JP2000183919A - ルータ間リンク確立方法 - Google Patents

ルータ間リンク確立方法

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JP2000183919A
JP2000183919A JP36239098A JP36239098A JP2000183919A JP 2000183919 A JP2000183919 A JP 2000183919A JP 36239098 A JP36239098 A JP 36239098A JP 36239098 A JP36239098 A JP 36239098A JP 2000183919 A JP2000183919 A JP 2000183919A
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atm
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Tomihisa Nishijima
富久 西島
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人手を介することなくルータ間の中継リンク
を自動設定が可能となり、ネットワークの設計・管理工
数を削減し、その構成変更に柔軟に対応する。 【解決手段】 ATMノードに接続されるデバイスの種
別を識別する識別情報をILMIの通知情報に付加し、
ILMIの識別情報により各ATMノードにそれぞれ接
続されているルータを検知し、検知されたルータの接続
情報をPNNIにて周期的に授受されるパケットに付加
してATMネットワーク内の各ATMノードに通知し、
ATMノードではルータの接続情報により各ATMネッ
トワーク内のルータの収容情報を生成し、ルータの収容
情報を基にATMネットワーク内に接続されたルータ間
でリンクを確立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
ク内の各ATMノードに接続されたデバイスの接続状況
を認識するILMIと、ATMネットワークのATMノ
ード間での相互通信を行うPNNIとを有するATMネ
ットワークに接続されたルータ同士のリンクを確立する
ルータ間リンク確立方法に関し、特に、端末、ルータが
ATMネットワークに接続されてなるATM−LANに
おいて、インタネットなどのアプリケーションをATM
ネットワークを介して実現するために、Interne
tProtocol(以下、IPと略す)などを処理す
るルータ間のパスを自動設定するルータ間リンク確立方
法に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM技術の進展とともに、ATMネッ
トワークにルータを直接接続して、より高速なIPルー
ティング網を構築することは今や現実のものとなってい
る。
【0003】このATM技術とIPルーティングの技術
に関しては、前者がコネクションオリエンテッドな通信
であるのに対して、後者はコネクションレス通信、また
アドレス体系も一方がATMアドレス(一般には20バ
イトから構成)であるのに対して、もう一方はIPアド
レス(一般には4バイト=32ビット構成)などいくつ
かの基本的なところで相違があり、この両者の融合化が
今後の通信技術の進展のキーになり、かつこれらを解決
することがユーザにとって大きな利便をもたらすものと
なる。
【0004】このため、国際標準化団体:ITU−Tや
ATM Forumなどでは、この両者の融合化を図る
ために、ATMネットワークの構成自動認識やルーティ
ング・テーブルを自動生成する機能が標準機能の範囲に
入れらている。
【0005】具体的に、ATM網に接続されたルータ相
互間の接続リンクを設定する方法としては、構成定義情
報を人手で作成し、関係するATMノードやルータに設
定することによって固定的にパスを設定する、いわゆる
PVC(Permanent VirtualConnection)方法が用いら
れている。
【0006】また、これに近い技術として標準化団体I
ETFによるATM ARP(Address Resolution Prot
ocol)によるアドレス解決機能とSVC(Switched Vir
tualConnection)を組み合せた方法も良く知られてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。上述
したPVC方法の場合、構成定義情報を人手で作成する
ことから、パスを設定する人手工数を必要とするのみな
らず、機器増設や移設を行なった場合にも常にネットワ
ーク運用者が対応しなければならず、繁雑となるという
問題点があった。
【0008】また、ATMネットワークにおいてSVC
にてパス設定を行なう場合は、インターネットなどで一
般に相手識別のために用いられているIPアドレスでは
なく、ATMネットワークのために規定されたアドレス
体系:ATMアドレスを指定する必要がある。このAT
Mアドレスは現状では必ずしも多くの人になじみがある
ものではなく、これを確認してクライアント装置に設定
するのは困難である。
【0009】これを解決するためのアドレス解決手段と
してATM ARPが標準化団体IETFにて規定さ
れ、実用に供されつつある。しかし、この方法の場合、
アドレス解決サーバ機能(以下、ARPサーバと略す)
が必要になるのみならず、クライアント側ではルータに
ARPサーバとの接続のためのアドレスを事前設定しな
ければならない。
【0010】さらに、ルータからSVC接続要求する場
合でも、相手先のルータのIPアドレスが既知であるこ
とが前提となっており、これは基本的ニーズを満たすに
至っていない。
【0011】したがって、これはアドレス解決のための
サーバであるARPサーバを必要とするばかりでなく、
各ルータでは前記サーバと該ルータとの接続を可能にす
るための構成定義情報を必要とすること、および接続相
手のIPアドレスが既知であることが前提となってい
る。
【0012】これにより、両方法は、いずれにしても接
続に必要な多くの情報設定をネットワーク管理者の手に
よらなければならず、自動化にはほど遠く、運用の容易
化やネットワーク構成の変更に対する柔軟性に欠けると
いう問題点があった。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するために成
されたものであり、ネットワークの設計・管理工数を削
減し、ネットワークの構成変更に柔軟に対応することが
可能な技術を提供することにある。本発明の前記ならび
にその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添
付図面によって明らかになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。ATMネットワーク内の各ATM
ノードに接続されたデバイスの接続状況を認識するIL
MIと、ATMネットワークのATMノード間での相互
通信を行うPNNIとを有するATMネットワークに接
続されたルータ同士のリンクを確立するルータ間リンク
確立方法において、前記ATMノードに接続されるデバ
イスの種別を識別する識別情報を前記ILMIの通知情
報に付加し、前記ILMIの前記識別情報により各AT
Mノードにそれぞれ接続されているルータを検知し、そ
の検知されたルータの接続情報を前記PNNIにて周期
的に授受されるパケットに付加して前記ATMネットワ
ーク内の各ATMノードに通知し、前記ATMノードで
は前記ルータの接続情報により前記各ATMネットワー
ク内のルータの収容情報を生成し、そのルータの収容情
報を基にATMネットワーク内に接続されたルータ間で
リンクを確立する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施形
態について具体的に説明する。図1は、本発明の一実施
形態にかかるルータ間リンク確立方法を説明するための
図である。
【0016】本実施形態では、図1に示すように、4つ
のATMノード1がそれぞれ中継リンク2によって接続
され、各ATMノード1にはATMクライアントとして
ルータ3及び一般のATM端末4が接続されたネットワ
ークを取り挙げて説明する。
【0017】また、上述した各ATMノード1は、AT
Mネットワークの接続状況のモニターを行うためのIL
MI(Integrated Local Management Interface)およ
びATMネットワークのノード間の相互通信を行うため
のPNNI(Private Network Node Interface)インタ
フェース仕様と、ルータ間のリンクを自動設定するソフ
トPVC(Permanent Virtual Connection)と、を実装
している。各ATMノード1は、これらILMI、PN
NIによって自ノードに接続されている装置がクライア
ントか中継リンクかを認識し、中継リンクである場合に
は、その接続先のノード情報を授受する。これらの情報
により各ATMノード1はネットワーク構成を自動認識
し、ルーティングテーブルを生成し、後述するソフトP
VC機能によりルータ間のリンクを確立する。なお、図
1では4つのATMノード1があるため、各々1−1,
1−2,1−3,及び1−4で示してある。
【0018】また、各々ATMノード1は、ルーティン
グテーブルとしてATMネットワークの構成を示す構成
テーブル5と、ATMネットワーク内のルータ3の収容
情報を示すルータ収容情報テーブル6と、各ATMノー
ド1に接続されたルータから見た相手ルータ3の認識情
報を示す相手ルータ認識テーブル7と、ソフトPVCの
定義情報を格納するソフトPVC対応テーブル10とを
備える。
【0019】上述した構成テーブル5の例を図2(a)
に、ルータ収容情報テーブル6の例を図2(b)にそれ
ぞれ示す。構成テーブル5は、ILMIの情報を基に作
成されるものであり、図2(a)に示すように、構成す
る要素No.51とその内訳52が格納される。この例
では、ルータ3とATM端末4と中継リンク2とが構成
要素として挙げられている。
【0020】ルータ収容情報テーブル6は、構成テーブ
ル5を基に各ATMノード1に接続されているルータ3
の情報を格納するものであり、図2(b)に示すよう
に、ATMのノード番号61毎に、そのATMアドレス
62とそれに接続されるルータ番号63と他の構成情報
64とが格納される。
【0021】相手ルータ認識テーブル7は、図2(b)
に示したルータ収容情報テーブル6を基に各々のATM
ノード1で生成されるものであり、例えば、図3に示す
ように、ノードに接続されているソースルータ71と、
他のノードの接続先の相手ルータ72と、その相手ルー
タATMアドレス73とが格納される。
【0022】ソフトPVC対応テーブル10は、ソフト
PVC機能によってルータ間のリンク設定を可能にする
ための定義表である。なお、その詳細については後で説
明する。
【0023】次に、本実施形態のルータ間のリンク確立
方法について図4〜図7を用いて説明する。図4は、本
実施形態のルータ間のリンク確立方法について説明する
ための図であり、図5はそのフローチャートである。
【0024】本実施形態のルータ間のリンク確立方法
は、図4,図5に示すように、まず、各ATMノード1
はパワーオンなどのイベントをトリガとして、ILMI
によって自ノードに接続されているデバイス(相手装
置)の存在を認識し、構成テーブル5を生成する(ステ
ップ501)。このときのILMLは、従来のILMI
の情報に接続されているデバイスタイプの種別(ルータ
3か通常のATM端末4かの識別)の情報を追加したも
のを用いる。このILMLのフレームフォーマットを図
6に示す。
【0025】図6に示すように、本実施形態のILML
のフレームフォーマットは、例えば、バージョン情報8
1、コミュニティ情報82、SNMP(Simple Network
Manegement Protocol)情報部83とから構成し、ま
た、SNMP情報部83は情報要求、レスポンス等のP
DU(Protocol Data Unit)タイプ情報831、フレー
ムシーケンス番号832、レスポンス状態情報833、
詳細情報834等から構成する。そして、詳細情報83
4はATMレイヤ情報834a、VPC(Virtual Pass
Connection)、VCC(Virtual Channel Connectio
n)情報834b、UNI(User-Network Interface)
834c、及びデバイスタイプ情報834dとか構成す
る。本実施形態では、この詳細情報834部分にデバイ
スタイプ情報834dを設けることで、ルータ3か通常
のATM端末4かの識別を行う。例えば、デバイスのタ
イプ1をATM端末4、タイプ2をATMノード1、タ
イプ3をルータ3と定義することによって識別を可能に
する。
【0026】また、ルータ3が削除された場合も本実施
形態のILMIによって同様に自動認識される。本実施
形態のILMIは、情報の持ち方のみが違うだけで、動
作シーケンスは公知ものと同様であるため、説明を割愛
する。
【0027】次に、各ATMノード1では、上述したI
LMIによる情報を基に構成テーブル5の内容を比較
し、その内容に変動が生じた場合には、PNNIによっ
て他のATMノード1へその変動内容を通知する。これ
は、PNNIにおけるATMノード1間の情報伝達手段
の一つであるHellowパケットにルータ3の接続情
報を追加することによって行う。これにより、各ATM
ノード1に収容されているルータ3に関する情報(AT
Mアドレス,ルータ番号,その他)を交換し、それを基
にATMネットワークに接続されたルータ3の存在を示
すルータ収容情報テーブル6を生成する(ステップ50
2)。
【0028】そのHellowパケットの構成例を図7
に示す。本実施形態のHellowパケットは、図7に
示すように、パケットタイプ91、パケット長92、バ
ージョン情報93、ノードID,ATMアドレス94、
及び予備95から構成し、その予備95にルータの接続
情報95aを設ける。
【0029】このように、本実施形態ではHellow
パケットの予備95のエリアを拡張してルータ3に関す
る情報をその台数分付加することでATMネットワーク
内に通知を行う。その後、そのルータ収容情報テーブル
6を基に、相手ルータ認識テーブル7を生成する(ステ
ップ503)。
【0030】次に、各ATMノード1は自ノード配下の
ルータ3と網内の他のルータ3との間で中継リンク(論
理)の設定/解除を行うため、各ATMノード1内のル
ータ3に変動が生じた場合、ソフトPVC機能を起動
し、ルータ間の中継リンクを確立し、ルータ間で必要な
ルーティング情報の生成を行う(ステップ504)。上
述した本実施形態のソフトPVC機能は、ATM Fo
rumで規定されたソフトPVC機能を、追加・修正し
たものである。
【0031】次に、その追加・修正した本実施形態のソ
フトPVC機能を図8を用いて説明する。ここでは、図
1に示すATMノード1−1を中心とする接続構成を例
に取り挙げて説明する。
【0032】図8に示す接続構成を実現するために、A
TMノード1−1は、予め入力側、出力側とも対応する
回線No.、VPI/VCINO.で構成されるソフト
PVC対応テーブル10を定義してある。
【0033】ソフトPVC機能は、ATMノード1−1
がパワーオンされると、そのソフトPVC対応テーブル
10に従い、相手のATMノード1−2に対して上述し
たPNNIと、通信を開始する前にルータ3(1−1−
1)が接続先のATMアドレスとをATMノード1−1
に伝え、相手先を選択するSVC(Switched VirtualCo
nnection)機能とを起動してリンク設定を行う。このS
VC機能によってリンク設定されることにより、ATM
ノード1−1とATMノード1−2間に中継するATM
ノードが何台あっても定義する必要はなくなる。
【0034】なお、SVC機能が起動した時点でまだル
ータ側がパワーオンされていなければエンドーエンド間
のリンクは確立状態にならず、両端のルータがパワーオ
ンされて初めてリンク設定される。
【0035】本実施形態では、このソフトPVC機能に
て接続相手情報を自動的に得て、これを基にルータ間の
リンク確立を行うために、図9に示すようなソフトPV
C対応テーブル10を各ATMノード1に設ける。
【0036】本実施形態ソフトPVC対応テーブル10
は、相手先のルータとのリンクを設定するために、図9
に示すように、入力側の回線No.101及びVPI/
VCINO.102と、出力側の相手ルータATMアド
レス103と、回線No.104、及びVPI/VCI
NO.105とで構成する。ここに示す相手ルータA
TMアドレス103は、相手先のルータとの自動リンク
に必要な情報であり、この情報は図3に示す相手ルータ
認識テーブル7の相手先ルータATMアドレス73から
得る。
【0037】そして、この相手先ATMアドレス103
を基にSVC機能により接続要求をすれば出側回線N
O.104、VPI/VCI NO.105が決定さ
れ、相手先のルータまでのリンクが自動設定されること
になる。なお、このSVC機能の動作は既に公知である
ことから詳細な説明は割愛する。
【0038】次に、上述した本実施形態のソフトPVC
機能の動作について説明する。図10は本実施形態のソ
フトPVC機能の動作を示すフローチャートである。
【0039】本実施形態のソフトPVC機能は、図10
に示すように、まず、定期的なILMI,PNNIから
のネットワーク構成情報を授受し(ステップ110
0)、相手ルータ認識テーブル7に追加項目があるか判
定し(ステップ1110)、追加項目があった場合に
は、追加された項目のATMアドレスを抽出し、ソフト
PVC対応テーブル10の相手ルータATMアドレス1
03に追加する(ステップ1120)。
【0040】そして、ソフトPVC対応テーブル10の
相手ルータATMアドレス103を基にSVC接続要求
を行い、ルータ間のリンクを確立し(ステップ113
0)、ソフトPVC対応テーブル10の全ての相手先ル
ータが接続されたか判定し(ステップ1140)、接続
されていない相手先ルータがある場合は、ステップ11
20に戻り、全てが接続されていれば完了となる。
【0041】これにより、ルータの増設や移設が発生し
た場合、そのことがまずILMIによって認識され、P
NNIのHELLOW PACKETにより網内に通知
され、この情報をトリガとして再び本実施形態のソフト
PVCを起動してルータ間のリンクが新たに設定または
解除される。また、HELLOW PACKETは一定
周期で情報交換されるため、遅延することなく自動更新
される。
【0042】このようにして、人手を介することなくル
ータ間の中継リンクを自動設定が可能となり、ネットワ
ークの設計・管理工数を削減し、ネットワークの構成変
更に柔軟に対応することが可能となる。
【0043】さらに、ルータとATMノード間リンクの
設定方法として、本実施形態では事前に想定される相手
ルータ数分(例えば、同一ATM網に接続されるルータ
数が100台なら、100VCI)を設定しておく方法
で説明したが、本実施形態はこれに限定されず、例え
ば、図3に示す相手ルータ認識テーブル7に新たにルー
タが追加された場合、本実施形態のソフトPVC機能で
相手ATMノードまでのリンクを設定すると同時にその
ATMノード配下のルータに対してさらにSVC着信を
掛けるようにしてもよい。この場合、各ルータの接続状
況に合わせたVCIの設定も自動で行うことができ、ト
ータルな自動リンク設定が可能になる。
【0044】したがって、本発明のルータ間リンク確立
方法は、ルータ間に高速のATMリンクを自動設定する
ことが可能となることから、カットスルー技術における
IPスイッチコントローラやTagスイッチコントロー
ラ間のパスの自動化,最適化にも適用可能である。ま
た、ATMルーティング技術とIPルーティング技術の
融合化を可能にする。
【0045】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。ルータの増設や移設が発生した場
合、そのことがまずILMIによって認識され、PNN
IのHELLOW PACKETにより網内に通知さ
れ、この情報をトリガとして再び本実施形態のソフトP
VCを起動してルータ間のリンクが新たに設定または解
除されることにより、人手を介することなくルータ間の
中継リンクを自動設定が可能となり、ネットワークの設
計・管理工数を削減し、ネットワークの構成変更に柔軟
に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるルータ間リンク確立
方法を説明するための図である。
【図2】本実施形態の構成テーブル5、及びルータ収容
情報テーブル6の構成を示した図である。
【図3】本実施形態の相手ルータ認識テーブル7の構成
を示した図である。
【図4】本実施形態のルータ間のリンク確立方法につい
て説明するための図である。
【図5】本実施形態のルータ間のリンク確立方法のフロ
ーチャートである。
【図6】本実施形態のILMLのフレームフォーマット
を示した図である。
【図7】本実施形態のHellowパケットのフレーム
フォーマットを示した図である
【図8】本実施形態のソフトPVC機能を説明するため
の図である。
【図9】本実施形態のソフトPVC対応テーブル10の
構成を示した図である。
【図10】本実施形態のソフトPVC機能の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…ATMノード、2…中継リンク、3…ルータ、4…
ATM端末、5…構成テーブル、6…ルータ収容情報テ
ーブル、7…相手ルータ認識テーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMネットワーク内の各ATMノード
    に接続されたデバイスの接続状況を認識するILMI
    (Integrated Local Management Interface)と、AT
    MネットワークのATMノード間での相互通信を行うP
    NNI(Private Network Node Interface)とを有する
    ATMネットワークに接続されたルータ同士のリンクを
    確立するルータ間リンク確立方法において、 前記ATMノードに接続されるデバイスの種別を識別す
    る識別情報を前記ILMIの通知情報に付加し、前記I
    LMIの前記識別情報により各ATMノードにそれぞれ
    接続されているルータを検知し、その検知されたルータ
    の接続情報を前記PNNIにて周期的に授受されるパケ
    ットに付加して前記ATMネットワーク内の各ATMノ
    ードに通知し、前記ATMノードでは前記ルータの接続
    情報により前記各ATMネットワーク内のルータの収容
    情報を生成し、そのルータの収容情報を基にATMネッ
    トワーク内に接続されたルータ間でリンクを確立するこ
    とを特徴とするルータ間リンク確立方法。
  2. 【請求項2】 前記PNNIによる前記ルータの接続情
    報の通知は、ハローパケットを用いて行うことを特徴と
    する前記請求項1記載のルータ間リンク確立方法。
  3. 【請求項3】前記ILMIからのルータの接続情報に変
    動があった場合には、前記ルータ間のリンクの再設定ま
    たは解除を行い、前記ルータの収容情報を更新すること
    を特徴とする前記請求項1記載のルータ間リンク確立方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9094330B2 (en) 2011-07-21 2015-07-28 Hitachi, Ltd. Data transport system and control method of data transport system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9094330B2 (en) 2011-07-21 2015-07-28 Hitachi, Ltd. Data transport system and control method of data transport system

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