JP2000171253A - レ―ザ―墨出し器 - Google Patents
レ―ザ―墨出し器Info
- Publication number
- JP2000171253A JP2000171253A JP10377022A JP37702298A JP2000171253A JP 2000171253 A JP2000171253 A JP 2000171253A JP 10377022 A JP10377022 A JP 10377022A JP 37702298 A JP37702298 A JP 37702298A JP 2000171253 A JP2000171253 A JP 2000171253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- laser beam
- angle adjusting
- marking device
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】墨出し作業が簡易であり且つ建築現場の作業者
が個人用として求めやすい鉛直ポイント用レーザー墨出
し器を提供することを課題とする。 【解決手段】レーザービームと同軸でレーザービームの
発光と反対側に円錐状の足を設ける。レーザービームを
鉛直に立てるため、レーザービームをZ軸とするとX軸
とY軸の相当する位置にX軸用とY軸用にそれぞれ角度
調整機構を設ける。本考案の実施例では角度調整には角
度調整つまみと水平器を使用している。
が個人用として求めやすい鉛直ポイント用レーザー墨出
し器を提供することを課題とする。 【解決手段】レーザービームと同軸でレーザービームの
発光と反対側に円錐状の足を設ける。レーザービームを
鉛直に立てるため、レーザービームをZ軸とするとX軸
とY軸の相当する位置にX軸用とY軸用にそれぞれ角度
調整機構を設ける。本考案の実施例では角度調整には角
度調整つまみと水平器を使用している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築現場で行う位置
決め作業に使用するレーザー墨出し器に関し、更に詳述
すると、地墨ポイントを鉛直にあげるためのレーザー墨
出し器の構造に関する。
決め作業に使用するレーザー墨出し器に関し、更に詳述
すると、地墨ポイントを鉛直にあげるためのレーザー墨
出し器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動補正機構が主で具体的には、傾斜角
度センサーとマイコン制御の方式、あるいは下げ振り機
構(ジャイロジンバル)の方式等による自動補正機構方
式がある。自動補正機構では多少の傾きがあっても自動
的に地墨ポイントの鉛直点を出すことが出来るが、傾き
があるためレーザー光の鉛直ポイントとレーザー墨出し
器(鉛直)の中心がずれる問題があった。この対策とし
て天井に向けられるレーザー光と同軸で反対側にLED
等でビームを出し、ビームの中心と地墨ポイントのずれ
を補正していた。このため自動補正機構があるにも関わ
らす、中心ずれの補正作業が必要であった。自動補正機
構が複雑で高価なため、従来方式では高価になるのと、
上記補正作業を必要とする欠点があった。
度センサーとマイコン制御の方式、あるいは下げ振り機
構(ジャイロジンバル)の方式等による自動補正機構方
式がある。自動補正機構では多少の傾きがあっても自動
的に地墨ポイントの鉛直点を出すことが出来るが、傾き
があるためレーザー光の鉛直ポイントとレーザー墨出し
器(鉛直)の中心がずれる問題があった。この対策とし
て天井に向けられるレーザー光と同軸で反対側にLED
等でビームを出し、ビームの中心と地墨ポイントのずれ
を補正していた。このため自動補正機構があるにも関わ
らす、中心ずれの補正作業が必要であった。自動補正機
構が複雑で高価なため、従来方式では高価になるのと、
上記補正作業を必要とする欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザー墨出し
器は高価なため購入は法人に限定される場合が多く、建
築現場の作業者が簡易に使える個人用のレーザー墨出し
器が望まれていた。更に自動補正機構があるにも関わら
す中心ずれ補正作業を必要とし手間であった。本発明
は、こうした建築現場の強い要望に応えるために発明し
た。
器は高価なため購入は法人に限定される場合が多く、建
築現場の作業者が簡易に使える個人用のレーザー墨出し
器が望まれていた。更に自動補正機構があるにも関わら
す中心ずれ補正作業を必要とし手間であった。本発明
は、こうした建築現場の強い要望に応えるために発明し
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、 (イ)調整は手動方式にする。 (ロ)鉛直用のレーザービームを1つ設け、レーザービ
ームと同軸上でレーザービームの発光と反対側に円錐状
の足を設ける。円錐上の足の中心は同軸上にする。 (ハ)(ロ)のレーザービームを鉛直に立てるため、レ
ーザービームをZ軸とすると、X軸とY軸に相当する位
置でZ軸から一定の位置に、X軸用とY軸用にそれぞれ
角度調整つまみ(先端は円錐状)と水平器を設ける。レ
ーザー墨出し器全体の足は、(ロ)の円錐の足とX軸と
Y軸の角度調整つまみが2個の計3個。 (ニ)地墨の鉛直ポイントの(ロ)の足を置き、(ハ)
の角度調整機構で鉛直に調整すればレーザービームの鉛
直ポイントが得られる。以上の様な構成にする。
ると、 (イ)調整は手動方式にする。 (ロ)鉛直用のレーザービームを1つ設け、レーザービ
ームと同軸上でレーザービームの発光と反対側に円錐状
の足を設ける。円錐上の足の中心は同軸上にする。 (ハ)(ロ)のレーザービームを鉛直に立てるため、レ
ーザービームをZ軸とすると、X軸とY軸に相当する位
置でZ軸から一定の位置に、X軸用とY軸用にそれぞれ
角度調整つまみ(先端は円錐状)と水平器を設ける。レ
ーザー墨出し器全体の足は、(ロ)の円錐の足とX軸と
Y軸の角度調整つまみが2個の計3個。 (ニ)地墨の鉛直ポイントの(ロ)の足を置き、(ハ)
の角度調整機構で鉛直に調整すればレーザービームの鉛
直ポイントが得られる。以上の様な構成にする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べる
と、 (イ)足8を地墨9と地墨10の交点(鉛直ポイント)
に置く。 (ロ)角度調整つまみ6を調整し水平器7の中心に気泡
が来る様にする。 (ハ)角度調整つまみ2を調整し水平器3の中心に気泡
が来る様にする。 以上で鉛直の調整は完了。
と、 (イ)足8を地墨9と地墨10の交点(鉛直ポイント)
に置く。 (ロ)角度調整つまみ6を調整し水平器7の中心に気泡
が来る様にする。 (ハ)角度調整つまみ2を調整し水平器3の中心に気泡
が来る様にする。 以上で鉛直の調整は完了。
【0006】なお、レーザービームを更に使いやすくす
るする方法には (ニ)ホログラムによりクロスライン又はその他のレー
ザーパターンにする。 (ホ)ロッドレンズとシリンドリカルレンズの組み合わ
せによりクロスラインにする方法。 (ヘ)2つのレーザーラインを一体化し1つのレーザー
のクロスラインにする方法 などがある。
るする方法には (ニ)ホログラムによりクロスライン又はその他のレー
ザーパターンにする。 (ホ)ロッドレンズとシリンドリカルレンズの組み合わ
せによりクロスラインにする方法。 (ヘ)2つのレーザーラインを一体化し1つのレーザー
のクロスラインにする方法 などがある。
【0007】
【発明の効果】レーザー墨出し器の自動補正機構方式と
比較すると、約1/3の価格帯になり、また鉛直ポイン
トの中心ずれの補正作業が不要になった。価格的かつ機
能的に建築現場の作業者が簡易に使えるものが出来た。
比較すると、約1/3の価格帯になり、また鉛直ポイン
トの中心ずれの補正作業が不要になった。価格的かつ機
能的に建築現場の作業者が簡易に使えるものが出来た。
【図1】は、本発明の外観図
【図2】は、本発明の実施例
1・・・・レーザービーム 2・・・・角度著性つまみ(Y軸用) 3・・・・水平器(Y軸用) 4・・・・スイッチ 5・・・・乾電池蓋 6・・・・角度調整つまみ(X軸用) 7・・・・水平器(X軸用) 8・・・・円錐足(足の中心がレーザービームと同軸) 9・・・・地墨(Y軸) 10・・・・地墨(X軸) 11・・・・地墨ポイント 12・・・・地墨ポイントの法線(Z軸) 13・・・・レーザービームのウインドウ
Claims (1)
- 【請求項1】地墨ポイントを鉛直にあげるレーザー墨出
し器に関し、鉛直用のレーザービームと同軸上でレーザ
ービームの発光側と反対側に円錐状の足を設ける。円錐
状の足の中心はレーザービームと同軸上にする。そして
レーザービームをZ軸とすると、X軸とY軸に相当する
位置に角度調整機構を設け、それによりレーザービーム
を鉛直に立てる構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377022A JP2000171253A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | レ―ザ―墨出し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377022A JP2000171253A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | レ―ザ―墨出し器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171253A true JP2000171253A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18508129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10377022A Pending JP2000171253A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | レ―ザ―墨出し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000171253A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109297472A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-02-01 | 北京中联环建设工程管理有限公司 | 调平装置及超高层建筑工程测量的监理控制方法 |
CN113649992A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-16 | 上海外高桥造船有限公司 | 划余量线工装及船体组装工具组件 |
CN113997250A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 铁道第三勘察设计院有限公司 | 一种带有静态力缓释装置的二维旋转调整台及其使用方法 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP10377022A patent/JP2000171253A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109297472A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-02-01 | 北京中联环建设工程管理有限公司 | 调平装置及超高层建筑工程测量的监理控制方法 |
CN109297472B (zh) * | 2018-08-24 | 2021-02-19 | 北京中联环建设工程管理有限公司 | 调平装置及超高层建筑工程测量的监理控制方法 |
CN113649992A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-16 | 上海外高桥造船有限公司 | 划余量线工装及船体组装工具组件 |
CN113997250A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 铁道第三勘察设计院有限公司 | 一种带有静态力缓释装置的二维旋转调整台及其使用方法 |
CN113997250B (zh) * | 2021-10-26 | 2023-12-12 | 铁道第三勘察设计院有限公司 | 一种带有静态力缓释装置的二维旋转调整台及其使用方法 |
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