JP2000182165A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2000182165A
JP2000182165A JP10355815A JP35581598A JP2000182165A JP 2000182165 A JP2000182165 A JP 2000182165A JP 10355815 A JP10355815 A JP 10355815A JP 35581598 A JP35581598 A JP 35581598A JP 2000182165 A JP2000182165 A JP 2000182165A
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JP
Japan
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alarm
worker
monitoring system
danger
light reflector
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JP10355815A
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English (en)
Inventor
Tadashi Adachi
正 足立
Nobuya Tsujikura
伸弥 辻倉
Hajime Hiratsuka
哉 平塚
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の作業態様にかかわらず簡易に作業者
の危険物等への接近を監視できる監視システムを提供す
る。 【解決手段】 作業者1が装着可能な再帰性の光反射体
2と、前記作業者1に向けてレーザ光L’を出射し、前
記光反射体2で反射された反射レーザ光Rを受光して、
前記光反射体2までの距離を計測するとともに、前記レ
ーザ光L’の出射角度を検出して前記作業者1の位置検
出を行なう位置検出装置3と、前記位置検出装置3が検
出した作業者位置が所定の警報区域内である時に警報を
発生する警報装置10とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は危険作業者の危険物
等への接近を監視する監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視システムでは、作業
車両等に位置センサ等を設け、危険区域への進入や危険
物への接近を検知して作業者に危険を報知するものが考
えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の監視システムでは、作業車両等を使用しない作
業者には適用できない。また、作業者が装着可能な小型
システムであるとしても作業者が複数人の場合は、各作
業者毎に当該システムを準備する必要があり、作業者の
人数に比例してコストが増加するという問題がある。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、上述の問題点を解消し、作
業者の作業態様にかかわらず簡易に作業者の危険物等へ
の接近を監視できる監視システムを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る監視システムの第一の特徴構成は、特許
請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、作業者が装
着可能な再帰性の光反射体と、前記作業者に向けてレー
ザ光を出射し、前記光反射体で反射された反射レーザ光
を受光して、前記光反射体までの距離を計測するととも
に、前記レーザ光の出射角度を検出して前記作業者の位
置検出を行なう位置検出装置と、前記位置検出装置が検
出した作業者位置が所定の警報区域内である時に警報を
発生する警報装置とを備えてなる点にある。ここで、再
帰性とは入射光が入射してきた方向へ反射する性質をい
う。以下、かかる反射を再帰反射と称す。
【0006】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加
えて、前記警報装置はプログラム変更または外部入力に
よって前記警報区域を変更可能に構成されている点にあ
る。
【0007】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した通り、上述の第一または第二の特
徴構成に加えて、前記位置検出装置は回転自在なポリゴ
ンミラーを備え、前記ポリゴンミラーはその回転に伴っ
て入射したレーザ光を前記作業者の作業領域を走査する
ように反射し、前記ポリゴンミラーの複数の反射面の内
の少なくとも2面はその法線方向と前記ポリゴンミラー
の回転軸の成す角度が互いに異なる点にある。ここで、
ポリゴンミラーとは、多面体であって、少なくとも二つ
の表面が鏡面で光を反射する反射面を形成しているもの
を指す。
【0008】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した通り、上述の第一、第二または第
三の特徴構成に加えて、前記光反射体は、作業者が頭に
被る頭部被着物の外周面に再帰性の反射フィルムを取り
付けて構成されている点にある。
【0009】同第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項5に記載した通り、上述の第一、第二、第三ま
たは第四の特徴構成に加えて、前記警報装置が警報発生
を起動するための無線信号を発信する警報発信装置と前
記無線信号を受信して警報を発生する警報発生装置とを
備えてなる点にある。
【0010】同第六の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項6に記載した通り、上述の第五の特徴構成に加
えて、前記警報発生装置は、作業者が装着可能に構成さ
れている点にある。
【0011】同第七の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項7に記載した通り、上述の第五の特徴構成に加
えて、前記警報発信装置は前記無線信号に危険対象の位
置を示す危険位置情報を含めて発信し、前記警報発生装
置は、作業者の向きを検出する方位センサを備え、前記
無線信号に含まれる危険位置情報と前記方位センサが検
出した作業者の向きから作業者を基準とする危険方向を
計算し、作業者がその危険方向を判別可能な警報を発生
する点にある。
【0012】以下に上記特徴構成による作用並びに効果
を説明する。上記本発明に係る監視システムの第一の特
徴構成によれば、作業者が前記光反射体を前記位置検出
装置が出射するレーザ光を受光可能な箇所に装着し、前
記作業者に向かって出射された前記レーザ光を前記光反
射体で前記位置検出装置に向けて再帰反射し、前記位置
検出装置はその反射レーザ光を受光して前記作業者の位
置検出を行い、前記作業者が危険区域に進入しようとし
ている場合や、危険物に接近或いは危険物が接近してい
ることを事前に判定し、その危険状態を前記作業者に報
知することができるのである。また、本特徴構成によれ
ば、前記光反射体は少なくとも入射光を入射してきた方
向へ再帰反射する性質を有していれば良く、人体に装着
可能な小型軽量のものが容易且つ安価に製作できる。従
って、作業者の作業態様によらず利用可能である。更
に、作業者が複数人であっても前記光反射体を複数用意
すれば足りるため、作業者側に位置検出機能を持たせる
構成と比較して経済的である。
【0013】同第二の特徴構成によれば、同じシステム
が、前記警報区域が異なる種々の作業区域で使用でき、
更に、前記警報区域が時間的に変化したり、危険物が移
動体で作業者の作業領域と交錯するおそれのある場合に
適用できる。例えば、作業者がクレーン等の危険な移動
体と同じ作業区域で作業している場合には、前記警報装
置が前記クレーンの制御装置からクレーンの位置情報を
受信して前記警報区域を更新させることで、作業者とク
レーンの相対位置関係を把握でき、両者の接近を作業者
に報知することで、未然に危険状態を回避することがで
きるのである。
【0014】同第三の特徴構成によれば、ポリゴンミラ
ーの回転によって各反射面の反射レーザ光の出射方向が
ポリゴンミラーの回転周方向に往復動し、また、各反射
面の法線方向と回転軸の成す角度が異なるため、各反射
面毎の回転軸方向の出射方向が異なり、前記反射レーザ
光の回転周方向の往復動軌跡が回転による反射面の変化
によって回転軸方向に変化することになる。この結果、
前記反射レーザ光の出射方向は回転周方向と回転軸方向
の2方向に2次元的に走査され、作業者に対してレーザ
光を上下左右に走査して広範囲に照射することになり、
作業者が上下左右に移動したり、作業者の体格が異なっ
ていたり、作業姿勢が様々に変化したり、光反射体の装
着位置が作業者毎に異なってたりしても、作業者が装着
している光反射体に向けてレーザ光を確実に照射するこ
とができ、光反射体からの再帰反射レーザ光を受光し
て、上述した作用効果を確実に奏することができるので
ある。つまり、本監視システムの信頼度が一層向上する
のである。
【0015】同第四の特徴構成によれば、前記光反射体
が、ヘルメット等の作業者が頭に被る頭部被着物の外周
面に再帰性の反射フィルムを貼付等して取り付けて簡単
に構成でき、しかも、頭部被着物の形状や重量が大幅に
変化することがないため、作業者に前記光反射体を装着
していることに対する違和感がなく、作業に支障を来す
ことがない。
【0016】同第五の特徴構成によれば、前記警報発信
装置と前記警報発生装置とを分離して設置できるため、
前記警報発信装置を前記位置検出装置に近接させ、或い
は、一体で構成し、前記警報発生装置を作業者の近くに
設置でき、作業者が容易に警報を感知できるようにな
る。また、前記警報発生装置を危険区域内に設置した
り、移動する危険物に設置することで、作業者は危険方
向を容易に認識できる。
【0017】同第六の特徴構成によれば、作業者が前記
警報発生装置を前記光反射体とともに身体に装着するこ
とで、警報を身近で確実に感知することができるため、
危険区域への進入や危険物の接近を未然に感知して危険
を回避できるのである。また、作業者が複数人であって
も、前記警報発信装置は一台で足りるため、作業者の増
加に伴うコストの増加は前記警報発生装置に対するコス
ト増加分に抑制できる。
【0018】同第七の特徴構成によれば、進入しようと
している危険区域の方向や接近しようとしている或いは
接近してくる危険物の方向が警報によって判別できるた
め、作業者は危険対象物の確認が容易となり、更に、そ
の危険方向から積極的に退避することができるのであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、本発明に係
る監視システムは、作業者1が頭に被るヘルメット等の
頭部被着物2bの外周面に再帰性の反射フィルム2aを
取り付けて構成される光反射体2と、作業者1に向けて
レーザ光L’を出射し、前記光反射体2で再帰反射され
た反射レーザ光Rを受光して、作業者1の位置検出を行
なう位置検出装置3と、前記位置検出装置3が検出した
作業者位置が所定の警報区域内である時に警報を発生す
る警報装置10を備えて構成されている。
【0020】前記位置検出装置3は、作業者1までの距
離を計測するレーザ測距装置4と、鉛直回転軸Z廻りに
回転自在で、前記レーザ測距装置4の出射したレーザ光
Lを入射して作業者1に向けて反射するポリゴンミラー
5と、前記ポリゴンミラー5の回転角から作業者1に向
けて反射されたレーザ光L’の出射角度Aを検出する出
射角度検出器6と、前記レーザ測距装置4の計測した距
離Dと前記出射角度検出器6が検出した出射角度Aから
作業者位置を求め、前記警報装置10に対して作業者位
置信号Pを出力する作業者位置検出手段7とから構成さ
れている。更に詳しくは、前記レーザ測距装置4はレー
ザの注入電流制御或いは光学変調素子を利用して変調さ
れた出射レーザ光Lと対象物で再帰反射された反射レー
ザ光Rとの間の時間差や位相差から対象物までの距離を
公知手法により計測する測距装置である。
【0021】前記警報装置10は警報発信装置8と警報
発生装置9とに分離して構成されている。前記警報発信
装置8は、作業者位置信号Pから得られる作業者位置が
所定の警報区域内にあるか否かを判定する判定手段8a
を備え、前記判定手段8aが作業者位置が所定の警報区
域内にあると判定したときに、実際に作業者1が感知可
能な警報発生を起動するための無線信号Wを前記警報発
生装置9に向けて発信する。前記警報発生装置9は無線
信号Wを受信して警報を発生する。更に、前記警報発生
装置9は、作業者1が装着可能な形態とすべく小型形状
のものが前記頭部被着物2bに取り付けられており、作
業者が前記頭部被着物2bを頭に被ると前記光反射体2
と前記警報発生装置9が同時に装着できる構造となって
いる。また、前記警報発生装置9は、警報音を発生する
小型スピーカを作業者の耳付近に位置するように設けら
れている。このようにすることで、騒音下での作業中で
も確実に警報音を感知できるのである。
【0022】前記警報発信装置8は、プログラム変更ま
たは外部入力Qによって前記警報区域を変更可能な警報
区域設定変更手段8bを備えている。外部入力Qの使用
例として、作業者1がクレーン等の危険な移動体(図示
せず)と同じ作業区域で作業している場合において、前
記警報警報区域設定変更手段8bが前記クレーンの制御
装置からクレーンの位置情報を外部入力Qとして受信し
て前記警報区域を逐次更新させることで、作業者1とク
レーンの相対位置関係を把握でき、両者の接近を作業者
1に報知することができるのである。
【0023】次に、前記ポリゴンミラー5の構成につい
て説明する。図1に示すように、前記ポリゴンミラー5
は前記回転軸Zに垂直な断面形状が6角形の多面体で、
前記回転軸Zが貫通していない6つの側面が、鏡面加工
され、前記レーザ測距装置4が出射したレーザ光Lを作
業者1の作業領域に向けて反射する反射面を形成してい
る。
【0024】また、前記ポリゴンミラー5の前記回転軸
Z廻りの回転はモータ5aによって駆動されている。更
に、前記出射角度検出器6は、角度センサ等で検地され
た前記ポリゴンミラー5の回転角から、レーザ光L’が
どの反射面のどの回転位置で反射されているかが分か
り、それよりレーザ光L’の左右及び上下方向の出射角
度Aを検出することができるのである。尚、前記モータ
5aがサーボモータ等の内部で回転角を制御する構造で
あれば、その制御信号から回転角を求めることも可能で
ある。
【0025】図2に示すように、前記ポリゴンミラー5
が上方から平面視して前記回転軸Z廻りに反時計方向に
回転している場合、前記反射面で反射されたレーザ光
L’の出射方向は、略120度の範囲で左右に振れ、同
じ反射面で反射されている間は回転に伴って右端から左
端に移動し、反射面が切り換わると、再度右端から左端
に移動する。ところで、図3に示すように、前記ポリゴ
ンミラー5の上面は正6角形であるのに対して、底面は
不等辺6角形となっており、不等辺6角形の各辺の前記
回転軸Zからの距離r0 〜r5 は、r0 <r1 <r2
3 <r4 <r5 なる関係にある。従って、前記6つの
反射面の夫々の法線方向と前記回転軸Zの成す角度が互
いに異なり、前記各反射面に一定方向から入射してくる
レーザ光Lが上下方向に6通りの異なる角度で反射す
る。以上の結果、前記ポリゴンミラー5の上記回転によ
って前記レーザ光L’の出射方向は、右端から左端に所
定の仰角または俯角で作業者1の作業領域を走査し、反
射面が切り換わる毎に、異なる仰角または俯角で再度右
端から左端に作業領域を走査し、これを6通りの異なる
仰角または俯角で繰り返すのである。
【0026】次に、別の実施の形態を説明する。 〈1〉上記の実施の形態に加えて、前記警報発信装置8
は、前記判定手段8aが作業者位置が所定の警報区域内
にあると判定したときに、同時に、前記警報区域を設定
する基礎となる危険区域或いは危険物の位置情報から当
該作業者1と接近する危険対象の当該作業者を基準とす
る相対位置を計算し、その相対位置を前記無線信号Wに
危険位置情報として含めて、前記警報発生装置9に向け
て発信するように構成されている。更に、図4に示すよ
うに、前記警報発生装置9は、作業者の向きを検出可能
なファイバジャイロや振動式ジャイロ等で構成された方
位センサ9aと、前記無線信号Wに含まれる危険位置情
報と前記方位センサ9aが検出した作業者の向きから作
業者を基準とする危険方向を計算して、前記頭部被着物
2bの内周面の作業者1の頭部の前後左右に分散して設
けられた小型スピーカ9cから前記危険方向に応じた警
報音が発生するように、各スピーカを個別に駆動する危
険方向指定手段9bが設けられている。かかる構成によ
り、作業者1が単に警報音だけを聞くのではなく、その
警報音から危険対象の方向を知ることができるのであ
る。
【0027】〈2〉上記実施の形態では、前記位置検出
装置3は作業者1の作業領域に向けてレーザ光Lを走査
するのに前記回転軸Zに垂直な断面形状が6角形の前記
ポリゴンミラー5を使用したが、該断面形状は6角形以
外の多角形であっても構わない。更には、必ずしも上記
形態のポリゴンミラーを使用しなくても構わない。例え
ば、単板のミラーを上下及び左右に所定振れ角で振動さ
せるようにしても構わない。
【0028】〈3〉また、前記光反射体2は、必ずし
も、作業者1が頭に被るヘルメット等の前記頭部被着物
2bの外周面に前記反射フィルム2aを取り付けて構成
されなくても構わない。例えば、作業服の背面や胸部の
要所要所に前記反射フィルム2aを貼付したものであっ
ても構わない。また、反射フィルム以外の再帰性の反射
体であってもよい。
【0029】〈4〉上記実施の形態では、前記警報装置
10は警報発信装置8と警報発生装置9とに分離して構
成されていたが、前記両装置8、9は一体で構成されて
いても構わない。
【0030】〈5〉上記の各実施の形態において、前記
警報は単純な警報音に限らず、警報メッセージや、音声
以外の光や振動等の情報伝達媒体を使用しても構わな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視システムの一実施形態の概略
構成を示す説明図
【図2】本発明に係る監視システムのレーザ光の走査機
構を説明する図
【図3】本発明に係る監視システムに使用されるポリゴ
ンミラーの上面及び底面形状を示す図
【図4】本発明に係る監視システムの別実施形態におけ
る警報発生装置の概略構成を示す説明図
【符号の説明】
1 作業者 2 光反射体 2a 反射フィルム 2b 頭部被着物 3 位置検出装置 4 レーザ測距装置 5 ポリゴンミラー 5a モータ 6 出射角度検出器 7 作業者位置検出手段 8 警報発信装置 8a 判定手段 8b 警報区域設定変更手段 9 警報発生装置 10 警報装置 L,L’ レーザ光 R 反射レーザ光 A 出射角度 D 距離 P 作業者位置信号 Q 外部入力 W 無線信号 Z 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平塚 哉 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 Fターム(参考) 2G065 AA04 AB09 AB22 BB02 BB49 BC14 BD06 5C087 AA03 AA11 AA32 AA37 AA44 AA51 BB18 BB73 DD03 DD49 EE18 FF01 FF04 FF16 GG08 GG30 GG31 GG51 GG66

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が装着可能な再帰性の光反射体
    と、 前記作業者に向けてレーザ光を出射し、前記光反射体で
    反射された反射レーザ光を受光して、前記光反射体まで
    の距離を計測するとともに、前記レーザ光の出射角度を
    検出して前記作業者の位置検出を行なう位置検出装置
    と、 前記位置検出装置が検出した作業者位置が所定の警報区
    域内である時に警報を発生する警報装置とを備えてなる
    監視システム。
  2. 【請求項2】 前記警報装置はプログラム変更または外
    部入力によって前記警報区域を変更可能に構成されてい
    る請求項1記載の監視システム。
  3. 【請求項3】 前記位置検出装置は回転自在なポリゴン
    ミラーを備え、 前記ポリゴンミラーはその回転に伴って入射したレーザ
    光を前記作業者の作業領域を走査するように反射し、 前記ポリゴンミラーの複数の反射面の内の少なくとも2
    面はその法線方向と前記ポリゴンミラーの回転軸の成す
    角度が互いに異なることを特徴とする請求項1または2
    記載の監視システム。
  4. 【請求項4】 前記光反射体は、作業者が頭に被る頭部
    被着物の外周面に再帰性の反射フィルムを取り付けて構
    成されている請求項1、2または3記載の監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記警報装置は、警報発生を起動するた
    めの無線信号を発信する警報発信装置と前記無線信号を
    受信して警報を発生する警報発生装置とを備えてなる請
    求項1、2、3または4記載の監視システム。
  6. 【請求項6】 前記警報発生装置は、作業者が装着可能
    に構成されている請求項5記載の監視システム。
  7. 【請求項7】 前記警報発信装置は前記無線信号に危険
    対象の位置を示す危険位置情報を含めて発信し、 前記警報発生装置は、作業者の向きを検出する方位セン
    サを備え、前記無線信号に含まれる危険位置情報と前記
    方位センサが検出した作業者の向きから作業者を基準と
    する危険方向を計算し、作業者がその危険方向を判別可
    能な警報を発生することを特徴とする請求項6記載の監
    視システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470566B1 (ko) * 2001-12-19 2005-02-21 변승환 안전시스템
CN1655197B (zh) * 2002-03-13 2010-04-28 欧姆龙株式会社 监视装置
KR101357444B1 (ko) 2012-12-27 2014-02-05 한국남부발전 주식회사 발전소 안전 시스템

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