JP2000181918A - 手書き入力した英単語に意味・発音を示すマルチメディア英和辞書 - Google Patents
手書き入力した英単語に意味・発音を示すマルチメディア英和辞書Info
- Publication number
- JP2000181918A JP2000181918A JP10377876A JP37787698A JP2000181918A JP 2000181918 A JP2000181918 A JP 2000181918A JP 10377876 A JP10377876 A JP 10377876A JP 37787698 A JP37787698 A JP 37787698A JP 2000181918 A JP2000181918 A JP 2000181918A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pronunciation
- english
- handwriting
- speaker
- english word
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】日本人の英語学習において、発音の悪さが指摘
されているが、この原因の1つには、辞書を引いたその
時から既に、間違った発音を覚えてしまっているからで
ある。これは既存の辞書では発音記号で発音を学ぶしか
ないわけであるが、この発音記号のとおり発音すること
自体が困難であるという課題がある。 【解決手段】本発明では、検索した単語の意味だけでな
く、発音まで同時に教え、さらにはそこで発音させてみ
て、ネーティブスピーカーの発音と比較して、正しい発
音をマスターすることのできるマルチメディア英和辞書
を提供して、この課題を克服する。
されているが、この原因の1つには、辞書を引いたその
時から既に、間違った発音を覚えてしまっているからで
ある。これは既存の辞書では発音記号で発音を学ぶしか
ないわけであるが、この発音記号のとおり発音すること
自体が困難であるという課題がある。 【解決手段】本発明では、検索した単語の意味だけでな
く、発音まで同時に教え、さらにはそこで発音させてみ
て、ネーティブスピーカーの発音と比較して、正しい発
音をマスターすることのできるマルチメディア英和辞書
を提供して、この課題を克服する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペン入力タブレ
ット(3)を入力機器として利用し、このタブレット
(3)上に手書きで検索したい英単語を記入する。そう
するとCPU(1)での文字認識ソフトがその手書き文
字を判断して、表示装置(2)上に辞書としての意味を
表示する。更に表示画面上のスピーカマークをペンでク
リックするとその英単語が音声で発音されることを特徴
とする。さらに自分の音声をマイクを通して入力する事
により、その発音がどれくらい正確になされたかを示し
てくれる音声の比較機能を有するものである。
ット(3)を入力機器として利用し、このタブレット
(3)上に手書きで検索したい英単語を記入する。そう
するとCPU(1)での文字認識ソフトがその手書き文
字を判断して、表示装置(2)上に辞書としての意味を
表示する。更に表示画面上のスピーカマークをペンでク
リックするとその英単語が音声で発音されることを特徴
とする。さらに自分の音声をマイクを通して入力する事
により、その発音がどれくらい正確になされたかを示し
てくれる音声の比較機能を有するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン上で動作する電子英和辞書なる
ものは存在するが、これはキーボードから英単語のスペ
ルを叩き、その英単語に応じた日本語の意味がパソコン
画面上に表示されるものである。しかしながらこれは、
従来の辞書が紙であったのが、媒体がCD−ROMに変
わった程度の効果しかなかった。
ものは存在するが、これはキーボードから英単語のスペ
ルを叩き、その英単語に応じた日本語の意味がパソコン
画面上に表示されるものである。しかしながらこれは、
従来の辞書が紙であったのが、媒体がCD−ROMに変
わった程度の効果しかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】日本人の英語学習にお
いて、発音の悪さが指摘されているが、この原因の1つ
には、辞書を引いたその時から既に、間違った発音を覚
えてしまっているからである。本発明では、この課題の
克服に向けて検索した単語の意味だけでなく、発音まで
同時に教える事を目的とする。さらには、そこで発音さ
せてみて、ネーティブスピーカーの発音と比較して、正
しい発音をマスターすることもできる。また、その単語
を記憶するという観点からはキーボードから入力するの
ではなく、手書きで入力した単語を認識させることによ
り、その単語記憶を促進することができる。
いて、発音の悪さが指摘されているが、この原因の1つ
には、辞書を引いたその時から既に、間違った発音を覚
えてしまっているからである。本発明では、この課題の
克服に向けて検索した単語の意味だけでなく、発音まで
同時に教える事を目的とする。さらには、そこで発音さ
せてみて、ネーティブスピーカーの発音と比較して、正
しい発音をマスターすることもできる。また、その単語
を記憶するという観点からはキーボードから入力するの
ではなく、手書きで入力した単語を認識させることによ
り、その単語記憶を促進することができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段として
は、既存のパソコン上で手書き文字認識ソフト(1
0)、英和辞書(11)、検索ソフト(12)、発音ソ
フト(13)、音声比較ソフト(14)を組合わせた形
でも実現できるが、手軽に何時でも使えるマルチメディ
ア辞書にするため、CPU(1)、表示装置(2)、ペ
ン入力タブレット(3)、スピーカ(4)、マイク
(5)、補助記憶装置(6)、メモリ(7)、制御部
(8)、ペン(9)からなる専用ハードウェアを用い
る。システムを構成するソフトウェア、手書き文字認識
ソフト(10)、英和辞書(11)、検索ソフト(1
2)、発音ソフト(13)、音声比較ソフト(14)は
通常補助記憶装置に収納されていて必要に応じて、メモ
リ内に転送される。操作の流れとしては、手書きでの英
単語入力、その手書き単語の認識、辞書として意味の表
示、正しい発音を示す、所有者の発音のチェックという
順序で処理される。
は、既存のパソコン上で手書き文字認識ソフト(1
0)、英和辞書(11)、検索ソフト(12)、発音ソ
フト(13)、音声比較ソフト(14)を組合わせた形
でも実現できるが、手軽に何時でも使えるマルチメディ
ア辞書にするため、CPU(1)、表示装置(2)、ペ
ン入力タブレット(3)、スピーカ(4)、マイク
(5)、補助記憶装置(6)、メモリ(7)、制御部
(8)、ペン(9)からなる専用ハードウェアを用い
る。システムを構成するソフトウェア、手書き文字認識
ソフト(10)、英和辞書(11)、検索ソフト(1
2)、発音ソフト(13)、音声比較ソフト(14)は
通常補助記憶装置に収納されていて必要に応じて、メモ
リ内に転送される。操作の流れとしては、手書きでの英
単語入力、その手書き単語の認識、辞書として意味の表
示、正しい発音を示す、所有者の発音のチェックという
順序で処理される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施に当たっては、図1
に示すハードウェア上で、ペン(9)でまず、図2に示
すように、表示装置上(2)で手書きで検索したい英単
語を書く。そうすると、手書き文字認識ソフト(10)
が手書きデータから入力された英単語を判定する。この
英単語を検索ソフト(12)が辞書(11)から探し出
して、図3に示すように英単語の意味を表示装置上
(2)に表示する。これで通常の辞書としての役割は果
たす。ここでは、さらに正しい発音を教えるために図3
上のスピーカーマークをクリックすれば、発音ソフト
(13)が予め登録されているネーティブスピーカーの
正しい発音をスピーカー(5)から出すため、意味と同
時に正しい発音を学ぶ事ができる。さらに発音のチェッ
ク機能として、辞書からのネーティブスピーカーの発音
を聞いて自分でも発音してみる。この発音はマイク
(4)を通してシステム内に取り込まれ、音声比較ソフ
ト(14)の判断によりネーティブスピーカーの発音と
の相違点を知らせてくれる機能により、自らの発音をチ
ェックし、修正していくことができる。ここでは手書き
の感覚をより自然なものにするため、タブレット(3)
と表示装置(2)を一体化して、紙とペンの感覚に近い
物の提供を目指しているが、通常のパソコンのモニタと
標準的なタブレットという構成でも実施する事は可能で
ある。さらにここでは、英和辞書について述べてきた
が、辞書内容と制御ソフトの変更を変更すれば、他の言
語についてもマルチメディア辞書として展開できる。
に示すハードウェア上で、ペン(9)でまず、図2に示
すように、表示装置上(2)で手書きで検索したい英単
語を書く。そうすると、手書き文字認識ソフト(10)
が手書きデータから入力された英単語を判定する。この
英単語を検索ソフト(12)が辞書(11)から探し出
して、図3に示すように英単語の意味を表示装置上
(2)に表示する。これで通常の辞書としての役割は果
たす。ここでは、さらに正しい発音を教えるために図3
上のスピーカーマークをクリックすれば、発音ソフト
(13)が予め登録されているネーティブスピーカーの
正しい発音をスピーカー(5)から出すため、意味と同
時に正しい発音を学ぶ事ができる。さらに発音のチェッ
ク機能として、辞書からのネーティブスピーカーの発音
を聞いて自分でも発音してみる。この発音はマイク
(4)を通してシステム内に取り込まれ、音声比較ソフ
ト(14)の判断によりネーティブスピーカーの発音と
の相違点を知らせてくれる機能により、自らの発音をチ
ェックし、修正していくことができる。ここでは手書き
の感覚をより自然なものにするため、タブレット(3)
と表示装置(2)を一体化して、紙とペンの感覚に近い
物の提供を目指しているが、通常のパソコンのモニタと
標準的なタブレットという構成でも実施する事は可能で
ある。さらにここでは、英和辞書について述べてきた
が、辞書内容と制御ソフトの変更を変更すれば、他の言
語についてもマルチメディア辞書として展開できる。
【0006】
【発明の効果】本発明の最大の効果は英語学習におい
て、未知の単語を検索した時に、従来の紙の辞書では正
しい発音が分からないままに、間違った発音を覚えてし
まうことことが良くあったが、、ここでは、意味を教え
ると同時に正しい発音まで教えることができ日本人の語
学学習を根本的に向上される機器と言える。さらに入力
方法に手書きを使用することにより、書いた文字が頭に
良く残り記憶を促進する効果が大きい事も付け加えてお
く必要がある。
て、未知の単語を検索した時に、従来の紙の辞書では正
しい発音が分からないままに、間違った発音を覚えてし
まうことことが良くあったが、、ここでは、意味を教え
ると同時に正しい発音まで教えることができ日本人の語
学学習を根本的に向上される機器と言える。さらに入力
方法に手書きを使用することにより、書いた文字が頭に
良く残り記憶を促進する効果が大きい事も付け加えてお
く必要がある。
【図1】本発明のハードウェア構成
【図2】手書き文字の認識
【図3】検索英単語の表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/38 V
Claims (3)
- 【請求項1】 CPU(1)、表示装置(2)、ペン入
力タブレット(3)、スピーカ(4)、マイク(5)、
補助記憶装置(6)、メモリ(7)、制御部(8)、ペ
ン(9)からなるマルチメディア英和辞書 - 【請求項2】 検索したい英単語を手書きで入力するこ
とにより、その手書き単語を認識し、その意味が液晶面
に表示されると共に、スピーカから正しい発音が出てく
るマルチメディア英和辞書 - 【請求項3】 正しい発音を聞いたあと、マイクを通し
て発音してみることにより、その発音と正しい発音との
近似度を示してくれるマルチメディア英和辞書
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377876A JP2000181918A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 手書き入力した英単語に意味・発音を示すマルチメディア英和辞書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377876A JP2000181918A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 手書き入力した英単語に意味・発音を示すマルチメディア英和辞書 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000181918A true JP2000181918A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18509217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10377876A Pending JP2000181918A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 手書き入力した英単語に意味・発音を示すマルチメディア英和辞書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000181918A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030078493A (ko) * | 2002-03-29 | 2003-10-08 | 박성기 | 외국어 학습장치 |
KR100726721B1 (ko) | 2006-05-19 | 2007-06-11 | 주식회사 엔터기술 | 학습기능을 갖는 노래반주기 및 그 학습방법 |
KR100768991B1 (ko) | 2006-09-28 | 2007-10-22 | 유인자 | 외국어 교육장치 및 그 제어방법 |
CN105118351A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种练字器及练字方法 |
CN106504755A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-03-15 | 广东小天才科技有限公司 | 一种错误发音的识别方法及装置、用户终端 |
CN107481562A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-15 | 芜湖凡达机械科技有限公司 | 一种日语发音矫正装置 |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10377876A patent/JP2000181918A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030078493A (ko) * | 2002-03-29 | 2003-10-08 | 박성기 | 외국어 학습장치 |
KR100726721B1 (ko) | 2006-05-19 | 2007-06-11 | 주식회사 엔터기술 | 학습기능을 갖는 노래반주기 및 그 학습방법 |
KR100768991B1 (ko) | 2006-09-28 | 2007-10-22 | 유인자 | 외국어 교육장치 및 그 제어방법 |
CN105118351A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种练字器及练字方法 |
CN106504755A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-03-15 | 广东小天才科技有限公司 | 一种错误发音的识别方法及装置、用户终端 |
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