JP2000172300A - 狭帯域信号に基づいて広帯域信号を発生する方法、かかる方法を実現する装置、及びかかる装置を含む電話方式機器 - Google Patents

狭帯域信号に基づいて広帯域信号を発生する方法、かかる方法を実現する装置、及びかかる装置を含む電話方式機器

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JP2000172300A
JP2000172300A JP11290106A JP29010699A JP2000172300A JP 2000172300 A JP2000172300 A JP 2000172300A JP 11290106 A JP11290106 A JP 11290106A JP 29010699 A JP29010699 A JP 29010699A JP 2000172300 A JP2000172300 A JP 2000172300A
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band
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narrowband
spectrum
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JP11290106A
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Thierry Lambert
ランベル ティエリ
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L21/00Processing of the speech or voice signal to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
    • G10L21/02Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation
    • G10L21/038Speech enhancement, e.g. noise reduction or echo cancellation using band spreading techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/10Code generation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予測符号化及びLPC合成回路の使用を必要
とせずに、所与の周波数帯域で高調波信号を扱うオーデ
ィオ機器の音響品質を改善する方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 方法は、スペクトル成分を最初の周波数
帯域に含まれるデータに基づいて発生されるスペクトル
成分に加算することによって高調波信号のスペクトル帯
域を広げることを含む。このために、初期の高調波信号
は、基本又は1次高調波周波数といった欠除した周波数
を復元するために、それ自体の関数によって乗算され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭帯域信号に含ま
れるデータに基づいて拡張された帯域幅を有する中間信
号を発生するために入力上に狭帯域信号を受信するスペ
クトル拡張部と、拡張された帯域幅を有する上記中間信
号をフィルタリングし、そこから入力信号の狭帯域の中
に含まれないスペクトル部分を抽出するためのフィルタ
リング部と、上記フィルタリング部の出力信号を上記狭
帯域入力信号に加算し、出力上に広帯域信号を発生する
ための加算器とを含む、狭帯域高調波入力信号に基づい
て広帯域信号を発生するための装置に関する。
【0002】本発明はまた、スピーカ/イアホンの出力
上へ電話帯域の外側に配置される周波数を含む広帯域音
声信号を送出するよう入力上に狭帯域高調波信号を受信
する電話受信器に関する。本発明は更に、狭帯域高調波
を受信する受信段階と、受信された狭帯域信号に含まれ
るスペクトルデータに基づいて拡張された帯域幅を有す
る中間信号を発生するスペクトル拡張段階と、中間信号
をフィルタリングし、そこから狭帯域の中に含まれない
スペクトル部分を抽出するためのフィルタリング段階
と、受信された狭帯域信号に先行してフィルタリング段
階の終端において獲得された信号を加算し、出力上に広
帯域信号を発生するための加算段階と含む、狭帯域高調
波信号に基づいて広帯域信号を発生する方法に関する。
【0003】本発明は、特にオーディオ機器及びディジ
タル電話機において高調波信号のスペクトル帯域を広げ
るための、従ってユーザの音響的な快適さを改善するた
めの多くの適用を有する。
【0004】
【従来の技術】欧州特許出願第EP732687A2号
は、音声信号に適用されることが意図される冒頭の段落
に定義される種類の装置を記載する。これは、狭帯域信
号のLPC分析を行ない、そこからLPC特性を抽出す
る線形予測符号化器LPCと、狭帯域信号から抽出され
たLPC特性に基づいてディジタル広帯域音声信号を合
成するLPCシンセサイザとを含むスペクトル拡張手段
を含む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】引用された特許出願
は、音声信号に対してのみ適用され、例えば、費用のか
かる予測符号化及びLPC合成回路の使用といった欠点
を与え、これはかなりの計算努力を必要とし、複雑な音
声符号化/復号化装置を意味する。更に、上述において
引用された方法は、ディジタルデータフレーム中で伝送
されたデータメッセージを処理するため遅延を導入す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信端におい
て信号のスペクトル帯域幅を拡張するために、狭帯域、
即ち低い及び/又は高い周波数に関して制限される周波
数帯域内で受信される任意の高調波信号に対して適用さ
れうるため、既知の方法よりも実施が簡単で、引用され
た欠点を与えない方法を提供することを目的とする。
【0007】このために、本発明は、上記スペクトル拡
張部は上記狭帯域入力信号をそれ自体の関数によって乗
算するための信号処理要素を含むことを特徴とする冒頭
の段落において定義されるような装置を提供する。本発
明の望ましい実施例によれば、s(t)は上記中間信号
を示し、e(t)は狭帯域入力信号であり、少なくとも
2つの高調波を含み、f(t)は入力信号e(t)の符
号及び/又は振幅に依存する関数であり、記号*は乗算
を表わすとすると、上記中間信号s(t)は、以下の
式、 s(t)=e(t)*f(t) によって定義される積計算によって得られる。
【0008】また、上記スペクトル拡張段階は上記狭帯
域入力信号をそれ自体の関数によって乗算するための信
号を処理する段階を含むことを特徴とする。冒頭の段落
に記載される種類の方法が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の上述及び他の面は、以下
説明される実施例を参照することにより非制限的な例と
して明らかとなろう。図1に示される装置は、特にDE
CT(Digital Enhanced Cordless Telecommunication
s)方式又はGSM(Global System for Mobile commun
ications )方式のディジタル電話受信器の中で使用さ
れることが意図されるが、高調波信号、例えば音声信号
又は音楽信号を、オーディオ品質を高めるためにスペク
トルを広げるために、伝送することが可能な任意のオー
ディオ装置に対して適用されうる。これは特に、オーデ
ィオ装置の出力上に供給される信号の主観的な品質を、
その通過帯域に含まれない「欠除した」スペクトル成分
を戻すことによって改善することに関する。特に、これ
らの成分は、ディジタル化又はフィルタリングによって
符号化/復号化操作中に元の信号の中で抑制されている
ことがあり、これらの操作は、元の信号のスペクトル帯
域よりも狭い所与の通過帯域を有する伝送路によって信
号を伝送することが意図されている。しかし装置は、こ
れらの成分を含まない元の信号に基づいて人工的なスペ
クトル成分を形成するためにも使用されうる。
【0010】例として図1に示される望ましい実施例に
よれば、装置は入力上に、例えば、300Hz乃至34
00Hzの電話帯域又は狭帯域に位置するスペクトルを
有する高調波信号e(t)を受信する。装置は、ディジ
タル/アナログ変換器D/Aを通じて、出力、例えばス
ピーカ/イアホンHP上へ、50Hz乃至3400Hz
の帯域にあるスペクトルを有するディジタル信号L
(t)を送出する。入力信号e(t)は例えば、電話帯
域[300Hz,3400Hz]で伝送された元の高調
波信号、特に音声信号のディジタルフィルタリング及び
/又は符号化の後に獲得されるディジタル電話信号であ
る。これは、元の音声信号の2つの連続する高調波に対
応する周波数ω0 及びω1 を中心とする少なくとも2つ
の連続する高調波を有する。
【0011】装置は、電話帯域に含まれないスペクトル
成分を含む中間信号s(t)を発生するため入力信号e
(t)を受信するスペクトル拡張部NLPと、中間信号
s(t)をフィルタリングし、そこから入力信号e
(t)の電話帯域に含まれないスペクトル成分を抽出す
るフィルタBPFと、フィルタBPFの出力信号を入力
信号e(t)へ加算し、出力上にフィルタBPFの出力
信号の帯域幅と電話帯域との和であるスペクトル幅を有
する信号L(t)を発生するための加算器と、重なりを
回避するため、300Hz乃至3400Hzの電話信号
e(t)をフィルタBPFの出力信号へ加算する前にフ
ィルタリングするためのフィルタBPF1とを含む。こ
のフィルタリングは任意であるため、図中は括弧内に示
す。
【0012】スペクトル拡張部NLP及びフィルタBP
Fは、例えばディジタル信号プロセッサDSPといった
ディジタル信号処理要素によって実現されうる。従来の
方法で、電話入力信号e(t)は8kHzの周波数でサ
ンプリングされ、その振幅は−1乃至+1である。より
大きい帯域幅を有する中間信号s(t)は、e(t)を
少なくとも2つの高調波を有する狭帯域入力信号とし、
記号*は乗算を表わすものとし、f(t)は乗算中に入
力信号e(t)の振幅を考慮に入れることを意図するた
めの入力信号e(t)の関数とすると、以下の式、 s(t)=e(t)*f(t) によって定義される積計算によって得られる。
【0013】本発明の望ましい実施例によれば、関数f
(t)は、e(t)>0であれば、正の定数Aに等し
く、そうでなければ、e(t)の逆に等しい。定数A
は、スピーカHPの出力上の信号に対して要求されるオ
ーディオ品質に依存して外部のユーザによって調整され
うる。実際は、値Aが高いほど、ユーザは最初の「狭」
帯域信号上の合成され並置された周波数の影響を更に知
覚するようになる。値Aを固定するための規準は、一方
では各ユーザによって知覚される主観的な音響的な快適
さに依存し、他方では装置が設置されている受信器の音
響的な特徴の特性に、更に特定的にはスピーカHPに依
存する。DECT方式のディジタル電話機を用いて行わ
れた主観的な試験は、Aの値はユーザに依存して2乃至
6の間で変動であることを示した。
【0014】実施例の変形例によれば、関数f(t)
は、e(t)の符号関数、e(t)の絶対値関数、又は
e(t)に依存する任意の他の非線形関数によって置換
されうる。入力信号e(t)をそれ自体の像で乗算する
ことによって得られる積s(t)は、狭帯域の中で生じ
ない元の音声信号の高調波、例えば基本及び/又は一次
高調波に対応する周波数成分を含む。男性の声に対応す
る音声信号では、例えば電話帯域内の入力信号e(t)
は概して元の音声信号の2次及び3次高調波を含む。基
本及び一次高調波は[300Hz,3400Hz]帯域
の外側に配置されるため、これらは電話伝送路上の伝送
中は抑制されている。元の音声信号の2次及び3次高調
波を含む入力信号から得られる積s(t)は、基本周波
数を復元することを可能とする。
【0015】実際、例えば時間領域でcos(ωot)及
びcos(ω1 t)と示される2次及び3次高調波の積
は、それらの差を基本周波数cos((ω1 −ω0
t)に対応する周波数領域に現れるようにする。入力信
号が少なくとも2次及び4次高調波を含む場合、積s
(t)は元の音声信号の1次高調波を含み、その他も同
様である。このようにして、基本周波数及び/又は欠除
する1次高調波を復元することによって電話伝送路によ
って受信された信号の帯域を広げることが可能とされて
いる。
【0016】図2の(A)は、例として本発明によるフ
ィルタBPFの特徴曲線を示す図である。これは、30
0Hzの周りの電話帯域との重なりを回避するため50
Hz乃至250Hzでカットオフする単一利得を有する
8次帯域通過フィルタによって実現される。フィルタB
PF1に適した特徴曲線の例は、図2の(B)に図示さ
れる。曲線は300Hz乃至3400Hzでカットオフ
する単一利得を有する12次帯域通過フィルタに対応す
る。
【0017】図3の(A)は、例えば300Hz乃至3
400Hzの電話帯域で伝送される音楽又は音声といっ
た元の高調波信号に対応する入力信号e(t)のスペク
トルを表わす図である。これは元の信号の1次、2次、
及び3次高調波に対応する260Hz、400Hz、及
び520Hzの周波数の回りの3つの振幅ピークを有す
る。図3の(B)は出力信号L(t)のスペクトルを示
す図である。これは、入力信号e(t)のスペクトルの
中で観察されたピークに加え、元の信号の基本周波数に
対応する140Hzの周波数の回りの第4のピークを含
む。
【0018】図4は、より狭帯域の中で受信された高調
波信号に基づいて高められた帯域幅を有する信号を発生
する方法を示す図である。これは、ボックスK0乃至K
3で示される以下の段階、即ち、例えば電話帯域[30
0Hz,3400Hz]といった狭帯域と称される或る
帯域中の少なくとも2つの高調波を含む信号e(t)を
受信する最初の段階K0と、入力信号の狭帯域の外側に
配置されるスペクトル成分を含む中間信号s(t)を獲
得するよう、入力信号とそれ自体の関数との間の積e
(t)*f(t)を計算するためにスペクトルを拡張す
る段階K1と、中間信号s(t)をフィルタリングし、
そこから入力信号の狭帯域の中に含まれないスペクトル
の部分を抽出するフィルタリング段階K2と、入力信号
の帯域よりも幅の広い広帯域と称される帯域に亘って延
びるスペクトルを有する信号を出力上に獲得するため
に、先行する段階の終端において得られた信号を狭帯域
入力信号e(t)に加算するための加算段階K3とを含
む。
【0019】従って例を用いて狭帯域信号に基づいて広
帯域信号と称される信号を発生するための方法、かかる
方法を実現するための装置、及びかかる装置を含む電話
受信器が説明され例示された。明らかに、実施例の変形
は、特に非制限的な例によって説明された周波数帯域、
関数f(t)の定義、及び使用されるフィルタ構造にに
関して本発明の範囲を逸脱することなく与えられうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】(A)及び(B)は夫々フィルタBPF及びB
PF1の2つの特徴曲線を、dBで表わされる利得を周
波数の関数として示す図である。
【図3】(A)及び(B)は夫々、図1に示される装置
の入力及び出力における狭帯域受信高調波信号のスペク
トル表現を表わす図である。
【図4】本発明による方法の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】 NLP スペクトル拡張部 BPF 帯域通過フィルタ D/A ディジタル/アナログ変換器 HP スピーカ/イアホン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭帯域信号に含まれるデータに基づいて
    拡張された帯域幅を有する中間信号を発生するために入
    力上に狭帯域信号を受信するスペクトル拡張部と、 拡張された帯域幅を有する該中間信号をフィルタリング
    し、そこから入力信号の狭帯域の中に含まれないスペク
    トル部分を抽出するためのフィルタリング部と、 該フィルタリング部の出力信号を該狭帯域入力信号に加
    算し、出力上に広帯域信号を発生するための加算器とを
    含む、狭帯域高調波入力信号に基づいて広帯域信号を発
    生するための装置であって、 該スペクトル拡張部は該狭帯域入力信号をそれ自体の関
    数によって乗算するための信号処理要素を含むことを特
    徴とする装置。
  2. 【請求項2】 s(t)は該中間信号を示し、 e(t)は狭帯域入力信号であり、少なくとも2つの高
    調波を含み、 f(t)は入力信号e(t)の符号及び/又は振幅に依
    存する関数であり、 記号*は乗算を表わすとすると、該中間信号s(t)
    は、以下の式、 s(t)=e(t)*f(t) によって定義される積計算によって得られることを特徴
    とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 関数f(t)は、e(t)が正であれば
    定数Aに等しく、そうでなければe(t)の逆に等しい
    ことを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 該処理要素は、定数Aの値を調整するた
    めの手段を含むことを特徴とする、請求項3記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 関数f(t)は、e(t)の符号関数に
    等しいことを特徴とする、請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 関数f(t)は、e(t)の絶対値関数
    に等しいことを特徴とする、請求項2記載の装置。
  7. 【請求項7】 狭帯域入力信号は該狭帯域の中の元の高
    調波信号をフィルタリングすることによって獲得され、
    入力信号の狭帯域の外側に配置される基本周波数及び/
    又は1次高調波を有する元の信号の2つの高調波に対応
    する周波数ω 0 及びω1 を中心とする少なくとも2つの
    高調波を含むこと、及び該信号の処理要素はこれらの2
    つの高調波の積を計算する手段を含むことを特徴とす
    る、請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 該入力信号は音声信号であることを特徴
    とする、請求項1乃至7のうちいずれか1項記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 該狭帯域は約300Hz乃至3400H
    zの電話帯域であり、狭帯域の中に含まれないスペクト
    ルの該部分は300Hz以下の周波数を含むことを特徴
    とする、請求項1乃至8のうちいずれか1項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 該フィルタリング部は50Hz乃至約
    250Hzでカットオフする帯域通過フィルタを含むこ
    とを特徴とする、請求項1乃至9のうちいずれか1項記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 スピーカ/イアホンの出力上へ電話帯
    域の外側に配置される周波数を含む広帯域音声信号を送
    出するよう入力上に狭帯域高調波信号を受信する電話受
    信器であって、 請求項1乃至8のうちいずれか1項記載の装置を含むこ
    とを特徴とする電話受信器。
  12. 【請求項12】 狭帯域高調波を受信する受信段階と、 受信された狭帯域信号に含まれるスペクトルデータに基
    づいて拡張された帯域幅を有する中間信号を発生するス
    ペクトル拡張段階と、 中間信号をフィルタリングし、そこから狭帯域の中に含
    まれないスペクトル部分を抽出するためのフィルタリン
    グ段階と、 受信された狭帯域信号に先行してフィルタリング段階の
    終端において獲得された信号を加算し、出力上に広帯域
    信号を発生するための加算段階と含む、狭帯域高調波信
    号に基づいて広帯域信号を発生する方法であって、 該スペクトル拡張段階は該狭帯域入力信号をそれ自体の
    関数によって乗算するための信号を処理する段階を含む
    ことを特徴とする方法。
JP11290106A 1998-10-13 1999-10-12 狭帯域信号に基づいて広帯域信号を発生する方法、かかる方法を実現する装置、及びかかる装置を含む電話方式機器 Pending JP2000172300A (ja)

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