JP2000180480A - モータ電力検出装置及び過負荷保護装置 - Google Patents

モータ電力検出装置及び過負荷保護装置

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JP2000180480A
JP2000180480A JP10356712A JP35671298A JP2000180480A JP 2000180480 A JP2000180480 A JP 2000180480A JP 10356712 A JP10356712 A JP 10356712A JP 35671298 A JP35671298 A JP 35671298A JP 2000180480 A JP2000180480 A JP 2000180480A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータに供給される交流電力をその周波数に
関わらず高精度に検出でき、小型で安価に製作できるモ
ータ電力検出装置の提供。 【解決手段】 モータMに印加された電圧を検出し、検
出した電圧に応じた電流を出力するモータ電圧検出回路
PC1〜PC4と、モータ電圧検出回路PC1〜PC4
が出力した電流を制御電流とし、モータMに流れる電流
による磁束を受けホール電圧を出力するホール素子IC
1とを備え、ホール素子IC1が出力したホール電圧
を、モータMへの供給電力値として出力する構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ及びモータ
により駆動される装置を過負荷から保護する為に、モー
タに供給される電力を検出するモータ電力検出装置及び
このモータ電力検出装置を備えた過負荷保護装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】モータに供給される交流電力の値は、モ
ータに供給される交流電圧と交流電流との乗算結果を時
間平均することにより得ることができる。モータの交流
電源には、その電源線に接続された種々の電気機器で発
生する高電圧パルスのようなノイズ成分を含んでおり、
電力検出回路を、前述したノイズ成分及び高電圧から保
護する為には、電気的に絶縁する必要がある。従来のモ
ータ電力検出装置では、変成器を用いて電圧信号を絶縁
し、変流器を用いて電流信号を絶縁し、これらの絶縁さ
れた電圧信号と電流信号とを、アナログ乗算器又はオペ
アンプからなる乗算回路により乗算して電力値を得てい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータ電力検出
装置は、前述したように変流器及び変成器を用いて電流
及び電圧を検出する場合、変流器及び変成器がコイルと
鉄心とで構成されているので、その製作及び取り扱いが
簡単であり、安価である等の利点がある反面、インダク
タンスが大きい為、検出すべき交流電流及び交流電圧の
周波数が20Hz以下の低周波数領域では、位相誤差が
生じ、また、数Hz以下の周波数領域では磁束変化が生
じ難くなる為、検出すべき交流電流及び交流電圧に応じ
た電圧が正確に得られない。従って、例えばサーボモー
タ及びインバータ制御モータ等のように電源周波数範囲
が広い場合は、供給される交流電圧を高精度に検出する
ことが出来ない問題がある。
【0004】また、電力を検出する為に、大別して電圧
検出部、電流検出部及び電圧・電流乗算部の3構成部分
が必要であり、部品点数が多く複雑になる問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたもので
あり、第1,2発明では、モータに供給される電力をそ
の周波数に関わらず高精度に検出でき、小型で安価に製
作できるモータ電力検出装置を提供することを目的とす
る。第3発明では、第1,2発明に係るモータ電力検出
装置を備えた過負荷保護装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るモータ電
力検出装置は、モータに印加された電圧を検出し、検出
した電圧に応じた電流を出力するモータ電圧検出回路
と、該モータ電圧検出回路が出力した電流を制御電流と
し、前記モータに流れる電流による磁束を受けホール電
圧を出力するホール素子とを備え、該ホール素子が出力
したホール電圧を、前記モータへの供給電力値として出
力すべくなしてあることを特徴とする。
【0006】このモータ電力検出装置では、モータ電圧
検出回路が、モータに印加された電圧を検出し、検出し
た電圧に応じた電流を出力する。ホール素子は、モータ
電圧検出回路が出力した電流を制御電流とし、モータに
流れる電流による磁束を受けホール電圧を出力し、その
出力したホール電圧を、モータへの供給電力値として出
力する。これにより、モータ電圧検出回路にインダクタ
ンスの影響が無いものを用いることにより、モータに供
給される電力をその周波数に関わらず高精度に検出でき
ると共に、小型で安価に製作できる。
【0007】第2発明に係るモータ電力検出装置は、前
記モータ電圧検出回路は、前記モータの入力端子間に介
装され、その1次側が逆並列接続されている第1フォト
カプラ及び第2フォトカプラと、該第1フォトカプラ及
び第2フォトカプラの2次側電流に応じた電圧を発生さ
せる第1電圧発生手段と、該第1電圧発生手段が発生し
た電圧が一方の入力端子に与えられる差動増幅器と、該
差動増幅器の出力電流を入力すべき、その1次側が逆並
列接続されている第3フォトカプラ及び第4フォトカプ
ラと、第3フォトカプラ及び第4フォトカプラの2次側
電流に応じた電圧を発生する第2電圧発生手段とを備
え、該第2電圧発生手段が発生した電圧が前記差動増幅
器の他方の入力端子に与えられ、第3フォトカプラ及び
第4フォトカプラの1次側電流を出力することを特徴と
する。
【0008】このモータ電力検出装置では、モータの入
力端子に電圧が印加されると、その電圧及び極性に応じ
た電流が第1フォトカプラの1次側又は第2フォトカプ
ラの1次側に流れる。第1フォトカプラの2次側には、
その1次側の電流に応じた電流が流れ、第2フォトカプ
ラの2次側には、その1次側の電流に応じた電流が流れ
て、それらの電流が第1電圧発生手段に流れ、第1電圧
発生手段には、モータの入力端子に印加された電圧に関
連する電圧が発生する。第1電圧発生手段が発生させた
電圧を差動増幅器の一方の入力端子へ入力すると、差動
増幅器は一方の入力端子へ入力された電圧に応じて電圧
を出力し、その電圧及び極性に応じた電流が第3フォト
カプラの1次側又は第4フォトカプラの1次側に流れ
る。
【0009】第3フォトカプラの2次側には、その電流
伝達比及び1次側電流に応じた電流が流れ、第4フォト
カプラの2次側には、その電流伝達比及び1次側電流に
応じた電流が流れて、それらの電流が第2電圧発生手段
に流れ、第2電圧発生手段には、差動増幅器の一方の入
力端子へ入力された電圧に関連した電圧が発生する。第
2電圧発生手段で発生した電圧を差動増幅器の他方の入
力端子へ入力すると、差動増幅器は、その他方の入力端
子へ入力された電圧と、一方の入力端子へ入力された電
圧との差の電圧を増幅し、増幅して差動増幅器が出力す
る電圧及び極性に応じた電流が第3フォトカプラ又は第
4フォトカプラの1次側に流れて、第3フォトカプラ及
び第4フォトカプラの1次側には第3フォトカプラ及び
第4フォトカプラの電流伝達比を補償した電流が流れ
る。
【0010】そのため第1フォトカプラ、第2フォトカ
プラ、第3フォトカプラ及び第4フォトカプラの電流伝
達比を略同じにし、同じ温度条件にすれば、第1フォト
カプラ及び第2フォトカプラの2次側電流に応じた電圧
を、第1フォトカプラ及び第2フォトカプラの電流伝達
比と同じ第3フォトカプラ及び第4フォトカプラの電流
伝達比で補償することができる。そして第3フォトカプ
ラ及び第4フォトカプラの1次側電流が、モータの入力
端子に印加された電圧に整合する。ホール素子は、第3
フォトカプラ及び第4フォトカプラの1次側電流を制御
電流とし、モータに流れる電流による磁束を受けホール
電圧を出力し、その出力したホール電圧を、モータへの
供給電力値として出力する。これにより、このモータ電
力検出装置は、モータに供給される電力をその周波数に
関わらず高精度に検出できると共に、小型で安価に製作
できる。
【0011】第3発明に係る過負荷保護装置は、請求項
1又は2に記載されたモータ電力検出装置を備え、該モ
ータ電力検出装置の出力に基づき、モータへ供給される
電流を遮断すべくなしてあることを特徴とする。
【0012】この過負荷保護装置では、請求項1又は2
に記載されたモータ電力検出装置を備え、モータ電力検
出装置の出力に基づき、モータへ供給される電流を遮断
するので、過負荷状態を、モータに供給される電力の周
波数に関わらず高精度に検出できると共に、小型で安価
に製作できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係るモータ電力検出装
置の実施の形態の構成を示す回路図である。モータMの
一方の入力端子aは、抵抗R1を介して、フォトカプラ
PC1(モータ電圧検出回路)の1次側である発光ダイ
オードLED1のアノード及びフォトカプラPC2(モ
ータ電圧検出回路)の1次側である発光ダイオードLE
D2のカソードと接続されている。モータMの他方の入
力端子bは、抵抗R2を介してフォトカプラPC2の発
光ダイオードLED2のアノード及びフォトカプラPC
1の発光ダイオードLED1のカソードと接続されてい
る。
【0014】フォトカプラPC1の2次側であるフォト
トランジスタPT1のコレクタは、+15Vの直流電源
と接続されている。フォトトランジスタPT1のエミッ
タは、抵抗R3と抵抗R4との直列回路を介してフォト
カプラPC2の2次側であるフォトトランジスタPT2
のコレクタと接続されている。フォトトランジスタPT
2のエミッタは、−15Vの直流電源と接続されてい
る。抵抗R3と抵抗R4との接続中間点は接地されてい
る。抵抗R3とR4との直列回路には、後述する差動増
幅器OP1の出力電圧をオフセットする可変抵抗VR1
(第1電圧発生手段)が並列接続されている。この可変
抵抗VR1は単なる抵抗に置き換えることができる。
【0015】可変抵抗VR1の抵抗可変端子は、差動増
幅器OP1の反転入力端子と接続されている。差動増幅
器OP1の出力端子は、フォトカプラPC3(モータ電
圧検出回路)の1次側である発光ダイオードLED3の
カソード及びフォトカプラPC4(モータ電圧検出回
路)の1次側である発光ダイオードLED4のアノード
と接続されている。発光ダイオードLED3のアノード
及び発光ダイオードLED4のカソードは、共通接続さ
れてホール素子IC1の正側の電流入力端子I(+)に
接続されている。
【0016】フォトカプラPC3の2次側であるフォト
トランジスタPT3のコレクタは、+15Vの直流電源
と接続されている。フォトトランジスタPT3のエミッ
タは、フォトカプラPC4の2次側であるフォトトラン
ジスタPT4のコレクタと接続され、そのエミッタは−
15Vの直流電源と接続されている。フォトトランジス
タPT3のエミッタとフォトトランジスタPT4のコレ
クタとの接続中間点は、差動増幅器OP1の非反転入力
端子と接続され、抵抗R6(第2電圧発生手段)を介し
て接地されている。フォトカプラPC1,PC2,PC
3及びPC4の各電流伝達比は略同じ値に選定されてい
る。
【0017】ホール素子IC1の負側の電流入力端子I
(−)は接地され、正側の電圧出力端子O(+)は、抵
抗R7を介して差動増幅器OP2の反転入力端子と接続
され、負側の電圧出力端子O(−)は、抵抗R8を介し
て差動増幅器OP2の非反転入力端子と接続されてい
る。差動増幅器OP2の非反転入力端子は、抵抗R10
を介して接地され、出力端子は、抵抗R9により負帰還
が掛けられ、モータ電力信号の一方の出力端子cに接続
されている。モータ電力信号の他方の出力端子dは接地
されている。
【0018】ホール素子IC1には、図2に示すよう
に、発光ダイオードLED3,LED4に流れる電流I
V を、正側の電流入力端子I(+)から負側の電流入力
端子I(−)に流すと共に、モータMに供給された電流
により発生する磁束を磁性体mで集束し、磁性体mの磁
気回路の途中にホール素子IC1を設置して磁束Bを与
え、電流IV が流れる方向と垂直方向に生じる起電力
を、電圧出力端子O(+),O(−)により取り出す。
このとき、電圧出力端子O(+),O(−)間に生じる
ホール電圧VH は、ホール効果により(1)式のように
なる。 VH =KH ・IV ・Bcosθ (1) 但し、KH はホール素子の比例定数であり、θは電流
(制御電流)IV 及びホール電圧VH に垂直な方向に対
する磁束Bの傾きである。
【0019】ここで、電流IV は、モータMの入力端子
a,b間に供給された電圧に関連する値であり、磁束B
は、モータMに供給された電流に関連する値である。従
って、(1)式より、ホール電圧VH は、モータMの供
給電力=(モータMへの供給電圧)×(モータMへの供
給電流)に関連する値であり、ホール電圧VH を検出す
ることにより、モータMへの供給電力を検出することが
出来る。
【0020】以下に、このような構成のモータ電力検出
装置の動作を説明する。モータMの入力端子a,b間に
印加された交流電圧ACVは、抵抗R1,R2による電
圧降下により低電圧になって、フォトカプラPC1,P
C2の発光ダイオードLED1,LED2に印加され
る。
【0021】そして、モータMの入力端子a,bから、
抵抗R1,R2で制限され、交流電圧ACVの正,負側
電圧V,バーVに応じた電流I,バーIが、発光ダイオ
ードLED1,LED2に流れて発光ダイオードLED
1,LED2が交互に発光する。発光ダイオードPD
1,PD2が発光した光をフォトトランジスタPT1,
PT2が受光し、フォトトランジスタPT1,PT2が
交互にオンし、直流電源+15V,−15Vからフォト
トランジスタPT1,PT2を通じて抵抗R3,R4に
電流i,バーiが流れ、可変抵抗VR1の抵抗可変端子
には、電流i,バーiに応じた正側電圧VR 、負側電圧
バーVR が生じる。
【0022】即ち、検出すべき交流電圧ACVに応じた
交流電圧の正側電圧VR ,負側電圧バーVR が生じる。
ところで、フォトトランジスタPT1,PT2を流れる
電流i,バーiは、フォトカプラPC1,PC2の電流
伝達比が周囲温度により左,右されることにより変化
し、この電流i,バーiは発光ダイオードLED1,L
ED2の電流I,バーIに整合せず、フォトトランジス
タPT1,PT2の電流に応じた電圧と、モータMの入
力端子a,b間に入力された交流電圧ACVとは整合し
ない。
【0023】しかし、可変抵抗VR1の抵抗可変端子の
電圧VR ,バーVR が、差動増幅器OP1の反転入力端
子に入力されると、差動増幅器OP1は、反転入力端子
に入力された電圧に応じた電圧を出力し、その電圧
R ,バーVR に応じた電流I′,バーI′が、フォト
カプラPC3,PC4の発光ダイオードLED3,LE
D4を通ってホール素子IC1に流れる。そして、発光
ダイオードLED3,LED4が電流I′,バーI′に
応じて交互に発光し、それによりフォトトランジスタP
T3,PT4が交互にオンして、直流電源+15V,−
15VからフォトトランジスタPT3,PT4を通って
抵抗R6に電流が流れ、抵抗R6の端子電圧は、差動増
幅器OP1の出力電流I′,バーI′に応じた正側電圧
F ,負側電圧バーVF になり、この電圧VF ,バーV
F が差動増幅器OP1の非反転入力端子へ入力される。
【0024】差動増幅器OP1は、非反転入力端子に入
力された電圧と反転入力端子に入力された電圧との差を
増幅し、差動増幅器OP1が出力する電圧に応じて、フ
ォトカプラPC3,PC4の電流伝達比を補償した電流
V が、フォトカプラPC3,PC4の発光ダイオード
LED3,LED4を通じて、ホール素子IC1の正側
の電流入力端子I(+)から負側の電流入力端子I
(−)に流れる。
【0025】従って、フォトカプラPC1,PC2,P
C3,PC4の電流伝達比を略同じ値に選定しておけ
ば、フォトカプラPC3,PC4の発光ダイオードLE
D3,LED4に流れる電流は、フォトカプラPC1,
PC2の電流伝達比を補償した電流に整合し、フォトカ
プラPC1,PC2の電流伝達比を補償した電流が、ホ
ール素子IC1に流れたと同様になり、ホール素子IC
1に流れた電流は、モータMの入力端子a,b間に入力
された交流電圧ACVに整合する。
【0026】このようにして同じ電流伝達比のフォトカ
プラPC1,PC2,PC3,PC4を使用し、それら
を同じ温度条件下に配設することにより、フォトカプラ
PC1,PC2の電流伝達比を補償した電流が得られ
て、モータMに供給された電圧を高精度に検出すること
ができる。
【0027】一方、ホール素子IC1には、図2に示す
ように、モータMに供給された電流により発生した磁束
を磁性体mで集束した磁束Bが与えられ、ホール効果に
より、電流IV が流れる方向と垂直方向に起電力が生
じ、電圧出力端子O(+),O(−)から取り出され
る。電圧出力端子O(+),O(−)間に生じるホール
電圧VH は、上述したように、(1)式のようになる。 VH =KH ・IV ・Bcosθ (1) 但し、KH はホール素子の比例定数であり、θは電流
(制御電流)IV 及びホール電圧VH に垂直な方向に対
する磁束Bの傾きである。
【0028】ここで、電流IV は、上述したように、モ
ータMの入力端子a,b間に入力された交流電圧ACV
に整合する値であり、磁束Bは、モータMに供給された
電流に関連する値である。従って、(1)式より、ホー
ル電圧VH は、モータMの供給電力=(モータMへの供
給電圧)×(モータMへの供給電流)に関連する値であ
り、このホール電圧VH を差動増幅器OP2により増幅
し検出することにより、モータMへの供給電力(モータ
電力信号)を出力端子c,d間から検出することが出来
る。また、上述したモータ電力検出装置の回路(モータ
Mの巻線L1,L2は除く)は、インダクタンス成分を
含まないので、交流電圧及び交流電流の位相誤差が生じ
ることがない。また、変成器を使用しないから小型、軽
量に構成できる。
【0029】モータ電力信号は、電源周波数の2倍の周
期の正弦波であるので、これを図示しない抵抗及びコン
デンサによる平滑回路により平均化することで、モータ
電力値を得ることが出来る。尚、抵抗及びコンデンサに
よる平滑回路に代えて、モータ電力信号を、A/D変換
器によりディジタル化し、そのディジタル化したモータ
電力信号を、マイクロコンピュータにより所定期間毎に
サンプリングし、そのサンプリングした値を電源周波数
に応じた期間積分し、その積分結果をサンプリング数で
割り算することにより、モータ電力値を得ても良い。ま
た、上述した実施の形態では、モータMが単相モータで
ある場合を説明したが、モータMは、3相モータ又は直
流モータであっても同様の効果を得ることが出来る。
【0030】実施の形態2.図3は、本発明に係る過負
荷保護装置の実施の形態2の構成を示したブロック図で
ある。この過負荷保護装置は、単相電源が、配線用遮断
器1及び電磁接触器2を介して、図示しない例えばコン
ベアである駆動機構を駆動する単相モータMに供給され
る。電磁接触器2と単相モータMとを接続する線路に
は、サーマルリレー3が介装されている。
【0031】単相モータMへ供給される電圧は、入力端
子a,bを介して、実施の形態1において説明したモー
タ電力検出装置10へ入力され、モータ電力検出装置1
0の出力電圧は、平滑回路等である平均化回路10aに
より平均化され、始動検出用の比較器11、過負荷検出
用の比較器13の各正入力端子+へ入力される。比較器
11の負入力端子−には制御電源CEの電圧を抵抗21
と抵抗22とにより分圧した始動検出基準電圧E11が
入力される。比較器13の負入力端子−には、制御電源
CEの電圧を可変抵抗器23により分圧した過負荷検出
基準電圧E13が入力される。
【0032】比較器11の出力信号V11は始動タイマ
12へ入力され、比較器13の出力信号V13は過負荷
タイマ14へ入力される。始動タイマ12は、単相モー
タMの始動電流を過負荷と誤認してモータ電流を遮断し
ないよう防止するオンディレイタイマであり、単相モー
タMの始動時間より長い設定時間T1を計時し、計時を
終了すると始動終了信号である出力信号V12を出力す
るようになっている。
【0033】また、過負荷タイマ14は、瞬時の過負荷
によりモータ電流を遮断しないよう、過負荷の継続時間
を計時するオンディレイタイマであり、設定時間T1よ
り短い設定時間T2を計時し、計時を終了すると出力信
号V14を出力するようになっている。始動タイマ12
の出力信号V12はOR回路34の一方の入力端子へ入
力され、その出力信号はAND回路15の一方の入力端
子へ入力される。過負荷タイマ14の出力信号V14は
AND回路15の他方の入力端子へ入力される。
【0034】前記比較器11の出力信号V11は、NA
ND回路31、NAND回路32の各一方の入力端子へ
入力される。前記比較器13の出力信号V13はNAN
D回路30の一方の入力端子へ入力される。NAND回
路30の出力信号は、コンデンサ35と抵抗36との直
列回路を介して、NAND回路31の他方の入力端子へ
入力される。コンデンサ35と抵抗36との接続中間点
は抵抗37を介して接地される。
【0035】NAND回路31の出力信号V31は、N
AND回路30の他方の入力端子及びNAND回路33
の一方の入力端子へ入力される。NAND回路32の出
力信号は、NAND回路33の他方の入力端子へ入力さ
れ、NAND回路33の出力信号V33は、NAND回
路32の他方の入力端子及びOR回路34の他方の入力
端子へ入力される。AND回路15と、NAND回路3
0,31,32,33と、コンデンサ35と、抵抗3
6,37とにより、単相モータMの過渡動作の終了を検
出する過渡動作終了検出回路300が構成されている。
【0036】AND回路15の出力信号V15は、エミ
ッタ接地のトランジスタ16のベースへ入力される。ト
ランジスタ16のコレクタは、過負荷トリップリレー1
8を介して制御電源CEと接続されている。過負荷トリ
ップリレー18にはフライホイールダイオード17が並
列接続されている。過負荷トリップリレー18の常閉接
点18bと、停止用押釦スイッチ7と、始動用押釦スイ
ッチ6と、電磁接触器2の電磁コイル2cと、サーマル
リレー3の常閉接点3bとの直列回路は、交流電源AC
の一方の端子と他方の端子との間に介装される。始動用
押釦スイッチ6には、電磁接触器2の自己保持用常開接
点2aが並列接続されている。
【0037】そして、モータ電力検出装置10、平均化
回路10a、抵抗21,22、可変抵抗23、比較器1
1,13、始動タイマ12、過負荷タイマ14、AND
回路15、トランジスタ16、過負荷トリップリレー1
8、フライホイールダイオード17、常閉接点18b及
び過渡動作終了検出回路300により過負荷保護装置2
0が構成されている。
【0038】以下に、このような構成の過負荷保護装置
の動作を、それを示す図4のタイミングチャートを参照
しながら説明する。配線用遮断器1を閉じた状態で、始
動押釦スイッチ6を閉じると、電磁コイル2cが励磁さ
れて電磁接触器2が閉じ、単相モータMに単相のモータ
電流IS が流れて単相モータMが始動する。それによ
り、モータ電力検出装置10は、モータ電力に比例した
直流の出力電圧V10を出力する。比較器11は、出力
電圧V10と、抵抗21,22により分圧された図4
(b)に示す始動検出基準電圧E11とを大小比較し、
V10>E11になると、比較器11の出力信号V11
がHレベルになり、単相モータMの始動を検出する。
【0039】この出力信号V11は、モータ電流IS
流れている期間は、図4(c)に示すようにHレベルに
なる。そして始動タイマ12は、出力信号V11がHレ
ベルになると計時を開始し、設定時間T1を計時したと
き図4(d)に示すように、始動タイマ12の出力信号
V12がHレベルになる。一方、単相モータMの始動時
に過大な始動電流が流れた場合は、比較器13の出力信
号V13は、図4(e)に示すようにHレベルになる
が、始動動作である加速動作が終了するとLレベルにな
る。そして出力信号V13がLレベルになった時点で、
NAND回路30の出力信号がHレベルになり、その出
力信号がコンデンサ35と抵抗37とにより微分されて
図4(g)に示す鋸歯状パルスV36が発生し、NAN
D回路31へ入力される。
【0040】そして、NAND回路31の出力信号V3
1は、単相モータMが始動後Hレベルになる図4(c)
に示す出力信号V11と、鋸歯状パルスV36との論理
により、図4(h)に示す負パルスになる。NAND回
路31の出力信号V31は、NAND回路32及びNA
ND回路33で構成されている過渡動作終了検出回路3
00で、出力信号V11がHレベルの期間中保持され
る。従って、NAND回路33の出力信号V33は、図
4(i)に示すように、単相モータMの始動電流に応じ
た出力電圧V10が、過負荷検出基準電圧E13以下に
なった時点からモータ電流IS が遮断されるまでの期間
はHレベルになる。そして、単相モータMが始動後、N
AND回路33の出力信号V33がHレベルになるか、
又は始動タイマ12の出力信号V12が、設定時間T1
を計時後にHレベルになると、OR回路34の出力信号
V34が図4(j)に示すようにHレベルになる。
【0041】これにより、AND回路15の出力信号V
15は、OR回路34の出力信号V34及び過負荷タイ
マ14の出力信号V14が共にHレベルになると、Hレ
ベルになって、トランジスタ16がオンし、過負荷トリ
ップリレー18のコイルが励磁されて、その常閉接点1
8bが開く。常閉接点18bが開くと電磁接触器2の電
磁コイル2cが消磁されて、電磁接触器2が開いて、単
相モータMのモータ電流IS を遮断し、単相モータMが
停止して、単相モータMで駆動されている駆動機構を過
負荷から保護する。
【0042】図4における(A)の期間は、単相モータ
Mが始動後、始動タイマ12の設定時間T1を計時した
後に、過負荷OLが発生した場合のタイミングチャート
であり、過負荷OLが発生した後、過負荷タイマ14が
設定時間T2の計時を終了した時点で、図4(k)に示
すように、過負荷トリップ信号V15がHレベルになっ
て単相モータMのモータ電流IS を遮断する。
【0043】また、(B)の期間は、単相モータMの始
動時に、過負荷になっている場合のタイミングチャート
であり、始動タイマ12が設定時間T1を計時した時点
で、図4(k)に示すように過負荷トリップ信号V15
がHレベルになって、単相モータMのモータ電流IS
遮断する。
【0044】また、(C)期間は単相モータMの始動
後、始動タイマ12の設定時間T1を計時している途中
に、過負荷OLが発生した場合のタイミングチャートで
あり、この場合は始動タイマ12の計時動作に関係な
く、過渡動作終了検出回路300のNAND回路33の
出力信号は図4(i)に示す如くHレベルであり、OR
回路34の出力信号V34が図4(j)に示す如くHレ
ベルであるので、過負荷タイマ14が計時動作を終了
し、出力信号V14がHレベルになった時点、即ち始動
タイマ12の計時動作期間内に、図4(k)に示す如く
過負荷トリップ信号V15がHレベルになって、単相モ
ータMのモータ電流IS を遮断する。
【0045】このようにして、図4(A),(B)の期
間においては、従来の過負荷保護装置と同様の保護動作
をするが、図4(C)の期間については、本発明に係る
過負荷保護装置は、始動タイマ12が計時動作中であっ
ても、その計時動作期間内に過負荷トリップ信号V15
がHレベルになることによって、モータ電流IS を遮断
出来る。従って、期間(C)のように、過負荷OLが発
生した場合は、従来では始動タイマ12の計時動作が終
了するまで、モータ電流を遮断し得なかったのを、計時
動作中にモータ電流を遮断して、単相モータMで駆動さ
れている駆動機構を早期に過負荷から保護できる。尚、
本実施の形態では、単相モータで駆動される駆動機構を
過負荷の保護対象としているが、3相モータ又は直流モ
ータで駆動される駆動機構であってもよく、モータの種
類が限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】第1発明に係るモータ電力検出装置によ
れば、モータ電圧検出回路にインダクタンスの影響が無
いものを用いることにより、モータに供給される交流電
力をその周波数に関わらず高精度に検出できると共に、
小型で安価に製作することが出来る。
【0047】第2発明に係るモータ電力検出装置によれ
ば、モータに供給される交流電力をその周波数に関わら
ず高精度に検出できると共に、小型で安価に製作するこ
とが出来る。
【0048】第3発明に係る過負荷保護装置によれば、
過負荷状態を、モータに供給される電力の周波数に関わ
らず高精度に検出できると共に、小型で安価に製作する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ電力検出装置の実施の形態
の構成を示す回路図である。
【図2】ホール素子を説明する為の説明図である。
【図3】本発明に係る過負荷保護装置の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る過負荷保護装置の実施の形態の動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
11 比較器(始動検出用) 12 始動タイマ 13 比較器(過負荷検出用) 14 過負荷タイマ 15 AND回路 18 過負荷トリップリレー 18b 常閉接点 30,31,32,33 NAND回路 34 OR回路 300 過渡動作終了検出回路 a,b 入力端子 B 磁束 c,d 出力端子 IC1 ホール素子 L1 主巻線 L2 補助巻線 LED1〜LED4 発光ダイオード M モータ OP1,OP2 差動増幅器 PC1〜PC4 フォトカプラ(モータ電圧検出回路) PT1〜PT4 フォトトランジスタ R1〜R4 抵抗 R6 (第2電圧発生手段) VR1 可変抵抗(第1電圧発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 友良 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 Fターム(参考) 5G044 AA01 AA03 AB01 AC01 AD02 AD04 AD07 AE01 CA01 CB01 CD01 5H611 AA01 AA03 BB01 BB05 PP02 QQ05 QQ06 RR02 RR04 SS01 UA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに印加された電圧を検出し、検出
    した電圧に応じた電流を出力するモータ電圧検出回路
    と、該モータ電圧検出回路が出力した電流を制御電流と
    し、前記モータに流れる電流による磁束を受けホール電
    圧を出力するホール素子とを備え、該ホール素子が出力
    したホール電圧を、前記モータへの供給電力値として出
    力すべくなしてあることを特徴とするモータ電力検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記モータ電圧検出回路は、前記モータ
    の入力端子間に介装され、その1次側が逆並列接続され
    ている第1フォトカプラ及び第2フォトカプラと、該第
    1フォトカプラ及び第2フォトカプラの2次側電流に応
    じた電圧を発生させる第1電圧発生手段と、該第1電圧
    発生手段が発生した電圧が一方の入力端子に与えられる
    差動増幅器と、該差動増幅器の出力電流を入力すべき、
    その1次側が逆並列接続されている第3フォトカプラ及
    び第4フォトカプラと、第3フォトカプラ及び第4フォ
    トカプラの2次側電流に応じた電圧を発生する第2電圧
    発生手段とを備え、該第2電圧発生手段が発生した電圧
    が前記差動増幅器の他方の入力端子に与えられ、第3フ
    ォトカプラ及び第4フォトカプラの1次側電流を出力す
    る請求項1記載のモータ電力検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたモータ電力
    検出装置を備え、該モータ電力検出装置の出力に基づ
    き、モータへ供給される電流を遮断すべくなしてあるこ
    とを特徴とする過負荷保護装置。
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