JP2000180110A - 油空圧シリンダのストロークセンサの取付構造 - Google Patents
油空圧シリンダのストロークセンサの取付構造Info
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- JP2000180110A JP2000180110A JP10357237A JP35723798A JP2000180110A JP 2000180110 A JP2000180110 A JP 2000180110A JP 10357237 A JP10357237 A JP 10357237A JP 35723798 A JP35723798 A JP 35723798A JP 2000180110 A JP2000180110 A JP 2000180110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単であって、カラーのピストンロッ
ドに対する押圧力の変動を小さくすることができるシリ
ンダのストロークセンサの取付構造を提供する。 【解決手段】 ピストンロッド32の側面部に磁気スケ
ールを形成し、シリンダ31のセンサ穴33内に磁気ス
ケールに近接してストロークセンサ35を配設した油空
圧シリンダにおいて、シリンダ31のセンサ穴33内に
挿入され下端面がピストンロッド32に摺接する筒状の
間隔部材34と、シリンダ31のセンサ穴33内に挿入
されて間隔部材34の上端面に当接するとともに該間隔
片34の内周部34aに挿入された先端がピストンロッ
ド32に所定の間隔で対向し、センサ穴33から突出し
た上端面に直線状の溝部36を形成したストロークセン
サ35と、シリンダ31の外周を取り巻くように取付け
られ溝部36に該ストロークセンサ35を回動不能に係
合する弾性部材37とから構成されている。
ドに対する押圧力の変動を小さくすることができるシリ
ンダのストロークセンサの取付構造を提供する。 【解決手段】 ピストンロッド32の側面部に磁気スケ
ールを形成し、シリンダ31のセンサ穴33内に磁気ス
ケールに近接してストロークセンサ35を配設した油空
圧シリンダにおいて、シリンダ31のセンサ穴33内に
挿入され下端面がピストンロッド32に摺接する筒状の
間隔部材34と、シリンダ31のセンサ穴33内に挿入
されて間隔部材34の上端面に当接するとともに該間隔
片34の内周部34aに挿入された先端がピストンロッ
ド32に所定の間隔で対向し、センサ穴33から突出し
た上端面に直線状の溝部36を形成したストロークセン
サ35と、シリンダ31の外周を取り巻くように取付け
られ溝部36に該ストロークセンサ35を回動不能に係
合する弾性部材37とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧及び空圧シ
リンダにおいてピストンロッドのストロークを検出する
ストロークセンサの取付構造に関する。
リンダにおいてピストンロッドのストロークを検出する
ストロークセンサの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧及び空圧シリンダのストロー
ク検出センサの取付構造としては、実願昭61−193
296号が公開されている。これは、図6及び図7に示
すように(用語及び番号は明細書と同じものを使用す
る。)、シリンダ10内を往復移動するピストンロッド
11の側面部に磁気スケールを形成し、この磁気スケー
ルに所定の間隔をおいてストロークセンサとして磁気セ
ンサ12を対向配置している。そして、磁気スケールが
磁気センサ12を通過したとき発生する磁気センサ12
の出力により移動距離を検知している。
ク検出センサの取付構造としては、実願昭61−193
296号が公開されている。これは、図6及び図7に示
すように(用語及び番号は明細書と同じものを使用す
る。)、シリンダ10内を往復移動するピストンロッド
11の側面部に磁気スケールを形成し、この磁気スケー
ルに所定の間隔をおいてストロークセンサとして磁気セ
ンサ12を対向配置している。そして、磁気スケールが
磁気センサ12を通過したとき発生する磁気センサ12
の出力により移動距離を検知している。
【0003】磁気センサ12の先端部13には所定の高
さのカラー14が装着されるとともに、その先端部13
の外形よりも大きい磁気センサ12の基部15を挟んで
筒状のホルダ16がカラー14に圧入により嵌合され固
定される。
さのカラー14が装着されるとともに、その先端部13
の外形よりも大きい磁気センサ12の基部15を挟んで
筒状のホルダ16がカラー14に圧入により嵌合され固
定される。
【0004】カラー14は、これらシリンダ10に形成
したセンサ穴17に嵌挿した状態にて、ピストンロッド
11と磁気センサ12との所定の間隔が得られるように
高さが定められ、また、ホルダ16の上部にはセンサ穴
17の穴径よりも大きい抜け落ち防止用の段付部18が
設けられている。
したセンサ穴17に嵌挿した状態にて、ピストンロッド
11と磁気センサ12との所定の間隔が得られるように
高さが定められ、また、ホルダ16の上部にはセンサ穴
17の穴径よりも大きい抜け落ち防止用の段付部18が
設けられている。
【0005】そして、ホルダ16を囲いシリンダ10に
固定されるカバー19との間に、ホルダ16、磁気セン
サ12を介してカラー14をピストンロッド11に押圧
するスプリング20が介装される。一方、カバー19と
ホルダ16及びホルダ16と磁気センサ12との間に位
置決めピン21,22が設置される。
固定されるカバー19との間に、ホルダ16、磁気セン
サ12を介してカラー14をピストンロッド11に押圧
するスプリング20が介装される。一方、カバー19と
ホルダ16及びホルダ16と磁気センサ12との間に位
置決めピン21,22が設置される。
【0006】位置決めピン21はホルダ16の上面に架
設され、カバー19に設けた穴23に係合する。位置決
めピン22はホルダ16の側面に挿通され、磁気センサ
12の基部15に設けた溝24に係合される。
設され、カバー19に設けた穴23に係合する。位置決
めピン22はホルダ16の側面に挿通され、磁気センサ
12の基部15に設けた溝24に係合される。
【0007】従って、組み付け時に磁気センサ12を所
定の向きにセットすれば、磁気センサ12の向きを的確
にセットできる。
定の向きにセットすれば、磁気センサ12の向きを的確
にセットできる。
【0008】そして、作動中にピストンロッド11に撓
みや振動等が生じても磁気センサ12とピストンロッド
11との間隔を所定の距離に保つことにより、磁気セン
サ12の安定した性能を得るようにしている。
みや振動等が生じても磁気センサ12とピストンロッド
11との間隔を所定の距離に保つことにより、磁気セン
サ12の安定した性能を得るようにしている。
【0009】また、シリンダ10の端面部には磁気セン
サ12の外側部位に位置してダストシール25を装着
し、その先端部をピストンロッド11の外周面に接触さ
せて、塵埃などの侵入を防止している。
サ12の外側部位に位置してダストシール25を装着
し、その先端部をピストンロッド11の外周面に接触さ
せて、塵埃などの侵入を防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記構成
においては、磁気センサ12を所定の位置に設置するに
は、シリンダ10に形成したセンサ穴17内に挿入した
カラー14及びホルダ16により磁気センサ12を上下
に挟んで固定し、カラー14をピストンロッド11に圧
接して、ピストンロッド11に撓みや振動等が生じた場
合にも磁気センサ12とピストンロッド11との間隔を
一定に保持しなければならず、構造が複雑であり、部品
点数が多く、コスト嵩であるという問題がある。
においては、磁気センサ12を所定の位置に設置するに
は、シリンダ10に形成したセンサ穴17内に挿入した
カラー14及びホルダ16により磁気センサ12を上下
に挟んで固定し、カラー14をピストンロッド11に圧
接して、ピストンロッド11に撓みや振動等が生じた場
合にも磁気センサ12とピストンロッド11との間隔を
一定に保持しなければならず、構造が複雑であり、部品
点数が多く、コスト嵩であるという問題がある。
【0011】また、カラー14をピストンロッド11に
押圧するため、ホルダ16とカバー19との間にスプリ
ング20が介装されているが、スプリング20の自由長
が大きく設定できないので、必然的にばね常数を大きく
設定しなければならない。従って、ホルダ16の加工寸
法、或いはスプリング20の自由長のばらつきによっ
て、カラー14のピストンロッド11に対する押圧力が
大きく変動するので、部品の寸法精度を高くしなければ
ならず、コストが高騰することになる。さらに、カラー
14の押圧力が大の場合は摩耗が大きくなり、磁気セン
サ12が破損するという問題も発生する。
押圧するため、ホルダ16とカバー19との間にスプリ
ング20が介装されているが、スプリング20の自由長
が大きく設定できないので、必然的にばね常数を大きく
設定しなければならない。従って、ホルダ16の加工寸
法、或いはスプリング20の自由長のばらつきによっ
て、カラー14のピストンロッド11に対する押圧力が
大きく変動するので、部品の寸法精度を高くしなければ
ならず、コストが高騰することになる。さらに、カラー
14の押圧力が大の場合は摩耗が大きくなり、磁気セン
サ12が破損するという問題も発生する。
【0012】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、構造が簡単であって、しかも、カラ
ーのピストンロッドに対する押圧力の変動を小さくする
ことができる油空圧シリンダのストロークセンサの取付
構造を提供するにある。
ので、その目的は、構造が簡単であって、しかも、カラ
ーのピストンロッドに対する押圧力の変動を小さくする
ことができる油空圧シリンダのストロークセンサの取付
構造を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採った手段は、実施例で使用する符号を付し
て説明すると、ピストンロッド32の側面部に磁気スケ
ールを形成し、シリンダ31のセンサ穴33内に磁気ス
ケールに近接してストロークセンサ35を配設した油空
圧シリンダにおいて、シリンダ31のセンサ穴33内に
挿入され下端面がピストンロッド32に摺接する筒状の
間隔部材34と、シリンダ31のセンサ穴33内に挿入
されて間隔部材34の上端面に当接するとともに該間隔
片34の内周部34aに挿入された先端がピストンロッ
ド32に所定の間隔で対向し、センサ穴33から突出し
た上端面に直線状の溝部36を形成したストロークセン
サ35と、シリンダ31の外周を取り巻くように取付け
られ溝部36に該ストロークセンサ35を回動不能に係
合する弾性部材37とから構成されているところに特徴
を有する。
に本発明が採った手段は、実施例で使用する符号を付し
て説明すると、ピストンロッド32の側面部に磁気スケ
ールを形成し、シリンダ31のセンサ穴33内に磁気ス
ケールに近接してストロークセンサ35を配設した油空
圧シリンダにおいて、シリンダ31のセンサ穴33内に
挿入され下端面がピストンロッド32に摺接する筒状の
間隔部材34と、シリンダ31のセンサ穴33内に挿入
されて間隔部材34の上端面に当接するとともに該間隔
片34の内周部34aに挿入された先端がピストンロッ
ド32に所定の間隔で対向し、センサ穴33から突出し
た上端面に直線状の溝部36を形成したストロークセン
サ35と、シリンダ31の外周を取り巻くように取付け
られ溝部36に該ストロークセンサ35を回動不能に係
合する弾性部材37とから構成されているところに特徴
を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき図
1〜図5を参照して説明する。
1〜図5を参照して説明する。
【0015】先ず図1〜図3において、シリンダを構成
するハウジング31は円筒状をなしており、内周部をピ
ストンロッド32が往復移動している。このピストンロ
ッド32には、側面部に磁気スケール32aが所定のピ
ッチで複数個設けられている。ハウジング31には、内
外を貫通するセンサ穴33が形成されている。
するハウジング31は円筒状をなしており、内周部をピ
ストンロッド32が往復移動している。このピストンロ
ッド32には、側面部に磁気スケール32aが所定のピ
ッチで複数個設けられている。ハウジング31には、内
外を貫通するセンサ穴33が形成されている。
【0016】間隔部材34は筒状をなしており、センサ
穴33に挿入されてその下端面がピストンロッド32に
当接されている。
穴33に挿入されてその下端面がピストンロッド32に
当接されている。
【0017】ストロークセンサとしての磁気センサ35
は、下端に段部35aが形成されており、段部35aよ
りも下の先端部35bは径小に形成されている。また、
上端部には、直線状の溝部36例えば2本の溝部36が
形成されている。この溝部36の方向は、磁気センサ3
5がピストンロッド32の磁気スケールと交差したとき
の出力が最大になる方向に設定されている。
は、下端に段部35aが形成されており、段部35aよ
りも下の先端部35bは径小に形成されている。また、
上端部には、直線状の溝部36例えば2本の溝部36が
形成されている。この溝部36の方向は、磁気センサ3
5がピストンロッド32の磁気スケールと交差したとき
の出力が最大になる方向に設定されている。
【0018】この磁気センサ35は、センサ穴33に挿
入されると、段部35aが間隔部材34の上端面に当接
し、先端部35bが間隔部材34の内周部34aに挿入
される。そして、先端部35bの下端は、所定の間隔を
もってピストンロッド32に対向している。また、磁気
センサ35は、上端部がセンサ穴33よりも上方へ突出
している。
入されると、段部35aが間隔部材34の上端面に当接
し、先端部35bが間隔部材34の内周部34aに挿入
される。そして、先端部35bの下端は、所定の間隔を
もってピストンロッド32に対向している。また、磁気
センサ35は、上端部がセンサ穴33よりも上方へ突出
している。
【0019】弾性部材37は、リング状をなしており、
合成ゴムから構成されている。この弾性部材37は、ハ
ウジング31の外周を取り巻くように取付けられ、磁気
センサ35の溝部36に係合している。なお、ハウジン
グ31の外周部にも溝部36に連続した溝部38が形成
されており、弾性部材37は溝部36及び溝部38には
め込むことにより、ハウジング31に確実に取着されて
いる。
合成ゴムから構成されている。この弾性部材37は、ハ
ウジング31の外周を取り巻くように取付けられ、磁気
センサ35の溝部36に係合している。なお、ハウジン
グ31の外周部にも溝部36に連続した溝部38が形成
されており、弾性部材37は溝部36及び溝部38には
め込むことにより、ハウジング31に確実に取着されて
いる。
【0020】この弾性部材37は、磁気センサ35の突
出量に応じて伸張され、伸張量に応じた引っ張り力によ
り磁気センサ35及び間隔部材34をピストンロッド3
2に押圧している。
出量に応じて伸張され、伸張量に応じた引っ張り力によ
り磁気センサ35及び間隔部材34をピストンロッド3
2に押圧している。
【0021】尚、磁気センサ35の溝部36の数は、2
本に限らず、中心を通る1本の溝部36であっても良
い。
本に限らず、中心を通る1本の溝部36であっても良
い。
【0022】また、弾性部材は、図4に示すように、金
属製のばね40の一端部を径小に形成し、この端部を他
端にねじこんでリング状に形成してもよく、また、図5
に示すようにC形に形成された板ばね41を磁気センサ
35を覆うようにハウジング31に装着し、突状の係合
部42を溝部36に係合させるようにしても良い。
属製のばね40の一端部を径小に形成し、この端部を他
端にねじこんでリング状に形成してもよく、また、図5
に示すようにC形に形成された板ばね41を磁気センサ
35を覆うようにハウジング31に装着し、突状の係合
部42を溝部36に係合させるようにしても良い。
【0023】この実施例によれば、つぎの効果を奏す
る。 (1)ハウジング31にセンサ穴33を形成し、このセ
ンサ穴33に間隔部材34及び磁気センサ35挿入し
て、磁気センサ35の上端部をセンサ穴33から突出さ
せるので、組立てが著しく簡単になる。 (2)弾性部材37はその自由長がハウジング31の外
周を取り巻くように十分な長さに設定されているので、
ばね常数を小に設定できる。従って、磁気センサ35の
突出量が多少ばらついても、間隔部材34のピストンロ
ッド32に対する押圧力の変化量が小さいので、各部品
の加工精度を精密に設定する必要がなく、従って、加工
費用を低減することができる。 (3)弾性部材37を溝部36に係合するだけで、磁気
センサ35を回動不能に係合するので、複数の位置決め
ピンを使用していた従来に比べて構造を著しく簡単にす
ることができる。
る。 (1)ハウジング31にセンサ穴33を形成し、このセ
ンサ穴33に間隔部材34及び磁気センサ35挿入し
て、磁気センサ35の上端部をセンサ穴33から突出さ
せるので、組立てが著しく簡単になる。 (2)弾性部材37はその自由長がハウジング31の外
周を取り巻くように十分な長さに設定されているので、
ばね常数を小に設定できる。従って、磁気センサ35の
突出量が多少ばらついても、間隔部材34のピストンロ
ッド32に対する押圧力の変化量が小さいので、各部品
の加工精度を精密に設定する必要がなく、従って、加工
費用を低減することができる。 (3)弾性部材37を溝部36に係合するだけで、磁気
センサ35を回動不能に係合するので、複数の位置決め
ピンを使用していた従来に比べて構造を著しく簡単にす
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ピストンロッドの側面部に磁
気スケールを形成し、シリンダのセンサ穴内に前記磁気
スケールに近接してストロークセンサを配設した油空圧
シリンダにおいて、前記シリンダのセンサ穴内に挿入さ
れ下端面がピストンロッドに摺接する筒状の間隔部材
と、前記シリンダのセンサ穴内に挿入されて前記間隔部
材の上端面に当接するとともに該間隔片の内周部に挿入
された先端が前記ピストンロッドに所定の間隔で対向
し、前記センサ穴から突出した上端面に直線状の溝部を
形成したストロークセンサと、前記シリンダの外周を取
り巻くように取付けられ前記溝部に該ストロークセンサ
を回動不能に係合する弾性部材とから構成したので、構
造が著しく簡単であって、コストを低減することがで
き、しかも、間隔部材のピストンロッドに対する押圧力
の変動を小さくすることができるという効果を奏するも
のである。
気スケールを形成し、シリンダのセンサ穴内に前記磁気
スケールに近接してストロークセンサを配設した油空圧
シリンダにおいて、前記シリンダのセンサ穴内に挿入さ
れ下端面がピストンロッドに摺接する筒状の間隔部材
と、前記シリンダのセンサ穴内に挿入されて前記間隔部
材の上端面に当接するとともに該間隔片の内周部に挿入
された先端が前記ピストンロッドに所定の間隔で対向
し、前記センサ穴から突出した上端面に直線状の溝部を
形成したストロークセンサと、前記シリンダの外周を取
り巻くように取付けられ前記溝部に該ストロークセンサ
を回動不能に係合する弾性部材とから構成したので、構
造が著しく簡単であって、コストを低減することがで
き、しかも、間隔部材のピストンロッドに対する押圧力
の変動を小さくすることができるという効果を奏するも
のである。
【図1】 本発明の縦断正面図である。
【図2】 側面図である。
【図3】 平面図である。
【図4】 弾性部材の異なる実施例である。
【図5】 弾性部材の他の実施例である。
【図6】 従来例を示す縦断正面図である。
【図7】 図6中A−A線に沿った図である。
31 ハウジング(シリンダ) 32 ピストンロッド 33 センサ穴 34 間隔部材 34a内周部 35 磁気センサ(ストロークセンサ) 35a段部 35b先端部 36 溝部 37 弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンロッドの側面部に磁気スケール
を形成し、シリンダのセンサ穴内に前記磁気スケールに
近接してストロークセンサを配設した油空圧シリンダに
おいて、 前記シリンダのセンサ穴内に挿入され下端面がピストン
ロッドに摺接する筒状の間隔部材と、 前記シリンダのセンサ穴内に挿入されて前記間隔部材の
上端面に当接するとともに該間隔片の内周部に挿入され
た先端が前記ピストンロッドに所定の間隔で対向し、前
記センサ穴から突出した上端面に直線状の溝部を形成し
たストロークセンサと、 前記シリンダの外周を取り巻くように取付けられ前記溝
部に該ストロークセンサを回動不能に係合する弾性部材
とから構成されていることを特徴とする油空圧シリンダ
のストロークセンサの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10357237A JP2000180110A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 油空圧シリンダのストロークセンサの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10357237A JP2000180110A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 油空圧シリンダのストロークセンサの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000180110A true JP2000180110A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18453093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10357237A Pending JP2000180110A (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 油空圧シリンダのストロークセンサの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000180110A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107882550A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-06 | 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 | 一种密闭井口接箍检测装置 |
CN108458678A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-08-28 | 海南电网有限责任公司万宁供电局 | 接触式感应探头装配结构及巡检机器人 |
-
1998
- 1998-12-16 JP JP10357237A patent/JP2000180110A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107882550A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-06 | 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 | 一种密闭井口接箍检测装置 |
CN108458678A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-08-28 | 海南电网有限责任公司万宁供电局 | 接触式感应探头装配结构及巡检机器人 |
CN108458678B (zh) * | 2018-04-08 | 2024-05-14 | 海南电网有限责任公司万宁供电局 | 接触式感应探头装配结构及巡检机器人 |
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