JP2000169381A - 血圧降下剤 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製法が簡便であり安全性が高い血圧降下剤を
提供することを目的とする。 【解決手段】 インドネシア由来の植物の溶媒抽出物
は、アンギオテンシン変換酵素阻害作用を有し、従って
かかる抽出物を有効成分とする血圧降下剤は、安全性が
高く製法が簡便なものである。
提供することを目的とする。 【解決手段】 インドネシア由来の植物の溶媒抽出物
は、アンギオテンシン変換酵素阻害作用を有し、従って
かかる抽出物を有効成分とする血圧降下剤は、安全性が
高く製法が簡便なものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インドネシア由来の植
物からの溶媒抽出物あるいは超臨界抽出法による抽出物
を有効成分とする血圧降下剤に関する。
物からの溶媒抽出物あるいは超臨界抽出法による抽出物
を有効成分とする血圧降下剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アンギオテンシン変換酵素は、主として
肺や血管内皮細胞、腎近位尿細管に存在し、アンギオテ
ンシンI (Asp−Arg−Val−Tyr−Ile−
His−Pro−Phe−His−Leu)に作用し
て、アンギオテンシンI のC末端よりジペプチド(Hi
s 9−Leu 10 )を開裂遊離させ、強力な昇圧作用を
有するアンギオテンシンIIを生成させる酵素である。ま
た、この酵素は生体内降圧物質であるブラジキニンを破
壊し不活化する作用も併有し、昇圧系に強力に関与して
いる。従来より、アンギオテンシン変換酵素の活性を阻
害すれば、降圧に働き、臨床的には高血圧症の予防、治
療に有効であると考えられている。最近ではプロリン誘
導体であるカプトプリルが合成され、降圧活性が確認さ
れて以来、種々のアンギオテンシン変換酵素阻害物質の
合成研究が盛んであり、又天然物からの取得も試みられ
ているところである。天然物由来のアンギオテンシン変
換酵素阻害剤は食品あるいは食品原料から得られるので
低毒性で安全性の高い降圧剤となることが期待されるか
らである。
肺や血管内皮細胞、腎近位尿細管に存在し、アンギオテ
ンシンI (Asp−Arg−Val−Tyr−Ile−
His−Pro−Phe−His−Leu)に作用し
て、アンギオテンシンI のC末端よりジペプチド(Hi
s 9−Leu 10 )を開裂遊離させ、強力な昇圧作用を
有するアンギオテンシンIIを生成させる酵素である。ま
た、この酵素は生体内降圧物質であるブラジキニンを破
壊し不活化する作用も併有し、昇圧系に強力に関与して
いる。従来より、アンギオテンシン変換酵素の活性を阻
害すれば、降圧に働き、臨床的には高血圧症の予防、治
療に有効であると考えられている。最近ではプロリン誘
導体であるカプトプリルが合成され、降圧活性が確認さ
れて以来、種々のアンギオテンシン変換酵素阻害物質の
合成研究が盛んであり、又天然物からの取得も試みられ
ているところである。天然物由来のアンギオテンシン変
換酵素阻害剤は食品あるいは食品原料から得られるので
低毒性で安全性の高い降圧剤となることが期待されるか
らである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天然物
中に見出されるアンギオテンシン変換酵素阻害物質は極
めてまれで、僅かにブラジル産や日本産蛇毒より得られ
たテプロタイド(ノナペプチド,SQ20881)等
や、ストレプトミセス属に属する放線菌の代謝産物IS
83(特開昭58−177920号公報)が知られてい
るに過ぎない。また天然物を酵素処理して得られたアン
ギオテンシン変換酵素阻害物質としては、牛乳カゼイン
をトリプシンにより分解して得たペプチド類等が知られ
ているが(特開昭58−109425号、同59−44
323号、同59−44324号、同61−36226
号、同61−36227号)、酵素処理の過程が煩雑で
あり、コストもかかることから新規な阻害物質の開発が
望まれているところである。
中に見出されるアンギオテンシン変換酵素阻害物質は極
めてまれで、僅かにブラジル産や日本産蛇毒より得られ
たテプロタイド(ノナペプチド,SQ20881)等
や、ストレプトミセス属に属する放線菌の代謝産物IS
83(特開昭58−177920号公報)が知られてい
るに過ぎない。また天然物を酵素処理して得られたアン
ギオテンシン変換酵素阻害物質としては、牛乳カゼイン
をトリプシンにより分解して得たペプチド類等が知られ
ているが(特開昭58−109425号、同59−44
323号、同59−44324号、同61−36226
号、同61−36227号)、酵素処理の過程が煩雑で
あり、コストもかかることから新規な阻害物質の開発が
望まれているところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決すべく天然物質で副作用の少ないアンギオテン
シン変換酵素阻害物質について鋭意探索した結果、イン
ドネシアである程度の薬効を期待して通常食されている
植物の抽出物中にアンギオテンシン変換酵素阻害活性を
有する物質が存在し、従ってこれらの抽出物が血圧降下
剤として有効であることを見出し、本発明を完成した。
題を解決すべく天然物質で副作用の少ないアンギオテン
シン変換酵素阻害物質について鋭意探索した結果、イン
ドネシアである程度の薬効を期待して通常食されている
植物の抽出物中にアンギオテンシン変換酵素阻害活性を
有する物質が存在し、従ってこれらの抽出物が血圧降下
剤として有効であることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang)学
名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr. インドネシア名(Tapak kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan) 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala) 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani) 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出物あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法によ
り抽出された抽出物を有効成分として含有することを特
徴とする血圧降下剤である。
名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr. インドネシア名(Tapak kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan) 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala) 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani) 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出物あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法によ
り抽出された抽出物を有効成分として含有することを特
徴とする血圧降下剤である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の血圧降下に有効であるこ
とが示された上述のインドネシア由来の植物は、古くか
らの民間伝承薬として言い伝えられており、ジャムウ(
中国で言う漢方の様なもの) の構成成分として用いられ
ている。しかし、これらの植物およびその抽出物、ま
た、それらを構成成分とするジャムウが、血圧降下作用
を有することは全く知られていなかったことである。
とが示された上述のインドネシア由来の植物は、古くか
らの民間伝承薬として言い伝えられており、ジャムウ(
中国で言う漢方の様なもの) の構成成分として用いられ
ている。しかし、これらの植物およびその抽出物、ま
た、それらを構成成分とするジャムウが、血圧降下作用
を有することは全く知られていなかったことである。
【0007】以下に本発明を詳細に説明する。原材料 本発明では、以下に示す植物体が血圧降下剤の有効成分
を得るための原材料として好ましい。 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) の葉 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) の葉 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) の 全草 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) の葉 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren)の樹液 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) の葉 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole)の根 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) の葉 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang)の実 学名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) の 葉 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) の実 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) の葉 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) の 樹皮 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) の実 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) の茎・ 根 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr.
インドネシア名(Tapak kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan)の葉 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) の実 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) の 実 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala)の実 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih)の全 草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi)の葉 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) の全草 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi)の葉 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas)の茎・葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) の茎・葉 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani)の虫えい 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) の根 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) の樹液 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) の葉 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) の根茎 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir)の茎・葉 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) の全草 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) の花蕾 上記した植物体は乾燥して用いるのが好ましく、乾燥し
たものは、インドネシアの市場をはじめ他国の市場でも
入手できる。
を得るための原材料として好ましい。 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) の葉 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) の葉 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) の 全草 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) の葉 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren)の樹液 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) の葉 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole)の根 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) の葉 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang)の実 学名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) の 葉 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) の実 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) の葉 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) の 樹皮 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) の実 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) の茎・ 根 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr.
インドネシア名(Tapak kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan)の葉 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) の実 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) の 実 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala)の実 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih)の全 草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi)の葉 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) の全草 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi)の葉 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas)の茎・葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) の茎・葉 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani)の虫えい 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) の根 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) の樹液 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) の葉 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) の根茎 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir)の茎・葉 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) の全草 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) の花蕾 上記した植物体は乾燥して用いるのが好ましく、乾燥し
たものは、インドネシアの市場をはじめ他国の市場でも
入手できる。
【0008】有効成分の抽出 植物をそのまま切裁せずに用いても良いが、抽出操作の
前に切裁した植物を用いたほうが抽出時間を短縮できる
点でより好ましい。上記原材料からの有効成分の抽出方
法として公知の方法が採用でき、例えば炭酸ガスを使用
する超臨界抽出法や溶媒による抽出法が挙げられる。溶
媒による抽出法としては、例えば、原材料に溶媒を添加
して溶媒の還流温度下で加熱処理する方法が挙げられ
る。この加熱処理は一般に80℃以下の温度で実施する
ことが好ましく、公知の抽出装置を用いて還流下1〜6
時間加熱処理することによって抽出液を得ることができ
る。また、溶媒中に前記原材料の乾燥粉末を温浸するこ
とによって抽出液を得ることもできる。超臨界流体は、
その溶解力を圧力,温度により容易にしかも広範囲に渡
って連続的に制御できるため、この性質を利用した超臨
界抽出法は、新たな分離法として期待されている。特に
超臨界二酸化炭素(SC−CO2 )は、臨界点(臨界温
度304.2K,臨界圧力72.8atm)が比較的低
いため、熱的に不安定な物質にも適用可能である。超臨
界抽出法と溶媒による抽出法を組み合わせて使用しても
よい。これらの抽出操作は、1回目の抽出操作を終えた
原料残留物で繰り返して実施することができる。抽出に
使用する溶媒の量は、原材料100重量部当たり100
〜10, 000重量部が適当であり、さらに好ましくは
300〜5, 000重量部である。
前に切裁した植物を用いたほうが抽出時間を短縮できる
点でより好ましい。上記原材料からの有効成分の抽出方
法として公知の方法が採用でき、例えば炭酸ガスを使用
する超臨界抽出法や溶媒による抽出法が挙げられる。溶
媒による抽出法としては、例えば、原材料に溶媒を添加
して溶媒の還流温度下で加熱処理する方法が挙げられ
る。この加熱処理は一般に80℃以下の温度で実施する
ことが好ましく、公知の抽出装置を用いて還流下1〜6
時間加熱処理することによって抽出液を得ることができ
る。また、溶媒中に前記原材料の乾燥粉末を温浸するこ
とによって抽出液を得ることもできる。超臨界流体は、
その溶解力を圧力,温度により容易にしかも広範囲に渡
って連続的に制御できるため、この性質を利用した超臨
界抽出法は、新たな分離法として期待されている。特に
超臨界二酸化炭素(SC−CO2 )は、臨界点(臨界温
度304.2K,臨界圧力72.8atm)が比較的低
いため、熱的に不安定な物質にも適用可能である。超臨
界抽出法と溶媒による抽出法を組み合わせて使用しても
よい。これらの抽出操作は、1回目の抽出操作を終えた
原料残留物で繰り返して実施することができる。抽出に
使用する溶媒の量は、原材料100重量部当たり100
〜10, 000重量部が適当であり、さらに好ましくは
300〜5, 000重量部である。
【0009】本発明において使用できる抽出溶媒として
は、水、低級アルコールであるメタノール、エタノー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブ
タノール、イソブタノール等、あるいはプロピレングリ
コール、1, 3−ブチレングリコール等の多価アルコー
ル、アセトン、ジオキサン、メチルエチルケトン、アセ
トニトリル、酢酸エチル、ブチルメチルケトン、ジエチ
ルエーテル、ジクロロメタン、キシレン、トリクロロエ
チレン、四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム及びトル
エン等が挙げられる。特に、メタノール、エタノール、
プロピレングリコール、1, 3−ブチレングリコールが
好ましい。上記の溶媒を単独で使用しても、2種以上を
混合して使用してもよく、水と有機溶媒を併用してもよ
い。上記の低級アルコール及び多価アルコールを含水ア
ルコールとして使用する場合は、水分含量50%以下が
好ましい。このようにして得られた抽出液を減圧濃縮し
て、次いで乾燥することによって抽出物を粉末として得
ることができる。また、使用する溶媒によっては抽出液
をそのまま血圧降下剤の有効成分として使用することが
可能であり、例えばエタノール、プロピレングリコー
ル、1, 3−ブチレングリコール等による抽出液はその
まま溶媒を除去せずに使用してもよい。
は、水、低級アルコールであるメタノール、エタノー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブ
タノール、イソブタノール等、あるいはプロピレングリ
コール、1, 3−ブチレングリコール等の多価アルコー
ル、アセトン、ジオキサン、メチルエチルケトン、アセ
トニトリル、酢酸エチル、ブチルメチルケトン、ジエチ
ルエーテル、ジクロロメタン、キシレン、トリクロロエ
チレン、四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム及びトル
エン等が挙げられる。特に、メタノール、エタノール、
プロピレングリコール、1, 3−ブチレングリコールが
好ましい。上記の溶媒を単独で使用しても、2種以上を
混合して使用してもよく、水と有機溶媒を併用してもよ
い。上記の低級アルコール及び多価アルコールを含水ア
ルコールとして使用する場合は、水分含量50%以下が
好ましい。このようにして得られた抽出液を減圧濃縮し
て、次いで乾燥することによって抽出物を粉末として得
ることができる。また、使用する溶媒によっては抽出液
をそのまま血圧降下剤の有効成分として使用することが
可能であり、例えばエタノール、プロピレングリコー
ル、1, 3−ブチレングリコール等による抽出液はその
まま溶媒を除去せずに使用してもよい。
【0010】超臨界抽出法は、食品、化学、医薬、化粧
品工業など幅広い分野で注目を集めている抽出技術であ
る。特に、抽剤として二酸化炭素を用いた場合は、その
臨界点(75kg/cm2 、31℃)が比較的低く安全
性が高いため、熱に対して不安定な成分や揮発性の高い
成分等を効率よく抽出分離することができる。原料から
目的の成分を抽出するためには、二酸化炭素の圧力・温
度を臨界点以上に設定することにより達せられる。一般
的には、同じ温度であれば圧力が高いほど超臨界二酸化
炭素の溶解力は増す。本発明における超臨界二酸化炭素
抽出は、自体公知の方法で行うことができる。例えば、
超臨界抽出装置を用い、高圧セル部の温度33〜40
℃、好ましくは35℃、圧力75〜300atm 、好まし
くは150atm とし、二酸化炭素の流量0. 5〜5. 0
dm3 /分、好ましくは4. 0dm3 /分の条件下で行うこ
とができる。これにより、血圧降下剤を含む抽出物が効
率よく回収できる。
品工業など幅広い分野で注目を集めている抽出技術であ
る。特に、抽剤として二酸化炭素を用いた場合は、その
臨界点(75kg/cm2 、31℃)が比較的低く安全
性が高いため、熱に対して不安定な成分や揮発性の高い
成分等を効率よく抽出分離することができる。原料から
目的の成分を抽出するためには、二酸化炭素の圧力・温
度を臨界点以上に設定することにより達せられる。一般
的には、同じ温度であれば圧力が高いほど超臨界二酸化
炭素の溶解力は増す。本発明における超臨界二酸化炭素
抽出は、自体公知の方法で行うことができる。例えば、
超臨界抽出装置を用い、高圧セル部の温度33〜40
℃、好ましくは35℃、圧力75〜300atm 、好まし
くは150atm とし、二酸化炭素の流量0. 5〜5. 0
dm3 /分、好ましくは4. 0dm3 /分の条件下で行うこ
とができる。これにより、血圧降下剤を含む抽出物が効
率よく回収できる。
【0011】本発明の血圧降下剤に、有効成分である上
記原材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且つ該
血圧降下剤を利用する製品に不適当でない限り、常法に
従って、更に他の有効成分を配合することが可能であ
る。例えば、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカ
リウム、塩化リゾチーム、溶菌酵素、ムタナーゼ、クロ
ルヘキシジン、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオ
ール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグリシ
ン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラントイ
ン、ε−アミノカプロン酸、アズレン、ビタミンE及び
その誘導体、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナ
トリウム、フッ化第1錫、水溶性第1若しくは第2リン
酸塩、第4級アンモニウム化合物、塩化ナトリウム等の
有効成分を更に配合することもできる。
記原材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且つ該
血圧降下剤を利用する製品に不適当でない限り、常法に
従って、更に他の有効成分を配合することが可能であ
る。例えば、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカ
リウム、塩化リゾチーム、溶菌酵素、ムタナーゼ、クロ
ルヘキシジン、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオ
ール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグリシ
ン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラントイ
ン、ε−アミノカプロン酸、アズレン、ビタミンE及び
その誘導体、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナ
トリウム、フッ化第1錫、水溶性第1若しくは第2リン
酸塩、第4級アンモニウム化合物、塩化ナトリウム等の
有効成分を更に配合することもできる。
【0012】製品への応用 本発明の血圧降下剤は、食品、飼料等へ常法に従って添
加することができ、その添加量は製品の種類に応じて適
宜選択することができるが、通常、製品の全重量に対し
て本発明の抽出物の乾燥重量が0. 001〜5重量%と
なる量が適当であり、さらに0. 005〜2重量%とな
る量が好ましい。本発明の血圧降下剤に、有効成分であ
る上記原材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且
つ該血圧降下剤を利用する製品に不適当でない限り、適
宜添加剤を常法に従って配合することが可能である。配
合可能な物質については、必ずしも一つだけではなく、
幾つかのものを組み合わせて使用してもよい。対象とな
る食品の種類、組成、予想される汚染ないし変敗原因微
生物、pH、水分活性、要求される保存温度、保存期間
などに応じて、適宜二つないし三つの、時にはそれ以上
の物質を組み合わせて使用することができる。例えば、
本発明の抽出物とプロタミンを組み合わせ使用するとき
には、この他に酢酸もしくは乳酸、さらにはグリシンを
配合すると、多くの肉製品、例えばソ−セ−ジ、ハムま
たは蒲鉾類の保存期間を延長することができるととも
に、微生物的な安定性を向上させることができる。
加することができ、その添加量は製品の種類に応じて適
宜選択することができるが、通常、製品の全重量に対し
て本発明の抽出物の乾燥重量が0. 001〜5重量%と
なる量が適当であり、さらに0. 005〜2重量%とな
る量が好ましい。本発明の血圧降下剤に、有効成分であ
る上記原材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且
つ該血圧降下剤を利用する製品に不適当でない限り、適
宜添加剤を常法に従って配合することが可能である。配
合可能な物質については、必ずしも一つだけではなく、
幾つかのものを組み合わせて使用してもよい。対象とな
る食品の種類、組成、予想される汚染ないし変敗原因微
生物、pH、水分活性、要求される保存温度、保存期間
などに応じて、適宜二つないし三つの、時にはそれ以上
の物質を組み合わせて使用することができる。例えば、
本発明の抽出物とプロタミンを組み合わせ使用するとき
には、この他に酢酸もしくは乳酸、さらにはグリシンを
配合すると、多くの肉製品、例えばソ−セ−ジ、ハムま
たは蒲鉾類の保存期間を延長することができるととも
に、微生物的な安定性を向上させることができる。
【0013】本発明の血圧降下剤は、適用製品として具
体的には、医薬用品の他、ハンバーグ、カスタードクリ
ーム、チューインガム、チューイングゼリー、コーヒー
飲料等の食品、ドッグフード、キャットフード等の飼料
が挙げられる。
体的には、医薬用品の他、ハンバーグ、カスタードクリ
ーム、チューインガム、チューイングゼリー、コーヒー
飲料等の食品、ドッグフード、キャットフード等の飼料
が挙げられる。
【0014】医薬用担体は、上記投与形態および剤型に
応じて選択することができ、経口剤の場合は、例えばデ
ンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセ
ルロース、コーンスターチ、無機塩等が利用される。ま
た、経口剤の調製にあたっては、更に結合剤、崩壊剤、
界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着色剤、
香料等を配合することができる。これらの具体例として
は、以下に示すものが挙げられる。
応じて選択することができ、経口剤の場合は、例えばデ
ンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセ
ルロース、コーンスターチ、無機塩等が利用される。ま
た、経口剤の調製にあたっては、更に結合剤、崩壊剤、
界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着色剤、
香料等を配合することができる。これらの具体例として
は、以下に示すものが挙げられる。
【0015】結合剤 デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴールなど。
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴールなど。
【0016】崩壊剤 デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロースなど。
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロースなど。
【0017】界面活性剤 ラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸
エステル、ポリソルベート80など。
エステル、ポリソルベート80など。
【0018】滑沢剤 タルク、ロウ類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ルなど。
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ルなど。
【0019】流動性促進剤 軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムなど。
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムなど。
【0020】また、本発明の血圧降下剤は、懸濁液、エ
マルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤等の経口用の
液剤としても投与することができ、これらの各種剤形に
は、矯味矯臭剤、着色剤を配合することができる。
マルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤等の経口用の
液剤としても投与することができ、これらの各種剤形に
は、矯味矯臭剤、着色剤を配合することができる。
【0021】一方、非経口剤の場合は、常法に従って製
造され、希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩
水、ブドウ糖水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセ
イ油、ダイズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール等を用いることができる。
さらに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えて
もよい。また、この非経口剤は安定性の点から、バイア
ル等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を
除去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製するこ
ともできる。さらに、必要に応じて適宜、等張化剤、安
定剤、防腐剤、無痛化剤等を配合することもできる。
造され、希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩
水、ブドウ糖水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセ
イ油、ダイズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール等を用いることができる。
さらに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えて
もよい。また、この非経口剤は安定性の点から、バイア
ル等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を
除去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製するこ
ともできる。さらに、必要に応じて適宜、等張化剤、安
定剤、防腐剤、無痛化剤等を配合することもできる。
【0022】本発明の血圧降下剤の投与量は、投与経
路、疾患の程度、被投与者の年齢等によって異なるが、
一般には経口投与の場合、大人1日当たり、本発明の抽
出物の乾燥重量として1〜10g程度となる量を1〜3
回に分けて投与すればよい。
路、疾患の程度、被投与者の年齢等によって異なるが、
一般には経口投与の場合、大人1日当たり、本発明の抽
出物の乾燥重量として1〜10g程度となる量を1〜3
回に分けて投与すればよい。
【0023】なお、本発明で用いる各種生薬はジャムウ
の構成植物としてすでに長い歴史を有し、安全性が確認
されたものであるので、安心して使用することができ
る。例えば、マウスおよびラットに対し、投与限界であ
る15g/kgの経口投与で死亡例も異常所見も認められない
ことから明らかなように極めて安全性の高いものであ
る。
の構成植物としてすでに長い歴史を有し、安全性が確認
されたものであるので、安心して使用することができ
る。例えば、マウスおよびラットに対し、投与限界であ
る15g/kgの経口投与で死亡例も異常所見も認められない
ことから明らかなように極めて安全性の高いものであ
る。
【0024】本発明の血圧降下剤は、医薬用途以外に食
品、飼料等へ常法に従って添加することができ、その添
加量は製品の種類に応じて適宜選択することができる
が、通常、製品の全重量に対して本発明の抽出物の乾燥
重量が0. 001〜5重量%となる量が適当であり、さ
らに0. 005〜2重量%となる量が好ましい。本発明
の血圧降下剤の適用製品として、具体的には、パスタ、
チューインガム、チューイングゼリー、コーヒー飲料等
の食品、ドッグフード、キャットフード等の飼料が挙げ
られる。
品、飼料等へ常法に従って添加することができ、その添
加量は製品の種類に応じて適宜選択することができる
が、通常、製品の全重量に対して本発明の抽出物の乾燥
重量が0. 001〜5重量%となる量が適当であり、さ
らに0. 005〜2重量%となる量が好ましい。本発明
の血圧降下剤の適用製品として、具体的には、パスタ、
チューインガム、チューイングゼリー、コーヒー飲料等
の食品、ドッグフード、キャットフード等の飼料が挙げ
られる。
【0025】
【実施例】次に製造例および実施例を挙げ本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 製造例1 学名:Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(G
ondopuro) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例2 学名:Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun
sogo) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例3 学名:Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名
(Legetan warak) の全草乾燥物の破砕物100gに対し
て、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。 製造例4 学名:Anacardium occidentale L. インドネシア名(Dau
n jambu mete) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例5 学名:Arenga pinnata (Wurmb) Merr.インドネシア名(A
ren)の樹液乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 製造例1 学名:Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(G
ondopuro) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例2 学名:Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun
sogo) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例3 学名:Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名
(Legetan warak) の全草乾燥物の破砕物100gに対し
て、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。 製造例4 学名:Anacardium occidentale L. インドネシア名(Dau
n jambu mete) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例5 学名:Arenga pinnata (Wurmb) Merr.インドネシア名(A
ren)の樹液乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
【0026】製造例6 学名:Artocarpus communis Forst.インドネシア名(Dau
n sukun)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例7 学名:Baeckea frutescens Linn.インドネシア名(Jungr
ahab) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例8 学名:Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besol
e)の根乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例9 学名:Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) の
葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例10 学名Cinnamomum cassia Nees ex Bl. :インドネシア名
(Bunga lawang)の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。
n sukun)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例7 学名:Baeckea frutescens Linn.インドネシア名(Jungr
ahab) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例8 学名:Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besol
e)の根乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例9 学名:Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) の
葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例10 学名Cinnamomum cassia Nees ex Bl. :インドネシア名
(Bunga lawang)の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。
【0027】製造例11 学名:Cleome gynandra L.インドネシア名(Enceng-ence
ng) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例12 学名:Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smithインドネ
シア名(kayu anyang)の実乾燥物の破砕物100gに対
して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室
温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・
加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽
出物を得た。 製造例13 学名:Elephantopus scaber L.インドネシア名(Tapak L
iman) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例14 学名:Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名
(Ceplik sari) の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例15 学名:Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan
duwet) の樹皮乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
ng) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例12 学名:Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smithインドネ
シア名(kayu anyang)の実乾燥物の破砕物100gに対
して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室
温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・
加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽
出物を得た。 製造例13 学名:Elephantopus scaber L.インドネシア名(Tapak L
iman) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例14 学名:Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名
(Ceplik sari) の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例15 学名:Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan
duwet) の樹皮乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
【0028】製造例16 学名:Garcinia mangostana L.インドネシア名(Manggi
s) の果皮乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例17 学名:Garcinia xanthochymus Hook. f.インドネシア名
(Asam candis) の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例18 学名:Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu le
gi) の茎・根乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例19 学名:Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasilie
nsis (L.) Ooststr.インドネシア名(Tapak kuda)の葉乾
燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノール
1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽出を
行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得た。
この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例20 学名:Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gam
bir hutan)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
s) の果皮乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例17 学名:Garcinia xanthochymus Hook. f.インドネシア名
(Asam candis) の実乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例18 学名:Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu le
gi) の茎・根乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例19 学名:Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasilie
nsis (L.) Ooststr.インドネシア名(Tapak kuda)の葉乾
燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノール
1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽出を
行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得た。
この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例20 学名:Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gam
bir hutan)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50
v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて
7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
【0029】製造例21 学名:Ligustrum glomeratum Bl.インドネシア名(Gant
i) の実乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例22 学名:Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Mer
ica bolong) の実乾燥物の破砕物100gに対して、5
0 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例23 学名:Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang)の葉
乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノー
ル1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽出
を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例24 学名:Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala)の
実乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例25 学名:Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun tela
sih)の全草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
i) の実乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例22 学名:Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Mer
ica bolong) の実乾燥物の破砕物100gに対して、5
0 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例23 学名:Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang)の葉
乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノー
ル1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽出
を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例24 学名:Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala)の
実乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例25 学名:Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun tela
sih)の全草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
【0030】製造例26 学名:Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemang
i)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例27 学名:Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Menira
n) の全草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例28 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉乾燥物の破砕物100gに対し
て、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。 製造例29 学名:Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Lun
tas)の茎・葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例30 学名:Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名
(Dilem) の茎・葉乾燥物の破砕物100gに対して、5
0 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
i)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例27 学名:Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Menira
n) の全草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v
%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例28 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉乾燥物の破砕物100gに対し
て、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。 製造例29 学名:Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Lun
tas)の茎・葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例30 学名:Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名
(Dilem) の茎・葉乾燥物の破砕物100gに対して、5
0 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。
【0031】製造例31 学名:Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majak
ani)の虫えい乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例32 学名:Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インド
ネシア名(Pule pandak) の根乾燥物の破砕物100gに
対して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、
室温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離
・加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し
抽出物を得た。 製造例33 学名:Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(I
nggu) の樹液乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗処にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例34 学名:Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyan
g) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例35 学名:Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles)
の根茎乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
ani)の虫えい乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例32 学名:Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インド
ネシア名(Pule pandak) の根乾燥物の破砕物100gに
対して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、
室温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離
・加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し
抽出物を得た。 製造例33 学名:Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(I
nggu) の樹液乾燥物の破砕物100gに対して、50 v
/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗処にて7
日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、
抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例34 学名:Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyan
g) の葉乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%
エタノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間
攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出
液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例35 学名:Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles)
の根茎乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エ
タノール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪
拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液
を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。
【0032】製造例36 学名:Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名
(Gambir)の茎・葉抽出物の乾燥物の破砕物100gに対
して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室
温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・
加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽
出物を得た。 製造例37 学名:Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) の全
草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例38 学名:Woodfordia fruticosa (L.) Kurzインドネシア名
(Sidowayah) の花蕾乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例39 学名:Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gam
bir hutan)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、70 v
/v%アセトン1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例40 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉乾燥物の破砕物100gに対し
て、70 v/v%アセトン1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。
(Gambir)の茎・葉抽出物の乾燥物の破砕物100gに対
して、50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室
温暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・
加圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽
出物を得た。 製造例37 学名:Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) の全
草乾燥物の破砕物100gに対して、50 v/v%エタノ
ール1,000mlを加え、室温暗所にて7日間攪拌抽
出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽出液を得
た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例38 学名:Woodfordia fruticosa (L.) Kurzインドネシア名
(Sidowayah) の花蕾乾燥物の破砕物100gに対して、
50 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。 製造例39 学名:Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gam
bir hutan)の葉乾燥物の破砕物100gに対して、70 v
/v%アセトン1,000mlを加え、室温暗所にて7日
間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過し、抽
出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得た。 製造例40 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉乾燥物の破砕物100gに対し
て、70 v/v%アセトン1,000mlを加え、室温暗所
にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ
過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を
得た。
【0033】製造例41 学名:Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majak
ani)の虫えい乾燥物の破砕物100gに対して、99.
5 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例42 学名:Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名
(Gambir)の茎・葉抽出物の乾燥物の破砕物100gに対
して、70 v/v%アセトン1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。
ani)の虫えい乾燥物の破砕物100gに対して、99.
5 v/v%エタノール1,000mlを加え、室温暗所に
て7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加圧ろ過
し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出物を得
た。 製造例42 学名:Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名
(Gambir)の茎・葉抽出物の乾燥物の破砕物100gに対
して、70 v/v%アセトン1,000mlを加え、室温
暗所にて7日間攪拌抽出を行った。これを遠心分離・加
圧ろ過し、抽出液を得た。この抽出液を凍結乾燥し抽出
物を得た。
【0034】実施例1アンギオテンシン阻害酵素( ACE) の阻害活性 アンギオテンシノーゲンはレニンによって分解され、ア
ンギオテンシンIになる。次いで、ACE の作用によって
アンギオテンシンIのC 末端部His-Leu が離脱し、血管
壁収縮作用のあるアンギオテンシンIIへと変換される
( 図1) 。アンギオテンシンIと同様にC 末端部にHis-
Leu を有するヒプリルーヒスチジルーロイシン(Hip-His
-Leu) にACE を作用させると、ヒスチジルーロイシン(H
is-Leu)とヒプリル酸が生成してくるが( 図2) 、供試
物質がACE を阻害すればHip-His-Leu からのHis-Leu 生
成量が減少してくることになる。そこで、生成したHis-
Leu にo-フタルアルデヒドを加えて蛍光誘導体とし、そ
の蛍光強度(励起波長360nm 、蛍光波長480nm)を測定す
るという方法を用い、インドネシア産薬用植物抽出物の
ACE 阻害活性を求めた。なお、表1にACE 阻害活性を測
定する際の反応液組成および反応スキームを示す。
ンギオテンシンIになる。次いで、ACE の作用によって
アンギオテンシンIのC 末端部His-Leu が離脱し、血管
壁収縮作用のあるアンギオテンシンIIへと変換される
( 図1) 。アンギオテンシンIと同様にC 末端部にHis-
Leu を有するヒプリルーヒスチジルーロイシン(Hip-His
-Leu) にACE を作用させると、ヒスチジルーロイシン(H
is-Leu)とヒプリル酸が生成してくるが( 図2) 、供試
物質がACE を阻害すればHip-His-Leu からのHis-Leu 生
成量が減少してくることになる。そこで、生成したHis-
Leu にo-フタルアルデヒドを加えて蛍光誘導体とし、そ
の蛍光強度(励起波長360nm 、蛍光波長480nm)を測定す
るという方法を用い、インドネシア産薬用植物抽出物の
ACE 阻害活性を求めた。なお、表1にACE 阻害活性を測
定する際の反応液組成および反応スキームを示す。
【0035】
【表1】
【0036】反応終了後、励起波長360nm 、蛍光波長48
0nm における蛍光強度を測定した。なお、表1におい
て、試料溶液は、本発明の抽出物とNaClを300mM 含むpH
8.3の100mM HEPES 緩衝液である。ACE溶液は、AC
Eを3.0mU/mlとNaClを300mM含むpH8.3 の100mM HEPES
緩衝液である。基質溶液は、基質として20mMヒプリルヒ
スチジルロイシンを含有し、NaClを300mM 含むpH8.3 の
100mM HEPES 緩衝液である。反応停止液は、0.1N NaOH
溶液である。蛍光試薬は、0.2%o−フタルアルデヒド
(メタノール)溶液である。試料溶液に対応するブラン
ク液としては10%DMSO 溶液、ACE溶液に対応するブラ
ンク液として100mM HEPES 緩衝液を用いた。ACE活性
に対する阻害率は、以下の式により求めた。 ACE阻害率(%) ={1−(C−D)/(A−B)}×
100 (A,B,C及びDは、それぞれ表1に示す反応液組成
A,B,C及びDを用いた場合の蛍光強度の測定値を示
す。)
0nm における蛍光強度を測定した。なお、表1におい
て、試料溶液は、本発明の抽出物とNaClを300mM 含むpH
8.3の100mM HEPES 緩衝液である。ACE溶液は、AC
Eを3.0mU/mlとNaClを300mM含むpH8.3 の100mM HEPES
緩衝液である。基質溶液は、基質として20mMヒプリルヒ
スチジルロイシンを含有し、NaClを300mM 含むpH8.3 の
100mM HEPES 緩衝液である。反応停止液は、0.1N NaOH
溶液である。蛍光試薬は、0.2%o−フタルアルデヒド
(メタノール)溶液である。試料溶液に対応するブラン
ク液としては10%DMSO 溶液、ACE溶液に対応するブラ
ンク液として100mM HEPES 緩衝液を用いた。ACE活性
に対する阻害率は、以下の式により求めた。 ACE阻害率(%) ={1−(C−D)/(A−B)}×
100 (A,B,C及びDは、それぞれ表1に示す反応液組成
A,B,C及びDを用いた場合の蛍光強度の測定値を示
す。)
【0037】まず上記製造例で得られた種々の植物の50
% エタノール抽出物を200 μg/mlの濃度に調製し、A
CE阻害活性を上記に従い測定した。その際の結果を表
2 に示す。
% エタノール抽出物を200 μg/mlの濃度に調製し、A
CE阻害活性を上記に従い測定した。その際の結果を表
2 に示す。
【0038】
【表2】
【0039】次に、上記製造例で得られた種々の植物の
70% アセトン抽出物を200μg/mlの濃度に調製
し、ACE阻害活性を上記に従い測定した。その際の結
果を表3に示す。
70% アセトン抽出物を200μg/mlの濃度に調製
し、ACE阻害活性を上記に従い測定した。その際の結
果を表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】表2および表3に示すように、 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang) 学名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr. インドネシア名(Tapak kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan) 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala) 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani) 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) の抽出物に強いACEの阻害作用を認めた。
【0042】実施例2ACE阻害効果の高い植物抽出物のIC50 次に、上記の実験において特に高い阻害活性を示した 学名:Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gam
bir hutan)の葉の50% エタノールおよび70% アセトン抽
出物 学名:Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Menira
n) の全草の50% エタノール抽出物 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉の70% アセトン抽出物 学名:Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majak
ani)の虫えいの99.5% エタノール抽出物 学名:Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名
(Gambir)の茎・葉の70%アセトン抽出物 についてACE阻害活性を上記表1に従い測定し、50%
阻害活性を示す抽出物の濃度(IC50)を求めた。上記
実験の結果を表4に示す。
bir hutan)の葉の50% エタノールおよび70% アセトン抽
出物 学名:Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Menira
n) の全草の50% エタノール抽出物 学名:Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネ
シア名(Trembesi)の葉の70% アセトン抽出物 学名:Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majak
ani)の虫えいの99.5% エタノール抽出物 学名:Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名
(Gambir)の茎・葉の70%アセトン抽出物 についてACE阻害活性を上記表1に従い測定し、50%
阻害活性を示す抽出物の濃度(IC50)を求めた。上記
実験の結果を表4に示す。
【0043】
【表4】
【0044】表4に示すとおりこれらの植物の抽出物に
特に強いACEの阻害作用を認めた。上記実験例1およ
び実験例2の結果から本発明の有効成分が強いACE阻
害作用を有し、従って強力な血圧降下作用を有すること
が証明された。
特に強いACEの阻害作用を認めた。上記実験例1およ
び実験例2の結果から本発明の有効成分が強いACE阻
害作用を有し、従って強力な血圧降下作用を有すること
が証明された。
【0045】応用例1 顆粒剤の調製 製造例1により調製した抽出物の粉末200gを乳糖89g お
よびステアリン酸マグネシウム1gと混合し、この混合物
を単発式打錠機にて打錠し、直径20mm、重量約2.3gのス
ラッグ錠を得た。このスラッグ錠をオシレーターで粉砕
し、整粒後篩別し、粒径20〜50メッシュの顆粒剤を得
た。
よびステアリン酸マグネシウム1gと混合し、この混合物
を単発式打錠機にて打錠し、直径20mm、重量約2.3gのス
ラッグ錠を得た。このスラッグ錠をオシレーターで粉砕
し、整粒後篩別し、粒径20〜50メッシュの顆粒剤を得
た。
【0046】応用例2 錠剤の調製 製造例2で調製した抽出物200mg を微結晶セルロース20
およびステアリン酸マグネシウム5gと混合し、この混合
物を単発式打錠機にて打錠して直径7mm 、重量225mg の
錠剤を製造した。本錠剤1 錠中には、虎杖根の乾燥エキ
ス粉末を200mg含有する。
およびステアリン酸マグネシウム5gと混合し、この混合
物を単発式打錠機にて打錠して直径7mm 、重量225mg の
錠剤を製造した。本錠剤1 錠中には、虎杖根の乾燥エキ
ス粉末を200mg含有する。
【0047】応用例3 カプセル剤の調製 製造例3で調製した抽出物500mg を硬カプセルに充填
し、カプセル剤を調製した。
し、カプセル剤を調製した。
【0048】応用例4 コーヒー飲料の製造 常法に従い、下記表5の配合により製造した。
【0049】 表5 ──────────────────────────────── 成 分 分量(%) ──────────────────────────────── インスタントコーヒー 1. 7 グラニュー糖 5. 0 製造例4 で得た抽出物 0. 05 水(又は湯) 適量 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ────────────────────────────────
【0050】応用例5 チューインガムの製造 常法に従い、下記表6の配合により製造した。
【0051】 表6 ──────────────────────────────── 成 分 分量(%) ──────────────────────────────── ガムベース 31. 6 グラニュー糖 62. 5 グリセリン 0. 8 クエン酸 1. 0 ショ糖パルミテート 1. 0 リン酸3カルシウム 2. 0 製造例5で得たエタノール抽出物 0. 1 香料 1. 0 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ────────────────────────────────
【0052】応用例6 ドッグフードの製造 常法に従い、下記表7の配合により製造した。
【0053】 表7 ──────────────────────────────── 成 分 分量(%) ──────────────────────────────── 小麦粉 30. 0 コーンフラワー 15. 0 大豆粉 15. 0 ミートミール 20. 0 砂糖 5. 0 牛脂 5. 0 食塩 1. 0 リン酸カルシウム 1. 5 ソルビン酸カリウム 0. 3 香料 0. 6 製造例6で得た抽出物 0. 1 プロピレングリコール 6. 5 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ──────────────────────────────── 上記配合物100重量部に対し水40重量部を加え15
0℃、スクリュー圧縮比1:3でエクストルダーにより
押し出し成形した。
0℃、スクリュー圧縮比1:3でエクストルダーにより
押し出し成形した。
【0054】応用例7 本発明の血圧降下剤をハンバーグに配合した。その材料
構成を表8に示す。
構成を表8に示す。
【0055】 表8 ────────────────────────── 材料配合量 ────────────────────────── たまねぎ(みじん切り) 200g バター 大さじ1杯 食パン 1/2枚 牛乳 大さじ1.5杯 合びき肉 300g 溶き卵 1/2個 粉チーズ 大さじ1杯 塩小さじ 2/3杯 こしょう 少々 サラダ油 大さじ1杯 製造例7で得た抽出物 0.2g ──────────────────────────
【0056】応用例8 本発明の血圧降下剤をカスタードクリームに配合した。
その材料構成を表9に示す。
その材料構成を表9に示す。
【0057】 表9 ────────────────────────── 材料配合量 ────────────────────────── 薄力粉 大さじ2杯コーンスターチ 大さじ2杯 砂糖 100g 牛乳 400ml 卵黄 4個分ハ゛ター 大さじ4杯ハ゛ニラエッセンス 少々ラム 酒 小さじ1 杯 製造例8で得た抽出物 0.2g ──────────────────────────
【0058】応用例9 本発明の血圧降下剤を化粧品(乳液)に配合した。処方
を表9 に示す。
を表9 に示す。
【0059】 表9 ───────────────────────────────── 材料配合量 ───────────────────────────────── ステアリン酸 1.5g セタノール 0.15g モノステアリン酸グリセリン 1g スクワラン 2g モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.2g モノステアリン酸ソルビタン 0.45g 流動パラフィン 0.1g 香料 0.05g 1,3ブチレングリコール 2g 精製水 89ml 製造例9 で得た抽出物 0.02g ─────────────────────────────────
【0060】
【発明の効果】本発明により得られた抽出物は、人体及
び動物に対し有害な作用を示さず、高血圧の治療および
/又は予防に有用である。また、食品及び飼料等へ配合
することにより、きわめて安全性が高く血圧降下を促す
作用を期待できる。
び動物に対し有害な作用を示さず、高血圧の治療および
/又は予防に有用である。また、食品及び飼料等へ配合
することにより、きわめて安全性が高く血圧降下を促す
作用を期待できる。
【図1】アンギオテンシノーゲンにレニン、次いでマン
ギオテンシン変換酵素(ACE)を作用させた時の反応
スキームを示す。
ギオテンシン変換酵素(ACE)を作用させた時の反応
スキームを示す。
【図2】ヒプリル−ヒスチジル−ロイシンにACEを作
用させた時の反応スキームを示す。
用させた時の反応スキームを示す。
フロントページの続き (72)発明者 堤 祐司 静岡県清水市折戸1丁目20−10 Fターム(参考) 4C088 AB12 AB13 AB14 AB21 AB26 AB31 AB33 AB34 AB38 AB40 AB46 AB57 AB59 AB62 AB64 AB71 AB83 AB99 AC01 AC03 AC04 AC05 AC06 AC09 AC11 AC13 BA08 BA09 BA10 CA10 MA07 NA14 ZA42 ZC17 ZC20
Claims (3)
- 【請求項1】 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang) 学名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr.
インドネシア名(Tapak kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan) 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala) 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani) 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu)学名: Sonc
hus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出物、あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法に
より抽出された抽出物を有効成分として含有することを
特徴とする血圧降下剤。 - 【請求項2】 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名(Gondopuro) の葉 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Daun sogo) の葉 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア名(Legetan warak) の 全草 学名: Anacardium occidentale L. インドネシア名(Daun jambu mete) の葉 学名: Arenga pinnata (Wurmb) Merr. インドネシア名(Aren)の樹液 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名(Jungrahab) の葉 学名: Barringtonia exelca Bl. インドネシア名(Besole)の根 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepaya) の葉 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア名(Bunga lawang)の実 学名: Cleome gynandra L. インドネシア名(Enceng-enceng) の 葉 学名: Elaeocarpus grandiflorus J. E. Smith インドネシア名(kayu anyang) の実 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Tapak Liman) の葉 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア名(Ceplik sari) の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Babakan duwet) の 樹皮 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Manggis) の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア名(Asam candis) の実 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu legi) の茎・ 根 学名: Ipomoea pes-caprae (L.) R. Br. ssp. brasiliensis (L.) Ooststr. インドネシア名(Tapak kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名(Gambir hutan)の葉 学名: Ligustrum glomeratum Bl. インドネシア名(Ganti) の実 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名(Merica bolong) の 実 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisang)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Pala)の実 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun telasih)の全 草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kemangi)の葉 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meniran) の全草 学名: Pipturus argenteus (Forst.f.) Wedd. インドネシア名(Trembesi)の葉 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名(Luntas)の茎・葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア名(Dilem) の茎・葉 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Majakani)の虫えい 学名: Rauwolfia serpentina (L.)Bth. ex Kurz インドネシア名(Pule pandak) の根 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名(Inggu) の樹液 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuyang) の葉 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-iles) の根茎 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア名(Gambir)の茎・葉 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan) の全草 及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア名(Sidowayah) の花蕾 からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物体を
植物として用いる請求項1記載の血圧降下剤。 - 【請求項3】 溶媒が水、クロロホルム、メタノール、
エタノール、プロピレングリコール及び1, 3−ブチレ
ングリコールからなる群から選ばれる少なくとも1種で
ある請求項1又は2記載の血圧降下剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343992A JP2000169381A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 血圧降下剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343992A JP2000169381A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 血圧降下剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000169381A true JP2000169381A (ja) | 2000-06-20 |
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ID=18365825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10343992A Pending JP2000169381A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 血圧降下剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000169381A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005518399A (ja) * | 2001-12-27 | 2005-06-23 | エイボン プロダクツ インコーポレーテッド | 皮膚の審美的外観を改善するための方法 |
US8101211B2 (en) * | 2000-12-15 | 2012-01-24 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Compositions for retarding skin aging |
JP2014221804A (ja) * | 2007-06-20 | 2014-11-27 | バイオケア カンパニ−リミテッド | リグナン系化合物の皺改善用途 |
JP2015017051A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 和久 前田 | メタボリックシンドローム治療剤 |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP10343992A patent/JP2000169381A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8101211B2 (en) * | 2000-12-15 | 2012-01-24 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Compositions for retarding skin aging |
JP2005518399A (ja) * | 2001-12-27 | 2005-06-23 | エイボン プロダクツ インコーポレーテッド | 皮膚の審美的外観を改善するための方法 |
JP2014221804A (ja) * | 2007-06-20 | 2014-11-27 | バイオケア カンパニ−リミテッド | リグナン系化合物の皺改善用途 |
JP2015017051A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 和久 前田 | メタボリックシンドローム治療剤 |
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