JP2000171145A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JP2000171145A JP2000171145A JP10347053A JP34705398A JP2000171145A JP 2000171145 A JP2000171145 A JP 2000171145A JP 10347053 A JP10347053 A JP 10347053A JP 34705398 A JP34705398 A JP 34705398A JP 2000171145 A JP2000171145 A JP 2000171145A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/141—Removal by evaporation
- F25D2321/1411—Removal by evaporation using compressor heat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/141—Removal by evaporation
- F25D2321/1412—Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械室を小型に保つと共に、露受皿の水の蒸
発を促進することを目的とした。 【解決手段】 圧縮機22、蒸発器18、凝縮器24な
どより冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機22の上に、
前記蒸発器18によって発生した除霜水を受ける露受皿
33を配置し、この露受皿33及び前記圧縮機22を収
納する圧縮機収納室23を備えた冷蔵庫1において、前
記凝縮器24と熱交換した後の空気を、前記露受皿33
及び圧縮機22にそれぞれ送風する送風通路を備えた。
発を促進することを目的とした。 【解決手段】 圧縮機22、蒸発器18、凝縮器24な
どより冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機22の上に、
前記蒸発器18によって発生した除霜水を受ける露受皿
33を配置し、この露受皿33及び前記圧縮機22を収
納する圧縮機収納室23を備えた冷蔵庫1において、前
記凝縮器24と熱交換した後の空気を、前記露受皿33
及び圧縮機22にそれぞれ送風する送風通路を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の機械室に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する従来技術として、特開
平9−318232号公報(F25D21/14)に示
す如く、コンプレッサ、蒸発器、凝縮器であるワイヤコ
ンデンサ等より構成される冷凍サイクルを有し、前記コ
ンプレッサの上に、前記蒸発器によって発生した除霜水
を蒸発させるための蒸発皿を配した冷蔵庫において、前
記コンプレッサによって暖められた空気及び前記ワイヤ
コンデンサによって暖められた空気を、前記ファンによ
って蒸発皿に送風する冷蔵庫が開示されている。
平9−318232号公報(F25D21/14)に示
す如く、コンプレッサ、蒸発器、凝縮器であるワイヤコ
ンデンサ等より構成される冷凍サイクルを有し、前記コ
ンプレッサの上に、前記蒸発器によって発生した除霜水
を蒸発させるための蒸発皿を配した冷蔵庫において、前
記コンプレッサによって暖められた空気及び前記ワイヤ
コンデンサによって暖められた空気を、前記ファンによ
って蒸発皿に送風する冷蔵庫が開示されている。
【0003】この冷蔵庫は、壁面に空気の吸込口を設
け、吸込口における空気の下流側に前記ワイヤコンデン
サを設け、前記ワイヤコンデンサにおける空気の下流側
に機械室を設けると共に、前記機械室に前記コンプレッ
サを設け、前記ファンの空気吸込方向を、前記吸込口か
ら前記コンプレッサへの空気の流通方向に対し傾斜する
ように前記機械室にファンを設け、前記ファンによって
吸込んだ空気を前記蒸発皿へ送風するダクトを設けたも
のである。
け、吸込口における空気の下流側に前記ワイヤコンデン
サを設け、前記ワイヤコンデンサにおける空気の下流側
に機械室を設けると共に、前記機械室に前記コンプレッ
サを設け、前記ファンの空気吸込方向を、前記吸込口か
ら前記コンプレッサへの空気の流通方向に対し傾斜する
ように前記機械室にファンを設け、前記ファンによって
吸込んだ空気を前記蒸発皿へ送風するダクトを設けたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来技術
において、凝縮器にて熱交換した空気を圧縮機に送り、
更に熱交換させ、温度上昇した空気でもって蒸発皿に溜
まった除霜水を蒸発させる構成であると、冷却空気の送
風通路が複雑となってしまい、小さい機械室に無理に収
納した場合、凝縮器及び圧縮機の冷却性能が十分に発揮
されないという問題がある。
において、凝縮器にて熱交換した空気を圧縮機に送り、
更に熱交換させ、温度上昇した空気でもって蒸発皿に溜
まった除霜水を蒸発させる構成であると、冷却空気の送
風通路が複雑となってしまい、小さい機械室に無理に収
納した場合、凝縮器及び圧縮機の冷却性能が十分に発揮
されないという問題がある。
【0005】従って、冷却性能を十分に発揮させるため
には、圧縮機、蒸発皿などを収納する機械室スペースを
大型化する必要がある。
には、圧縮機、蒸発皿などを収納する機械室スペースを
大型化する必要がある。
【0006】ここで、近年の住宅事情によって、家庭用
冷蔵庫の食品貯蔵空間は広く、外形寸法は小さくする事
が望まれている。しかしながら、従来技術を用い、十分
な冷却性能を発揮させるためには、食品貯蔵空間を狭め
てその分を機械室のスペースに割り当てるか、外形寸法
を大きくして機械室のスペースを確保しなければならな
かった。
冷蔵庫の食品貯蔵空間は広く、外形寸法は小さくする事
が望まれている。しかしながら、従来技術を用い、十分
な冷却性能を発揮させるためには、食品貯蔵空間を狭め
てその分を機械室のスペースに割り当てるか、外形寸法
を大きくして機械室のスペースを確保しなければならな
かった。
【0007】本発明は、上述した様な問題点に鑑みてな
されたもので、機械室を小型に保つと共に、露受皿の水
の蒸発を促進することを目的とした冷蔵庫を提供する。
されたもので、機械室を小型に保つと共に、露受皿の水
の蒸発を促進することを目的とした冷蔵庫を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の請求項1では、圧縮機、蒸発
器、凝縮器などより冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機
の上に、前記蒸発器によって発生した除霜水を受ける露
受皿を配置し、この露受皿及び前記圧縮機を収納する圧
縮機収納室を備えた冷蔵庫において、前記凝縮器と熱交
換した後の空気を、前記露受皿及び圧縮機にそれぞれ送
風する送風通路を備えた冷蔵庫を提供する。
の手段として、本発明の請求項1では、圧縮機、蒸発
器、凝縮器などより冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機
の上に、前記蒸発器によって発生した除霜水を受ける露
受皿を配置し、この露受皿及び前記圧縮機を収納する圧
縮機収納室を備えた冷蔵庫において、前記凝縮器と熱交
換した後の空気を、前記露受皿及び圧縮機にそれぞれ送
風する送風通路を備えた冷蔵庫を提供する。
【0009】この様に、凝縮器と熱交換した後の空気で
もって圧縮機を冷却する送風通路と、露受皿に送風する
送風通路とをそれぞれ備えている事により、圧縮機を良
好に冷却する事ができると共に、露受皿内の水を、送風
通路からの送風、及び圧縮機の放熱でもって良好に蒸発
させる事ができる。
もって圧縮機を冷却する送風通路と、露受皿に送風する
送風通路とをそれぞれ備えている事により、圧縮機を良
好に冷却する事ができると共に、露受皿内の水を、送風
通路からの送風、及び圧縮機の放熱でもって良好に蒸発
させる事ができる。
【0010】また、請求項2の発明では、圧縮機収納室
の横に、圧縮機と冷凍サイクルを構成する蒸発器、凝縮
器などを接続する接続配管が位置する配管空間を形成し
た請求項1記載の冷蔵庫を提供する。
の横に、圧縮機と冷凍サイクルを構成する蒸発器、凝縮
器などを接続する接続配管が位置する配管空間を形成し
た請求項1記載の冷蔵庫を提供する。
【0011】この様に、接続配管が位置する配管空間を
圧縮機収納室の横に設けたため、配管作業の作業性向上
を図る事ができる。
圧縮機収納室の横に設けたため、配管作業の作業性向上
を図る事ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明を具備する冷蔵庫の正面図、
図2は本発明を具備する冷蔵庫の側面図、図3は図2の
A−A断面図、図4は機械室の破断斜視図、図5は機械
室の背面図である。
図2は本発明を具備する冷蔵庫の側面図、図3は図2の
A−A断面図、図4は機械室の破断斜視図、図5は機械
室の背面図である。
【0014】図1及び図2において1は冷蔵庫本体であ
る。この冷蔵庫1は図示しないが、鋼板製の外箱と、A
BSなどの硬質樹脂製の内箱間に発泡ポリウレタン等の
断熱材を現場発泡方式にて充填してなる前面開口の断熱
箱体2にて構成されている。
る。この冷蔵庫1は図示しないが、鋼板製の外箱と、A
BSなどの硬質樹脂製の内箱間に発泡ポリウレタン等の
断熱材を現場発泡方式にて充填してなる前面開口の断熱
箱体2にて構成されている。
【0015】この断熱箱体2内は、上仕切部材3、中仕
切部材4及び下仕切部材5によって上下四室に区画され
ており、上仕切部材3の上方を冷蔵室6、下仕切部材5
の下方を冷凍室7、中仕切部材4と下仕切部材5の間を
野菜室8としている。上仕切部材3と中仕切部材4の間
は図示しない断熱壁にて更に左右に区画され、向かって
左側をアイス室、右側をセレクト室9としている。
切部材4及び下仕切部材5によって上下四室に区画され
ており、上仕切部材3の上方を冷蔵室6、下仕切部材5
の下方を冷凍室7、中仕切部材4と下仕切部材5の間を
野菜室8としている。上仕切部材3と中仕切部材4の間
は図示しない断熱壁にて更に左右に区画され、向かって
左側をアイス室、右側をセレクト室9としている。
【0016】また、断熱箱体2の背面側には、背面壁2
Aと所定の間隔を存して設けられた背面仕切部材10に
て冷気通路11と前述した各室6、7、8、9と区画し
ている。
Aと所定の間隔を存して設けられた背面仕切部材10に
て冷気通路11と前述した各室6、7、8、9と区画し
ている。
【0017】そして、冷蔵室6の前面開口は回動自在の
断熱扉12にて開閉自在に閉塞されると共に、冷凍室7
及び野菜室8は、上面開口の容器13A、14Aを備え
た引き出し式の断熱扉13、14によりそれぞれ開閉自
在に閉塞されている。また、セレクト室9も、上面開口
の容器15Aを備えた引き出し式の断熱扉15にて開閉
自在に閉塞され、前記アイス室も同様の引き出し式の断
熱扉16にて開閉自在に閉塞されている。
断熱扉12にて開閉自在に閉塞されると共に、冷凍室7
及び野菜室8は、上面開口の容器13A、14Aを備え
た引き出し式の断熱扉13、14によりそれぞれ開閉自
在に閉塞されている。また、セレクト室9も、上面開口
の容器15Aを備えた引き出し式の断熱扉15にて開閉
自在に閉塞され、前記アイス室も同様の引き出し式の断
熱扉16にて開閉自在に閉塞されている。
【0018】また、前記冷気通路11の野菜室8の奥に
は、蒸発器18が設けられている。更に、前記冷蔵室6
には、この蒸発器18の冷気を冷蔵室6に供給するため
の庫内ファン19が設けられ、前記蒸発器18の上部に
も庫内ファン20設けられている。更に、前記背面仕切
部材10のセレクト室9及びアイス室に対応する位置に
は、冷気を導出入するためのダンパ21が設けられてい
る。
は、蒸発器18が設けられている。更に、前記冷蔵室6
には、この蒸発器18の冷気を冷蔵室6に供給するため
の庫内ファン19が設けられ、前記蒸発器18の上部に
も庫内ファン20設けられている。更に、前記背面仕切
部材10のセレクト室9及びアイス室に対応する位置に
は、冷気を導出入するためのダンパ21が設けられてい
る。
【0019】更に、図3乃至図5に示す如く、前記断熱
箱体2外の背面下部には、前記蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する回転式圧縮機(以下、ロータリコンプ
レッサと称する)22を備えた圧縮機収納室23が形成
されている。
箱体2外の背面下部には、前記蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する回転式圧縮機(以下、ロータリコンプ
レッサと称する)22を備えた圧縮機収納室23が形成
されている。
【0020】また、前記断熱箱体2外の底部には、前記
ロータリコンプレッサ22及び蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する凝縮器24が設けられている。この凝
縮器24は、ワイヤコンデンサと称し、冷媒管を複数回
蛇行させて、それに多数のワイヤフィンを取り付けて構
成されるものである。
ロータリコンプレッサ22及び蒸発器18と共に冷凍サ
イクルを構成する凝縮器24が設けられている。この凝
縮器24は、ワイヤコンデンサと称し、冷媒管を複数回
蛇行させて、それに多数のワイヤフィンを取り付けて構
成されるものである。
【0021】そして、この凝縮器24が設置されている
位置の後方であって、前記圧縮機収納室23の横には、
前記ロータリコンプレッサ22、凝縮器24、蒸発器1
8の接続配管の接続部分が位置する配管空間25が形成
されている。
位置の後方であって、前記圧縮機収納室23の横には、
前記ロータリコンプレッサ22、凝縮器24、蒸発器1
8の接続配管の接続部分が位置する配管空間25が形成
されている。
【0022】本実施形態では、この配管空間25と前記
圧縮機収納室23とで機械室を形成するものである。
圧縮機収納室23とで機械室を形成するものである。
【0023】この様に、配管空間25に冷凍サイクルの
冷媒配管の接続部分を位置させる事により、配管作業の
作業性を向上させる事ができると共に、ガスリークの検
出などを行う際にも、この配管空間でもって作業を行う
事ができるため、メンテナンス性を向上させる事ができ
る。
冷媒配管の接続部分を位置させる事により、配管作業の
作業性を向上させる事ができると共に、ガスリークの検
出などを行う際にも、この配管空間でもって作業を行う
事ができるため、メンテナンス性を向上させる事ができ
る。
【0024】また、この配管空間25及び前記圧縮機収
納室23、即ち機械室の前側には、前記凝縮器24の位
置する空間と区画する区画壁26が設けられ、後側に
は、冷蔵庫本体1に対して着脱自在な機械室パネル27
が設けられている。更に、前記圧縮機収納室23と配管
空間25とは、仕切壁28にて仕切られており、圧縮機
収納室23の後ろから向かって左側、及び配管空間25
の右側は冷蔵庫本体1の側壁にて閉塞されているもので
ある。
納室23、即ち機械室の前側には、前記凝縮器24の位
置する空間と区画する区画壁26が設けられ、後側に
は、冷蔵庫本体1に対して着脱自在な機械室パネル27
が設けられている。更に、前記圧縮機収納室23と配管
空間25とは、仕切壁28にて仕切られており、圧縮機
収納室23の後ろから向かって左側、及び配管空間25
の右側は冷蔵庫本体1の側壁にて閉塞されているもので
ある。
【0025】また、前記区画壁26の配管空間25側、
即ち前記凝縮器24側には暖気導入口29が形成され、
機械室パネル27の配管空間25に対応する位置には外
気導入口30が形成されている。
即ち前記凝縮器24側には暖気導入口29が形成され、
機械室パネル27の配管空間25に対応する位置には外
気導入口30が形成されている。
【0026】また、前記仕切壁28の前記ロータリコン
プレッサ22と対向する位置にはロータリコンプレッサ
22方向への吐出型の送風ファン31が設けられてい
る。この送風ファン31は、圧縮機収納室23側に突出
する円筒状のケーシング32内で回転自在となってお
り、このケーシング32により、前記ロータリコンプレ
ッサ22への送風通路、即ち圧縮機送風通路を形成する
事となる。
プレッサ22と対向する位置にはロータリコンプレッサ
22方向への吐出型の送風ファン31が設けられてい
る。この送風ファン31は、圧縮機収納室23側に突出
する円筒状のケーシング32内で回転自在となってお
り、このケーシング32により、前記ロータリコンプレ
ッサ22への送風通路、即ち圧縮機送風通路を形成する
事となる。
【0027】更に、前記ロータリコンプレッサ22上に
は、前記蒸発器18からの除霜水や各室6、7、8、9
などに生じる結露水を貯留し、前記ロータリコンプレッ
サ22と熱交換的に配置された露受皿33が設けられて
いる。
は、前記蒸発器18からの除霜水や各室6、7、8、9
などに生じる結露水を貯留し、前記ロータリコンプレッ
サ22と熱交換的に配置された露受皿33が設けられて
いる。
【0028】そして、この露受皿33に前記配管空間2
5の暖気及び外気を送風するため、前記ケーシング32
の上部には、送風ファン31の一部を導入する導入ダク
ト34が形成されている。この導入ダクト34は側面L
字状をなしており、横幅を前記ケーシング32の直径と
ほぼ同じ寸法としている。この導入ダクト34により、
露受皿33への送風通路、即ち露受皿送風通路を形成す
る事となる。
5の暖気及び外気を送風するため、前記ケーシング32
の上部には、送風ファン31の一部を導入する導入ダク
ト34が形成されている。この導入ダクト34は側面L
字状をなしており、横幅を前記ケーシング32の直径と
ほぼ同じ寸法としている。この導入ダクト34により、
露受皿33への送風通路、即ち露受皿送風通路を形成す
る事となる。
【0029】また、図5中に点線で示す如く、機械室パ
ネル27の前記ロータリコンプレッサ22に対向する位
置には、前述した圧縮機送風通路によりロータリコンプ
レッサ22を冷却した後の暖気を冷蔵庫本体1外に排熱
するための排熱口35が形成されている。
ネル27の前記ロータリコンプレッサ22に対向する位
置には、前述した圧縮機送風通路によりロータリコンプ
レッサ22を冷却した後の暖気を冷蔵庫本体1外に排熱
するための排熱口35が形成されている。
【0030】更に、図5中に点線で示す如く、機械室パ
ネル27の露受皿33に対向する位置には、前述した露
受皿送風通路により前記露受皿33内の水の蒸発を促進
した後の暖気を冷蔵庫本体1外に排気するための排気口
36が形成されている。
ネル27の露受皿33に対向する位置には、前述した露
受皿送風通路により前記露受皿33内の水の蒸発を促進
した後の暖気を冷蔵庫本体1外に排気するための排気口
36が形成されている。
【0031】以上の構成にして、室温、即ち冷蔵庫1の
周囲温度が約30℃である場合、図3及び図4中の矢印
に示す如く、冷蔵庫本体1の底部から導入された外気
は、凝縮器24と熱交換した後、区画壁26の暖気導入
口29から配管空間25に導入される。そして、前記機
械室パネル27の外気導入口30から導入された外気と
合流して約40℃となった暖気を、仕切壁28に設けら
れた送風ファン31にてロータリコンプレッサ22、及
び導入ダクト34を経由して露受皿33に送風する。
周囲温度が約30℃である場合、図3及び図4中の矢印
に示す如く、冷蔵庫本体1の底部から導入された外気
は、凝縮器24と熱交換した後、区画壁26の暖気導入
口29から配管空間25に導入される。そして、前記機
械室パネル27の外気導入口30から導入された外気と
合流して約40℃となった暖気を、仕切壁28に設けら
れた送風ファン31にてロータリコンプレッサ22、及
び導入ダクト34を経由して露受皿33に送風する。
【0032】ここで、特に内部高圧となるロータリコン
プレッサ22を用いる関係上、吐出型の送風ファン31
を用い、約40℃の暖気を送風するため、ロータリコン
プレッサ22の温度を約70℃に抑える事ができる。
プレッサ22を用いる関係上、吐出型の送風ファン31
を用い、約40℃の暖気を送風するため、ロータリコン
プレッサ22の温度を約70℃に抑える事ができる。
【0033】尚、圧縮機としてレシプロコンプレッサを
用いる場合、外気導入を行わずに凝縮器24と熱交換し
た後の暖気を、直接レシプロコンプレッサに送っても良
い。また、レシプロコンプレッサは必要以上の冷却が望
ましくないため、吐出型の送風ファン31でなく引き込
み型のファンを用いても良い。この場合、ファンは適宜
な場所、例えば排熱口35や排気口36に設置する。
用いる場合、外気導入を行わずに凝縮器24と熱交換し
た後の暖気を、直接レシプロコンプレッサに送っても良
い。また、レシプロコンプレッサは必要以上の冷却が望
ましくないため、吐出型の送風ファン31でなく引き込
み型のファンを用いても良い。この場合、ファンは適宜
な場所、例えば排熱口35や排気口36に設置する。
【0034】そして、このロータリコンプレッサ22と
熱交換した後の暖気は、前記排熱口35から排熱され、
前記露受皿33の蒸発を促進した後の暖気は、前記排気
口36から排気される。
熱交換した後の暖気は、前記排熱口35から排熱され、
前記露受皿33の蒸発を促進した後の暖気は、前記排気
口36から排気される。
【0035】この様に、ロータリコンプレッサ22、露
受皿33それぞれに圧縮機送風通路、露受皿送風通路を
形成するため、圧縮機収納室23を小型化する事がで
き、以って機械室の小型化を図る事ができる。
受皿33それぞれに圧縮機送風通路、露受皿送風通路を
形成するため、圧縮機収納室23を小型化する事がで
き、以って機械室の小型化を図る事ができる。
【0036】
【発明の効果】 以上詳述した如く、請求項1の発明に
よると、圧縮機、露受皿それぞれに送風通路を形成する
ため、圧縮機収納室を小型に保ち、機械室を小型化する
事ができると共に、露受皿の水の蒸発を促進する事がで
きる。
よると、圧縮機、露受皿それぞれに送風通路を形成する
ため、圧縮機収納室を小型に保ち、機械室を小型化する
事ができると共に、露受皿の水の蒸発を促進する事がで
きる。
【0037】また、請求項2の発明によると、配管空間
に冷凍サイクルの冷媒配管の接続部分を位置させる事に
より、配管作業の作業性を向上させる事ができると共
に、メンテナンス性を向上させる事ができる。
に冷凍サイクルの冷媒配管の接続部分を位置させる事に
より、配管作業の作業性を向上させる事ができると共
に、メンテナンス性を向上させる事ができる。
【図1】本発明を具備する冷蔵庫の正面図である。
【図2】本発明を具備する冷蔵庫の側面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】機械室の破断斜視図である。
【図5】機械室の背面図である。
1 冷蔵庫 18 蒸発器 22 回転式圧縮機(ロータリコンプレッサ) 23 圧縮機収納室 24 凝縮器 33 露受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片貝 清 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野島 恵美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 木部 宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L048 AA01 AA05 BA01 BC02 BD04 CA02 DB03 DB08 FA00 FA01 GA02
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮機、蒸発器、凝縮器などより冷凍サ
イクルを構成し、前記圧縮機の上に、前記蒸発器によっ
て発生した除霜水を受ける露受皿を配置し、この露受皿
及び前記圧縮機を収納する圧縮機収納室を備えた冷蔵庫
において、 前記凝縮器と熱交換した後の空気を、前記露受皿及び圧
縮機にそれぞれ送風する送風通路を備えた事を特徴とす
る冷蔵庫。 - 【請求項2】 圧縮機収納室の横に、圧縮機と冷凍サイ
クルを構成する蒸発器、凝縮器などを接続する接続配管
が位置する配管空間を形成したことを特徴とする請求項
1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347053A JP2000171145A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347053A JP2000171145A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171145A true JP2000171145A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18387609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10347053A Pending JP2000171145A (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000171145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011058691A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
EP2708836A3 (de) * | 2012-09-12 | 2018-03-14 | Liebherr-Hausgeräte Lienz GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP10347053A patent/JP2000171145A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011058691A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
EP2708836A3 (de) * | 2012-09-12 | 2018-03-14 | Liebherr-Hausgeräte Lienz GmbH | Kühl- und/oder Gefriergerät |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050421 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050913 |