JP2000181836A - 情報配信方法及び情報配信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報配信方法及び情報配信プログラムを記録した記録媒体

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JP2000181836A
JP2000181836A JP10353594A JP35359498A JP2000181836A JP 2000181836 A JP2000181836 A JP 2000181836A JP 10353594 A JP10353594 A JP 10353594A JP 35359498 A JP35359498 A JP 35359498A JP 2000181836 A JP2000181836 A JP 2000181836A
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Takashi Jomaru
隆 城丸
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント・サーバシステムにおいて、ク
ライアント側での高い応答性の維持と、サーバ側でのト
ラフィック及び負荷の低減効果を最大限にもたらす情報
配信方法を提供する。 【解決手段】 サーバでは、一定時間内に発生するクラ
イアントからの配信要求数を情報毎に予測し、要求数が
少ないと予測された情報の場合、当該情報の要求に対し
てユニキャストで送信し、要求数が多いと予測された情
報の場合、当該情報の要求に対してマルチキャストアド
レスを通知後、情報をマルチキャストで送信する。クラ
イアントでは、サーバに対する情報の配信要求に対し、
サーバより情報が送信された場合は、ユニキャストで情
報を受信し、マルチキャストアドレスが通知された場合
は、同報グループへの加入手続きを行った後、マルチキ
ャストで情報を受信し、同報グループから離脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信網上で要
求を出しサービスを利用する側のクライアント計算機と
サービスを提供する側のサーバ計算機からなるクライア
ント・サーバシステムにおいて、クライアント計算機か
らの情報配信要求に対し、サーバ計算機の情報配信方法
及びその情報配信プログラムを記録した記録媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバ計算機が、クライアント計
算機からの情報の配信要求に対し行う配信方法には、ユ
ニキャスト、マルチキャスト及びオンデマンドマルチキ
ャストの3種類がある。
【0003】ユニキャストは、最も一般的な方式で、個
々のクライアント計算機の情報配信要求に対して、サー
バ計算機が個別に情報配信を行う方式である。ユニキャ
ストは、要求に対し即座に情報配信するため、クライア
ント計算機側の応答性はよいが、反面、1対1の情報配
信のため配信要求するクライアントが一時期に多数存在
した場合、通信回数の増大により、回線トラフィックの
増大及びサーバ計算機の過負荷等が発生する。これによ
り処理の遅延や要求の破棄等が発生する場合がある。
【0004】図7は、クライアント計算機であるクライ
アント1とサーバ計算機とのユニキャスト通信の流れを
示したものである。クライアント1がサーバに情報#1
の要求をすると、サーバは即座にクライアント1宛てに
情報#1をユニキャストで配信する。
【0005】マルチキャストは、あらかじめ定められた
クライアント計算機群に同一のマルチキャストアドレス
と呼ばれるネットワークアドレスを持たせることにより
同報グループを形成し、サーバ計算機から、このマルチ
キャストアドレス宛ての一回の情報配信で、同報グルー
プに属する全てのクライアント計算機が情報を受信する
方式である。マルチキャスト通信では、情報の配信契機
がサーバ計算機側にあるため、ユニキャストのようにク
ライアント計算機が情報を欲しいときに要求を出し受信
するようなことはできず、かつ固定的な同報グループの
形成が一般的であるため、各々のクライアント計算機の
情報の需要が異なる場合等、対処できない。
【0006】オンデマンドマルチキャストは、マルチキ
ャストにオンデマンド性を加え、同報グループを動的に
形成して情報を配信する方式である(例えば、特開平1
0−23005公報参照)。このオンデマンドマルチキ
ャストでは、サーバ計算機がクライアント計算機より情
報配信要求を受付けると、即時に配信はせず、一定時間
他のクライアント計算機からの同一情報の要求を待ち合
わせる。その期間中に要求を出したクライアント計算機
群に同一のマルチキャストアドレスを通知することによ
り動的に同報グループ形成する。待ち合わせ期間終了
後、当該アドレス宛てにマルチキャストにて情報配信を
行い、配信終了後当該同報グループを解散する。
【0007】図8は、クライアント計算機となりえるク
ライアント1、2、3とサーバ計算機のオンデマンドマ
ルチキャスト通信の流れを示したものである。まず初め
に、クライアント1がサーバ計算機に対し情報#1の配
信を要求するとサーバ計算機は同報グループ#1を形成
し、マルチキャストアドレス#1を使用することを通知
する。通知されたクライアント1は、自身がマルチキャ
ストアドレス#1対応する同報グループに参加するため
の手続きを行う。以降クライアント2、3待ち合わせ期
間内に情報#1の配信を要求したため、サーバは各々に
対しマルチキャストアドレス#1を使用することを通知
し、クライアント2、3はクライアント1同様、同報グ
ループへの参加手続きを行う。待ち合わせ期間終了後、
サーバはマルチキャストアドレス#1宛てに情報#1を
マルチキャストで配信し、各クライアントはこれを受信
する。受信終了後、各クライアントは同報グループから
の離脱手続きをおこなう。
【0008】図9はユニキャスト、マルチキャスト、オ
ンデマンドマルチキャストとの実現可能項目を比較した
ものである。オンデマンドマルチキャストはユニキャス
トやマルチキャストにおいて実現不可能(×印)であっ
た事項、ユニキャストではトラフィック量.サーバ負荷
の削減、マルチキャストでは要求元(配信先)契機によ
る配信を実現することを目的としている。
【0009】オンデマンドマルチキャストのトラフィッ
ク量・サーバ負荷の削減効果はクライアント計算機から
の要求が一定時間内に集中すればするほどその効果は増
大する。オンデマンドマルチキャストは要求に対し一定
時間配信を待ち合わせる分、応答性という点でユニキャ
ストに劣るが、要求が集中した場合、この効果の増大よ
り、クライアント計算機は結果的にユニキャストで受信
する場合より早くコンテンツを受信できることができる
(場合がある)という付加的な効果も得ることができ
る。
【0010】しかしながら、オンデマンドマルチキャス
トは、要求が集中するしないにかかわらず、予め設定さ
れた時間(待ち合わせ時間)分送信を待ち合わせた後マ
ルチキャストで送信する。例えば、要求したクライアン
ト計算機が一人の場合でも、配信を待ち合わせ、かつサ
ーバ計算機も送信相手が一人であるにもかかわらずマル
チキャストで送信う。このような場合、トラフィック量
・サーバ負荷はユニキャストで送信するのと変化はな
く、かつクライアント計算機は結果的に待ち合わせ時間
分無用に待たされるてしまうことになる。
【0011】このように、クライアント計算機からの要
求が一つないし少数(要求が集中していない)の場合、
トラフィック量・サーバ負荷の削減という観点からみる
と、オンデマンドマルチキャストによる送信は、クライ
アント計算機側にもサーバ計算機側にも効果は少なく、
加えてクライアント計算機では待ち合わせ時間分サーバ
計算機からの情報受信に時間がかかってしまうことにな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ユニキャストによる配
信は、要求に対し即座に配信を開始する分、応答性に優
れているが、要求が集中した場合、トラフィック及びサ
ーバの負荷が増大するという問題がある。一方、オンデ
マンドマルチキャストは、ユニキャストと比べ、要求を
取りまとめる時間分、応答性に劣るが、要求が集中した
場合、ユニキャストに比べトラフイック及びサーバの負
荷の低減効果に優れている。しかし、要求が少ない場
合、その効果はあまりなく応答性の劣りのみが目立って
しまう。
【0013】本発明の目的は、クライアント・サーバシ
ステムシステムにおいて、ユニキャストの利点である応
答性の良さとオンデマンドマルチキャストの利点である
トラフィック及びサーバの負荷の低減効果に着目し、要
求数により配信方法を変化させることにより、クライア
ント計算機側での高い応答性の維持とサーバ計算機側で
のトラフィック及び負荷の低減効果を最大限にもたらす
情報配信方法及びその情報配信プログラムを記録した記
録媒体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、クライアン
ト計算機からの要求の集中度合いにより、サーバ計算機
での情報配信方式を動的に変化させることを特徴とす
る。具体的には、サーバ計算機は、次の一定時間内に発
生する要求数を情報毎に予測する。そして、予測結果
が、予め定められたしきい値より少ない情報の場合その
時間内に発生したその情報の要求に対してはユニキャス
トで配信を行い、しきい値を越えた情報の場合その情報
の要求に対してはオンデマンドマルチキャストでの配信
を行うようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明が適用さ
れるクライアント/サーバシステムの概略構成を示す。
図1において、1台のサーバ計算機100と複数のクラ
イアント計算機200が通信ネットワーク300に接続
されている。各クライアント計算機200は、通信ネッ
トワーク300を介し、サーバ計算機100に対して情
報配信要求を発する。サーバ計算機100では、一定時
間内に発生するクライアント計算機200からの要求数
を情報毎に予測し、要求数が少ないと予測された情報の
場合、その時間内に発生した当該情報の要求に対しては
ユニキャストで送信し、要求数が多いと予測された情報
の場合、その時間内に発生した当該情報の要求に対して
マルチキャストアドレスを通知後、情報をマルチキャス
トで送信する。クライアント計算機200では、配信要
求に対し、サーバ計算機より情報が送信された場合はユ
ニキャストによる配信情報を受信し、サーバ計算機より
マルチキャストアドレスが通知された場合は、それに対
応する同報グループへの加入手続きを行った後、マルチ
キャストによる配信情報を受信し、該受信後、同報グル
ープから離脱する。
【0016】図2はサーバ計算機100の構成例を示
す。サーバ計算機100は、情報配信処理部110とテ
ーブル格納部120と情報データベース130に大別さ
れる。情報配信処理部110は、要求受付けプロセス1
11、要求予測プロセス112、ユニキャストファイル
転送プロセス(以下ユニキャストF転プロセスと云う)
113及びオンデマンドマルチキャストファイル転送プ
ロセス(以下、マルチキャストF転プロセスと云う)1
14の4つのプロセスから構成される。テーブル格納部
120は情報数集計テーブル121、配信切り替えテー
ブル122及び要求数履歴テーブル123を格納してい
る。要求数集計テーブル121は一定時間内に発生した
各クライアント計算機からの配信要求を情報別に集計し
たテーブルである。配信切り替えテーブル122は、情
報毎に配信毎に配信方法を示したテーブルであり、ここ
では、要求のあった情報のフラグがOFFの場合、ユニ
キャストでの配信を示し、ONの場合、オンデマンドマ
ルチキャストでの配信を示すとする。要求数履歴テーブ
ル123は、要求受付けプロセス111より通知される
要求数集計テーブル121の内容をもとに、情報毎に過
去複数回の各要求集計期間に発生した要求数を示した履
歴テーブルである。情報データベース130は、クライ
アント計算機へ配信する情報を格納している。
【0017】まず、要求受付けプロセス111、要求予
測プロセス112、ユニキャストF転プロセス113及
びマルチキャストF転プロセス114での処理内容につ
いて説明する。
【0018】〔要求受付けプロセス〕これは、クライア
ント計算機からの情報配信要求を最初に受付けるプロセ
スである。この要求受付けプロセス111は要求数集計
テーブル121と配信切り替えテーブル122を管理す
る。
【0019】要求受付けプロセス111では、クライア
ント計算機からの情報配信要求を要求受付けると、配信
切り替えテーブル122を参照し、当該情報のフラグが
OFFになっていた場合、ユニキャストF転プロセス1
13に送信依頼を行い、ONになっていた場合、マルチ
キャストF転プロセス114に配信依頼を行う。この配
信依頼をするとともに、要求を情報毎に一定時間集計し
ていく。この一定時間のことを本実施例では要求集計期
間と呼ぶ。一要求集計期間に集計した結果を情報別に要
求数集計テーブル121に保持し、期間終了毎に該要求
数集計テーブル121を後述する要求数予測プロセス1
12に通知する。以降、要求の受付け、集計、要求数集
計テーブル121の要求予測プロセスへの通知等の動作
を繰り返す。そして、要求数集計テーブル通知後、要求
予測プロセス112からの配信切り替えテーブル122
の更新指示があれば、その内容に従い当該テーブル12
2の更新処理を行う。
【0020】〔要求数予測プロセス〕これは、次要求集
計期間内に発生する要求数を情報毎に予測するプロセス
である。要求数予測は、要求集計期間内に発生した情報
毎の要求数を複数回記録しておき、それを基に次の要求
集計期間内に発生する要求数を情報毎に算出する。その
ため、該要求数予測プロセス112は、情報別の要求数
履歴テーブル123を管理する。
【0021】要求数予測プロセス112では、要求受付
けプロセス111より一要求集計期間終了毎に情報別の
要求数集計テーブル121の通知を受け、それを基に情
報別に要求数履歴テーブル123を更新する。そして、
更新した要求数履歴テーブル123の内容をもとに次の
要求集計期間に発生する要求数を情報毎に予測する。そ
の結果、予測要求数が予め設定しているしきい値を越え
た情報の場合、要求受付けプロセス111に、配信切り
替えテーブル122の該情報のフラグをON(マルチキ
ャスト配信)にするよう通知する。
【0022】〔ユニキャストファイル転送プロセス(ユ
ニキャストF転プロセス)〕ユニキャストF転プロセス
113では、要求受付けプロセス111よりの情報配信
依頼に対し、即時にユニキャストで情報配信を行う。
【0023】〔オンデマンドマルチキャストファイル転
送プロセス(マルチキャストF転プロセス)〕マルチキ
ャストF転プロセス114では、要求受付けプロセス1
11よりの情報配信依頼に対し、オンデマンドマルチキ
ャストで情報配信を行う。
【0024】次に、各プロセス111〜114での動作
の流れについて具体例をもとに説明する。なお、要求受
付けプロセス111において、一回の要求数集計期間は
n秒間とする。また、要求予測プロセス112におい
て、要求数履歴テーブル123で保持する要求数の履歴
は過去2回分とし、次の公式により次要求集計期間内の
要求数を予測することとする。 次回予測要求数=今回の要求数×(今回の要求数/前回
の要求数) ただし、前回の要求数の実績が0の場合、本公式への前
回の要求数へは1を代入する。また、配信方法切り替え
予測要求数のしきい値は「10」とする。
【0025】以下では、連続した4回の要求集計期間で
のクライアント計算機からの要求数の変化に対し、サー
バ計算機側の各プロセスがどのような動作をし、配信方
法を切り替えていくかを説明する。
【0026】〔要求数集計期間1回目〕図3に、最初の
要求数集計期間に、あるクライアント計算機から情報A
の要求、別のクライアント計算機から情報Bの要求があ
った場合のシーケンス及び、要求数集計テーブル12
1、配信切り替えテーブル122、要求数履歴テーブル
123の内容を示す。
【0027】(1)クライアント計算機からの情報Aの
配信要求に対し、サーバ計算機100では、まず、要求
受付けプロセス111がそれを受け、以下の処理を行
う。 a.要求数集計テーブル121に情報名「A」と要求数
「1」を登録する。 b.配信切り替えテーブル122に情報名「A」とフラ
グ「OFF」を登録する。 c.ユニキャストF転プロセス113にコンテンツAの
配信指示を通知する。
【0028】(2)配信指示を通知されたユニキャスト
F転プロセス113は、即座に要求したクライアント計
算機宛てにコンテンツAをユニキャスト配信する。
【0029】(3)別のクライアントからの情報Bの配
信要求に対しても、サーバ計算機100は同様の処理
(1)(2)を行う。
【0030】(4)要求受付けプロセス111は、要求
集計期間終了後、要求数集計テーブル121を要求予測
プロセス112に通知する。
【0031】(5)通知を受けた要求予測プロセスは、
内容を要求数履歴テーブル123に登録する。この時点
では履歴が一回分しかないので、予測要求数の算出は行
わない。
【0032】〔要求数集計2回目〕図4に、2回目の要
求数集計期間に5つのクライアント計算機から情報Aの
要求があった場合のシーケンス及び各テーブルの内容を
示す。
【0033】(1)クライアント計算機からの最初のコ
ンテンツAの配信要求に対し、サーバ計算機100で
は、まず、要求受付けプロセス111がそれを受け、以
下の処理を行う。 a.要求数集計テーブル121にコンテンツ名「A」と
要求数「1」を登録する。 b.配信切り替えテーブル122を参照し、コンテンツ
名「A」がフラグ「OFF」になっているので、ユニキ
ャストF転プロセス113に情報Aの配信指示を通知す
る。 c.配信指示を通知されたユニキャストF転プロセス1
13は、即座に要求したクライアント計算機宛てに情報
Aをユニキャスト配信する。以降同様の処理を他の4つ
の要求に対し行う。 d.要求数集計テーブル121に情報名「A」の要求数
は要求受付け毎にインクリメントする。
【0034】(2)要求数集計テーブル121は情報名
「A」は要求数「5」、情報名「B」は要求数「0」と
登録することになる。
【0035】(3)要求受付けプロセス111は2回目
の要求集計期間終了後、要求数集計テーブル121を要
求予測プロセス112に通知する。
【0036】(4)通知を受けた要求予測プロセス11
2は、内容を要求数履歴テーブル123に登録し、2回
分の履歴がとれたので、各々の情報の次回の予測要求数
を算出する。情報Aの要求数は、前回は「1」、今回は
「5」となり、予測公式により次回予測される要求数は
5×(5/1)=25となり、配信方法切り替え予測要
求数のしきい値の「10」を越える結果となる。情報B
の要求数は、前回は「1」、今回は「0」となり、予測
公式により次回予測される要求数は0×(0/1)=0
となり、配信方法切り替え予測要求数のしきい値の「1
0」を下回る結果となる。以上の予測の結果を要求受付
けプロセス111に通知する。
【0037】(5)要求受付けプロセス111は、要求
予測プロセス112から通知を受けると配信切り替えテ
ーブル122の情報AのフラグをON(オンデヤンドマ
ルチキャスト配信)にする。
【0038】〔要求数集計3回目〕図5に、3回目の要
求数集計期間に10のクライアント計算機から情報Aの
要求があった場合のシーケンス及び各テーブルの内容を
示す。
【0039】(1)クライアント計算機からの最初の情
報Aの配信要求に対し、要求受け付けプロセス111
は、以下の処理を行う。 a.要求数集計テーブル122に情報名「A」と要求数
「1」を登録する。 b.配信切り替えテーブル122を参照し、情報名
「A」がフラグ「ON」になっているので、マルチキャ
ストF転プロセス114にコンテンツAの配信指示を通
知する。
【0040】(2)配信指示を通知されたマルチキャス
トF転プロセス114は、即座に配信することはせず一
定時間配信を待ち合わせる。待ち合わせ期間中に発生し
た配信指示に対し、当該情報に対応したマルチキャスト
アドレスを要求のあったクライアント計算機宛てに通知
する。以降同様の処理を他の9つの要求に対しても行
う。
【0041】(3)マルチキャストF転プロセス114
は、待ち合わせ時間終了後、同報グループ宛て(通知し
たマルチキャストアドレス宛て)に情報Aをマルチキャ
スト配信する。
【0042】(4)要求受付けプロセス111は、要求
集計期間終了後、要求数集計テーブル121を要求予測
プロセス112に通知する。
【0043】(5)通知を受けた要求予測プロセス11
2は、内容を要求数履歴テーブル123に登録し、次回
の予測要求数を算出する。情報Aの要求数は、前回は
「5」、今回は「10」となり、予測公式により次回予
測される要求数は10×(10/5)=20となり、配
信方法切り替え予測要求数のしきい値の「10」を越え
る結果となる。情報Bの要求数は、前回は「0」、今回
も「0」となり、予測公式により次回予測される要求数
は0×(0/1)=0となり、配信方法切り替え予測要
求数のしきい値の「10」を下回る結果となる。以上の
予測結果を要求受付けプロセス111に通知する。
【0044】(6)要求受付けプロセス111は、要求
予測プロセス112から通知を受けると、配信切り替え
テーブル122の情報AのフラグのON(オンデマンド
マルチキャスト配信)を維持する。
【0045】〔要求数集計4回目〕図6に、4回目の要
求数集計期間にどのクライアント計算機からも要求がな
かった場合のシーケンス及び各テーブルの内容を示す。
【0046】(1)要求受付けプロセス111では、要
求集計期間中要求がなかったので、要求数集計テーブル
121を、は情報名「A」「B」とも要求数「0」と
し、要求予測プロセス112に通知する。
【0047】(2)通知を受けた要求予測プロセス11
2は、内容を要求数履歴テーブル123に登録し、次回
の予測要求数を算出する。
【0048】情報Aの要求数は、前回は「10」、今回
は「0」となり、予測公式により次回予測される要求数
は0×(0/10)=0となり、配信方法切り替え予測
要求数のしきい値の「10」を下回る結果となる。情報
Bの要求数は、前回は「0」、今回も「0」となり、予
測公式により次回予測される要求数は0×(0/0)=
0となり、配信方法切り替え予測要求数のしきい値の
「10」を下回る結果となる。以上の予測結果を要求受
付けプロセス111に通知する。
【0049】(3)要求受付けプロセス111は、要求
予測プロセス112から通知を受けると、配信切り替え
テーブル123の情報AのフラグをOFF(ユニキャス
ト配信)にする。
【0050】以上のように、クライアント計算機からの
要求数の変化に対し、サーバ計算機側では、配信方法を
切り替えていく。
【0051】以上本発明の一実施の形態について説明し
たが、サーバ計算機100の要求受付けプロセス11
1、要求予測プロセス112、ユニキャストF転プロセ
ス113、マルチキャストF転プロセス114の機能や
手順、アルゴリズムをコンピュータなどに実行させるた
めのプログラム(情報配信プログラム)は、コンピュー
タが読み取り可能な記録媒体、例えばフロッピーディス
クやメモリカード、コンパクトディスク(CD−RO
M)などに記載して提供することが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、情報
を保有するサーバ計算機において、ある一つの情報に対
しクライアント計算機からの一定時間内に発生する要求
数が少ない(要求が集中していない)場合はユニキャス
トによる配信、多い(要求が集中した)場合はオンデマ
ンドマルチキャストによる配信を行う、というように、
要求数により配信方式を動的に変化させることにより、
要求の少ない場合はユニキャストの利点である応答性の
良さを維持し、要求の多い場合は、オンデマンドマルチ
キャストの利点であるサーバ計算機側での回線トラフィ
ック及びサーバ負荷を低減する、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステム構成図である。
【図2】サーバ計算機の一実施例の構成図である。
【図3】要求数集計期間1回目のシーケンスを示す図で
ある。
【図4】要求数集計期間2回目のシーケンスを示す図で
ある。
【図5】要求数集計期間3回目のシーケンスを示す図で
ある。
【図6】要求数集計期間4回目のシーケンスを示す図で
ある。
【図7】ユニキャストのシーケンスを示す図である。
【図8】オンデマンドマルチキャストのシーケンスを示
す図である。
【図9】ユニキャスト、マルチキャスト、オンデマンド
マルチキャストの性能比較図である。
【符号の説明】
100 サーバ計算機 111 要求受付プロセス 112 要求予測プロセス 113 ユニキャストファイル転送(ユニキャストF
転)プロセス 114 オンデマンドマルチキャストファイル転送(マ
ルチキャストF転)プロセス 121 要求数集計テーブル 122 配信切り替えテーブル 123 要求数履歴テーブル 200 クライアント計算機 300 通信ネットワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を保有し、クライアント計算機から
    の要求に応じて情報を送信するサーバ計算機と、サーバ
    計算機に対し情報の配信要求を行い、これを受信する複
    数のクライアント計算機が通信ネットワークを介して接
    続されたクライアント・サーバシステムにおいて、 サーバ計算機にて、クライアント計算機からの情報配信
    要求数に応じて、ユニキャストによる配信とマルチキャ
    ストによる配信を動的に変化させることを特徴とする情
    報配信方法。
  2. 【請求項2】 サーバ計算機では、一定時間内に発生す
    るクライアント計算機からの配信要求数を情報毎に予測
    し、要求数が少ないと予測された情報の場合、当該時間
    内に発生した当該情報の要求に対してはユニキャストで
    送信し、要求数が多いと予測された情報の場合、当該時
    間内に発生した当該情報の要求に対してマルチキャスト
    アドレスを通知後、情報をマルチキャストで送信し、 クライアント計算機では、サーバ計算機に対し情報の配
    信を要求し、その要求に対し、サーバ計算機より情報が
    送信された場合は、ユニキャストによる配信情報を受信
    し、サーバ計算機よりマルチキャストアドレスが通知さ
    れた場合は、それに対応する同報グループへの加入手続
    きを行ったあと、マルチキャストによる配信情報を受信
    し、受信後同報グループから離脱する、ことを特徴とし
    た請求項1記載の情報配信方法。
  3. 【請求項3】 情報の配信要求を受け付けるプロセス、
    一定時間内に発生する配信要求数を情報毎に予測するプ
    ロセス、要求数が少ないと予測された情報の場合、当該
    時間内に発生した当該情報の要求に対してユニキャスト
    で送信するプロセス、要求数が多いと予測された情報の
    場合、当該時間内に発生した当該情報の要求に対してマ
    ルチキャストアドレスを通知後、情報をマルチキャスト
    で送信するプロセス、からなる情報配信プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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