JP2000187719A - 情報視覚化装置および方法 - Google Patents
情報視覚化装置および方法Info
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- JP2000187719A JP2000187719A JP10363324A JP36332498A JP2000187719A JP 2000187719 A JP2000187719 A JP 2000187719A JP 10363324 A JP10363324 A JP 10363324A JP 36332498 A JP36332498 A JP 36332498A JP 2000187719 A JP2000187719 A JP 2000187719A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者の視点から機械装置の内部状態の直感
的な状況把握ができるようにする。 【解決手段】 作業者５９は現場においてタンク４１内
の薬液４２の残量とｐＨをチェックする。薬液の残量及
び薬液のｐＨの値はｐＨセンサ４４で検出しＡ／Ｄ変換
ユニット４６を経てＰＬＣ４７に取り込まれる。センサ
情報取得部５２は薬液の残量、ｐＨ値をＩ／Ｆ４８，５
１，通信ネットワーク３４を経て計算機５０に取り込
む。作業者５９の視点の位置，姿勢のデータを位置セン
サ５８，視点情報取得部５６により計算機内に取り込
む。ＣＧ生成部５３ではデータベース５４に格納された
タンクを含むプラント内の静的な３Ｄモデル６１，イベ
ント視覚化テーブル６２を参照し作業者の視点の位置，
姿勢からのタンク内部の状態を説明するＣＧ映像を生成
する。生成されたＣＧとビデオカメラ５７からの作業者
の視点の映像をスーパーインポーズ部５５により重ね合
わせディスプレイ６０により作業者に表示する。
的な状況把握ができるようにする。 【解決手段】 作業者５９は現場においてタンク４１内
の薬液４２の残量とｐＨをチェックする。薬液の残量及
び薬液のｐＨの値はｐＨセンサ４４で検出しＡ／Ｄ変換
ユニット４６を経てＰＬＣ４７に取り込まれる。センサ
情報取得部５２は薬液の残量、ｐＨ値をＩ／Ｆ４８，５
１，通信ネットワーク３４を経て計算機５０に取り込
む。作業者５９の視点の位置，姿勢のデータを位置セン
サ５８，視点情報取得部５６により計算機内に取り込
む。ＣＧ生成部５３ではデータベース５４に格納された
タンクを含むプラント内の静的な３Ｄモデル６１，イベ
ント視覚化テーブル６２を参照し作業者の視点の位置，
姿勢からのタンク内部の状態を説明するＣＧ映像を生成
する。生成されたＣＧとビデオカメラ５７からの作業者
の視点の映像をスーパーインポーズ部５５により重ね合
わせディスプレイ６０により作業者に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械装置の内部状
態を視覚化する情報視覚化装置および方法に関し、例え
ば、機械設計，実験の支援システム，工場などの生産設
備，ＦＡ（Factory Automation）機器，建物などのメン
テナンス作業の支援，監視等に応用可能なものである。
態を視覚化する情報視覚化装置および方法に関し、例え
ば、機械設計，実験の支援システム，工場などの生産設
備，ＦＡ（Factory Automation）機器，建物などのメン
テナンス作業の支援，監視等に応用可能なものである。
【０００２】
【従来の技術】特開平７−４４７８８号公報（映像監視
方法およびその装置）には、プラントなどの監視システ
ムにおいて、監視映像カメラからの撮像画像の欠損領域
の有無を判定し、欠損領域に関連する画像をグラフィッ
クスで補完し、もとの映像画像とグラフィックスあるい
は別の監視カメラからの映像を合成表示することが提案
されている。
方法およびその装置）には、プラントなどの監視システ
ムにおいて、監視映像カメラからの撮像画像の欠損領域
の有無を判定し、欠損領域に関連する画像をグラフィッ
クスで補完し、もとの映像画像とグラフィックスあるい
は別の監視カメラからの映像を合成表示することが提案
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記従来技術
は、プラントなどのコントロールルーム内の設備モニタ
画面上で監視員を支援するものとしては有効である。し
かし、設備装置の操作，点検などを現場で行う作業者を
支援するものではない。通常のＦＡ機器の監視モニタ画
面あるいはコントロールパネルだけでは、多くの装置の
ある環境内で作業を行う作業者の視点から装置の内部情
報と現実の装置との対応が直感的につきにくく、迅速な
情報把握が難しい。
は、プラントなどのコントロールルーム内の設備モニタ
画面上で監視員を支援するものとしては有効である。し
かし、設備装置の操作，点検などを現場で行う作業者を
支援するものではない。通常のＦＡ機器の監視モニタ画
面あるいはコントロールパネルだけでは、多くの装置の
ある環境内で作業を行う作業者の視点から装置の内部情
報と現実の装置との対応が直感的につきにくく、迅速な
情報把握が難しい。
【０００４】本発明は、上述のごとき状況に鑑みてなさ
れたもので、作業者の視点から機械装置の内部状態の直
感的な状況把握ができるようにすることを目的としてな
されたものである。
れたもので、作業者の視点から機械装置の内部状態の直
感的な状況把握ができるようにすることを目的としてな
されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、機械
装置を制御およびモニタリングするコントローラからデ
ータを取り込むデータ取込手段と、機械装置の情報が格
納されたデータベースと、前記データおよび前記データ
ベースに格納された装置情報を用いて機械装置の内部状
態を視覚化する情報視覚化手段と、視覚化された情報を
作業者の視点で作業者に提示する表示手段を備えること
を特徴としたものである。
装置を制御およびモニタリングするコントローラからデ
ータを取り込むデータ取込手段と、機械装置の情報が格
納されたデータベースと、前記データおよび前記データ
ベースに格納された装置情報を用いて機械装置の内部状
態を視覚化する情報視覚化手段と、視覚化された情報を
作業者の視点で作業者に提示する表示手段を備えること
を特徴としたものである。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、機械装置の実画像の上に、視覚化された機械装置内
部の情報を重ねる映像合成手段を備えることを特徴とし
たものである。
て、機械装置の実画像の上に、視覚化された機械装置内
部の情報を重ねる映像合成手段を備えることを特徴とし
たものである。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、複数の機械装置のコントローラからデータを通信ネ
ットワークを介して取り込み、統合化された視覚情報を
作業者の視点で作業者に提示することを特徴としたもの
である。
て、複数の機械装置のコントローラからデータを通信ネ
ットワークを介して取り込み、統合化された視覚情報を
作業者の視点で作業者に提示することを特徴としたもの
である。
【０００８】請求項４の発明は、機械装置を制御および
モニタリングするコントローラからのデータを取り込
み、機械装置の情報がデータベースに格納され、前記デ
ータおよび前記データベースに格納された装置情報を用
いて装置の内部状態を視覚化し、視覚化された情報を作
業者の視点で作業者に提示することを特徴としたもので
ある。
モニタリングするコントローラからのデータを取り込
み、機械装置の情報がデータベースに格納され、前記デ
ータおよび前記データベースに格納された装置情報を用
いて装置の内部状態を視覚化し、視覚化された情報を作
業者の視点で作業者に提示することを特徴としたもので
ある。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、請求項１に関する情報視
覚化装置の一例を説明するための図で、図示のように、
機械装置１１に備えられたコントローラ１２からのデー
タは、通信路１６を経由してデータ取込手段１３により
取り込まれ、データベース１７にあらかじめ格納された
機械装置１１に関するデータを用いて、情報視覚化手段
１４により機械装置１１の状態が視覚化され、表示手段
１５によりユーザに提示される。
覚化装置の一例を説明するための図で、図示のように、
機械装置１１に備えられたコントローラ１２からのデー
タは、通信路１６を経由してデータ取込手段１３により
取り込まれ、データベース１７にあらかじめ格納された
機械装置１１に関するデータを用いて、情報視覚化手段
１４により機械装置１１の状態が視覚化され、表示手段
１５によりユーザに提示される。
【００１０】図２は、請求項２に関する情報視覚化装置
の一例を説明するための図（なお、図１に示した実施例
と同様の作用をする部分には図１の場合と同一の参照番
号が付してある）で、図示のように、情報視覚化手段１
４により生成されたＣＧデータが、映像合成手段２２に
より、映像入力手段２１から取り込まれた機械装置１１
の実画像の上に重ね合わされて、表示手段１５によって
作業者に提示される。
の一例を説明するための図（なお、図１に示した実施例
と同様の作用をする部分には図１の場合と同一の参照番
号が付してある）で、図示のように、情報視覚化手段１
４により生成されたＣＧデータが、映像合成手段２２に
より、映像入力手段２１から取り込まれた機械装置１１
の実画像の上に重ね合わされて、表示手段１５によって
作業者に提示される。
【００１１】図３は、請求項３に関する情報視覚化装置
の一例を説明するための図で、図示のように、複数の機
械装置３１１，…，３１Ｎが、それぞれのコントローラ
３２ １，…，３２Ｎによってモニタリングされており、
得られた機械装置の内部状態のデータはそれぞれのネッ
トワークインターフェースＩ／Ｆ３３１，…，３３Ｎに
よって通信ネットワーク３４を介して転送される。デー
タ取込手段１３はネットワークインターフェースＩ／Ｆ
３５を介して通信ネットワーク３４より各装置のデータ
を取り込み、データベース１７に格納された装置群の情
報を用いて情報視覚化手段１４により視覚化された装置
群の状態が表示手段１５上に表示される。
の一例を説明するための図で、図示のように、複数の機
械装置３１１，…，３１Ｎが、それぞれのコントローラ
３２ １，…，３２Ｎによってモニタリングされており、
得られた機械装置の内部状態のデータはそれぞれのネッ
トワークインターフェースＩ／Ｆ３３１，…，３３Ｎに
よって通信ネットワーク３４を介して転送される。デー
タ取込手段１３はネットワークインターフェースＩ／Ｆ
３５を介して通信ネットワーク３４より各装置のデータ
を取り込み、データベース１７に格納された装置群の情
報を用いて情報視覚化手段１４により視覚化された装置
群の状態が表示手段１５上に表示される。
【００１２】（実施例１）図４は、プラント内で使用さ
れる薬液タンクの点検作業に本発明を適用した場合の一
例を説明するための図で、作業者５９は現場においてタ
ンク４１内の薬液４２の残量とｐＨをチェックする。薬
液の残量は薬液の液面４３までの距離を距離センサ４５
で検出し、薬液のｐＨの値はｐＨセンサ４４で検出しＡ
／Ｄ変換ユニット４６を経てＰＬＣ（プログラマブル・
ロジック・コントローラ）４７に取り込まれる。センサ
情報取得部５２はＰＬＣ４７内の薬液の残量、ｐＨ値の
データをネットワークインターフェースＩ／Ｆ４８，通
信ネットワーク３４，ネットワークインターフェースＩ
／Ｆ５１を経て計算機５０に取り込む。
れる薬液タンクの点検作業に本発明を適用した場合の一
例を説明するための図で、作業者５９は現場においてタ
ンク４１内の薬液４２の残量とｐＨをチェックする。薬
液の残量は薬液の液面４３までの距離を距離センサ４５
で検出し、薬液のｐＨの値はｐＨセンサ４４で検出しＡ
／Ｄ変換ユニット４６を経てＰＬＣ（プログラマブル・
ロジック・コントローラ）４７に取り込まれる。センサ
情報取得部５２はＰＬＣ４７内の薬液の残量、ｐＨ値の
データをネットワークインターフェースＩ／Ｆ４８，通
信ネットワーク３４，ネットワークインターフェースＩ
／Ｆ５１を経て計算機５０に取り込む。
【００１３】一方、作業者５９の視点の位置，姿勢のデ
ータを位置センサ５８，視点情報取得部５６により計算
機５０内に取り込む。計算機５０内のＣＧ生成部５３で
は、ＣＧデータベース５４に格納された、タンクを含む
プラント内の静的な３Ｄモデル６１およびセンサ情報と
視覚情報とを対応づけるイベント視覚化テーブル６２を
参照し、視点情報取得部５６により得たれた作業者の視
点の位置，姿勢からのタンク内部の状態を説明するＣＧ
映像を生成する。生成されたＣＧとビデオカメラ５７か
らの作業者の視点の映像をスーパーインポーズ部５５に
より重ね合わされディスプレイ６０により作業者に表示
される。
ータを位置センサ５８，視点情報取得部５６により計算
機５０内に取り込む。計算機５０内のＣＧ生成部５３で
は、ＣＧデータベース５４に格納された、タンクを含む
プラント内の静的な３Ｄモデル６１およびセンサ情報と
視覚情報とを対応づけるイベント視覚化テーブル６２を
参照し、視点情報取得部５６により得たれた作業者の視
点の位置，姿勢からのタンク内部の状態を説明するＣＧ
映像を生成する。生成されたＣＧとビデオカメラ５７か
らの作業者の視点の映像をスーパーインポーズ部５５に
より重ね合わされディスプレイ６０により作業者に表示
される。
【００１４】また、ビデオカメラ，ディスプレイを一体
のヘッドマウント型として作業者に装備し、作業空間内
での位置および姿勢を決定するための磁気センサなどを
用いた３次元トラッキングシステムを備え、作業者が空
間内を動き回り視点を変化させても適切な合成画像を生
成するシステムであってもよい。さらに、ビデオカメラ
５７，スーパーインポーズ部５５のかわりに、シースル
ー型のＨＭＤ（ヘッド・マウント・ディスプレイ）を用い
て、透過的に見える現実の機械装置に重ねて視覚化され
たセンサ情報のＣＧ画像が液晶ディスプレイに表示され
てもよい。
のヘッドマウント型として作業者に装備し、作業空間内
での位置および姿勢を決定するための磁気センサなどを
用いた３次元トラッキングシステムを備え、作業者が空
間内を動き回り視点を変化させても適切な合成画像を生
成するシステムであってもよい。さらに、ビデオカメラ
５７，スーパーインポーズ部５５のかわりに、シースル
ー型のＨＭＤ（ヘッド・マウント・ディスプレイ）を用い
て、透過的に見える現実の機械装置に重ねて視覚化され
たセンサ情報のＣＧ画像が液晶ディスプレイに表示され
てもよい。
【００１５】図５は、計算機５０での動作について説明
するためのフローチャートで、まず始めに作業者の周囲
の作業空間を表す３Ｄモデルデータ６１をＣＧデータベ
ース５４から読み込む（Ｓ１）。３Ｄデータはサーフェ
スモデル，ワイヤーフレームモデル等を用いてもよい。
次に一定間隔のタイミング（条件Ｓ２）でＰＬＣ４７の
データを取り込む（Ｓ３）。このセンサデータをイベン
ト−視覚化テーブル６２を参照し３Ｄの視覚化データに
マッピングする（Ｓ４）。次に、作業者の視点情報を位
置センサ５８，視点情報取得部５６により取得する（Ｓ
５）。視点情報としては、作業者の視点の位置，姿勢
（視線の方向）、さらにビデオカメラ５７の画角などが
あげられる。以上で得られた３Ｄモデルデータ，視覚化
データ，視点データを用いてＣＧ画像を生成する（Ｓ
６）。
するためのフローチャートで、まず始めに作業者の周囲
の作業空間を表す３Ｄモデルデータ６１をＣＧデータベ
ース５４から読み込む（Ｓ１）。３Ｄデータはサーフェ
スモデル，ワイヤーフレームモデル等を用いてもよい。
次に一定間隔のタイミング（条件Ｓ２）でＰＬＣ４７の
データを取り込む（Ｓ３）。このセンサデータをイベン
ト−視覚化テーブル６２を参照し３Ｄの視覚化データに
マッピングする（Ｓ４）。次に、作業者の視点情報を位
置センサ５８，視点情報取得部５６により取得する（Ｓ
５）。視点情報としては、作業者の視点の位置，姿勢
（視線の方向）、さらにビデオカメラ５７の画角などが
あげられる。以上で得られた３Ｄモデルデータ，視覚化
データ，視点データを用いてＣＧ画像を生成する（Ｓ
６）。
【００１６】図６は、視覚化データの生成例を説明する
ための図で、タンクの形状を円柱とし、実際のタンク４
１（図６（Ａ））のサイズとＣＧモデル（図６（Ｂ））
のサイズを同じスケールとすると、視覚化されたＣＧデ
ータは、タンクの外形を円柱のワイヤーフレームモデル
４１′で表し、内部の薬液は液面を高さＨとする円柱の
サーフェスモデル４２′で表す。さらにｐＨ値について
は、内部の薬液を表す円柱の表面の色をＲＧＢ（それぞ
れ０から１の値を取る） Ｒ＝ｐＨ／１４ Ｇ＝０ Ｂ＝（１４−ｐＨ）／１４ で表すと、センサデータ（薬液の残量およびｐＨ値）か
ら視覚化情報（円柱の高さおよび色）へのマッピングが
ＣＧ生成部５３において行われる。このマッピング情報
はＣＧデータベース５４内のイベント−視覚化テーブル
６２に格納されている。
ための図で、タンクの形状を円柱とし、実際のタンク４
１（図６（Ａ））のサイズとＣＧモデル（図６（Ｂ））
のサイズを同じスケールとすると、視覚化されたＣＧデ
ータは、タンクの外形を円柱のワイヤーフレームモデル
４１′で表し、内部の薬液は液面を高さＨとする円柱の
サーフェスモデル４２′で表す。さらにｐＨ値について
は、内部の薬液を表す円柱の表面の色をＲＧＢ（それぞ
れ０から１の値を取る） Ｒ＝ｐＨ／１４ Ｇ＝０ Ｂ＝（１４−ｐＨ）／１４ で表すと、センサデータ（薬液の残量およびｐＨ値）か
ら視覚化情報（円柱の高さおよび色）へのマッピングが
ＣＧ生成部５３において行われる。このマッピング情報
はＣＧデータベース５４内のイベント−視覚化テーブル
６２に格納されている。
【００１７】（実施例２）図７は、複数の機械装置を有
する場合の実施例を説明するための図で、作業者５９は
現場において複数のタンク４１１，…，４１Ｎ内の薬液
の残量とｐＨをチェックする。薬液の残量は薬液の液面
４３１，…，４３Ｎまでの距離をそれぞれ距離センサ４
５１，…，４５Ｎで検出し、薬液のｐＨの値はｐＨセン
サ４４１，…，４４Ｎで検出しＡ／Ｄ変換ユニット４６
１，…，４６Ｎを経てＰＬＣ（プログラマブル・ロジッ
ク・コントローラ）４７１，…，４７Ｎに取り込まれ
る。センサ情報取得部５３はＰＬＣ内の薬液の残量，ｐ
Ｈ値のデータをネットワークインターフェースＩ／Ｆ４
８１〜４８Ｎ，５１１，通信ネットワーク４９を経て計
算機５０に取り込む。
する場合の実施例を説明するための図で、作業者５９は
現場において複数のタンク４１１，…，４１Ｎ内の薬液
の残量とｐＨをチェックする。薬液の残量は薬液の液面
４３１，…，４３Ｎまでの距離をそれぞれ距離センサ４
５１，…，４５Ｎで検出し、薬液のｐＨの値はｐＨセン
サ４４１，…，４４Ｎで検出しＡ／Ｄ変換ユニット４６
１，…，４６Ｎを経てＰＬＣ（プログラマブル・ロジッ
ク・コントローラ）４７１，…，４７Ｎに取り込まれ
る。センサ情報取得部５３はＰＬＣ内の薬液の残量，ｐ
Ｈ値のデータをネットワークインターフェースＩ／Ｆ４
８１〜４８Ｎ，５１１，通信ネットワーク４９を経て計
算機５０に取り込む。
【００１８】一方、作業者の視点の位置，姿勢のデータ
を位置センサ５８，視点情報取得部５６により計算機内
に取り込む。ＣＧ生成部５３では、ＣＧデータベース５
４に格納された、タンクを含むプラント内の静的な３Ｄ
モデル６１およびセンサ情報と視覚情報とを対応づける
イベント視覚化テーブル６２を参照し、視点情報取得部
により得られた作業者の視点の位置，姿勢からのタンク
内部の状態を説明するＣＧ映像を生成する。生成された
ＣＧとビデオカメラ５７からの作業者の視点の映像をス
ーパーインポーズ部５５により重ね合わされディスプレ
イ６０により作業者に表示される。
を位置センサ５８，視点情報取得部５６により計算機内
に取り込む。ＣＧ生成部５３では、ＣＧデータベース５
４に格納された、タンクを含むプラント内の静的な３Ｄ
モデル６１およびセンサ情報と視覚情報とを対応づける
イベント視覚化テーブル６２を参照し、視点情報取得部
により得られた作業者の視点の位置，姿勢からのタンク
内部の状態を説明するＣＧ映像を生成する。生成された
ＣＧとビデオカメラ５７からの作業者の視点の映像をス
ーパーインポーズ部５５により重ね合わされディスプレ
イ６０により作業者に表示される。
【００１９】通信ネットワーク４９はＬＡＮ（ローカル
エリアネットワーク），ＷＡＮ（ワイドエリアネットワ
ーク），インターネットなどであって、取り込まれるデ
ータにはどの機械設備のコントローラによるデータかを
識別する識別子が含まれており、ＣＧデータベース５４
内には識別子に依存した視覚情報にマッピングするテー
ブルが格納されている。例えば、設備装置のエラーコー
ドＮｏをエラー内容を表現するＣＧアニメーションに対
応づけるルックアップテーブルも考えられる。
エリアネットワーク），ＷＡＮ（ワイドエリアネットワ
ーク），インターネットなどであって、取り込まれるデ
ータにはどの機械設備のコントローラによるデータかを
識別する識別子が含まれており、ＣＧデータベース５４
内には識別子に依存した視覚情報にマッピングするテー
ブルが格納されている。例えば、設備装置のエラーコー
ドＮｏをエラー内容を表現するＣＧアニメーションに対
応づけるルックアップテーブルも考えられる。
【００２０】以上の構成で複数の設備装置が存在する作
業空間内において、どこの装置のどの箇所でどのような
異常が発生してるかが作業者の視点からのＣＧデータと
してディスプレイに表示される。
業空間内において、どこの装置のどの箇所でどのような
異常が発生してるかが作業者の視点からのＣＧデータと
してディスプレイに表示される。
【００２１】
【発明の効果】請求項１，２，４に記載の情報視覚化装
置および方法によれば、作業者が多くの装置のある環境
内で作業を行うような場合、肉眼で確認することが不可
能な装置の内部状態の情報と現実の装置との対応づけが
迅速、容易に行うことができる。また、請求項３に記載
の情報視覚化装置によれば、複数の装置から構成される
環境内における情報を統合的に視覚化できる。
置および方法によれば、作業者が多くの装置のある環境
内で作業を行うような場合、肉眼で確認することが不可
能な装置の内部状態の情報と現実の装置との対応づけが
迅速、容易に行うことができる。また、請求項３に記載
の情報視覚化装置によれば、複数の装置から構成される
環境内における情報を統合的に視覚化できる。
【図１】請求項１に関する情報視覚化装置の一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図２】請求項２に関する情報視覚化装置の一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図３】請求項３に関する情報視覚化装置の一例を説明
するための図である。
するための図である。
【図４】プラント内で使用される薬液タンクの点検作業
に本発明を適用した場合の一例を説明するための図であ
る。
に本発明を適用した場合の一例を説明するための図であ
る。
【図５】計算機５０での動作について説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図６】視覚化データの生成例を説明するための図であ
る。
る。
【図７】複数の機械装置を有する場合の実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
１１…機械装置、１２，３２…コントローラ、１３…デ
ータ取込手段、１４…情報視覚化手段、１５…表示手
段、１６…通信路、１７…データベース、２１…映像入
力手段、２２…映像合成手段、３１…機械装置、３３，
３５，４８，５１…ネットワークＩ／Ｆ、３４…通信ネ
ットワーク、４１…タンク、４２…薬液、４３…液面、
４４…ｐＨセンサ、４６…Ａ／Ｄ変換ユニット、４７…
ＰＬＣ、５０…計算機、５２…センサ情報取得部、５３
…ＣＧ生成部、５４…ＣＧデータベース、５５…スーパ
ーインポーズ部、５６…視点情報取得部、５７…ビデオ
カメラ、５８…位置センサ、５９…作業者、６０…ディ
スプレイ、６１…３Ｄモデル、６２…イベント視覚化テ
ーブル。
ータ取込手段、１４…情報視覚化手段、１５…表示手
段、１６…通信路、１７…データベース、２１…映像入
力手段、２２…映像合成手段、３１…機械装置、３３，
３５，４８，５１…ネットワークＩ／Ｆ、３４…通信ネ
ットワーク、４１…タンク、４２…薬液、４３…液面、
４４…ｐＨセンサ、４６…Ａ／Ｄ変換ユニット、４７…
ＰＬＣ、５０…計算機、５２…センサ情報取得部、５３
…ＣＧ生成部、５４…ＣＧデータベース、５５…スーパ
ーインポーズ部、５６…視点情報取得部、５７…ビデオ
カメラ、５８…位置センサ、５９…作業者、６０…ディ
スプレイ、６１…３Ｄモデル、６２…イベント視覚化テ
ーブル。
Claims (4)
- 【請求項１】 機械装置を制御およびモニタリングする
コントローラからデータを取り込むデータ取込手段と、
機械装置の情報が格納されたデータベースと、前記デー
タおよび前記データベースに格納された装置情報を用い
て機械装置の内部状態を視覚化する情報視覚化手段と、
視覚化された情報を作業者の視点で作業者に提示する表
示手段を備えることを特徴とする情報視覚化装置。 - 【請求項２】 機械装置の実画像の上に、視覚化された
機械装置内部の情報を重ねる映像合成手段を備えること
を特徴とする請求項１に記載の情報視覚化装置。 - 【請求項３】 複数の機械装置のコントローラからデー
タを通信ネットワークを介して取り込み、統合化された
視覚情報を作業者の視点で作業者に提示することを特徴
とする請求項１に記載の情報視覚化装置。 - 【請求項４】 機械装置を制御およびモニタリングする
コントローラからのデータを取り込み、機械装置の情報
がデータベースに格納され、前記データおよび前記デー
タベースに格納された装置情報を用いて装置の内部状態
を視覚化し、視覚化された情報を作業者の視点で作業者
に提示することを特徴とする情報視覚化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363324A JP2000187719A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 情報視覚化装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363324A JP2000187719A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 情報視覚化装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000187719A true JP2000187719A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18479048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10363324A Pending JP2000187719A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 情報視覚化装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000187719A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013149042A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 設備保守管理システム |
| JP2015212639A (ja) * | 2014-05-01 | 2015-11-26 | 清水建設株式会社 | 計測システム、計測情報表示方法及びプログラム |
| JP2018169649A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 三菱電機株式会社 | 監視システムおよび監視用の端末 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10363324A patent/JP2000187719A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013149042A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 設備保守管理システム |
| JP2015212639A (ja) * | 2014-05-01 | 2015-11-26 | 清水建設株式会社 | 計測システム、計測情報表示方法及びプログラム |
| JP2018169649A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 三菱電機株式会社 | 監視システムおよび監視用の端末 |
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