JP2000189286A - 折りたゝみ式携帯ざぶとん - Google Patents

折りたゝみ式携帯ざぶとん

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JP2000189286A
JP2000189286A JP10378596A JP37859698A JP2000189286A JP 2000189286 A JP2000189286 A JP 2000189286A JP 10378596 A JP10378596 A JP 10378596A JP 37859698 A JP37859698 A JP 37859698A JP 2000189286 A JP2000189286 A JP 2000189286A
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JP
Japan
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synthetic resin
air bag
resin foam
foam bodies
folding
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JP10378596A
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English (en)
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Tsutomu Higashimura
力 東村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯のしやすさ及び、誰でも簡単に操作し、
収納出来るようにした、折りたゝみ式携帯ざぶとんを提
供する。 〔解決手段〕 気密性空気袋内に、合成樹脂発泡体を分
割収容したこと、及び発泡体と発泡体との間の空気袋の
一部を接着することにより、利用価値を高めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の属する技術分野〕本発明は、携帯
用ざぶとんの携帯の目的を、十分に発揮させるため考案
されたもので、一つは空気袋内収容の合成樹脂発泡体
を、分割したこと、今一つは、分割収容の合成樹脂発泡
体の、それぞれの間を一定巾設け、空気袋の一部箇所
を、点又は線状に接着することにより、折りたゝみやす
くしたこと、及び発泡体の重なりや移動を防ぐこと、更
に折りたゝみを容易にするため、空気袋の一部箇所を切
り離したことを、提供するものである。
【0002】〔従来の技術〕携帯用ざぶとんとしての商
品化は、現在のところ、携帯用と名打ったものは、見当
らない。また合成樹脂発泡体は、特有の弾力性が、折れ
目をつけにくくしており、小さくまとめることが難かし
かった。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕携帯用と
することは、収納時に出来るだけ小さくすることである
が、発泡体の持つ弾力性は、小さくすることに反発を
し、決して協力はしてくれない。本発明は、折れ目を初
めからつけた状態であって、簡単に収納操作が出来、尚
かつ、合成樹脂発泡体の収縮性と相俟って、携帯の目的
が達成出来る。
【0004】〔課題を解決するための手段〕合成樹脂発
泡体は、それ自体の持つ弾力性から、折り目正しく折り
たゝむことは困難を要する。従って初めから使用形態に
応じた、分割方法を取ることによって、その目的は達成
される。しかも、このことによって、ざぶとんとしての
価値を失うことは全くない。また空気袋内での分割され
た合成樹脂発泡体が、互に重なりあったり、移動したり
することは十分考えられる.その防止方法として、空気
袋の一部を点状又は線状に接着することにより、それを
防止出来、更にはそのことが、折りたゝみを容易にする
結果ともなる。
【0005】〔発明の実施の形態〕発明の実施の形態を
実施例にもとずき、図面を参照して説明する。本発明に
関係する、携帯用ざぶとんは、図1に示した通り気密性
のある空気袋1に、給排弁3を備え、使用時の形態に対
応した、連続気泡性の合成樹脂発泡体2を収容したもの
である。
【0006】図1は請求項1に対応する、最も基本的な
折りたゝみ式携帯用ざぶとんの、一実施例を示したもの
で、携帯用のため収納時に、小さく簡単に折りたゝめる
ことを目標に、合成樹脂発泡体を、この場合の形状か
ら、A・B・C・Dと4分割したものである。
【0007】図5は請求項2に対応の平面図である。合
成樹脂発泡体それぞれの間(EF・GH)を、一定巾設
けることにより、折りたゝみ操作を簡単にし、またEF
線及びGH線上の空気袋の一部を、点又は線状に接着す
ることにより、合成樹脂発泡体の重なりや移動を、防ぐ
ことが出来る。(d)は点状.(e)は線状に接着をし
た状態を示した参考例である。
【0008】図6は請求項3に対応する、一実施例を斜
視図によって示したものである。(g)図は、一つの空
気袋内に4分割した合成樹脂発泡体(A・B・C・D)
を、収容した斜視図である。この場合の接着部は、AC
間、BD間の稜線の一部(濃く書いた部分)、及び
(h)図のAB間の稜線の一部箇所である.また請求項
3に対応する、空気袋の一部切り離し部分は、(h)図
の合成樹脂発泡体CとDの間である。従って(i)図は
AB間の稜線を軸に、二つ折りに、(j)図は、AC
間、BD間の稜線を軸に、四つ折りにした状態を示した
ものである。
【0009】折りたゝみ式携帯ざぶとんの、携帯時の操
作の流れを追ってみると、図1に示した通り、4分割の
合成樹脂発泡体2は、空気袋内に平に並べられる(A・
B・C・D)。携帯時には給排弁3を開き、図2のEF
線を軸に、二つ折りにする(図3参照)、更に図3のG
K線を軸に折り曲げ、四つ折りにする(図4(a)参
照)、また図4(b)の矢印方向に、押圧することによ
り、空気袋内の空気は排出される。圧縮後給排弁3を閉
じることにより、圧縮状態は維持され、携帯しやすい形
状となる。(図6の(k)図も圧縮状態を示したもので
ある)。
【0010】〔発明の効果〕本発明の特徴は、弾力性に
富む合成樹脂発泡体を、より携帯しやすくするための、
作製方法を提供するもので、今迄このような方法での携
帯用ざぶとんは見当らない。従ってその効果は十二分に
期待出来るものであり、今後レジャーを生かす上で、そ
の便宜さ価値は、生活向上に欠かすことの出来ないもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】折りたゝみ式携帯ざぶとんの、一部切開斜視図
である。
【図2】折りたゝみ式携帯ざぶとんの、二つ折れ状態を
示す斜視図である。
【図3】折りたゝみ式携帯ざぶとんを、二つ折れにした
状態を示す斜視図である。
【図4】折りたゝみ式携帯ざぶとんを、四つ折りにした
状態を示す。(a)斜視図。(b)押圧を加え圧縮状態
にした、縦断面図である。
【図5】折りたゝみ式携帯ざぶとんの、分割した合成樹
脂発泡体と発泡との間を、点及び線状の接着状態を示す
平面図である.(d)は点状接着、(e)は線状接着、
(f)は接着部の縦断面図である。
【図6】折りたゝみ式携帯ざぶとんの、空気袋の一部を
切離し、折りたゝみ方法を順を追って説明したものであ
る。(g)(h)図は、空気袋の接着部及び切り離し部
位を示す。(i)は、二つ折れの状態、(j)図は四つ
折れの状態、(k)図は四つ折り後、押圧状態を示す。
【符号の説明】
A 空気袋内に分割し、収容した合成樹脂発泡体。 B 〃 〃 C 〃 〃 D 〃 〃 EF 折りたゝむ際の折れ線部位。 GH 〃 GK 〃 1 空気袋。 2 連続気泡性合成樹脂発泡体。 3 給排弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給排弁を備えた、気密性のある空気袋の
    中に、合成樹脂発泡体を収容した、携帯用ざぶとん(従
    来公知)に於いて、合成樹脂発泡体を、空気袋内に分割
    収容することを特徴とする。
  2. 【請求項2】 請求項1の空気袋の中に、分割収容の合
    成樹脂発泡体と合成樹脂発泡体との間を、ある一定巾設
    け、空気袋の一部箇所を、点又は線状に接着することを
    特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1の空気袋の中に、分割収容のそ
    れぞれの合成樹脂発泡体の間の空気袋の一部箇所を、切
    り離したことを特徴とする。
JP10378596A 1998-12-25 1998-12-25 折りたゝみ式携帯ざぶとん Pending JP2000189286A (ja)

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