でき、運搬中のディスクケースの落下を
防止することができる。
限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範
囲内での改良、変形等は本発明に含まれるものである。
上述した実施例では、収納ホルダー100は、ブック型
に形成されものであり、蓋部20としての上表紙と下表
紙を背表紙で連設されたものを示したが、これに限定さ
れることはなく、例えば、蓋部20がホルダー部と一体
成形された収納ホルダーとしてもよい。そして、蓋部2
0を構成する上蓋20aと下蓋20bを透明な合成樹脂
等から形成すれば、収納されているディスクケースの視
認性を高めることができる。
0に形成された収納部11は、切欠形成されていたが、
これに限定されることはなく、収納凹部としてもよい。
この場合においては、収納凹部の底壁に貫通孔を形成す
ればよい。さらに、収納部に形成された突部、貫通孔及
び切欠部の位置又は個数は、適宜変更してもよい。
ファイルに綴じ込み可能で、ホルダー部と蓋部からなる
ブック型のディスクケース収納ホルダーを前提するもの
であって、特に、前記蓋部を、重合させて閉じるように
上蓋と下蓋とから構成し、前記ホルダー部を緩衝部材か
ら形成するとともにディスクケースを保持する収納部を
形成したため、傷や埃の侵入を防止することができ、運
搬中に天地が逆にされたり、あるいは運搬中の振動によ
ってもディスクケースが容易に外れることを防止するこ
とができるため、持ち運びに便利で、且つ、書籍等と同
様に本棚等に保管することができる。
の側壁内面の少なくとも一面に設けられ、ディスクケー
スを収納部内に狭持させるための突部と、前記収納部の
底壁に設けられ、前記ディスクケースの取り出しのため
の貫通孔と、前記収納部の側壁内面の側縁部に設けら
れ、ディスクケースの取り出しのための切欠部とから構
成したことにより、運搬中に天地が逆にされたり、ある
いは運搬中の振動によってもディスクケースが容易に外
れることを防止することができ、収納部に収納されたデ
ィスクケースの取り出しを容易に行うことができる。
に着脱自在な緩衝材からなる保持片を備えたことによ
り、CD−ROM用ケース又はFD・MO用ケースの両
サイズを収納することができる。
視図である。
す斜視図である。
る。
ルに綴じた状態を示す斜視図である。
ルに綴じた状態を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ファイルに綴じ込み可能で、ホルダー部
と蓋部からなるブックケース型の収納ホルダーであっ
て、 前記蓋部を重合させて閉じるように上蓋と下蓋とから構
成し、 前記ホルダー部を緩衝部材から形成するとともにディス
クケースを保持する収納部を形成したことを特徴とする
ディスクケースの収納ホルダー。 - 【請求項2】 前記収納部の側壁内面の少なくとも一面
に設けられ、ディスクケースを収納部内に狭持させるた
めの突部と、前記収納部の底壁に設けられ前記ディスク
ケースの取り出しのための貫通孔と、前記収納部の側壁
内面の側縁部に設けられたディスクケースの取り出しの
ための切欠部とから成ることを特徴とするディスクケー
スの収納ホルダー。 - 【請求項3】 前記収納部内に着脱自在な緩衝材からな
る保持片を備えたことにより、CD−ROM用ケース又
はFD・MO用ケースの両サイズを収納できるようにし
たことを特徴とする請求項1または2記載のディスクケ
ースの収納ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35728999A JP4182312B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | ディスクケースの収納ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35728999A JP4182312B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | ディスクケースの収納ホルダー |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10364085A Division JP2000185788A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ディスクケースの収納ホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191073A true JP2000191073A (ja) | 2000-07-11 |
JP4182312B2 JP4182312B2 (ja) | 2008-11-19 |
Family
ID=18453365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35728999A Expired - Lifetime JP4182312B2 (ja) | 1999-12-16 | 1999-12-16 | ディスクケースの収納ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4182312B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101575961B1 (ko) * | 2014-06-16 | 2015-12-10 | 이동현 | 휴대용 컴퓨터 케이스 |
-
1999
- 1999-12-16 JP JP35728999A patent/JP4182312B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101575961B1 (ko) * | 2014-06-16 | 2015-12-10 | 이동현 | 휴대용 컴퓨터 케이스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4182312B2 (ja) | 2008-11-19 |
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