JP2000188559A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2000188559A
JP2000188559A JP10362850A JP36285098A JP2000188559A JP 2000188559 A JP2000188559 A JP 2000188559A JP 10362850 A JP10362850 A JP 10362850A JP 36285098 A JP36285098 A JP 36285098A JP 2000188559 A JP2000188559 A JP 2000188559A
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JP
Japan
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heat
communication device
temperature
cooling
cooling means
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Pending
Application number
JP10362850A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Sato
圭 佐藤
Tetsuya Mimura
哲也 三村
Shoichi Narahashi
祥一 楢橋
Toshio Nojima
俊雄 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Publication date
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  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を小型化でき、冷却手段6の発生熱を低
消費電力で筐体9の外部へ搬出する。 【解決手段】 受信フィルタ2、低雑音増幅器3が熱遮
蔽函5に収納され、これらは冷却手段6により極低温に
冷却され、冷却手段6で発生した熱は伝熱手段10を通
じて筐体9の外部へ導出され、その外端部に放熱板11
が付けられ、放熱板11は送風機12で強制冷却され
る。冷却手段6内の発生熱による温度を温度検出手段2
1で検出し、その検出温度が第1所定値以上になると送
風機12を駆動し、温度が第2所定値以下になると送風
機12を停止する制御を制御手段22で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば移動通
信、衛星通信や固定マイクロ波通信等に用いられ、高周
波回路を極低温に冷却するための冷却手段を有する通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信装置として、例えば受信機の
基本構成を図10A及びBに示す。この通信装置は、ア
ンテナ端子1と、アンテナ端子1から入力された受信信
号から所望の帯域の信号を選択する受信帯域フィルタ2
と、受信帯域フィルタ2の出力を所望のレベルまで低雑
音で増幅する受信低雑音増幅器3と、受信低雑音増幅器
3で増幅された受信信号を出力するための受信信号出力
端子4とを備えている。受信帯域フィルタ2および受信
低雑音増幅器3は熱遮蔽函5に封入され、外部と断熱さ
れるとともに、冷却手段6により冷却部材6aを介して
冷却される。また、受信低雑音増幅器3に動作電力を供
給するための第1電源端子7と、冷却手段6に動作電力
を供給するための第2電源端子8がそれぞれ設けられ
る。熱遮蔽函5及び冷却手段6は筐体9に収納される。
さらに、冷却手段6により発生した熱は第1伝熱手段1
0により筐体9の外部に排出され、放熱板11に伝達さ
れ、大気中に放出される。ここで放熱板11として、例
えばプレートフィン、ラジアルフィン、或いは放熱面を
更に微細化したピンフィン等が用いられ、これらは市販
の製品を利用することができる。
【0003】このように、受信帯域フィルタ2および受
信低雑音増幅器3を冷却手段6で極低温に冷却すること
により、受信帯域フィルタ2および受信低雑音増幅器3
で発生する熱雑音を極限的に低減することができる。そ
の結果、図10に示した受信機の雑音指数は大幅に改善
され、その結果受信感度が大幅に改善される。従って、
図10に示した通信装置を用いることにより、低いレベ
ルの受信信号に対しても例えば規定されたC/N(搬送
波電力/雑音電力)の受信出力を得ることができる、規
定されたC/Nの受信出力を得るのに必要な送信側の送
信電力が小さくて済む、等の効果を得ることができる。
また、例えば移動通信で使用される基地局用受信機は、
受信信号がアンテナ端子1に入力されるまでの損失を低
減するために、屋外やアンテナ鉄塔の鉄塔部近傍に設置
されることが多い。その場合、筐体9は風雨、粉塵等の
環境に耐えうる為に密閉構造とする必要がある。ここ
で、冷却手段6は熱交換サイクルを利用することにより
熱遮蔽函5の内部を極限的に冷却しているが、冷却手段
6は筐体9の内部に収容されていることから、密閉構造
である筐体内部の温度上昇を防ぐ必要がある。そのた
め、例えば、特開平10−126290号公報に記載さ
れているように、冷却手段6の熱交換サイクルの過程で
発生する熱を筐体9の外部に伝達する第1伝熱手段10
が設けられ、さらに第1伝熱手段10で伝達された熱を
大気の自然対流により放熱板11で大気中に放出してい
る。
【0004】また、図10Bのように放熱板11近傍に
送風機12を設け、大気の強制対流により放熱する場合
もある。この場合には、放熱板11を小さくすることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】大気の自然対流により
放熱板11から熱を大気に放出する場合、放熱板11の
放熱面が小さいと、外気温や風力等の周囲環境によって
は十分な放熱作用が得られない場合がある。そのため、
十分な放熱作用を得るためには放熱面を広く確保する必
要があり、装置が大型となり、重くなるといった問題が
あった。
【0006】一方、例えば図10Bのように、放熱板1
1近傍に送風機12を設け、大気の強制対流により放熱
する場合は、放熱板11を小さくすることができ、装置
を小型・軽量化することが可能であるが、送風機12を
運転するために消費電力が増大するといった問題があっ
た。この発明は、装置を大型化することなく、冷却手段
6において発生した熱を低い消費電力で筐体9の外部に
排出できるようにした通信装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、高周波回路
を極低温に冷却するための冷却手段を有し、その冷却手
段で発生した熱が第1伝熱手段で筐体外部に伝達される
通信装置を前提とする。請求項1の発明では、上記伝達
された熱を大気中に放出する放熱板と、その放熱板を冷
却する送風機と、上記冷却手段の温度を測定する温度検
出手段と、その測定した温度にもとづき送風機を駆動、
停止する第1制御手段を設ける。
【0008】請求項2の発明では、請求項1記載の通信
装置において、太陽光を利用して電力を発生させる発電
手段を設け、その発生電力を送風機駆動電力として用い
る。請求項3の発明では、請求項2記載の通信装置にお
いて、上記発電手段で発生した電力を貯蔵する蓄電池を
設ける。請求項4の発明では、上記伝達された熱を、通
信装置を設置した建物側に伝達する第2伝熱手段を設け
る。
【0009】請求項5の発明では、請求項1から4の何
れかに記載の通信装置において、アンテナよりの受信信
号が入力される受信帯域フィルタと、その受信帯域フィ
ルタの後段に接続された受信低雑音増幅器を設け、上記
受信帯域フィルタ及び受信低雑音増幅器を熱遮蔽函に封
入して上記冷却手段で冷却する。請求項6の発明では、
請求項1から5の何れかに記載の通信装置において、上
記第1または第2伝熱手段をヒートパイプで構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に請求項1の発明による通信
装置の第1実施例を示す。図10Bと対応する部分には
同一の符号を付けている。この実施例では、温度検出手
段21および第1制御手段22が設けられている点が図
10Bと異なる。温度検出手段21は冷却手段6で発生
する熱がたまる個所の温度を検出するものである。
【0011】ここで、温度検出手段21は冷却手段6の
温度を検出し、この検出結果を第1制御手段22へ伝達
する機能を有するものである。第1制御手段22は温度
検出手段21の検出結果を基に、送風機12を駆動・停
止させる。図2に第1制御手段22の動作例を示す。図
2では冷却手段6の温度が送風開始温度を超えた場合に
送風機12に対して電力を供給して送風機12を駆動
し、送風停止温度を下回った場合に送風機12に供給さ
れる電力を停止し、送風機12を停止させている。ここ
で、送風開始温度と送風停止温度は冷却手段6の発熱量
や周囲環境条件等に応じて設計される。
【0012】図1の構成をとることにより、図10Bの
送風機12を常に駆動する場合と比較して、装置を大型
化することなく、冷却手段6において発生した熱を低い
消費電力で筐体9の外部に排出することができる。図3
に請求項1の発明による通信装置の第2実施例を示す。
図1と対応する部分には同一の符号を付けている。この
実施例では、送受共用手段31および送信信号入力端子
32が設けられている点が図1と異なる。図1と同様の
効果が得られる。
【0013】図4に請求項1の発明による通信装置の第
3実施例を示す。図3と対応する部分には同一の符号を
付けている。この実施例では、送信信号入力端子32と
送受共用手段31の間に送信電力増幅器41が設けら
れ、送信電力増幅器41に第3電源端子42を通じて動
作電力が供給されるとともに送信電力増幅器41におい
て発生する熱を筐体の外部に伝達するための第2伝熱手
段43と、伝達された熱を大気中に放出する放熱板44
と、放熱板44に伝達された熱を強制対流により大気中
に放出するための送風機45と、送信電力増幅器41の
温度を検出する温度検出手段46と、その検出結果を基
に送風機45を駆動・停止させる第2制御手段47とを
設けた点が異なる。送信電力増幅器41を筐体9の内部
に収容し、アンテナ鉄塔の塔頂部近傍に設置することに
より、送信電力増幅器41の出力端からアンテナまでの
フィーダ損失を低減することができるため、送信電力増
幅器41の所要出力電力が小さくて済む。その結果、送
信電力増幅器41の消費電力を低く抑えることができ、
送信電力増幅器41で発生する熱を小さくすることがで
きる。さらに、送信電力増幅器41で発生した熱は、冷
却手段6で発生した熱と同様に、第2伝熱手段43で筐
体9の外部に伝達することができる。
【0014】図5に請求項1の発明による通信装置の第
4実施例を示す。図4と対応する部分には同一の符号を
付けている。この実施例では、受信用のアンテナ端子1
と送信用のアンテナ端子51が個別に設けられ、送受共
用手段が省略されて、代わりに送信電力増幅器41とア
ンテナ端子51の間に送信帯域フィルタ52が設けられ
た点が異なる。送信電力が小さく、送信信号及び受信信
号の周波数が高い場合にはアンテナが小型で済む場合も
あり、このような場合には図5に示すように送信側と受
信側とをそれぞれ独立に構成してもよい。図5の構成に
おいても図4とまったく同様の効果が得られる。
【0015】図6に請求項4の発明による通信装置の実
施例を示し、図10Aと対応する部分には同一の符号を
付けている。この実施例では、冷却手段6が発生した熱
を、通信装置を設置した建物側に伝達する第3伝熱手段
61が設けられている点が図10Aと異なる。ここで、
第3伝熱手段61は放熱板11から熱を吸収し、例え
ば、通信装置が設置されるアンテナ鉄塔など放熱面が広
大でかつ熱伝導のよい建物側に、熱伝導によって伝達す
る機能を有するものである。図6の構成のように、アン
テナ鉄塔等建物側を放熱面として利用することにより、
図10Aのような放熱板から大気に放出する場合と比較
して、装置を大型化することなく冷却手段6において発
生した熱を筐体9の外部に排出し、電力消費を伴わずに
大気に放出することができる。ここで図6において、放
熱板11は省略しても良い。また、ここでは図示しない
が、図3から図5の構成において送風機12の代わりに
第3伝熱手段61を用いた構成でも同様の効果が得られ
る。
【0016】図7に請求項3の発明による通信装置の実
施例を示し、図1と対応する部分には同一の符号を付け
ている。この実施例では、送風機12を駆動する電力
を、太陽光を利用した発電手段71から得る点が図1と
異なる。ここで、発電手段71は太陽光から電力を発生
させる機能を有するものである。発電手段71として
は、例えば太陽電池があり、その種類は大きくバルク形
太陽電池と薄膜太陽電池に分類される。バルク形太陽電
池は、太陽電池材料として単結晶Siや多結晶Si、II
I −V族化合物を用いている。半導体の厚さがSiウェ
ーハと同じ0.4mm前後の太陽電池で、Si太陽電池
やIII −V族化合物半導体太陽電池などがこれに属す
る。一方、薄膜太陽電池は、太陽電池材料としてアモル
ファスSiやCdTe、カルコパイライト、多結晶Si
薄膜を用いている。半導体層が薄いため何らかの支持体
が必要なもので、代表例がアモルファスSi太陽電池で
ある。これらの種々の太陽電池は市販されており、いず
れもこの発明に適用可能である。
【0017】図8に請求項4の発明による通信装置の実
施例を示し、図7と対応する部分には同一の符号を付け
ている。この実施例では、発電手段71で発生した電力
を貯蔵する蓄電池81と、発生した電力の蓄電池81へ
の貯蔵や送風機12への供給を制御する第2制御手段8
2を設けた点が図7と異なる。ここで蓄電池81は発電
手段71で発生した電力を送風機12の停止時に貯蔵す
る機能を有し、第2制御手段82は、発電手段71で発
生した電力を送風機12の停止時に蓄電池81に貯蔵
し、送風機12の駆動時でかつ十分な太陽光が得られな
い場合に蓄電池81から送風機12に電力を供給する機
能を有するものである。
【0018】請求項1から5の発明において、第1伝熱
手段10、第2伝熱手段43または第3伝熱手段61を
ヒートパイプで構成したのが請求項6の発明である。ヒ
ートパイプの基本構造を図9に示す。図9Aはヒートパ
イプの横断面図、図9Bはヒートパイプの軸方向断面図
である。ヒートパイプ90は構造上、密閉容器91、ウ
ィック構造体92、蒸気空間93および作動流体94で
構成される。また機能上、軸方向に関して蒸発部95、
断熱部96および凝縮部97に分けられる。ヒートパイ
プ90は蒸発部95で外部からの熱を吸収して蒸発した
作動流体94が蒸気空間93を通って凝縮部97の方向
へと流れ、凝縮部97で熱を放出して液体となり、ウィ
ック構造体92を通して毛細管圧力により蒸発部95へ
還元される、というサイクルが繰り返されることにより
蒸発部95から凝縮部97へ熱を伝達させるものであ
る。
【0019】ヒートパイプには上記のような標準ヒート
パイプの他に、温度をある範囲に保つことが可能な可変
コンダクタンス型、熱の流れを一方向のみに流して逆の
方向には流さない熱ダイオード型などの制御型ヒートパ
イプがある。また、凝縮部95で凝縮された作動流体9
4を蒸発部95に還元させる方法として毛細管圧力を利
用したものの他に、重力を利用した熱サイフォン式ヒー
トパイプ、静電気力を利用した電気流体力学式ヒートパ
イプ、磁力を利用した電磁流体力学式ヒートパイプ、浸
透圧を利用した浸透圧式ヒートパイプ等がある。これら
の種々のヒートパイプは市販されており、いずれもこの
発明に適用可能である。
【0020】上記のように、ヒートパイプ90は蒸発部
95で吸収した熱を凝縮部97まで伝達し、凝縮部97
でその熱を放出する機能を有するものであるから、図1
及び図3から7の通信装置における第1伝熱手段のよう
に蒸発部95を冷却手段6に接続し、断熱部96を筐体
9の壁面に接合し、凝縮部97を筐体9の外部に出すこ
とにより、筐体9を密閉構造としたまま冷却手段6で発
生した熱を筐体9の外部に伝達することができる。同様
に、図6の通信装置の第3伝熱手段61において、第3
伝熱手段61の蒸発部95を第1伝熱手段10の凝縮部
97に接続し、第3伝熱手段61の凝縮部97を、通信
装置を設置した建物側に接続することにより、冷却装置
6で発生した熱を、通信装置を設置した建物側に伝達す
ることができる。ヒートパイプには、その熱伝導量が断
面積と長さの等しい銅棒と比較して100倍以上大きい
という特徴があるため、より効率よく冷却手段6で発生
した熱を筐体9の外部に伝達することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、通
信装置を屋外に設置する際に筐体9を密閉構造とした場
合においても、装置を大型化することなく、冷却手段6
において発生した熱を筐体外部に排出し、大気中に放熱
することができる。また、送風機12への電力供給を制
御することから通信装置の消費電力を低く抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の第1実施例を示すブロック
図。
【図2】第1実施例中の第1制御手段22の動作例を示
す図。
【図3】請求項1の発明の第2実施例を示すブロック
図。
【図4】請求項1の発明の第3実施例を示すブロック
図。
【図5】請求項1の発明の第4実施例を示すブロック
図。
【図6】請求項4の発明の実施例を示すブロック図。
【図7】請求項3の発明の実施例を示すブロック図。
【図8】請求項4の発明の実施例を示すブロック図。
【図9】ヒートパイプの基本構造を示し、Aは横断面
図、Bは縦断面図である。
【図10】従来の通信装置を示すブロック図。
フロントページの続き (72)発明者 楢橋 祥一 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 野島 俊雄 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K016 AA06 CB11 CB15 CF05 DA03 EA05 5K062 AD04 BC03 BD00 BF08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波回路を極低温に冷却するための冷
    却手段を有し、その冷却手段で発生した熱が第1伝熱手
    段で筐体外部に伝達される通信装置において、 上記伝達された熱を大気中に放出する放熱板と、 その放熱板を冷却する送風機と、 上記冷却手段の温度を測定する温度検出手段と、 上記温度検出手段の測定温度にもとづき上記送風機を駆
    動、停止する第1制御手段とを設けたことを特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、 太陽光を利用して電力を発生させる発電手段を設け、上
    記送風機の駆動電力として上記発電手段の電力が用いら
    れることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信装置において、 上記発電手段で発生した電力を貯蔵する蓄電池を設けた
    ことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 高周波回路を極低温に冷却するための冷
    却手段を有し、その冷却手段で発生した熱が第1伝熱手
    段で筐体外部に伝達される通信装置において、 上記伝達された熱を、上記通信装置を設置した建物側に
    伝達する第2伝熱手段を設けたことを特徴とする通信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の何れかに記載の通信装
    置において、 上記通信装置は、アンテナよりの受信信号が入力される
    受信帯域フィルタと、その受信帯域フィルタの出力側に
    接続された受信低雑音増幅器を有し、上記受信帯域フィ
    ルタ及び受信低雑音増幅器は熱遮蔽函に封入されて上記
    冷却手段で冷却されることを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5の何れかに記載の通信装
    置において、 上記第1または第2伝熱手段をヒートパイプで構成した
    ことを特徴とする通信装置。
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